JPH047503Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047503Y2 JPH047503Y2 JP1984102750U JP10275084U JPH047503Y2 JP H047503 Y2 JPH047503 Y2 JP H047503Y2 JP 1984102750 U JP1984102750 U JP 1984102750U JP 10275084 U JP10275084 U JP 10275084U JP H047503 Y2 JPH047503 Y2 JP H047503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling
- fluid
- pressure
- valve
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Coating Apparatus (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
本考案は例えば冷媒液等の流体を別設の真空引
きされた圧力容器等に充填する場合、同一容器内
に二度、三度と充填を行うようなとき容器内圧の
上昇によつて圧力容器に挿着した充填装置(以下
チヤージングガンという)が開路されにくくなる
のを防止し流体充填をスムーズに行えるようにし
た流体充填装置に関する。
きされた圧力容器等に充填する場合、同一容器内
に二度、三度と充填を行うようなとき容器内圧の
上昇によつて圧力容器に挿着した充填装置(以下
チヤージングガンという)が開路されにくくなる
のを防止し流体充填をスムーズに行えるようにし
た流体充填装置に関する。
[考案の技術的背景]
従来、例えば冷房機等にフレオンのような冷媒
液を充填する場合、充填用容器内を予め真空引き
した後、容器の充填口に接続した流体充填装置を
用いて所定量充填するようにしている。
液を充填する場合、充填用容器内を予め真空引き
した後、容器の充填口に接続した流体充填装置を
用いて所定量充填するようにしている。
従来の流体充填装置は第5図に示すように構成
されている。この図において、符号51は流体を
流入させるための流入口であり、図示しないポン
プ等から流体が圧送され、バルブ52、フイルタ
53及び逆止弁54と、パイプ55を通してシリ
ンダ56の一方の端部からシリンダ56内に圧入
されるように構成されている。なお、パイプ55
にはバルブ105を介して圧力制御弁106が取
り付けられている。シリンダ56には、そのシリ
ンダ内を往復動自在のピストン57が設けられて
いる。ピストン57には、摺動杆58が設けられ
ており、且つこれがシリンダ56の一方の端部か
ら外方に延出され、その先端に設けられた係合突
起59が充填量の設定機構60に配置された停止
スイツチ61,62間を移動しこれらのスイツチ
に係合可能となつている。これら停止スイツチ6
1,62に係合突起59が当接するとスイツチ作
動をして往復動の停止がなされるように構成され
ている。
されている。この図において、符号51は流体を
流入させるための流入口であり、図示しないポン
プ等から流体が圧送され、バルブ52、フイルタ
53及び逆止弁54と、パイプ55を通してシリ
ンダ56の一方の端部からシリンダ56内に圧入
されるように構成されている。なお、パイプ55
にはバルブ105を介して圧力制御弁106が取
り付けられている。シリンダ56には、そのシリ
ンダ内を往復動自在のピストン57が設けられて
いる。ピストン57には、摺動杆58が設けられ
ており、且つこれがシリンダ56の一方の端部か
ら外方に延出され、その先端に設けられた係合突
起59が充填量の設定機構60に配置された停止
スイツチ61,62間を移動しこれらのスイツチ
に係合可能となつている。これら停止スイツチ6
1,62に係合突起59が当接するとスイツチ作
動をして往復動の停止がなされるように構成され
ている。
更に、シリンダ56には、これの他方の端部か
ら油圧装置63により油圧が供給されるように構
成されている。即ち、油圧ポンプ64はモータ6
5で駆動され、油タンク66からストレーナ67
を介して油を吸入し、これを逆止弁68、三方弁
69及び流量制御弁107を介してシリンダ56
の図示下方から供給できるように構成されてい
る。なお、油圧ポンプ64の吐出経路には圧力制
御弁108が取り付けられている。又、三方弁6
9には、シリンダ56内の油を排出するために油
タンク66に開放された配管70が設けられてい
る。尚、三方弁69はソレノイド71にて駆動さ
れるように構成され、ソレノイド71はモータ6
5と共に図示しない制御手段に接続され、停止ス
イツチ61,62からの出力信号に基づいて制御
されるようになつている。
ら油圧装置63により油圧が供給されるように構
成されている。即ち、油圧ポンプ64はモータ6
5で駆動され、油タンク66からストレーナ67
を介して油を吸入し、これを逆止弁68、三方弁
69及び流量制御弁107を介してシリンダ56
の図示下方から供給できるように構成されてい
る。なお、油圧ポンプ64の吐出経路には圧力制
御弁108が取り付けられている。又、三方弁6
9には、シリンダ56内の油を排出するために油
タンク66に開放された配管70が設けられてい
る。尚、三方弁69はソレノイド71にて駆動さ
れるように構成され、ソレノイド71はモータ6
5と共に図示しない制御手段に接続され、停止ス
イツチ61,62からの出力信号に基づいて制御
されるようになつている。
そして、シリンダ56から圧送される流体は、
パイプ55と、フイルタ72、バルブ73及びチ
ヤージングガン74を介して圧力容器75等に供
給されるように配管されている。バルブ76は、
ガスパージ用等に用いるバルブである。
パイプ55と、フイルタ72、バルブ73及びチ
ヤージングガン74を介して圧力容器75等に供
給されるように配管されている。バルブ76は、
ガスパージ用等に用いるバルブである。
上記チヤージングガン74はシリンダ56から
圧送される流体の圧力が一定値(クラツキング圧
力)を越えると開路する圧力弁を備えて構成され
ている。
圧送される流体の圧力が一定値(クラツキング圧
力)を越えると開路する圧力弁を備えて構成され
ている。
このように構成された流体の充填装置では、流
入口51より圧入された流体はシリンダ56内に
充填され、その後油圧ポンプ64から送られてき
た圧油が、油圧シリンダ56を操作し、油圧によ
つて、シリンダ56内の流体をチヤージングガン
74へ圧送する。この場合、油圧による圧力の方
が流入口51からの流体圧よりも高くされるの
で、油圧時流体は逆止弁54によつて流入口51
方向へ流れずチヤージングガン74方向へのみ圧
送される。チヤージングガン74が挿着された圧
力容器75は予め図示しない真空引き装置によつ
て真空状態とされているので、油圧による流体の
圧送圧力がチヤージングガン74のクラツキング
圧力を越えているとチヤージングガン74はその
弁を開いて流体を圧力容器75内に充填する。例
えば、流入口51よりシリンダ56内に供給され
る流体の圧力は18Kg・f/cm2、チヤージングガン
74のクラツキング圧力は28Kg・f/cm2、シリン
ダ56よりチヤージングガン74へ圧送される流
体の圧力は40Kg・f/cm2に通常されている。この
ようにして充填が進み、設定機構60にて予め設
定された流量の充填がなされることになる。
入口51より圧入された流体はシリンダ56内に
充填され、その後油圧ポンプ64から送られてき
た圧油が、油圧シリンダ56を操作し、油圧によ
つて、シリンダ56内の流体をチヤージングガン
74へ圧送する。この場合、油圧による圧力の方
が流入口51からの流体圧よりも高くされるの
で、油圧時流体は逆止弁54によつて流入口51
方向へ流れずチヤージングガン74方向へのみ圧
送される。チヤージングガン74が挿着された圧
力容器75は予め図示しない真空引き装置によつ
て真空状態とされているので、油圧による流体の
圧送圧力がチヤージングガン74のクラツキング
圧力を越えているとチヤージングガン74はその
弁を開いて流体を圧力容器75内に充填する。例
えば、流入口51よりシリンダ56内に供給され
る流体の圧力は18Kg・f/cm2、チヤージングガン
74のクラツキング圧力は28Kg・f/cm2、シリン
ダ56よりチヤージングガン74へ圧送される流
体の圧力は40Kg・f/cm2に通常されている。この
ようにして充填が進み、設定機構60にて予め設
定された流量の充填がなされることになる。
[背景技術の問題点]
ところで、上記充填装置において、チヤージン
グガン74に挿着された圧力容器75の状態によ
つては一定量の充填がなされた後に引き続いて二
度、三度と充填を行う必要を生じる場合がある。
このような場合には圧力容器75内に一度充填が
行われているので、容器内の圧力は真空状態より
かなり高い圧力例えば12Kg・f/cm2位になつてお
り、このため次に充填するとき同一の油圧力では
チヤージングガン74の弁が全開せず充填スピー
ドが遅くなるという問題があつた。これに対し
て、充填スピードを速くするためには、シリンダ
の油圧力をさらに上昇させて充填圧力を増し、チ
ヤージングガン74を全開させるようにしなけれ
ばならず、充填作業が煩わしくなる。
グガン74に挿着された圧力容器75の状態によ
つては一定量の充填がなされた後に引き続いて二
度、三度と充填を行う必要を生じる場合がある。
このような場合には圧力容器75内に一度充填が
行われているので、容器内の圧力は真空状態より
かなり高い圧力例えば12Kg・f/cm2位になつてお
り、このため次に充填するとき同一の油圧力では
チヤージングガン74の弁が全開せず充填スピー
ドが遅くなるという問題があつた。これに対し
て、充填スピードを速くするためには、シリンダ
の油圧力をさらに上昇させて充填圧力を増し、チ
ヤージングガン74を全開させるようにしなけれ
ばならず、充填作業が煩わしくなる。
[考案の目的]
本考案の目的は上述した点にかんがみ、圧力容
器内へ一度充填を行つた後再び二度、三度と充填
を行つても、充填スピードが遅くなることが無
く、しかも充填圧力を増すこともなくスムーズに
行える流体充填装置を提供することである。
器内へ一度充填を行つた後再び二度、三度と充填
を行つても、充填スピードが遅くなることが無
く、しかも充填圧力を増すこともなくスムーズに
行える流体充填装置を提供することである。
[考案の概要]
本考案は、チヤージングガンに配設されている
クラツク式の充填用圧力弁の弁軸に連結してピス
トン機構を設けた構成とし、充填用圧力弁へ流体
を圧入すると共に前記ピストン機構に圧油若しく
は加圧空気を供給することにより、充填用圧力弁
を低い充填圧でも容易に開路せしめるようにする
ものである。
クラツク式の充填用圧力弁の弁軸に連結してピス
トン機構を設けた構成とし、充填用圧力弁へ流体
を圧入すると共に前記ピストン機構に圧油若しく
は加圧空気を供給することにより、充填用圧力弁
を低い充填圧でも容易に開路せしめるようにする
ものである。
[考案の実施例]
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案に係る流体充填装置のチヤージ
ングガンの内部構造を示す縦断面図である。
ングガンの内部構造を示す縦断面図である。
この図において、チヤージングガン1はポート
ブロツク2と、本体ブロツク3と、下部ブロツク
4と、吐出部5とから構成され、ポートブロツク
2と本体ブロツク3と下部ブロツク4は組立てに
よつて一体的に連結される。又、吐出部5はニツ
プル6を介して上記下部ブロツク4に接続する構
成となつており、ニツプル6の先端部にはステム
棒7及びカツプラー8が連結されている。上記ポ
ートブロツク2は充填用接続ポート9と圧油(又
はエアー)吹込用ポート11を備え、充填用接続
ポート9は充填用通路10に連通し、又吹込用ポ
ート11に連通してシリンダ12が設けられてい
る。シリンダ12は吹込用ポート11に連通した
通路の口径に比して広径に形成され、その内部に
ピストン13が往復動可能に配置されている。ピ
ストン13は図示上方を底部とする中空の筒状に
構成され、中空部分に連結部材14を配して弁軸
15を連結している。連結部材14の図示下方に
はスプリング受け16が固定され、スプリング受
け16下方には本体ブロツク3を筒状に貫くスリ
ーブ17が形成されている。このスリーブ17内
に弁軸15が配置されると共に弁軸15は本体ブ
ロツク3の下方に固定された軸封部材18を上下
動可能に貫通して配置されている。軸封部材18
は本体ブロツク3のスリーブ17内に固定され、
内部に充填用通路19を有し、その下端部に突状
のシール部20を有し、その上端部にスプリング
受け21を固定している。そして、上記スプリン
グ受け16,21間には弁軸15の周囲を取り囲
むようにコイル状のスプリング22が配設され、
弁軸15の下端には上面にゴムパツキング23a
を有した弁体23が連結されている。この弁体2
3は下部ブロツク4に形成された弁室24内に配
置されるようになつている。弁室24は弁体23
の口径より広径に形成され、充填用通路を兼用す
るようになつている。而して、充填用通路はポー
トブロツク2及び本体ブロツク3に形成された通
路10及び軸封部材18に形成された通路19が
常時連通していて、弁体23が図示下方に移動し
たとき通路19と弁室24が連通するようになつ
ている。更に、弁室24はニツプル6の貫通路6
a及びステム棒7に形成された貫通路7aと連通
し、ステム棒7外周の充填用通路を通してカツプ
ラー8の吐出ポート8aに連通するようになつて
いる。なお、吐出ポート8aの内周面にはOリン
グ8bが取り付けられている。
ブロツク2と、本体ブロツク3と、下部ブロツク
4と、吐出部5とから構成され、ポートブロツク
2と本体ブロツク3と下部ブロツク4は組立てに
よつて一体的に連結される。又、吐出部5はニツ
プル6を介して上記下部ブロツク4に接続する構
成となつており、ニツプル6の先端部にはステム
棒7及びカツプラー8が連結されている。上記ポ
ートブロツク2は充填用接続ポート9と圧油(又
はエアー)吹込用ポート11を備え、充填用接続
ポート9は充填用通路10に連通し、又吹込用ポ
ート11に連通してシリンダ12が設けられてい
る。シリンダ12は吹込用ポート11に連通した
通路の口径に比して広径に形成され、その内部に
ピストン13が往復動可能に配置されている。ピ
ストン13は図示上方を底部とする中空の筒状に
構成され、中空部分に連結部材14を配して弁軸
15を連結している。連結部材14の図示下方に
はスプリング受け16が固定され、スプリング受
け16下方には本体ブロツク3を筒状に貫くスリ
ーブ17が形成されている。このスリーブ17内
に弁軸15が配置されると共に弁軸15は本体ブ
ロツク3の下方に固定された軸封部材18を上下
動可能に貫通して配置されている。軸封部材18
は本体ブロツク3のスリーブ17内に固定され、
内部に充填用通路19を有し、その下端部に突状
のシール部20を有し、その上端部にスプリング
受け21を固定している。そして、上記スプリン
グ受け16,21間には弁軸15の周囲を取り囲
むようにコイル状のスプリング22が配設され、
弁軸15の下端には上面にゴムパツキング23a
を有した弁体23が連結されている。この弁体2
3は下部ブロツク4に形成された弁室24内に配
置されるようになつている。弁室24は弁体23
の口径より広径に形成され、充填用通路を兼用す
るようになつている。而して、充填用通路はポー
トブロツク2及び本体ブロツク3に形成された通
路10及び軸封部材18に形成された通路19が
常時連通していて、弁体23が図示下方に移動し
たとき通路19と弁室24が連通するようになつ
ている。更に、弁室24はニツプル6の貫通路6
a及びステム棒7に形成された貫通路7aと連通
し、ステム棒7外周の充填用通路を通してカツプ
ラー8の吐出ポート8aに連通するようになつて
いる。なお、吐出ポート8aの内周面にはOリン
グ8bが取り付けられている。
第2図は第1図のポートブロツク2の上面図を
示し、第3図は第1図の−線から見た平面図
を示している。第2図に示すように、ポートブロ
ツク2の上面には流体充填用接続ポート9が形成
され、外周側面にピストン操作用の圧油(又はエ
アー)吹込用ポート11が形成されている。又、
第3図に示すように、本体ブロツク3の下面には
軸封部材18に突設されたシール部20が形成さ
れ、軸封部材18中央に設けられた充填用通路1
9内には弁軸15が貫通している。
示し、第3図は第1図の−線から見た平面図
を示している。第2図に示すように、ポートブロ
ツク2の上面には流体充填用接続ポート9が形成
され、外周側面にピストン操作用の圧油(又はエ
アー)吹込用ポート11が形成されている。又、
第3図に示すように、本体ブロツク3の下面には
軸封部材18に突設されたシール部20が形成さ
れ、軸封部材18中央に設けられた充填用通路1
9内には弁軸15が貫通している。
このような構成において、まず、吹込用ポート
11へ圧油又はエアーが吹き込まれずピストン1
3による操作が行われないとすると、弁軸15の
一端に取り付けられた弁体23はスプリング22
にて図示上方向に付勢され弁体上面は軸封部材1
8のシール部20に圧接し、スプリング22によ
つて設定されるクラツキング圧力を有している。
このような状態で、流体が接続ポート9、充填用
通路10及び19を通して充填されたとき、その
充填圧が弁体23のクラツキング圧力を越えてい
るとその圧力によつて弁体23は図示下方に移動
しその上面がシール部20と離間し、流体は弁室
24を通して吐出部5側へ充填される。以上の動
作は従来のチヤージングガンと同一の動作であ
る。一方、吹込用ポート11へ圧油又はエアーの
操作用流体を吹き込めば、ピストン13及び弁軸
15が押下され、クラツク式の上記弁体23を強
制的に開路できる。この場合、シリンダ12内に
配置されたピストン13の押圧面は操作流体の流
入路断面積に比して広面積に形成されているの
で、小さい吸込圧力で大きな押圧力を得て弁体2
3を強制的に開路できる。従つて、充填用接続ポ
ート9、充填用通路10及び19を通して圧送さ
れる流体の圧力が弁体23のクラツキング圧力以
下であつても、弁体23を強制的に開路させて流
体の充填を行うことができる。例えば、吐出部5
先端に挿着した圧力容器内へ一度充填が行われた
後に再び二度、三度と充填を行うような場合に、
一度目の充填で容器内の圧力が上昇しても吐出部
5側の高内圧力に抗して弁体23を強制的に押下
せしめることができ、流体充填をスムーズに行え
るようになる。
11へ圧油又はエアーが吹き込まれずピストン1
3による操作が行われないとすると、弁軸15の
一端に取り付けられた弁体23はスプリング22
にて図示上方向に付勢され弁体上面は軸封部材1
8のシール部20に圧接し、スプリング22によ
つて設定されるクラツキング圧力を有している。
このような状態で、流体が接続ポート9、充填用
通路10及び19を通して充填されたとき、その
充填圧が弁体23のクラツキング圧力を越えてい
るとその圧力によつて弁体23は図示下方に移動
しその上面がシール部20と離間し、流体は弁室
24を通して吐出部5側へ充填される。以上の動
作は従来のチヤージングガンと同一の動作であ
る。一方、吹込用ポート11へ圧油又はエアーの
操作用流体を吹き込めば、ピストン13及び弁軸
15が押下され、クラツク式の上記弁体23を強
制的に開路できる。この場合、シリンダ12内に
配置されたピストン13の押圧面は操作流体の流
入路断面積に比して広面積に形成されているの
で、小さい吸込圧力で大きな押圧力を得て弁体2
3を強制的に開路できる。従つて、充填用接続ポ
ート9、充填用通路10及び19を通して圧送さ
れる流体の圧力が弁体23のクラツキング圧力以
下であつても、弁体23を強制的に開路させて流
体の充填を行うことができる。例えば、吐出部5
先端に挿着した圧力容器内へ一度充填が行われた
後に再び二度、三度と充填を行うような場合に、
一度目の充填で容器内の圧力が上昇しても吐出部
5側の高内圧力に抗して弁体23を強制的に押下
せしめることができ、流体充填をスムーズに行え
るようになる。
第4図は上記チヤージングガン1を用いて構成
される流体充填装置の一例を示すブロツク図であ
る。簡単に説明すると、図示しないブースターポ
ンプ等から冷媒液等の流体が流入口25に供給さ
れ、バルブ26、フイルタ27、切換弁28、逆
止弁29及びパルプ30を通してシリンダ31内
に圧送される。このときの流入圧力は例えば18
Kg・f/cm2である。なお、パイプ30にはバルブ
101を介して圧力制御弁102が取り付けられ
ている。シリンダ31には往復動自在なピストン
32が有り、ピストン32には摺動杆33がシリ
ンダ31の一方の端部より外方に延出して取り付
けられている。シリンダ31内に圧入された流体
によつてピストン32は図示下方に押し下げら
れ、この結果摺動杆33の先端にある係合突起3
4も押し下げられて突起34が設定機構35の停
止スイツチ36に係合するようになつている。設
定機構35には、ピストン32の上昇によつて流
体を充填したときその充填量が設定できるように
もう一つの停止スイツチ37が取り付けられてい
る。流体の充填は、シリンダ31の他方の端部へ
油圧装置38より圧油を流入することによつて行
われる。即ち、モータ39にて駆動される油圧ポ
ンプ40が、油タンク41からストレーナ42を
介して油を吸入し、これを逆止弁43、三方弁4
4及び流量制御弁103を介してシリンダ31内
に供給する。なお、油圧ポンプ40の吐出経路に
は圧力制御弁104が取り付けられている。又、
油圧装置38から吐出される圧油は、同時に、バ
ルブ45を介してチヤージングガン1の前記吹込
用ポート11に供給されるようになつている。従
つて、圧油によつてピストン32が図示上方に押
し上げられてシリンダ31内の流体がパイプ3
0、フイルタ46及びバルブ47を介してチヤー
ジングガン1の前記充填用接続ポート9へ圧送さ
れる一方、同一圧の圧油がチヤージングガン1の
前記吹込用ポート11に送られる。この場合、例
えばチヤージングガン1の前記弁体23のクラツ
キング圧力が28Kg・f/cm2であるとすると、従来
構成のチヤージングガンでは充填時油圧装置によ
る油圧力は上記クラツキング圧力を越える例えば
40Kg・f/cm2を必要としていたが、本考案のチヤ
ージングガン1では上記油圧力は例えば15Kg・
f/cm2でよい。なぜなら、前記弁体23に対する
15Kg・f/cm2の油圧力に加えて前記ピストン13
に同一圧の油圧力が加えられるので、この程度の
油圧力で十分に前記スプリング22の付勢力に抗
して前記弁軸15を押下し、前記弁体23を開路
できるからである。このようにしてチヤージング
ガン1の充填用通路が開放されると、シリンダ3
1内より圧送された流体(上記例で言えば15Kg・
f/cm2で圧送された流体)は圧力容器48内にス
ムーズに充填される。従つて、圧力容器48内が
予め真空状態とされた最初の充填時は勿論のこ
と、二度、三度と充填を行う場合にも流体の充填
圧を高めることなくスムーズに充填が行える。な
お、バルブ49はガスパージ用等に用いるバルブ
であり、又三方弁44にはシリンダ31内の油を
排出するために油タンク41に開放された配管5
0が接続されている。又、三方弁44はソレノイ
ド44aによつて駆動されるようになつており、
切換弁28もソレノイド28aにて切り換えられ
るようになつている。これらのソレノイド44
a,28a及びモータ39は図示しない制御回路
に接続し、この制御回路は停止スイツチ36,3
7からの出力信号の供給を受けて三方弁44、切
換弁28及びモータ39を制御する。切換弁28
は、流入口25よりシリンダ31へ供給される流
体の圧力が例えば18Kg・f/cm2で、充填時シリン
ダ31よりチヤージングガン1へ圧送される流体
の圧力が例えば15Kg・f/cm2であるとした場合、
充填時にも逆止弁29が開いて18Kg・f/cm2の流
体がチヤージングガン1へ流入するのを防止する
ために挿入されている。即ち、充填時、切換弁2
8はソレノイド28aの駆動にて閉路される。な
お、設定機構35は停止スイツチ36,37の間
隔を変えることによつて設定量を変えることが可
能に構成されている。
される流体充填装置の一例を示すブロツク図であ
る。簡単に説明すると、図示しないブースターポ
ンプ等から冷媒液等の流体が流入口25に供給さ
れ、バルブ26、フイルタ27、切換弁28、逆
止弁29及びパルプ30を通してシリンダ31内
に圧送される。このときの流入圧力は例えば18
Kg・f/cm2である。なお、パイプ30にはバルブ
101を介して圧力制御弁102が取り付けられ
ている。シリンダ31には往復動自在なピストン
32が有り、ピストン32には摺動杆33がシリ
ンダ31の一方の端部より外方に延出して取り付
けられている。シリンダ31内に圧入された流体
によつてピストン32は図示下方に押し下げら
れ、この結果摺動杆33の先端にある係合突起3
4も押し下げられて突起34が設定機構35の停
止スイツチ36に係合するようになつている。設
定機構35には、ピストン32の上昇によつて流
体を充填したときその充填量が設定できるように
もう一つの停止スイツチ37が取り付けられてい
る。流体の充填は、シリンダ31の他方の端部へ
油圧装置38より圧油を流入することによつて行
われる。即ち、モータ39にて駆動される油圧ポ
ンプ40が、油タンク41からストレーナ42を
介して油を吸入し、これを逆止弁43、三方弁4
4及び流量制御弁103を介してシリンダ31内
に供給する。なお、油圧ポンプ40の吐出経路に
は圧力制御弁104が取り付けられている。又、
油圧装置38から吐出される圧油は、同時に、バ
ルブ45を介してチヤージングガン1の前記吹込
用ポート11に供給されるようになつている。従
つて、圧油によつてピストン32が図示上方に押
し上げられてシリンダ31内の流体がパイプ3
0、フイルタ46及びバルブ47を介してチヤー
ジングガン1の前記充填用接続ポート9へ圧送さ
れる一方、同一圧の圧油がチヤージングガン1の
前記吹込用ポート11に送られる。この場合、例
えばチヤージングガン1の前記弁体23のクラツ
キング圧力が28Kg・f/cm2であるとすると、従来
構成のチヤージングガンでは充填時油圧装置によ
る油圧力は上記クラツキング圧力を越える例えば
40Kg・f/cm2を必要としていたが、本考案のチヤ
ージングガン1では上記油圧力は例えば15Kg・
f/cm2でよい。なぜなら、前記弁体23に対する
15Kg・f/cm2の油圧力に加えて前記ピストン13
に同一圧の油圧力が加えられるので、この程度の
油圧力で十分に前記スプリング22の付勢力に抗
して前記弁軸15を押下し、前記弁体23を開路
できるからである。このようにしてチヤージング
ガン1の充填用通路が開放されると、シリンダ3
1内より圧送された流体(上記例で言えば15Kg・
f/cm2で圧送された流体)は圧力容器48内にス
ムーズに充填される。従つて、圧力容器48内が
予め真空状態とされた最初の充填時は勿論のこ
と、二度、三度と充填を行う場合にも流体の充填
圧を高めることなくスムーズに充填が行える。な
お、バルブ49はガスパージ用等に用いるバルブ
であり、又三方弁44にはシリンダ31内の油を
排出するために油タンク41に開放された配管5
0が接続されている。又、三方弁44はソレノイ
ド44aによつて駆動されるようになつており、
切換弁28もソレノイド28aにて切り換えられ
るようになつている。これらのソレノイド44
a,28a及びモータ39は図示しない制御回路
に接続し、この制御回路は停止スイツチ36,3
7からの出力信号の供給を受けて三方弁44、切
換弁28及びモータ39を制御する。切換弁28
は、流入口25よりシリンダ31へ供給される流
体の圧力が例えば18Kg・f/cm2で、充填時シリン
ダ31よりチヤージングガン1へ圧送される流体
の圧力が例えば15Kg・f/cm2であるとした場合、
充填時にも逆止弁29が開いて18Kg・f/cm2の流
体がチヤージングガン1へ流入するのを防止する
ために挿入されている。即ち、充填時、切換弁2
8はソレノイド28aの駆動にて閉路される。な
お、設定機構35は停止スイツチ36,37の間
隔を変えることによつて設定量を変えることが可
能に構成されている。
尚、第4図では、チヤージングガン1のクラツ
ク式の充填弁を強制的に開路させるのに、油圧装
置からの圧油をガン内のピストンへ供給すること
によつて行つているが、圧油に代え圧搾空気を空
気圧装置より供給することによつて行つてもよ
い。又、上記装置は、主に冷房機の圧力容器等へ
冷媒液を充填する場合について説明しているが、
本考案はこれに限定されず自動車のブレーキオイ
ルパイプへブレーキ用オイルを充填する場合等流
体の充填を行う装置に応用することが可能であ
る。
ク式の充填弁を強制的に開路させるのに、油圧装
置からの圧油をガン内のピストンへ供給すること
によつて行つているが、圧油に代え圧搾空気を空
気圧装置より供給することによつて行つてもよ
い。又、上記装置は、主に冷房機の圧力容器等へ
冷媒液を充填する場合について説明しているが、
本考案はこれに限定されず自動車のブレーキオイ
ルパイプへブレーキ用オイルを充填する場合等流
体の充填を行う装置に応用することが可能であ
る。
[考案の効果]
以上延べたように本考案によれば、クラツク式
の充填用圧力弁の弁軸に連結してピストン部を設
け、ピストン部に操作用加圧流体を作用させ圧力
弁を低い充填圧でも容易に開路せしめる構成とし
たので、圧力容器内へ冷媒等の流体を二度充填、
三度充填を行うような場合、既に充填された流体
圧によつて容器内の内圧が上昇していても圧力弁
が開路され充填がスムーズに行われる。従つて、
充填される流体はその充填圧が圧力弁のクラツキ
ング圧力以下であつてもよく、又二度、三度と充
填を行う場合でも充填圧を増すことなく必要な充
填スピードを確保することができるという利点が
ある。
の充填用圧力弁の弁軸に連結してピストン部を設
け、ピストン部に操作用加圧流体を作用させ圧力
弁を低い充填圧でも容易に開路せしめる構成とし
たので、圧力容器内へ冷媒等の流体を二度充填、
三度充填を行うような場合、既に充填された流体
圧によつて容器内の内圧が上昇していても圧力弁
が開路され充填がスムーズに行われる。従つて、
充填される流体はその充填圧が圧力弁のクラツキ
ング圧力以下であつてもよく、又二度、三度と充
填を行う場合でも充填圧を増すことなく必要な充
填スピードを確保することができるという利点が
ある。
第1図は本考案に係る流体充填装置のチヤージ
ングガンの内部構造を示す縦断面図、第2図は第
1図の上面図、第3図は第1図の−線から見
た平面図、第4図は本考案に係る流体充填装置の
一実施例を示すブロツク図、第5図は従来の流体
充填装置を示すブロツク図である。 1……チヤージングガン、9……充填用接続ポ
ート、10,19,6a,7a……充填用通路、
8a……吐出ポート、11……操作用流体吹込用
ポート、12……シリンダ、13……ピストン、
14……連結部材、15……弁軸、17……スリ
ーブ、18……軸封部材、20……シール部、2
2……スプリング、23……弁体、24……弁
室。
ングガンの内部構造を示す縦断面図、第2図は第
1図の上面図、第3図は第1図の−線から見
た平面図、第4図は本考案に係る流体充填装置の
一実施例を示すブロツク図、第5図は従来の流体
充填装置を示すブロツク図である。 1……チヤージングガン、9……充填用接続ポ
ート、10,19,6a,7a……充填用通路、
8a……吐出ポート、11……操作用流体吹込用
ポート、12……シリンダ、13……ピストン、
14……連結部材、15……弁軸、17……スリ
ーブ、18……軸封部材、20……シール部、2
2……スプリング、23……弁体、24……弁
室。
Claims (1)
- 充填用接続ポートと、このポートに連通する充
填用通路と、この通路に連通する吐出口とを備
え、前記充填用通路に弁室を形成して常時はばね
の付勢力によつて弁室のシール部に密着して充填
通路を閉塞する弁体を配設し、充填流体の前記通
路への流入による流体圧を前記弁体が開路する方
向にかけると共に、操作用加圧流体を供給するシ
リンダを形成してこのシリンダ内に前記弁体に連
設したピストンを配設し、前記弁体を充填流体の
流体圧の他に、シリンダ内に供給される操作用加
圧流体の流体圧にて開路するようにしたことを特
徴とする流体充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275084U JPS6118481U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 流体充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10275084U JPS6118481U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 流体充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6118481U JPS6118481U (ja) | 1986-02-03 |
| JPH047503Y2 true JPH047503Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=30662146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10275084U Granted JPS6118481U (ja) | 1984-07-06 | 1984-07-06 | 流体充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118481U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938894U (ja) * | 1972-07-13 | 1974-04-05 |
-
1984
- 1984-07-06 JP JP10275084U patent/JPS6118481U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6118481U (ja) | 1986-02-03 |
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