JPH0477018B2 - - Google Patents
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- JPH0477018B2 JPH0477018B2 JP59047141A JP4714184A JPH0477018B2 JP H0477018 B2 JPH0477018 B2 JP H0477018B2 JP 59047141 A JP59047141 A JP 59047141A JP 4714184 A JP4714184 A JP 4714184A JP H0477018 B2 JPH0477018 B2 JP H0477018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- weight
- foam
- butadiene
- styrene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
本発明はウエツトスキツド特性と型流れ性にす
ぐれ、耐摩耗性が良好でかつ高い発泡倍率を有す
るブタジエン系重合体ゴムの架橋発泡体にかんす
る。 ゴム弾性を有する架橋発泡体として1,2−ポ
リブタジエン(1,2−PBD)、エチレン・酢酸
ビニル共重合体(EVA)、天然ゴム、合成ゴムな
どを使用した発泡体が知られている。このうち、
天然ゴム及び合成ゴムを使用した発泡体では高発
泡倍率が得難く、また加硫後の収縮が大きいため
寸法精度が悪い。さらに、型流れ性に劣るため複
雑な金型による成形が困難という欠点を有する。 これに対し、1,2−PBD及びEVAを使用し
た発泡体は、一般に、一段架橋のみで収縮の問題
がない高発泡倍率の発泡体が得られることが知ら
れており、例えばスポーツシユーズのアウターソ
ール、インナーソール、ミツドソールなど軽量化
の必要な用途に広く使用されている。 アウターソールの主な性能としては、歩行や走
行時の濡れた路面に対するすべりにくさを示すウ
エツトスキツド特性と耐摩耗性が挙げられるが、
近年軽量化の要求から軽いスポンジが使用される
ようになつてきた。更に、靴底の意匠として複雑
で深いものが要望されておりそのため、型流れ性
の良い材料が必要となつてきた。 ところがEVAを使用した発泡体は、型流れ性
もまずまず良好で高発泡体が得られるもののウエ
ツトスキツド特性に劣るという実用上の問題点を
有している。 また、1,2−PBDを使用した発泡体もEVA
発泡体の欠点であるウエツトスキツド特性が改善
されてはいるものの十分でなく、しかも、型流れ
性と耐摩耗性のバランスをとることが困難という
欠点を有している。 本発明の目的はウエツトスキツド特性と型流れ
性にすぐれ耐摩耗性が良好でしかも高発泡倍率の
ブタジエン系重合体ゴムの架橋発泡体を提供する
ことにある。 本発明に従つて、 (A) 1,2結合含有量が70%以上、結晶化度が5
%以上及び固有粘度〔η〕(トルエン中30℃で
測定)が0.5dl/g以上の1,2−ポリブタジ
エン30〜90重量%、 (B) 結合スチレンが3〜30重量%、ブタジエン部
分の1,2結合が50〜95%のランダムスチレン
ブタジエン共重合体ゴム5〜60重量%及び (C) 天然ゴム、ジエン系合成ゴム(但し、上記(B)
の共重合体ゴムを除く)、及び芳香族ビニル化
合物と共役ジエン化合物とのブロツク共重合体
から選ばれる少なくとも1種0〜50重量%から
なる混合物を発泡剤の存在下にて架橋発泡して
なるブタジエン系重合体の架橋発泡体、 が提供される。 本発明に使用する成分(A)の1,2−PBDは、
気泡構造の均一な発泡体を得るために、1、2結
合含有量が70%以上、好ましくは85%以上、結晶
化度が5%以上、好ましくは10〜40%の1,2−
PBDである。また、分子量は広い範囲にわたつ
て選択可能であるが、均一で微細な発泡体を得る
ためには、前記〔η〕が0.5dl/g以上であるこ
とが必要であり、更に好ましくは1〜3dl/gで
ある。 また、成分(B)のランダムスチレン−ブタジエン
共重合体ゴムは例えば特公昭36−15386、特公昭
48−41038に記載されるとおりスチレン、ブタジ
エンモノマーを炭化水素溶媒中でエーテル又は第
3級アミン下で有機リチウム化合物を開始剤とし
て重合することによつて得られる。 更に本発明の目的に好ましいランダム化の度合
が大きいスチレン−ブタジエン共重合体ゴムは特
開昭52−101287記載のスチレン、ブタジエンモノ
マーを炭化水素溶媒中で、エーテル又は第3級ア
ミン及び−SO3H基又は−OSO5M基(MはNa、
K)を有するアニオン性界面活性剤の存在下で有
機リチウム化合物を開始剤として重合することに
よつて得られる。該共重合体ゴムはウエツトスキ
ツド特性と耐摩耗性の点から結合スチレンが3〜
30重量%、好ましくは5〜20重量%、またブタジ
エン部分の1,2結合が50〜95%好ましくは70〜
95%のランダムスチレン−ブタジエン共重合体ゴ
ムであり、分岐又は線状構造のものが含まれる。
また、ムーニー粘度は広い範囲にわたり選択可能
であるが、引裂強度等の機械特性と耐摩耗性及び
加工性、型流れ性の点からムーニー粘度
(ML1+4100℃)20〜150が好ましい。 更に成分(C)においてジエン系合成ゴム(但し、
上記成分(B)のゴムを除く)としては、例えば、シ
スポリイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴ
ム(BR)、(B)以外のスチレンブタジエン共重合
ゴム(SBR)、ハイスチレンゴム、アクリロニト
リル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、クロロプ
レンゴム(CR)等がある。これらのうち好まし
くは天然ゴム、シスポリイソプレンゴム、ポリブ
タジエンゴム等である。 成分(A)、(B)及び(C)の配合量は重量%で(A)/(B)/
(C)=30〜90/5〜60/0〜5であるが、好ましく
は30〜90/5〜60/5〜50更に好ましくは40〜
80/20〜50/5〜30である。(A)の量が30重量%未
満であると高肺報倍率の発泡体が得難く、また収
縮も大きくなる。成分(B)の量は5重量%未満では
ウエツトスキツド特性が改善されない。 成分(C)の量が50重量%をこえると高発泡倍率の
発泡体が得られにくい。 本発明で使用する架橋剤(成分(D)とする)とし
ては特に制限はなく、硫黄、ジベンゾタゾールジ
スルフイド等のチアゾール類、テトラメチルチウ
ラムモノスルフイド等のチウラム類、2−メルカ
プトイミザドリン等のイミダゾール類、亜鉛ジメ
チルジチオカーバメート等のジチオカーバメート
類、ジフエニルグアニジン等のグアニジン類、ブ
チルキサンテツクダイサルフアイド等のキサンテ
ート類等及びジクミルパーオキサイド等の有機過
酸化物がある。このうち、硫黄とジベンゾチアゾ
ールジスルフイド等のチアゾール類、テトラメチ
ルチウラムモノスルフイド等のチウラム類の併用
又は、ジクミルパーオキサイド等の有機過酸化物
が好ましい。 また、発泡剤(成分(E)とする)も特に制限はな
いが、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、
炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、アゾジカル
ボンアミド(ADCA)、ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミン(DPT)、ジニトロソテレフタルア
ミド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカル
ボン酸パリウム、スルホニヒドラジド等を挙げる
ことができる。これらの発泡剤は尿素、尿素誘導
体等の公知の発泡助剤と併用してもよい。 上記架橋剤及び発泡剤の使用量は特に限定され
るものではないが、ゴム、EVAなどの分野で通
常使用されている範囲内で適宜決定することがで
きる。 本発明の発泡体組成物には前記(A)〜(E)のほか
に、一般のゴム組成物に配合される他の配合剤、
すなわち補強剤、充填剤、老化防止剤、加工助
剤、軟化剤、顔料等を適宜添加しても差支えな
い。 前記(A)〜(E)及び他の配合剤を混合する方法に特
に制限はなく、バンバリー型ミキサー、加圧ニー
ダー、オープンロールなど一般のゴム配合物に使
用される混合方法でよく、70〜140℃の範囲の温
度で混合するのが好ましい。こうして得られる混
合物を金型中に供給し、加圧下に130〜180℃、好
ましくは140〜170℃の温度範囲で、かつ発泡剤の
分解温度以上の温度に加熱して配合物の架橋なら
びに発泡剤の分解を行なう。金型の型締圧は発泡
剤の分解によつて発生するガスの膨張を実質的に
抑制する圧力が必要で通常は80Kg/cm2以上の加圧
下で行なわれる。 つぎに実施例及び比較例を示して本発明を具体
的に説明する。実施例及び比較例において硬度
(Hs)はラバーテスタータイプC(高分子計器製、
スポンジ硬度計)により、比重は浮力法により測
定した。耐摩耗性はBS903に準拠したアクロン摩
耗により測定し、ウエツトスキツド特性は実際に
ジヨギングシユーズを履いて濡れたタイル路面の
上を走つたときのすべり感を5段階で評価した。
型流れ性については、評価法の詳細は表に付記す
るが、特定の金型を用いて、一定の圧力をゴムに
加えたとき、金型に流入するゴムの距離により評
価した。 実施例 1 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)製、JSR
RB820、1、2結合含有率92%、結晶化度25%、
〔η〕トルエン 30℃=1.25)、ランダムスチレン−ブタ
ジエン共重合ゴムSBR−1(結合スチレン5重量
%、1、2結合含有率86%、ムーニー粘度
ML1+4100℃=60)、ポリイソプレンゴム(日本合
成ゴム(株)製、JSR IR2200)とその他配合剤を、
表に示す配合割合で加圧ニーダーにより混合し、
160℃で12分間加硫して発泡体を得た。その物性
結果を表に示した。 なお1,2結合含有率はモレロらによる赤外線
吸収スペクトル法(Chim.e.Ind.、41、758
(1959))によつて測定した。また結晶化度は密度
勾配管による密度測定により求めた。 実施例 2 ランダムスチレン−ブタジエン共重合ゴム
SBR−2(結合スチレン20重量%、1,2結合含
有率62%、ムーニー粘度ML1+4100℃=74)を用
いた他は、実施例1と同様にして発泡体を得た。
その物性結果を表に示した。 実施例 3 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)、JSR RB830、
1,2結合含有率93%、結晶化度29%、〔η〕トル
エン 30℃=12.5)とその他の配合剤を、表に示す配合
割合で用いて実施例1と同様にして発泡体を得
た。この物性結果を表に示した。 比較例 1 1,2結合含有率5%以下、結晶化度ほぼ0の
ポリブタジエンゴム(日本合成ゴム(株)製、
JSRBR01)を実施例1の1,2PBDにかえて用
いた他は、実施例1と同様にして発泡体を得た。
この発泡体は実施例1と比較して比重が大きく発
泡性が悪く、そして、型流れ性に劣る。 比較例 2 1,2結合含有量が20%、結合スチレン23.5%
の本発明の範囲を越えたスチレン−ブタジエン共
重合ゴムを用いた他は、実施例1と同様にして発
泡体を得た。この発泡体は実施例1と比較してウ
エツトスキツド特性と耐摩耗性に劣る。 比較例 3 EVA(東洋曹達工業(株)製、ウルトラセン
UE631、酢酸ビニル含量20%、M.I190℃ 2160gr=1.5gr/10分とその他の配合例を、
表に示す配合割合で加圧ニーダーにより混合し、
160℃で20分間加硫して発泡体を得た。この発泡
体は実施例1と比較して極端にウエツトスキツド
特性に劣る。
ぐれ、耐摩耗性が良好でかつ高い発泡倍率を有す
るブタジエン系重合体ゴムの架橋発泡体にかんす
る。 ゴム弾性を有する架橋発泡体として1,2−ポ
リブタジエン(1,2−PBD)、エチレン・酢酸
ビニル共重合体(EVA)、天然ゴム、合成ゴムな
どを使用した発泡体が知られている。このうち、
天然ゴム及び合成ゴムを使用した発泡体では高発
泡倍率が得難く、また加硫後の収縮が大きいため
寸法精度が悪い。さらに、型流れ性に劣るため複
雑な金型による成形が困難という欠点を有する。 これに対し、1,2−PBD及びEVAを使用し
た発泡体は、一般に、一段架橋のみで収縮の問題
がない高発泡倍率の発泡体が得られることが知ら
れており、例えばスポーツシユーズのアウターソ
ール、インナーソール、ミツドソールなど軽量化
の必要な用途に広く使用されている。 アウターソールの主な性能としては、歩行や走
行時の濡れた路面に対するすべりにくさを示すウ
エツトスキツド特性と耐摩耗性が挙げられるが、
近年軽量化の要求から軽いスポンジが使用される
ようになつてきた。更に、靴底の意匠として複雑
で深いものが要望されておりそのため、型流れ性
の良い材料が必要となつてきた。 ところがEVAを使用した発泡体は、型流れ性
もまずまず良好で高発泡体が得られるもののウエ
ツトスキツド特性に劣るという実用上の問題点を
有している。 また、1,2−PBDを使用した発泡体もEVA
発泡体の欠点であるウエツトスキツド特性が改善
されてはいるものの十分でなく、しかも、型流れ
性と耐摩耗性のバランスをとることが困難という
欠点を有している。 本発明の目的はウエツトスキツド特性と型流れ
性にすぐれ耐摩耗性が良好でしかも高発泡倍率の
ブタジエン系重合体ゴムの架橋発泡体を提供する
ことにある。 本発明に従つて、 (A) 1,2結合含有量が70%以上、結晶化度が5
%以上及び固有粘度〔η〕(トルエン中30℃で
測定)が0.5dl/g以上の1,2−ポリブタジ
エン30〜90重量%、 (B) 結合スチレンが3〜30重量%、ブタジエン部
分の1,2結合が50〜95%のランダムスチレン
ブタジエン共重合体ゴム5〜60重量%及び (C) 天然ゴム、ジエン系合成ゴム(但し、上記(B)
の共重合体ゴムを除く)、及び芳香族ビニル化
合物と共役ジエン化合物とのブロツク共重合体
から選ばれる少なくとも1種0〜50重量%から
なる混合物を発泡剤の存在下にて架橋発泡して
なるブタジエン系重合体の架橋発泡体、 が提供される。 本発明に使用する成分(A)の1,2−PBDは、
気泡構造の均一な発泡体を得るために、1、2結
合含有量が70%以上、好ましくは85%以上、結晶
化度が5%以上、好ましくは10〜40%の1,2−
PBDである。また、分子量は広い範囲にわたつ
て選択可能であるが、均一で微細な発泡体を得る
ためには、前記〔η〕が0.5dl/g以上であるこ
とが必要であり、更に好ましくは1〜3dl/gで
ある。 また、成分(B)のランダムスチレン−ブタジエン
共重合体ゴムは例えば特公昭36−15386、特公昭
48−41038に記載されるとおりスチレン、ブタジ
エンモノマーを炭化水素溶媒中でエーテル又は第
3級アミン下で有機リチウム化合物を開始剤とし
て重合することによつて得られる。 更に本発明の目的に好ましいランダム化の度合
が大きいスチレン−ブタジエン共重合体ゴムは特
開昭52−101287記載のスチレン、ブタジエンモノ
マーを炭化水素溶媒中で、エーテル又は第3級ア
ミン及び−SO3H基又は−OSO5M基(MはNa、
K)を有するアニオン性界面活性剤の存在下で有
機リチウム化合物を開始剤として重合することに
よつて得られる。該共重合体ゴムはウエツトスキ
ツド特性と耐摩耗性の点から結合スチレンが3〜
30重量%、好ましくは5〜20重量%、またブタジ
エン部分の1,2結合が50〜95%好ましくは70〜
95%のランダムスチレン−ブタジエン共重合体ゴ
ムであり、分岐又は線状構造のものが含まれる。
また、ムーニー粘度は広い範囲にわたり選択可能
であるが、引裂強度等の機械特性と耐摩耗性及び
加工性、型流れ性の点からムーニー粘度
(ML1+4100℃)20〜150が好ましい。 更に成分(C)においてジエン系合成ゴム(但し、
上記成分(B)のゴムを除く)としては、例えば、シ
スポリイソプレンゴム(IR)、ポリブタジエンゴ
ム(BR)、(B)以外のスチレンブタジエン共重合
ゴム(SBR)、ハイスチレンゴム、アクリロニト
リル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、クロロプ
レンゴム(CR)等がある。これらのうち好まし
くは天然ゴム、シスポリイソプレンゴム、ポリブ
タジエンゴム等である。 成分(A)、(B)及び(C)の配合量は重量%で(A)/(B)/
(C)=30〜90/5〜60/0〜5であるが、好ましく
は30〜90/5〜60/5〜50更に好ましくは40〜
80/20〜50/5〜30である。(A)の量が30重量%未
満であると高肺報倍率の発泡体が得難く、また収
縮も大きくなる。成分(B)の量は5重量%未満では
ウエツトスキツド特性が改善されない。 成分(C)の量が50重量%をこえると高発泡倍率の
発泡体が得られにくい。 本発明で使用する架橋剤(成分(D)とする)とし
ては特に制限はなく、硫黄、ジベンゾタゾールジ
スルフイド等のチアゾール類、テトラメチルチウ
ラムモノスルフイド等のチウラム類、2−メルカ
プトイミザドリン等のイミダゾール類、亜鉛ジメ
チルジチオカーバメート等のジチオカーバメート
類、ジフエニルグアニジン等のグアニジン類、ブ
チルキサンテツクダイサルフアイド等のキサンテ
ート類等及びジクミルパーオキサイド等の有機過
酸化物がある。このうち、硫黄とジベンゾチアゾ
ールジスルフイド等のチアゾール類、テトラメチ
ルチウラムモノスルフイド等のチウラム類の併用
又は、ジクミルパーオキサイド等の有機過酸化物
が好ましい。 また、発泡剤(成分(E)とする)も特に制限はな
いが、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、
炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、アゾジカル
ボンアミド(ADCA)、ジニトロソペンタメチレ
ンテトラミン(DPT)、ジニトロソテレフタルア
ミド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカル
ボン酸パリウム、スルホニヒドラジド等を挙げる
ことができる。これらの発泡剤は尿素、尿素誘導
体等の公知の発泡助剤と併用してもよい。 上記架橋剤及び発泡剤の使用量は特に限定され
るものではないが、ゴム、EVAなどの分野で通
常使用されている範囲内で適宜決定することがで
きる。 本発明の発泡体組成物には前記(A)〜(E)のほか
に、一般のゴム組成物に配合される他の配合剤、
すなわち補強剤、充填剤、老化防止剤、加工助
剤、軟化剤、顔料等を適宜添加しても差支えな
い。 前記(A)〜(E)及び他の配合剤を混合する方法に特
に制限はなく、バンバリー型ミキサー、加圧ニー
ダー、オープンロールなど一般のゴム配合物に使
用される混合方法でよく、70〜140℃の範囲の温
度で混合するのが好ましい。こうして得られる混
合物を金型中に供給し、加圧下に130〜180℃、好
ましくは140〜170℃の温度範囲で、かつ発泡剤の
分解温度以上の温度に加熱して配合物の架橋なら
びに発泡剤の分解を行なう。金型の型締圧は発泡
剤の分解によつて発生するガスの膨張を実質的に
抑制する圧力が必要で通常は80Kg/cm2以上の加圧
下で行なわれる。 つぎに実施例及び比較例を示して本発明を具体
的に説明する。実施例及び比較例において硬度
(Hs)はラバーテスタータイプC(高分子計器製、
スポンジ硬度計)により、比重は浮力法により測
定した。耐摩耗性はBS903に準拠したアクロン摩
耗により測定し、ウエツトスキツド特性は実際に
ジヨギングシユーズを履いて濡れたタイル路面の
上を走つたときのすべり感を5段階で評価した。
型流れ性については、評価法の詳細は表に付記す
るが、特定の金型を用いて、一定の圧力をゴムに
加えたとき、金型に流入するゴムの距離により評
価した。 実施例 1 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)製、JSR
RB820、1、2結合含有率92%、結晶化度25%、
〔η〕トルエン 30℃=1.25)、ランダムスチレン−ブタ
ジエン共重合ゴムSBR−1(結合スチレン5重量
%、1、2結合含有率86%、ムーニー粘度
ML1+4100℃=60)、ポリイソプレンゴム(日本合
成ゴム(株)製、JSR IR2200)とその他配合剤を、
表に示す配合割合で加圧ニーダーにより混合し、
160℃で12分間加硫して発泡体を得た。その物性
結果を表に示した。 なお1,2結合含有率はモレロらによる赤外線
吸収スペクトル法(Chim.e.Ind.、41、758
(1959))によつて測定した。また結晶化度は密度
勾配管による密度測定により求めた。 実施例 2 ランダムスチレン−ブタジエン共重合ゴム
SBR−2(結合スチレン20重量%、1,2結合含
有率62%、ムーニー粘度ML1+4100℃=74)を用
いた他は、実施例1と同様にして発泡体を得た。
その物性結果を表に示した。 実施例 3 1,2−PBD(日本合成ゴム(株)、JSR RB830、
1,2結合含有率93%、結晶化度29%、〔η〕トル
エン 30℃=12.5)とその他の配合剤を、表に示す配合
割合で用いて実施例1と同様にして発泡体を得
た。この物性結果を表に示した。 比較例 1 1,2結合含有率5%以下、結晶化度ほぼ0の
ポリブタジエンゴム(日本合成ゴム(株)製、
JSRBR01)を実施例1の1,2PBDにかえて用
いた他は、実施例1と同様にして発泡体を得た。
この発泡体は実施例1と比較して比重が大きく発
泡性が悪く、そして、型流れ性に劣る。 比較例 2 1,2結合含有量が20%、結合スチレン23.5%
の本発明の範囲を越えたスチレン−ブタジエン共
重合ゴムを用いた他は、実施例1と同様にして発
泡体を得た。この発泡体は実施例1と比較してウ
エツトスキツド特性と耐摩耗性に劣る。 比較例 3 EVA(東洋曹達工業(株)製、ウルトラセン
UE631、酢酸ビニル含量20%、M.I190℃ 2160gr=1.5gr/10分とその他の配合例を、
表に示す配合割合で加圧ニーダーにより混合し、
160℃で20分間加硫して発泡体を得た。この発泡
体は実施例1と比較して極端にウエツトスキツド
特性に劣る。
【表】
【表】
比較例 4
1,2−ポリブタジエンとして1,2−PBD
(1,2結合含有量92%、結晶化度0%[η]30
℃(トルエン)=1.25)を用いた以外は実施例1
と同様にして発泡体を得た。結果を以下に示す。
(1,2結合含有量92%、結晶化度0%[η]30
℃(トルエン)=1.25)を用いた以外は実施例1
と同様にして発泡体を得た。結果を以下に示す。
【表】
図面は型流れ性を評価する金型の平面図であ
り、型の厚さ2mm、辺の流さ190mm、流路の巾
(B−B′)8mmであり、Aはゴムの注入部であ
る。
り、型の厚さ2mm、辺の流さ190mm、流路の巾
(B−B′)8mmであり、Aはゴムの注入部であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A) 1,2結合含有量が70%以上、結晶化度
が5%以上及び固有粘度〔η〕(トルエン中30
℃で測定)が0.5dl/g以上の1,2−ポリブ
タジエン30〜90重量%、 (B) 結合スチレンが3〜30重量%、ブタジエン部
分の1,2結合が50〜95%のランダムスチレン
ブタジエン共重合体ゴム5〜60重量%及び (C) 天熱ゴム、ジエン系合成ゴム(但し上記(B)の
共重合体ゴムを除く)、及び芳香族ビニル化合
物と共役ジエン化合物とのブロツク共重合体か
ら選ばれる少なくとも1種0〜50重量%からな
る混合物を発泡剤の存在下にて架橋発泡してな
るブタジエン系重合体の架橋発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4714184A JPS60192735A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4714184A JPS60192735A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 発泡体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60192735A JPS60192735A (ja) | 1985-10-01 |
| JPH0477018B2 true JPH0477018B2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=12766827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4714184A Granted JPS60192735A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60192735A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105885056A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-08-24 | 大连理工大学 | 一种热塑性天然橡胶及其制备方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS5787442A (en) * | 1980-11-20 | 1982-05-31 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Rubber composition |
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-
1984
- 1984-03-14 JP JP4714184A patent/JPS60192735A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60192735A (ja) | 1985-10-01 |
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