JPH0473379B2 - - Google Patents
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- JPH0473379B2 JPH0473379B2 JP60013885A JP1388585A JPH0473379B2 JP H0473379 B2 JPH0473379 B2 JP H0473379B2 JP 60013885 A JP60013885 A JP 60013885A JP 1388585 A JP1388585 A JP 1388585A JP H0473379 B2 JPH0473379 B2 JP H0473379B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- inorganic
- phenol
- parts
- inorganic fibers
- Prior art date
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- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は金属サイデイングボードを製造する
際、金属板側にフエノールレジン(又はフエノー
ルフオーム用レジン)等をバインダーとした無機
繊維質層で、次にフエノールフオーム層、裏面材
の構成より成る金属サイデイングボードの製造方
法に関する。 <従来の技術> 従来、金属サイデイングボードを製造する場
合、金属板と裏面材の中間層は、ウレタン又はイ
ソシアヌレート等の単一フオーム層より成る場合
が殆んどである。また中間層がバインダーと無機
質の場合も若干市販されているが無機質層をバイ
ンダーで接着した単一層であつた。 (1) 中間層がウレタン又はイソシアヌレート等の
フオーム層は保温性が良く且つ安価であるが、
フエノールフオーム層に比較し難燃性が劣り、
着火した場合、ウレタン又はイソシアヌレート
フオーム層がなくなるまで、シアンガスを含ん
だ黒煙を発生しながら焼え継ける。また難燃性
を向上する為に、難燃剤を添加しても、難燃性
は若干高くなつたとしても、シアンガスを含ん
だ黒煙が発生する。 一方フエノールフオームは難焼しても、60%
位が炭素として残り、煙の発生量もウレタン等
の半分以下であり、シアンガスも検知されな
い。近年の火災に於て発生する死亡事故は、火
の廻りに依る逃げ遅れよりも、煙の廻りが速い
為かかる有害ガスに依る死亡例が極めて多く重
大な社会問題になつている。 従つて少しでも有害ガス及び黒煙等が発生し
ない材料を提供しなければならない。 (2) また中間層がバインダーと無機質の場合、難
燃性が有り、煙の発生量も少ない長所もある
が、保温材としては熱伝導率(kcal/m.h.c
{w/mk})が 石綿保温材 0.048以下、 ケイソウ土 0.083以下、 ロツクウール 0.039以下、 グラスウール 0.036以下であり、 フエノールフオームの0.02〜0.036に比較して
劣る。 またグラスウールは直火にあたると熔融し、
断熱材としての役目を果さず、石膏ボード等は
重い、という欠点がある。 (3) 中間層のフエノールフオーム層に無機繊維、
無機発泡体、無機物質をランダムに分散させる
方法もあるが、重量が重くなつたり、使用レジ
ン量が多くなるためコストアツプになり実用的
でない。 <発明が解決しようとする問題点> 上記の欠点のない金属サイデイングボードの製
造方法が緊急に望れている。 <問題を解決するための手段> 本発明は不燃性の無機繊維質層と、フエノール
フオームの特長を有効に生かして、金属サイデイ
ングボードを容易に製造し、従来品(ウレタン
系、イソシアヌレート系、無機物質系金属サイデ
イングボード)より燃燃性、耐煙性及び軽量化等
の点についてバランスのとれた金属サイデイング
ボードを提供するものである。 本発明の金属サイデイングボードの製造方法は
次の通りである。 (1) 無機繊維100部に、1〜50部のフエノールレ
ジンを混合後、金属板上に一定量落下し均一に
ならす。 (2) 無機繊維をフエルト状にローラー等で圧締す
る。 (3) フエルト状無機繊維質層上に発泡用フエノー
ルレジンを一定量供給する。 (4) 裏面材をセツトする。 (5) 発泡成形炉を通過させた後カツターで、一定
の長さに切断する。 以上の製造方法で、金属板−無機繊維質層−フ
エノールフオーム層−裏面材の構成より成る金属
サイデイングボードが容易に製造出来る。 本発明に於て、金属板とは、鉄板、鋼板、ステ
ンレス板、及びアルミニウム板等(又はこれらの
塗装板)で、金属サイデイングボード用に使用さ
れる。 無機繊維質とは、ガラス繊維、岩綿等の無機質
の繊維である。 フエノールフオームとはフエノールレジン及び
フエノールレジン類より成るフオームである。 以下実施例により、本発明を詳しく説明する。
以下、「部」は特別の記載がない限り「重量部」
を示す。 実施例 1 岩綿100部に発泡用フエノールレジン20部を混
合し、あらかじめ塗装金属板をフオーミング機で
成形した成形金属板上に散布後、均一にし、ロー
ルで圧締した時の厚さを7mmとした。次にフエル
ト状岩綿の上にフエノールフオーム層が0.035
g/cm3となる様発泡用フエノールレジンを散布し
た後、裏面材としてガラスペーパーアルミ箔をセ
ツトし、180℃の発泡成形炉を3分間通過して厚
さ15mmの金属サイデイングボードを得た。その断
面の岩綿層は約7mmであつた。 実施例 2 実施例1と同様にし、フエノールフオーム層が
0.045g/cm3となる様、発泡用フエノールレジン
を散布して得た金属サイデイングボードの岩綿層
は約5mmであつた。 実施例 3 無機繊維100部に発泡用レゾールレジン5部を
吹き付けて混合後、実施例1と同様にして金属サ
イデイングボードを得た。その断面の無機繊維層
は約7mmであつた。但し発泡用レジンは発泡用レ
ゾールレジンに発泡剤及び硬化剤を混合した物
で、発泡成形温度は80℃とした。 実施例 4 無機繊維100部に発泡フエノールレジン20部を
混合し、成形金属板上に均一に散布後裏面材をセ
ツトし、180℃の発泡成形炉を3分間通過して得
た金属サイデイングボードは、発泡が不満足であ
つた。 実施例 5 成形金属板上にフエノールフオーム比重が
0.035g/cm3となる様発泡用レジンを散布後裏面
材をセツトし、180℃の発泡成形炉を3分間通過
して厚さ15mmの金属サイデイングボードを得た。 実施例 6 市販されている厚さ15mmのウレタン系金属サイ
デイングボードを得た。 以下実施例1〜8の試験結果を下表に示す。 【表】
際、金属板側にフエノールレジン(又はフエノー
ルフオーム用レジン)等をバインダーとした無機
繊維質層で、次にフエノールフオーム層、裏面材
の構成より成る金属サイデイングボードの製造方
法に関する。 <従来の技術> 従来、金属サイデイングボードを製造する場
合、金属板と裏面材の中間層は、ウレタン又はイ
ソシアヌレート等の単一フオーム層より成る場合
が殆んどである。また中間層がバインダーと無機
質の場合も若干市販されているが無機質層をバイ
ンダーで接着した単一層であつた。 (1) 中間層がウレタン又はイソシアヌレート等の
フオーム層は保温性が良く且つ安価であるが、
フエノールフオーム層に比較し難燃性が劣り、
着火した場合、ウレタン又はイソシアヌレート
フオーム層がなくなるまで、シアンガスを含ん
だ黒煙を発生しながら焼え継ける。また難燃性
を向上する為に、難燃剤を添加しても、難燃性
は若干高くなつたとしても、シアンガスを含ん
だ黒煙が発生する。 一方フエノールフオームは難焼しても、60%
位が炭素として残り、煙の発生量もウレタン等
の半分以下であり、シアンガスも検知されな
い。近年の火災に於て発生する死亡事故は、火
の廻りに依る逃げ遅れよりも、煙の廻りが速い
為かかる有害ガスに依る死亡例が極めて多く重
大な社会問題になつている。 従つて少しでも有害ガス及び黒煙等が発生し
ない材料を提供しなければならない。 (2) また中間層がバインダーと無機質の場合、難
燃性が有り、煙の発生量も少ない長所もある
が、保温材としては熱伝導率(kcal/m.h.c
{w/mk})が 石綿保温材 0.048以下、 ケイソウ土 0.083以下、 ロツクウール 0.039以下、 グラスウール 0.036以下であり、 フエノールフオームの0.02〜0.036に比較して
劣る。 またグラスウールは直火にあたると熔融し、
断熱材としての役目を果さず、石膏ボード等は
重い、という欠点がある。 (3) 中間層のフエノールフオーム層に無機繊維、
無機発泡体、無機物質をランダムに分散させる
方法もあるが、重量が重くなつたり、使用レジ
ン量が多くなるためコストアツプになり実用的
でない。 <発明が解決しようとする問題点> 上記の欠点のない金属サイデイングボードの製
造方法が緊急に望れている。 <問題を解決するための手段> 本発明は不燃性の無機繊維質層と、フエノール
フオームの特長を有効に生かして、金属サイデイ
ングボードを容易に製造し、従来品(ウレタン
系、イソシアヌレート系、無機物質系金属サイデ
イングボード)より燃燃性、耐煙性及び軽量化等
の点についてバランスのとれた金属サイデイング
ボードを提供するものである。 本発明の金属サイデイングボードの製造方法は
次の通りである。 (1) 無機繊維100部に、1〜50部のフエノールレ
ジンを混合後、金属板上に一定量落下し均一に
ならす。 (2) 無機繊維をフエルト状にローラー等で圧締す
る。 (3) フエルト状無機繊維質層上に発泡用フエノー
ルレジンを一定量供給する。 (4) 裏面材をセツトする。 (5) 発泡成形炉を通過させた後カツターで、一定
の長さに切断する。 以上の製造方法で、金属板−無機繊維質層−フ
エノールフオーム層−裏面材の構成より成る金属
サイデイングボードが容易に製造出来る。 本発明に於て、金属板とは、鉄板、鋼板、ステ
ンレス板、及びアルミニウム板等(又はこれらの
塗装板)で、金属サイデイングボード用に使用さ
れる。 無機繊維質とは、ガラス繊維、岩綿等の無機質
の繊維である。 フエノールフオームとはフエノールレジン及び
フエノールレジン類より成るフオームである。 以下実施例により、本発明を詳しく説明する。
以下、「部」は特別の記載がない限り「重量部」
を示す。 実施例 1 岩綿100部に発泡用フエノールレジン20部を混
合し、あらかじめ塗装金属板をフオーミング機で
成形した成形金属板上に散布後、均一にし、ロー
ルで圧締した時の厚さを7mmとした。次にフエル
ト状岩綿の上にフエノールフオーム層が0.035
g/cm3となる様発泡用フエノールレジンを散布し
た後、裏面材としてガラスペーパーアルミ箔をセ
ツトし、180℃の発泡成形炉を3分間通過して厚
さ15mmの金属サイデイングボードを得た。その断
面の岩綿層は約7mmであつた。 実施例 2 実施例1と同様にし、フエノールフオーム層が
0.045g/cm3となる様、発泡用フエノールレジン
を散布して得た金属サイデイングボードの岩綿層
は約5mmであつた。 実施例 3 無機繊維100部に発泡用レゾールレジン5部を
吹き付けて混合後、実施例1と同様にして金属サ
イデイングボードを得た。その断面の無機繊維層
は約7mmであつた。但し発泡用レジンは発泡用レ
ゾールレジンに発泡剤及び硬化剤を混合した物
で、発泡成形温度は80℃とした。 実施例 4 無機繊維100部に発泡フエノールレジン20部を
混合し、成形金属板上に均一に散布後裏面材をセ
ツトし、180℃の発泡成形炉を3分間通過して得
た金属サイデイングボードは、発泡が不満足であ
つた。 実施例 5 成形金属板上にフエノールフオーム比重が
0.035g/cm3となる様発泡用レジンを散布後裏面
材をセツトし、180℃の発泡成形炉を3分間通過
して厚さ15mmの金属サイデイングボードを得た。 実施例 6 市販されている厚さ15mmのウレタン系金属サイ
デイングボードを得た。 以下実施例1〜8の試験結果を下表に示す。 【表】
Claims (1)
- 1 無機繊維100部に、1〜50部のフエノールレ
ジンを混合後、金属板上に一定量落下し均一にな
らす工程、無機繊維をフエルト上にローラー等で
圧締する工程、フエルト状無機繊維質層状に発泡
フエノール樹脂を一定量供給する工程、裏面材を
セツトする工程、発泡成型炉を通過させた後カツ
ターで、一定の長さに切断する工程よりなる金属
板−無機繊維質層−フエノールフオーム層−裏面
材の構成を有する金属サイデイングボードの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013885A JPS61172728A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 金属サイデイングボ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60013885A JPS61172728A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 金属サイデイングボ−ドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61172728A JPS61172728A (ja) | 1986-08-04 |
| JPH0473379B2 true JPH0473379B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=11845655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60013885A Granted JPS61172728A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 金属サイデイングボ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61172728A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001032399A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-02-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱線反射機能を備えた断熱建材 |
| JP5131670B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2013-01-30 | 旭化成建材株式会社 | 軽量断熱耐火パネル |
| JP4901190B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2012-03-21 | 旭化成建材株式会社 | 軽量な断熱耐火パネル |
| JP5105737B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2012-12-26 | 旭化成建材株式会社 | 軽量で断熱性のある耐火パネル |
| JP6369702B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-08-08 | セイコーエプソン株式会社 | 乾燥方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5577562A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-11 | Mitsui Petrochemical Ind | Building material and making method thereof |
| JPS5693419U (ja) * | 1979-12-21 | 1981-07-24 | ||
| JPH0123800Y2 (ja) * | 1981-05-19 | 1989-07-20 | ||
| JPH0123801Y2 (ja) * | 1981-05-30 | 1989-07-20 | ||
| JPS581538U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-07 | 株式会社アイジ−技術研究所 | 断熱パネル |
| JPS583859A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | 昭和アルミニウム株式会社 | 断熱パネル |
| JPS5811255A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-22 | 三井化学株式会社 | 天井材 |
| JPS58121918U (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-19 | 日本鋼管株式会社 | 防火形断熱パネル |
| JPS59131823U (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-04 | アキレス株式会社 | 断熱サンドイツチパネル |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP60013885A patent/JPS61172728A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61172728A (ja) | 1986-08-04 |
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