JPH0478282B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0478282B2 JPH0478282B2 JP32337887A JP32337887A JPH0478282B2 JP H0478282 B2 JPH0478282 B2 JP H0478282B2 JP 32337887 A JP32337887 A JP 32337887A JP 32337887 A JP32337887 A JP 32337887A JP H0478282 B2 JPH0478282 B2 JP H0478282B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical shaft
- shaft
- push button
- umbrella
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 45
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はワンタツチで自動的に閉じたり開いた
りすることのできる傘に関し、特に単一の押しボ
タンのワツタツチ操作によつて自動的に傘を開閉
可能にした自動傘に関するものである。
りすることのできる傘に関し、特に単一の押しボ
タンのワツタツチ操作によつて自動的に傘を開閉
可能にした自動傘に関するものである。
自動開閉のできる自動傘はすでにあり、例え
ば、佐藤氏に付与された米国特許第3856030号に
その一例が見られる。この種の従来の傘は、その
開閉動作に二つの押しボタンを備えている。かか
る傘は構造が複雑であるばかりでなく、組み立て
が面倒であり、このため価格が高い。さらに、か
かる機構の操作用のスペースも大きくなければな
らず、これが傘の外観にも影響を与える。また、
押しボタンが二つあるので、使用時、傘の開閉状
態により操作しようとする押しボタンを確認した
後に押さなければ、間違つたボタンを押して誤操
作をすることがよくあり、使用上、不便であるだ
けでなく、誤操作による押しボタン機構の故障に
繋がる不利を来す問題点があつた。
ば、佐藤氏に付与された米国特許第3856030号に
その一例が見られる。この種の従来の傘は、その
開閉動作に二つの押しボタンを備えている。かか
る傘は構造が複雑であるばかりでなく、組み立て
が面倒であり、このため価格が高い。さらに、か
かる機構の操作用のスペースも大きくなければな
らず、これが傘の外観にも影響を与える。また、
押しボタンが二つあるので、使用時、傘の開閉状
態により操作しようとする押しボタンを確認した
後に押さなければ、間違つたボタンを押して誤操
作をすることがよくあり、使用上、不便であるだ
けでなく、誤操作による押しボタン機構の故障に
繋がる不利を来す問題点があつた。
上記問題点を解決するために発明者は特願昭59
−141641号の単一ボタンの操作によつて傘を開閉
することができる自動傘を提案した。
−141641号の単一ボタンの操作によつて傘を開閉
することができる自動傘を提案した。
上記の自動傘は第9図に示す如く、傘の開閉は
押しボタン6一つによつて行われるものであり、
従来の二つの押しボタンの操作によるものと比べ
て構造が簡素化され、操作も容易になつたが、こ
の傘を開く場合は、押しボタン6を軸側に押す第
1ステツプの操作を行い、開いた傘を閉じる場合
は、押しボタン6を下方に指で引き下げた後、軸
側に押す第2ステツプの操作を行わなければなら
ず、傘の開閉の二操作が異なる故、常に押すだけ
でよいか、または引き下げた後押すかと惑わされ
ながら操作しなければならず、不便があつた。さ
らに、長いばね爪9を使用しているため、長期間
使用後には弾性疲労でばね爪92の係止作用が効
かなくなつて故障を来すことがよくあつた。
押しボタン6一つによつて行われるものであり、
従来の二つの押しボタンの操作によるものと比べ
て構造が簡素化され、操作も容易になつたが、こ
の傘を開く場合は、押しボタン6を軸側に押す第
1ステツプの操作を行い、開いた傘を閉じる場合
は、押しボタン6を下方に指で引き下げた後、軸
側に押す第2ステツプの操作を行わなければなら
ず、傘の開閉の二操作が異なる故、常に押すだけ
でよいか、または引き下げた後押すかと惑わされ
ながら操作しなければならず、不便があつた。さ
らに、長いばね爪9を使用しているため、長期間
使用後には弾性疲労でばね爪92の係止作用が効
かなくなつて故障を来すことがよくあつた。
本発明の自動傘は上記の問題点を解決するた
め、単一の押しボタンを具備する自動傘であつ
て、外部筒状軸1と外部筒状軸1内に摺動自在に
挿入された中間筒状軸2と、中間筒状軸2の上、
下端にそれぞれ摺動自在に挿入された上部内軸4
と下部内軸3と、上部内軸4、中間筒状軸2と外
部筒状軸1の各上端にそれぞれ取付けた上部リン
グ41、中間リング21と下部リング11と、こ
れらのリングに関連的に枢着した複数本の傘のリ
ブ5と、中間リング21と下部リング11の間に
中間筒状軸2を包囲するように装着された第一の
コイルバネ7と、中間筒状軸2内の上、下部内軸
4,3間に配置された第二のコイルバネ8と、下
部内軸3の下端に取付けたグリツプ31に設けら
れた押しボタン6とからなる自動傘において、下
部内軸3内のグリツプ31上端側部に対応する箇
所に先端の爪片92がばね97によつて常に内軸
に設けた爪孔38から突出して、傘が閉じた状態
では、中間筒状軸2及び外部筒状軸1のそれぞれ
の下端部に設けた二つの係止孔23,12に同時
に係止する第一のばね爪9を上記押しボタン6の
内端面66と対向するように回動自在に設けると
共に、上記グリツプ31に設けた押しボタン6を
内端面が常に上記ばね爪9の爪片92と対向し、
かつ外端部が常にグリツプ31の押しボタン取付
孔34から突出するようにグリツプ31の内部に
設けられたばね64によつて付勢されるように配
置し、更に、上記押しボタン6を押した時にその
内端面の中央部が上記ばね爪9の爪片92を最外
側の係止孔12または23から外部筒状軸1また
は中間筒状軸2の厚さに相当する距離だけ押し進
むと共に、ボタン6の内端面66の幅方向の両側
部が上記係止孔12または23の両側縁部に当接
してばね爪9の係止片92と上記係止孔12また
は23との係止状態を解放させるように構成した
ものである。
め、単一の押しボタンを具備する自動傘であつ
て、外部筒状軸1と外部筒状軸1内に摺動自在に
挿入された中間筒状軸2と、中間筒状軸2の上、
下端にそれぞれ摺動自在に挿入された上部内軸4
と下部内軸3と、上部内軸4、中間筒状軸2と外
部筒状軸1の各上端にそれぞれ取付けた上部リン
グ41、中間リング21と下部リング11と、こ
れらのリングに関連的に枢着した複数本の傘のリ
ブ5と、中間リング21と下部リング11の間に
中間筒状軸2を包囲するように装着された第一の
コイルバネ7と、中間筒状軸2内の上、下部内軸
4,3間に配置された第二のコイルバネ8と、下
部内軸3の下端に取付けたグリツプ31に設けら
れた押しボタン6とからなる自動傘において、下
部内軸3内のグリツプ31上端側部に対応する箇
所に先端の爪片92がばね97によつて常に内軸
に設けた爪孔38から突出して、傘が閉じた状態
では、中間筒状軸2及び外部筒状軸1のそれぞれ
の下端部に設けた二つの係止孔23,12に同時
に係止する第一のばね爪9を上記押しボタン6の
内端面66と対向するように回動自在に設けると
共に、上記グリツプ31に設けた押しボタン6を
内端面が常に上記ばね爪9の爪片92と対向し、
かつ外端部が常にグリツプ31の押しボタン取付
孔34から突出するようにグリツプ31の内部に
設けられたばね64によつて付勢されるように配
置し、更に、上記押しボタン6を押した時にその
内端面の中央部が上記ばね爪9の爪片92を最外
側の係止孔12または23から外部筒状軸1また
は中間筒状軸2の厚さに相当する距離だけ押し進
むと共に、ボタン6の内端面66の幅方向の両側
部が上記係止孔12または23の両側縁部に当接
してばね爪9の係止片92と上記係止孔12また
は23との係止状態を解放させるように構成した
ものである。
このような構成とすることにより、本発明は単
一の押しボタンの単一方向の単純な押し操作で傘
を循環的に開いたり、閉じたりすることができる
ように構成されているため、傘が閉じている状態
において、ボタンを押せば傘が開き、更に押すと
傘が閉じ、傘が開いていない状態では、閉傘の動
作が行われない故、使用者は使用時に一々ボタン
の選択と操作に気を配りながら操作をしなくてよ
く、従来のような誤操作を起こすこともなく、ま
た、単に同じボタンの同じ操作のワンタツチ動作
で開閉ができるので使用上非常に便利である。
一の押しボタンの単一方向の単純な押し操作で傘
を循環的に開いたり、閉じたりすることができる
ように構成されているため、傘が閉じている状態
において、ボタンを押せば傘が開き、更に押すと
傘が閉じ、傘が開いていない状態では、閉傘の動
作が行われない故、使用者は使用時に一々ボタン
の選択と操作に気を配りながら操作をしなくてよ
く、従来のような誤操作を起こすこともなく、ま
た、単に同じボタンの同じ操作のワンタツチ動作
で開閉ができるので使用上非常に便利である。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
本発明の自動傘は、上端に下部リング11を設
けている外部筒状軸1、この外部筒状軸1内に摺
動可能に挿入されその上端に中間リング21を設
けている中間筒状軸2、この中間筒状軸2の下端
に摺動可能に挿入されその下端にグリツプ31を
有する下部内軸3、上記筒状軸2の上端に摺動可
能に挿入されその中間やや上端部に上部リング4
1が設けられている上部内軸4、各リング11,
21,41にリブの各端を回動可能に枢着してな
る複数のリブ5、下部内軸3とグリツプ31の上
端との間に作動的に配置されている操作用押しボ
タン6、中間リング21と下部リング11との間
に中間筒状軸2の上端部を囲むように設けられて
いる第一のコイルバネ7、中間筒状軸2に収容さ
れ上部内軸4と下部内軸3との間に張設されてい
る第二のコイルバネ8とで構成されている。
けている外部筒状軸1、この外部筒状軸1内に摺
動可能に挿入されその上端に中間リング21を設
けている中間筒状軸2、この中間筒状軸2の下端
に摺動可能に挿入されその下端にグリツプ31を
有する下部内軸3、上記筒状軸2の上端に摺動可
能に挿入されその中間やや上端部に上部リング4
1が設けられている上部内軸4、各リング11,
21,41にリブの各端を回動可能に枢着してな
る複数のリブ5、下部内軸3とグリツプ31の上
端との間に作動的に配置されている操作用押しボ
タン6、中間リング21と下部リング11との間
に中間筒状軸2の上端部を囲むように設けられて
いる第一のコイルバネ7、中間筒状軸2に収容さ
れ上部内軸4と下部内軸3との間に張設されてい
る第二のコイルバネ8とで構成されている。
外部筒状軸1の上端には下部リング11が備え
られており、その下端部の一側壁に細長い孔12
が形成されており、後述のばね爪係止孔とするも
のである。中間筒状軸2は外部筒状軸1に摺動可
能に挿入されており、この中間筒状軸2は外部筒
状軸1よりも長く形成され、その上端には中間リ
ング21が設けられている。さらに、中間筒状軸
2の上下端部の内側には、それぞれ少なくとも一
本、好ましくは本実施例のように二本の対称的か
つ内方に突出した軸方向の案内凸条部22,22
が形成されている(第3図、第4A図及び第4B
図参照)。この二つの案内凸条部22,22によ
り上部と下部の内軸4,3が中間筒条軸2の上、
下端の内側で回転することを防止すると共に、二
本の内軸3,4が中間筒状軸2の内側で上下摺動
するときの案内作用を果たすものである。さら
に、中間筒状軸2の下端部の一側壁にはばね爪9
用の係止孔23が形成されている。この係止孔2
3は二つの軸方向の案内凸条部22,22の間に
配置されている。第一のばね爪9はその一端が外
側へ突出した鉤状の爪片92を有し、他端が枢着
され、爪片92が係止孔23の下縁に係止するこ
とができるように下部内軸3の下端内部に取付け
られている。また、下部内軸3の上端内部には第
二のばね爪95がその先端の爪片96が常に内軸
3に設けた孔30から中間筒状軸2の内壁に当接
する如く付勢されるよう取付けられている。下部
内軸3と上部内軸4にはそれぞれ少なくとも一
本、好ましくは第4A図及び第4B図に示すよう
に、対称的に配置された二本の軸方向の案内凹溝
32,42を備えている。下部内軸3の上端部は
中間筒状軸2の下端部に摺動自在に挿入され、上
部内軸4の下端部は中間筒状軸2の上、下端部に
形成された案内凸条部22,22は下部と上部内
軸3,4の案内凹溝32,42に嵌合し、これに
よつて上,下部内軸4,3が中間筒状軸2内で軸
方向の摺動が可能であるが円周方向の回転ができ
ないように構成されている。また、下部内軸3が
中間筒状軸2から下方へ抜けないように、あるい
は中間筒状軸2が下部内軸3から上方へ抜けない
ように、案内凹溝32上端には案内凸条部22の
上端に係止する係止部321が形成されている。
グリツプ31はこれの下部に径方向に貫通したピ
ン33によつて下部内軸3の下端部に固定して取
付けられている。グリツプ31のピン33の上端
部にはその一側に押しボタン取付孔34を設けた
円筒部35が形成されてあり、傘開閉操作用押し
ボタン6が該孔34の外側へ突出するようにその
中に作動可能に配置されている。
られており、その下端部の一側壁に細長い孔12
が形成されており、後述のばね爪係止孔とするも
のである。中間筒状軸2は外部筒状軸1に摺動可
能に挿入されており、この中間筒状軸2は外部筒
状軸1よりも長く形成され、その上端には中間リ
ング21が設けられている。さらに、中間筒状軸
2の上下端部の内側には、それぞれ少なくとも一
本、好ましくは本実施例のように二本の対称的か
つ内方に突出した軸方向の案内凸条部22,22
が形成されている(第3図、第4A図及び第4B
図参照)。この二つの案内凸条部22,22によ
り上部と下部の内軸4,3が中間筒条軸2の上、
下端の内側で回転することを防止すると共に、二
本の内軸3,4が中間筒状軸2の内側で上下摺動
するときの案内作用を果たすものである。さら
に、中間筒状軸2の下端部の一側壁にはばね爪9
用の係止孔23が形成されている。この係止孔2
3は二つの軸方向の案内凸条部22,22の間に
配置されている。第一のばね爪9はその一端が外
側へ突出した鉤状の爪片92を有し、他端が枢着
され、爪片92が係止孔23の下縁に係止するこ
とができるように下部内軸3の下端内部に取付け
られている。また、下部内軸3の上端内部には第
二のばね爪95がその先端の爪片96が常に内軸
3に設けた孔30から中間筒状軸2の内壁に当接
する如く付勢されるよう取付けられている。下部
内軸3と上部内軸4にはそれぞれ少なくとも一
本、好ましくは第4A図及び第4B図に示すよう
に、対称的に配置された二本の軸方向の案内凹溝
32,42を備えている。下部内軸3の上端部は
中間筒状軸2の下端部に摺動自在に挿入され、上
部内軸4の下端部は中間筒状軸2の上、下端部に
形成された案内凸条部22,22は下部と上部内
軸3,4の案内凹溝32,42に嵌合し、これに
よつて上,下部内軸4,3が中間筒状軸2内で軸
方向の摺動が可能であるが円周方向の回転ができ
ないように構成されている。また、下部内軸3が
中間筒状軸2から下方へ抜けないように、あるい
は中間筒状軸2が下部内軸3から上方へ抜けない
ように、案内凹溝32上端には案内凸条部22の
上端に係止する係止部321が形成されている。
グリツプ31はこれの下部に径方向に貫通したピ
ン33によつて下部内軸3の下端部に固定して取
付けられている。グリツプ31のピン33の上端
部にはその一側に押しボタン取付孔34を設けた
円筒部35が形成されてあり、傘開閉操作用押し
ボタン6が該孔34の外側へ突出するようにその
中に作動可能に配置されている。
この押しボタン6は第6〜8図に示ように、一
端部が円筒部35の内側壁に係止し、他端部がボ
タン6の内端に取付けたワイヤで形成したばね6
4によつてフランジ部65が常に取付孔34の内
壁に当接するように弾性的に該孔34に取付けら
れている。ボタン6のフランジ部65の下面は外
部筒状軸1及び中間筒状軸2がそれぞれ摺動時に
係止片12と23の端壁によつて容易にボタン6
の内端面66を押し退けて上方への摺動を邪魔し
ないように傾斜面67に形成されてあり、かつ、
フランジ部65の内端面66の幅は第8図に示す
ように外部筒状軸1と中間筒状軸2に設けたばね
爪係止孔12,23の幅より大きく形成されてい
る。
端部が円筒部35の内側壁に係止し、他端部がボ
タン6の内端に取付けたワイヤで形成したばね6
4によつてフランジ部65が常に取付孔34の内
壁に当接するように弾性的に該孔34に取付けら
れている。ボタン6のフランジ部65の下面は外
部筒状軸1及び中間筒状軸2がそれぞれ摺動時に
係止片12と23の端壁によつて容易にボタン6
の内端面66を押し退けて上方への摺動を邪魔し
ないように傾斜面67に形成されてあり、かつ、
フランジ部65の内端面66の幅は第8図に示す
ように外部筒状軸1と中間筒状軸2に設けたばね
爪係止孔12,23の幅より大きく形成されてい
る。
下部内軸の内側には、上記第1のばね爪9がピ
ン93によつて回転自在に一端を内軸3に枢着
し、かつ他端の爪片92が常に爪孔38から突出
して軸1,2の係止孔12,23に係止するよう
基部が内軸3の内壁に係止したばね97に付勢さ
れている。また、この内軸3の上端内側には、上
記第二のばね爪95が孔30から外側へ突出する
ように付勢されている。このばね爪95は第3図
に示す状態においては、外部筒状軸1は中間筒状
軸2との係止孔12,23に係合する。なお、上
部リング41は上部内軸4の上端部に取付けられ
ており、該内軸4の上端にはキヤツプ43が嵌着
されている。
ン93によつて回転自在に一端を内軸3に枢着
し、かつ他端の爪片92が常に爪孔38から突出
して軸1,2の係止孔12,23に係止するよう
基部が内軸3の内壁に係止したばね97に付勢さ
れている。また、この内軸3の上端内側には、上
記第二のばね爪95が孔30から外側へ突出する
ように付勢されている。このばね爪95は第3図
に示す状態においては、外部筒状軸1は中間筒状
軸2との係止孔12,23に係合する。なお、上
部リング41は上部内軸4の上端部に取付けられ
ており、該内軸4の上端にはキヤツプ43が嵌着
されている。
さらに、第6図〜第8図に示すように、押しボ
タン6は、その内端面が爪片92と対向して係止
孔12,23の外側面に位置しており、押しボタ
ン6が押された場合、爪片92を僅か軸1または
2の厚さにほぼ等しい深さだけ沈むように構成さ
れているので、傘を開く操作において、ボタン6
を押すと、ボタンの内端面66が第8図に示す如
く軸1の係止孔12の両側縁に係止してそれ以上
進まないと共に、その中央部がばね爪9を中間筒
状軸2の係止孔23内に押し下げ、爪片92の係
止孔12との係合が開放され、外部筒状軸1が上
方へ摺動して傘を開くことができる。なお、開傘
後にボタン6を押すと、第7図と第8図の点線で
示すように、ボタン6の内端面66の中央部が爪
片92を内軸3の孔38内に押し沈んで爪片92
と係止孔33との係合を解放すると共に、その両
端部が係止孔23の両側縁に当接してそれ以上進
まない。この時、中間筒状軸2は上方へ摺動して
傘を閉じるのである。
タン6は、その内端面が爪片92と対向して係止
孔12,23の外側面に位置しており、押しボタ
ン6が押された場合、爪片92を僅か軸1または
2の厚さにほぼ等しい深さだけ沈むように構成さ
れているので、傘を開く操作において、ボタン6
を押すと、ボタンの内端面66が第8図に示す如
く軸1の係止孔12の両側縁に係止してそれ以上
進まないと共に、その中央部がばね爪9を中間筒
状軸2の係止孔23内に押し下げ、爪片92の係
止孔12との係合が開放され、外部筒状軸1が上
方へ摺動して傘を開くことができる。なお、開傘
後にボタン6を押すと、第7図と第8図の点線で
示すように、ボタン6の内端面66の中央部が爪
片92を内軸3の孔38内に押し沈んで爪片92
と係止孔33との係合を解放すると共に、その両
端部が係止孔23の両側縁に当接してそれ以上進
まない。この時、中間筒状軸2は上方へ摺動して
傘を閉じるのである。
複数のリブ5は通常8ないし10本のドームリブ
51と、同数の伸長リブ52と、同数の支持リブ
53より構成されている。ドームリブ51の一端
は上部リング41に回転可能に枢着されており、
他の一端は自由端となつている。一方、ドームリ
ブ51の中間部には枢支部材54が取付けられて
おり、伸長リブ52の一端は回動可能に枢支部材
54に枢着されており、その他端は中間リング2
1に回動可能に取付けられている。また、伸長リ
ブ52の中間部にも枢着部材55が取付けられて
おり、支持リブ53の一端は回動自在にこの枢着
部材55に枢着されており、その他端は下部リン
グ11に回動可能に取付けられている。中間リン
グ21と下部リング11の間に張設された第一コ
イルバネ7は、第1図に示すような傘が閉じられ
ている状態では、自由に延びた状態となつてい
る。一方、中間筒状軸2内において上部と下部内
軸4,3の間に設けた第二のコイルバネ8は、傘
が閉じられている状態では、圧縮された状態とな
つていて、バネ8の両端が上部内軸4と下部内軸
3をそれぞれ上方と下方に押し退けるように付勢
している。この時、中間筒状軸2と外部筒状軸1
が共にばね爪9の爪片92により係止されている
ので、コイルバネ7と8は中間筒状軸2と外部筒
状軸1、並びに上部内軸4と下部内軸3を押し伸
ばすことができず、全体が第1図に示す状態を維
持することができる。
51と、同数の伸長リブ52と、同数の支持リブ
53より構成されている。ドームリブ51の一端
は上部リング41に回転可能に枢着されており、
他の一端は自由端となつている。一方、ドームリ
ブ51の中間部には枢支部材54が取付けられて
おり、伸長リブ52の一端は回動可能に枢支部材
54に枢着されており、その他端は中間リング2
1に回動可能に取付けられている。また、伸長リ
ブ52の中間部にも枢着部材55が取付けられて
おり、支持リブ53の一端は回動自在にこの枢着
部材55に枢着されており、その他端は下部リン
グ11に回動可能に取付けられている。中間リン
グ21と下部リング11の間に張設された第一コ
イルバネ7は、第1図に示すような傘が閉じられ
ている状態では、自由に延びた状態となつてい
る。一方、中間筒状軸2内において上部と下部内
軸4,3の間に設けた第二のコイルバネ8は、傘
が閉じられている状態では、圧縮された状態とな
つていて、バネ8の両端が上部内軸4と下部内軸
3をそれぞれ上方と下方に押し退けるように付勢
している。この時、中間筒状軸2と外部筒状軸1
が共にばね爪9の爪片92により係止されている
ので、コイルバネ7と8は中間筒状軸2と外部筒
状軸1、並びに上部内軸4と下部内軸3を押し伸
ばすことができず、全体が第1図に示す状態を維
持することができる。
次に本発明の自動傘の操作及び使用状態につい
て説明する。
て説明する。
本発明の自動傘が、第1図に示すように完全に
閉じているときには、リブ5は完全に折り畳まれ
ている。つまり、第一のコイルバネ7が完全に延
びて無張力または殆ど無張力な状態にあり、第二
のコイルバネ8が予め圧縮され、弾性エネルギー
が蓄積されている。同時に、外部筒状軸1、中間
筒状軸2、下部内軸3が、ばね爪9でロツクさ
れ、これにより傘の閉じた状態が維持される。こ
の時、操作押しボタン6は第6図に示すように取
付孔34の上部に位置し、ボタン6の内端面66
は僅かな間隔を置いて爪片92の外側面と対向し
ている。
閉じているときには、リブ5は完全に折り畳まれ
ている。つまり、第一のコイルバネ7が完全に延
びて無張力または殆ど無張力な状態にあり、第二
のコイルバネ8が予め圧縮され、弾性エネルギー
が蓄積されている。同時に、外部筒状軸1、中間
筒状軸2、下部内軸3が、ばね爪9でロツクさ
れ、これにより傘の閉じた状態が維持される。こ
の時、操作押しボタン6は第6図に示すように取
付孔34の上部に位置し、ボタン6の内端面66
は僅かな間隔を置いて爪片92の外側面と対向し
ている。
この閉じた状態より傘を開く場合は、親指で操
作押しボタン6をグリツプ側に押すと、押しボタ
ン6がばね64と97の弾性力に抗してばね爪の
爪片92を軸1側に押し沈み、爪片92が細長い
孔12内に没入した時点で、外部筒状軸1のロツ
ク状態が解放される。この時、ボタン6を押して
いる指を離すと、ボタン6はばね64の力で元の
位置に戻るのであると同時に第二のコイルバネ8
が下部内軸3を下方、すなわち外部筒状軸1の下
端側へ押し進もうとするが、下部内軸3の下端に
取付けたグリツプ31がもとより使用者の手に握
られているから、下部内軸3が動かず、バネ8の
力が上部内軸4に作用し、これを軸2の上方に押
し上げる。上部内軸4が上方へ移動すると、外部
筒状軸1は上部リング41の上方移動に連動され
る傘のリブ5の展開作用によつてボタン6の傾斜
面67を通過して上方へ引き上げられて、上、
中、下部各リング41,21,11の関係作用に
より傘を開くことができる。具体的に言うと、こ
の時、上部リング41に回動自在に枢着したドー
ムリブ51はリング41と共に上方に移動しよう
とするが、ドームリブ51の中間部には、一端が
中間リング21に枢着している伸長リブ52の他
端を枢着しており、中間リング21は中間筒状軸
2に取付けられて動かない状態にあるので、ドー
ムリブ51はリング21の上動に伴つて上部リン
グ41を中心として開傘する方向へ回動し、伸長
リブ52を連動してこれを中間筒状軸2の上端に
取付けた中間リング21を支点として傘が開く方
向へ回動させ、一端がこの伸長リブ52の中間部
に、かつ他端が下部リング11に枢着された支持
リブ53は、伸長リブ52の移動に伴つて、下部
リング11を介して第一のコイルバネ7の弾性力
に抗してロツク状態を解除した外部筒状軸1を中
間筒状軸2の外周に沿つて引き上げる。中間リン
グ21と下部リング11の間に設けた第一のコイ
ルバネ7は外部筒状軸1の上方への移動によつて
圧縮され、弾性エネルギーが蓄積され、次回傘を
閉じるときに利用される。この時、第一のコイル
バネ7が完全に圧縮され密着している状態になつ
ていると共に、中間筒状軸2はばね爪9に係止さ
れ中間リング21が動けない状態になつているの
で、傘のリブ52,53と中間リング21と下部
リング11とがトラスのような剛性骨組体とな
り、傘はそれ以上開かない。第二のコイルバネ8
はある程度の伸長弾力を保有しているので、上部
内軸3のがたつきを防止することができると共
に、開傘の形を保持し、風に十分に耐える構造体
に構成し、第2図に示すように傘が全開した状態
になる。なお、開いている傘を閉じる場合は、第
2図及び第7図に示すように、まず押しボタン6
をバネ64と97の力に抗して係止孔23に向け
て押し下げると、ばね爪9の爪片92が中間筒状
軸2の係止孔23との係止状態を開放し、第二の
コイルバネ8が下部内軸3を下方に押し下げよう
とする。つまり、下部内軸3を下方に押し出そう
とするが、グリツプ31が使用者の手に握られて
動けない状態にあるので、バネ8の伸長力は上部
内軸4に作用し、該軸4が上方に摺動し、ドーム
リブ51を閉じる傾向にある。一方、中間筒状軸
2はばね爪9の係止から解放され自由に摺動可能
な状態にあるので、第一のコイルバネ7の伸長力
は中間リング21を介して該軸2に作用し、それ
を上方に押し上げると共に、下部リング11を介
して外部筒状軸1を下方に移動させる。中間筒状
軸2が上方に移動するとき、外部筒状軸1は該中
間筒状軸2に対し下降することになり、そして、
中間筒状軸2の案内凸条部22の上端が下部内軸
3の案内凹溝32の係止部321に係止すると
(第4B図参照)、両軸1,2の移動が停止する。
この時、両軸1,2はそれぞれの係止孔12,2
3が重なり合つてばね爪95に係止されてそれ以
上動かなく、第3図のような状態に保持される。
リブが傘を閉じる位置に折り畳まれ、上記外部筒
状軸1と中間筒状軸2が相対的に摺動している
時、リング11,21,41と各リブ51,5
2,53との連動関係によつて傘を閉じ、第一の
コイルバネ7と第二のコイルバネ8がほぼ完全に
伸長した自由解放状態となり、かつ傘のリブ5が
第3図に示すように完全に閉じるまで行われる。
作押しボタン6をグリツプ側に押すと、押しボタ
ン6がばね64と97の弾性力に抗してばね爪の
爪片92を軸1側に押し沈み、爪片92が細長い
孔12内に没入した時点で、外部筒状軸1のロツ
ク状態が解放される。この時、ボタン6を押して
いる指を離すと、ボタン6はばね64の力で元の
位置に戻るのであると同時に第二のコイルバネ8
が下部内軸3を下方、すなわち外部筒状軸1の下
端側へ押し進もうとするが、下部内軸3の下端に
取付けたグリツプ31がもとより使用者の手に握
られているから、下部内軸3が動かず、バネ8の
力が上部内軸4に作用し、これを軸2の上方に押
し上げる。上部内軸4が上方へ移動すると、外部
筒状軸1は上部リング41の上方移動に連動され
る傘のリブ5の展開作用によつてボタン6の傾斜
面67を通過して上方へ引き上げられて、上、
中、下部各リング41,21,11の関係作用に
より傘を開くことができる。具体的に言うと、こ
の時、上部リング41に回動自在に枢着したドー
ムリブ51はリング41と共に上方に移動しよう
とするが、ドームリブ51の中間部には、一端が
中間リング21に枢着している伸長リブ52の他
端を枢着しており、中間リング21は中間筒状軸
2に取付けられて動かない状態にあるので、ドー
ムリブ51はリング21の上動に伴つて上部リン
グ41を中心として開傘する方向へ回動し、伸長
リブ52を連動してこれを中間筒状軸2の上端に
取付けた中間リング21を支点として傘が開く方
向へ回動させ、一端がこの伸長リブ52の中間部
に、かつ他端が下部リング11に枢着された支持
リブ53は、伸長リブ52の移動に伴つて、下部
リング11を介して第一のコイルバネ7の弾性力
に抗してロツク状態を解除した外部筒状軸1を中
間筒状軸2の外周に沿つて引き上げる。中間リン
グ21と下部リング11の間に設けた第一のコイ
ルバネ7は外部筒状軸1の上方への移動によつて
圧縮され、弾性エネルギーが蓄積され、次回傘を
閉じるときに利用される。この時、第一のコイル
バネ7が完全に圧縮され密着している状態になつ
ていると共に、中間筒状軸2はばね爪9に係止さ
れ中間リング21が動けない状態になつているの
で、傘のリブ52,53と中間リング21と下部
リング11とがトラスのような剛性骨組体とな
り、傘はそれ以上開かない。第二のコイルバネ8
はある程度の伸長弾力を保有しているので、上部
内軸3のがたつきを防止することができると共
に、開傘の形を保持し、風に十分に耐える構造体
に構成し、第2図に示すように傘が全開した状態
になる。なお、開いている傘を閉じる場合は、第
2図及び第7図に示すように、まず押しボタン6
をバネ64と97の力に抗して係止孔23に向け
て押し下げると、ばね爪9の爪片92が中間筒状
軸2の係止孔23との係止状態を開放し、第二の
コイルバネ8が下部内軸3を下方に押し下げよう
とする。つまり、下部内軸3を下方に押し出そう
とするが、グリツプ31が使用者の手に握られて
動けない状態にあるので、バネ8の伸長力は上部
内軸4に作用し、該軸4が上方に摺動し、ドーム
リブ51を閉じる傾向にある。一方、中間筒状軸
2はばね爪9の係止から解放され自由に摺動可能
な状態にあるので、第一のコイルバネ7の伸長力
は中間リング21を介して該軸2に作用し、それ
を上方に押し上げると共に、下部リング11を介
して外部筒状軸1を下方に移動させる。中間筒状
軸2が上方に移動するとき、外部筒状軸1は該中
間筒状軸2に対し下降することになり、そして、
中間筒状軸2の案内凸条部22の上端が下部内軸
3の案内凹溝32の係止部321に係止すると
(第4B図参照)、両軸1,2の移動が停止する。
この時、両軸1,2はそれぞれの係止孔12,2
3が重なり合つてばね爪95に係止されてそれ以
上動かなく、第3図のような状態に保持される。
リブが傘を閉じる位置に折り畳まれ、上記外部筒
状軸1と中間筒状軸2が相対的に摺動している
時、リング11,21,41と各リブ51,5
2,53との連動関係によつて傘を閉じ、第一の
コイルバネ7と第二のコイルバネ8がほぼ完全に
伸長した自由解放状態となり、かつ傘のリブ5が
第3図に示すように完全に閉じるまで行われる。
この時、傘は完全に閉じた状態にあるが、次回
再使用時の自動開傘に供するため、第二のコイル
バネ8にエネルギーを蓄積させる必要がある。こ
の場合、下記操作を行うことによりこれを達成す
ることができる。すなわち、傘を反対にし、その
先端、つまり上部内軸4の先端を地面あるいは固
い表面を突くように、グリツプ31をしつかり握
つて、第二のコイルバネ8の弾性力に抗して軸を
押さえ付ける。このとき、下部内軸3のみが第二
のコイルバネ8を圧縮しながら中間筒状軸2内に
深く前進移動する。そして、常時はばね97によ
つて係止孔38側に付勢されている下部内軸3内
のばね爪9の爪片92が係止孔38から更に二重
に重なつている中間筒状軸2と外部筒状軸1との
係止孔23,12に係止し、この両軸1,2をロ
ツクした時に、中間筒状軸2と外部筒状軸1と下
部内軸3とが第6図に示すようにロツク部におい
て三重に重なつた三重軸構造に形成し、第1図に
示すように閉傘かつエネルギー蓄積状態に戻る。
一方、この状態では、第一のコイルバネ7は殆ど
無圧力な自由状態になると共に、第二のコイルバ
ネ8は圧縮された状態になつて弾性エネルギーを
蓄積し、次回の傘の自動開閉動作に利用される。
再使用時の自動開傘に供するため、第二のコイル
バネ8にエネルギーを蓄積させる必要がある。こ
の場合、下記操作を行うことによりこれを達成す
ることができる。すなわち、傘を反対にし、その
先端、つまり上部内軸4の先端を地面あるいは固
い表面を突くように、グリツプ31をしつかり握
つて、第二のコイルバネ8の弾性力に抗して軸を
押さえ付ける。このとき、下部内軸3のみが第二
のコイルバネ8を圧縮しながら中間筒状軸2内に
深く前進移動する。そして、常時はばね97によ
つて係止孔38側に付勢されている下部内軸3内
のばね爪9の爪片92が係止孔38から更に二重
に重なつている中間筒状軸2と外部筒状軸1との
係止孔23,12に係止し、この両軸1,2をロ
ツクした時に、中間筒状軸2と外部筒状軸1と下
部内軸3とが第6図に示すようにロツク部におい
て三重に重なつた三重軸構造に形成し、第1図に
示すように閉傘かつエネルギー蓄積状態に戻る。
一方、この状態では、第一のコイルバネ7は殆ど
無圧力な自由状態になると共に、第二のコイルバ
ネ8は圧縮された状態になつて弾性エネルギーを
蓄積し、次回の傘の自動開閉動作に利用される。
本発明は上記のように構成されるので、単一の
押しボタンの単一方向の単純な押し操作で、傘を
循環的に開いたり、閉じたりすることができるよ
うにされているため、傘が閉じている状態におい
て、ボタンを押せば、傘が開き、更に押すと傘が
閉じ、傘が開いていない状態では、閉傘の動作が
行われない故、使用者は使用時に一々ボタンの選
択と操作に気を配りながら操作をしなくてよく、
従来のような誤操作を起こすこともなく、また、
単に同じボタンと同じ操作のワンタツチ動作で
開、閉傘ができるので、使用上非常に便利であ
る。また、その構造も従来のそれよりも簡単であ
り、製造、組み立てが容易である上、コストも低
くなり、更に押しボタンをスマートにデザインで
きる等の効果がある。
押しボタンの単一方向の単純な押し操作で、傘を
循環的に開いたり、閉じたりすることができるよ
うにされているため、傘が閉じている状態におい
て、ボタンを押せば、傘が開き、更に押すと傘が
閉じ、傘が開いていない状態では、閉傘の動作が
行われない故、使用者は使用時に一々ボタンの選
択と操作に気を配りながら操作をしなくてよく、
従来のような誤操作を起こすこともなく、また、
単に同じボタンと同じ操作のワンタツチ動作で
開、閉傘ができるので、使用上非常に便利であ
る。また、その構造も従来のそれよりも簡単であ
り、製造、組み立てが容易である上、コストも低
くなり、更に押しボタンをスマートにデザインで
きる等の効果がある。
第1図は本発明の傘が閉じて折り畳まれた状態
を示す一部縦断下面図、第2図は本発明の傘が完
全に開いた状態を示す一部縦断正面図、第3図は
第2図の開傘した状態より閉傘した状態を示す本
発明の傘の縦断正面図、第4A図は第3図のA−
A線に沿つた傘の部分横断面図、第4B図は第4
A図に示す部材の部分の縦断面図、第5図は下部
内軸部材の軸方向スロツトの配置状態を示す正面
図、第6図は第1図の押しボタン機構と各軸間の
関係を示す拡大断面図、第7図は押しボタン機構
の作動状態を示す拡大した説明図、第8図は第7
図のB−B線に沿つて横断した押しボタン機構の
作動状態を示す拡大した説明図である。 1……外部筒状軸、2……中間筒状軸、3……
下部内軸、4……上部内軸、5……リブ、6……
操作用押しボタン、64……押しボタン用復帰ば
ね、7……第一のコイルバネ、8……第二のコイ
ルバネ、9……第一のばね爪、95……第二のば
ね爪、97……第一のばね爪用復帰ばね。
を示す一部縦断下面図、第2図は本発明の傘が完
全に開いた状態を示す一部縦断正面図、第3図は
第2図の開傘した状態より閉傘した状態を示す本
発明の傘の縦断正面図、第4A図は第3図のA−
A線に沿つた傘の部分横断面図、第4B図は第4
A図に示す部材の部分の縦断面図、第5図は下部
内軸部材の軸方向スロツトの配置状態を示す正面
図、第6図は第1図の押しボタン機構と各軸間の
関係を示す拡大断面図、第7図は押しボタン機構
の作動状態を示す拡大した説明図、第8図は第7
図のB−B線に沿つて横断した押しボタン機構の
作動状態を示す拡大した説明図である。 1……外部筒状軸、2……中間筒状軸、3……
下部内軸、4……上部内軸、5……リブ、6……
操作用押しボタン、64……押しボタン用復帰ば
ね、7……第一のコイルバネ、8……第二のコイ
ルバネ、9……第一のばね爪、95……第二のば
ね爪、97……第一のばね爪用復帰ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単一の押しボタン6を具備する自動傘であつ
て、外部筒状軸1と外部筒状軸1内に摺動自在に
挿入された中間筒状軸2と、中間筒状軸2の上、
下端にそれぞれ摺動自在に挿入された上部内軸4
と下部内軸3と、上部内軸4、中間筒状軸2と外
部筒状軸1の各上端にそれぞれ取付けた上部リン
グ41、中間リング21と下部リング11と、こ
れらのリングに関連的に枢着した複数本の傘のリ
ブ5と、中間リング21と下部リング11の間に
中間筒状軸2を包囲するように装着された第一の
コイルバネ7と中間筒状軸2内の上、下部内軸
4,3間に配置された第二のコイルバネ8と、下
部内軸3の下端に取付けたグリツプ31に設けら
れた押しボタン6とからなる自動傘において、下
部内軸3内のグリツプ31上端側部に対応する箇
所に先端の爪片92がばね97によつて常に内軸
に設けた爪孔38から突出して、傘が閉じた状態
では、中間筒状軸2及び外部筒状軸1のそれぞれ
の下端部に設けた二つの係止孔23,12に同時
に係止する第一のばね爪9を上記押しボタン6の
内端面66と対向するように回動自在に設けると
共に、上記グリツプ31に設けた押しボタン6を
内端面66が常に上記ばね爪9の爪片92と対向
し、かつ外端部が常にグリツプ31の押しボタン
取付孔34から突出するようにグリツプ31の内
部に設けられたばね64によつて付勢されるよう
に配置し、更に、上記押しボタン6を押した時に
その内端面66の中央部が上記ばね爪9の爪片9
2を最外側の係止孔12または23から外部筒状
軸1または中間筒状軸2の厚さに相当する距離だ
け押し進むと共に、ボタン6の内端面66の幅方
向の両側部が上記係止孔12または23の両側縁
部に当接してばね爪9の係止片92と上記係止孔
12または23との係止状態を解放させるように
構成したことを特徴とする自動傘。 2 上記押しボタン6はその内端面の上下縁部が
上記外部筒状軸と中間筒状軸1,2の互いに重な
り合う係止孔12,23の孔内に位置し、かつそ
の下端縁が傾斜面状に形成されたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の自動傘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32337887A JPH01170409A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 自動傘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32337887A JPH01170409A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 自動傘 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170409A JPH01170409A (ja) | 1989-07-05 |
| JPH0478282B2 true JPH0478282B2 (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=18154084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32337887A Granted JPH01170409A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 自動傘 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01170409A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576313U (ja) * | 1992-03-30 | 1993-10-19 | 久男 永井 | 片手開閉可能傘 |
| JP2587891B2 (ja) * | 1992-09-07 | 1997-03-05 | 沃文 呉 | 操作性の良い自動開閉式洋傘 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32337887A patent/JPH01170409A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170409A (ja) | 1989-07-05 |
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