JPH047755B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH047755B2
JPH047755B2 JP1670586A JP1670586A JPH047755B2 JP H047755 B2 JPH047755 B2 JP H047755B2 JP 1670586 A JP1670586 A JP 1670586A JP 1670586 A JP1670586 A JP 1670586A JP H047755 B2 JPH047755 B2 JP H047755B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hydrogen atom
steroid compound
compound according
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1670586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62175496A (ja
Inventor
Koji Tomimori
Toshio Tanaka
Seiji Kurozumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP1670586A priority Critical patent/JPS62175496A/ja
Publication of JPS62175496A publication Critical patent/JPS62175496A/ja
Publication of JPH047755B2 publication Critical patent/JPH047755B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は新規なステロイド誘導体およびその製
造法に関する。
更に詳細には骨格炭素数23のノルコレンアルデ
ヒド類に低原子価金属の存在下2−ハロメチルプ
ロペン酸エステル類を付加反応せしめて合成され
る骨格炭素数27の新規α−メチレン−γ−ヒドロ
キシエステル類およびその新規製造技術に関する
ものである。
<従来技術> ビタミンD代謝物質は人体内のカルシウムとリ
ン酸塩の物質代謝の制御物質としての重要性は、
今までに特許や一般文献中の多くの開示を通して
十分認識されており、また、腫瘍性の骨髄細胞の
分化誘導能を有するものも見出されているなど
様々な疾患に対する治療用の薬剤として臨床的用
途の増加をみつつある。
さらに最近、ラクトン単位をステロイド側鎖に
有する新規なビタミンD3代謝物が見出された
〔バイオケミストリー(Biochemstry)18,4775
−4780,(1979),ヘブス・レターズ(FEBS
LETTERS)134,207〜211,(1981)〕。これら
の化合物は、25−ヒドロキシビタミンD3−26,
23−ラクトン及び1α,25−ジヒドロキシ−ビタ
ミンD3−26,23−ラクトンであり、下記に示す
構造を持つ。
これらの化合物はビタミンD3様活性を示し、
体内のカルシウム及びリン酸塩レベルの制御に重
要な役割を演じることが知られている(特開昭58
−118516号公報)。
<発明の目的> 本発明者らは、25−ヒドロキシビタミンD3
26,23−ラクトン、1α,25−ジヒドロキシビタ
ミンD3−26,23−ラクトンなどのビタミンD3
縁化合物の合成中間体として有用なステロイド類
を合成すべく鋭意研究した結果、骨格炭素数23の
ノルコレンアルデヒド類に対して、2−ハロメチ
ルプロペン酸エステル類を付加せしめて骨格炭素
数27の有用な新規ステロイド化合物を合成すると
いう新しい合成ルートを見出し、本発明に到達し
たものである。
<発明の構成および効果> 本発明では下記式〔〕 [式中、R1は水素原子、またはC1〜C10アルキ
ル基を表わし、R2,R3は同一もしくは異なり、
水素原子、または水酸基の酸素原子とともにアセ
タール結合を形成する基を表わし、R4は水素原
子またはOR5を表わし、ここでR5はR2およびR3
と同一もしくは異なり水素原子、または水酸基の
酸素原子とともにアセタール結合を形成する基を
表わす。] で表わされる骨格炭素数27のステロイド化合物が
提供される。
本発明の一般式〔〕で表わされる新規なステ
ロイド誘導体は、炭素数27のステロイドの基本骨
格を有しており、かつ側鎖上に水水酸基、不飽和
結合、エステル基を有しており側鎖を様々な官能
基で修飾した種々のビタミンD3類縁体の合成中
間体として有用である。例えば、我々が別途提案
するように前出の側鎖上にα−ヒドロキシラクト
ン環を有するビタミンD3代謝物の合成中間体と
なる。
さらに本発明の新規なステロイド化合物は分子
内にα,β−不飽和エステル基を有することから
そのもの自体抗腫瘍活性、抗ウイルス活性などの
薬理作用が期待できる有用な化合物である。
上記式〔〕において、R1は水素原子、また
はC1〜C10のアルキル基を表わす。C1〜C10のアル
キル基のアルキル基としては、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチ
ル基、ベンチル基、ヘキシル基などの直鎖状また
は分岐状のアルキル基をあげることができる。
上記式〔〕においてR2およびR3は同一もし
くは異なり、水素原子、または水酸基の酸素原子
とともにアセタール結合を形成する基を表わす。
水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成
する基としては、例えば、メトキシメチル基、1
−エトキシエチル基、2−メトキシ−2−プロピ
ル基、(2−メトキシエトキシ)メチル基、ベン
ジルオキシメチル基、2−テトラヒドロピラニル
基、または2−テトラヒドロフラニル基などをあ
げることができる。なかでも、メトキシメチル
基、2−テトラヒドロピラニル基が特に好まし
い。
上記式〔〕においてR4は水素原子または
OR5を表わし、ここでR5はR2およびR3と同一も
しくは異なり、水素原子、または水酸基の酸素原
子と共にアセタール結合を形成する基を表わす。
かかる水酸基の酸素原子と共にアセタール結合
を形成する基としては前記のR2およびR3で例示
したものと同じ基が好ましいものとしてあげるこ
とができる。
本発明により提供される上記式〔〕で表わさ
れる骨格炭素数27のステロイド化合物の好ましい
具体例としては、下記に示した化合物を挙げるこ
とができる。
(101) 23−ヒドロキシ−3β−メトキシメトキシ
−コレスタ−5,25−ジエン−26−オイツク酸
エチル (102) 23−ヒドロキシ−1α,3β−ジ(メトキシ
メトキシ)−コレスタ−5,25−ジエン−26−
オイツク酸エチル などをあげることができるがこれらに限定される
ものではない。
上記式〔〕で表わされる本発明の骨格炭素数
27のステロイド化合物は下記式〔〕 〔式中、R31は、または水酸基の酸素原子と共
にアセタール結合を形成する基を表わし、R41
水素原子またはOR51を表わし、ここでR51はR31
と同一もしくは異なり、水酸基の酸素原子とアセ
タール結合を形成する基を表わす。〕 で表わされる骨格炭素数23のノルコレンアルデヒ
ド類に下記式〔〕 〔式中、XはCl,Br,またはIを表わし、
R″はC1〜C10アルキル基を表わす。〕 であらわされる2−ハロメチルプロペン酸エステ
ル類を還元力を有する低原子価金属の存在下、ア
ルデヒドに求核付加するタイプの反応をせしめ、
必要に応じて保護および/または脱保護反応せし
めることによつて製造される。本発明において原
料として用いられる上記式〔〕で代表される骨
格炭素数23のノルコレンアルデヒド類は、プロセ
ス図式1に示される方法によつて、既知化合濃で
あるコレン酸類から得ることができる。
〔式中、R31R41は前記式〔〕の定義に同じ
である。〕 すなわち、コレン酸メチル誘導体〔〕は周知
の手段(例えばリチウムシイリプロピルアミド、
リチウムヘキサメチルシシラザンなどの塩基を作
用させたのち、酸素ガスまたは酸化モリブデン−
ピリシン−ヘキサメチルホスホラミド錯体などの
酸化剤を反応させる方法)によつてC−23位を水
酸化して〔〕に導びくことができる。さらにヒ
ドロキシエステル〔〕は、水素化リチウムアル
ミニウムなどの水素化試業によつてエステル基を
アルコール基に還元して、ジオール〔〕に導び
くことができる。
ジオール〔〕は、周知の手段(例えば、過ヨ
ウ素酸ナトリウムや四酢酸鉛のような酸化剤を用
いる酸化的切断反応)によつてアルデヒド〔〕
に導くことができる。このようなステツプ1,
2,3の各反応は、この技術分野では周知である
が、その一部の合成剤を参考例として掲げた。
かくして得られたノルコレンアルデヒド類
〔〕に下記式[] 〔式中XはCl,Br、またはIを表わし、R″は
C1〜C10アルキル基を表わす。〕 で表わされる2−ハロメチルプロペン酸エステル
類を還元力を有する低原子価金属の存在下反応せ
しめると、式〔〕で表わされるステロイド化合
物が得られる。
上記式〔〕においてXは塩素、臭素またはヨ
ウ素を表わし、特に臭素が好ましい。R″はC1
C10アルキル基を表わす。C1〜C10のアルキル基と
しては、例えばメチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、
sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、
ヘキシル基などの直鎖状または分岐状のものをあ
げることができる。
特に好ましくはエチル基をあげることができる
が、これに限定されるものではない。
かかるノルコレンアルデヒド類〔〕と2−ハ
ロメチルプロペン酸エステル類〔〕との反応に
使用する還元力を有する低原子価金属としては、
例えば、亜鉛、スズ、マグネシウム、マンガン、
ビスマス、セリウム、塩化クロム()などを挙
げることができる。これらの金属は、粉末として
使用するか、その塩化物などを水素化リチウムア
ルミニウムや金属カリウムなどで還元して系内で
調製するか、あるいは金属アマルカムとして使用
することができる。特に好ましくは金属スズ粉
末、金属亜鉛粉末および塩化クロム()と水素
化リチウムアルミニウムから調勢される塩化クロ
ム()を挙げることができる。
通常、2−ハロメチルプロペン酸エステル類
〔〕および低原子価金属は、ノルコレンアルデ
ヒド類〔〕に対して0.8〜10当量、特に好まし
くは1〜2当量用いられる。反応温度は用いる金
属によつて異なるが通常、−78℃〜80℃、好まし
くは−20℃〜30℃、特に好ましくは15〜25℃の温
度範囲が採用される。反応時間は通常30分〜3日
程度であるが、薄層クロマトグラフイーなどで、
反応の進行を観察することが好ましい。
反応は有機溶媒中または水およびその混合溶媒
中で行なわれる。用いられる溶媒は、用いる金属
によつて異なるが、反応試剤と反応しないもので
あれば何でもよい。
好ましくは、N,N−ジメチルホルムアミド、
N,N−ジメチルアセトアミド、ヘキサメチレン
ホスホラアミド、テトラレドロフラン、ジエチル
エーテルなどをあげることができる。
かくして得られた反応液は、通常の方法によ
り、後処理、抽出、洗浄、乾燥、濃縮されクロマ
ト分離や再結晶などにより精製することができ
る。このとき、生成物のC−23に関する2つの立
体異性体はいわゆるジアステレオマーの関係にあ
り、カラムクロマトグラフイー、液体クロマトグ
ラフイーなどにより分離することができる。かく
して得られた生成物は、前記式[]で表わされ
るステロイド化合物において、必要に応じてそれ
自体公知の、その1位、3位、もしくは23位置換
基について保護および/または脱保護反応、およ
び/またはその26位エステル基について加水分解
反応、および/またはその26位エステル基につい
てエステル交換反応に付して式〔〕で表わされ
る骨格炭素数27のステロイド化合物に導かれる。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらに限定するものではない。
参考例 1 23−ヒドロキシ−1α,3β−(メトキシメトキ
シ)−コレン酸メチル〔〕の合成 窒素雰囲気下、ジイソプロピルアミン(0.81
g、8.0mmol)のテトラヒドロフラン(30ml)溶
液に1.6Mのn−ブチルリチウムのヘキサン溶液
(5.0ml8.0mmol)を−78℃で加え、30分間撹拌し
た。この溶液に1α,3β−ジ(メトキシメトキシ)
−コレン酸メチル(2.04g、4.1mmol)のテトラ
ヒドロフラン(30ml)溶液を加え、−78℃で30分
間撹拌した。次いで、この反応液に、乾燥した酸
素ガスを吹き込みながら、−78℃で1時間撹拌し
た。酸素ガスの吹き込みを止めた後、亜リン酸ト
リエチル(1.6ml10mmol)を加え、−78℃で1時
間、次いで室温で30分間撹拌した。飽和塩化アン
モニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出し、得
られた有機層を食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、ロカ後濃縮して粗生成物を得
た。このものをシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー(ヘキサン:酢酸エチル 3:1)に付して
分離し、23−ヒドロキシ−1α,3β−ジ(メトキ
シメトキシ)コレン酸メチル(1.16g、
2.28mmol,55%)を得た。1 H−NMR(CDCl3,δ(ppm));0.6〜2.4
(m.24H),0.71(s.3H),0.99(s.3H)3.26
(s.3H),3.32(s.3H),3.65(s.3H),3.4−
4.1(m.4H),4.58(s.2H),4.59(q.2H.J=6
Hz),5.3−5.5(m.1H) 参考例 2 1α,3β−ジ(メトキシメトキシ)−5−コレン
−23,24ジオール〔〕の合成 窒素気流下、水素化リチウムアルミニウム
(1.16g、2.28mmol)のテトラヒドロフラン(20
ml)懸濁液に、参考例1で合成した23−ヒドロキ
シ−1α,3β−ジ(メトキシメトキシ)−コレン酸
メチル(212mg,5.5 5mmol)のテトラヒドロフ
ラン(30ml)溶液を、0℃でゆつくり滴下した。
これを室温で2時間撹拌した後ジエチルエーテル
(50ml)を加え、次いで硫酸ナトリウムの飽和水
溶液を加えて過剰の試薬を分解した有機層を集
め、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ロカ後濃縮
して粗生成物を得た。このものをシリカゲルカラ
ムクロマトグラフイー(ヘキサン:酢酸エチル)
に付して分離し、1α,3β−ジ(メトキシメトキ
シ)−5−コレン−23,24ジオール(0.76g、
1.59mmol,69%)を得た。1 H−NMR(CDCl3,δ(ppm));0.6〜2.4
(m.24H),0.71(s.3H),0.97(s.3H),3.25
(s.3H),3.29(s.3H),3.2−4.1(m.5H),
4.55(s.2H),4.55(q.2H.J=6Hz),5.3−
5.5(m.1H) IR(neat,cm-1):3400,2950,1460,1370,
1150,1100,1040,910. 参考例 3 1α,3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−ノルコ
ラ−5−エン−23−アール〔〕の合成 実施例2で合成した1α,3β−ジ(メトキシメ
トキシ)−5−コレン−23,24−ジオール(0.76
g,1.59mmol)テトラヒドロフラン(30ml)溶
液に、メタノール30ml、水10mlを加え、次いで過
ヨウ素酸ナトリウム(0.50g,2.3mmol)の水
(20ml)溶液を室温で加え、1時間撹拌した。反
応混合物を減圧下、約20mlに濃縮し、水50mlを加
えた後、酢酸エチル抽出した。得られた有機層を
食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、ロカ後濃縮して粗生成物を得た。このものを
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(ヘキサ
ン:酢酸エチル6:1)に付して分離し、1α,
3β−ジ(メトキシメトキシ)−24−ノルコラ−5
−エン−23−アール(0.49g,1.09mmol,68%)
を得た。1 H−NMR(CDCl3,δ(ppm));0.6−2.5
(m.24H),0.72(s.3H),0.99(s.3H),3.27
(s.3H),3.31(s.3H),3.3−4.0(m.2H),
4.56(s.2H),4.57(q.2H.J=6Hz),5.3−
5.5(m.1H),9.59(m.1H). IR(neat,cm-1):2950,1715,1460,1380,
1150,1100,1040,910. 実施例 1 23−ヒドロキシ−3β−メトキシメトキシ−コ
レスタ−5.25−ジエン−26−オイツク酸エチル
の合成 塩化クロム()(1269mg,8.0mmol)のテト
ラヒドロフラン(10ml)懸濁液に、水素化リチウ
ムアルミニウム(158mg,4.1mmol)を0℃で少
量ずつ加え、室温に昇温して20分間撹拌し、これ
に3β−メトキシメチル−24−ノルコラ−5−23
−アール(779mg,2.0mmol)のテトラヒドロフ
ラン(10ml)溶液を加え、つづけて2−プロモメ
チルプロペン酸エチル(772mg,4.0mmol)をゆ
つくりと加え、25℃で12時間撹拌した。反応混合
物を氷水に注ぎ、1規定塩酸を加えた後、有機物
を酢酸エチルで抽出した。得られた有機層を1規
定塩酸食塩水で順次洗浄後、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、ロカ後濃縮して粗生成物を得、この
ものをシリカゲルカラムクロマトグラフイー(ヘ
キサン:酢酸エチル=6:1)に付して分離し目
的の23−ヒドロキシ−3β−メトキシメトキシ−
コレスタ−5.25−ジエン−26−オイツク酸エチル
のC−23−立体異性体すなわちIA(258mg,
0.5mmol,25%)およびIB(182mg,0.36mmol,
18%)を得た。
(異性体IAのスペクトルデータ) NMR(CDCl3,δ(ppm));0.68(s.3H),0.95
(s.3H),0.6−2.2(m.28H),1.24(t.3H.J=
7Hz),3.25(s.3H),3.1−4.0(m.2H),
4.08(q.2H.J=7Hz),4.52(s.2H),5.2
(m.1H),5.47(m.1H),6.06(d.1H.J=2
Hz). IR(KBr.cm-1):3500,2970,1715,1630,1370,
1340,1220,1150,1110,1050,1040,
950,910. MS(EI,m/e):440(M+−CH3OCH2OH),
394,273,255,(FD,m/e):503(M+
+1) (異性体Bのスペクトルデータ) NMR(CDCl3,δ(ppm));0.67(s.3H),0.95
(s.3H),0.6−2.2(m.29H),1.24(t.3H.J=
7Hz),3.24(s.3H),3.1−4.0(m.2H),
4.09(q.2H.J=7Hz),4.53(s.2H),5.2
(m.1H),5.50(m.1H),6.08(d.1H.J=2
Hz). IR(KBr.cm-1):3500,2970,1715,1630,1370,
1340,1226,1150,1110,1050,1040,
950,910. 実施例 2 23−ヒドロキシ−1α,3β−ジ(メトキシメト
キシ)−コレスタ−5.25−ジエン−26−オイツ
ク酸エチルの合成 出発物質として1α,3β−ジ(メトキシメトキ
シ)−24−ノル−5−コレン−23−アールを用い
て、実施例1と同様の反応を行ない23−ヒドロキ
シ−1α,3β−ジ(メトキシメトキシ)−コレスタ
−5,25−ジエン−26−オイツク酸エチルの立体
異性体、すなわちIC(33%)およびID(24%)を
得た。
(異性体ICのスペクトルデータ) NMR(CDCl3,δ(ppm));0.71(s.3H),1.00
(s.3H),1.27(t.3H.J=7Hz),0.6−2.5
(m.26H),3.34(s.3H),3.5−4.1(m.4H),
4.19(q.2H.J=7Hz),4.64(s.2H),4.64
(q.2H.J=6Hz),5.4−5.7(m.2H),6.23
(d.1H.J=2Hz). IR(neat.cm-1):3500,2950,1710,1630,
1460,1370,1145,1100,1030, (IDのスペクトルデータ) NMR(CDCl3,δ(ppm));0.71(s.3H),0.99
(s.3H),1.27(t.3H.J=7Hz),0.6−2.6
(m.26H),3.33(s.3H),3.36(s.3H),3.6−
4.1(m.3H),4.20(q.2H.J=7Hz),4.63
(s.2H),4.63(q.2H.J=6Hz),5.4−5.6
(m.2H),6.25(d,1H,J=2Hz). IR(neat.cm-1):3500,2950,1710,1625,
1460,1370,1145,1100,1035. 実施例 3 窒素気流下、25−(カルボエトキシ)−3β−メ
トキシメトキシ−24−ノル−5−コレン23−アー
ル(116mg,0.3mmol)のテトラヒドロフラン
(1ml)溶液に、2−ロモメチル−プロペン酸エ
チル(80mg,0.4mmol)を加え、次いでアルミニ
ウム粉末(8mg,0.3mmol)とスズ粉末(36mg,
0.3mM)を加え室温で24時間撹拌する。反応混
合物に1規定塩酸2mlを加えて、5分間撹拌した
後、塩化メチレンで抽出し、有機層を炭酸水素ナ
トリウム水溶液、食塩水で順次洗浄後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、ロカ後濃縮して粗生成物
を得た。このものをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフイー(ヘキサン:酢酸エチル6:1)に付し
て分離し、23−ヒドロキシ−3β−メトキシメト
キシ−コレスタ−5,25−ジエン−26−オイツク
酸エチルのC−23の立体異性体IA(14mg,9%)
およびIB(18mg,12%)を得た。これらは、いず
れも実施例1で合成したIA,IBとスペクトルが
一致した。
実施例 4 実施例3と同様にして、アルミニウム粉末−ス
ズ粉末のかわりにスズ粉末(2当量)を用いて合
成を行なつたところ、同一の生成物IA(15%)、
IB(12%)が得られた。
実施例 5 実施例3と同様にして、アルミニウム粉末−ス
ズ粉末のかわりにビスマス粉末(1.5当量)を用
い、溶媒をテトラヒドロフランのかわりにN,N
−ジメチルホルムアミドを用いて合成を行なつた
ところ、同一の生成物IA(10%)、IB(9%)が得
られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式[] [式中、R1は水素原子、またはC1〜C10アルキ
    ル基を表わし、R2,R3は同一もしくは異なり、
    水素原子、または水酸基の酸素原子とともにアセ
    タール結合を形成する基を表わし、R4は水素原
    子またはOR5を表わし、ここでR5はR2およびR3
    と同一もしくは異なり、水素原子、または水酸基
    の酸素原子とともにアセタール結合を形成する基
    を表わす。] で表わされるステロイド化合物。 2 R2が水素原子、メトキシメチル基、または
    テトラヒドロピラニル基である特許請求の範囲第
    1項記載のステロイド化合物。 3 R3がメトキシメチル基またはテトラヒドロ
    ピラニル基である特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のステロイド化合物。 4 R2およびR3が水素原子である特許請求の範
    囲第1項記載のステロイド化合物。 5 R4が水素原子である特許請求の範囲第1項
    〜第4項のいずれか1項記載のステロイド化合
    物。 6 R4がOR5でありここでR5が水素原子、メト
    キシメチル基、またはテトラヒドロピラニル基で
    ある特許請求の範囲第1項〜第4項いずれか1項
    記載のステロイド化合物。 7 R4がOH、R2およびR3が水素原子である特
    許請求の範囲第6項記載のステロイド化合物。 8 C−23の不斉中心が(R)−配列をもつ特許
    請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項記載の
    ステロイド化合物。 9 C−23の不斉中心が(S)−配列をもつ特許
    請求の範囲第1項〜第7項いずれか1項記載のス
    テロイド化合物。 10 下記式[] [式中、R31は、水酸基の酸素原子とアセター
    ル結合を形成する基を表わし、R41は水素原子、
    またはOR51を表わし、ここでR51は、R31と同一
    もしくは異なり、水酸基の酸素原子とアセタール
    結合を形成する基を表わす。] で表わされるステロイド−23−アルデヒド類に、
    下記式[] [式中、Xは、Cl、Br、Iを表わし、R″はC1
    〜C10アルキル基を表わす。] で表わされる2−ハロメチルプロペン酸エステル
    類を、還元力を有する低原子価金属の存在下、付
    加反応せしめ、下記式[]で表わされるステロ
    イド化合物において必要に応じてその1位、3
    位、もしくは23位置換基について脱保護および/
    または保護、および/またはその26位エステル基
    について加水分解反応、および/またはその26位
    エステル基についてエステル交換反応に付すこと
    を特徴とする下記式[] [式中、R1は水素原子、またはC1〜C10アルキ
    ル基を表わし、R2,R3は同一もしくは異なり、
    水素原子、または水酸基の酸素原子とともにアセ
    タール結合を形成する基を表わし、R4は水素原
    子またはOR5を表わし、ここでR5はR2およびR3
    と同一もしくは異なり、水素原子、または水酸基
    の酸素原子とともにアセタール結合を形成する基
    を表わす。] で表わされるステロイド化合物の製造法。 11 2−ハロメチルプロペン酸エステル類が2
    −ブロモメチルプロペン酸エチルである特許請求
    の範囲第10項の製造法。 12 還元力を有する低原子価金属が亜鉛である
    特許請求の範囲第10項または第11項記載の製
    造法。 13 還元力を有する低原子価金属がスズである
    特許請求の範囲第10項または第11項記載の製
    造法。 14 還元力を有する低原子価金属が塩化クロム
    ()である特許請求の範囲第10項または第1
    1項記載の製造法。 15 還元力を有する低原子価金属がマグネシウ
    ム、マンガン、セリウム、スズとアルミニウムの
    混合物、またはビスマスである特許請求の範囲第
    10項または第11項記載の製造法。
JP1670586A 1986-01-30 1986-01-30 ステロイド化合物及びその製造法 Granted JPS62175496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1670586A JPS62175496A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 ステロイド化合物及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1670586A JPS62175496A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 ステロイド化合物及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175496A JPS62175496A (ja) 1987-08-01
JPH047755B2 true JPH047755B2 (ja) 1992-02-12

Family

ID=11923686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1670586A Granted JPS62175496A (ja) 1986-01-30 1986-01-30 ステロイド化合物及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62175496A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101445655B1 (ko) * 2014-06-11 2014-10-06 범진시엔엘 주식회사 압전 스피커용 진동판 어셈블리 제조 방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6418640A (en) * 1987-07-14 1989-01-23 Kyocera Corp Control system of image formation device
DE69403541T2 (de) * 1993-02-05 1997-09-25 Teijin Ltd Lacton-Verbindung und Verfahren zu ihrer Herstellung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101445655B1 (ko) * 2014-06-11 2014-10-06 범진시엔엘 주식회사 압전 스피커용 진동판 어셈블리 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62175496A (ja) 1987-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3342047B2 (ja) ビタミンd化合物、該化合物の製造方法およびその中間体
US4554105A (en) Process for the preparation of 1-hydroxylated vitamin D compounds
EP3965773B1 (en) NEW PROCESS FOR THE SYNTHESIS OF 25-OH CHOLESTEROL/CALCIFEDIOL FROM PHYTOSTEROL
WO1983004256A1 (en) METHOD FOR PREPARING 26,26,26,27,27,27-HEXAFLUORO-1alpha,25-DIHYDROXYCHOLESTEROL
US7645911B2 (en) Process for preparation of paricalcitol and intermediates thereof
JPH0662558B2 (ja) 1α,7,8−トリヒドロキシビタミンD化合物
JPH047755B2 (ja)
EP0045524B1 (en) 22-arylsulfonyl-24,25-dihydroxycholestanes and process for preparing the same
JPS5823660A (ja) 1α―ヒドロキシビタミンDまたは1α―ヒドロキシ―プレビタミンD化合物の製造方法
HU207992B (en) Process for producing adduct-aldehydes as intermediates for producing vitamine d derivatives
US5886233A (en) Cyclohexanone derivatives, process for their production and intermediate products of the process
CA2062520C (en) Synthesis of 1-alpha-hydroxy-secosterol compounds
US6255501B1 (en) Process for preparing antiosteoporotic agents
JP3715673B2 (ja) ビタミンd合成中間体の製造方法
JPH07304732A (ja) 含フッ素ビタミンd3類縁体
JP3227263B2 (ja) 光学活性オレフィンの製造方法
US5283345A (en) 1β,7,8-trihydroxy vitamin D2, 1∘,7,8-trihydroxy vitamin D3 and their derivatives and method of manufacturing these chemicals
JP2743797B2 (ja) 光学活性化合物の製法
JPH05246983A (ja) ビタミンd3誘導体及びその製造方法
JPH0672928A (ja) 7−オクチン−1−エン誘導体およびその製造方法
JP2743798B2 (ja) 光学活性化合物の製法
JP3391248B2 (ja) カルシトリオール中間体の製造法
JPH047757B2 (ja)
JPH0873425A (ja) フッ素化ビタミンd誘導体および製造方法
JPH051278B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees