JPH047405A - 流木止め工 - Google Patents

流木止め工

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JPH047405A
JPH047405A JP10932090A JP10932090A JPH047405A JP H047405 A JPH047405 A JP H047405A JP 10932090 A JP10932090 A JP 10932090A JP 10932090 A JP10932090 A JP 10932090A JP H047405 A JPH047405 A JP H047405A
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JP
Japan
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driftwood
pillars
drifting wood
length
drifting
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Pending
Application number
JP10932090A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Matsumura
和樹 松村
Joji Shima
丈示 嶋
Noboru Watanabe
昇 渡辺
Masaru Okada
勝 岡田
Yoshiro Hashida
芳朗 橋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SABOU JISUBERI GIJUTSU CENTER
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
SABOU JISUBERI GIJUTSU CENTER
Kobe Steel Ltd
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Publication of JPH047405A publication Critical patent/JPH047405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に所定長さ以上の流木を効果的に捕捉する
ようにした流木止め工に関する。
〔従来の技術〕
流木は、河川の渓流の湾曲部、川幅の狭隘部、橋桁と河
床との間の空間の少ないところや橋脚部に絡み合って滞
留する。すると、後続の土砂礫等が滞留している流木に
堰き止められてしまう。
さすれば、河床が上昇する結果、河川の上流域における
洪水流や土砂礫の氾濫等の災害を発生させる原因となる
また、滞留した流木が腐って崩れたとき、堰き止められ
ている土砂礫が一挙に流下して河川の下流域に災害を発
生させる恐れも生じる。
従って、このような災害を未然に防止するためには、上
記したような流木を捕捉する必要がある。
ところで、従来より河川には砂防ダムが築造されている
が、これでは流水に浮いて流される流木はこのダムの天
端を超えるため流木の捕捉効果は零に近かった。それ故
、流水は流下させるが流木のみを止める格子構造のもの
が必要になる。
流木の捕捉率を高めるためには、例えば格子を構成する
支柱や横梁の間隔を狭めれば良いが、それでは資材の使
用量の観点から経済的に好ましくなく、また目的からし
て災害に影響を与えることの少ない小流木まで捕捉する
必要がない。
つまり、上記観点からすれば、所定の長さ以上の流木の
みを止める得る構成のものが望ましい。
しかしながら、このような構造物の設計はどちらかとい
えば経験則よる比重が大であった。
勿論、如何なる構造物の設計であっても、それらに係る
経験則は捨てがたく極めて重要であるが、このような経
験則に理論的根拠が付加される方がより合理的な設計が
可能になる。
このような配慮をしようと試みた流木止め工に係る試験
について、例えば透過型砂防ダムによる流木捕捉効果(
土木技術資料、30−11.1988)という論文の中
で述べられている。
以下、河川の上流側から見たその模型正面図の第5図と
、第5図の■矢視図の第6図と、河川の上流側から見た
その模型正面図の第7図と、第7図の■矢視図の第8図
と、支柱の純間隔btと流木の長さLとの比、つまりb
 2/ Lと流木捕捉率Tとの関係グラフ図の第9図と
を参照しながら説明すると、第5.6図に示すものは、
下流側に傾斜して設けられた支柱(1)であって、この
支柱(1)と、これに隣接している支柱(1)との間の
純間隔はb2になっている。また、最外側の支柱(1)
のそれぞれはステー(2)で支えられると共に、各支柱
(1)には水平かつ所定の純間隔す、で横梁(3)が設
けられてなる構成の模型(以下、Aタイプという)であ
る。
また、第7.8図に示すものは、上記したAタイプの模
型と同等の構成であって、横梁(3)同士の間の純間隔
b1を広く設定した構成にしてなる模型(以下、Bタイ
プという)である。
次いで、直径が相違する2種類の流木模型を用いて捕捉
試験を行い、第9図に示す結果を得た。
即ち、この第9図は、Aタイプで捕捉された流木の直径
が0.8cmの場合を白丸印で、流木の直径が0.3c
mの場合を白玉角印で示し、さらにBタイプで捕捉され
た流木の直径が0.8cmの場合を黒丸印で、流木の直
径が0.3cmの場合を黒=角印でそれぞれ示したもの
であって、この図からbz/Lを0.4〜0.5程度、
即ち支柱(1)同士の間の純間隔b2を流木長さしの0
.4〜0.5倍にすれば殆どの流木を捕捉し得るという
結果を導き出している。
〔発明が解決しようとする課B〕
ところが、上記した結果ではb2/Lが小さくなす、支
柱同士の間の間隔b2が狭くなると流木捕捉率Tが良く
なる傾向は判るが、流木捕捉率Tが顕著な影響を受ける
b2の範囲を明確に特定し得ず、これにより流木止め工
を製造したとしても流木捕捉効果には疑問がある。
その理由は、bz/Lは無次元値であって、実災害の原
因となる流木長しの範囲が不明確であるから、支柱同士
の純間隔を特定し得ないのに加えて、横梁同士の純間隔
す、に係るす、/Lも不明であるからである。
従って、本発明は災害の主原因となる流木長の範囲を知
見して、低コストでしかも確実に流木を捕捉し得る流木
止め工の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る流木止め工は上記した実情に鑑みてなされ
たものであって、従って本発明に係る流木止め工の構成
は、河川に配設される支柱と該支柱により支持される横
梁とを有する流木止め工において、前記支柱同士の間の
純間隔を0.4m以上、4.0m以下にすると共に、横
梁同士の間の純間隔を0.3m以上、2.0m以下にし
てなることを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係る流木止め工によれば、少なくとも支柱同士
の間の純間隔を超える長さの流木を捕捉することができ
る。
〔実施例〕
本発明に係る流木止め工の実施例を、河川の上流側から
見た流木止め工の正面図の第1図と、第1図の■矢視図
の第2図と、b t/ Lをパラメータとして、bl/
Lに対する流木捕捉率Tと流木流出率との関係線図の第
3図と、流木の長さ分布グラフ図の第4図とを参照しな
がら、従来と同一のもの或いは同一機能を有するものを
同一符号を以て以下に説明する。
先ず手始めは、発明者等は流木長しの分布状態を調べる
ことから流木止め工の開発に着手し、そして第4図に示
すような資料を発見した。
この資料は流木長の分布に係る分布図であって、この分
布図によれば、流木長しとしては1m〜4mのものが最
も多いことが示されている。
次いで1発明者等は目視観察によりほぼこれが妥当であ
るということを知見した上で、以下に説明する流木止め
工の模型により、各種の捕捉試験を行って支柱同士の間
の純間隔と横梁同士の間の純間隔とを探究した。
先ず、流木止め工の構成を説明すると、第1図と第2図
に示す符号(1)は、下流側に傾斜して設けられた支柱
(1)であって、この支柱(1)同士の間の純間隔はb
2になっている。また、最外側の支柱(1)はそれぞれ
ステー(2)で支えると共に、この支柱(1)には水平
かつ所定の純間隔す、で複数の横梁(3)を設けてなる
構成としたものである。
一方、上記した構成になる流木止め工の模型を造り、こ
の模型と流木模型とにより流木捕捉試験を行なって、第
3図に示すような結果を得た。
即ち、同図によれば、b、/L、>Q、5では流木捕捉
率Tは殆ど変化することがないのに対して、0.26≦
bl/L≦0.5の範囲でbl/Lが小さくなるにつれ
て、流木捕捉率Tが急激に増加することが判った。また
、b 2/ Lの増大につれて流木捕捉率は象、激に減
少する一方、b2/L<0.40ではす、/Lに関係な
く、捕捉率Tは0.72以上となっている。
換言すれば、b2/Lの範囲は0.4と0.96の間、
つまり0.4≦b2/L≦0.96の範囲であれば良い
ことが判明したのである。
そこで、以上説明した実験結果と、前記資料に示されて
いる流木長■7の分布の最も多い1m〜4mの間の流木
長りのデータとから、横梁(3)同士の間の純間隔を0
.3m≦b、≦2.0mとすれば良く、さらに支柱(1
)同士の間の純間隔を0.4m≦b2≦4.0mとすれ
ばより効果的に流木を捕捉し得るという結論を導き出し
た。
従って、これら純間隔す、とb2とを、上記範囲の値に
設定して流木止め王を設計すれば、流木をより効果的に
捕捉することが可能になる。
但し、実際には例え捕捉し得る長さの流木であるとして
も、その流れている際の向きによっては流木止め工を通
過したりすることもあるがミ例えばこの流木止め工を河
川に沿って2基以上設置するよう計画すれば、下流側に
設けられた流木止め工によって捕捉されるから、流木の
通過については特に問題にするに足りない。
また、流木長が短い場合には水流の水位によっては、横
梁(3)により捕捉し得るとしても流木捕捉率Tは低く
、故に多くは流木止め工を通過して流されると考えられ
るが、ある流木が一度捕捉されれば、後続する流木はそ
の長さの如何を問わず捕捉された流木により捕捉され易
くなる結果その捕捉率Tが向上するし、例え捕捉し得な
い長さの流木が流木止め工を通過したとしても、災害に
対する影響度は極めて少ないので、この場合にあっても
特に問題にする必要がない。
また、上記実施例では支柱(1)をステー(2)で支え
る構成としたが、これはただ単に流木止め工の設計強度
上の問題に過ぎないのであって、故に必ずしもステー(
2)を設ける必要はない。
なお、上記した実施例は本発明の一具体例にすぎず、従
ってこの実施例によって本発明の技術的思想の範囲が限
定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明に係る流木止め工によれば
、支柱同士の間の純間隔と横梁同士の間の純間隔とが合
理的に決定され得るので、構造的に無駄のない構成にな
り、しかも災害の発生に大きな影響を及ぼすと考えられ
る長さの流木を確実に捕捉し得るようになり、流木止め
工の製造上に係る経済性の向上と流木捕捉機能の向上と
に対して極めて多大な効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係り、第1図は河川の上流
側から見た流木止め工の正面図、第2図は第1図の■矢
視図、第3図はb 2/ Lをパラメタとして、b+/
Lに対する流木捕捉率Tと流木流出率との関係線図、第
4図は流木の長さ分布グラフ図、第5図乃至第9図は従
来例に係り、第5図は河川の上流側から見た第1従来例
になる流木止め1模型の正面図、第6図は第5図の■矢
視図、第7図は河川の上流側から見た第2従来例になる
流木止め1模型の正面図、第8図は第7図の■矢視図、
第9図は支柱の純間隔b2と流木の長さしとの比、つま
りす、/Lと流木捕捉率Tとの関係グラフ図である。 (1)・・・支柱、(2)・・・ステー、(3)・・・
横梁、b、・・・横梁同士の間の純間隔、b2・・・支
柱同士の間の純間隔、L・・・流木長、T・・・流木捕
捉率。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)河川に配設される支柱と該支柱により支持される
    横梁とを有する流木止め工において、前記支柱同士の間
    の純間隔を0.4m以上、4.0m以下にすると共に、
    横梁同士の間の純間隔を0.3m以上、2.0m以下に
    してなることを特徴とする流木止め工。
JP10932090A 1990-04-24 1990-04-24 流木止め工 Pending JPH047405A (ja)

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JP10932090A JPH047405A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 流木止め工

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JP10932090A Pending JPH047405A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 流木止め工

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102545A (ja) * 1993-09-30 1995-04-18 Tsunetaro Iwabuchi 砂防ダムの構造
JP2003055941A (ja) * 2001-08-17 2003-02-26 Nippon Kokan Light Steel Kk 透過型砂防ダム
JP2017072020A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 Jfe建材株式会社 捕捉体の設置方法及び堰堤構造物
JP2019090307A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 一般財団法人砂防・地すべり技術センター 流体物捕捉構造体

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