JPH047961Y2 - - Google Patents

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JPH047961Y2
JPH047961Y2 JP15567585U JP15567585U JPH047961Y2 JP H047961 Y2 JPH047961 Y2 JP H047961Y2 JP 15567585 U JP15567585 U JP 15567585U JP 15567585 U JP15567585 U JP 15567585U JP H047961 Y2 JPH047961 Y2 JP H047961Y2
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JP
Japan
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car
moisture
porous polytetrafluoroethylene
hood
fabric
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JP15567585U
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JPS6265231U (ja
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Publication of JPH047961Y2 publication Critical patent/JPH047961Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案は車用幌の考案に係り、幌を施したまま
でも車内湿度が高まることなく、従つて窓ガラス
などが曇ることをながらしめると共に夏季などに
おける車内雰囲気を快適となし、更には比較的軽
量で格納時におけるスペースなども小さくするこ
とのできる車用幌に提供しようとするものであ
る。
産業上の利用分野 オープンカー、ジープ、トラツクなどの車輌に
用いられる幌。
従来の技術 オープンカーなどに幌が用いられることは周知
の如くで、晴天時にはこの幌を取外し、降雨時や
寒期においては幌を施して運転される。然してこ
の幌として従来用いられているものはゴム製或い
は樹脂コーテイングされた防水キヤンバス布など
が用いられている。
考案が解決しようとする問題点 上記のような従来の車用幌はこれを施した場合
に車内の湿度が高くなり、特に夏期などにおいて
は車内が蒸し暑く、不快感を与えると共に窓ガラ
スが曇り、随時に清拭しないと運転に支障を来
す。又上記のような従来の幌は相当に重く、部厚
い素材によつて形成し車体壁に代るような防水、
耐光、耐久性を求めたものが多いので相当に重
く、これを取外してオープン状態として走行する
ような場合において整理格納スペースなども大き
く採ることとなる。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 多孔質ポリテトラフルオロエチレンフイルム又
は該多孔質ポリテトラフルオロエチレンフイルム
に親水性樹脂をコーテイングした膜材にポリエス
テルキヤンバス布その他の編織布をラミネートし
た生地によつて形成したことを特徴とする車用
幌。
作 用 多孔質ポリテトラフルオロエチレンフイルムは
その微細な孔隙によつて透湿性を有し、しかも該
孔隙の微細性と撥水性によつて充分な防水性を有
する。即ち車内の湿分を放湿し、しかも雨水等の
侵入をなからしめる。
ポリエステルキヤンバス布その他の編織布をラ
ミネートすることにより適切に補強され、充分な
耐用性を発揮する。
前記多孔質ポリテトラフルオロエチレンフイル
ムに親水性樹脂をコーテイングすることにより気
体若しくは液体を透過させないが、膜材の一方の
側で水蒸気濃度が高く他方の側で低い条件下にお
いて水蒸気濃度の高い側から水分を吸収し、低い
側において放出ないし蒸発させるように水分の移
動を許容し前記同様に車内湿分を低下させる。
実施例 上記したような本考案によるものの具体的な実
施態様を添附図面に示すものについて説明する
と、前記したような車用幌8は第1図に示すよう
に車体10の前後および中間部の如きに適宜に配
設された支持部材15,15上に展張され、止具
16によつて車体10に固定される。然してこの
ような車用幌はその素材として第2,3図に示す
ような多孔質ポリテトラフルエチレンフイルム
1、又は該フイルム1に親水性樹脂をコーテイン
グした第5,6図のような膜材5aを用い、この
ようなフイルム1又は1aにポリエマテル布片又
はキヤンバス布片のような基布6を第4図又は第
7図のようにラミネートした生地によつて形成し
たものである。前記したフイルム1はポリテロラ
フルオロエチレン膜片を圧延又は延伸の何れか一
方又は双方を採用して容易に製造することがで
き、その具体的な構成は第2,3図に示されてい
るように無数の微小結節部11の間に多数の微細
繊維12がくもの巣状に形成され、それらの微細
繊維の間に孔隙13が形成されたものであつて、
その空隙率は少なくとも75%以上で一般的には80
〜95%として得られている。
即ちこのものはその微細孔隙性と疎水性である
ことから水を透過することがないもので、しかも
前記孔隙13においては気体の通過を充分に許容
するから降雨時などにおける車内漏水をなからし
め、しかも車内における湿分の上昇による蒸れ感
を適切に解消することができる。
なおこの第2,3図のものが気体を透過するこ
とから寒期などにおいて車内の温かい雰囲気が放
散されることとなり、このようなことが好ましく
ない場合には別に第5,6図に示したような膜材
5aとするもので、上記した第2図又は第3図の
ような構成を有するポリテトラフルオロエチレン
膜材5の片面に空気不透過性でしかも親水性の被
覆層2を形成したもので、該被覆層2は上記孔隙
13による細孔組織を介して気体若しくは液体を
通過させないが、該膜材5aの一方の側で水蒸気
濃度が高く、他方の側で低い条件下においては水
蒸気濃度の高い側から水分を吸収し、低い側にお
いて脱着ないし蒸発させるように水分の移動を許
容する親水性のもので、ポリエーテルポリウレタ
ン、ペルフルオロスルホン酸などによつて得られ
る。例えば米国W.R.Grace社による商品名
Hypol、E.I dupont社によるNafipnなどがこの
ような被覆層2を的確に形成する商品として挙げ
られる。
即ち上記したような本考案によるときは、何れ
にしても防水且つ透湿性のものであつて降雨時に
おいて雨水等が車内に浸入することを有効に阻止
し、しかも車内において湿度が高まつた場合には
車外に透湿し、夏季などにおいても不快感を与え
ることがないものであり、従つて又窓面などにお
いて結露することを防止する。第5〜7図に示す
ものにおいては通気性がないので車内が暖房ない
し冷房されないような条件下において該車内雰囲
気を漏出することがなく、しかも前記湿分を有効
に排出する。このような本考案品が例えばトラツ
クの幌に用いられることにより野菜などの高湿度
化による腐敗、変質を有効に回避させ得る。
「考案の効果」 以上説明したような本考案によるときは防水性
を有しながら透湿性を具備した膜材を用いるもの
であるから降雨時において雨水等が車内に浸入す
ることを適切に阻止し、しかも車内における高湿
化を有効に解消して快適な利用を図らしめるもの
であり、又ポリエステル布片のような基布6をラ
ミネートしたものであるから充分な強度を有し、
しかも比較的薄層且つ軽量に仕上げられるので不
使用時における整理格納に好都合であるなどの効
果を有しており、実用上その効果の大きい考案で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を示すものであつて、
第1図は本案品の車体に対する装着例を示した斜
面図、第2図はその多孔質ポリテトラフルオロエ
チレンについての繊維形状の1例についての顕微
鏡写真、第3図はその別の例を示した繊維形状の
顕微鏡写真、第4図はこの第2,3図に示すもの
についての生地の断面図、第5図は本考案による
もう1つの多孔質ポリテトラフルオロエチレンに
関する繊維形状の顕微鏡写真、第6図はその親水
性被覆層側から見た繊維形状部分の顕微鏡写真、
第7図はこの第5,6図に示すものについての生
地の断面図である。 然してこれらの図面において、1,1aは多孔
質ポリテトフルオロエチレンフイルム、2は親水
性の被覆層、5,5aは膜材、6は基布、10は
車体、11は微小結節部、12は微細繊維、13
は孔隙を示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多孔質ポリテトラフルオロエチレンフイルム又
    は該多孔質ポリテトラフルオロエチレンフイルム
    に親水性樹脂をコーテイングした膜材にポリエス
    テルキヤンバス布その他の編織布をラミネートし
    た生地によつて形成したことを特徴とする車用
    幌。
JP15567585U 1985-10-14 1985-10-14 Expired JPH047961Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15567585U JPH047961Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15567585U JPH047961Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6265231U JPS6265231U (ja) 1987-04-23
JPH047961Y2 true JPH047961Y2 (ja) 1992-02-28

Family

ID=31076586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15567585U Expired JPH047961Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH047961Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315236A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Japan Gore Tex Inc 防水透湿性複合膜及び防水透湿性積層シート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315236A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Japan Gore Tex Inc 防水透湿性複合膜及び防水透湿性積層シート

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6265231U (ja) 1987-04-23

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