JPH0478424B2 - - Google Patents

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JPH0478424B2
JPH0478424B2 JP27896686A JP27896686A JPH0478424B2 JP H0478424 B2 JPH0478424 B2 JP H0478424B2 JP 27896686 A JP27896686 A JP 27896686A JP 27896686 A JP27896686 A JP 27896686A JP H0478424 B2 JPH0478424 B2 JP H0478424B2
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Norinari Tanaka
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Iwatani Sangyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、スピーカの界磁部の流れ作業式組立
設備における段取替え方法に関し、スピーカ界磁
部組立ラインを複数段の段取替えブロツクに区分
し、スピーカ界磁部組立ラインの全部を搬送作動
させ続けがら、各段取替えブロツクのうち、その
一つを段取替えしているときでも他の全てを稼動
させ、各段取替えブロツクの上流側のものから下
流側のものに向つて順次段取替えをシフトさせて
いくことにより、段取替えで消費されるスピーカ
生産のロスタイムを短縮するものである。
<従来技術> 近年、音響機器の豊富化に伴いスピーカの種類
が増たので、この多品種少量生産の結果、スピー
カの生産においては段取替えを頻繁に行なうよう
になつてきた。
段取替えの回数が増えるにつれて、段取替えの
ために消費されるスピーカの生産のロスタイムが
多くなり、生産性の低下が無視できなくなつてき
ている。
一般に、スピーカの流れ作業式組立方法は、大
きく区分すると界磁部組立工程、振動部前半組立
工程、振動部後半組立工程、及び仕上げ作業工程
の順からなる。
上記の各工程ごとにそれに対応する組立設備が
設置され、各組立設備はスピーカの部品を搬送装
置で搬送しながら、各種組立機器でブラツシン
グ・糊付・圧着等の組立作業を行い、移載装置で
移載するように構成されている。
このようなスピーカの流れ作業式組立方法にお
いて、段取替え1回当りの消費時間を短縮するこ
とにより生産性を改善するための従来技術とし
て、特公昭60−43257号公報に示すものを本出願
人が先に提案した。
上記先行発明は、まず、界磁部組立設備におい
て、スピーカ組立用の旧ロツトの最終部品が通過
し終つたときに、この界磁部組立設備のみで搬送
装置及び各種組立機器を停止させて、各種組立機
器等の段取替え部分を段取替えさせ始める。
段取替えが終わると、新ロツトの部品を供給し
始めて、生産を再開する。
因みに、立設備の段取替え時には、他の全ての
設備は稼動させておく。
次に、これと同様にして、振動部前半組立設
備、振動部後半組立設備、及び仕上げ作業設備を
順を追つて段取替えしていく。
これらの各段取替えに並行して、下手側の設備
では旧ロツトの部品の組立てを行なわせ、上手側
の設備では新ロツトの部品の組立てを行なわせ
る。
そして、仕上げ作業設備での段取替えが終る
と、スピーカの流れ作業式組立設備の全体の段取
替えが完了するのである。
<発明が解決しようとする問題点> 上記従来技術では、一つの設備を停止させて段
取替えしているときでも、他の全ての設備を稼動
させて生産し続けるので、全ての設備を停止させ
て段取替えする場合に比べて、段取替えのために
消費される生産のロスタイムが短かくなり、生産
性を改善できる点で優れている。
しかし、各設備においては、搬送装置と各種組
立機器等を全て停止させてしまうので、それ以上
の生産のロスタイムの短縮が期待できない。
また、スピーカの流れ作業式組立方法を構成す
る各工程のうち、界磁部組立工程が部品の供給系
統の多さや組立作業内容の複雑さから組立作業工
数が特に多いため、他の設備よりも段取替え時間
が最も長くなつている。
本発明は、段取替え時間が最も長くなつている
界磁部組立設備において、その一部を段取替えし
ているときでも、その残部を稼動して組立作業が
並行してできるようにすることにより、段取替え
のために消費される生産のロスタイムを上記従来
例よりもさらに短縮して、生産性を一層高めるこ
とを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明が対象とするスピーカの界磁部の流れ作
業式組立設備は、例えば第1図に示すように、ス
ピーカ1の界磁部2を流れ作業方式で組立てるた
めのメイン組立ライン3に、その上流から下流に
向つて順に、ヨーク供給ライン4・マグネツト供
給ライン5・スペーサゲージ供給ライン6・及び
フレーム組付ライン7をそれぞれ移載装置8〜1
1を介して接続することにより、スピーカ界磁部
組立ライン12を構成し、フレーム組付ライ7で
はそ上流から下流に向つて順に、プレート13を
投入し、プレート13上にフレーム14を載置し
て固定し、メイン組立ライン3においてはその上
流から下流に向つて順に、ヨーク供給ライン4か
らヨーク15を投入し、ヨーク15の基板16上
に接着剤17を塗布し、マグネツト供給ライン5
からマグネツト18をヨーク15の基板16上に
載置し、スペーサゲージ供給ライン6からスペー
サゲージ19をヨーク15のセンタポール20と
マグネツト18の間のコイル挿入用隙間21に挿
嵌し、マグネツト18上に接着剤22を塗布し、
フレーム組付ライン7からプレート13上にフレ
ーム14を組付けたものをマグネツト18上に載
置することにより、スピーカ1の界磁部2を組立
てるという一連の組立操作をとる形式のものであ
る。
そして、本発明は、上記目的を達成するため
に、例えば、第1図乃至第3図に示すように、上
記形式のスピーカの界磁部の流れ作業式組立設備
において、スピーカ界磁部組立ライン12を段取
替えする方法として、段取替えする前に供給した
旧ロツトの最終部品の通過を検出する検出器25
をスピーカ界磁部組立ライン12に設け、スピー
カ界磁部組立ライン12の上流端26〜28から
下流端29までの間をその流れ方向に沿つて第1
段階から第n段階までの複数段階の段取替えブロ
ツクA1…・Ao-3(B1,Bo-3),C,D,Eに区分
し、スピーカ界磁部組立ライン12の全部を旧ロ
ツト組立てから新ロツト組立てに順番に切替えて
ゆく段取替え期間中においても、スピーカ界磁部
組立ライン12の全部を組立て速度で搬送作動さ
せ続け、旧ロツトの最終部品が第1段階から第n
段階までの各段取替えブロツクAk,Bk,C,D,
Eを通過したことに基づき、検出器25で当該通
過後の各ブロツクAk,Bk,C,D,Eの機器装
置類の段取替え部分に段取替え部分に指示するこ
とにより、上記段取替え部分の段取替えを開始
し、この段取替えの終了後にその段取替え後の段
取替えブロツクAk,Bk,C,D,Eに新ロツト
の部品を供給し始めて行き、この段取替え操作と
新ロツトの部品の供給操作とを第1段階から第n
段階までの全ての各段取替えブロツクAk,Bk
C,D,Eに段階を追つて順に施して行くことを
特徴とするものである。
<作 用> 本発明では、段取替え期間中においても、スピ
ーカ界磁部組立ライン全体を組立て速度で搬送作
動させ続けることにより、複数段階に区分した段
取替えブロツクのうち、一つの段取替えブロツク
を段取替えしている間も、他の全ての段取替えブ
ロツクを稼動させて生産させ続けることができ
る。
このため、界磁部組立設備を段取替えするため
に消費される生産のロスタイムは、簡略化して言
えば、上記従来技術の界磁部組立設備の全部を停
止させて段取替えする場合に比べて、段取替えブ
ロツクを複数段階1〜nに区分したその複数nの
逆数1/nに短縮される。
また、さらに厳密に言えば、界磁部組立設備全
体を停止した場合の段取替え時間をTとし、当該
組立設備を細分化した各段取替えブロツク内での
最長段取替え時間をtとすれば、本発明方法で消
費されるロスタイムは、上述した従来技術の場合
に比べて、t/Tに短縮されることになる。
<発明の効果> スピーカ界磁部組立設備を段取替えするに当
り、上記従来技術ではその設備中の搬送装置及び
各種組立機器等の全てを停止させるので、段取替
えしか行えないのに対し、本発明ではスピーカ界
磁部組立ラインの全部を搬送作動させ続けるとと
もに各種組立機器等を駆動可能にしておくので、
複数段階に区分した各段取替えブロツクのうち、
その一つを段取替えしているときでも他の全てを
稼動させて、生産を続行することができる。
このため、界磁部組立設備を段取替えするため
に消費される生産のロスタイムは、上記従来技術
の複数分の1に短縮することができ、段取替えの
ためのスピーカの生産性の低下を大幅に改善する
ことができる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図はスピーカ界磁部の組立ラインの概略平
面図、第2図は同組立ラインの概略斜視図、第3
図はスピーカ界磁部の縦断正面図であつて、スピ
ーカ界磁部組立ライン12はメイン組立ライン
3、ヨーク供給ライン4、マグネツト供給ライン
5、スペーサゲージ供給ライン6及びフレーム組
付ライン7から構成される。
メイン組立ライン3の左半部の後方に、前・後
に並行してマグネツト供給ライン5とヨーク供給
ライン4が、その左半部の前方にフレーム組付ラ
イン7が、また、その右半部の前方にスペーサゲ
ージ供給ライン6が各々当該ライン3に沿うよう
に設けられ、各々の駆動源Mでスピーカ部品が搬
送されるようになつている。
ヨーク供給ライン4は、ヨーク15をガイドラ
イン30に沿つて供給し、途中でピツチ送りに切
換えたのち、移載装置8を介してメイン組立ライ
ン3に移載するものである。
マグネツト供給ライン5は、マグネツト18を
ガイドライン31に沿つて供給し、ピツチ送りに
切換えたのち、移載装置9を介してメイン組立ラ
イン3に移載するものである。
フレーム組付ライン7は、ベルト循環搬送装置
によりパレツトをピツチ送りし、パレツト上で組
付けられたプレート13、フレーム14等から成
るフレーム部材を移載装置11でメイン組立ライ
ン3に移載するものである。
スペーサゲージ供給ライン6は、ベルト循環搬
送装置によりパレツトをピツチ送りし、パレツト
上に載せられたスペーサゲージ19を移載装置1
0でメイン組立ライン3に移載するものである。
メイン組立ライン3は、上記各供給ライン4,
5,6から投入されたヨーク15、マグネツト1
8及びスペーサゲージ19と、フレーム組付ライ
ン7から投入されたフレーム部材とをピツチ送り
される循環搬送ベルト上で順番に組付けることに
より、スピーカ1の界磁部2を流れ作業方式で組
立てるものである。
そこで、第1図乃至第3図を用いて、メイン組
立ライン3におけるスピーカ界磁部2の組立工程
を、上流から下流に向つて順番に説明する。
(1) メイン組立ライン3の左半部の最上流側に、
ヨーク供給ライン4からヨーク15が投入され
る。
(2) ヨーク15の基板16上に接着剤17が塗布
される。
(3) 上流から搬送されたヨーク15の基板16上
に、マグネツト供給ライン5から投入されるマ
グネツト18が載せられる。
(4) ヨーク15のセンターポール20の外方とマ
グネツト18の内方との間のコイル挿入用隙間
21に、スペーサゲージ供給ライン6から投入
されるスペーサゲージ19が嵌挿される。
(5) マグネツト18上に接着剤17が塗布され
る。
(6) 上記(1)〜(5)の操作が行なわれている間に、フ
レーム組付ライン7では、上流から流にピツチ
送りされるパレツト上にプレート13及びフレ
ーム14が順次供給されて、この両者がカシメ
られたのち、ハダ付用端子を取付けてフレーム
部材(第3図に示す界磁部の上半部に相当す
る)が組上げられ、このフレーム部材はメイン
組立ライン3上をピツチ送りされるマグネツト
(上記(1)〜(5)の工程を終了済みのものをいう)
のうえに移載装置11で載置される。
(7) スペーサ及びバスケツトの圧着操作を施され
た界磁部は、メイン組立ライン12の左端から
下部の乾燥炉40に入つたのち、その右端から
再び当該ライン12の右半部に戻り、移載装置
32によりスペーサゲージ19を抜去される。
(8) 下流側へピツチ送りされた界磁部は、移載装
置33によりメイン組立ライン3から振動部前
半組立ラインSに移載される。
今、メイン組立ライン3は上流側から下流側に
沿つて6段階の段取替えブロツクに分けられる。
即ち、ヨーク供給ライン4の上流端26からピ
ツチ送り装置4aまで並びにマグネツト供給装置
5aの上流端27からピツチ送り装置5aまでの
プールライン41が第1段目の段取替えブロツク
A1になり、ヨーク供給ライン4のピツチ送り装
置4aの下流側から移載装置8まで並びにマグネ
ツト供給装置5のピツチ送り装置5aの下流側か
ら移載装置9の手前までのラインが第2段目の段
取替えブロツクA2になる。
また、メイン組立ライン3において、ヨーク1
5への接着ステーシヨンからバスケツト圧着ステ
ーシヨンまでのラインが第3段目の段取替えブロ
ツクCに、乾燥炉から復帰するメイン組立ライン
の右端部34から移載装置32までのラインが第
4段目の段取替えブロツクDに、当該移載装置3
2の下流側から移載装置33までのラインが第5
段目の段取替えブロツクEに各々相当する。
一方、上記第2段目の段取替えブロツクA2
操作時間が並行するフレーム組付ライン7は、段
取替えブロツクB1,B2及びB3に各々区分される。
段取替えブロツクB1は、最上流のステーシヨ
ンからハンダ付用端子取付ステーシヨンまでのラ
インを示し、段取替えブロツクB2は当該端子取
付ステーシヨンの下流側から移載装置11の上流
側までのラインを指し、段取替えブロツクB3
移載装置11の全体を指す。
従つて、スピーカ界磁部組立ライン12のなか
には、A1→A2→C→D→EのラインとB1→B2
B3→C→D→Eのラインとの2つの段取替えブ
ロツクのグループが存在することになる。
そして、最上流の段取替えブロツクA1のヨー
ク供給ライン4及びマグネツト供給ライン5の
各々上流端26,27に、ヨーク或いはマグネツ
トの供給個数をカウントする光電管方式の加算器
25a及び25bが設けられ、ピツチ送り供給器
4a及び5aにヨーク或いはマグネツトのピツチ
送り個数をカウントする同方式の減算器25c,
25dが各々設けられ、これらの加算器25a,
25bと減算器25c,25dで構成される検出
器25で、段取替え以前のロツト、即ち、旧ロツ
トの最終部品が段取替えブロツクA1を通過する
ことが検出される。
上記減算器25c,25dは、各段取替えブロ
ツクA1,A2,C,D,Eの機器装置類の段取替
え部分(具体的には、調節用モータや押し引き用
シリンダ等)に電気的に連動され、内蔵されたタ
イマにより、0をカウントしてから所定時間後に
上流側から下流側のブロツクにかけて順番に段取
替えの指示を送るように構成される。
そこで、ヨーク、マグネツト、フレーム部材等
のスピーカ部品が各ライン上を逐次ピツチ送りさ
れる態様を以下に述べる。
ヨーク供給ライン4の段取替えブロツクA2
は、ピツチ送りに切換わつたあとの第2番目のス
テーシヨンY2から第13番目のステーシヨンY13
経て移載装置8上のステーシヨンY14、Y15まで
の合計14個のステーシヨンをヨーク15がピツチ
送りされる。
これに並行して、マグネツト供給ライン5の段
取替えブロツクA2では、ピツチ送りに切換つた
あとの第3番目のステーシヨンM3から第15番目
のステーシヨンM15を経て移載装置9上のステー
シヨンM16までの合計14個のステーシヨンをマグ
ネツト18がピツチ送りされる。
段取替えブロツクCでは、第16番目のステーシ
ヨンY16から第17番目のマグネツト移載ステーシ
ヨンY17・M17、第19番目のスペーサゲージ嵌挿
ステーシヨンY19・M19・G19及び第21番目のフレ
ーム部材移載ステーシヨンY21・M21・G21・F21
を経てバスケツト圧着ステーシヨンまでの間をス
ピーカ部品がピツチ送りされる。
スペーサゲージ供給ライン6では、ピツチ送り
されたスペーサゲージ19が第18番目のステーシ
ヨンから移載装置10でメイン組立ライン3の上
記スペーサゲージ嵌挿ステーシヨンY19・M19
G19に移載されるように同期され、フレーム組付
ステーシヨン7では、所定の組付を終えたフレー
ム部材が第19番目のステーシヨンから第20番目の
ステーシヨンを経て移載装置11でメイン組立ラ
イン3の第21番目のステーシヨンY21・M21
G21・F21に移載されるように同期される。 従つ
て、供給されヨーク15、マグネツト18、フレ
ーム部材及びスペーサゲージ19の合計数を合致
させ、先頭、第2番目、第3番目……に供給され
たこれらのスピーカ部品が、対応する各ライン上
を、同じ番号のステーシヨンに逐次並行してピツ
チ送りされるように同期すれば、スピーカの組立
は既述した(1)〜(8)の工程に沿つて円滑に行なわれ
る。以下、スピーカ界磁部組立ライン12の段取
替えの手順を述べると、 (1) スピーカ部品を各1000個づつ搬送して所定の
界磁部を1000個組立てたのち、新ロツトのスピ
ーカ部品を搬送して別種の界磁部を組立てるも
のとする。
スピーカ界磁部組立ライン12の上流端2
6,27及び28から1000個のスピーカ部品を
供給し終えると、例えば、ヨーク供給ライン4
及びマグネツト供給ライン5の加算器25a,
25bはともに1000の数値を示す。
そして、例えば、減算器25c,25dが21
を示しておれば、1000−21=979個のスピーカ
部品がピツチ送りされてスピーカの組立にまわ
されたことになり、ピツチ送り供給器4a,5
aの上流側のプールライン41(段取替えロツ
クA1に相当)上には、末だ21個のヨーク及び
マグネツトが残つていることを意味する。
そこで、この減算器25c,25dが0にな
れば、最上流の段取替えブロツクA1をスピー
カ部品の最終品が通過したことになるので、当
該減算器25c,25dがこの段取替えブロツ
クA1に段取替えの指示を送る。
この結果、ガイドレール30及び31のガイ
ド幅が新ロツト部品に合わせて調整され、ピツ
チ送り供給器4a,5aのピツチ送りも調整さ
れる。
このとき、搬送ラインは搬送を継続される。
(2) 上記ブロツクA1の段取替えを始めてから、
スピーカ界磁部組立ライン12を区分した複数
の段取替えブロツクにおける段取替え時間の中
の最長の時間tが経過したなら、新ロツト部品
が当該段取替えブロツクA1に投入され始める。
また、上記ブロツクA1が段取替えされてい
る間に、このブロツクA1を通過した旧ロツト
(ヨーク15及びマグネツト18)の最終部品
は、第2段目の段取替えブロツクA2をピツチ
送りされながら通過するが、この通過に要する
時間は定速ピツチ送りによつて予め判つている
ので、前記減算器25c,25dがOを示して
から上記通過時間経過すれば、減算器25c,
25dが、段取替えブロツクA2に段取替えの
指示を送る。
この結果、ヨークのブラツシング装置のブラ
シ幅の調整、移載装置8の把持部の爪幅の調
整、或いは、供給ライン右端のストツパーの位
置決め調整等が行なわれる。
従つて、上記段取替えブロツクA1への新ロ
ツト部品の投入と段取替えブロツクA2の段取
替え及び当該ブロツクA2の下流側での旧ロツ
ト部品の組立てとが並行して行なわれる。
(3) 第2段目の段取替えブロツクCを通過した旧
ロツト部品は、第3段目の段取替えブロツクC
を所定の速度で所定の番号のステーシヨンを経
てピツチ送りされるので、当該ブロツクCの通
過時間も予め判る。
従つて、この第2段目のブロツクA2への段取
替えの指示のあと、上記通過時間が経過すれば、
前記減算器25c,25dが第3段目のブロツク
Cに段取替えの指示を送る。
以下、旧ロツト部品が下流側ブロツクD、Eを
通過する時間に対応して減算器25c,25dか
ら指示が送られるので、上流側ブロツクA1
A2・Cへの新ロツト部品の投入に並行して、段
取替えブロツクD・Eの段取替えが順次行なわれ
る。
一方、上記実施例は、A1→A2→C→D→Eの
流れの段取替えブロツクを用いて説明したが、第
2段目の段取替えブロツクA2上をヨーク15及
びびマグネツト1818がピツチ送りされる間
に、フレーム組付ライン7上ではレート13及び
フレーム14が段取替えブロツクB1・B2に沿つ
てピツチ送りされてフレーム部材を組立ててゆく
とともに、段取替えブロツクB3で移載装置11
がこのフレーム部材をメイン組立ライン3に移載
しようとする。
従つて、ヨーク15及びマグネツト18がA1
のいわゆるプルーライン41を通過し終わつて、
減算器25c・25dが0をカウントすれば、フ
レーム組付ライン7上のブロツクB1・B2をスピ
ーカ部品がピツチ送りされる時間及ブロツクB3
をフレーム部材が移載される時間が経過したのち
に、上記減算器25c・25dから段取替えブロ
ツクB1・B2・B3に順番に指示して、これらのブ
ロツクの段取替えを行なう。
また、前記段取替えブロツクA2に新ロツト部
品が投入されると同時に、当該段取替えブロツク
B1にもプレート13を投入し、プレート13が
3つのステーシヨンをピツチ送りされたところ
で、引き続きフレーム14を投入してゆくことに
なる。
上記実施例では、減算器25c,25dは、旧
ロツト部品の通過をウントするとともに、タイマ
ーを内蔵して、ピツチ送りされる旧ロツト部品が
下流側の段取替えブロツクを通過する時間に合わ
せて通過後のブロツクに段取替えの指示を自動的
に行なうように設定される。
このほか、上記段取替えブロツクA1・A2
C・D・E毎に旧ロツト部品の通過を検出する位
置センサー25が個別に付設され、所定のブロツ
クを旧ロツトの最終部品が通過すれば、これを検
出したセンサー25が下流側ブロツクに指示を与
えて、そのブロツクに接する下流側の段取替え自
動的に開始されるように構成することもできる。
以上のように、本発明は、界磁部組立ラインを
細かな段取替えブロツクに区分して、段取替えの
ロス時間を減縮化するものなので、個々の供給ラ
イン3,4,5,6或いは組付ライン7に沿う機
器装置類、例えば、糊付機、圧着機、ブラツシン
グ機等を個々の段取替えの単位ブロツクとして界
磁部組立ラインを上記実施例よりさらに微細化す
ることが考えられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はスピー
カ界磁部組立ラインの概略平面図、第2図は同組
立ラインの概略斜視図、第3図はスピーカ界磁部
の縦断正面図である。 1…スピーカ、2…界磁部、3…メイン組立ラ
イン、4…ヨーク供給ライン、5…マグネツト供
給ライン、6…スペーサゲージ供給ライン、7…
フレーム組付ライン、8,9,10,11…移載
装置、12…スピーカ界磁部組立ライン、13…
プレート、14…フレーム、15…ヨーク、16
…15の基板、18…マグネツト、19…スペーサ
ゲージ、20…15のセンターポール、21…コイ
ル挿入用隙間、17,22…接着剤、25…検出
器、26,27,28…12の上流端、29…12の
下流端、A1,A2…Ao-3、B1,B2…Bo-3、C,
D,E…段取替えブロツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スピーカ1の界磁部2を流れ作業方式で組立
    てるためのメイン組立ライン3に、その上流から
    下流に向つて順に、ヨーク供給ライン4・マグネ
    ツト供給ライン5・スペーサゲージ供給ライン
    6・及びフレーム組付ライン7をそれぞれ移載装
    置8〜11を介して接続することにより、スピー
    カ界磁部組立ライン12を構成し、フレーム組付
    ライン7ではその上流から下流に向つて順に、プ
    レート13を投入し、プレート13上にフレーム
    14を載置して固定し、メイン組立ライン3にお
    いてはその上流から下流に向つて順に、ヨーク供
    給ライン4からヨーク15を投入し、ヨーク15
    の基板16上に接着剤17を塗布し、マグネツト
    供給ライン5からマグネツト18をヨーク15の
    基板16上に載置し、スペーサゲージ供給ライン
    6からスペーサゲージ19をヨーク15のセンタ
    ポール20とマグネツト18の間のコイル挿入用
    隙間21に挿嵌し、マグネツト18上に接着剤2
    2を塗布し、フレーム組付ライン7からプレート
    13上にフレーム14を組付けたものをマグネツ
    ト18上に載置することにより、スピーカ1の界
    磁部2を組立てるという一連の組立操作をとるス
    ピーカの界磁部の流れ作業式組立設備において、
    スピーカ界磁部組立ライン12を段取替えする方
    法として、段取替えする前に供給した旧ロツトの
    最終部品の通過を検出する検出器25をスピーカ
    界磁部組立ライン12に設け、スピーカ界磁部組
    立ライン12の上流端26〜28から下流端29
    までの間をその流れ方向に沿つて第1段階から第
    n段階までの複数段階の段取替えブロツクA1
    …・Ao-3(B1,Bo-3),C,D,Eに区分し、ス
    ピーカ界磁部組立ライン12の全部を旧ロツト組
    立てから新ロツト組立てに順番に切替えてゆく段
    取替え期間中においても、スピーカ界磁部組立ラ
    イン12の全部を組立て速度で搬送作動させ続
    け、旧ロツトの最終部品が第1段階から第n段階
    までの各段取替えブロツクAk,Bk,C,D,E
    を通過したことに基づき、検出器25で当該通過
    後の各ブロツクAk,Bk,C,D,Eの機器装置
    類の段取替え部分に段取替えを指示することによ
    り、上記段取替え部分の段取替えを開始し、この
    段取替えの終了後にその段取替え後の段取替えブ
    ロツクAk,Bk,C,D,Eに新ロツトの部品を
    供給し始めて行き、この段取替え操作と新ロツト
    の部品の供給操作とを第1段階から第n段階まで
    の全ての各段取替えブロツクAk,Bk,C,D,
    Eに段階を追つて順に施して行くことを特徴とす
    るスピーカの界磁部の流れ作業式組立設備におけ
    る段取替え方法。
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