JPH0474816B2 - - Google Patents

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JPH0474816B2
JPH0474816B2 JP7910282A JP7910282A JPH0474816B2 JP H0474816 B2 JPH0474816 B2 JP H0474816B2 JP 7910282 A JP7910282 A JP 7910282A JP 7910282 A JP7910282 A JP 7910282A JP H0474816 B2 JPH0474816 B2 JP H0474816B2
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JP
Japan
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cathode
heater
base metal
center
sleeve
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JP7910282A
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JPS58197628A (ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/13Solid thermionic cathodes
    • H01J1/20Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment

Landscapes

  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Solid Thermionic Cathode (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は電子管用速動型陰極構体に係り、特に
カラーブラウン管、表示用ブラウン管、撮像管等
に好適する速動型の電子管用陰極構体に関するも
のである。
(発明の技術的背景) 従来の速動型の電子管用陰極構体の一例を第1
図及び第2図により説明すると、板厚が約40μm
以下のニツケルを主材とする陰極筒体1の内部に
ヒータ2,2を内装すると共に電子放射性酸化物
層3の頂面に形成してなり、ヒータ2,2は線径
が直径20μm〜30μmのタングステン線をコイル形
成したヒータコイル4と、このヒータコイル4を
内外両側から固める焼結アルミナの絶縁層5とか
らなつており、その外周面は陰極筒体1の一部に
密に接し、かつこの一部によつてほぼ完全に包囲
されている。このような陰極筒体1は最初、第2
図に符号11で示すように矩形断面の筒状等に形
成されており、またその内部空間はヒータ2,2
を挿入しても、なおかなりの空隙を残す程度の大
きさに設計されている。そして圧縮工程において
整形台6,6が第2図の矢印方向に移動させるこ
とによつて、ヒータ2,2間に前述した関係をも
たせるようになされている。
このような電子管用陰極構体は陰極筒体に施し
た圧縮加工によつて陰極筒体の一部が重合部を形
成し、かつ他部がヒータの外周面に密接して、こ
のヒータを芯として陰極筒体全体を変形させてい
るため、ヒータと陰極筒体との機械的および熱的
結合の度合いはきわめて高いものとなり、前記2
者間の相対的位置のずれにもとづく種々の弊害が
除去されるばかりでなく、加熱効率の向上が得ら
れ、とくに小形ブラウン管の熱電子放出源として
優れた効果を発揮すると言われているが、その反
面、下記の様な電子管用陰極構体としては致命的
な欠点がある。
(1) ヒータの端部のみで支持しているため耐振及
び衝撃等に弱い構造となる。更にヒータコイル
のる熱変形特性などを考慮すると、電子放射性
酸化物層とこれに対設する格子電極との間隔
(G1−K間隔)が一定とならず従つて格子電極
のカツトオフ電圧が変動し、3電子銃型カラー
受像管に於ては白バランスが悪くなる。
(2) ヒータの加熱時、ヒータを構成するタングス
テン、酸化アルミナのコーテイング材、ニツケ
ルを主材とする陰極筒体などの熱膨張の差によ
りヒータが破断したり、コーテイング材がはが
れることによるヒータと陰極筒体のタツチ事故
が発生し易い。
(3) 矩形断面の陰極筒体にヒータを挿入してから
圧縮工程により陰極筒体をヒータの絶縁層の外
周面に密接し、かつ陰極筒体の一部に重合部を
形成させる工程で、ヒータを挿入してから圧縮
する工程は、ヒータ材料のタングステン及びア
ルミナのもろさの点から考えて非常に困難であ
る。
(4) ヒータとしての材料であるタングステンとア
ルミナとの間にW+A2O3→WnOo+A
(但しm,nは正の整数)の反応が起り、この
WnOo中の酸素がニツケルを主材とする厚さ
40μm以下の陰極構体の結晶粒界を拡散して上
部の酸化物層の組成を変化させる所謂ガスドー
ブ現象が起り、陰極としての寿命を極めて短く
する。
従来の第2例を第3図乃至第5図に示す。第3
図乃至第5図は電子管用陰極構体の要部を示し、
第3図はその斜視図、第4図はその平面図を、第
5図には第4図をA−A′線に沿つて切断して見
た断面図を示す。
即ち、電子管用陰極構体20は、例えば楕円状
に形成された第1の陰極支持筒体21の円形部内
面に少なくとも一端が接する様に溶接固定された
筒体22,22と、前記溶接固定された筒体2
2,22にヒータ用導電支持部材23,23を貫
通させた後に接着ガラス24,24等の絶縁物で
固着して成る陰極支持筒体と、陰極構体を支持す
る一対の支持片26,26と、この支持片26,
26の一端27,27を介して電子銃軸Zに対し
て直角でかつ平行に並べられ接触点28,28を
溶接された断面形状がほぼ円形をなし、内外面を
黒化処理した例えば厚さ15μm、直径0.8mm、長さ
3mmのニツケル−クロム−タングステン合金から
なる2本の陰極スリーブ29,29と、これら陰
極スリーブ29,29の稜線に沿つて電子銃軸を
中心とするように配設されると共に陰極スリーブ
29,29のそれぞれに溶接点30,30,3
0,30を介して固定された例えば厚さ40μm、
直径1.4mmのニツケルを主材とした基体金属31
と、この基体金属31上に接着形成した熱電子を
放出する酸化物層32と、陰極スリーブ29,2
9の同一方向の開口部よりそれぞれ挿入可能なコ
イル状に巻回されたヒータコイルの内外面にアル
ミナ34を焼結し両端部近傍をそれぞれ前記ヒー
タ用導電支持部材23,23に溶接点35,35
を介して溶接されたヒータ36と前記陰極構体2
0を支持する支持片26,26の他の一端部が前
記第1の陰極支持筒21に溶接されて形成してい
る。
第3乃至第5図に示す陰極構体の欠点を第6図
aに示す。この第6図は、ヒータ点火直後から陰
極が正常に動作するまでの間の陰極スリーブ及び
基体金属の温度上昇のカーブを示したものであ
る。第6図aを説明する前に、2本の陰極スリー
ブ29,29の部位を第6図bで説明すると、支
持片26を溶接した点からスリーブの周方向に
90°の正面位置を29aとし、スリーブの中央側
面を29bとする。この29bを中心とし、29
a−29bの反対側を29cとする。又、反対側
スリーブの対応する点を29a′,29b′,29
c′とする。基体金属の中央を31dとする。
第6図aの縦軸に温度を示すと、点29aと2
9c′は支持片があるため伝導による熱の逃げがあ
り、上昇のカーブや、安定時の温度が低い。又、
29cと29a′は伝導による熱の逃げがないの
で、温度の上昇も早いが、安定時の温度も基体金
属の中央31dよりも高い。又陰極スリーブの中
央側面29b,29b′はスリーブ各部及び基体金
属より高い。これらの現象はヒータを陰極スリー
ブ29に対して等分に配置してあるためと、支持
片26が接続されて熱伝導で損失する熱量のため
に起る。従つて速動性を必要とする部分は基体金
属であり、陰極スリーブ29c,29a′,29
b,29b′が過熱することは望ましくない。又ヒ
ータの巻線を中央部のみに集中しても29b,2
9b′の過熱及び29a,29c′の温度上昇能力の
低下はさけられない。
この対策のため×印で示した溶接点をスリーブ
の長さ方向の中央の各1点に変更することが考え
られるが、このためには、基体金属31の径が
1.0mmとなり、かつ電子放射面の有効径は0.6mmと
なる。電子放射面の有効径は、電子銃軸と電子放
射面の軸ずれ及び寿命を考慮した大きさが必要で
あるから溶接点をスリーブの長さ方向の中心部に
変更することはできない。
(発明の目的) 本発明は、前述の欠点を改良し、速動性に優れ
た陰極構体を提供することを目的とする。
(発明の概要) 本発明は、電子銃軸に直角で平面上に平行に隣
接配置された2本の円筒状スリーブと、この2本
の円筒状スリーブの稜線に接するように置かれ前
記稜線上に固着点を有する基体金属と、前記2本
の円筒状スリーブのそれぞれに内装されるヒータ
とを具備する電子管用速動型陰極構体において、 前記2本の円筒状スリーブは長さ方向に所定寸
法だけずらして固定され、前記固着点はそれぞれ
のスリーブ長さ方向のほぼ中心部に位置すること
を特徴とする電子管用速動型陰極構体である。
本発明にかかる速動型陰極構体の平面図を第7
図に示す。従来と同一箇所の部分は同一符号を記
すことにする。40は陰極本体41,42の陰極
スリーブを点43,43で溶接されている。この
陰極スリーブは、ニツケルクロム合金又はニツケ
ルクロムタングステン合金からなり、水分添加水
素炉で表面を黒化してある。図中、31は基体金
属で、この上に電子放射物質である(BaSrCa)
Co332を塗布してある。26は支持片で陰極ス
リーブ41,42にそれぞれの末端近く27,2
7で溶接されている。45,46はヒータで、陰
極スリーブの長さ方向の中心41a,42aとヒ
ータの長手方向発熱部の中心をほぼ一致させる。
又、陰極スリーブの長さ方向中心41a,42a
で基体金属31の鍔状部を溶接する。このように
することによりヒータの発熱部中心と陰極スリー
ブ長さ方向の中心を一致させることで発熱中心部
と陰極スリーブ中心部を合致させることができ
る。又、陰極基体金属31の中心点31dを陰極
スリーブの径方向によぎる中心線を中心として4
1a,42aに相対する、陰極スリーブの稜線と
基本金属の鍔状部の接する部位41b,42bで
陰極基体との溶接を追加しても良い。
(発明の実施例) 実施例1について第7図を参照して説明する。
陰極スリーブ41,42は外径0.8mm、厚さ
15μm、長さ3mmである。陰極基体は厚さ40μm、
外径1.4mmで、中心の1.0mmをキヤツプ状に成形さ
れている。このキヤツプ状基体金属鍔状部の中心
線は、直径1.2mmである。キャツプ状基体金属の
鍔状の中心線直径1.2mmと直径0.8mmの2本のスリ
ーブの稜線が接する点はキヤツプ状基体金属の中
心点31dを通りスリーブ軸に対し直角によぎる
線上からスリーブの軸方向に0.45mm支持子26側
にずらせ点41a,42aを第1の結合点とす
る。この第1の結合点を陰極スリーブの長手方向
の中心点として算出し41,42を配設する。即
ち、2本のスリーブ端は約0.9mmずれたことにな
る。
ヒータ45,46は直径36μmのタングステン
レニウム合金線を直径86μmのモリブテン線に巻
き、1次コイルとし、これを直径178μmの2次マ
ンドレルに中心部を密とした可変ピツチとして成
形する。このようにしたタングステンレニウム合
金線の有効長は42mmでヒータ1本当りEf3.15V,
If140mAとなり、並列に2本使用しIf280mAで陰
極基体金属の温度を800℃に加熱することができ
る。
第2の結合部である41b,42bをキヤツプ
状基体金属の中心線をはさんで41a,42aの
反対側に設けることも可能である。この結合部4
1b,42bはキヤツプ状基体金属に熱を流すた
め、温度上昇がより速くなる。
陰極スリーブの中心部とヒータの中心部を合致
させ、この中心部でキヤツプ状基体金属に接合
し、ヒータ点火直後の熱の流れをキヤツプ状基体
金属に流すことによつて、傍熱型陰極でありなが
ら直熱型陰極と殆んど差のない温度上昇を達成す
ることができる。
第8図aにその温度の上昇カーブを示し、第8
図bにキヤツプ状基体金属と陰極スリーブの結合
点を示す。カーブ41aは点41a,42aに於
ける温度上昇の様子を示す。カーブ41bは点4
1b,42bの温度上昇の様子を、カーブ41e
は点41c,42cに於ける温度上昇の様子を示
す。
この図からもわかる通り、カーブ41aはその
温度上昇速度が極めて早く、且つ安定も早い。カ
ーブ41bはカーブ41aより立上りは遅れるが
安定時にはキヤツプ状基体金属の中心点31dと
の差はわずかである。カーブ41cは支持片に接
続されているため温度上昇は遅く且つ到達する温
度も低い。
ここで基体金属の中心点31dの温度を本発明
の陰極と従来の陰極とについて第8図aと第6図
aを用いて比較すると、例えばスイツチオンして
2秒後における温度は、本発明の陰極が370℃で
あるのに対し、従来の陰極は280℃であり、本発
明の方が90deg.も高い。これは出画時間の短縮に
きわめて有利であり、出画時間を一定にするなら
ばヒータパワーの省電力化が実現されることを意
味する。
陰極本体40は第3図乃至第5図に示すような
楕円状に形成された陰極支持筒体21に接続され
た支持故26で保持される。又ヒータはヒータ導
電支持部材23に溶接される。ヒータ導電支持部
材23は絶縁子24を介して筒状体22に固着さ
れており筒状体22は陰極支持筒体21に溶接さ
れている。この構造は陰極構体が単独に成形され
ており、図示しないがビードガラスに植設された
第1〜第6格子及び陰極支持筒体を介して電子銃
として完成する。
実施例1の陰極構体を用い、所定の製造方法に
より得たカラーブラウン管は出画時間が1.5秒で
あつた。これに対し同時に製作した第4図に示す
従来のそれは2.0秒であり本発明の陰極構体が優
れていることが確認された。
実施例1の本陰極構体はカラー用電子銃に使用
されることを目的としたため楕円状陰極支持部材
を用いたが、単電子銃型である表示用ブラウン管
や撮像管では第9図に示す一枚の円型セラミツク
基板に支持子を植設した形の保持方法を用いても
よい。
実施例2を第9図を参照して説明する。
50は陰極構体本体で、陰極スリーブ51,5
2を並列にしキヤツプ状基体金属31と陰極スリ
ーブの第1の結合点を前述の実施例1に説明した
ように支持子57側にずらし、この点を陰極スリ
ーブ長さ方向の中心としてふり分ける。同様にし
て基体金属31の中心線を境として第1の結合点
と反対側に第2の結合点を設けることも可能であ
る。基体金属31の頂面には電子放射性物質32
を載置する。
陰極本体支持体は、セラミツク基板54にヒー
タ導電支持部材56、陰極支持部材55をセラミ
ツク基板に設けられた透孔に挿入し、ガラス等の
結着剤58で固定したものである。陰極支持部材
55に支持子57をつけ、陰極スリーブと結ぶ。
ヒータ53は実施例1と異なり、コイルドコイル
をヘアピン型に折曲げてEf6.3V If140mAとな
る。ヒータの両端をヒータ導電支持部材56,−
56間に結合する。ヒータ53の発熱部は実施例
1と同様2次コイルを中央で密にして発熱部を集
中させ、且つ陰極スリーブと基体金属の第1の結
合点をヒータ発熱部の中心と合致させる。実施例
2の陰極構体を用い所定の製造方法により得た表
示用ブラウン管は出画時間が1.6秒であつた。こ
れに対し同様に製作した従来例の第6図のそれは
2.1秒であり、本発明の陰極構体が優れているこ
とが確認された。
(発明の効果) 本発明によれば、効率的な温度上昇が得られ、
速動性に優れた電子管用速動型陰極構体を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は従来の陰極構体の概略構造
を示す図、第6図及び第8図はそれぞれ従来及び
本発明の陰極構体における陰極本体の各部位の温
度上昇を示す図、第7図は本発明の陰極構体の一
実施例を示す平面図、第9図は本発明の陰極構体
の他の実施例を示す斜視図である。 29,41,42,51,52……円筒状スリ
ーブ、31……基体金属、36,45,46,5
3……ヒータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子銃軸に直角で平面上に平行に隣接配置され
    た2本の円筒状スリーブと、この2本の円筒状ス
    リーブの稜線に接するように置かれ前記稜線上に
    固着点を有する基体金属と、前記2本の円筒状ス
    リーブのそれぞれに内装されるヒータとを具備す
    る電子管用速動型陰極構体において、 前記2本の円筒状スリーブは長さ方向に所定寸
    法だけずらして固定され、前記固着点はそれぞれ
    のスリーブ長さ方向のほぼ中心部に位置すること
    を特徴とする電子管用速動型陰極構体。
JP57079102A 1982-05-13 1982-05-13 電子管用速動型陰極構体 Granted JPS58197628A (ja)

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JP57079102A JPS58197628A (ja) 1982-05-13 1982-05-13 電子管用速動型陰極構体

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JP57079102A JPS58197628A (ja) 1982-05-13 1982-05-13 電子管用速動型陰極構体

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JPS58197628A JPS58197628A (ja) 1983-11-17
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ID=13680515

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