JPH1129765A - 粉体含有スプレー組成物 - Google Patents
粉体含有スプレー組成物Info
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- JPH1129765A JPH1129765A JP9185282A JP18528297A JPH1129765A JP H1129765 A JPH1129765 A JP H1129765A JP 9185282 A JP9185282 A JP 9185282A JP 18528297 A JP18528297 A JP 18528297A JP H1129765 A JPH1129765 A JP H1129765A
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Abstract
手段により噴射して使用する粉体含有スプレー組成物に
おいて、静止状態においても粉末の分散が維持される粉
体含有スプレー組成物を提供することにある。 【解決手段】 液化ガスの噴射剤による噴射手段以外の
噴射手段により噴射して使用する粉体含有スプレー組成
物であって、粉体の凝集を防止する物質、例えばエチレ
ンオキシド付加モル数が30〜100であるポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油の少なくとも1種またはペンタン
を含有させることにより粉体の分散を安定せしめたこと
を特徴とする粉体含有スプレー組成物。前記噴射手段と
してポンプディスペンサーまたは圧縮ガスからなる噴射
剤を用いる。前記組成物は害虫忌避剤を含有することが
できる。
Description
つその分散が安定している粉体含有スプレー組成物に関
する。
に塗布できるようにしたエアゾール組成物として、従来
より様々なものが提案されている。また、そのエアゾー
ル組成物の噴射により人体に塗布される前記制汗剤、消
炎剤や紫外線防止剤等については、その効果を持続させ
るため、皮膚上でこれらの薬剤が保持できるように、エ
アゾール組成物中に粉体を配合することが提案されてい
る。従来、前記エアゾール組成物を散布するための噴射
剤にはフロン11(トリクロロモノフルオロメタン)や
フロン12(ジクロロジフルオロメタン)のような各種
フロンが使用されていたが、環境保護のために噴射剤を
他のもの、例えばLPGやジメチルエーテルなどの液化
ガスに代替されている。
エアゾール組成物中に粉体を配合する場合には、エアゾ
ール組成物が皮膚に噴射された時、粉体が被噴射面上で
白くみえる状態(白化状態)が発生し易く、これを防止
するため、エアゾール組成物中への粉体の添加量、噴射
剤の組成を調整したり、その他の添加剤について検討さ
れている。また、エアゾール組成物中に粉体を配合する
場合、スプレーの噴射ノズルに詰まりが生じることを防
止するため、エアゾール組成物中に噴射剤に対して溶解
性の悪い非イオン界面活性剤を添加することに関する技
術が提案されている。また、従来既知の製品としてLP
Gやジメチルエーテルなどの液化ガスを用いたエアゾー
ル製品には、そのエアゾール組成物中に種々の分散剤を
使用しているものもある。
の、原液と液化ガスの噴射剤からなるエアゾール組成物
をスプレー缶に充填し、噴射ノズルから噴射して使用す
る場合においては、その噴射力を前記の噴射剤によって
いるため、缶内圧力が高いので噴射力が強く、それによ
りノズルから噴射される薬剤の飛散が多くなり、首のま
わりなどに噴射する時には、口や鼻に入ることがあり、
不快感を伴い、害虫忌避剤などを含む場合には、健康上
好ましくない。
縮ガスを用いることが考えられるが、それを用いてスプ
レー組成物を噴射するとした場合、噴射すべき原液を均
一にスプレーされるか問題となることが予想される。特
に、従来の液化ガスを用いる場合には、缶内にスプレー
組成物と液化ガスを合わせた量の液体が存在するため
に、スプレー組成物に含まれる粉体の分散が良く行われ
やすいものであるが、圧縮ガスを用いる場合には缶内の
液体量としてはスプレー組成物中の液体成分だけの量に
なるために、液体/粉体の比率が低下することになるの
で、粉体の分散安定性が悪くなることになり、特に圧縮
ガスを用いた場合には、スプレー組成物中の粉体の分散
安定性が良くないと、均一な噴射をすることができない
という点が問題となってくる。本発明の目的は、圧縮ガ
スを用いたとき、静置状態においても粉末の分散が安定
して維持される粉体含有スプレー組成物を提供すること
にある。
たって粉体の分散を安定に維持することができる条件に
ついて鋭意研究した結果、静止状態においても長時間粉
体の分散が安定して維持される粉体含有スプレー組成物
を見出し、本発明に到達した。すなわち、本発明の前記
課題は、以下に示す本発明の粉体含有スプレー組成物に
よって達成される。 (1)液化ガスの噴射剤による噴射手段以外の噴射手段
により噴射して使用する粉体含有スプレー組成物であっ
て、粉体の凝集を防ぐ物質を含有する液体または粉体の
凝集を防ぐ物質からなる液体中に、粉体を分散せしめた
ことを特徴とする粉体含有スプレー組成物。 (2)前記の粉体の凝集を防ぐ物質が、エチレンオキシ
ド付加モル数が30〜100であるポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油の少なくとも1種または非極性溶媒である
ことを特徴とする前記(1)記載の粉体含有スプレー組
成物。
とを特徴とする前記(1)または(2)記載の粉体含有
スプレー組成物。 (4)薬剤を含有することを特徴とする前記(1)〜
(3)のいずれか1項記載の粉体含有スプレー組成物。 (5)前記薬剤として害虫忌避剤を用いることを特徴と
する前記(4)記載の粉体含有スプレー組成物。
ずに噴射して使用するものであり、有効成分を担持でき
る粉体を、原液の中に安定して分散させるために、粉体
の凝集を防止する物質、好ましくはエチレンオキシド付
加モル数が30〜100であるポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油類から選ばれる少なくとも1種を含有する液
体、または粉体の凝集を防止する物質からなる液体、好
ましくはペンタン中に分散することにより、静止状態に
おいても粉体の分散が安定して維持された粉体含有スプ
レー組成物を得たものであり、それにより該組成物をフ
ロンのような液化ガスの噴射剤による噴射手段以外の噴
射手段による噴射器から、噴射圧の低い条件でも噴射詰
まりを起こさず適用できるようにしたことにある。この
ようにして、本発明は、分散安定性のよい製品を提供で
きるものである。
射剤とする場合、容器内に収容する粉体含有スプレー組
成物(以下「原液」ということがある)とガスの割合に
ついては、実施できる限り任意であるが、原液/ガス比
の範囲が、50/50〜30/70(容量比)の範囲が
好ましい。また、ポンプディスペンサー用として使用す
る場合には、ポンプディスペンサー内に原液を収容して
人力などによるポンプの動作により噴射されるため、原
液のみが使用される。本発明において使用する粉体とし
ては、多孔性の粉体であって有効成分を内部に吸臧でき
るものが好ましい。本発明におけるように、噴射剤の使
用量が少なく、かつ噴射圧が低いスプレーで使用する粉
体含有スプレー組成物では、粉体の分散安定性が悪くな
り易く、その上噴射詰まりが起き易いので、原液での粉
体の分散安定性が高いスプレー組成物を調製することが
重要である。
剤によらない噴射手段としては、ポンプディスペンサー
や、圧縮ガス、ドライアイス、ガス発生剤による噴射手
段を挙げることができる。前記スプレー組成物の噴射に
ポンプディスペンサーを用いる場合には、ポンプアクシ
ョンにより組成物を噴射する。また、噴射に圧縮ガスを
使用する場合には、そのためのガスとしては、圧縮窒素
ガス、圧縮空気、圧縮炭酸ガスなどを使用する。これら
の圧縮ガスは圧力容器など使用目的に合わせた容器に原
液とともに入れて使用する。
するのに使用される物質としては、液化ガス以外の噴射
手段においては、ポリオキシエチレン(30モルから1
00モル)硬化ヒマシ油を用いる。粉体を分散するのに
使用される物質、一般に分散剤としては多くのものが知
られているが、液化ガス以外の噴射手段においては、特
にポリオキシエチレン(30モルから100モル)硬化
ヒマシ油を選択使用することにより、原液中での粉体の
十分な分散を行うことができることを見いだしたもので
ある。本発明では、実施に当たっては、例えば害虫忌避
剤をアルコールに溶解し、その溶液を多孔性の粉体に吸
収させ、この粉体を原液中に分散剤としてポリオキシエ
チレン(30モルから100モル)硬化ヒマシ油を用い
て分散することによって、静止状態で(すなわち静置し
ても)長時間安定に分散している組成物を得ることがで
きる。その配合量としては0.2〜5.0w/v%であ
り、好ましくは0.5〜5.0w/v%である。そして
凝集を防ぐ物質の配合量が上記の範囲より少ないと、粉
体の分散が不十分となったり、それ以上であればべとつ
き感を生じることがあり好ましくない。
は、前記した粉体の凝集を防止する物質とともに従来知
られた分散剤を併用することもできる。このような分散
剤としては、例えば各種の界面活性剤が用いられる。例
えばトリオレイン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビ
タン、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ト
リポリオキシエチレンアルキルエーテル、1,3−ブチ
レングリコール、デカグリセリンモノオレエート、ジオ
レイン酸プロピレングリコール、ポリオキシエチレン
(16モルから20モル)ステアリル酸アミド、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオ
キシエチレンラウリルエーテルリン酸が例示できる。そ
の他にもステアリルアルコール、ポリビニルピロリド
ン、ラノリン脂肪酸が例示できる。これらの1種または
2種以上を配合することが可能である。
に、液体中で粉体が凝集するのを防ぐためにペンタンを
用いることができ、このペンタンとしては、n−ペンタ
ンやイソペンタンのいずれでもよいが、イソペンタンを
用いることが好ましい。このペンタンは、その作用上か
らも純粋であることを必要とするものではない。ペンタ
ンの使用量としては、本発明のスプレー組成物ではこの
ペンタンは溶剤としてではなく、粉体を安定して分散さ
せるための物質として使用される関係から、原液におけ
る溶剤として用いられるものではなく、例えば害虫忌避
成分を溶解するための溶剤としてエチルアルコールを使
用した場合、全体の50〜75%(重量)が好ましい。
ル類(多価アルコールを含む)が好ましく、アルコール
類としては、メチルアルコール、エチルアルコール、イ
ソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール、ブチ
ルアルコール、多価アルコールとしてはブチルジグリコ
ールなどを挙げることができる。これらのうちメチルア
ルコールとエチルアルコールが特に好ましい。アルコー
ル類は、単なる溶剤としての作用の外に、本発明の効果
をより良くするための成分として添加してもよい。この
ような点から、本発明は、液化ガスを噴射剤とし、害虫
忌避剤を溶解するために灯油などの溶剤を使用して調製
した原液を用いる従来のエアゾール組成物とは全く異な
るものである。
は、害虫に対して忌避作用あるいは吸血阻害作用を示す
害虫忌避剤、香料、消臭剤および防臭剤、日焼け止めな
どが例示でき、それら有効成分を添加した粉体含有スプ
レー組成物が提供できる。以下にそれらの具体例を示
す。
血阻害作用を有する合成あるいは天然の各種の化合物が
挙げられる。例えば、ユーカリプトール、α−ピネン、
ゲラニオール、シトロネラール、カンファー、リナロー
ル、p−メンタン−3,8−ジオール、テルペノール、
フタル酸ジオクチル、フタル酸ジブチル、N,N−ジエ
チル−m−トルアミド、2−エチル−1,3−ヘキサン
ジオール、ブチル 3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチ
ル−4−オキソ−2H−ピラン−6−カルボキシレート
(インダロン)、n−ヘキシルトリエチレングリコール
モノエーテル、メチル 6−n−ペンチル−シクロヘキ
セン−1−カルボキシレート、ジメチルフタレート(D
MP)、3,7−ジメチル−6−オクテナル(シトロネ
ラル)、ナフタレン、シトロネール酸、2−エチル−2
−ブチル−1,3−プロパンジオール、2,3,4,5
−ビス(Δ2 −ブチレン)テトラハイドロフルフラー
ル、ジ−m−プロピルイソシンコメロネート、2−(4
−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル−3−フェ
キシベンジルエーテル、1−エチニル−2−メチル−2
−ペンテニル−2,2,3,3−テトラメチルシクロプ
ロパンカルボキシレート、1−エチニル−2−メチル−
2−ペンテニル−2,2−ジメチル−3−(2′−メチ
ル−1′−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレー
トなどが例示できる。
ングラス、クローバ、タチジャコウソウ、ジェラニウ
ム、ベルガモット、月桂樹、松、アカモモ、ペニーロイ
ヤル、ユーカリおよびインドセンダンなどから取れる精
油、抽出液などが例示でき、これらの1種または2種以
上を選択して用いることができる。上記化合物や天然物
の中、特にN,N−ジエチル−m−トルアミド(以下
「DEET」)が好ましい。
性香料;アビエス油、アジョクン油、アーモンド油、ア
ンゲリカルート油、ページル油、ベルガモット油、パー
チ油、ボアバローズ油、カヤブチ油、ガナンガ油、カプ
シカム、キャラウエー油、カルダモン油、カシア油、セ
ロリー油、シンナモン油、シトロネラ油、コニャック
油、コリアンダー油、キュペブ油、クミン油、樟脳油、
ジル油、エストゴラン油、ユーカリ油、フェンネル油、
ガーリック油、ジンジャー油、グレープフルーツ油、ホ
ップ油、ジュニパーベリー油、ローレルリーフ油、レモ
ン油、レモングラス油、ロページ油、メース油、ナツメ
グ油、マンダリン油、タンゼリン油、カラシ油、はつか
油、燈花油、玉ねぎ油、こしょう油、オレンジ油、セイ
ジ油、スターアニス油、テレピン油、ウォームウッド
油、ワニラ豆エキストラクトなどの植物性香料を含む。
などの炭化水素類;リナロール、ゲラニオール、ジトロ
ネロール、メントール、ボルネオール、ベンジルアルコ
ール、アニスアルコール、β−フェニルエチルアルコー
ルなどのアルコール類;アネトール、オイゲノールなど
のフェノール類;n−ブチルアルデヒド、イソブチルア
ルデヒド、ヘキシルアルデヒド、ヘプチルアルデヒド、
n−ノニルアルデヒド、ノナジエナール、シトラール、
シトロネラール、ベンズアルデヒド、シンナミックアル
デヒド、ヘリオトロピン、ワニリンなどのアルデヒド
類;メチルアミルケトン、メチルノニルケトン、ジアセ
チル、アセチルプロピオニル、アセチルブチリル、カル
ボン、メントン、樟脳、アセトフェノン、p−メチルア
セトフェノン、イオノンなどのケトン類;アミルブチロ
ラクトン、メチルフェニルグリシド酸エチル、γ−ノニ
ルラクトン、クマリン、シネオールなどのラクトン又は
オキシド類;メチルフォーメート、イソプロピルフォー
メート、リナリールフォーメート、エチルアセテート、
オクチルアセテート、メンチルアセテート、ベンジルア
セテート、シンナミルアセテート、プロピオン酸ブチ
ル、酢酸イソアミル、イソ酪酸イソプロピル、イソ吉草
酸グラニル、カプロン酸アリル、ヘプチル酸ブチル、カ
プリル酸オクチル、ヘプチンカルボン酸メチル、ペラハ
ゴン酸エチル、オクチンカルボン酸メチル、カプリン酸
イソアシル、ラウリン酸メチル、ミリスチン酸エチル、
安息香酸エチル、安息香酸ベンジル、フェニル酢酸メチ
ル、フェニル酢酸ブチル、桂皮酸メチル、桂皮酸シンナ
ミル、サルチル酸メチル、アニス酸エチル、アンスラニ
ル酸メチル、エチルピルベート、エチルα−ブチルブチ
レートなどのエステル類などを含む。香料は一種類のみ
でもよいし、二種類以上を調合した調合香料でもよい。
の忌避もしくは死滅させるもので、殺菌剤、殺虫剤、殺
ダニ剤、IGR、ホルモン剤などがある。 3.殺菌剤、殺虫剤 3−1 殺虫剤 殺虫剤としては安全性の観点からピレスロイド系の化合
物を用いることが好ましく、代表的なものを例示する
と、次のとおりである。 ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマ
ート(一般名アレスリン:商品名ピナミン:住友化学工
業株式会社製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−シス/トランス−クリサンテマー
ト(商品名ピナミンフォルテ:住友化学工業株式会社
製、以下「ピナミンフォルテ」という) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商
品名バイオアレスリン:ユクラフ社製) ・d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シク
ロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商品
名エキスリン:住友化学工業株式会社製、商品名エスバ
イオール:ユクラフ社製、以下「エスバイオール」とい
う)
d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名レスメ
トリン、商品名クリスロンフォルテ:住友化学工業株式
会社製、以下「クリスロンフォルテ」という) ・5−プロパギル−2−フリルメチル− d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(一般名フラメトリン、商品
名ピナミンDフォルテ:住友化学工業株式会社製、以下
「ピナミンDフォルテ」という) ・(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピ
ニル)−2−シクロペンテニル(+)−シス/トランス
−クリサンテマート(一般名プラレトリン、商品名エト
ック:住友化学工業株式会社製、以下「エトック」とい
う) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,
3−テトラメチルシクロプロパンカルボシキラート(一
般名テラレスリン:住友化学工業株式会社製、以下「テ
ラレスリン」という)
ロ−1,3−ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−
dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フタ
ルスリン、商品名ネオピナミン:住友化学工業株式会社
製) ・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−
ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(商品名ネオピナミンフォル
テ:住友化学工業株式会社製) ・3−フェノキシベンジル−d−シス/トランス−クリ
サンテマート(一般名フェノトリン、商品名スミスリ
ン:住友化学工業株式会社製) ・3−フェノキシベンジル−dl−シス/トランス−3
−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1
−シクロプロパンカルボオキシラート(一般名ペルメト
リン、商品名エクスミン:住友化学工業株式会社製) ・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル(+)−
シス/トランス−クリサンテマート(一般名シフェノト
リン、商品名ゴキラート:住友化学工業株式会社製) ・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル dl−
シス/トランス−3−(2,2−ジメチル−1−シクロ
プロパンカルボキシラート(一般名サイパーメスリン)
ロキシジフェニル エーテル、2,3,5,6−テトラ
クロロ−4(メチルスルフォニル)ピリジン、アルキル
ベンジル ジメチルアンモニウム クロライド、ベンジ
ルジメチル{2−[2−(p−1,1,3,3−テトラ
メチル ブチルフェノキシ)エトキシ]エチル}アンモ
ニウム クロライド、4−イソプロピルトロポロン、
N,N−ジメチル−N−フェニル−N′−(フルオロジ
クロロメチルチオ)スルフォンアミド、2−(4′−チ
アゾリル)ベンズイミダゾール、N−(フルオロジクロ
ロメチルチオ)−フタ−ルイミド、6−アセトキシ−
2,4−ジメチル−m−ジオキシン等。
ス(ジチオカルバミド酸)マンガン、亜鉛、マンネブ錯
化合物、ビス(ジメチルジチオカルバミド酸)エチレン
ビス(ジチオカルバミド酸)二亜鉛、ビス(ジメチルチ
オカルバモイル)ジスルフィルド、クロトン酸 2,6
−ジニトロ−4−オクチルフェニル反応異性体混合物、
N−トリクロロメチルチオテトラヒドロフタルイミド、
2,3−ジシアノ−1,4−ジチアアントラキノン、
2,4−ジクロロ−6−(o−クロロアニリノ)−S−
トリアジン、S−n−ブチル S′−p−ターシャリ−
ブチルベンジル N−3−ピリジルジオチカルボンイミ
デート等が挙げられる。
ト、ゲラニルクロトネート、ミリスチル酸アセトフェノ
ン、パラメチルアセトフェノンベンズアルデヒド、酢酸
ベンジル、プロピオン酸ベンジル、アミルシンナミック
アルデヒド、アニシックアルデヒド、ジフェニルオキサ
イド、安息香酸メチル、安息香酸エチル、フェニル酢酸
メチル、フェニル酢酸エチル、ネオリン、サフロール、
セダウッド油、セダ菜油、シトロネラ油、ラバンテン
油、ペテイグレイン油、レモングラス油等が挙げられ
る。
質、無機物質のいずれでもよく、200〜400nmの
波長の紫外線を吸収して、人体に対する有害な作用を防
止し、さらにその遮断剤により皮膚の日焼けを防止する
目的に使用されるものである。その具体的例としては、
2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシ−2’−カルボキシベンゾフェ
ノン、5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェノン、
2,4−ヒドロキシベンゾフェノン、2−オキシ−5−
メトキシアセトフェノンなどのベンゾフェノン系が例示
できる。また、エチル−p−アミノベンゾエート、サリ
シレートエステル、p−オクチルフェニルサリシレー
ト、フェニルサリシレートなどの安息香酸エステル系な
どの有機物質、酸化チタンなどの無機物質が例示でき
る。
は、粉体の凝集を防ぐ物質としてペンタンを用いるもの
であり、特にイソペンタンを用いることが好ましい。本
発明において前記有効成分をアルコールに溶解し、その
溶液に粉体を分散させる際に、イソペンタンを添加して
粉体を分散させることによって、静置しても安定に分散
している組成物を得ることができる。n−ペンタン単
独、あるいはイソペンタンとn−ペンタンの混合物にも
同様の効果が見出されている。その際有効成分が前記粉
体に吸着されるなどして保持されることが好ましい。な
お、このペンタンを用いる場合には、有効成分を溶解す
る溶媒を別にもいないで、ペンタン単独を用いて原液を
形成してもよい。もちろん非極性溶媒であれば、粉体の
凝集を防ぐものでしれば特に制限はされない。
リリットル/100g以下の粉体が使用時のべとつき感
を抑え、さらさら感を向上させるのに良く適している。
吸油量がこの範囲を越えるとべとつき感があり適当では
ない。さらに、害虫忌避効果の点から、使用する粉体に
均質に有効成分を保持させることが好ましい。前記の粉
体としては、紫外線吸収剤を兼ねる無機物質でもよく、
例えば酸化チタン粉体を用いると両方の作用を兼ねるこ
とができるので好ましい。
合物が特に好ましく、その他酸化アルミニウム、カオリ
ン、タルク、アルミニウムクロロハイドロキシオキサイ
ド、酸化チタン、炭酸マグネシウム、ケイ酸マグネシウ
ム、雲母チタン、マイカ、でんぷん、合成高分子物質
(ポリアミド、ポリウレタンその他)、ステアリン酸の
マグネシウム塩、カルシウム塩もしくはアルミニウム塩
などの塩、ベンガラ、ベントナイト等が挙げられ、これ
らの1種または2種以上を組み併せて使用できる。その
配合量としては、0.3〜10w/v%であり、好まし
くは0.5〜7.5w/v%であり、この中でも使用感
に優れ白化が抑えられ、またコストなどの点からケイ酸
化合物を用いることが良い。例えば、疎水性シリカ、ケ
イ酸カルシウム、無水ケイ酸などが挙げられ、さらにこ
の中でも無水ケイ酸が好適である。
製品などに用いるスプレー容器としては、ガラス、プラ
フチック、アルミニウム製、中でもポリエチレンフタレ
ート、ポリプロピレン、ポリウレタンなどの樹脂製のも
のが好ましく用いられる。粉体の分散を高めるために、
金属あるいはガラス製の球を耐圧容器内に入れるなど各
種の工夫を凝らしたものが好ましい。
最も好ましい態様は、有効成分をアルコールを主成分と
する溶剤に溶解し、多孔質の無水ケイ酸などからなる粒
子に前記溶液を吸収させ、この粉体をアルコールを主成
分とする溶剤(原液)中にエチレンオキシド付加モル数
が30〜100であるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
類から選ばれる少なくとも1種またはペンタンを粉体の
凝集を防止する物質として添加して分散することによっ
て、そのアルコールを主成分とする原液中に分散させる
ものであり、これによって前記粉体を安定に分散させる
ことができる。この場合、粉体の凝集を防止する物質で
あるエチレンオキシド付加モル数が30〜100である
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類から選ばれる少なく
とも1種またはイソペンタンの作用についてはなお良く
わかっていない。ただ、その原液中において、粉体が荷
電をもたないようになるために、粉体の凝集が防がれる
のではないかと推測される。
る。ただし、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではない。
液は半日以上安定であった。なお、前記の*「POE
(100)硬化ヒマシ油」は、ポリオキシエチレン(1
00モル)硬化ヒマシ油をいう。
液は半日以上安定であった。
記原液20mlを入れ、ポンプを作動させて分散液をス
プレーした。分散の安定性の評価は◎であった。5日間
放置の後ポンプデイスペンサーを作動させて分散液をス
プレーしたが、分散の安定性の評価は◎と変わらなかっ
た。前記の評価における基準は、分散の安定性が最良の
場合を◎、以下○、△とし、最も悪い場合を×としたも
のである。以下同様とする。
分散液の30mlを入れ、さらに炭酸ガスを加圧充填し
て7kg/cm2 の圧力を有するように充填した。噴射
ノズルを作動させて分散液をスプレーした。分散の安定
性の評価は◎であった。5日間放置の後噴射ノズルを作
動させて分散液をスプレーした。分散の安定性の評価は
◎と変わらなかった。
以外は実施例1と同様にして粉体の分散物を調製し、粉
体の分散状態を評価した。結果は第1表に記した。
あるいはPOE(100)硬化ヒマシ油を使用した分散
物の分散状態の評価は◎で良好であった。POE(6
0)硬化ヒマシ油を使用した分散物の分散状態は2時間
放置までは◎で良好であったが、半日経過した後、容器
の底にやや粉体が沈殿し、分散状態の評価は○であっ
た。これに比して、従来の液化ガスを噴射剤とするエア
ゾール組成物においては、粉体の分散に有効であるとい
う結果を得ているPOE(10)硬化ヒマシ油やPOE
(120)硬化ヒマシ油については、2時間静止安定性
においても悪かった。
E(100)硬化ヒマシ油を使用し、その添加量を変更
する以外は実施例1と同様にして分散液を調製し、粉体
の分散状態を6日間常温に静置した後、正立倒立を繰り
返して粉体の分散状態を評価した。結果は第2表中に併
記した。評価基準は第2表の下に示す。前記第2表に示
したように、POE(100)硬化ヒマシ油を3〜5w
t%使用した分散物の分散状態の評価は◎で良好であっ
た。すなわち、POE(100)硬化ヒマシ油の配合量
は3〜5wt%が良い。
シシエチレン硬化ヒマシ油の種類を変更した以外は実施
例1と同様にして分散液を調製し、粉体の分散状態を評
価した。試料No.1〜4について評価した。結果は第
3表に記した。粉体としては無水ケイ酸粉体を用いた。
E(100)硬化ヒマシ油を使用し、その添加量を変更
する以外は実施例1と同様にして分散液を調製し、粉体
の分散状態を6日間常温に静置して、2時間後、12時
間後及び6日後における粉体の分散状態を評価した。試
料No.5〜10について評価した。結果は第4表に記
した。
ペンタンを使用し、その添加量を変更する以外は実施例
1と同様にして分散液を調製し、粉体の分散状態を6日
間常温に静置して、2時間後、12時間後及び6日後に
おける粉体の分散状態を評価した。試料No.11〜2
0について評価した。結果は第5表に記した。
置状態においても粉体の分散状態が維持される。本発明
の粉体含有スプレー組成物は、噴射剤に液化ガスを使用
していないので、環境への影響が軽減でき、安心して使
用できる。また、使用時の噴射力が強過ぎることがない
ので、飛散が少なく、口や鼻に入ることがないので人体
への悪影響がなく、使用感が快適であり、必要とされる
原液のみスプレーするので、適用箇所のみに被着され、
害虫忌避などの効果を有効に得ることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 液化ガスの噴射剤による噴射手段以外の
噴射手段により噴射して使用する粉体含有スプレー組成
物であって、粉体の凝集を防ぐ物質を含有する液体また
は粉体の凝集を防ぐ物質からなる液体中に、粉体を分散
せしめたことを特徴とする粉体含有スプレー組成物。 - 【請求項2】 前記の粉体の凝集を防ぐ物質が、エチレ
ンオキシド付加モル数が30〜100であるポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油の少なくとも1種または非極性溶
媒であることを特徴とする請求項1記載の粉体含有スプ
レー組成物。 - 【請求項3】 前記非極性溶媒がペンタンであることを
特徴とする請求項1または請求項2記載の粉体含有スプ
レー組成物。 - 【請求項4】 薬剤を含有することを特徴とする請求項
1〜3のいずれか1項記載の粉体含有スプレー組成物。 - 【請求項5】 前記薬剤として害虫忌避剤を用いること
を特徴とする請求項4記載の粉体含有スプレー組成物。
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|---|---|---|---|
| JP18528297A JP3877384B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 粉体含有スプレー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1129765A true JPH1129765A (ja) | 1999-02-02 |
| JP3877384B2 JP3877384B2 (ja) | 2007-02-07 |
Family
ID=16168119
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|---|---|---|---|
| JP18528297A Expired - Lifetime JP3877384B2 (ja) | 1997-07-10 | 1997-07-10 | 粉体含有スプレー組成物 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3877384B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201465A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Nivea Kao Kk | 非水系粉末エアゾール製品 |
| JP2008169248A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-24 | Earth Chem Corp Ltd | エアゾール組成物 |
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| JPH0410918B2 (ja) * | 1984-04-09 | 1992-02-26 |
-
1997
- 1997-07-10 JP JP18528297A patent/JP3877384B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3877384B2 (ja) | 2007-02-07 |
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