JPH0473505B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0473505B2 JPH0473505B2 JP61200454A JP20045486A JPH0473505B2 JP H0473505 B2 JPH0473505 B2 JP H0473505B2 JP 61200454 A JP61200454 A JP 61200454A JP 20045486 A JP20045486 A JP 20045486A JP H0473505 B2 JPH0473505 B2 JP H0473505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor panel
- plate
- back plate
- rib
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、基準床面の上方に敷設されて二重床
を構成するフロアパネルに関するものである。
を構成するフロアパネルに関するものである。
(従来の技術)
ケーブル類の敷設等に利用される自由空間を床
の下方に確保するための二重床は、通常、支持脚
に支承された複数のフロアパネルを基準床面上に
隣接配置して構成される。
の下方に確保するための二重床は、通常、支持脚
に支承された複数のフロアパネルを基準床面上に
隣接配置して構成される。
斯かるフロアパネルとして従来、用いられてい
るものには、例えば、アルミダイキヤストで格子
状の補強リブを一体成形したもの、GRCで形成
したもの、パーテイクルボードで構成したもの、
プレス鋼板製裏板にプレス成形を施して格子状の
リブを形成し、これをプレス鋼板製表板にスポツ
ト溶接したもの、パーテイクルボードや強化セメ
ント板を鋼板でサンドイツチした構成を有するも
の等がある。
るものには、例えば、アルミダイキヤストで格子
状の補強リブを一体成形したもの、GRCで形成
したもの、パーテイクルボードで構成したもの、
プレス鋼板製裏板にプレス成形を施して格子状の
リブを形成し、これをプレス鋼板製表板にスポツ
ト溶接したもの、パーテイクルボードや強化セメ
ント板を鋼板でサンドイツチした構成を有するも
の等がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記した従来のフロアパネルの
うち、アルミダイキヤスト製のフロアパネルは、
製造コストが高く、また、補強用のリブを形成す
るとパネル厚が大きくなるため二重床の仕上げ高
さを十分に低くすることが困難であるばかりでな
く、走行音が大きいという欠点を有する。
うち、アルミダイキヤスト製のフロアパネルは、
製造コストが高く、また、補強用のリブを形成す
るとパネル厚が大きくなるため二重床の仕上げ高
さを十分に低くすることが困難であるばかりでな
く、走行音が大きいという欠点を有する。
また、GRC製のフロアパネルはその周縁部側
にガラス繊維が十分行き渡たらないためそのコー
ナー部分が破壊され易いという欠点を有する。
にガラス繊維が十分行き渡たらないためそのコー
ナー部分が破壊され易いという欠点を有する。
パーテイクルボード製のフロアパネルにあつて
は、十分な強度を得るにはパネル厚が大きくなら
ざるを得ないという欠点がある。
は、十分な強度を得るにはパネル厚が大きくなら
ざるを得ないという欠点がある。
また、プレス鋼板製のフロアパネルは、たわみ
易く、強度が十分でないと共に、歩行音が生じる
という欠点を有する。
易く、強度が十分でないと共に、歩行音が生じる
という欠点を有する。
そして、パーテイクルボードや強化セメント板
を鋼板でサンドイツチした構造のフロアパネル
は、重量が大きくなりやすく、フロア施工性が良
好でなく、また、製造コストも高いという欠点を
有する。
を鋼板でサンドイツチした構造のフロアパネル
は、重量が大きくなりやすく、フロア施工性が良
好でなく、また、製造コストも高いという欠点を
有する。
大型コンピユータ等の重量物が設置される電算
機室等に敷設されるフロアパネルはさておき、一
般のオフイスビルの事務室に使用されてフロアパ
ネルには次のような特性が要求される。
機室等に敷設されるフロアパネルはさておき、一
般のオフイスビルの事務室に使用されてフロアパ
ネルには次のような特性が要求される。
先ず、一般のオフイスの床として使用されるも
のであるから、電算機室や機械室等に使用される
重量型フロアパネルでは過剰の品質となり、広く
使用するには経済性が低い。
のであるから、電算機室や機械室等に使用される
重量型フロアパネルでは過剰の品質となり、広く
使用するには経済性が低い。
また、一般のオフイスに敷設されるものである
から、室内高さが十分でない場合や既設の床面上
に敷設しなければならない場合が多く、フロアパ
ネルの全厚はできるだけ薄いものである必要があ
る。
から、室内高さが十分でない場合や既設の床面上
に敷設しなければならない場合が多く、フロアパ
ネルの全厚はできるだけ薄いものである必要があ
る。
更に、機器の導入や移動が頻繁に行なわれるた
め、軽量で取外しや取付けが容易でなければなら
ない。
め、軽量で取外しや取付けが容易でなければなら
ない。
また、耐荷重性能は、少なくとも、建築基準法
による事務所床の耐荷重300Kg/m2以上でなけれ
ばならない。
による事務所床の耐荷重300Kg/m2以上でなけれ
ばならない。
そして、一般の事務所にフロアパネルを敷設し
た場合には間仕切りはフロアパネル上に立設され
ることになるため、間仕切りの一側の室での騒音
が床下空間を通つて他側の室へ抜けないように、
少なくとも事務室用間仕切に要求される標準遮音
度である35dB(500Hz透過損失)程度の遮音性能
が必要である。
た場合には間仕切りはフロアパネル上に立設され
ることになるため、間仕切りの一側の室での騒音
が床下空間を通つて他側の室へ抜けないように、
少なくとも事務室用間仕切に要求される標準遮音
度である35dB(500Hz透過損失)程度の遮音性能
が必要である。
そこで、本発明の目的は、軽量でフロア施工性
に優れ、遮音効果が大きく、パネル厚を薄くして
も十分な強度を有し、更に、製造が容易で、製造
コストを低くおさえることができるフロアパネル
を提供することにある。
に優れ、遮音効果が大きく、パネル厚を薄くして
も十分な強度を有し、更に、製造が容易で、製造
コストを低くおさえることができるフロアパネル
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前述の目的を達成するため、本発明のフロアパ
ネルは次のような構成を採る。すなわち、鋼板製
の表面板と鋼板製の裏面板とを少なくともそれら
の縁部において互いに接合してなるフロアパネル
において、前記裏面板の中央部に前記表面板とは
反対方向へ突出する環状リブを形成し、該環状リ
ブと同一方向へ突出し、かつ、該環状リブを囲繞
するように延在する周縁リブを前記裏面板の縁部
に沿つて形成し、前記環状リブと前記周縁リブと
を連結し、かつ、前記フロアパネルの支持脚係合
部方向へ延在する補強リブを前記裏面板に形成
し、前記補強リブは前記表面板の方向へ突出する
ように前記裏面板に形成された一対の円錐状凹部
の間に形成されると共に該円錐状凹部の円弧状縁
部によつて画成され、前記裏面板の前記周縁リブ
の外側に、前記裏面板の縁部に沿つて延在し、か
つ、前記表面板に対して帯状に接触する平坦部を
形成し、前記表面板と前記裏面板の間の空間に無
機質系充填剤を密封したことを特徴とする。
ネルは次のような構成を採る。すなわち、鋼板製
の表面板と鋼板製の裏面板とを少なくともそれら
の縁部において互いに接合してなるフロアパネル
において、前記裏面板の中央部に前記表面板とは
反対方向へ突出する環状リブを形成し、該環状リ
ブと同一方向へ突出し、かつ、該環状リブを囲繞
するように延在する周縁リブを前記裏面板の縁部
に沿つて形成し、前記環状リブと前記周縁リブと
を連結し、かつ、前記フロアパネルの支持脚係合
部方向へ延在する補強リブを前記裏面板に形成
し、前記補強リブは前記表面板の方向へ突出する
ように前記裏面板に形成された一対の円錐状凹部
の間に形成されると共に該円錐状凹部の円弧状縁
部によつて画成され、前記裏面板の前記周縁リブ
の外側に、前記裏面板の縁部に沿つて延在し、か
つ、前記表面板に対して帯状に接触する平坦部を
形成し、前記表面板と前記裏面板の間の空間に無
機質系充填剤を密封したことを特徴とする。
(作用、効果)
斯かる構成を有する本発明のフロアパネルは、
表面板と裏面板との間に形成された空間の容積が
裏面板に複数のリブを形成することによつて減少
させられ、これによつてこの空間内に充填される
充填剤の充填量も減少するから、本発明のような
リブを有さないフロアパネルに比してフロアパネ
ル全体の重量を減少させることができる。よつ
て、フロアパネルを床に設置する場合の持ち運び
が容易になり、優れたフロア施工性を有する。
表面板と裏面板との間に形成された空間の容積が
裏面板に複数のリブを形成することによつて減少
させられ、これによつてこの空間内に充填される
充填剤の充填量も減少するから、本発明のような
リブを有さないフロアパネルに比してフロアパネ
ル全体の重量を減少させることができる。よつ
て、フロアパネルを床に設置する場合の持ち運び
が容易になり、優れたフロア施工性を有する。
また、表面板と裏面板の間の空間に密封される
無機質系充填材は表面板と裏面板との間、すなわ
ち複数のリブが集束して補強効果が弱められるコ
ーナー部を含めて、パネル全域にわたつて充填さ
れて表裏面間を一体化することにより、フロアパ
ネルへの荷重に対しせん断力が増して十分に高い
強度を得ることができ、たわみも小さい。
無機質系充填材は表面板と裏面板との間、すなわ
ち複数のリブが集束して補強効果が弱められるコ
ーナー部を含めて、パネル全域にわたつて充填さ
れて表裏面間を一体化することにより、フロアパ
ネルへの荷重に対しせん断力が増して十分に高い
強度を得ることができ、たわみも小さい。
更に、表面板と裏面板とが直接接合する部分は
わずかで鋼板のみのパネル厚が極端に薄い部分が
少なく、大部分の領域は無機質系充填材を介して
間接的に接触しているから、必要とする遮音性能
を得ることができる。
わずかで鋼板のみのパネル厚が極端に薄い部分が
少なく、大部分の領域は無機質系充填材を介して
間接的に接触しているから、必要とする遮音性能
を得ることができる。
また、フロアパネルに荷重をかけた時、たわみ
量の大きな中央部及び縁部にそれぞれ環状リブ、
周縁リブを形成し、これらの両リブをフロアパネ
ルの支持脚係合部方向へ延在する補強リブで連結
するように構成したから、フロアパネルの中央部
や、隣接する支持脚係合部の間の縁部にかかつた
荷重はフロアパネルの複数の支持脚によつて効果
的に分散支持される。この補強リブは、フロアパ
ネルの裏面板に形成され、かつフロアパネルの表
面板方向へ突出する、一対の円錐状凹部の間に形
成され、更にこれらの円錐状凹部の円弧状縁部に
よつて画成されているから、補強リブと環状リブ
との結合部分及び補強リブと周縁リブとの結合部
分は、それぞれ、上述の円弧状縁部に沿つて拡開
した幅の広い結合部分からなる。また、フロアパ
ネルの裏面板に形成された円錐状凹部と円弧状縁
部とは滑らかな曲面をもつて湾曲しているから、
無機質系充填剤の充填が滑らかに行われ、フロア
パネル内への充填剤の注入を均一に行うことがで
きる。したがつて、フロアパネルの強度の向上
は、上述の円錐状凹部と、滑らかな円弧状縁部に
よつて画成された補強リブと、補強リブを環状リ
ブに連結する幅の広い結合部分と、補強リブを周
縁リブに連結する幅の広い結合部分と、円錐状凹
部と円弧状縁部の滑らかな曲面に沿つて均一に充
填された無機質系充填剤との相互作用によつて達
成される。また、補強リブの円弧状縁部は滑らか
に湾曲しており、屈曲した部分を有さないから、
プレス成型時に折曲部位が不均一な材料展伸を生
じる可能性を減ずることができ、プレス加工が容
易になる。そして、フロアパネルの環状リブと周
縁リブと補強リブはフロアパネルに取付けられた
複数の支持脚を互いに連結して梁構造を構成する
から、無機質充填材の存在とも相俟つて、フロア
パネルの強度は大巾に向上する。
量の大きな中央部及び縁部にそれぞれ環状リブ、
周縁リブを形成し、これらの両リブをフロアパネ
ルの支持脚係合部方向へ延在する補強リブで連結
するように構成したから、フロアパネルの中央部
や、隣接する支持脚係合部の間の縁部にかかつた
荷重はフロアパネルの複数の支持脚によつて効果
的に分散支持される。この補強リブは、フロアパ
ネルの裏面板に形成され、かつフロアパネルの表
面板方向へ突出する、一対の円錐状凹部の間に形
成され、更にこれらの円錐状凹部の円弧状縁部に
よつて画成されているから、補強リブと環状リブ
との結合部分及び補強リブと周縁リブとの結合部
分は、それぞれ、上述の円弧状縁部に沿つて拡開
した幅の広い結合部分からなる。また、フロアパ
ネルの裏面板に形成された円錐状凹部と円弧状縁
部とは滑らかな曲面をもつて湾曲しているから、
無機質系充填剤の充填が滑らかに行われ、フロア
パネル内への充填剤の注入を均一に行うことがで
きる。したがつて、フロアパネルの強度の向上
は、上述の円錐状凹部と、滑らかな円弧状縁部に
よつて画成された補強リブと、補強リブを環状リ
ブに連結する幅の広い結合部分と、補強リブを周
縁リブに連結する幅の広い結合部分と、円錐状凹
部と円弧状縁部の滑らかな曲面に沿つて均一に充
填された無機質系充填剤との相互作用によつて達
成される。また、補強リブの円弧状縁部は滑らか
に湾曲しており、屈曲した部分を有さないから、
プレス成型時に折曲部位が不均一な材料展伸を生
じる可能性を減ずることができ、プレス加工が容
易になる。そして、フロアパネルの環状リブと周
縁リブと補強リブはフロアパネルに取付けられた
複数の支持脚を互いに連結して梁構造を構成する
から、無機質充填材の存在とも相俟つて、フロア
パネルの強度は大巾に向上する。
また、フロアパネルの裏面側に突出するリブ
は、中央に設けた環状リブと、縁に沿つて延在す
る周縁リブと、これらの両リブを連結し、支持脚
係合部方向へ延在する補強リブとで構成されるか
ら、フロアパネルの強度を最小限のスペースで効
果的に向上させることが可能となる。そして、リ
ブの形成されていない部分には広い凹部を形成す
ることができ、この凹部において床下配線を交差
させることができると共に、この凹部に開口を形
成したり、各種の機器を取付けることも可能にな
るから、フロアパネルを基準床面上の低位置に設
置した場合にも、フロアパネルの機能は害されな
い。
は、中央に設けた環状リブと、縁に沿つて延在す
る周縁リブと、これらの両リブを連結し、支持脚
係合部方向へ延在する補強リブとで構成されるか
ら、フロアパネルの強度を最小限のスペースで効
果的に向上させることが可能となる。そして、リ
ブの形成されていない部分には広い凹部を形成す
ることができ、この凹部において床下配線を交差
させることができると共に、この凹部に開口を形
成したり、各種の機器を取付けることも可能にな
るから、フロアパネルを基準床面上の低位置に設
置した場合にも、フロアパネルの機能は害されな
い。
そして、本発明のフロアパネルの表面板と裏面
板は鋼板製であるから加工が容易であり、また、
環状リブと周縁リブと補強リブとが互いに連結さ
れ連続空間を形成しているから無機質充填材の注
入が容易であると共に均等に分配され得る。した
がつて、フロアパネルの生産が容易であると共に
生産コストも低くおさえられる。
板は鋼板製であるから加工が容易であり、また、
環状リブと周縁リブと補強リブとが互いに連結さ
れ連続空間を形成しているから無機質充填材の注
入が容易であると共に均等に分配され得る。した
がつて、フロアパネルの生産が容易であると共に
生産コストも低くおさえられる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
フロアパネル1はプレス鋼板製の表面板2とプ
レス鋼板製の裏面板3とを一体的に接合し、両板
2,3の間の空間に粒状パーライトを混入したモ
ルタルから形成される無機質セメント系の充填材
4を密封して構成される。
レス鋼板製の裏面板3とを一体的に接合し、両板
2,3の間の空間に粒状パーライトを混入したモ
ルタルから形成される無機質セメント系の充填材
4を密封して構成される。
表面板2は全体として方形をなし、その四隅部
には四分円形の肩部2aと四分円形の切欠き2b
とが形成されている。
には四分円形の肩部2aと四分円形の切欠き2b
とが形成されている。
裏面板3には、プレス絞り加工によつて、環状
リブ3a、周縁リブ3b、補強リブ3cが突出形
成されている。環状リブ3aは裏面板3の中央部
に設けられ、環状リブ3aで囲繞される部位には
円形の中央凹部3dが形成されている。中央凹部
3d内には十字状に交差した交差リブ3d′が突出
形成されると共に、交差リブ3d′にはさまれた部
位には表面板2に当接する弧状平坦部3eが形成
される。
リブ3a、周縁リブ3b、補強リブ3cが突出形
成されている。環状リブ3aは裏面板3の中央部
に設けられ、環状リブ3aで囲繞される部位には
円形の中央凹部3dが形成されている。中央凹部
3d内には十字状に交差した交差リブ3d′が突出
形成されると共に、交差リブ3d′にはさまれた部
位には表面板2に当接する弧状平坦部3eが形成
される。
周縁リブ3bはフロアパネル1の縁部に沿つて
延在し、環状リブ3aを囲繞する。周縁リブ3b
には充填孔3fと空気抜き孔3gが形成され、充
填孔3fはキヤツプ5で被われている。周縁リブ
3bの四隅部にはそれぞれ支持脚圧入用のスリー
ブ6が嵌着されて固定され、これらのスリーブ6
には、支持脚7を螺着したスリーブ8が圧入され
る。支持脚7はボルト杆をもつて構成され、ま
た、スリーブ8にはフランジ8aが設けられる。
なお、図中、3hは補強用の支持脚(図示せず)
が嵌合する小凹部である。
延在し、環状リブ3aを囲繞する。周縁リブ3b
には充填孔3fと空気抜き孔3gが形成され、充
填孔3fはキヤツプ5で被われている。周縁リブ
3bの四隅部にはそれぞれ支持脚圧入用のスリー
ブ6が嵌着されて固定され、これらのスリーブ6
には、支持脚7を螺着したスリーブ8が圧入され
る。支持脚7はボルト杆をもつて構成され、ま
た、スリーブ8にはフランジ8aが設けられる。
なお、図中、3hは補強用の支持脚(図示せず)
が嵌合する小凹部である。
補強リブ3cはフロアパネル1の対角線方向へ
延在し、環状リブ3aと周縁リブ3bとを連結す
る。補強リブ3cは、少なくとも、支持脚7方向
へ延在する必要がある。
延在し、環状リブ3aと周縁リブ3bとを連結す
る。補強リブ3cは、少なくとも、支持脚7方向
へ延在する必要がある。
環状リブ3aと周縁リブ3bと補強リブ3cと
で囲繞される部位には、縁部の形状を円弧状にし
た凹部3iが形成される。凹部3i内には2つの
円錐状凹部3jが形成され(第4図参照)、円錐
状凹部3jの頂部3kが表面板2に当接する。
で囲繞される部位には、縁部の形状を円弧状にし
た凹部3iが形成される。凹部3i内には2つの
円錐状凹部3jが形成され(第4図参照)、円錐
状凹部3jの頂部3kが表面板2に当接する。
周縁リブ3bの外側には、裏面板3の縁部に沿
つて延在し、かつ、表面板2に対して帯状に接触
する平坦部31が形成される。
つて延在し、かつ、表面板2に対して帯状に接触
する平坦部31が形成される。
そして、この平坦部31の外側には、裏面板3
を表面板2の反対方向へ屈曲させて、パツキン装
着溝3mが形成される。第5図中、9はこのパツ
キン装着溝3mに嵌着されたパツキンを示す。
を表面板2の反対方向へ屈曲させて、パツキン装
着溝3mが形成される。第5図中、9はこのパツ
キン装着溝3mに嵌着されたパツキンを示す。
なお、裏面板3の四隅部は、表面板2の肩部2
a及び切欠き部2bに整合する形状を有し、フロ
アパネル敷設時には、第6図に示すように、押え
部材10を肩部2aに係合させ、ボルト11をナ
ツトホルダ12に螺合させて、フロアパネル1を
固定できるようになつている。第6図中、13
は、基準床面14に固定されてフロアパネル1の
支持脚7を支持する載置板である。
a及び切欠き部2bに整合する形状を有し、フロ
アパネル敷設時には、第6図に示すように、押え
部材10を肩部2aに係合させ、ボルト11をナ
ツトホルダ12に螺合させて、フロアパネル1を
固定できるようになつている。第6図中、13
は、基準床面14に固定されてフロアパネル1の
支持脚7を支持する載置板である。
上述のフロアパネル1を製造するには、表面板
2と裏面板3にプレス絞り加工を施して成形した
後、両者を当接させて、平坦部3e,3lを適当
間隔でスポツト溶接すると共に、円錐状凹部3j
の頂部3kをスポツト溶接し、表面板2と裏面板
3とを一体化する。次に、空気抜き孔3gが若干
上方になるようにフロアパネル1を傾斜させ、キ
ヤツプ5を外した後、充填孔3fからパーライト
を混入したモルタルからなる無機質系充填材4を
圧入する。充填の完了は空気抜き孔3gから充填
材4が流出することにより、知ることができる。
充填が完了するとキヤツプ5を嵌着し、充填材4
を硬化させる。
2と裏面板3にプレス絞り加工を施して成形した
後、両者を当接させて、平坦部3e,3lを適当
間隔でスポツト溶接すると共に、円錐状凹部3j
の頂部3kをスポツト溶接し、表面板2と裏面板
3とを一体化する。次に、空気抜き孔3gが若干
上方になるようにフロアパネル1を傾斜させ、キ
ヤツプ5を外した後、充填孔3fからパーライト
を混入したモルタルからなる無機質系充填材4を
圧入する。充填の完了は空気抜き孔3gから充填
材4が流出することにより、知ることができる。
充填が完了するとキヤツプ5を嵌着し、充填材4
を硬化させる。
第7図は、フロアパネル1の中央部やフロアパ
ネル1の辺の中央に集中荷重が作用した場合のリ
ブ内の応力の流れを示す。同図から明らかなよう
に、リブ3a,3b,3cは支持脚7と組合わさ
れて荷重を支持するための梁を構成するから、フ
ロアパネル1の強度は大巾に増大する。
ネル1の辺の中央に集中荷重が作用した場合のリ
ブ内の応力の流れを示す。同図から明らかなよう
に、リブ3a,3b,3cは支持脚7と組合わさ
れて荷重を支持するための梁を構成するから、フ
ロアパネル1の強度は大巾に増大する。
(実験例1)
第8図は、種々のフロアパネルの荷重−たわみ
曲線を示す。同図中、Aは本発明のパネル、B〜
Gは市販されている従来のパネルで、A〜Gはそ
れぞれ、以下の各フロアパネルの中央部に50φの
加圧板で集中荷重をかけた時の線図である。
曲線を示す。同図中、Aは本発明のパネル、B〜
Gは市販されている従来のパネルで、A〜Gはそ
れぞれ、以下の各フロアパネルの中央部に50φの
加圧板で集中荷重をかけた時の線図である。
A……本発明のフロアパネル
寸法:500×500×27mm
重量:35Kg/m2
表面板:厚さ1.6mmのプレス鋼板
裏面板:厚さ1.2mmのプレス鋼板
B……炭素繊維強化セメント板を亜鉛鋼板でサ
ンドイツチしたフロアパネル 寸法:600×600×24mm 重量:41.7Kg/m2 C……パーテイクルボードを鋼板でサンドイツ
チしたフロアパネル 寸法:500×500×28mm 重量:28.4Kg/m2 D……高圧縮パーテイクルボードを2枚貼り合
わせたフロアパネル 寸法:450×450×34mm 重量:31.1Kg/m2 E……プレス鋼板製フロアパネル 寸法:600×600×27mm 重量:22.2Kg/m2 F……GRC製フロアパネル 寸法:500×500×20mm 重量:44.0Kg/m2 G……アルミダイキヤスト製フロアパネル 寸法:500×500×34mm 重量:21.2Kg/m2 同図から明らかなように、本発明のフロアパネ
ルは、荷重300Kgに対してたわみを1.5mm以内に目
標値を設定した場合、十分にこの目標値をクリア
することができる。また、このたわみは、中央凹
部3d付近にのみ生じ、その周囲にはほとんど生
じなかつた。
ンドイツチしたフロアパネル 寸法:600×600×24mm 重量:41.7Kg/m2 C……パーテイクルボードを鋼板でサンドイツ
チしたフロアパネル 寸法:500×500×28mm 重量:28.4Kg/m2 D……高圧縮パーテイクルボードを2枚貼り合
わせたフロアパネル 寸法:450×450×34mm 重量:31.1Kg/m2 E……プレス鋼板製フロアパネル 寸法:600×600×27mm 重量:22.2Kg/m2 F……GRC製フロアパネル 寸法:500×500×20mm 重量:44.0Kg/m2 G……アルミダイキヤスト製フロアパネル 寸法:500×500×34mm 重量:21.2Kg/m2 同図から明らかなように、本発明のフロアパネ
ルは、荷重300Kgに対してたわみを1.5mm以内に目
標値を設定した場合、十分にこの目標値をクリア
することができる。また、このたわみは、中央凹
部3d付近にのみ生じ、その周囲にはほとんど生
じなかつた。
第8図の荷重−たわみ曲線を見ると、本発明の
フロアパネルの線図Aは、プレス鋼板製フロアパ
ネルの線図EとGRC製フロアパネルFとの和に
ほぼ比例する曲線をもつている。すなわち、本発
明のフロアパネルは弾性限界まではGRC製フロ
アパネル以上の強度をもち、それ以上の値におい
てもGRC製フロアパネルのように直ぐに破壊さ
れてその強度を失うことなく、鋼板の粘弾性をも
つてその強度を維持することができる。
フロアパネルの線図Aは、プレス鋼板製フロアパ
ネルの線図EとGRC製フロアパネルFとの和に
ほぼ比例する曲線をもつている。すなわち、本発
明のフロアパネルは弾性限界まではGRC製フロ
アパネル以上の強度をもち、それ以上の値におい
てもGRC製フロアパネルのように直ぐに破壊さ
れてその強度を失うことなく、鋼板の粘弾性をも
つてその強度を維持することができる。
(実験例2)
第9図は本発明のフロアパネルの遮音性能試験
の結果を示す線図である。この線図は、試験方法
BS2750、遮音度格付けBS5821による。
の結果を示す線図である。この線図は、試験方法
BS2750、遮音度格付けBS5821による。
遮音値に関し、二重床についての基準は存しな
いが、隣室への遮音に関するものであるから、通
常の間仕切と同程度の遮音値を要すると考えられ
る。
いが、隣室への遮音に関するものであるから、通
常の間仕切と同程度の遮音値を要すると考えられ
る。
日本音響材料協会編の騒音対策ハンドブツクに
よれば、事務室用間仕切の標準遮音度は35dB
(500Hz透過損失)である。また、ISOの国際規格
(案)によれば、隣接住戸間(戸境壁)の遮音度
は51(ISO遮音度)である。しかし、二重床の場
合には、床下へ透過する時と、床下から隣室へ透
過する時の二度にわたつて遮音され、更に床下空
間における透過損失もあるため、通常の間仕切の
二分の一以下の遮音値で、同等の遮音効果を奏す
ることができると考えられる。したがつて、ISO
規格(BS規格と同じ)で20〜25の遮音度を目標
とすればよい。
よれば、事務室用間仕切の標準遮音度は35dB
(500Hz透過損失)である。また、ISOの国際規格
(案)によれば、隣接住戸間(戸境壁)の遮音度
は51(ISO遮音度)である。しかし、二重床の場
合には、床下へ透過する時と、床下から隣室へ透
過する時の二度にわたつて遮音され、更に床下空
間における透過損失もあるため、通常の間仕切の
二分の一以下の遮音値で、同等の遮音効果を奏す
ることができると考えられる。したがつて、ISO
規格(BS規格と同じ)で20〜25の遮音度を目標
とすればよい。
第9図から明らかなように、本発明のフロアパ
ネルの遮音性能試験の結果は、事務室用間仕切の
標準遮音度をクリアした満足すべきレベルにあ
る。
ネルの遮音性能試験の結果は、事務室用間仕切の
標準遮音度をクリアした満足すべきレベルにあ
る。
第1図は、本発明のフロアパネルの一実施例の
斜視図、第2図は、第1図のフロアパネルの底面
図、第3図は、第2図中の−線に沿う断面
図、第4図は、第1図のフロアパネルの一部切欠
き斜視図、第5図は、支持脚の一実施例の斜視
図、第6図は、フロアパネル敷設状態を表わす要
部斜視図、第7図は、本発明のフロアパネルのリ
ブと支持脚との関係を表わす断面図、第8図は、
フロアパネルの荷重−たわみ線図、第9図は、本
発明のフロアパネルの遮音効果を表わす線図であ
る。 1……フロアパネル、2……表面板、3……裏
面板、4……充填材、3a……環状リブ、3b…
…周縁リブ、3c……補強リブ。
斜視図、第2図は、第1図のフロアパネルの底面
図、第3図は、第2図中の−線に沿う断面
図、第4図は、第1図のフロアパネルの一部切欠
き斜視図、第5図は、支持脚の一実施例の斜視
図、第6図は、フロアパネル敷設状態を表わす要
部斜視図、第7図は、本発明のフロアパネルのリ
ブと支持脚との関係を表わす断面図、第8図は、
フロアパネルの荷重−たわみ線図、第9図は、本
発明のフロアパネルの遮音効果を表わす線図であ
る。 1……フロアパネル、2……表面板、3……裏
面板、4……充填材、3a……環状リブ、3b…
…周縁リブ、3c……補強リブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋼板製の表面板と鋼板製の裏面板とを少なく
ともそれらの縁部において互いに接合してなるフ
ロアパネルにおいて、前記裏面板の中央部に前記
表面板とは反対方向へ突出する環状リブを形成
し、該環状リブと同一方向へ突出し、かつ、該環
状リブを囲繞するように延在する周縁リブを前記
裏面板の縁部に沿つて形成し、前記環状リブと前
記周縁リブとを連結し、かつ、前記フロアパネル
の支持脚係合部方向へ延在する補強リブを前記裏
面板に形成し、前記補強リブは前記表面板の方向
へ突出するように前記裏面板に形成された一対の
円錐状凹部の間に形成されると共に該円錐状凹部
の円弧状縁部によつて画成され、前記裏面板の前
記周縁リブの外側に、前記裏面板の縁部に沿つて
延在し、かつ、前記表面板に対して帯状に接触す
る平坦部を形成し、前記表面板と前記裏面板の間
の空間に無機質系充填剤を密封したことを特徴と
する、フロアパネル。 2 前記裏面板の前記平坦部の外側と前記表面板
との間に、フロアパネルの辺縁に沿つて延在する
パツキン装着溝を形成してなる、特許請求の範囲
第1項記載のフロアパネル。 3 前記表面板と前記裏面板とを前記円錐状凹部
の頂部でスポツト溶接してなる、特許請求の範囲
第1項記載のフロアパネル。 4 前記表面板と前記裏面板とを、前記裏面板の
前記平坦部に沿つて適当間隔でスポツト溶接して
なる、特許請求の範囲第1項又は第3項記載のフ
ロアパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20045486A JPS6355256A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | フロアパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20045486A JPS6355256A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | フロアパネル |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4098012A Division JPH0672482B2 (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | フロアパネル及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6355256A JPS6355256A (ja) | 1988-03-09 |
| JPH0473505B2 true JPH0473505B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=16424572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20045486A Granted JPS6355256A (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 | フロアパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6355256A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63236857A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | オ−エム機器株式会社 | フリ−アクセス床板 |
| JPS63125038U (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-15 | ||
| JP2651531B2 (ja) * | 1988-09-29 | 1997-09-10 | 株式会社ナカ技術研究所 | フロアパネル |
| JP2515392Y2 (ja) * | 1990-01-31 | 1996-10-30 | 橋本フォーミング工業株式会社 | 床材用パネル部材 |
| CN1059009A (zh) * | 1990-07-23 | 1992-02-26 | 三浦广一 | 配置自如的地板材 |
| US5250103A (en) * | 1991-03-04 | 1993-10-05 | Ryobi Ltd. | Automatic molten metal supplying device and method for supplying the molten metal |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508911U (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-29 | ||
| JPS563760A (en) * | 1979-06-15 | 1981-01-16 | Tate Architectural Products | Structural unit |
| JPS58141042U (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-22 | 日立金属株式会社 | 複合床板 |
| JPH0329466Y2 (ja) * | 1984-12-07 | 1991-06-24 |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP20045486A patent/JPS6355256A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6355256A (ja) | 1988-03-09 |
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