JPH0475569B2 - - Google Patents
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- JPH0475569B2 JPH0475569B2 JP58186758A JP18675883A JPH0475569B2 JP H0475569 B2 JPH0475569 B2 JP H0475569B2 JP 58186758 A JP58186758 A JP 58186758A JP 18675883 A JP18675883 A JP 18675883A JP H0475569 B2 JPH0475569 B2 JP H0475569B2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- shield layer
- magnetic shield
- layer
- magnetoresistive
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
- G11B5/39—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
- G11B5/3903—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電流バイアス方式による磁気抵抗効
果型再生ヘツドに係わり、特に、磁気シールド部
材を通してバイアス電流を流すようにした磁気抵
抗効果型再生ヘツドに関する。
果型再生ヘツドに係わり、特に、磁気シールド部
材を通してバイアス電流を流すようにした磁気抵
抗効果型再生ヘツドに関する。
近年、磁気抵抗効果素子を用いた再生ヘツドす
なわち、磁気抵抗効果型再生ヘツドが注目される
ようになつてきた。これは、磁界の強さに応じて
電気抵抗値(以下、単に抵抗値という)が変化す
るという、磁気抵抗効果素子の作用を利用するも
のであつて、磁気記録媒体上に形成されたトラツ
ク上の磁化パターンに応じて変化する磁界を、磁
気抵抗効果素子の抵抗値の変化として検出するこ
とにより、該トラツクに記録された情報信号を再
生することができるようにしたものである。
なわち、磁気抵抗効果型再生ヘツドが注目される
ようになつてきた。これは、磁界の強さに応じて
電気抵抗値(以下、単に抵抗値という)が変化す
るという、磁気抵抗効果素子の作用を利用するも
のであつて、磁気記録媒体上に形成されたトラツ
ク上の磁化パターンに応じて変化する磁界を、磁
気抵抗効果素子の抵抗値の変化として検出するこ
とにより、該トラツクに記録された情報信号を再
生することができるようにしたものである。
ところで、磁気抵抗効果素子には、自発磁化
(以下、単に磁化という)が生じており、この磁
化の方向は、磁気抵抗効果素子に磁界が加えられ
ていない(以下、無磁界状態という)ときには、
磁気抵抗効果素子の磁化容易軸に平行である。こ
の場合、磁化容易軸方向の抵抗値をみると、かか
る無磁界状態では、大きな値となる。
(以下、単に磁化という)が生じており、この磁
化の方向は、磁気抵抗効果素子に磁界が加えられ
ていない(以下、無磁界状態という)ときには、
磁気抵抗効果素子の磁化容易軸に平行である。こ
の場合、磁化容易軸方向の抵抗値をみると、かか
る無磁界状態では、大きな値となる。
いま、この磁化容易軸方向と垂直な方向に磁界
を印加すると、この磁界の強さに応じて磁気抵抗
効果素子における磁化の方向は磁化容易軸に垂直
な方向へと変化する。そして、磁化容易軸方向の
抵抗値は、磁化の方向が磁化容易軸に垂直な方向
に近づくほど小さくなる。
を印加すると、この磁界の強さに応じて磁気抵抗
効果素子における磁化の方向は磁化容易軸に垂直
な方向へと変化する。そして、磁化容易軸方向の
抵抗値は、磁化の方向が磁化容易軸に垂直な方向
に近づくほど小さくなる。
第1図はかかる磁気抵抗効果素子の磁界−電気
抵抗特性を示す特性図であつて、横軸に磁気抵抗
素子の磁化容易軸に垂直な方向の磁界の強さを、
また、縦軸にこの容易軸方向の抵抗値をとつてい
る。
抵抗特性を示す特性図であつて、横軸に磁気抵抗
素子の磁化容易軸に垂直な方向の磁界の強さを、
また、縦軸にこの容易軸方向の抵抗値をとつてい
る。
同図から明らかなように、磁界の強さが零のと
きには、磁気抵抗効果素子は最大の抵抗値を呈
し、磁界の強さが増加するとともに、磁界の方向
には関係なく抵抗値は減少する。そして、磁界の
強さがある値以上になると、抵抗値は飽和して最
小の抵抗値を呈する。
きには、磁気抵抗効果素子は最大の抵抗値を呈
し、磁界の強さが増加するとともに、磁界の方向
には関係なく抵抗値は減少する。そして、磁界の
強さがある値以上になると、抵抗値は飽和して最
小の抵抗値を呈する。
この抵抗値が飽和するのは、磁気抵抗効果素子
の磁化の方向が磁化容易軸に垂直であることによ
るものである。
の磁化の方向が磁化容易軸に垂直であることによ
るものである。
そこで、かかる磁気抵抗効果素子を用いて磁気
抵抗効果型再生ヘツドを形成し、磁気記録媒体上
のトラツクを、その磁化パターンによる磁界の方
向が磁気抵抗効果素子の磁化容易軸に垂直になる
ようにして再生走査を行なうと、上記磁化パター
ンによる磁界の強さに応じて磁気抵抗効果素子の
抵抗値が変化し、また、上記の磁化パターンは情
報信号に応じたものであるから磁気抵抗効果素子
の磁化容易軸の方向に電流を流すことにより、上
記トラツクに記録されている情報信号を電流の変
化として再生することができる。
抵抗効果型再生ヘツドを形成し、磁気記録媒体上
のトラツクを、その磁化パターンによる磁界の方
向が磁気抵抗効果素子の磁化容易軸に垂直になる
ようにして再生走査を行なうと、上記磁化パター
ンによる磁界の強さに応じて磁気抵抗効果素子の
抵抗値が変化し、また、上記の磁化パターンは情
報信号に応じたものであるから磁気抵抗効果素子
の磁化容易軸の方向に電流を流すことにより、上
記トラツクに記録されている情報信号を電流の変
化として再生することができる。
以上が磁気抵抗効果型再生ヘツドの原理であ
る。
る。
ところで、かかる磁気抵抗効果型再生ヘツドに
より、磁気記録媒体から情報信号を再生する場合
についてみると、磁気記録媒体上のトラツクの磁
化パターンによる磁界のみにより、磁気抵抗素子
の抵抗値を変化させる場合には、この磁気をH1
とすると、第2図において、特性曲線の点Aを中
心として抵抗値が変化し、ΔR1の抵抗値変化が得
られる。この抵抗値変化ΔR1は磁界H1の1周期
の変化に対して2周期の変化として表われる。
より、磁気記録媒体から情報信号を再生する場合
についてみると、磁気記録媒体上のトラツクの磁
化パターンによる磁界のみにより、磁気抵抗素子
の抵抗値を変化させる場合には、この磁気をH1
とすると、第2図において、特性曲線の点Aを中
心として抵抗値が変化し、ΔR1の抵抗値変化が得
られる。この抵抗値変化ΔR1は磁界H1の1周期
の変化に対して2周期の変化として表われる。
これに対して、第2図において、特性曲線の直
線部分の中心点Bを中心として、抵抗値が変化す
るようにすると、上記磁化パターンによる同じ磁
界H1の変化に対して、抵抗値変化はΔR2となる。
この抵抗値変化ΔR2は、磁界H1の1周期の変化
に対して同じく、周期の変化として表われ、か
つ、点Aを動作点とした場合よりもその変化の割
合が大きい。
線部分の中心点Bを中心として、抵抗値が変化す
るようにすると、上記磁化パターンによる同じ磁
界H1の変化に対して、抵抗値変化はΔR2となる。
この抵抗値変化ΔR2は、磁界H1の1周期の変化
に対して同じく、周期の変化として表われ、か
つ、点Aを動作点とした場合よりもその変化の割
合が大きい。
そこで、磁気抵抗効果型再生ヘツドの磁気抵抗
効果素子に、その磁化容易軸に平行に電流(以
下、この電流を検出用電流という)を流したと
き、上記の抵抗値変化によつて検出用電流が変化
するが、第2図の点Aを動作点としたときには、
検出用電流の変化が小さく、かつ、この変化はト
ラツクに記録された情報信号の周波数の2倍の周
波数となり、この情報信号を忠実に再生すること
はできない。これに対して、第2図の点Bを動作
点とすると、検出用電流の変化は非常に大きく、
また、トラツクに記録された情報信号を忠実に表
わしている。
効果素子に、その磁化容易軸に平行に電流(以
下、この電流を検出用電流という)を流したと
き、上記の抵抗値変化によつて検出用電流が変化
するが、第2図の点Aを動作点としたときには、
検出用電流の変化が小さく、かつ、この変化はト
ラツクに記録された情報信号の周波数の2倍の周
波数となり、この情報信号を忠実に再生すること
はできない。これに対して、第2図の点Bを動作
点とすると、検出用電流の変化は非常に大きく、
また、トラツクに記録された情報信号を忠実に表
わしている。
このことから、従来、磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドにおいては、第2図に示す点Bを最適動作点と
している。この最適動作点Bは、磁気抵抗効果素
子の異方性磁界をHKとすると、約0.5HK〜0.7HK
であり、このとき、磁気抵抗効果素子の磁化の方
向は、磁化容易軸に対して45゜傾いている。なお、
第2図の磁界が負の領域の特性曲線の直線部分の
中心点B′も同様に最適動作点となり、この最適
動作点B′は約−0.5HK〜−0.7HKである。
ドにおいては、第2図に示す点Bを最適動作点と
している。この最適動作点Bは、磁気抵抗効果素
子の異方性磁界をHKとすると、約0.5HK〜0.7HK
であり、このとき、磁気抵抗効果素子の磁化の方
向は、磁化容易軸に対して45゜傾いている。なお、
第2図の磁界が負の領域の特性曲線の直線部分の
中心点B′も同様に最適動作点となり、この最適
動作点B′は約−0.5HK〜−0.7HKである。
かかる最適動作点B(あるいはB′)を設定する
ためには、磁気抵抗効果素子に予じめその磁化容
易軸に垂直な方向に一定のバイアス磁界Hb(第2
図)を印加しなければならない。このバイアス磁
界を発生させるようにした従来からよく知られて
いる代表的な方式は、バイアス導体にバイアス電
流を流し、このバイアス電流によつて生ずる磁界
をバイアス磁界とするもの(すなわち、電流バイ
アス方式)である。この電流バイアス方式の磁気
抵抗効果型再生ヘツドは、さらに、外部磁界を遮
断するのに設けられた磁気シールド層をバイアス
導体とするものと、新たにバイアス導体を設ける
ものとがある。
ためには、磁気抵抗効果素子に予じめその磁化容
易軸に垂直な方向に一定のバイアス磁界Hb(第2
図)を印加しなければならない。このバイアス磁
界を発生させるようにした従来からよく知られて
いる代表的な方式は、バイアス導体にバイアス電
流を流し、このバイアス電流によつて生ずる磁界
をバイアス磁界とするもの(すなわち、電流バイ
アス方式)である。この電流バイアス方式の磁気
抵抗効果型再生ヘツドは、さらに、外部磁界を遮
断するのに設けられた磁気シールド層をバイアス
導体とするものと、新たにバイアス導体を設ける
ものとがある。
第3図は磁気シールド層をバイアス導体とした
従来のマルチトラツク用磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドを示すものであつて同図aはテープ摺動面側か
らみた正面図、同図bはテープ摺動面に垂直な断
面図であり、1は磁性基板、2は下部ギヤツプ、
3は磁気抵抗効果素子、4は上部ギヤツプ、5は
磁気シールド層である。
従来のマルチトラツク用磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドを示すものであつて同図aはテープ摺動面側か
らみた正面図、同図bはテープ摺動面に垂直な断
面図であり、1は磁性基板、2は下部ギヤツプ、
3は磁気抵抗効果素子、4は上部ギヤツプ、5は
磁気シールド層である。
同図aにおいて、Ni−Zoフエライトなどの磁
性材からなる磁性基板1上に、MiO2などの非磁
性絶縁材からなる下部ギヤツプ2が形成され、こ
の下部ギヤツプ2上にトラツク幅Ltの複数個の磁
気抵抗効果素子3が形成されている。この磁気抵
抗効果素子3としては、膜厚が約0.05μmで、テ
ープ摺動面に垂直な方向の幅が2〜7μmのパー
マロイ薄膜が用いられ、一般には、図示するよう
に、その磁化容易軸Mがテープ摺動面に平行で、
かつ、トラツク幅方向に平行になるように形成さ
れている。また、磁気抵抗効果素子3には、図示
しない導体が接続され、この導体から磁気抵抗効
果素子3に、その磁化容易軸Mと平行な方向に検
出用電流ipが流される。
性材からなる磁性基板1上に、MiO2などの非磁
性絶縁材からなる下部ギヤツプ2が形成され、こ
の下部ギヤツプ2上にトラツク幅Ltの複数個の磁
気抵抗効果素子3が形成されている。この磁気抵
抗効果素子3としては、膜厚が約0.05μmで、テ
ープ摺動面に垂直な方向の幅が2〜7μmのパー
マロイ薄膜が用いられ、一般には、図示するよう
に、その磁化容易軸Mがテープ摺動面に平行で、
かつ、トラツク幅方向に平行になるように形成さ
れている。また、磁気抵抗効果素子3には、図示
しない導体が接続され、この導体から磁気抵抗効
果素子3に、その磁化容易軸Mと平行な方向に検
出用電流ipが流される。
下部ギヤツプ2上には、さらに、磁気抵抗効果
素子3を完全に覆うように、SiO2などの上部ギ
ヤツプ4が形成され、その上部ギヤツプ4上に磁
気シールド層5が形成されている。磁気シールド
層5は、膜厚が約2μmでテープ摺動面に垂直な
方向の幅が30〜50μmのパーマロイ薄膜が用いら
れ、バイアス導体も兼ねて一定のバイアス電流ib
が流される。
素子3を完全に覆うように、SiO2などの上部ギ
ヤツプ4が形成され、その上部ギヤツプ4上に磁
気シールド層5が形成されている。磁気シールド
層5は、膜厚が約2μmでテープ摺動面に垂直な
方向の幅が30〜50μmのパーマロイ薄膜が用いら
れ、バイアス導体も兼ねて一定のバイアス電流ib
が流される。
バイアス電流ibは、磁気抵抗効果素子3のトラ
ツク幅方向に流れており、いま、第3図bに示す
方向に流れているとすると、バイアス磁界Hbは、
磁気シールド層5に関して図面上反時計方向に生
じ、磁気抵抗効果素子3中テープ摺動面の方向の
向きで生ずる。したがつて、このバイアス磁界
Hbにより、磁気抵抗効果素子3の磁化の向きは
磁化容易軸M(第3図a)に平行な方向からテー
プ摺動面の方向に傾き、磁気抵抗効果素子3の磁
化容易軸Mの方向の抵抗値が低下する。バイアス
電流ibの大きさは、磁気抵抗効果素子3の動作点
が第2図に示した最適動作点BあるいはB′とな
るようなバイアス磁界Hbが生ずるように、設定
される。
ツク幅方向に流れており、いま、第3図bに示す
方向に流れているとすると、バイアス磁界Hbは、
磁気シールド層5に関して図面上反時計方向に生
じ、磁気抵抗効果素子3中テープ摺動面の方向の
向きで生ずる。したがつて、このバイアス磁界
Hbにより、磁気抵抗効果素子3の磁化の向きは
磁化容易軸M(第3図a)に平行な方向からテー
プ摺動面の方向に傾き、磁気抵抗効果素子3の磁
化容易軸Mの方向の抵抗値が低下する。バイアス
電流ibの大きさは、磁気抵抗効果素子3の動作点
が第2図に示した最適動作点BあるいはB′とな
るようなバイアス磁界Hbが生ずるように、設定
される。
以上のようにして、上記従来の磁気抵抗効果型
再生ヘツドにおいては、歪みがなくて忠実に大き
い再生出力信号が得られる。
再生ヘツドにおいては、歪みがなくて忠実に大き
い再生出力信号が得られる。
しかし、かかる従来の磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドにおいては、磁気抵抗効果素子3の動作点を最
適動作点BあるいはB′に設定するためにはバイ
アス電流ibとして、150〜250mAと非常に大きな
電流でなければならず、このために、磁気シール
ド層5が発熱して磁気抵抗効果型再生ヘツド自体
が加熱される。この加熱によつて磁気抵抗効果素
子3などに熱雑音が生じ、この結果、再生信号の
S/Nが劣化することになる。
ドにおいては、磁気抵抗効果素子3の動作点を最
適動作点BあるいはB′に設定するためにはバイ
アス電流ibとして、150〜250mAと非常に大きな
電流でなければならず、このために、磁気シール
ド層5が発熱して磁気抵抗効果型再生ヘツド自体
が加熱される。この加熱によつて磁気抵抗効果素
子3などに熱雑音が生じ、この結果、再生信号の
S/Nが劣化することになる。
本発明等の電流バイアス方式磁気抵抗効果型再
生ヘツドに関する系統的研究の結果、最適動作点
BあるいはB′にバイアスするために必要なバイ
アス電流ibは、磁気シールド層5の反磁界(ある
いは反磁界係数)に密接に関係していることがわ
かつた。
生ヘツドに関する系統的研究の結果、最適動作点
BあるいはB′にバイアスするために必要なバイ
アス電流ibは、磁気シールド層5の反磁界(ある
いは反磁界係数)に密接に関係していることがわ
かつた。
第4図は磁気シールド層のテープ摺動面に垂直
な方向の反磁界係数と磁気抵抗効果素子を最適動
作点に設定するためのバイアス電流密度との関係
を示すグラフ図であつて、横軸に上記反磁界係数
hd、縦軸に上記バイアス電流密度ibpをとつてい
る。
な方向の反磁界係数と磁気抵抗効果素子を最適動
作点に設定するためのバイアス電流密度との関係
を示すグラフ図であつて、横軸に上記反磁界係数
hd、縦軸に上記バイアス電流密度ibpをとつてい
る。
同図から明らかなように、磁気シールド層5の
上記反磁界係数(したがつて、反磁界)が大きい
程、磁気抵抗効果素子を最適動作点に設定するた
めのバイアス電流密度ibpが大きくなる傾向があ
ることがわかる。
上記反磁界係数(したがつて、反磁界)が大きい
程、磁気抵抗効果素子を最適動作点に設定するた
めのバイアス電流密度ibpが大きくなる傾向があ
ることがわかる。
ところで、一般に、短冊状薄膜試料の反磁界係
数は、この試料の幅をw,膜厚をtとすると近似
的にt/wで与えられる。したがつて、第3図
a,bにおいて、磁気シールド層5のテープ摺動
面に垂直な方向の幅を大きくすることにより、磁
気シールド層5の反磁界係数を小さくすることが
でき、磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設定す
るための磁気シールド層5のバイアス電流密度
ibpを減少させることができる。
数は、この試料の幅をw,膜厚をtとすると近似
的にt/wで与えられる。したがつて、第3図
a,bにおいて、磁気シールド層5のテープ摺動
面に垂直な方向の幅を大きくすることにより、磁
気シールド層5の反磁界係数を小さくすることが
でき、磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設定す
るための磁気シールド層5のバイアス電流密度
ibpを減少させることができる。
しかし、一方では、磁気シールド層5は、その
テープ摺動面方向の幅を増加させたことにより、
その断面積は増加し、結局、バイアス電流密度
ibpとこの断面積の積であるバイアス電流ibはほと
んど減少していないことになる。
テープ摺動面方向の幅を増加させたことにより、
その断面積は増加し、結局、バイアス電流密度
ibpとこの断面積の積であるバイアス電流ibはほと
んど減少していないことになる。
このように、従来の磁気抵抗効果型再生ヘツド
においては、バイアス電流を大きくせざるを得
ず、このために、再生信号のS/Nが劣化すると
いう欠点があつた。
においては、バイアス電流を大きくせざるを得
ず、このために、再生信号のS/Nが劣化すると
いう欠点があつた。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き最
適動作点に設定するためのバイアス電流が小さ
く、良好なS/Nの再生信号を得ることができる
ようにした磁気抵抗効果型再生ヘツドを提供する
にある。
適動作点に設定するためのバイアス電流が小さ
く、良好なS/Nの再生信号を得ることができる
ようにした磁気抵抗効果型再生ヘツドを提供する
にある。
この目的を達成するために、本発明は、磁気シ
ールド層のテープ摺動面方向の幅を等価的に拡大
して該磁気シールド層の反磁界係数を減少せしめ
るようにした点に特徴がある。
ールド層のテープ摺動面方向の幅を等価的に拡大
して該磁気シールド層の反磁界係数を減少せしめ
るようにした点に特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
る。
第5図は本発明による磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドの一実施例を示す断面図であつて、6は非磁性
絶縁ギヤツプ、7は磁性層であり、第3図bに対
応する部分には同一符号をつけている。
ドの一実施例を示す断面図であつて、6は非磁性
絶縁ギヤツプ、7は磁性層であり、第3図bに対
応する部分には同一符号をつけている。
第5図において、上部ギヤツプ4上には、81%
Niのパーマロイからなる磁気シールド5ととも、
この磁気シールド層5と非磁性絶縁ギヤツプ6を
挾み、テープ摺動面に垂直な方向に関して磁気シ
ールド層5よりも広幅の81%のNiのパーマロイ
からなる磁性層7が設けられている。非磁性絶縁
ギヤツプ6は、下部ギヤツプ2、上部ギヤツプ4
と同様に、SiO2からなつてギヤツプ長lが0.3μm
に設定される。
Niのパーマロイからなる磁気シールド5ととも、
この磁気シールド層5と非磁性絶縁ギヤツプ6を
挾み、テープ摺動面に垂直な方向に関して磁気シ
ールド層5よりも広幅の81%のNiのパーマロイ
からなる磁性層7が設けられている。非磁性絶縁
ギヤツプ6は、下部ギヤツプ2、上部ギヤツプ4
と同様に、SiO2からなつてギヤツプ長lが0.3μm
に設定される。
バイアス電流は磁気シールド層5のみに流れ
る。磁気シールド層5は、磁性層7により、等価
的にテープ摺動面に垂直な方向の幅が大きくな
り、このために、この方向の反磁界係数が、磁性
層7を設けない場合よりも減少し、磁気抵抗効果
素子3を最適動作点に設定するためのバイアス電
流密度が小さくなる。バイアス電流は上記のよう
に、磁気シールド層5のみに流れるから、結局、
磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設定するため
のバイアス電流は、磁性層7を設けない場合より
も、小さくなる。
る。磁気シールド層5は、磁性層7により、等価
的にテープ摺動面に垂直な方向の幅が大きくな
り、このために、この方向の反磁界係数が、磁性
層7を設けない場合よりも減少し、磁気抵抗効果
素子3を最適動作点に設定するためのバイアス電
流密度が小さくなる。バイアス電流は上記のよう
に、磁気シールド層5のみに流れるから、結局、
磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設定するため
のバイアス電流は、磁性層7を設けない場合より
も、小さくなる。
一例として、磁気シールド層5のテープ摺動面
に垂直な方向の幅を40μmとし、同じく磁性層7
の幅を約130μmとし、また、磁気シールド層5
と磁性層7との重なり部分の幅を約5μmとした
ところ、上記のバイアス電流は約80mAであつ
て、第3図a,bに示した従来技術におけるバイ
アス電流の1/2〜1/3であつた。この結果、磁気シ
ールド層5の発熱によるノイズは約3〜6dB程度
減少し、再生信号のS/Nが向上した。
に垂直な方向の幅を40μmとし、同じく磁性層7
の幅を約130μmとし、また、磁気シールド層5
と磁性層7との重なり部分の幅を約5μmとした
ところ、上記のバイアス電流は約80mAであつ
て、第3図a,bに示した従来技術におけるバイ
アス電流の1/2〜1/3であつた。この結果、磁気シ
ールド層5の発熱によるノイズは約3〜6dB程度
減少し、再生信号のS/Nが向上した。
第6図は本発明による磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドの他の実施例を示す断面図であつて、第5図に
対応する部分には同一符号をつけている。
ドの他の実施例を示す断面図であつて、第5図に
対応する部分には同一符号をつけている。
この実施例は、上部ギヤツプ4上に磁気シール
ド層5と磁性層7とを間隔l′を設けて形成したも
のであつて、第5図の実施例と同様に、磁性層7
により、磁気シールド層5の反磁界係数が減少す
る。バイアス電流は磁気シールド層5のみに流
れ、結局、磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設
定するためのバイアス電流は、上記従来技術に比
べて極めて小さい。
ド層5と磁性層7とを間隔l′を設けて形成したも
のであつて、第5図の実施例と同様に、磁性層7
により、磁気シールド層5の反磁界係数が減少す
る。バイアス電流は磁気シールド層5のみに流
れ、結局、磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設
定するためのバイアス電流は、上記従来技術に比
べて極めて小さい。
因みに、磁気シールド5と磁性層7との間隔
l′を約1μmとし、他の条件を第5図に示した実施
例と同一にしたとき、第5図に示した実施例と同
様の再生信号のS/Nが得られた。
l′を約1μmとし、他の条件を第5図に示した実施
例と同一にしたとき、第5図に示した実施例と同
様の再生信号のS/Nが得られた。
なお、上記第5図および第6図に示した実施例
において、磁性層7の材料は、軟磁性材料であれ
ば金属、非金属を問わないし、磁気シールド層5
と同一材料であつても、異なる材料であつてもよ
い。また、磁性層7は各磁気抵抗効果素子に共通
となるように形成しても、各磁気抵抗効果素子毎
に独立に形成してもよい。
において、磁性層7の材料は、軟磁性材料であれ
ば金属、非金属を問わないし、磁気シールド層5
と同一材料であつても、異なる材料であつてもよ
い。また、磁性層7は各磁気抵抗効果素子に共通
となるように形成しても、各磁気抵抗効果素子毎
に独立に形成してもよい。
第7図は本発明による磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドのさらに他の実施例を示す断面図であつて7′
は磁性層であり、第5図に対応する部分には同一
符号をつけている。
ドのさらに他の実施例を示す断面図であつて7′
は磁性層であり、第5図に対応する部分には同一
符号をつけている。
この実施例は、上部ギヤツプ4上に、磁気シー
ルド層5と磁性層7′とを、テープ摺動面に垂直
方向に互いに結合するに、配列形成したものであ
つて、磁性層7′の一部が磁気シールド5の一部
と重なつている。この磁性層7′により、磁気シ
ールド層5のテープ摺動面に垂直な方向の幅が等
価的に大きくなつて反磁界係数が減少する。磁気
シールド層5は、比抵抗が磁性層7′の比抵抗よ
りも小さい磁性材料からなる。このために、バイ
アス電流は主に磁気シールド層5に流れ、上記の
ように、磁気シールド層5の反磁界係数が減少し
たことから、磁性層7′を設けない場合よりもバ
イアス電流は小さくなる。
ルド層5と磁性層7′とを、テープ摺動面に垂直
方向に互いに結合するに、配列形成したものであ
つて、磁性層7′の一部が磁気シールド5の一部
と重なつている。この磁性層7′により、磁気シ
ールド層5のテープ摺動面に垂直な方向の幅が等
価的に大きくなつて反磁界係数が減少する。磁気
シールド層5は、比抵抗が磁性層7′の比抵抗よ
りも小さい磁性材料からなる。このために、バイ
アス電流は主に磁気シールド層5に流れ、上記の
ように、磁気シールド層5の反磁界係数が減少し
たことから、磁性層7′を設けない場合よりもバ
イアス電流は小さくなる。
この実施例では、磁性基板1、下部ギヤツプ
2、磁気抵抗効果素子3および上部ギヤツプ4
は、第5図および第6図に示した実施例と同様で
あり、磁気シールド層5は膜厚約2μmの81%Ni
パーマロイ層とし、磁性層7′は膜厚2μmの(4
%Mp+79%Ni)パーマロイ層とした。
2、磁気抵抗効果素子3および上部ギヤツプ4
は、第5図および第6図に示した実施例と同様で
あり、磁気シールド層5は膜厚約2μmの81%Ni
パーマロイ層とし、磁性層7′は膜厚2μmの(4
%Mp+79%Ni)パーマロイ層とした。
かかる構成において、磁気シールド層5のテー
プ摺動面に垂直な方向の幅を30μmとし、磁性層
7′の同方向の幅を70μmとしたところ、両者の
抵抗値比は約1:2となつた。この場合、バイア
ス電流の約2/3が磁気シールド層5を流れること
になる。そして、この場合の磁気抵抗効果素子3
を最適動作点に設定するためのバイアス電流は約
100mAであつて、上記従来技術に比べて半減し、
磁気シールド層5の発熱によるノイズは約3〜
6dB程度減少して再生信号のS/Nが大幅に向上
した。
プ摺動面に垂直な方向の幅を30μmとし、磁性層
7′の同方向の幅を70μmとしたところ、両者の
抵抗値比は約1:2となつた。この場合、バイア
ス電流の約2/3が磁気シールド層5を流れること
になる。そして、この場合の磁気抵抗効果素子3
を最適動作点に設定するためのバイアス電流は約
100mAであつて、上記従来技術に比べて半減し、
磁気シールド層5の発熱によるノイズは約3〜
6dB程度減少して再生信号のS/Nが大幅に向上
した。
第8図に示した実施例は、磁気シールド層5の
一部に磁性層7′の一部を重ねたものであつたが、
第8図に示すように、逆に、磁性層7′の一部に
磁気シールド層5の一部を重ねるようにしても同
様の作用効果が得られる。
一部に磁性層7′の一部を重ねたものであつたが、
第8図に示すように、逆に、磁性層7′の一部に
磁気シールド層5の一部を重ねるようにしても同
様の作用効果が得られる。
第7図および第8図に示す実施例では、磁気シ
ールド層5と磁性層7′とは材料が異なり、前者
の比抵抗が後者の比抵抗の1/2以下とする。そし
て、磁気シールド層5の抵抗値が磁性層7′の抵
抗値よりも小さくなるように夫々を形成し、バイ
アス電流が主として磁気シールド層5に流れるよ
うにした。
ールド層5と磁性層7′とは材料が異なり、前者
の比抵抗が後者の比抵抗の1/2以下とする。そし
て、磁気シールド層5の抵抗値が磁性層7′の抵
抗値よりも小さくなるように夫々を形成し、バイ
アス電流が主として磁気シールド層5に流れるよ
うにした。
第9図は本発明による磁気抵抗効果型再生ヘツ
ドのさらに他の実施例を示す断面図であり、第5
図に対応する部分には同一符号をつけている。
ドのさらに他の実施例を示す断面図であり、第5
図に対応する部分には同一符号をつけている。
この実施例は、磁気シールド層5を磁性基板1
と直接接合したものであり、これによつて、磁気
シールド層5のテープ摺動面に垂直な方向の幅が
等価的に大きくなり、したがつて、磁気シールド
層5の反磁界係数は減少する。バイアス電流は磁
気シールド層5のみに流れ、このために、磁気抵
抗効果素子3を最適動作点に設定するためのバイ
アス電流は、上記従来技術よりも充分小さくな
る。
と直接接合したものであり、これによつて、磁気
シールド層5のテープ摺動面に垂直な方向の幅が
等価的に大きくなり、したがつて、磁気シールド
層5の反磁界係数は減少する。バイアス電流は磁
気シールド層5のみに流れ、このために、磁気抵
抗効果素子3を最適動作点に設定するためのバイ
アス電流は、上記従来技術よりも充分小さくな
る。
この実施例では、磁性基板1、下部ギヤツプ
2、上部ギヤツプ4は第5図ないし第8図に示し
た実施例と同様であり、磁気抵抗効果素子3は膜
厚0.05μmの81%Niパーマロイ層とし、磁気シー
ルド層5は膜厚約5μmの81%Niパーマロイ層と
した。
2、上部ギヤツプ4は第5図ないし第8図に示し
た実施例と同様であり、磁気抵抗効果素子3は膜
厚0.05μmの81%Niパーマロイ層とし、磁気シー
ルド層5は膜厚約5μmの81%Niパーマロイ層と
した。
かかる構成において、磁気シールド層5のテー
プ摺動面に垂直な方向の幅を約40μmとしたとこ
ろ、磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設定する
ためのバイアス電流は約80mAであつて上記従来
技術の1/2〜1/3に減少し、磁気シールド層5の発
熱によるノイズは3〜6dB減少して再生信号の
S/Nが著しく向上した。
プ摺動面に垂直な方向の幅を約40μmとしたとこ
ろ、磁気抵抗効果素子3を最適動作点に設定する
ためのバイアス電流は約80mAであつて上記従来
技術の1/2〜1/3に減少し、磁気シールド層5の発
熱によるノイズは3〜6dB減少して再生信号の
S/Nが著しく向上した。
以上、本発明の実施例について説明したが、こ
れらの実施例において、多結晶Ni−Zoフエライ
トを磁性基板1とし、その表面をメカノケミカル
研摩して下部ギヤツプ2を形成した。SiO2の下部
ギヤツプ2、上記ギヤツプ4および非磁性絶縁ギ
ヤツプ6(第5図)はRFスパツタリング法によ
り、81%Niパーマロイの磁気抵抗効果素子3は
真空蒸着法により、また、81%Niパーマロイの
磁気シールド層5、81%Niパーマロイの磁性層
7(第5図,第6図)および(4%Mp+79%Ni)
パーマロイの磁性層7′はDC対向スパツタリング
法により夫々形成した。各部のパターニングに関
しては、通常のフオトエツチング法を用いた。
れらの実施例において、多結晶Ni−Zoフエライ
トを磁性基板1とし、その表面をメカノケミカル
研摩して下部ギヤツプ2を形成した。SiO2の下部
ギヤツプ2、上記ギヤツプ4および非磁性絶縁ギ
ヤツプ6(第5図)はRFスパツタリング法によ
り、81%Niパーマロイの磁気抵抗効果素子3は
真空蒸着法により、また、81%Niパーマロイの
磁気シールド層5、81%Niパーマロイの磁性層
7(第5図,第6図)および(4%Mp+79%Ni)
パーマロイの磁性層7′はDC対向スパツタリング
法により夫々形成した。各部のパターニングに関
しては、通常のフオトエツチング法を用いた。
なお、上記夫々の実施例においては、数値、材
料、製造方法などを具体的に示したが、本発明は
これらに特に制限されるものではなく、また、マ
ルチトラツク用に限られるものではない。
料、製造方法などを具体的に示したが、本発明は
これらに特に制限されるものではなく、また、マ
ルチトラツク用に限られるものではない。
さらに、磁性基板1は、基板としての機能を有
しているが、磁気シールド層5とともに外部磁界
に対するシールド効果も奏するものである。しか
し、本発明は、かかる構成にとらわれることな
く、特にマルチトラツク用の場合、基板を別個の
ものとし、該基板上に各磁気抵抗効果素子毎に高
透磁率磁性層を設け、これと磁気シールド層とで
各磁気抵抗効果素子毎に磁気シールドしてもよ
い。
しているが、磁気シールド層5とともに外部磁界
に対するシールド効果も奏するものである。しか
し、本発明は、かかる構成にとらわれることな
く、特にマルチトラツク用の場合、基板を別個の
ものとし、該基板上に各磁気抵抗効果素子毎に高
透磁率磁性層を設け、これと磁気シールド層とで
各磁気抵抗効果素子毎に磁気シールドしてもよ
い。
以上説明したように、本発明によれば、磁気シ
ールド層の反磁界係数を、そのテープ摺動面に垂
直な方向の幅を等価的に増加させて減少せしめ、
かつ、バイアス電流が主として流れる断面積を小
さく制限するものであるから、該磁気シールド層
に流れるバイアス電流を大幅に小さくすることが
でき、このために、熱雑音の発生を抑圧すること
ができて再生信号のS/Nが大幅に向上し、上記
従来技術の欠点を除いて優れた機能の磁気抵抗効
果型再生ヘツドを提供することができる。
ールド層の反磁界係数を、そのテープ摺動面に垂
直な方向の幅を等価的に増加させて減少せしめ、
かつ、バイアス電流が主として流れる断面積を小
さく制限するものであるから、該磁気シールド層
に流れるバイアス電流を大幅に小さくすることが
でき、このために、熱雑音の発生を抑圧すること
ができて再生信号のS/Nが大幅に向上し、上記
従来技術の欠点を除いて優れた機能の磁気抵抗効
果型再生ヘツドを提供することができる。
第1図は磁気抵抗効果素子の磁界の強さに対す
る抵抗値を示す特性図、第2図は電流バイアス方
式磁気抵抗効果型再生ヘツドの作用を示す説明
図、第3図a,bは従来の磁気抵抗効果型再生ヘ
ツドの一例を示す正面図および断面図、第4図は
第3図a,bの磁気シールド層の反磁界係数と磁
気抵抗効果素子を最適動作点に設定するためのバ
イアス電流密度との関係を示すグラフ図、第5図
は本発明による磁気抵抗効果型再生ヘツドの一実
施例を示す断面図、第6図ないし第9図は夫々本
発明による磁気抵抗効果型再生ヘツドの他の実施
例を示す断面図である。 1…磁性基板、2…下部ギヤツプ、3…磁気抵
抗効果素子、4…上部ギヤツプ、5…磁気シール
ド層、6…非磁性絶縁線ギヤツプ、7,7′…磁
性層。
る抵抗値を示す特性図、第2図は電流バイアス方
式磁気抵抗効果型再生ヘツドの作用を示す説明
図、第3図a,bは従来の磁気抵抗効果型再生ヘ
ツドの一例を示す正面図および断面図、第4図は
第3図a,bの磁気シールド層の反磁界係数と磁
気抵抗効果素子を最適動作点に設定するためのバ
イアス電流密度との関係を示すグラフ図、第5図
は本発明による磁気抵抗効果型再生ヘツドの一実
施例を示す断面図、第6図ないし第9図は夫々本
発明による磁気抵抗効果型再生ヘツドの他の実施
例を示す断面図である。 1…磁性基板、2…下部ギヤツプ、3…磁気抵
抗効果素子、4…上部ギヤツプ、5…磁気シール
ド層、6…非磁性絶縁線ギヤツプ、7,7′…磁
性層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高透磁率の磁性基板と磁気シールド層との間
に設けられた磁気抵抗効果素子を最適動作点に設
定するために、磁気シールド層に所定のバイアス
電流を流すようにした磁気抵抗効果型再生ヘツド
において、該磁気シールド層のテープ摺動面に垂
直な方向の幅を等価的に拡大する手段を有し、該
磁気シールド層の反磁界係数を減少することがで
きるように構成したことを特徴とする磁気抵抗効
果型再生ヘツド。 2 特許請求の範囲第1項において、前記手段は
磁性層からなり、該磁性層は、前記磁気シールド
層に対し、前記テープ摺動面に垂直な方向に所定
の間隔で配置したことを特徴とする磁気抵抗効果
型再生ヘツド。 3 特許請求の範囲第1項において、前記手段は
前記磁気シールド層よりも抵抗値が大きい磁性層
からなり、該磁性層は、前記磁気シールド層に対
し、前記テープ摺動面に垂直な方向に配置され、
かつ、前記磁気シールド層と一部重なつて直接接
合したことを特徴とする磁気抵抗効果型再生ヘツ
ド。 4 特許請求の範囲第1項において、前記手段は
前記磁性基板であつて、前記磁気シールド層の少
なくとも一部が直接前記磁性基板に接合されてな
ることを特徴とする磁気抵抗効果型再生ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18675883A JPS6079509A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 磁気抵抗効果型再生ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18675883A JPS6079509A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 磁気抵抗効果型再生ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079509A JPS6079509A (ja) | 1985-05-07 |
| JPH0475569B2 true JPH0475569B2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=16194123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18675883A Granted JPS6079509A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 磁気抵抗効果型再生ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079509A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5311385A (en) * | 1991-12-18 | 1994-05-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetoresistive head with integrated bias and magnetic shield layer |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138830A (en) * | 1977-04-30 | 1978-12-04 | Ichirou Kubota | Driving device for cutter knife on mower |
| JPS53138380A (en) * | 1977-05-09 | 1978-12-02 | Nec Corp | Magnetic field detecting element |
| JPS5715222A (en) * | 1980-07-01 | 1982-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetic head |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18675883A patent/JPS6079509A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079509A (ja) | 1985-05-07 |
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