JPH0474842B2 - - Google Patents
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- JPH0474842B2 JPH0474842B2 JP63266847A JP26684788A JPH0474842B2 JP H0474842 B2 JPH0474842 B2 JP H0474842B2 JP 63266847 A JP63266847 A JP 63266847A JP 26684788 A JP26684788 A JP 26684788A JP H0474842 B2 JPH0474842 B2 JP H0474842B2
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- JP
- Japan
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- 4πms
- saturation magnetization
- amount
- temperature
- composition
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F10/00—Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure
- H01F10/08—Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers
- H01F10/10—Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition
- H01F10/18—Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition being compounds
- H01F10/20—Ferrites
- H01F10/24—Garnets
- H01F10/245—Modifications for enhancing interaction with electromagnetic wave energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明はマイクロ波帯域で使用するサーキユレ
ータやアイソレータ等の材料に関し、更に詳しく
は、Gd−Y−Ca−In−V系フエリ磁性ガーネツ
トの組成の一部をAl及びMnで置換したマイクロ
波用フエリ磁性ガーネツト材料に関するものであ
る。 [従来の技術] マイクロ波帯域用のサーキユレータやアイソレ
ータ等で用いる磁性材料としては、YIG(イツト
リウム鉄ガーネツト)、Ni−Zn系フエライト、
Mn−Mg系フエライト、Li系フエライト、Ca−
V系ガーネツト等がある。 これらのうちYIGは適当な飽和磁化(4πMs)
を選択でき、磁気共鳴半値幅(ΔH)及び誘電損
失(tanδ)が比較的小さい特徴を有するが、飽和
磁化の温度係数は0.2〜0.4%/℃とかなり大きな
値となる。 それらに対してGdを含むCa−V系ガーネツト
は、飽和磁化(4πMs)の温度係数が小さい特徴
がある。 [発明が解決しようとする課題] Gdを含むCa−V系ガーネツトに関しては、A.
S.HUDSON等による{Y3-2x-aCa2xGda}〔Fe2-z
Inz〕(Fe3-x-yVxAly)O12で、且つ0.5≦x≦0.9,
0≦a≦1.1,0≦y≦0.8,及びz=0,0.5なる
組成のガーネツトについての報告がある(IEEE
TRANSACTIONS ON MAGNETICS,VOL.
MAG−5,No.3,p610−613,1969)。しかしこ
こでの飽和磁化(4πMs)の温度係数は0.24%/
℃程度である。 ところで周知のように磁気共鳴周波数ωは次式
で示される。 ω=γ{〔H+(NY−NZ)4πMs〕〔H+(Nx−NZ)
4πMs〕}1/2 ここでHは外部磁場、γは磁気回転比、NX,
NY,NZはそれぞれX,Y,Z軸方向の反磁場係
数である。 このため素子が球形である場合はNX=NY=NZ
となり、ωは飽和磁化(4πMs)に依存しないが、
他の形状では4πMsの変化がωの変化として現れ、
実際にサーキユレータやアイソレータに使用した
場合、その特性が温度変化に伴い変化することに
なる。 このため飽和磁化(4πMs)の温度係数が非常
に小さい材料が強く望まれ、その開発が進められ
てきた。その例は特開昭51−76595号、特開昭56
−78102号にみられる。 本発明の目的は、従来技術における磁気特性を
改善し、比較的小さい磁気共鳴半値幅(ΔH)を
有し、飽和磁化(4πMs)の温度係数が0.08%/
℃以下と極めて小さく、且つ誘電損失(tanδ)も
十分小さいマイクロ波用フエリ磁性ガーネツト材
料を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記のような技術的課題を解決できる本発明
は、GdxY3-x-2zCa2zFe5-u-v-y-zInyVzAluMnvO12
なる組成式で表され、 且つ1.0≦x≦3.0 0<y≦0.5 0<z≦0.5 0<u≦1.0 0<v≦0.1 を満たす組成からなるマイクロ波用フエリ磁性ガ
ーネツト材料である。 本発明者等は、Gd−Y−Ca−In−V系フエリ
磁性ガーネツトについて種々実験検討を加えた結
果、その組成の一部をAl及びMnで適量置換する
ことによつて飽和磁化(4πMs)の温度係数が
0.08%/℃以下と非常に小さくできることを見出
し、本発明を完成させたものである。 本発明において構成元素の種類並びにそれらの
存在割合は上記の通りであるが、それらは以下に
述べるような実験結果から求められたものであ
る。それについて簡単に述べると次の通りであ
る。 先ず第1図から、Gd量xは1.0≦x≦3.0が適当
である。0<y≦0.5としたのは、第2図からIn
量yが多いとキユリー温度Tcが低くなり実用困
難となるためである。0<z≦0.5としたのは、
第3図にあるように適当な飽和磁化(4πMs)が
得られ、また温度特性も良好なためである。0<
u≦1.0としたのは、第5図にあるように、Al量
uが多いと飽和磁化(4πMs)が小さくなつてし
まうためである。Mn量vを0<v≦0.1としたの
は、Mnはガーネツト構造においてaサイト及び
dサイトに入ることが可能であり、少量の場合は
aサイトに入るが多量になるとdサイトにも入り
第6図に示すように飽和磁化(4πMs)を下げて
しまうし、また第7図のように0.1を超えると誘
電損失(tanδ)が増大するからである。 [実施例] GdxY3-x-2zCa2zFe5-u-v-y-zInyVzAluMnvO12な
る組成になるように各原料粉体を秤量し、ボール
ミルにより24時間混合した。次に1100〜1200℃で
5時間の仮焼成を行い、得られた仮焼粉体をボー
ルミルで24時間粉砕した。それを乾燥した後、バ
インダーを用いて造粒し、メツシユを通した粉体
を用いて所定形状に成形した。この成形体を加熱
してバインダーを飛散させた後、1300〜1450℃で
5時間の焼成を行つた。 第1図はGdxY2.4-xCa0.6Fe4.15In0.35V0.3Al0.17
Mn0.03O12なる基本組成でGd量xを変化させて温
度変化に対する飽和磁化(4πMs)の変化を測定
したものである。使用温度範囲−20〜80℃で飽和
磁化(4πMs)の温度係数を小さくするためには
前述のように1.0≦x≦3.0の範囲が適当である。 第2図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.5-yInyV0.3Al0.17
Mn0.03O12なる基本組成でIn量yを変化させてキ
ユリー温度Tcを測定したものである。In量が多
くなりすぎるとキユリー温度Tcが低くなり実用
困難となる。このことからIn量yは0<y≦0.5
の範囲とする必要がある。 第3図はGd1.6Y1.4-2zCa2zFe4.45-zIn0.35VzAl0.17
Mn0.03O12なる組成でV量zを変化させて飽和磁
化(4πMs)を測定したものである。V量zが0
<z≦0.5の範囲で適当な飽和磁化(4πMs)が得
られる。 第4図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.17In0.33V0.3Al0.17
Mn0.03O12の組成についての飽和磁化(4πMs)の
温度特性を測定したものである。−20〜80℃の温
度範囲で0.08%/℃以下の極めて小さな温度係数
となることが判る。 第5図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.32-uIn0.35V0.3Alu
Mn0.03O12なる組成でAl量uを変化させて飽和磁
化(4πMs)を測定した結果である。Al量uの増
加に伴い飽和磁化(4πMs)は減少する。Al添加
の場合、飽和磁化(4πMs)として400以上は必要
なためu≦1.0とする。 第6図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.18-vIn0.35V0.3Al0.17
MnvO12なる基本組成でMn量vを変化させて飽
和磁化(4πMs)を測定した結果である。最初
Mn量vの増加に伴い飽和磁化(4πMs)が上昇
するのはMnがaサイトに入つたためで、その後
Mn量vの増加に伴つて下降するのはdサイトに
も入つてきたためである。 第7図は第6図の場合と同じ組成でMn量vを
変化させて誘電損失(tanδ)を測定した結果であ
る。最初Mn量vの増加に伴い誘電損失(tanδ)
は減少し、その後Mn量vの増加に伴つて増大す
る。マイクロ波用材料としては誘電損失(tanδ)
が1×10-3以上になるのは好ましくなく、従つて
0<v≦0.1とする必要がある。 更に第6図および第7図の場合と同じ組成で
Mn量vの値を変えて誘電損失(tanδ)、磁気共
鳴半値幅(ΔH)、及び温度係数αを測定した結
果を第1表に示す。
ータやアイソレータ等の材料に関し、更に詳しく
は、Gd−Y−Ca−In−V系フエリ磁性ガーネツ
トの組成の一部をAl及びMnで置換したマイクロ
波用フエリ磁性ガーネツト材料に関するものであ
る。 [従来の技術] マイクロ波帯域用のサーキユレータやアイソレ
ータ等で用いる磁性材料としては、YIG(イツト
リウム鉄ガーネツト)、Ni−Zn系フエライト、
Mn−Mg系フエライト、Li系フエライト、Ca−
V系ガーネツト等がある。 これらのうちYIGは適当な飽和磁化(4πMs)
を選択でき、磁気共鳴半値幅(ΔH)及び誘電損
失(tanδ)が比較的小さい特徴を有するが、飽和
磁化の温度係数は0.2〜0.4%/℃とかなり大きな
値となる。 それらに対してGdを含むCa−V系ガーネツト
は、飽和磁化(4πMs)の温度係数が小さい特徴
がある。 [発明が解決しようとする課題] Gdを含むCa−V系ガーネツトに関しては、A.
S.HUDSON等による{Y3-2x-aCa2xGda}〔Fe2-z
Inz〕(Fe3-x-yVxAly)O12で、且つ0.5≦x≦0.9,
0≦a≦1.1,0≦y≦0.8,及びz=0,0.5なる
組成のガーネツトについての報告がある(IEEE
TRANSACTIONS ON MAGNETICS,VOL.
MAG−5,No.3,p610−613,1969)。しかしこ
こでの飽和磁化(4πMs)の温度係数は0.24%/
℃程度である。 ところで周知のように磁気共鳴周波数ωは次式
で示される。 ω=γ{〔H+(NY−NZ)4πMs〕〔H+(Nx−NZ)
4πMs〕}1/2 ここでHは外部磁場、γは磁気回転比、NX,
NY,NZはそれぞれX,Y,Z軸方向の反磁場係
数である。 このため素子が球形である場合はNX=NY=NZ
となり、ωは飽和磁化(4πMs)に依存しないが、
他の形状では4πMsの変化がωの変化として現れ、
実際にサーキユレータやアイソレータに使用した
場合、その特性が温度変化に伴い変化することに
なる。 このため飽和磁化(4πMs)の温度係数が非常
に小さい材料が強く望まれ、その開発が進められ
てきた。その例は特開昭51−76595号、特開昭56
−78102号にみられる。 本発明の目的は、従来技術における磁気特性を
改善し、比較的小さい磁気共鳴半値幅(ΔH)を
有し、飽和磁化(4πMs)の温度係数が0.08%/
℃以下と極めて小さく、且つ誘電損失(tanδ)も
十分小さいマイクロ波用フエリ磁性ガーネツト材
料を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記のような技術的課題を解決できる本発明
は、GdxY3-x-2zCa2zFe5-u-v-y-zInyVzAluMnvO12
なる組成式で表され、 且つ1.0≦x≦3.0 0<y≦0.5 0<z≦0.5 0<u≦1.0 0<v≦0.1 を満たす組成からなるマイクロ波用フエリ磁性ガ
ーネツト材料である。 本発明者等は、Gd−Y−Ca−In−V系フエリ
磁性ガーネツトについて種々実験検討を加えた結
果、その組成の一部をAl及びMnで適量置換する
ことによつて飽和磁化(4πMs)の温度係数が
0.08%/℃以下と非常に小さくできることを見出
し、本発明を完成させたものである。 本発明において構成元素の種類並びにそれらの
存在割合は上記の通りであるが、それらは以下に
述べるような実験結果から求められたものであ
る。それについて簡単に述べると次の通りであ
る。 先ず第1図から、Gd量xは1.0≦x≦3.0が適当
である。0<y≦0.5としたのは、第2図からIn
量yが多いとキユリー温度Tcが低くなり実用困
難となるためである。0<z≦0.5としたのは、
第3図にあるように適当な飽和磁化(4πMs)が
得られ、また温度特性も良好なためである。0<
u≦1.0としたのは、第5図にあるように、Al量
uが多いと飽和磁化(4πMs)が小さくなつてし
まうためである。Mn量vを0<v≦0.1としたの
は、Mnはガーネツト構造においてaサイト及び
dサイトに入ることが可能であり、少量の場合は
aサイトに入るが多量になるとdサイトにも入り
第6図に示すように飽和磁化(4πMs)を下げて
しまうし、また第7図のように0.1を超えると誘
電損失(tanδ)が増大するからである。 [実施例] GdxY3-x-2zCa2zFe5-u-v-y-zInyVzAluMnvO12な
る組成になるように各原料粉体を秤量し、ボール
ミルにより24時間混合した。次に1100〜1200℃で
5時間の仮焼成を行い、得られた仮焼粉体をボー
ルミルで24時間粉砕した。それを乾燥した後、バ
インダーを用いて造粒し、メツシユを通した粉体
を用いて所定形状に成形した。この成形体を加熱
してバインダーを飛散させた後、1300〜1450℃で
5時間の焼成を行つた。 第1図はGdxY2.4-xCa0.6Fe4.15In0.35V0.3Al0.17
Mn0.03O12なる基本組成でGd量xを変化させて温
度変化に対する飽和磁化(4πMs)の変化を測定
したものである。使用温度範囲−20〜80℃で飽和
磁化(4πMs)の温度係数を小さくするためには
前述のように1.0≦x≦3.0の範囲が適当である。 第2図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.5-yInyV0.3Al0.17
Mn0.03O12なる基本組成でIn量yを変化させてキ
ユリー温度Tcを測定したものである。In量が多
くなりすぎるとキユリー温度Tcが低くなり実用
困難となる。このことからIn量yは0<y≦0.5
の範囲とする必要がある。 第3図はGd1.6Y1.4-2zCa2zFe4.45-zIn0.35VzAl0.17
Mn0.03O12なる組成でV量zを変化させて飽和磁
化(4πMs)を測定したものである。V量zが0
<z≦0.5の範囲で適当な飽和磁化(4πMs)が得
られる。 第4図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.17In0.33V0.3Al0.17
Mn0.03O12の組成についての飽和磁化(4πMs)の
温度特性を測定したものである。−20〜80℃の温
度範囲で0.08%/℃以下の極めて小さな温度係数
となることが判る。 第5図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.32-uIn0.35V0.3Alu
Mn0.03O12なる組成でAl量uを変化させて飽和磁
化(4πMs)を測定した結果である。Al量uの増
加に伴い飽和磁化(4πMs)は減少する。Al添加
の場合、飽和磁化(4πMs)として400以上は必要
なためu≦1.0とする。 第6図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.18-vIn0.35V0.3Al0.17
MnvO12なる基本組成でMn量vを変化させて飽
和磁化(4πMs)を測定した結果である。最初
Mn量vの増加に伴い飽和磁化(4πMs)が上昇
するのはMnがaサイトに入つたためで、その後
Mn量vの増加に伴つて下降するのはdサイトに
も入つてきたためである。 第7図は第6図の場合と同じ組成でMn量vを
変化させて誘電損失(tanδ)を測定した結果であ
る。最初Mn量vの増加に伴い誘電損失(tanδ)
は減少し、その後Mn量vの増加に伴つて増大す
る。マイクロ波用材料としては誘電損失(tanδ)
が1×10-3以上になるのは好ましくなく、従つて
0<v≦0.1とする必要がある。 更に第6図および第7図の場合と同じ組成で
Mn量vの値を変えて誘電損失(tanδ)、磁気共
鳴半値幅(ΔH)、及び温度係数αを測定した結
果を第1表に示す。
【表】
Al及びMnによる一部置換によつてこのように
誘電損失(tanδ)及び温度係数αの低減を図るこ
とができる。そのときAl量u及びMn量vをそれ
ぞれ0<u≦1.0,0<v≦0.1としたのは上記の
ような実験に基づいている。 [発明の効果] 本発明は上記のようにGd−Y−Ca−In−V系
ガーネツトの組成の一部を適量のAl及びMnで置
換したフエリ磁性ガーネツト材料であるから、飽
和磁化(4πMs)の温度係数を0.08%/℃以下と
いう極めて小さな値に抑えることができ、且つ誘
電損失(tanδ)を約2×10-4まで小さくできる。
またこの組成は磁気共鳴半値幅(ΔH)の値が比
較的小さい特性を呈する。 従つてこの材料はマイクロ波用サーキユレータ
やアイソレータ等に使用した場合に、素子の使用
温度変化に対して安定した特性を示し、実用温度
範囲では特に温度補償等の問題は生じない。
誘電損失(tanδ)及び温度係数αの低減を図るこ
とができる。そのときAl量u及びMn量vをそれ
ぞれ0<u≦1.0,0<v≦0.1としたのは上記の
ような実験に基づいている。 [発明の効果] 本発明は上記のようにGd−Y−Ca−In−V系
ガーネツトの組成の一部を適量のAl及びMnで置
換したフエリ磁性ガーネツト材料であるから、飽
和磁化(4πMs)の温度係数を0.08%/℃以下と
いう極めて小さな値に抑えることができ、且つ誘
電損失(tanδ)を約2×10-4まで小さくできる。
またこの組成は磁気共鳴半値幅(ΔH)の値が比
較的小さい特性を呈する。 従つてこの材料はマイクロ波用サーキユレータ
やアイソレータ等に使用した場合に、素子の使用
温度変化に対して安定した特性を示し、実用温度
範囲では特に温度補償等の問題は生じない。
第1図はGdxY2.4-xCa0.6Fe4.15In0.35V0.3Al0.17
Mn0.03O12の基本組成においてGd量xを変化させ
たときの飽和磁化(4πMs)の温度特性を示すグ
ラフ、第2図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.5-yInyV0.3Al0.17
Mn0.03O12においてIn量yに対するキユリー温度
Tcの関係を示すグラフ、第3図はGd1.6Y1.4-2z
Ca2zFe4.45-zIn0.35VzAl0.17Mn0.03O12においてV量
zに対する飽和磁化(4πMs)の関係を示すグラ
フ、第4図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.17In0.33V0.3Al0.17
Mn0.03O12の組成における飽和磁化(4πMs)の温
度特性を示すグラフ、第5図はGd1.6Y0.8Ca0.6
Fe4.32-uIn0.35V0.3AluMn0.03O12においてAl量uに
対する飽和磁化(4πMs)の関係を示すグラフ、
第6図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.48-vIn0.35V0.3Al0.17Mnv
O12においてMn量vに対する飽和磁化(4πMs)
の関係を示すグラフ、第7図はGd1.6Y0.8Ca0.6
Fe4.18-vIn0.35V0.3Al0.17MnvO12においてMn量vに
対する誘電損失(tanδ)の関係を示すグラフであ
る。
Mn0.03O12の基本組成においてGd量xを変化させ
たときの飽和磁化(4πMs)の温度特性を示すグ
ラフ、第2図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.5-yInyV0.3Al0.17
Mn0.03O12においてIn量yに対するキユリー温度
Tcの関係を示すグラフ、第3図はGd1.6Y1.4-2z
Ca2zFe4.45-zIn0.35VzAl0.17Mn0.03O12においてV量
zに対する飽和磁化(4πMs)の関係を示すグラ
フ、第4図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.17In0.33V0.3Al0.17
Mn0.03O12の組成における飽和磁化(4πMs)の温
度特性を示すグラフ、第5図はGd1.6Y0.8Ca0.6
Fe4.32-uIn0.35V0.3AluMn0.03O12においてAl量uに
対する飽和磁化(4πMs)の関係を示すグラフ、
第6図はGd1.6Y0.8Ca0.6Fe4.48-vIn0.35V0.3Al0.17Mnv
O12においてMn量vに対する飽和磁化(4πMs)
の関係を示すグラフ、第7図はGd1.6Y0.8Ca0.6
Fe4.18-vIn0.35V0.3Al0.17MnvO12においてMn量vに
対する誘電損失(tanδ)の関係を示すグラフであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 GdxY3-x-2zCa2zFe5-u-v-y-zInyVzAluMnvO12
なる組成式で表され、 且つ1.0≦x≦3.0 0<y≦0.5 0<z≦0.5 0<u≦1.0 0<v≦0.1 を満たす組成からなるマイクロ波用フエリ磁性ガ
ーネツト材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266847A JPH02113503A (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | マイクロ波用フェリ磁性ガーネット材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63266847A JPH02113503A (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | マイクロ波用フェリ磁性ガーネット材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02113503A JPH02113503A (ja) | 1990-04-25 |
| JPH0474842B2 true JPH0474842B2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=17436489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63266847A Granted JPH02113503A (ja) | 1988-10-22 | 1988-10-22 | マイクロ波用フェリ磁性ガーネット材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02113503A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4183190B2 (ja) | 2004-07-06 | 2008-11-19 | Tdk株式会社 | 非可逆回路素子 |
-
1988
- 1988-10-22 JP JP63266847A patent/JPH02113503A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02113503A (ja) | 1990-04-25 |
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