JPH047874Y2 - - Google Patents

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JPH047874Y2
JPH047874Y2 JP12224488U JP12224488U JPH047874Y2 JP H047874 Y2 JPH047874 Y2 JP H047874Y2 JP 12224488 U JP12224488 U JP 12224488U JP 12224488 U JP12224488 U JP 12224488U JP H047874 Y2 JPH047874 Y2 JP H047874Y2
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hole
oil supply
communication hole
plug
tool chuck
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、シヤンク部と工具チヤツク部との間
にマニピユレーター用把持部が形成され、この把
持部の前記シヤンク部側端面に一端が開口する給
油孔を備えた端面給油式工具チヤツクに関するも
のである。
(従来の技術) この種の工具チヤツクに於いて、前記把持部の
周溝と前記端面との間の周面から内部の給油通路
に達する半径方向の連通孔を設け、この連通孔の
外端開口部を栓体で閉塞すると共に、前記端面に
開口する給油孔の内端を前記連通孔に直角に連通
させるように構成すると、前記端面の半径方向の
巾が狭いために、前記連通孔と給油孔との連通位
置から当該連通孔の外端開口部までの長さ、即ち
栓体の嵌合に利用出来る長さが非常に短くなり、
栓体の螺嵌深さが極めて浅くなるため、当該栓体
の耐圧強度を高めることが出来ない。
このため従来のこの種の工具チヤツクでは、前
記把持部よりも工具チヤツク部側の胴部に前記半
径方向の連通孔を設け、この連通孔の中間位置に
前記給油孔の内端を連通させるように当該給油孔
を、内端側がチヤツク軸心に近づくように斜めに
傾斜させて穿設させ、以て、前記連通孔の外端開
口部を閉塞する栓体に十分な螺嵌深さを持たせる
ように構成していた。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような従来の構成では、内部の給油通路
に対する給油位置(前記連通孔が連通する位置)
が前記把持部よりも工具チヤツク部側へ大きくず
れるため、前記把持部の端面と工具チヤツク部と
の間の長さ(突出長さ)が長くなり、工具チヤツ
ク全体の大型化、重量アツプにつながる欠点があ
つた。又、前記把持部端面に於ける給油孔の開口
部形状が半径方向に長い楕円形となるが、把持部
端面にはあまり長い楕円形の開口部を形成するこ
とは不可能であるため、該開口部に接続させる工
作機械主軸側の給油孔の直径を小さくしなければ
ならなかつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記のような従来の問題点を解決する
ために、前記把持部の周溝と前記端面との間の周
面から内部の給油通路に達する半径方向の連通孔
を設け、この連通孔の外端開口部を閉塞する栓体
から、前記連通孔の内径より小径の軸部とこの軸
部につながり且つ前記連通孔を2分割する偏平状
板部とを連設し、この偏平状板部の両側端面に形
成した雄捻子溝と前記連通孔の捻子孔部との螺合
により前記栓体を締結するようにし、前記給油孔
の内端を前記連通孔の栓体軸部に対向する位置に
連通させて成る端面給油式工具チヤツクを提案す
るものである。
(考案の作用) 上記の構成によれば、前記把持部端面に開口す
る給油孔から供給される切削油は、前記連通孔の
栓体よりも内側の小径軸部の周囲に於いて当該連
通孔内に入り、そして前記偏平状板部の両側を経
由して内部の給油通路に流入することになる。即
ち、給油孔から内部の給油通路への切削油の供給
は支障なく行われる。
一方、前記給油孔と連通孔とが連通する位置の
関係で前記栓体そのものの嵌合深さが非常に浅く
なつても、この栓体の内側に連設されている前記
偏平状板部は連通孔長さ方向に十分な長さを有せ
しめることが出来、従つて当該偏平状板部の雄捻
子部と連通孔の捻子孔部との螺嵌総面積を十分に
大きくし、以て前記栓体を十分な強度で締結して
その耐圧強度を高めることが出来る。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
第1図に於いて、1はチヤツク本体であつて、
テーパーシヤンク部2、マニピユレーター用把持
部3、及び胴部4を有する。5は前記チヤツク本
体1の胴部4の先端に取り付けられた工具固定用
コレツトチヤツク部であつて、従来周知のように
コレツト6と締結用ナツト7を備えている。8は
前記コレツトチヤツク部5によつて固定される工
具の内端を位置決めするアジヤストスクリユーで
あつて、チヤツク本体1の内部に同心状に形成さ
れた給油通路9内に軸心方向位置調整自在に螺嵌
し、中心部に回転操作部兼用の貫通孔10を備え
ている。
前記マニピユレーター用把持部3には把持用周
溝11が形成され、この周溝11とテーパーシヤ
ンク部2側の端面12との間の周面13から内部
の給油通路9に達する半径方向の連通孔14が穿
設されている。15は前記連通孔14の外端開口
部を閉塞する栓体である。16は前記把持部端面
12に開口する給油孔であつて、チヤツク本体1
の軸心と平行に穿設され、内端は前記栓体15よ
りも内側で前記連通孔14内に連通している。
前記連通孔14は、第3図〜第5図に示すよう
に前記周面13側の外端部に形成された大径部1
4aと、この大径部14aの内側に続く捻子孔部
14bとを有する。前記栓体15は前記連通孔大
径部14aに嵌合するもので、第2図〜第5図に
示すようにその内端には前記連通孔14の捻子孔
部14bよりも小径の軸部15aが同心状に連設
され、更にこの小径軸部15aの内端から前記捻
子孔部14bを2分割する偏平状板部15bが連
設されており、この偏平状板部15bの両側端面
には前記捻子孔部14bに螺合する雄捻子溝部1
7が形成されている。然して前記栓体15と共に
偏平状板部15bを回転させて前記連通孔14の
捻子孔部14bに螺合進入させることにより、前
記栓体15の底面周辺が前記連通孔大径部14a
の周辺段面に圧接して、連通孔14の外端開口部
を閉塞する。
尚、前記給油孔16の内端は、前記栓体15の
小径軸部15aに対向する位置で連通孔14の捻
子孔部14b内に連通している。又、図では、給
油通路9に対する給油路として、給油孔16とこ
れに直角に連通する連通孔14とから成る一系統
の給油路を示したが、同様の給油路を周方向複数
箇所に設けることが出来る。
上記のように構成された工具チヤツクは、第1
図に示すように工作機械側の主軸18にテーパー
シヤンク部2を介して取り付けられるが、このと
き主軸18側に設けられた給油路19と前記工具
チヤツク側の把持部端面12に開口する給油孔1
6とが互いに連通することになり、切削作業中に
は、前記給油路19から給油孔16内に供給され
た切削油が栓体小径軸部15aの周囲に於いて連
通孔14内に流入し、栓体偏平状板部15bの両
側に分流された状態で連通孔14内を流動してチ
ヤツク本体1の給油通路9内に流入する。勿論、
この場合にはコレツトチヤツク部5にオイルホー
ル付き切削工具が取り付けられており、前記給油
通路9内に流入した切削油は、アジヤストスクリ
ユー8の貫通孔10を経由して前記切削工具のオ
イルホールに導入される。
(考案の効果) 以上のように本考案の端面給油式工具チヤツク
によれば、マニピユレーター用把持部のシヤンク
部側の端面と当該把持部の周溝との間の周面から
内部の給油通路に達する半径方向の連通孔を設け
ているので、前記把持部端面と先端の工具チヤツ
ク部との間の長さを短くし、工具チヤツク全体の
小型化、軽量化を図ることが出来る。しかも前記
連通孔の外端開口部を閉塞する栓体の取付強度
(耐圧強度)を十分に高めることが出来、高圧の
切削油も安全確実に供給することが出来る。更
に、前記把持部端面に開口する給油孔はチヤツク
軸心方向と平行に穿設することが出来るので、加
工が容易であるばかりでなく、前記端面に於ける
給油孔の開口部形状を当該給油孔の直径と等しい
真円形とすることが出来るので、この給油孔に接
続する工作機械主軸側の給油孔を大きくする必要
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は工作機械の主軸に取り付けた状態での
一部切り欠き側面図、第2図は栓体の斜視図、第
3図は要部の拡大縦断正面図、第4図は要部の拡
大縦断側面図、第5図は第4図のA−A線断面図
である。 1……チヤツク本体、2……テーパーシヤンク
部、3……マニピユレーター用把持部、4……胴
部、5……コレツトチヤツク部、9……給油通
路、11……把持用周溝、12……端面、13…
…周面、14……連通孔、14a……大径部、1
4b……捻子孔部、15……栓体、15a……小
径軸部、15b……偏平状板部、16……給油
孔、17……雄捻子溝部、18……工作機械側の
主軸、19……給油路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤンク部と工具チヤツク部との間にマニピユ
    レーター用把持部が形成され、この把持部の前記
    シヤンク部側端面に一端が開口する給油孔を備え
    た端面給油式工具チヤツクに於いて、前記把持部
    の周溝と前記端面との間の周面から内部の給油通
    路に達する半径方向の連通孔を設け、この連通孔
    の外端開口部を閉塞する栓体から、前記連通孔の
    内径より小径の軸部とこの軸部につながり且つ前
    記連通孔を2分割する偏平状板部とを連設し、こ
    の偏平状板部の両側端面に形成した雄捻子溝と前
    記連通孔の捻子孔部との螺合により前記栓体を締
    結するようにし、前記給油孔の内端を前記連通孔
    の栓体軸部に対向する位置に連通させて成る端面
    給油式工具チヤツク。
JP12224488U 1988-09-19 1988-09-19 Expired JPH047874Y2 (ja)

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JP12224488U JPH047874Y2 (ja) 1988-09-19 1988-09-19

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JP12224488U JPH047874Y2 (ja) 1988-09-19 1988-09-19

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JPH0243144U JPH0243144U (ja) 1990-03-26
JPH047874Y2 true JPH047874Y2 (ja) 1992-02-28

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