JPH0475646B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0475646B2 JPH0475646B2 JP62002962A JP296287A JPH0475646B2 JP H0475646 B2 JPH0475646 B2 JP H0475646B2 JP 62002962 A JP62002962 A JP 62002962A JP 296287 A JP296287 A JP 296287A JP H0475646 B2 JPH0475646 B2 JP H0475646B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multilayer ceramic
- ceramic capacitor
- external electrode
- polishing
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積層セラミツクコンデンサに関し、と
くに実装時の接続の信頼度を向上させる構造の製
造方法に関する。
くに実装時の接続の信頼度を向上させる構造の製
造方法に関する。
従来、積層セラミツクコンデンサは、第1図の
斜視図および第2図の一部拡大断面図に示す如
く、例えばセラミツク絶縁基板1の表面に設けら
れた導電性ランド2の上にはんだ付けなどにより
実装されていた。この導電性ランド2の幅は、積
層セラミツクコンデンサ3の外部電極4の幅より
も広い場合もあるが、一般には隣接する他の部品
との間に所定の間隔が必要となり、限られた実装
スペースの問題から第2図に示されるように外部
電極4の幅に対応した幅のランド2が設けられて
いた。
斜視図および第2図の一部拡大断面図に示す如
く、例えばセラミツク絶縁基板1の表面に設けら
れた導電性ランド2の上にはんだ付けなどにより
実装されていた。この導電性ランド2の幅は、積
層セラミツクコンデンサ3の外部電極4の幅より
も広い場合もあるが、一般には隣接する他の部品
との間に所定の間隔が必要となり、限られた実装
スペースの問題から第2図に示されるように外部
電極4の幅に対応した幅のランド2が設けられて
いた。
一方、第3図に積層セラミツクコンデンサ3の
一部断面を含む斜視図を示すように内部電極6は
外部電極4の側面に引出されているので外部電極
4の上下面は引出し面の一辺の稜を越えて電気的
に接続されていた。直方体構造においては一辺の
稜やコーナ部の角の接触摩耗が激しく、また機械
的強度も他の個所より弱いため、第4図に一部拡
大断面図として示されるように突出部の外部電極
4は削り取られ、丸みを帯びた部分7で電気的接
続は開放状態になつてしまう欠点があつた。ま
た、開放状態とならずに第1図の如く実装された
部品であつても、第4図の丸みを帯びた部分7の
電極被着層は薄く、したがつて電気抵抗も大きく
なるため接続の信頼度は極めて低いものであつ
た。
一部断面を含む斜視図を示すように内部電極6は
外部電極4の側面に引出されているので外部電極
4の上下面は引出し面の一辺の稜を越えて電気的
に接続されていた。直方体構造においては一辺の
稜やコーナ部の角の接触摩耗が激しく、また機械
的強度も他の個所より弱いため、第4図に一部拡
大断面図として示されるように突出部の外部電極
4は削り取られ、丸みを帯びた部分7で電気的接
続は開放状態になつてしまう欠点があつた。ま
た、開放状態とならずに第1図の如く実装された
部品であつても、第4図の丸みを帯びた部分7の
電極被着層は薄く、したがつて電気抵抗も大きく
なるため接続の信頼度は極めて低いものであつ
た。
本発明の目的は電気的接続の信頼性が高い積層
セラミツクコンデンサの製造方法を提供すること
にある。
セラミツクコンデンサの製造方法を提供すること
にある。
本発明によれば、外部電極形成前の積層セラミ
ツクコンデンサに予め丸みを付けた後、外部電極
4を塗布焼付けることを特徴とする積層セラミツ
クコンデンサの製造方法が得られる。とくに本発
明によれば磁器誘電体を構成する組成に含まれる
材料もしくは500℃〜800℃の高温中で磁器誘電体
と化学反応を起こさない材料やその焼結物からな
る最大粒径1.0mm以下の研摩剤を緩衝液と混合し、
その中に外部電極形成前の積層セラミツクコンデ
ンサを投入してその容器を所定時間回転させ研摩
することにより積層セラミツクコンデンサの各稜
およびコーナー部の角を取り丸みを設ける工程を
含むことを特徴とする積層セラミツクコンデンサ
の製造方法が得られる。
ツクコンデンサに予め丸みを付けた後、外部電極
4を塗布焼付けることを特徴とする積層セラミツ
クコンデンサの製造方法が得られる。とくに本発
明によれば磁器誘電体を構成する組成に含まれる
材料もしくは500℃〜800℃の高温中で磁器誘電体
と化学反応を起こさない材料やその焼結物からな
る最大粒径1.0mm以下の研摩剤を緩衝液と混合し、
その中に外部電極形成前の積層セラミツクコンデ
ンサを投入してその容器を所定時間回転させ研摩
することにより積層セラミツクコンデンサの各稜
およびコーナー部の角を取り丸みを設ける工程を
含むことを特徴とする積層セラミツクコンデンサ
の製造方法が得られる。
以下、第5図〜第8図を参照して本発明を詳述
する。第5図a〜dは本発明の実施に際して用い
る研摩剤の外観形状の具体例を示す斜視図であ
る。研摩効果は第1図aに示す三角柱の形状が最
も優れており次に第1図bの立方体、第1図cの
円柱、第1図dの球体の形状の順に劣つていく。
積層セラミツクコンデンサ自体も研摩剤としての
働きがあり第1図bの形状と同程度の効果があ
る。研摩作業中にこれらの研摩剤も削られ、その
削られた粉末が積層セラミツクコンデンサに付着
し、外部電極焼付処理における高温条件下でコン
デンサの特性を低下させることになる。このため
研摩剤の材料としては、後述するように積層セラ
ミツクコンデンサの誘電体磁器を構成する原材料
や、酸化珪素(SiO2)などの磁器誘電体と高温
で反応しない材料もしくはこれらを組合せたもの
が適当であり、これらの粉末または所定の形状に
プレス加工して焼結したものが用いられる。研摩
剤の大きさは積層セラミツクコンデンサの約10倍
の大きさのものまで選定できるが、研摩後のコン
デンサと研摩剤の分離の容易性から、最大粒径を
1.0mm以下にする必要がある。すなわち積層セラ
ミツクコンデンサの最小形状は、1.0×1.25×2.0
mm程度であり、適当なふるいを使用することによ
つて最大粒径1.0mm以下の研摩剤と容易に分離で
きることになる。第6図に研摩処理前の積層セラ
ミツクコンデンサの外観を示しておく。研摩条件
の一例としては、プラスチツク製の円筒状回転ポ
ツトの全内容積に対して、約50%まで第6図の如
き形状の高誘電率系磁器コンデンサを入れ、その
上に約10〜20%容積比の酸化珪素(SiO2)など
の研摩剤を投入する。次に緩衝液として純水を加
え、全内容積の80〜90%まで満たして、蓋を閉め
回転速度30〜60rpmで1時間〜5時間回転させた
後取り出す。
する。第5図a〜dは本発明の実施に際して用い
る研摩剤の外観形状の具体例を示す斜視図であ
る。研摩効果は第1図aに示す三角柱の形状が最
も優れており次に第1図bの立方体、第1図cの
円柱、第1図dの球体の形状の順に劣つていく。
積層セラミツクコンデンサ自体も研摩剤としての
働きがあり第1図bの形状と同程度の効果があ
る。研摩作業中にこれらの研摩剤も削られ、その
削られた粉末が積層セラミツクコンデンサに付着
し、外部電極焼付処理における高温条件下でコン
デンサの特性を低下させることになる。このため
研摩剤の材料としては、後述するように積層セラ
ミツクコンデンサの誘電体磁器を構成する原材料
や、酸化珪素(SiO2)などの磁器誘電体と高温
で反応しない材料もしくはこれらを組合せたもの
が適当であり、これらの粉末または所定の形状に
プレス加工して焼結したものが用いられる。研摩
剤の大きさは積層セラミツクコンデンサの約10倍
の大きさのものまで選定できるが、研摩後のコン
デンサと研摩剤の分離の容易性から、最大粒径を
1.0mm以下にする必要がある。すなわち積層セラ
ミツクコンデンサの最小形状は、1.0×1.25×2.0
mm程度であり、適当なふるいを使用することによ
つて最大粒径1.0mm以下の研摩剤と容易に分離で
きることになる。第6図に研摩処理前の積層セラ
ミツクコンデンサの外観を示しておく。研摩条件
の一例としては、プラスチツク製の円筒状回転ポ
ツトの全内容積に対して、約50%まで第6図の如
き形状の高誘電率系磁器コンデンサを入れ、その
上に約10〜20%容積比の酸化珪素(SiO2)など
の研摩剤を投入する。次に緩衝液として純水を加
え、全内容積の80〜90%まで満たして、蓋を閉め
回転速度30〜60rpmで1時間〜5時間回転させた
後取り出す。
こうして得られた第7図の斜視図に示す如く、
丸みを帯びた積層セラミツクコンデンサの端部に
外部電極を塗布し、焼付けを行なえば第8図に実
装状態の一部断面に示すように外部電極4の全面
にわたり均等な厚さの電極が形成でき、ランド2
との電極接続の信頼度は著しく向上する。
丸みを帯びた積層セラミツクコンデンサの端部に
外部電極を塗布し、焼付けを行なえば第8図に実
装状態の一部断面に示すように外部電極4の全面
にわたり均等な厚さの電極が形成でき、ランド2
との電極接続の信頼度は著しく向上する。
ここに外部電極の焼付処理は、温度500℃〜800
℃の高温中で行なわれるので、積層セラミツクコ
ンデンサの表面および内部電極引出し部からの侵
入部に付着している研摩剤の微粉末が磁器誘電体
と化学反応を起こすと、磁器誘電体の組成が変化
し、所望の特性が損なわれるのみならず、積層セ
ラミツクコンデンサの信頼度が著しく低下する。
このため、研摩剤の材料としては、磁器誘電体を
構成する組成に含まれる材料粉末かその焼結物が
最も良く、その他の材料については、試作評価の
結果少なくとも500℃乃至800℃の高温中で磁器誘
電体と化学的反応を起こさない材料、例えば酸化
珪素(SiO2)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、アル
ミナ(Al2O3)などを選定することによつて、良
好な特性の得られることが判つた。上記の他にも
酸化チタン、チタン酸バリウム、炭酸バリウムな
ども研摩材料として使えよう。
℃の高温中で行なわれるので、積層セラミツクコ
ンデンサの表面および内部電極引出し部からの侵
入部に付着している研摩剤の微粉末が磁器誘電体
と化学反応を起こすと、磁器誘電体の組成が変化
し、所望の特性が損なわれるのみならず、積層セ
ラミツクコンデンサの信頼度が著しく低下する。
このため、研摩剤の材料としては、磁器誘電体を
構成する組成に含まれる材料粉末かその焼結物が
最も良く、その他の材料については、試作評価の
結果少なくとも500℃乃至800℃の高温中で磁器誘
電体と化学的反応を起こさない材料、例えば酸化
珪素(SiO2)、酸化ジルコニウム(ZrO2)、アル
ミナ(Al2O3)などを選定することによつて、良
好な特性の得られることが判つた。上記の他にも
酸化チタン、チタン酸バリウム、炭酸バリウムな
ども研摩材料として使えよう。
以上説明したとおり、本発明によれば外部電極
形成前の積層セラミツクコンデンサに対して量産
可能な比較的簡単な研摩処理で角および稜部に丸
みを付け、その後外部電極を形成させることによ
り、電気的接続の信頼度が高い積層セラミツクコ
ンデンサが達成される。研摩による曲率半径とし
ては、もとの直方体の最小辺の長さの1/5〜1/10
以上にすれば本願の目的が達成されよう。
形成前の積層セラミツクコンデンサに対して量産
可能な比較的簡単な研摩処理で角および稜部に丸
みを付け、その後外部電極を形成させることによ
り、電気的接続の信頼度が高い積層セラミツクコ
ンデンサが達成される。研摩による曲率半径とし
ては、もとの直方体の最小辺の長さの1/5〜1/10
以上にすれば本願の目的が達成されよう。
第1図および第2図は従来の積層セラミツクコ
ンデンサの実施例を示す斜視図および一部拡大断
面図。第3図は内部電極の状態を示すための部分
的断面を含む従来のコンデンサの斜視図。第4図
は従来のコンデンサの外部電極部の拡大断面図。
第5図a〜dは本発明の実施例である。研摩材形
状の具体例を示す斜視図。第6図は外部電極形成
前の積層セラミツクコンデンサを示す斜視図。第
7図は第6図の本発明による研摩後の外観を示す
斜視図。第8図は本発明の一実施例を示す実装部
の拡大断面図。 1…セラミツク絶縁基板、2…導電性ランド、
3…積層セラミツクコンデンサ、4…外部電極、
5…はんだ、6…内部電極、7…丸みを帯びた部
分。
ンデンサの実施例を示す斜視図および一部拡大断
面図。第3図は内部電極の状態を示すための部分
的断面を含む従来のコンデンサの斜視図。第4図
は従来のコンデンサの外部電極部の拡大断面図。
第5図a〜dは本発明の実施例である。研摩材形
状の具体例を示す斜視図。第6図は外部電極形成
前の積層セラミツクコンデンサを示す斜視図。第
7図は第6図の本発明による研摩後の外観を示す
斜視図。第8図は本発明の一実施例を示す実装部
の拡大断面図。 1…セラミツク絶縁基板、2…導電性ランド、
3…積層セラミツクコンデンサ、4…外部電極、
5…はんだ、6…内部電極、7…丸みを帯びた部
分。
Claims (1)
- 1 複数の内部電極層を磁器誘電体に内包して2
つの端面と4つの側面とを有する角柱状の積層セ
ラミツク体に外部電極を塗布焼付けする積層セラ
ミツクコンデンサの製造方法において、前記磁器
誘電体を構成する組成に含まれる材料もしくは
500℃〜800℃の高温中で磁器誘電体と化学反応を
起こさない材料やその焼結物からなる研摩剤を緩
衝液と混合した容器の中に外部電極形成前の前記
積層セラミツク体を投入して前記容器を所定時間
回転させ研摩することにより前記積層セラミツク
体の各稜およびコーナー部の角を取り丸みを設け
る工程と、前記丸みを介して前記各端面と前記側
面の該各端面近傍領域とを共通に覆うように前記
外部電極を全面にわたり均等な厚さに形成する工
程とを含むことを特徴とする積層セラミツクコン
デンサの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP296287A JPS6312120A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP296287A JPS6312120A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6312120A JPS6312120A (ja) | 1988-01-19 |
| JPH0475646B2 true JPH0475646B2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=11543993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP296287A Granted JPS6312120A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 積層セラミツクコンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6312120A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0719134Y2 (ja) * | 1989-09-20 | 1995-05-01 | ティーディーケイ株式会社 | セラミック電子部品 |
| JP6442881B2 (ja) * | 2014-06-17 | 2018-12-26 | 株式会社村田製作所 | セラミック電子部品の製造方法 |
| JP6405327B2 (ja) * | 2016-02-26 | 2018-10-17 | 太陽誘電株式会社 | 積層セラミックコンデンサ |
| JP6587727B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2019-10-09 | 太陽誘電株式会社 | 積層セラミックコンデンサおよび積層セラミックコンデンサ実装回路基板 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634086B2 (ja) * | 1974-12-26 | 1981-08-07 | ||
| JPS5734761Y2 (ja) * | 1975-08-06 | 1982-07-31 | ||
| JPS5721312Y2 (ja) * | 1975-08-06 | 1982-05-08 | ||
| JPS5243970A (en) * | 1975-10-04 | 1977-04-06 | Taiyo Yuden Kk | Method of manufacturing cylindrical ceramic capacitor |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP296287A patent/JPS6312120A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312120A (ja) | 1988-01-19 |
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