JPH047389A - エアゾール用組成物 - Google Patents

エアゾール用組成物

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JPH047389A
JPH047389A JP10640190A JP10640190A JPH047389A JP H047389 A JPH047389 A JP H047389A JP 10640190 A JP10640190 A JP 10640190A JP 10640190 A JP10640190 A JP 10640190A JP H047389 A JPH047389 A JP H047389A
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山川 新
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一郎 佐々木
Shigeki Akita
茂樹 穐田
Kunio Oguri
大栗 邦雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエアゾール用組成物に関し、詳しくは噴射剤の
気化熱によって皮膚温を低下させる物理的収れん作用を
合わせもち、液ブレが生じずさっばりとした使用感触を
有するエアゾール用組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来、はてった皮膚をひきしめ、清涼感を与える手段と
しては、バラフェノールスルホン酸亜鉛、塩化アルミニ
ウム、クエン酸等の収れん剤を配合した化粧水を塗布し
たり、噴射剤が気化する際に気化熱によって頭皮を冷却
して、刺激を与えるようなエアゾール製品(特開昭61
−68406号公報参照)を用いる方法があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の収れん剤を配合した化粧水を用い
る場合は、はてった皮膚をひきしめる効果が充分でない
ばかりでなく、使用時に液ダレが生じる等の問題があっ
た。また、エアゾール製品を用いる場合は、はてった皮
膚をひきしめる効果についてはある程度満足できるもの
の、低沸点の溶剤を多く含むため、やはり液ブレが生じ
る問題があった。そこで、これらの問題点を解決するも
のとして、塗布時に皮膚上で氷結状又は積雪状に付着し
、液ブレを防止しうるエアゾール用組成物が開発された
。しかし、このようなエアゾール用組成物では、べたつ
かず、さっばりとした使用感触においてよりいっそうの
改良が望まれていた。
〔課題を解決するための手段] このような実情において本発明者らは鋭意研究した結果
、含水原液と噴射剤とからなり、噴射する際に、皮膚に
氷結状或いは積雪状に付着する性状を有するエアゾール
用組成物において、特定の粉末及び界面活性剤を配合し
たものを用いると、はてった皮膚をひきしめ、使用時に
皮膚上で液ダレを生じず、更にはべたつかず、さっばり
とした使用感触が得られることを見い出して、本発明を
完成した。
すなわち、本発明によれば、エアゾール用含水原液とエ
アゾール用噴射剤からなるエアゾール用組成物において
、該組成物を噴射する際に塗布面上で氷結状又は積雪状
(以下、このような状態をシャーベット状態という)に
付着する性状を有し、澱粉、親水性無水ケイ酸及び結晶
セルロースから成る群から選ばれた1種又は2種以上の
粉末及び界面活性剤を含有することを特徴とするエアゾ
ール用組成物が提供される。
本発明に用いられる粉末としては、例えば粒径が150
μ以下の澱粉、親水性無水ケイ酸又は結晶セルロースが
あげられ、これらは単独で又は2種以上を組み合せて用
いることができる。
粉末の粒径としては、使用感触上ざらつかず、さっばり
として、均一なシャーベット状態を得るために一般に1
50μ以下、特に100μ以下であることが好ましい。
必要に応じて、これらの粉末のほかに、タルク、ナイロ
ン粉末等の粉末を併用してもよい。
含水原液と粉末との配合比は、含水原液と噴射剤を使用
時に振とうして混合する際に、粉末が均一な乳濁状態も
しくは分散状態をとるための補助的な界面活性能をはだ
すこと、更には使用時乾燥したときに皮膚上に粉末が白
く残らないようにすることから、含水原液100部(重
量部、以下同様)に対して粉末0.1〜50部、特に0
.1〜30部が好ましい。
本発明において特定の粉末(澱粉、親水性無水ケイ酸又
は結晶セルロース)のうち、エアゾール用組成物にほと
んど溶解しない澱粉を配合すると、皮膚上の余剰の脂質
や汗等の汚れを吸着するとともに皮膚にさっばり感を与
え、特に好ましい。
本発明に用いられる含水原液には、水辺外に例えば化粧
品等のエアゾール用組成物に用いられる成分を適宜選択
して配合することができる。良好なシャーベット状態を
とりうるために、水を50重量%以上含有することが好
ましい。また、清涼感を出したり、水不溶性の成分を溶
解させるためにアルコールを配合するとよい。アルコー
ルの配合量は、含水原液中に201量%以下が好ましい
、さらに、含水原液と噴射剤を使用時に振とうして混合
する際に均一な乳濁状態もしくは分散状態をとるために
、界面活性剤を配合する。均一な乳化状態もしくは分散
状態を与え、使用感触上べたつきを感じさせないために
、含水原液と界面活性剤との配合比は、含水原液100
部に対して界面活性剤0.01〜10部、特に0.1〜
5部が好ましい。
本発明に用いられる界面活性剤としては、例えばポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレンヒマシ油誘導体等が挙げられ、これらは単
独で又は2種以上を組み合わせて用いてもよい。界面活
性剤は、含水原液と噴射剤を振とう混合する際に、均一
な乳濁状態もしくは分散状態をとらせることが可能なも
のならば、これらのものに限定されない。
本発明に用いられる噴射剤としては、沸点が5°C以下
のもの、例えばプロパン、イソブタン及び/又はノルマ
ルブタンが主成分である液化石油ガス(以下LPGと記
す)、ジメチルエーテル(以下DMEと記す)、フロン
等があげられ、これらは単独で又は2種以上を組み合わ
せて用いてもよい。好ましい噴射剤の例としては、DM
E20〜55重曹%と、25°C(7)圧力が3.0k
g/cJ以下(7)LPG80〜45重量%との混合噴
射剤である。
本発明においで、良好なシャーベット状態を得るために
、また、振とうの際に均一な乳濁状態もしくは分散状態
を得るために、含水原液と噴射剤との配合比率は10:
90〜30 ニア0の重量比であることが好ましい。
本発明のエアゾール用組成物には、上記必須成分以外に
、通常エアゾール組成物に用いられる物質、保湿剤とし
て例えばグリセリン、ポリエチレングリコール、プロピ
レングリコール、ジプロピレングリコール、1.3−ブ
チレングリコール等の多価アルコール、ピロリドンカル
ボン酸塩、乳酸塩、各種アミノ酸類等;柔軟剤として例
えばエステル油、高級アルコール等;角質軟化剤として
例えば水酸化カリウム、炭酸カリウム等;陽イオン型収
れん剤として例えばパラフェノールスルホン酸亜鉛、硫
酸亜鉛、塩化亜鉛、硫酸アルミニウム、塩酸アルミニウ
ム等の金属塩;陰イオン型収れん剤として例えばタンニ
ン酸、クエン酸、乳酸等の有機酸;さらに低級アルコー
ル、香料、防腐剤、酸化防止剤、色素、顔料、殺菌剤、
紫外線吸収剤、美容成分等を、本発明の効果をさまたげ
ない範囲で配合することができる。
上述した混合噴射剤を原液中に一部又は全部を乳化ある
いは分散させることにより、噴射したときに塗布面で液
ダレを起こさずシャーベット状態に塗布することが可能
な組成物を製造することができる。ここにいうシャーベ
ット状態とは、本発明のエアゾール用組成物を、例えば
、手のこうに噴射したとき、外観的には塗布面で水が氷
になる寸前の状態あるいは雪を手のこうにのせた状態を
意味し、感覚的にはO′C程度の水、氷、雪、これらの
混合物を手のこうに乗せた時のように、局部的に冷感を
感じる状態をいう。
以下に噴射剤の作用を具体的に説明する。
沸点が−11,7℃のイソブタンをベースにして本発明
のエアゾール用組成物を調製した場合について説明する
。エアゾール用組成物の含水原液に界面活性側を用いて
イソブタンを乳化させて組成物を調製し、噴射装置から
噴射した場合、含水原液が適度に冷却されたシャーベッ
ト状態の塗布面を形成することができる。この場合の含
水原液とイソブタンの割合は10 : 90〜20 :
 80重量%程度である。含水原液の割合が10重量%
より低い場合は、イソブタンを乳化、分散させにくくな
る。含水原液が20重量%より高いと、イソブタンの持
つ蒸発潜熱では含水原液を氷結しきれなくなることがあ
る。
そこで含水原液を多くしたい場合は、イソブタンの一部
を沸点がより低く蒸発潜熱の大きいプロパン(沸点−4
2,1°C) 、DME (沸点−24,9°C)等に
置きかえることによって含水原液を塗布面で氷結させる
ようにすることができる。しかし、含水原液が少ない状
態で噴射剤に蒸発潜熱の大きいプロパンを多く使用した
場合は、プロパンの蒸散が速く、組成物は噴射装置のボ
タン噴口を出るとすぐに氷結してしまい、ボタン詰りを
生じるような過冷却の状態を起こす場合がある。
一方イツブタンの一部をDMEで置き換えた場合は、D
MEはイソブタンに比べ沸点が低くく蒸発潜熱が大きい
ので、熱力学的には氷結させやすいように考えられる。
しかしDMEの場合は含水原液との溶解性が高く、気化
速度、ガス離れが遅くなり、含水原液中にDMEが残っ
ているため、組成物が噴射装置のボタン噴口を出てすぐ
氷結することもなく、塗布面上に付着後内容物がみずっ
ぼい氷結状に変化することがある。このように異なる性
質(沸点、蒸発潜熱)を持つ噴射剤を組合せることによ
って、比較内冷くないシャーベット状態から強い冷感を
与えるみずっぽいシャーベット状態を形成することがで
きる。
以下に好適な噴射剤の組合せの具体例を示す。
DMEが水に溶解する性質を利用して、DMEと25°
Cの圧力が3.0kg/cij以下のLPGとの組合せ
があげられる。上記LPGのうちではノルマルブタンが
特に好適である。DMEとノルマルブタンとの混合ガス
においてDMEを20〜55重量%の範囲で用いると、
塗布面上で好適なシャーベット状態を形成する。ノルマ
ルブタンは沸点が−0,5℃と比較的高いためにガス離
れが遅くなり、DMEの水に溶解する性質と相いまって
強い冷感を与えるとともに、その時間もかなり長くなる
。DMEが20重量%より少ない場合は上記のDMEが
含水原液に溶解することによる特色が得られ難く、LP
G単独で組成物を調製する場合と大差がなく、551i
量%を超えると、含水原液を溶解させるまためボタン噴
口から組成物を噴射した場合に微細な霧状となって付着
面にシャーベット状態を形成することが困難になる。D
MEとノルマルブタンの混合噴射剤を用いるときの含水
原液と噴射剤の比率は、前述したように10 : 90
〜30 : 70の重量比であることが好ましい。含水
原液が10重量%より少ない場合は、混合噴射剤を乳化
、分散させにくくなる。含水原液が30重量%より高い
と、混合噴射剤の持つ蒸発潜熱では含水原液を氷結しき
れなくなることがある。
〔実施例〕
以下に実施例により、本発明をより具体的に説明する。
実施例1〜3 第1表に示す処方のエアゾール用組成物を後記の方法に
より製造し、得られたエアゾール製品を皮膚上での後残
り (白さ)、さっばり感及びシャーベット状態につい
て専門パネル30名により評価するとともに、内容物の
ゲル化能を調べた。
製法: 成分(1)、(3)及び(4)を均一混合しく混合物A
)、成分(2)、(5)、(6)〜0ω及び前記の混合
物Aをエアゾール缶に入れ、エアゾール用原液を調製し
、常法により噴射装置を取り付けるとともに成分ODを
添加してエアゾール製品とする。
判定: 平均点 2.5点以上 2.0以上2.5未満 1.5以上2.0未満 1.5未満 評価基準: 後残り(白さ) さっばり感 シャーベット状態 ゲル化能 実施例4 処方: (1)カラミン 3占 ない ある 良好 どちらとも言えない 普通 ある ない 悪い 0、1 (g) (2)カオリン            0.1(3)
グリセリン          0.6(4)カンファ
ー           0.1(5)香料     
   0.1 (6)エチルアルコール       1.7(7)ポ
リオキシエチレン(60E、0.)   0.5硬化ヒ
マシ油 (8)精製水            11.3(9)
トウモロコシ澱粉        0.5ST−C(8
澱化学社製) 00)  噴射剤(DME/イソブタン・30/70賀
tχ)85製法: 成分(6)に成分(1)ないしく5)及び(7)を均一
に混合してエアゾール缶に入れ、さらに成分(8)及び
(9)を加えて均一に混合してエアゾール用原液を調製
し、常法により噴射装置を取り付けるとともに成分00
を添加してエアゾール製品とする。
上記の如くして得られた本発明のエアゾール製品は、皮
膚上で良好なシャーベット状態となり、液ブレを起こさ
ず、収れん作用のあるさっばりした使用感触のものであ
る。
実施例5 処方: (1)メントール          0.01 (g
)(2)ソルビット           0.4(3
)パラフェノールスルホン酸亜鉛 0.02(4)乳酸
        0.04 (5)香料        0.03 (6)エチルアルコール       2.0(7)ポ
リオキシエチレン(20B、0.)   0.2ポリオ
キシプロピレン(8P、0.) セチルエーテル (8)精製水            16.85(9
)親水性無水ケイ酸(工rJジg200)   0.4
500)  噴射剤(DME/ノルマルブタン=501
50wtχ)    80製法: 成分(6)に成分(1)ないしく5)及び(7)を加え
、均一に混合してエアゾール缶に入れ、さらに成分(8
)及び(9)を加えて均一に混合してエアゾール用原液
を調製し、常法により噴射装置を取り付けるとともに成
分0ωを添加してエアゾール製品とする。
上記のようにして得られた本発明のエアゾール製品は、
皮膚上で良好なシャーベット状態となり、液ブレを起こ
さず、収れん作用のあるさっばりした使用感触のもので
あった。
〔発明の効果〕
本発明のエアゾール用組成物は、皮膚面に噴射塗布した
ときシャーベット状態(氷結状あるいは積雪状)に付着
させることができるので、液ダレ等を起こすことなく特
定部位に冷感を長時間与え続けることができる。このた
め、液化ガスの蒸発熱による皮膚温の低下のような物理
的収れん効果を発揮することができる。また塗布面上に
樹氷状あるいは雪原状の造形性及び色彩を与えることが
でき、化粧上または遊び感覚上等の独特な視覚効果をも
奏する。さらに本発明により特定の粉末を用いることに
よって、本発明のエアゾール用組成物は従来のものに比
してさっばり感が向上される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エアゾール用含水原液とエアゾール用噴射剤からな
    るエアゾール用組成物において、該組成物を噴射する際
    に塗布面上で氷結状又は積雪状に付着する性状を有し、
    澱粉、親水性無水ケイ酸及び結晶セルロースから成る群
    から選ばれた1種又は2種以上の粉末及び界面活性剤を
    含有することを特徴とするエアゾール用組成物。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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