JPH0478117B2 - - Google Patents
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- JPH0478117B2 JPH0478117B2 JP61178942A JP17894286A JPH0478117B2 JP H0478117 B2 JPH0478117 B2 JP H0478117B2 JP 61178942 A JP61178942 A JP 61178942A JP 17894286 A JP17894286 A JP 17894286A JP H0478117 B2 JPH0478117 B2 JP H0478117B2
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- density polyethylene
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08L23/06—Polyethylene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2323/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
- C08J2323/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08J2323/06—Polyethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2205/00—Polymer mixtures characterised by other features
- C08L2205/02—Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2205/00—Polymer mixtures characterised by other features
- C08L2205/02—Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group
- C08L2205/025—Polymer mixtures characterised by other features containing two or more polymers of the same C08L -group containing two or more polymers of the same hierarchy C08L, and differing only in parameters such as density, comonomer content, molecular weight, structure
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- C08L2205/03—Polymer mixtures characterised by other features containing three or more polymers in a blend
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Materials Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Duplication Or Marking (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はタイプライター、ワープロ等の普及と
ともに最近需要が急速に伸びているプリンターリ
ボン用フイルムに関し、特にTダイ−チルロール
法によつて製造されるプリンターリボン用フイル
ムに関する。 〔従来の技術〕 プリンターリボン用フイルムの基材と云えば、
従来より絹、木綿、ナイロン生地などが用いられ
ている。しかしながら、かかる基材では印字特性
が悪い、印字速度が遅い、薄くできない、印字精
度を上げることができない等の欠点を有してい
る。 一方、タイプライター、ワープロ等の普及とと
もにプリンターリボンの消費量が増加するにつ
れ、一字当りの印字コストの低減が強く望まれる
ようになつた。 このような事情から、最近ではプリンターリボ
ンの基材としてポリオレフインフイルム(例えば
高密度ポリエチレンフイルム)を用いる試みがな
されている。 これらのポリオレフインフイルム類の製造方法
としては、例えばTダイ−チルロール法が知られ
ている。 このTダイ−チルロール法とは、一般に循環冷
却水を内部に通した回転冷却ロールに、Tダイか
ら押出された熱可塑性合成樹脂膜を接触させて、
冷却するフイルム類の製造方法である。 しかし、このTダイ−チルロール法にあつて
は、冷却ロールと溶融樹脂膜との間に空気をまき
込み易く、これらロールと溶融樹脂膜との密着性
の不良から、フイルムに厚みムラやシワが発生し
たり、不十分な冷却のため透明性が表面光沢を低
下させたりする。この傾向はとくに高速成形とか
薄膜式形時に顕在化し、そのためこのフイルムを
プリンターリボン用として用いた場合は印字特性
の低下、インク塗布不良、スリツト不良などの問
題が生じている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、T−ダイチルロール法におい
て溶融樹脂膜の両端部の安定性を保ち、該樹脂膜
と冷却ロール間の空気のまき込みを抑制し、溶融
樹脂膜と冷却ロールとの密着性を向上させ、フイ
ルムにおける厚みムラやシワをなくしたプリンタ
ーリボン用フイルムを提供することにある。 本発明のもう一つの目的は、高度に溶融配向し
たフイルムを開発することにより、印字特性、イ
ンク塗布性、スリツト性の優れたプリンターリボ
ン用フイルムを得ることにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の上記目的は、高密度ポリエチレンに対
し低密度ポリエチレンを5〜45重量%配合して得
られるメルトテンシヨンが1.4g以上、密度が0.94
〜0.96の樹脂組成物からなるプリンターリボン用
フイルムによつて達成される。 前記高密度ポリエチレンとしては密度0.94〜
0.97、メルトインデツクス2〜10の範囲のもの、
また低密度ポリエチレンとして密度0.916〜0.94
未満、メルトインデツクス0.5〜25の範囲のもの
が選択され、いずれも一種又は二種以上を使用す
ることができる。 本発明において、樹脂組成物のメルトテンシヨ
ンを1.4g以上と規定したのは、メルトテンシヨン
が1.4gに満たないと、溶融樹脂膜の両端部が不安
定となり、フイルム全幅の冷却ロールの接触が一
定に保たれず、厚みムラやシワを生じ、良好なプ
リンターリボン用フイルムが得られないからであ
り、またフイルムの溶融配向が少なくなり、スリ
ツト性も著しく悪くなるからである。メルトテン
シヨンの上限は特に制限されないが、メルトテン
シヨンが大きくなりすぎると成形性が悪く、膜切
れを引き起こす等の問題が生じる場合もあるので
3.5s以下であることが好ましい。 また樹脂組成物の密度を0.94〜0.96としたの
は、密度が0.94未満ではスリツト性が悪くなり、
密度が0.96より高い場合はフイルムの印字特性が
悪くなるためである。 次に低密度ポリエチレンの高密度ポリエチレン
に対する配合量を5〜45重量%としてのは、5重
量%未満では本発明の効果が生ぜず、また45重量
%を超える場合はフイルムのスリツト性、印字特
性が悪化し、プリンターリボン用フイルムとして
の使用が困難となるためである。 高密度ポリエチレンのメルトインデツクスを2
〜10の範囲としたのは、メルトインデツクスが2
未満では、十分な高速成形が行えないという問題
点があり、またメルトインデツクスが10を越える
と、引張強度の低下が著しくプリンターリボン用
フイルムとしての使用がきわめて困難となる。さ
らに、高密度ポリエチレンの密度を0.94〜0.97と
したのは、前記範囲外では、スリツト性、印字特
性の悪いものしか得られないためである。 また、低密度ポリエチレンのメルトインデツク
スと密度をそれぞれ0.5〜25、0.916〜0.94未満と
規定したのは、メルトインデツクスと密度が上記
範囲外では、高密度ポリエチレンとのブレンド量
に制限が生じ、所望のメルトテンシヨンを得るこ
とができない。 高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンのメ
ルトインデツクス、密度に極端な差が生じると、
一般に得られたフイルムにフイツユアイが発生し
好ましくない。 本発明による樹脂組成物をTダイ−チルロール
法に適用すると、溶融樹脂膜の両端部の安定性が
保たれ、該樹脂膜と冷却ロールの接触が均一に保
たれ、これまでのように不均一な空気のまき込み
が効果的に除去される。 したがつて厚みムラやシワのない良好なフイル
ムが得られ、しかも高度に溶融配向した腰や強
度、スリツト性のすぐれたフイルムを得ることが
できる。なお、フイルムの厚さについては本発明
ではとくに限定しないが、プリンターリボン用と
しては一般に8〜20μの範囲が適当である。 以下、実施例、比較例の説明に入るが、その前
にそこで用いた樹脂、フイルムの試験法について
説明する。 メルトテンシヨン(MT): メルトテンシヨンテスター(東洋精機株式会社
製)を用い、測定温度190℃でサンプル5gを5分
間放置し、ノズル(2.095φ×8.0L)から押出速度
10〜50mm/minで押出し、引取速度5〜50m/
minで測定した値である。 メルトインデツクス(MI): ASTMD−1238(荷重2.16Kg)に準じて測定し
た値である。 ハイロードメルトインデツクス(HLMI): ASTMD−1238に準じて荷重2.16Kgにて測定し
た値である。 密度(ρ): ASTMD−1505に準じて測定した値である。 印字特性: タイプライターで打つた文字の鮮明さ、文字潰
れの度合を目視により判定し、その結果を次の通
り評価した。 A(鮮明である)>B>C(判読しにくい) インクコート性: インクコートした場合の塗布ムラを目視により
次のランクで評価した。インクは、特公昭50−
40053号、特公昭50−40054号等においてすでに公
知である方法において、ポリアミド樹脂、鉱油、
脂肪酸エステル、顔料を主成分としたものを使用
した。 A(ムラなし)>B>C(ムラが著しい) スリツト性: インクを塗布したのち8mm巾にスリツトし巻き
取る工程において、巻き取られたインクリボン
(パンケーキ)の端面を観察し、評価した。 A(ノコギリ状、インクの脱落なし)>B>C
(端面にギザギザがみられる) 〔実施例〕 以下、実施例を示して、本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例 1 高密度ポリエチレン(密度0.958、MI8、
HLMI230、HLMI/MI28.8)70重量部に対し低
密度ポリエチレン(密度0.921、MI3、
HLMI140、HLMI/MI46.7)を30重量部配合し
てなるポリエチレン樹脂組成物に、Tダイ−チル
ロール法(押出機40mmφ、ダイ幅300mm、リツプ
間隔0.5mm、Tダイ温度200℃、鏡面仕上げ300φチ
ルロール)を適用して厚さ14μのフイルムを成形
した。その評価結果を表1に示す。 実施例 2 高密度ポリエチレン(密度0.958、MI5、
HLMI130、HLMI/MI26、MT0.4)70重量部に
対し低密度ポリエチレン(密度0.923、MI1.5、
HLMI190、HLMI/MI60)15重量部と、同じく
低密度ポリエチレン(密度0.924、MI20、
HLMI700、HLMI/MI35)15重量部を配合して
なるポリエチレン樹脂組成物を実施例1と同様に
フイルムに成形し、厚さ14μのフイルムを得た。
その評価結果を表1に示す。 実施例 3 高密度ポリエチレン(密度0.95、MI10、
HLMI600、HLMI/MI60)40重量部と、同じく
高密度ポリエチレン(密度0.958、MI5、
HLMI130、HLMI/MI26)40重量部と、低密度
ポリエチレン(密度0.923、MI1.5、HLMI90、
HLMI/MI60)20重量部を配合してなるポリエ
チレン樹脂組成物を実施例1と同様にフイルムに
成形し、厚さ14μのフイルムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 1 高密度ポリエチレン(密度0.95、MI7、
HLMI240、HLMI/MI34.3、MT0.4g)を実施
例1と同様にフイルムに成形し、厚さ14μのフイ
ルムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 2 高密度ポリエチレン(密度0.949、MI6、
HLMI178、HLMI/MI29.6、MT1.0)を実施例
1と同様にフイルムに成形し、厚さ14μのフイル
ムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 3 実施例1で使用した高密度ポリエチレン単独を
実施例1と同様の条件でフイルムに成形し、厚さ
14μのフイルムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 4 実施例1で使用した高密度ポリエチレンと低密
度ポリエチレンの配合量を50/50として実施例1
と同様の条件でフイルムに成形し、厚さ14μのフ
イルムを得た。 その評価結果を表1に示す。
ともに最近需要が急速に伸びているプリンターリ
ボン用フイルムに関し、特にTダイ−チルロール
法によつて製造されるプリンターリボン用フイル
ムに関する。 〔従来の技術〕 プリンターリボン用フイルムの基材と云えば、
従来より絹、木綿、ナイロン生地などが用いられ
ている。しかしながら、かかる基材では印字特性
が悪い、印字速度が遅い、薄くできない、印字精
度を上げることができない等の欠点を有してい
る。 一方、タイプライター、ワープロ等の普及とと
もにプリンターリボンの消費量が増加するにつ
れ、一字当りの印字コストの低減が強く望まれる
ようになつた。 このような事情から、最近ではプリンターリボ
ンの基材としてポリオレフインフイルム(例えば
高密度ポリエチレンフイルム)を用いる試みがな
されている。 これらのポリオレフインフイルム類の製造方法
としては、例えばTダイ−チルロール法が知られ
ている。 このTダイ−チルロール法とは、一般に循環冷
却水を内部に通した回転冷却ロールに、Tダイか
ら押出された熱可塑性合成樹脂膜を接触させて、
冷却するフイルム類の製造方法である。 しかし、このTダイ−チルロール法にあつて
は、冷却ロールと溶融樹脂膜との間に空気をまき
込み易く、これらロールと溶融樹脂膜との密着性
の不良から、フイルムに厚みムラやシワが発生し
たり、不十分な冷却のため透明性が表面光沢を低
下させたりする。この傾向はとくに高速成形とか
薄膜式形時に顕在化し、そのためこのフイルムを
プリンターリボン用として用いた場合は印字特性
の低下、インク塗布不良、スリツト不良などの問
題が生じている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、T−ダイチルロール法におい
て溶融樹脂膜の両端部の安定性を保ち、該樹脂膜
と冷却ロール間の空気のまき込みを抑制し、溶融
樹脂膜と冷却ロールとの密着性を向上させ、フイ
ルムにおける厚みムラやシワをなくしたプリンタ
ーリボン用フイルムを提供することにある。 本発明のもう一つの目的は、高度に溶融配向し
たフイルムを開発することにより、印字特性、イ
ンク塗布性、スリツト性の優れたプリンターリボ
ン用フイルムを得ることにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の上記目的は、高密度ポリエチレンに対
し低密度ポリエチレンを5〜45重量%配合して得
られるメルトテンシヨンが1.4g以上、密度が0.94
〜0.96の樹脂組成物からなるプリンターリボン用
フイルムによつて達成される。 前記高密度ポリエチレンとしては密度0.94〜
0.97、メルトインデツクス2〜10の範囲のもの、
また低密度ポリエチレンとして密度0.916〜0.94
未満、メルトインデツクス0.5〜25の範囲のもの
が選択され、いずれも一種又は二種以上を使用す
ることができる。 本発明において、樹脂組成物のメルトテンシヨ
ンを1.4g以上と規定したのは、メルトテンシヨン
が1.4gに満たないと、溶融樹脂膜の両端部が不安
定となり、フイルム全幅の冷却ロールの接触が一
定に保たれず、厚みムラやシワを生じ、良好なプ
リンターリボン用フイルムが得られないからであ
り、またフイルムの溶融配向が少なくなり、スリ
ツト性も著しく悪くなるからである。メルトテン
シヨンの上限は特に制限されないが、メルトテン
シヨンが大きくなりすぎると成形性が悪く、膜切
れを引き起こす等の問題が生じる場合もあるので
3.5s以下であることが好ましい。 また樹脂組成物の密度を0.94〜0.96としたの
は、密度が0.94未満ではスリツト性が悪くなり、
密度が0.96より高い場合はフイルムの印字特性が
悪くなるためである。 次に低密度ポリエチレンの高密度ポリエチレン
に対する配合量を5〜45重量%としてのは、5重
量%未満では本発明の効果が生ぜず、また45重量
%を超える場合はフイルムのスリツト性、印字特
性が悪化し、プリンターリボン用フイルムとして
の使用が困難となるためである。 高密度ポリエチレンのメルトインデツクスを2
〜10の範囲としたのは、メルトインデツクスが2
未満では、十分な高速成形が行えないという問題
点があり、またメルトインデツクスが10を越える
と、引張強度の低下が著しくプリンターリボン用
フイルムとしての使用がきわめて困難となる。さ
らに、高密度ポリエチレンの密度を0.94〜0.97と
したのは、前記範囲外では、スリツト性、印字特
性の悪いものしか得られないためである。 また、低密度ポリエチレンのメルトインデツク
スと密度をそれぞれ0.5〜25、0.916〜0.94未満と
規定したのは、メルトインデツクスと密度が上記
範囲外では、高密度ポリエチレンとのブレンド量
に制限が生じ、所望のメルトテンシヨンを得るこ
とができない。 高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンのメ
ルトインデツクス、密度に極端な差が生じると、
一般に得られたフイルムにフイツユアイが発生し
好ましくない。 本発明による樹脂組成物をTダイ−チルロール
法に適用すると、溶融樹脂膜の両端部の安定性が
保たれ、該樹脂膜と冷却ロールの接触が均一に保
たれ、これまでのように不均一な空気のまき込み
が効果的に除去される。 したがつて厚みムラやシワのない良好なフイル
ムが得られ、しかも高度に溶融配向した腰や強
度、スリツト性のすぐれたフイルムを得ることが
できる。なお、フイルムの厚さについては本発明
ではとくに限定しないが、プリンターリボン用と
しては一般に8〜20μの範囲が適当である。 以下、実施例、比較例の説明に入るが、その前
にそこで用いた樹脂、フイルムの試験法について
説明する。 メルトテンシヨン(MT): メルトテンシヨンテスター(東洋精機株式会社
製)を用い、測定温度190℃でサンプル5gを5分
間放置し、ノズル(2.095φ×8.0L)から押出速度
10〜50mm/minで押出し、引取速度5〜50m/
minで測定した値である。 メルトインデツクス(MI): ASTMD−1238(荷重2.16Kg)に準じて測定し
た値である。 ハイロードメルトインデツクス(HLMI): ASTMD−1238に準じて荷重2.16Kgにて測定し
た値である。 密度(ρ): ASTMD−1505に準じて測定した値である。 印字特性: タイプライターで打つた文字の鮮明さ、文字潰
れの度合を目視により判定し、その結果を次の通
り評価した。 A(鮮明である)>B>C(判読しにくい) インクコート性: インクコートした場合の塗布ムラを目視により
次のランクで評価した。インクは、特公昭50−
40053号、特公昭50−40054号等においてすでに公
知である方法において、ポリアミド樹脂、鉱油、
脂肪酸エステル、顔料を主成分としたものを使用
した。 A(ムラなし)>B>C(ムラが著しい) スリツト性: インクを塗布したのち8mm巾にスリツトし巻き
取る工程において、巻き取られたインクリボン
(パンケーキ)の端面を観察し、評価した。 A(ノコギリ状、インクの脱落なし)>B>C
(端面にギザギザがみられる) 〔実施例〕 以下、実施例を示して、本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例 1 高密度ポリエチレン(密度0.958、MI8、
HLMI230、HLMI/MI28.8)70重量部に対し低
密度ポリエチレン(密度0.921、MI3、
HLMI140、HLMI/MI46.7)を30重量部配合し
てなるポリエチレン樹脂組成物に、Tダイ−チル
ロール法(押出機40mmφ、ダイ幅300mm、リツプ
間隔0.5mm、Tダイ温度200℃、鏡面仕上げ300φチ
ルロール)を適用して厚さ14μのフイルムを成形
した。その評価結果を表1に示す。 実施例 2 高密度ポリエチレン(密度0.958、MI5、
HLMI130、HLMI/MI26、MT0.4)70重量部に
対し低密度ポリエチレン(密度0.923、MI1.5、
HLMI190、HLMI/MI60)15重量部と、同じく
低密度ポリエチレン(密度0.924、MI20、
HLMI700、HLMI/MI35)15重量部を配合して
なるポリエチレン樹脂組成物を実施例1と同様に
フイルムに成形し、厚さ14μのフイルムを得た。
その評価結果を表1に示す。 実施例 3 高密度ポリエチレン(密度0.95、MI10、
HLMI600、HLMI/MI60)40重量部と、同じく
高密度ポリエチレン(密度0.958、MI5、
HLMI130、HLMI/MI26)40重量部と、低密度
ポリエチレン(密度0.923、MI1.5、HLMI90、
HLMI/MI60)20重量部を配合してなるポリエ
チレン樹脂組成物を実施例1と同様にフイルムに
成形し、厚さ14μのフイルムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 1 高密度ポリエチレン(密度0.95、MI7、
HLMI240、HLMI/MI34.3、MT0.4g)を実施
例1と同様にフイルムに成形し、厚さ14μのフイ
ルムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 2 高密度ポリエチレン(密度0.949、MI6、
HLMI178、HLMI/MI29.6、MT1.0)を実施例
1と同様にフイルムに成形し、厚さ14μのフイル
ムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 3 実施例1で使用した高密度ポリエチレン単独を
実施例1と同様の条件でフイルムに成形し、厚さ
14μのフイルムを得た。 その評価結果を表1に示す。 比較例 4 実施例1で使用した高密度ポリエチレンと低密
度ポリエチレンの配合量を50/50として実施例1
と同様の条件でフイルムに成形し、厚さ14μのフ
イルムを得た。 その評価結果を表1に示す。
本発明のプリンターリボン用フイルムは、基材
として高密度ポリエチレンに対し低密度ポリエチ
レンを特定割合配合し特定密度の高メルトテンシ
ヨンの樹脂組成物からなるものであるため、Tダ
イ−チルロール法でフイルムを製造する際、冷却
ロールへの溶融樹脂膜の両端部の接触を均一に保
つことができ、その結果、高速成形や薄膜成形時
においても溶融樹脂膜と冷却ロールの接触を均一
に保つことが可能となり、厚みムラやシワのない
薄膜フイルムを得ることができる。 しかも高度に溶融配合したフイルムが得られ、
このようなことから印字特性、インク塗布性、ス
リツト性、それに生産性のすぐれたプリンターリ
ボン用フイルムを提供することができる。
として高密度ポリエチレンに対し低密度ポリエチ
レンを特定割合配合し特定密度の高メルトテンシ
ヨンの樹脂組成物からなるものであるため、Tダ
イ−チルロール法でフイルムを製造する際、冷却
ロールへの溶融樹脂膜の両端部の接触を均一に保
つことができ、その結果、高速成形や薄膜成形時
においても溶融樹脂膜と冷却ロールの接触を均一
に保つことが可能となり、厚みムラやシワのない
薄膜フイルムを得ることができる。 しかも高度に溶融配合したフイルムが得られ、
このようなことから印字特性、インク塗布性、ス
リツト性、それに生産性のすぐれたプリンターリ
ボン用フイルムを提供することができる。
Claims (1)
- 1 メルトインデツクス2〜10、密度0.94〜0.97
の範囲から選ばれる高密度ポリエチレンに対し、
メルトインデツクス0.5〜25、密度0.916以上、
0.94未満の範囲から選ばれる低密度ポリエチレン
を5〜45重量%配合して得られる、メルトテンシ
ヨンが1.4g以上、密度が0.94〜0.96の範囲にある
樹脂組成物からなるプリンターリボン用フイル
ム。
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