JPH0479854B2 - - Google Patents
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- JPH0479854B2 JPH0479854B2 JP61253121A JP25312186A JPH0479854B2 JP H0479854 B2 JPH0479854 B2 JP H0479854B2 JP 61253121 A JP61253121 A JP 61253121A JP 25312186 A JP25312186 A JP 25312186A JP H0479854 B2 JPH0479854 B2 JP H0479854B2
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- hydraulic transmission
- output shaft
- transmission
- fixedly installed
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 5
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location or kind of gearing
- B60K17/10—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location or kind of gearing of fluid gearing
- B60K17/105—Units comprising at least a part of the gearing and a torque-transmitting axle, e.g. transaxles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は例えばモア・トラクタのような比較
的小型の自走式作業車に設けられるトランスミツ
シヨン、より詳しく言うと車両の後進を含めての
車速の変更を無段に行なう油圧伝導装置を備えた
トランスミツシヨンに、関するものである。
的小型の自走式作業車に設けられるトランスミツ
シヨン、より詳しく言うと車両の後進を含めての
車速の変更を無段に行なう油圧伝導装置を備えた
トランスミツシヨンに、関するものである。
従来の技術
エンジンの動力を無段に変速して左右の最終走
行駆動輪(駆動車輪またはクローラ駆動輪)方向
に伝達する油圧伝導装置を設けるトランスミツシ
ヨンにおいて、左右の最終走行駆動輪用の左右各
別の油圧伝導装置を設ける技術が、例えば米国特
許No.3765258及びNo.3942390に開示されているよう
に公知である。かかるトランスミツシヨンではさ
らに左右の油圧伝導装置と左右の最終走行駆動輪
間に、油圧伝導装置の出力軸回転を駆動輪アクス
ルに対し減速して伝達すべく左右の減速装置が設
けられる。
行駆動輪(駆動車輪またはクローラ駆動輪)方向
に伝達する油圧伝導装置を設けるトランスミツシ
ヨンにおいて、左右の最終走行駆動輪用の左右各
別の油圧伝導装置を設ける技術が、例えば米国特
許No.3765258及びNo.3942390に開示されているよう
に公知である。かかるトランスミツシヨンではさ
らに左右の油圧伝導装置と左右の最終走行駆動輪
間に、油圧伝導装置の出力軸回転を駆動輪アクス
ルに対し減速して伝達すべく左右の減速装置が設
けられる。
本タイプのトランスミツシヨンは変速レバーを
操作し左右の油圧伝導装置により左右の最終走行
駆動輪を、互に等速で逆方向に回転させて車両の
スピン・ターンを行なえるとか互に異なる速度で
同方向に回転させて任意の旋回半径での緩旋回を
行なえる点で、操縦性に優れている。上記した左
右の減速装置は左右の油圧伝導装置の出力軸回転
数を減速して左右の駆動輪アクスルに伝達するこ
とにより、左右の駆動車輪或はクローラを駆動す
るトルクを高めると共に車両を低速走行させると
きに油圧伝導装置を出力回転数が不安定となる低
速域として車速制御を行なう必要をなくす。
操作し左右の油圧伝導装置により左右の最終走行
駆動輪を、互に等速で逆方向に回転させて車両の
スピン・ターンを行なえるとか互に異なる速度で
同方向に回転させて任意の旋回半径での緩旋回を
行なえる点で、操縦性に優れている。上記した左
右の減速装置は左右の油圧伝導装置の出力軸回転
数を減速して左右の駆動輪アクスルに伝達するこ
とにより、左右の駆動車輪或はクローラを駆動す
るトルクを高めると共に車両を低速走行させると
きに油圧伝導装置を出力回転数が不安定となる低
速域として車速制御を行なう必要をなくす。
従来のこの種トランスミツシヨンの構造を、典
型的な2例を開示する前述の2米国特許を参照し
て説明すると、先ず米国特許No.3765258に開示の
トランスミツシヨンではエンジンを、機体前部に
やや前下方向きに傾斜させた姿勢で設置してい
る。このエンジンの前方には機体横幅方向の中空
位置でギヤボツクスが設置され、左右の油圧伝導
装置は該ギヤボツクスの左右の側面上に設置され
ている。エンジンの動力はギヤボツクス内へと伝
達され、該ギヤボツクス内へと延出させてある左
右の油圧伝導装置の入力軸に対し傘歯車機構を介
して伝えられる。左右のクローラ駆動輪のアクス
ルは上記ギヤボツクス内の下方位置から左右に大
きく延出させて設けられており、左右の減速装置
は左右の油圧伝導装置の出力軸をギヤボツクス内
へと臨ませて、該各出力軸上と上記各アクスル上
とに固定設置した小平歯車と大平歯車とを噛合せ
てなる減速ギヤトレーンでもつて構成されてい
る。
型的な2例を開示する前述の2米国特許を参照し
て説明すると、先ず米国特許No.3765258に開示の
トランスミツシヨンではエンジンを、機体前部に
やや前下方向きに傾斜させた姿勢で設置してい
る。このエンジンの前方には機体横幅方向の中空
位置でギヤボツクスが設置され、左右の油圧伝導
装置は該ギヤボツクスの左右の側面上に設置され
ている。エンジンの動力はギヤボツクス内へと伝
達され、該ギヤボツクス内へと延出させてある左
右の油圧伝導装置の入力軸に対し傘歯車機構を介
して伝えられる。左右のクローラ駆動輪のアクス
ルは上記ギヤボツクス内の下方位置から左右に大
きく延出させて設けられており、左右の減速装置
は左右の油圧伝導装置の出力軸をギヤボツクス内
へと臨ませて、該各出力軸上と上記各アクスル上
とに固定設置した小平歯車と大平歯車とを噛合せ
てなる減速ギヤトレーンでもつて構成されてい
る。
次に米国特許No.3942390に開示のトランスミツ
シヨンでは、エンジンが機体前部に塔載されてい
るのに対し左右の油圧伝導装置は、機体の後部上
面に左右に振分けて配置され入力軸を前方向き
に、出力軸を後方向きに、それぞれ延出する水平
姿勢で設置されている。エンジン出力軸に連結さ
れた伝動軸が、左右の油圧伝導装置間を通過させ
て機体の後端位置まで作業機駆動力取出し用の
PTO軸として利用しうるように設けられており、
左右の油圧伝導装置の入力軸は該伝動軸に対し、
ベルトを利用する伝動機構により連動連結されて
いる。左右のクローラ駆動輪のアクスルを出力軸
とする左右の駆動ユニツトが機体の下面側で左右
の油圧伝導装置の後方に設置されていて、該駆動
ユニツトの入力軸は前方向きに延出させてある。
そして左右の減速装置は前記伝動軸の直下方位置
に前後方向に沿う支軸を設けて、各油圧伝導装置
の出力軸上と上記支軸上とに設けたスプロケツト
に捲回せるチエーンを備えた第1のチエーン減速
トレーンと、該減速トレーンの上記スプロケツト
と一体回転するように上記支軸上に設けた他のス
プロケツトと前記した各駆動ユニツトの入力軸上
に設けたスプロケツトとに捲回せるチエーンを備
えた第2のチエーン減速トレーンとでもつて、構
成されている。
シヨンでは、エンジンが機体前部に塔載されてい
るのに対し左右の油圧伝導装置は、機体の後部上
面に左右に振分けて配置され入力軸を前方向き
に、出力軸を後方向きに、それぞれ延出する水平
姿勢で設置されている。エンジン出力軸に連結さ
れた伝動軸が、左右の油圧伝導装置間を通過させ
て機体の後端位置まで作業機駆動力取出し用の
PTO軸として利用しうるように設けられており、
左右の油圧伝導装置の入力軸は該伝動軸に対し、
ベルトを利用する伝動機構により連動連結されて
いる。左右のクローラ駆動輪のアクスルを出力軸
とする左右の駆動ユニツトが機体の下面側で左右
の油圧伝導装置の後方に設置されていて、該駆動
ユニツトの入力軸は前方向きに延出させてある。
そして左右の減速装置は前記伝動軸の直下方位置
に前後方向に沿う支軸を設けて、各油圧伝導装置
の出力軸上と上記支軸上とに設けたスプロケツト
に捲回せるチエーンを備えた第1のチエーン減速
トレーンと、該減速トレーンの上記スプロケツト
と一体回転するように上記支軸上に設けた他のス
プロケツトと前記した各駆動ユニツトの入力軸上
に設けたスプロケツトとに捲回せるチエーンを備
えた第2のチエーン減速トレーンとでもつて、構
成されている。
発明が解決しようとする問題点
米国特許No.3942390に開示のトランスミツシヨ
ンが左右の油圧伝導装置と左右の最終の駆動ユニ
ツトとを互に切離して各別の場所に配置し、各油
圧伝導装置と各駆動ユニツト間に2連の減速チエ
ーントレーンを配設していることから、トランス
ミツシヨンの全体が占めるスペースが大きいと共
に組立ても厄介であるのに対し、米国特許No.
3765258に開示のトランスミツシヨンは、エンジ
ンからの動力伝径路を屈曲させて油圧伝導装置の
入力軸に対し接続するための傘歯車機構と油圧伝
達導装置の出力軸及びスプロケツト駆動輪のアク
スル間に配設された減速ギヤトレーンとを内装す
るギヤボツクスの外面上に左右の油圧伝導装置を
装着していることから、トランスミツシヨンが占
有するスペースが小さく、また組立ても容易であ
るものとなつている。
ンが左右の油圧伝導装置と左右の最終の駆動ユニ
ツトとを互に切離して各別の場所に配置し、各油
圧伝導装置と各駆動ユニツト間に2連の減速チエ
ーントレーンを配設していることから、トランス
ミツシヨンの全体が占めるスペースが大きいと共
に組立ても厄介であるのに対し、米国特許No.
3765258に開示のトランスミツシヨンは、エンジ
ンからの動力伝径路を屈曲させて油圧伝導装置の
入力軸に対し接続するための傘歯車機構と油圧伝
達導装置の出力軸及びスプロケツト駆動輪のアク
スル間に配設された減速ギヤトレーンとを内装す
るギヤボツクスの外面上に左右の油圧伝導装置を
装着していることから、トランスミツシヨンが占
有するスペースが小さく、また組立ても容易であ
るものとなつている。
しかしながら米国特許No.3765258のものは左右
の減速装置を構成する左右の減速ギヤトレーンを
1組宛のみとしていて、車両駆動トルクの増大及
び低車速域での車速の安定上で米国特許No.
3942390のものに劣る。そして米国特許No.3765258
のもので前記ギヤボツクス内に左右駆動輪用の減
速ギヤトレーンをもう1組宛、追加して設けよう
とすれば、ギヤボツクスの前後幅または上下幅を
かなり拡大する必要があると認められる。ギヤボ
ツクスの前後幅を拡大すれば機体長が増し、上下
幅を拡大すれば駆動輪及びそのアクスルのレベル
が不当に低くなる結果、トランスミツシヨン設置
部でのクローラ或は車輪による機体の支持が安定
し難くなる。
の減速装置を構成する左右の減速ギヤトレーンを
1組宛のみとしていて、車両駆動トルクの増大及
び低車速域での車速の安定上で米国特許No.
3942390のものに劣る。そして米国特許No.3765258
のもので前記ギヤボツクス内に左右駆動輪用の減
速ギヤトレーンをもう1組宛、追加して設けよう
とすれば、ギヤボツクスの前後幅または上下幅を
かなり拡大する必要があると認められる。ギヤボ
ツクスの前後幅を拡大すれば機体長が増し、上下
幅を拡大すれば駆動輪及びそのアクスルのレベル
が不当に低くなる結果、トランスミツシヨン設置
部でのクローラ或は車輪による機体の支持が安定
し難くなる。
またこの米国特許No.3765258に開示のトランス
ミツシヨンのように機体横幅方向の中央位置に設
置した比較的横幅が小さいギヤボツクスから左右
の駆動輪アクスルを大きく横向きに延出させたも
のでは、接地して機体を支えるクローラ或は車輪
と重量物であるギヤボツクス及び油圧伝導装置と
の間隔が大きくなることから機体に頑丈さが要求
される。さらにトランスミツシヨン機構を機体横
幅方向の中央位置に集中配置する構造は、一般に
そのような位置に或は同位置を通過させて設けら
れる作業機駆動力取出し機構の設置に制約を与え
る。
ミツシヨンのように機体横幅方向の中央位置に設
置した比較的横幅が小さいギヤボツクスから左右
の駆動輪アクスルを大きく横向きに延出させたも
のでは、接地して機体を支えるクローラ或は車輪
と重量物であるギヤボツクス及び油圧伝導装置と
の間隔が大きくなることから機体に頑丈さが要求
される。さらにトランスミツシヨン機構を機体横
幅方向の中央位置に集中配置する構造は、一般に
そのような位置に或は同位置を通過させて設けら
れる作業機駆動力取出し機構の設置に制約を与え
る。
したがつてこの発明の主たる目的は左右各別の
油圧伝導装置と減速装置とを設けるものにおい
て、左右の各減速装置を2組の減速トレーンを備
えたものとしつつ極くコンパクトに構成して左右
の各油圧伝導装置に附設できることとし組立てを
容易とし、また左右の油圧伝導装置及び減速装置
を左右の車両駆動輪に極力近接位置させて配置し
てトランスミツシヨン機構の安定支持と作業機駆
動力取出し機構設置上の制約解除とを得させ、そ
れでありながら駆動輪アクスルのレベルが不当に
低くならないようにした、自走式作業車の新規な
トランスミツシヨンを提供するにある。
油圧伝導装置と減速装置とを設けるものにおい
て、左右の各減速装置を2組の減速トレーンを備
えたものとしつつ極くコンパクトに構成して左右
の各油圧伝導装置に附設できることとし組立てを
容易とし、また左右の油圧伝導装置及び減速装置
を左右の車両駆動輪に極力近接位置させて配置し
てトランスミツシヨン機構の安定支持と作業機駆
動力取出し機構設置上の制約解除とを得させ、そ
れでありながら駆動輪アクスルのレベルが不当に
低くならないようにした、自走式作業車の新規な
トランスミツシヨンを提供するにある。
この発明の他の目的はエンジン及び作業機駆動
力取出し機構を含めたトランスミツシヨンの全体
を機体前後方向の1箇所に集中的に配置して、機
体前後長を短縮できることとすると共にミツドマ
ウント・モアのようなミツドマウント型の作業機
のための機体前後方向での設置スペースを機体下
面位に大きく確保できることとするトランスミツ
シヨンを、提供するにある。
力取出し機構を含めたトランスミツシヨンの全体
を機体前後方向の1箇所に集中的に配置して、機
体前後長を短縮できることとすると共にミツドマ
ウント・モアのようなミツドマウント型の作業機
のための機体前後方向での設置スペースを機体下
面位に大きく確保できることとするトランスミツ
シヨンを、提供するにある。
問題点を解決するために講じた技術的手段
この発明は第1,2図、そして第10,11図
に例示するように、エンジン14の動力を無段に
変速して左右の最終走行駆動輪11方向に伝達す
る左右各別の油圧伝導装置15と、該左右の油圧
伝導装置15と左右の最終走行駆動輪11間に配
設された左右の減速装置28(第4図)とを、備
える自走式作業車のトランスミツシヨンに係る。
に例示するように、エンジン14の動力を無段に
変速して左右の最終走行駆動輪11方向に伝達す
る左右各別の油圧伝導装置15と、該左右の油圧
伝導装置15と左右の最終走行駆動輪11間に配
設された左右の減速装置28(第4図)とを、備
える自走式作業車のトランスミツシヨンに係る。
かかるトランスミツシヨンにおいて第1番目の
発明は前述の発明課題を解決するため第3,4図
に例示するように、左右の油圧伝導装置15を、
その入力軸23を上向きとし出力軸24を下向き
とした鉛直姿勢で左右の最終走行駆動輪11の側
内方位置に設置し、左右の最終走行駆動輪11の
アクスル17を左右の油圧伝導装置15が占める
上下幅の中間のレベルに位置させると共に、上記
出力軸24に平行な中間軸38を上記アクスル1
7の内端部下方に設けて、前記した左右の減速装
置28を、上記出力軸24上に固定設置した小平
歯車39と上記中間軸38上に固定設置した大平
歯車42とを噛合せてなる第1の減速ギヤトレー
ン及び上記中間軸38上に固定設置した小傘歯車
43と上記アクスル17上に固定設置した大傘歯
車44とを噛合せてなる第2の減速ギヤトレーン
でもつて構成するといつた技術的手段を講じた。
発明は前述の発明課題を解決するため第3,4図
に例示するように、左右の油圧伝導装置15を、
その入力軸23を上向きとし出力軸24を下向き
とした鉛直姿勢で左右の最終走行駆動輪11の側
内方位置に設置し、左右の最終走行駆動輪11の
アクスル17を左右の油圧伝導装置15が占める
上下幅の中間のレベルに位置させると共に、上記
出力軸24に平行な中間軸38を上記アクスル1
7の内端部下方に設けて、前記した左右の減速装
置28を、上記出力軸24上に固定設置した小平
歯車39と上記中間軸38上に固定設置した大平
歯車42とを噛合せてなる第1の減速ギヤトレー
ン及び上記中間軸38上に固定設置した小傘歯車
43と上記アクスル17上に固定設置した大傘歯
車44とを噛合せてなる第2の減速ギヤトレーン
でもつて構成するといつた技術的手段を講じた。
図例では左右の最終走行駆動輪が左右の後輪1
1とされており、また上述の構造からして油圧伝
導装置15の鉛直な出力軸24とそれより上方の
レベル水平方向に沿うアクスル17との間で伝動
径路をL字形に屈曲したものとする減速装置28
は、対応して略L字形をなしているギヤボツクス
16であつて油圧伝導装置15に対し密接配置の
ギヤボツクス16に内装させてある。
1とされており、また上述の構造からして油圧伝
導装置15の鉛直な出力軸24とそれより上方の
レベル水平方向に沿うアクスル17との間で伝動
径路をL字形に屈曲したものとする減速装置28
は、対応して略L字形をなしているギヤボツクス
16であつて油圧伝導装置15に対し密接配置の
ギヤボツクス16に内装させてある。
エンジンにより回転駆動を受ける作業機駆動力
取出し用の回転体を設けるトランスミツシヨンに
おいてはさらに、第2番目の発明に従つて前記エ
ンジン14を、左右の油圧伝導装置15の上方且
つ中間でエンジン出力軸22を下方向きとした鉛
直姿勢で配置し、エンジン出力軸22と左右の油
圧伝導装置15の前記入力軸23とをそれぞれ、
エンジン出力軸22上に固定設置した輪体25
A,25Bと入力軸23上に固定設置した輪体2
6A,26Bとに捲回せる無帯伝導帯27A,2
7Bにて連動連結すると共に、前記した作業機駆
動力取出し用の回転体を、エンジン出力軸22に
より該出力軸上の上記輪体25A,25Bの下方
に配置せるクラツチ29を介し回転駆動されるプ
ーリー30に構成して左右の油圧伝導装置15間
に配置する。
取出し用の回転体を設けるトランスミツシヨンに
おいてはさらに、第2番目の発明に従つて前記エ
ンジン14を、左右の油圧伝導装置15の上方且
つ中間でエンジン出力軸22を下方向きとした鉛
直姿勢で配置し、エンジン出力軸22と左右の油
圧伝導装置15の前記入力軸23とをそれぞれ、
エンジン出力軸22上に固定設置した輪体25
A,25Bと入力軸23上に固定設置した輪体2
6A,26Bとに捲回せる無帯伝導帯27A,2
7Bにて連動連結すると共に、前記した作業機駆
動力取出し用の回転体を、エンジン出力軸22に
より該出力軸上の上記輪体25A,25Bの下方
に配置せるクラツチ29を介し回転駆動されるプ
ーリー30に構成して左右の油圧伝導装置15間
に配置する。
作 用
第1番目の発明によれば左右の最終走行駆動輪
11の側内方位置に振分けて設置した左右の油圧
伝導装置15間で機体の中央部に、作業機駆動力
取出し機構の設置或は通過を許容するスペースが
与えられるのはもとより、それぞれが2段の減速
を行なう左右の減速装置28が、左右の油圧伝導
装置15の下方で1段の減速を、側外方で他の1
段の減速を、それぞれ行なう構造で油圧伝導装置
15の下方位置から側外方位置へとL字形をなし
てまたがり、左右の油圧伝導装置15に極くコン
パクトに附設された構造のものとなる。各減速装
置28において油圧伝導装置15の側外方位置に
ある部分は第2の減速ギヤトレーンが設けられて
いる部分のみとなるから、左右の油圧伝導装置1
5とそれに附設の左右の減速装置28ないしその
ギヤボツクス16を左右の最終走行駆動輪11に
対し極力近接させうる。それでありながら減速装
置28による伝動径路を油圧伝導装置15の下方
から側外方にかけたL字形のものとし駆動輪アク
スル17を油圧伝導装置15が占める上下幅の中
間のレベルに配置することとしていることから、
減速装置28による伝動径路の持上げによつてア
クスル17のレベルが適正とされて不当に低くな
ることがない。
11の側内方位置に振分けて設置した左右の油圧
伝導装置15間で機体の中央部に、作業機駆動力
取出し機構の設置或は通過を許容するスペースが
与えられるのはもとより、それぞれが2段の減速
を行なう左右の減速装置28が、左右の油圧伝導
装置15の下方で1段の減速を、側外方で他の1
段の減速を、それぞれ行なう構造で油圧伝導装置
15の下方位置から側外方位置へとL字形をなし
てまたがり、左右の油圧伝導装置15に極くコン
パクトに附設された構造のものとなる。各減速装
置28において油圧伝導装置15の側外方位置に
ある部分は第2の減速ギヤトレーンが設けられて
いる部分のみとなるから、左右の油圧伝導装置1
5とそれに附設の左右の減速装置28ないしその
ギヤボツクス16を左右の最終走行駆動輪11に
対し極力近接させうる。それでありながら減速装
置28による伝動径路を油圧伝導装置15の下方
から側外方にかけたL字形のものとし駆動輪アク
スル17を油圧伝導装置15が占める上下幅の中
間のレベルに配置することとしていることから、
減速装置28による伝動径路の持上げによつてア
クスル17のレベルが適正とされて不当に低くな
ることがない。
第2番目の発明によればさらに、左右の最終走
行駆動輪11間でエンジン14が機体横幅方向の
中央に位置し、エンジン出力軸22上の走行駆動
力取出し用の輪体25A,25Bの下方で作業機
駆動力取出し用のクラツチ29、そしてプーリー
30が左右の油圧伝導装置15間に位置する配置
が得られて、エンジン及び作業機駆動力取出し機
構を含めたトランスミツシヨンの全体が、左右の
最終走行駆動輪11がとる前後位置におき機体前
後方向の1箇所に集中的に配置される。
行駆動輪11間でエンジン14が機体横幅方向の
中央に位置し、エンジン出力軸22上の走行駆動
力取出し用の輪体25A,25Bの下方で作業機
駆動力取出し用のクラツチ29、そしてプーリー
30が左右の油圧伝導装置15間に位置する配置
が得られて、エンジン及び作業機駆動力取出し機
構を含めたトランスミツシヨンの全体が、左右の
最終走行駆動輪11がとる前後位置におき機体前
後方向の1箇所に集中的に配置される。
実施例
車両構造
第1−9図が第1の実施例を示していて、同実
施例を装備する車両構造の概略は第1,2図に図
示されている。
施例を装備する車両構造の概略は第1,2図に図
示されている。
モア・トラクタとされている同車両の機体10
は第1,2図に図示のように、板材を枠組みして
なるものとされている。車両の走行は左右の後輪
11を回転駆動して行なうこととされている。車
両のステアリングは後述のように左右の後輪11
を異なつた速度で、もしくは異なつた方向に回転
させて行なうこととされており、左右の前輪12
は機体10前端に鉛直軸線まわりで旋回動自在に
支持させたキヤスターでもつて構成されている。
機体10の後方には後輪11位置よりも後方側で
バンパー13を設けてある。後輪11の前方で機
体10の下面側には、ミツド・マウント型のモア
Mが設置されている。
は第1,2図に図示のように、板材を枠組みして
なるものとされている。車両の走行は左右の後輪
11を回転駆動して行なうこととされている。車
両のステアリングは後述のように左右の後輪11
を異なつた速度で、もしくは異なつた方向に回転
させて行なうこととされており、左右の前輪12
は機体10前端に鉛直軸線まわりで旋回動自在に
支持させたキヤスターでもつて構成されている。
機体10の後方には後輪11位置よりも後方側で
バンパー13を設けてある。後輪11の前方で機
体10の下面側には、ミツド・マウント型のモア
Mが設置されている。
同様に第1,2図に示すように駆動源となるエ
ンジン14は特に、出力端を下向きとした鉛直姿
勢で機体後部の上面上に設置されている。このエ
ンジン14の両端下方位置には左右の油圧伝導装
置15が設置され、各油圧伝導装置15にはその
下面から外側面へとまたがらせてあるギヤボツク
ス16が附設されている。各後輪11のアクスル
17は、ギヤボツクス16内から側外方向きに延
出させてある。
ンジン14は特に、出力端を下向きとした鉛直姿
勢で機体後部の上面上に設置されている。このエ
ンジン14の両端下方位置には左右の油圧伝導装
置15が設置され、各油圧伝導装置15にはその
下面から外側面へとまたがらせてあるギヤボツク
ス16が附設されている。各後輪11のアクスル
17は、ギヤボツクス16内から側外方向きに延
出させてある。
座席18はエンジン14の前方に配置されてお
り、該座席18の前方に操作端を臨ませてある左
右1対の変速レバー19が設けられている。
り、該座席18の前方に操作端を臨ませてある左
右1対の変速レバー19が設けられている。
トランスミツシヨン機構の配置
前述配置のエンジン14は第3,4図に示すよ
うに、エンジン出力軸22を下方向きとしてい
る。これに対し左右の油圧伝導装置15は同様に
第3,4図に示すように、入力軸23を上向きと
し出力軸24を下向きとした鉛直姿勢で左右の後
輪11の側内方位置に設置されている。内部構造
の図示を省略した各油圧伝導装置15内では可変
容積形の油圧ポンプが後方側に、定容積形の油圧
モータが前方側に、それぞれ配置されており、し
たがつてポンプ軸である入力軸23はモータ軸で
ある出力軸24よりも後方側に位置している。
うに、エンジン出力軸22を下方向きとしてい
る。これに対し左右の油圧伝導装置15は同様に
第3,4図に示すように、入力軸23を上向きと
し出力軸24を下向きとした鉛直姿勢で左右の後
輪11の側内方位置に設置されている。内部構造
の図示を省略した各油圧伝導装置15内では可変
容積形の油圧ポンプが後方側に、定容積形の油圧
モータが前方側に、それぞれ配置されており、し
たがつてポンプ軸である入力軸23はモータ軸で
ある出力軸24よりも後方側に位置している。
エンジン出力軸22には一体化してある2個の
プーリー25A,25Bを嵌着してあり、対応す
る1個宛のプーリー26A,26Bが各油圧伝導
装置15の入力軸23に嵌着されている。プーリ
ー25A,26A間とプーリー25B,26B間
にはそれぞれベルト27A,27Bを捲回してあ
り、エンジン14から油圧伝導装置15への入力
伝導はベルト伝動によることとされている。ベル
ト伝動に代えてチエーン伝動によつても差支えな
い。前記ギヤボツクス16は油圧伝導装置15の
下面に衝合され、油圧伝導装置15の高さ方向の
中間のレベルで後輪アクスル17を支持すると共
に後述する減速装置28を内装している。油圧伝
導装置15の出力軸24の回転は減速装置28に
より減速されて後輪アクスル17へと伝達され、
後輪11の回転駆動が行なわれる。
プーリー25A,25Bを嵌着してあり、対応す
る1個宛のプーリー26A,26Bが各油圧伝導
装置15の入力軸23に嵌着されている。プーリ
ー25A,26A間とプーリー25B,26B間
にはそれぞれベルト27A,27Bを捲回してあ
り、エンジン14から油圧伝導装置15への入力
伝導はベルト伝動によることとされている。ベル
ト伝動に代えてチエーン伝動によつても差支えな
い。前記ギヤボツクス16は油圧伝導装置15の
下面に衝合され、油圧伝導装置15の高さ方向の
中間のレベルで後輪アクスル17を支持すると共
に後述する減速装置28を内装している。油圧伝
導装置15の出力軸24の回転は減速装置28に
より減速されて後輪アクスル17へと伝達され、
後輪11の回転駆動が行なわれる。
同様に第3,4図に示すように左右の油圧伝導
装置15間には、エンジン出力軸22と同心配置
のPTOクラツチ29及びPTOプーリー30を設
けてある。PTOプーリー30は前記モアMを駆
動するために設けられていて、第1,2図に示す
ベルト31を介しモアMの入力プーリーMaを回
転させる。
装置15間には、エンジン出力軸22と同心配置
のPTOクラツチ29及びPTOプーリー30を設
けてある。PTOプーリー30は前記モアMを駆
動するために設けられていて、第1,2図に示す
ベルト31を介しモアMの入力プーリーMaを回
転させる。
なお機体10中にはそれを横切る支持板32を
油圧伝導装置15の前面位置で設けてあり、左右
の油圧伝導装置15及びギヤボツクス16は第6
図及び第1,2図に示す固定具33を介し該支枠
板32に支持させてある。左右の油圧伝導装置1
5の入力軸23は、上記支枠板32から延出させ
てある第3図に図示の左右のベアリング・ホルダ
ー32a,32bに支持されている。前記PTO
クラツチ29は第6図に示すように、支枠板32
に固定して後方向きに張出した左右1対の支持板
32cに1対の半円形締付バンド34を溶着固定
し、両締付バンド34間を締付具35により締付
けることで固定支持されている。
油圧伝導装置15の前面位置で設けてあり、左右
の油圧伝導装置15及びギヤボツクス16は第6
図及び第1,2図に示す固定具33を介し該支枠
板32に支持させてある。左右の油圧伝導装置1
5の入力軸23は、上記支枠板32から延出させ
てある第3図に図示の左右のベアリング・ホルダ
ー32a,32bに支持されている。前記PTO
クラツチ29は第6図に示すように、支枠板32
に固定して後方向きに張出した左右1対の支持板
32cに1対の半円形締付バンド34を溶着固定
し、両締付バンド34間を締付具35により締付
けることで固定支持されている。
第3図に示すように左右の油圧伝導装置15の
ポンプ斜板操作軸36は各油圧伝導装置15から
側内方向きに延出され、第1図に図示の左右の変
速レバー19へと接続されている。
ポンプ斜板操作軸36は各油圧伝導装置15から
側内方向きに延出され、第1図に図示の左右の変
速レバー19へと接続されている。
減速装置
第4図に示すようにギヤボツクス16内には油
圧伝導装置15の出力軸24と平行させた短長の
中間軸38を、後輪アクスル17の内端部下方に
位置させて設けてある。上記出力軸24には小平
歯車39を一体形成したスリーブ40をスプライ
ン嵌めにより嵌着してあり、また中間軸38には
キー41によつて大平歯車42を嵌着してあつ
て、両平歯車39,42を噛合せて第1の減速ギ
ヤトレーンが構成されている。また中間軸38の
上端部には小傘歯車43を一体形成してありアク
スル17の内端部には大傘歯車44をスプライン
嵌めにより嵌着してあつて、これらの両傘歯車4
3,44を噛合せることにより第2の減速ギヤト
レーンが構成されている。減速装置28はこれら
の2組の減速ギヤトレーンにより、出力軸24の
回転を2段に減速して後輪アクスル17へと伝達
する。
圧伝導装置15の出力軸24と平行させた短長の
中間軸38を、後輪アクスル17の内端部下方に
位置させて設けてある。上記出力軸24には小平
歯車39を一体形成したスリーブ40をスプライ
ン嵌めにより嵌着してあり、また中間軸38には
キー41によつて大平歯車42を嵌着してあつ
て、両平歯車39,42を噛合せて第1の減速ギ
ヤトレーンが構成されている。また中間軸38の
上端部には小傘歯車43を一体形成してありアク
スル17の内端部には大傘歯車44をスプライン
嵌めにより嵌着してあつて、これらの両傘歯車4
3,44を噛合せることにより第2の減速ギヤト
レーンが構成されている。減速装置28はこれら
の2組の減速ギヤトレーンにより、出力軸24の
回転を2段に減速して後輪アクスル17へと伝達
する。
減速装置28が上述の2組の減速ギヤトレーン
より成り伝動径路をL字形に屈曲させるものであ
ることに対応して、ギヤボツクス16は図示のよ
うに略L字形のものに形成されている。このギヤ
ボツクス16の鋳造形成を可能とするための分割
面45は、両傘歯車43,44より成る第2の減
速ギヤトレーンを内装する部分でギヤボツクス1
6を2分割する鉛直面とされている。ギヤボツク
ス16の両半部は第5,7図に示す連結ボルト4
6により後輪11が位置する側から互に連結固定
されることとされているが、上記のボツクス分割
構造はアクスル17及び大傘歯車44を装備させ
たボツクス外半部をボツクス内半部に側外方から
衝合させ組付ける組立て作業を容易とする。
より成り伝動径路をL字形に屈曲させるものであ
ることに対応して、ギヤボツクス16は図示のよ
うに略L字形のものに形成されている。このギヤ
ボツクス16の鋳造形成を可能とするための分割
面45は、両傘歯車43,44より成る第2の減
速ギヤトレーンを内装する部分でギヤボツクス1
6を2分割する鉛直面とされている。ギヤボツク
ス16の両半部は第5,7図に示す連結ボルト4
6により後輪11が位置する側から互に連結固定
されることとされているが、上記のボツクス分割
構造はアクスル17及び大傘歯車44を装備させ
たボツクス外半部をボツクス内半部に側外方から
衝合させ組付ける組立て作業を容易とする。
出力軸24はボールベアリング47によりギヤ
ボツクス16に支持され、また中間軸38は大平
歯車42の上下で1対のボールベアリング48,
49によりギヤボツクス16に支持されている。
アクスル17は左右1対のボールベアリング5
0,51によりギヤボツクス16に支持され、ギ
ヤボツクス16外への延出部で後輪11の軸筒1
1aを嵌着されている。
ボツクス16に支持され、また中間軸38は大平
歯車42の上下で1対のボールベアリング48,
49によりギヤボツクス16に支持されている。
アクスル17は左右1対のボールベアリング5
0,51によりギヤボツクス16に支持され、ギ
ヤボツクス16外への延出部で後輪11の軸筒1
1aを嵌着されている。
ギヤボツクス16内の最小トルクの軸である出
力軸24を制動するブレーキ52が、第4図に示
すように減速装置28に附設されている。このブ
レーキ52は前記小平歯車39の下端に連らねて
前記スリーブ40に形成したギヤ歯40a(第8
図)に噛合う内歯53b(第9図)を有するリン
グ53aを一体に有するブレーキ軸53を、出力
軸24の下方に同心配置状で設け、このブレーキ
軸53下端の切欠き部53c(第7,9図)にブ
レーキドラム52aを取付けると共に該ドラム5
2aの外周にブレーキバンド52bを捲回して成
るバンドブレーキに構成されている。ブレーキ5
2の下方でギヤボツクス16は第7図に図示のね
じ穴54に螺合されるボルト(図示せず)にて固
定が行なわれるカバー板55により覆われてお
り、このカバー板55にブレーキバンド52bを
締付け操作するための鉛直な操作軸56を支持さ
せてある。操作軸56にはギヤボツクス16外で
ブレーキアーム57を取付けてあり、左右のブレ
ーキ52用の左右のブレーキアーム57は左右1
対設けられている第1図に図示のブレーキペダル
58へと接続されている。
力軸24を制動するブレーキ52が、第4図に示
すように減速装置28に附設されている。このブ
レーキ52は前記小平歯車39の下端に連らねて
前記スリーブ40に形成したギヤ歯40a(第8
図)に噛合う内歯53b(第9図)を有するリン
グ53aを一体に有するブレーキ軸53を、出力
軸24の下方に同心配置状で設け、このブレーキ
軸53下端の切欠き部53c(第7,9図)にブ
レーキドラム52aを取付けると共に該ドラム5
2aの外周にブレーキバンド52bを捲回して成
るバンドブレーキに構成されている。ブレーキ5
2の下方でギヤボツクス16は第7図に図示のね
じ穴54に螺合されるボルト(図示せず)にて固
定が行なわれるカバー板55により覆われてお
り、このカバー板55にブレーキバンド52bを
締付け操作するための鉛直な操作軸56を支持さ
せてある。操作軸56にはギヤボツクス16外で
ブレーキアーム57を取付けてあり、左右のブレ
ーキ52用の左右のブレーキアーム57は左右1
対設けられている第1図に図示のブレーキペダル
58へと接続されている。
上述のブレーキ52は市販の標準的な油圧伝導
装置が有する出力軸の長さに制約されずして、極
くコンパクトに設けられたものとなつている。す
なわち標準的な油圧伝導装置の出力軸上に前記小
平歯車39に対応する歯車を直接に固定設置する
と出力軸の長さに制約されてもはや、出力軸と一
体回転する図示のようなブレーキドラム52a或
はそれに代わるブレーキデイスクのような被制御
回転体を設ける余裕が無くなるのに対し、図示の
場合には第8図に取出して示すスリーブ40を出
力軸24にスプライン嵌めして該スリーブ40に
小平歯車39を形成している。そして該歯車39
と同時加工して形成できるギヤ歯40aを上記ス
リーブ40上に設けておいて、第9図に取出して
示すように該ギヤ歯40aに噛合う内歯53bを
形成したリング53aを一端に有する短長のブレ
ーキ軸53を、出力軸24の延長線上に該出力軸
24と一体回転するように設け、同ブレーキ軸5
3にブレーキの被制動回転体であるブレーキドラ
ム52aを取付けてブレーキ52を構成している
から、ギヤボツクス16内の最小トルクの軸であ
る出力軸24を制動することからして小容量のも
のとできるブレーキ52が、平歯車39,42に
よる横向きの伝動径路によりスペースがあくこと
となる出力軸24の下方に極くコンパクトに設け
られたものとなつているのである。
装置が有する出力軸の長さに制約されずして、極
くコンパクトに設けられたものとなつている。す
なわち標準的な油圧伝導装置の出力軸上に前記小
平歯車39に対応する歯車を直接に固定設置する
と出力軸の長さに制約されてもはや、出力軸と一
体回転する図示のようなブレーキドラム52a或
はそれに代わるブレーキデイスクのような被制御
回転体を設ける余裕が無くなるのに対し、図示の
場合には第8図に取出して示すスリーブ40を出
力軸24にスプライン嵌めして該スリーブ40に
小平歯車39を形成している。そして該歯車39
と同時加工して形成できるギヤ歯40aを上記ス
リーブ40上に設けておいて、第9図に取出して
示すように該ギヤ歯40aに噛合う内歯53bを
形成したリング53aを一端に有する短長のブレ
ーキ軸53を、出力軸24の延長線上に該出力軸
24と一体回転するように設け、同ブレーキ軸5
3にブレーキの被制動回転体であるブレーキドラ
ム52aを取付けてブレーキ52を構成している
から、ギヤボツクス16内の最小トルクの軸であ
る出力軸24を制動することからして小容量のも
のとできるブレーキ52が、平歯車39,42に
よる横向きの伝動径路によりスペースがあくこと
となる出力軸24の下方に極くコンパクトに設け
られたものとなつているのである。
作業機駆動力取出し機構
前記PTOクラツチ29は電磁クラツチに構成
されていて、第4図に明瞭に示すようにエンジン
出力軸22の下端部にキー61により嵌着したカ
ツプリング半部62に対し連結具63により連結
されるカツプリング半部64aを上端に一体形成
されている駆動軸64を、備えている。駆動軸6
4は、電磁コイル65を内装し前記締付バンド3
4にて締付け固定されているリング66に、1対
のボールベアリング67を介し支持されている。
前記PTOプーリー30は、電磁コイル65への
電流導通によりクラツチ係合部68を介し駆動軸
64と一体回転することとなる被駆動リング69
へ取付けられている。
されていて、第4図に明瞭に示すようにエンジン
出力軸22の下端部にキー61により嵌着したカ
ツプリング半部62に対し連結具63により連結
されるカツプリング半部64aを上端に一体形成
されている駆動軸64を、備えている。駆動軸6
4は、電磁コイル65を内装し前記締付バンド3
4にて締付け固定されているリング66に、1対
のボールベアリング67を介し支持されている。
前記PTOプーリー30は、電磁コイル65への
電流導通によりクラツチ係合部68を介し駆動軸
64と一体回転することとなる被駆動リング69
へ取付けられている。
第1−7図に図示の第1の実施例では前記バン
パー13が、第6図に示すように固定具71によ
り左右のギヤボツクス16へと取付けて後方へ延
出させてある左右のバンパーフレーム72の後端
に取付けられていて、バンパーフレーム72によ
りPTOクラツチ29及びPTOプーリー30の配
置が制約されないこととし、PTOプーリー30
を左右のギヤボツクス16間で第1,2図に図示
のモア入力プーリーMaと同一のレベルに配置
し、PTOプーリー30から直接に入力プーリー
Maへとベルト伝動できることとしている。
パー13が、第6図に示すように固定具71によ
り左右のギヤボツクス16へと取付けて後方へ延
出させてある左右のバンパーフレーム72の後端
に取付けられていて、バンパーフレーム72によ
りPTOクラツチ29及びPTOプーリー30の配
置が制約されないこととし、PTOプーリー30
を左右のギヤボツクス16間で第1,2図に図示
のモア入力プーリーMaと同一のレベルに配置
し、PTOプーリー30から直接に入力プーリー
Maへとベルト伝動できることとしている。
作 用
第1,2図に図示のモア・トラクタの走行中に
車速の変更及び選択的な後進は、第1図に図示の
変速レバー19により第3図に図示の操作軸36
を介し油圧伝導装置15における可変容積式油圧
ポンプ(図示せず)の斜板角度を変更調節して、
行なわれる。車両のステアリングも同様に変速レ
バー19によつて行なわれ、左右の油圧伝導装置
15の出力軸24の回転方向を互に逆とし左右の
後輪11を等速で互に逆方向に回転させると車両
のスピンターンが得られる。左右の油圧伝導装置
15により左右の後輪11を同方向に異なる速度
で回転させることにより、左右の後輪11の回転
数差に応じた旋回半径での車両緩旋回を得ること
ができる。
車速の変更及び選択的な後進は、第1図に図示の
変速レバー19により第3図に図示の操作軸36
を介し油圧伝導装置15における可変容積式油圧
ポンプ(図示せず)の斜板角度を変更調節して、
行なわれる。車両のステアリングも同様に変速レ
バー19によつて行なわれ、左右の油圧伝導装置
15の出力軸24の回転方向を互に逆とし左右の
後輪11を等速で互に逆方向に回転させると車両
のスピンターンが得られる。左右の油圧伝導装置
15により左右の後輪11を同方向に異なる速度
で回転させることにより、左右の後輪11の回転
数差に応じた旋回半径での車両緩旋回を得ること
ができる。
なお前述した米国特許No.3765258に開示されて
いるように、図例で設けられている左右1対の変
速レバー19に代わる単一の変速レバーよつて左
右の油圧伝導装置を、変速及びステアリングのた
めに操作するようにもできる。
いるように、図例で設けられている左右1対の変
速レバー19に代わる単一の変速レバーよつて左
右の油圧伝導装置を、変速及びステアリングのた
めに操作するようにもできる。
前述のブレーキ52は第1図に図示のペダル5
8を踏込むことにより第4,7図に図示のブレー
キバンド52bをブレーキドラム52aに対し締
付けて作動せしめられ、油圧伝導装置15の出力
軸22を制動することによつて後輪11を制動す
る。駐車時には左右のペダル58を踏込み位置で
ロツクして、車両の自発的な発進を阻止する。
8を踏込むことにより第4,7図に図示のブレー
キバンド52bをブレーキドラム52aに対し締
付けて作動せしめられ、油圧伝導装置15の出力
軸22を制動することによつて後輪11を制動す
る。駐車時には左右のペダル58を踏込み位置で
ロツクして、車両の自発的な発進を阻止する。
モアMを用いる芝刈り作業は、第4図に図示の
PTOクラツチ29に入れPTOプーリー30から
モアの入力プーリーMaへと伝動を行なつて実施
される。変速レバー19により無段の変速変更と
任意旋回半径での車両操向とを行なえることか
ら、作業能率及び作業成果が優れた作業を達成で
きる。
PTOクラツチ29に入れPTOプーリー30から
モアの入力プーリーMaへと伝動を行なつて実施
される。変速レバー19により無段の変速変更と
任意旋回半径での車両操向とを行なえることか
ら、作業能率及び作業成果が優れた作業を達成で
きる。
第2の実施例
第10−12図が第2の実施例を示しており、
これらの図で第1−9図で用いたのと同一の符号
は全て、同様の部分を指すのに用いられている。
これらの図で第1−9図で用いたのと同一の符号
は全て、同様の部分を指すのに用いられている。
第2の実施例を係るトランスミツシヨンを設け
られた車両では、第12図から見てとれるように
前記支枠板32に対応する支枠板32の高さを左
右の油圧伝導装置15間では他の部分よりも低く
してあり、そのように高さを低くされた支枠板3
2中央部の上方後方位置にPTOプ−リー30が
配置されている。PTOクラツチ29は前記のも
の同様のプーリー25Bの下面に装着してあり、
エンジン出力軸22の下端部が該PTOクラツチ
29内へと臨ませてある。
られた車両では、第12図から見てとれるように
前記支枠板32に対応する支枠板32の高さを左
右の油圧伝導装置15間では他の部分よりも低く
してあり、そのように高さを低くされた支枠板3
2中央部の上方後方位置にPTOプ−リー30が
配置されている。PTOクラツチ29は前記のも
の同様のプーリー25Bの下面に装着してあり、
エンジン出力軸22の下端部が該PTOクラツチ
29内へと臨ませてある。
PTOプーリー30はモアMの入力プーリーMa
よりも上方のレベルに位置しており、このため第
10,11図に示すように機体10に支持させて
設けた鉛直なカウンタ軸81の上端部と下端部と
に1対のカウンタ・プーリー82,83を装備さ
せ、PTOプーリー30と上方側のカウンタ・プ
ーリー82間にベルト84を、また下方側のカウ
ンタ・プーリー83とモア入力プーリーMa間に
他のベルト85を、それぞれ捲回して、PTOプ
ーリー30からのモアMに対する駆動力の伝達を
行なう構造が採られている。バンパー13を取付
けるための左右のバンパーフレーム72は第12
図に示すように、支枠板32の中央部分背面に溶
着して後方へ延出せしめられている。
よりも上方のレベルに位置しており、このため第
10,11図に示すように機体10に支持させて
設けた鉛直なカウンタ軸81の上端部と下端部と
に1対のカウンタ・プーリー82,83を装備さ
せ、PTOプーリー30と上方側のカウンタ・プ
ーリー82間にベルト84を、また下方側のカウ
ンタ・プーリー83とモア入力プーリーMa間に
他のベルト85を、それぞれ捲回して、PTOプ
ーリー30からのモアMに対する駆動力の伝達を
行なう構造が採られている。バンパー13を取付
けるための左右のバンパーフレーム72は第12
図に示すように、支枠板32の中央部分背面に溶
着して後方へ延出せしめられている。
第2の実施例の他の部分は第1の実施例におけ
る対応部分と同様に構成されている。したがつて
第2の実施例の作用も、第1の実施例の作用と実
質的に等しい。
る対応部分と同様に構成されている。したがつて
第2の実施例の作用も、第1の実施例の作用と実
質的に等しい。
発明の効果
この発明は左右各別の油圧伝導装置と減速装置
とを設けるトランスミツシヨンにおいて左右の油
圧伝導装置15を、出力軸23を下向きとする鉛
直姿勢で左右の最終走行駆動輪11の側内方位置
に配置した上で、左右の減速装置28を、油圧伝
導装置15の下面側で減速を行なう第1の減速ギ
ヤトレーン38,42及び外側面側で減速を行な
う第2の減速ギヤトレーン43,44を備え油圧
伝導装置15の下面位置から外側面位置にかけて
伝動径路をL字形に屈曲させつつ2段の減速を行
なうものに構成したから、該減速装置28が2段
の減速を行なうものでありながら、油圧伝導装置
15に附設する略L字形のギヤボツクスに内装で
きる極くコンパクトなものとなつていると共に組
立ても容易であるものとなつている。
とを設けるトランスミツシヨンにおいて左右の油
圧伝導装置15を、出力軸23を下向きとする鉛
直姿勢で左右の最終走行駆動輪11の側内方位置
に配置した上で、左右の減速装置28を、油圧伝
導装置15の下面側で減速を行なう第1の減速ギ
ヤトレーン38,42及び外側面側で減速を行な
う第2の減速ギヤトレーン43,44を備え油圧
伝導装置15の下面位置から外側面位置にかけて
伝動径路をL字形に屈曲させつつ2段の減速を行
なうものに構成したから、該減速装置28が2段
の減速を行なうものでありながら、油圧伝導装置
15に附設する略L字形のギヤボツクスに内装で
きる極くコンパクトなものとなつていると共に組
立ても容易であるものとなつている。
また上記の減速装置28が油圧伝導装置15の
側外方位置では傘歯車43,44による第2の減
速ギヤトレーンのみを備え狭まい横幅しか占有し
ないことからして、左右の油圧伝導装置15を左
右の最終走行駆動輪11に対し極力近接させてト
ランスミツシヨン機構の安定支持を得ることがで
きると共に、左右に振分け設置された両油圧伝導
装置15間に作業機駆動力の取出し機構を設置な
いし通過させるための十分なスペースを確保でき
る。
側外方位置では傘歯車43,44による第2の減
速ギヤトレーンのみを備え狭まい横幅しか占有し
ないことからして、左右の油圧伝導装置15を左
右の最終走行駆動輪11に対し極力近接させてト
ランスミツシヨン機構の安定支持を得ることがで
きると共に、左右に振分け設置された両油圧伝導
装置15間に作業機駆動力の取出し機構を設置な
いし通過させるための十分なスペースを確保でき
る。
それでありながら減速装置28によつて伝動径
路を油圧伝導装置15の下面位置から側外面位置
まで持上げて、駆動輪アクスル17を油圧伝導装
置15が占める上下幅の中間レベルに配置したこ
とから、同アクスル17が不当に低くない適正な
レベルに配置される。
路を油圧伝導装置15の下面位置から側外面位置
まで持上げて、駆動輪アクスル17を油圧伝導装
置15が占める上下幅の中間レベルに配置したこ
とから、同アクスル17が不当に低くない適正な
レベルに配置される。
そして第2番目の発明に従いさらに、エンジン
14を機体横幅方向の中央に出力端を下向きとし
て配置し、その下方に左右の油圧伝導装置15に
伝動する走行駆動力取出し用の輪体25A,25
Bを、またさらにその下方に作業機駆動力取出し
用のクラツチ29及びプーリー30を配置すると
きは、作業機駆動力取出し機構を含めたトランス
ミツシヨンの全体が機体前後方向の1箇所に集中
配置されることから、作業車機体の前後長を短縮
できることとなると共に、トランスミツシヨンの
前方側或は後方側において機体下面位にミツドマ
ウント作業機の設置スペースを大きく確保できる
こととなる。
14を機体横幅方向の中央に出力端を下向きとし
て配置し、その下方に左右の油圧伝導装置15に
伝動する走行駆動力取出し用の輪体25A,25
Bを、またさらにその下方に作業機駆動力取出し
用のクラツチ29及びプーリー30を配置すると
きは、作業機駆動力取出し機構を含めたトランス
ミツシヨンの全体が機体前後方向の1箇所に集中
配置されることから、作業車機体の前後長を短縮
できることとなると共に、トランスミツシヨンの
前方側或は後方側において機体下面位にミツドマ
ウント作業機の設置スペースを大きく確保できる
こととなる。
第1図はこの発明に従つたトランスミツシヨン
の第1の実施例を装備した自足式作業車を模式的
に示す一部縦断側面図、第2図は第1図に図示の
自走式作業車の下半部のみを模式的に示す一部横
断平面図、第3図は第1,2図の図示の自走式作
業車におけるトランスミツシヨン主要部の一部縦
断背面図、第4図は第3図に図示のトランスミツ
シヨン主要部の一部分の拡大縦断背面図、第5図
は第3図に図示のトランスミツシヨン主要部の側
面図、第6図は第3図に図示のトランスミツシヨ
ン主要部の下半部の平面図、第7図は第3図に図
示のトランスミツシヨン主要部の一部分について
ブレーキ設置部のカバー板を取去つて図示した底
面図、第8図は第4図に示されたトランスミツシ
ヨン部分中に設けられているスリーブを取出して
図示した拡大斜視図、第9図は第4図に示された
トランスミツシヨン部分中に設けられているブレ
ーキ軸を取出して図示した拡大斜視図、第10図
は第1図に類似の一部縦断側面図でこの発明に従
つたトランスミツシヨンの第2の実施例を装備し
た自走式作業車を模式的に示すもの、第11図は
第2図に類似の一部横断平面図で第10図に図示
の自走式作業車の下半部を模式的に示すもの、第
12図は第3図に類似の一部縦断背面図で第1
0,11図に図示の自走式作業車におけるトラン
スミツシヨンの主要部を示すものである。 11……後輪、14……エンジン、15……油
圧伝導装置、16……ギヤボツクス、17……ア
クスル、19……変速レバー、22……エンジン
出力軸、23……入力軸、24……出力軸、25
A,25B……プーリー、26A,26B……プ
ーリー、27A,27B……ベルト、28……減
速装置、29……PTOクラツチ、30……PTO
プーリー、38……中間軸、39……小平歯車、
40……スリーブ、42……大平歯車、43……
小傘歯車、44……大傘歯車、52……ブレー
キ、52a……ブレーキドラム、52b……ブレ
ーキバンド、53……ブレーキ軸。
の第1の実施例を装備した自足式作業車を模式的
に示す一部縦断側面図、第2図は第1図に図示の
自走式作業車の下半部のみを模式的に示す一部横
断平面図、第3図は第1,2図の図示の自走式作
業車におけるトランスミツシヨン主要部の一部縦
断背面図、第4図は第3図に図示のトランスミツ
シヨン主要部の一部分の拡大縦断背面図、第5図
は第3図に図示のトランスミツシヨン主要部の側
面図、第6図は第3図に図示のトランスミツシヨ
ン主要部の下半部の平面図、第7図は第3図に図
示のトランスミツシヨン主要部の一部分について
ブレーキ設置部のカバー板を取去つて図示した底
面図、第8図は第4図に示されたトランスミツシ
ヨン部分中に設けられているスリーブを取出して
図示した拡大斜視図、第9図は第4図に示された
トランスミツシヨン部分中に設けられているブレ
ーキ軸を取出して図示した拡大斜視図、第10図
は第1図に類似の一部縦断側面図でこの発明に従
つたトランスミツシヨンの第2の実施例を装備し
た自走式作業車を模式的に示すもの、第11図は
第2図に類似の一部横断平面図で第10図に図示
の自走式作業車の下半部を模式的に示すもの、第
12図は第3図に類似の一部縦断背面図で第1
0,11図に図示の自走式作業車におけるトラン
スミツシヨンの主要部を示すものである。 11……後輪、14……エンジン、15……油
圧伝導装置、16……ギヤボツクス、17……ア
クスル、19……変速レバー、22……エンジン
出力軸、23……入力軸、24……出力軸、25
A,25B……プーリー、26A,26B……プ
ーリー、27A,27B……ベルト、28……減
速装置、29……PTOクラツチ、30……PTO
プーリー、38……中間軸、39……小平歯車、
40……スリーブ、42……大平歯車、43……
小傘歯車、44……大傘歯車、52……ブレー
キ、52a……ブレーキドラム、52b……ブレ
ーキバンド、53……ブレーキ軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンの動力を無段に変速して左右の最終
走行駆動輪方向に伝達する左右各別の油圧伝導装
置と、該左右の油圧伝導装置と左右の最終走行駆
動輪間に配設された左右の減速装置とを、備える
自走式作業車のトランスミツシヨンにおいて、 左右の油圧伝導装置15を、その入力軸23を
上向きとし出力軸24を下向きとした鉛直姿勢で
左右の最終走行駆動輪11の側内方位置に設置
し、左右の最終走行駆動輪のアクスル17を左右
の油圧伝導装置が占める上下幅の中間のレベルに
位置させると共に、上記出力軸24に平行な中間
軸38を上記アクスル17の内端部下方に設け
て、前記した左右の減速装置28を、上記出力軸
上に固定設置した小平歯車39と上記中間軸上に
固定設置した大平歯車42とを噛合せてなる第1
の減速ギヤトレーン及び上記中間軸上に固定設置
した小傘歯車43と上記アクスル上に固定設置し
た大傘歯車44とを噛合せてなる第2の減速ギヤ
トレーンでもつて構成したことを特徴とするトラ
ンスミツシヨン。 2 特許請求の範囲第1項に記載の自走式作業車
のトランスミツシヨンにおいて、前記減速装置2
8を、前記油圧伝導装置15の下方から側外方に
またがる略L字形のギヤボツクス16であつて油
圧伝導装置に対し密接配置したギヤボツクスに内
装させたことを特徴とするトランスミツシヨン。 3 特許請求の範囲第2項に記載の自走式作業車
のトランスミツシヨンにおいて、前記ギヤボツク
ス16を、前記した両傘歯車43,44より成る
第2の減速ギヤトレーンを内装する部分で鉛直な
分割面45に沿い2分割して形成したことを特徴
とするトランスミツシヨン。 4 特許請求の範囲第1項に記載の自走式作業車
のトランスミツシヨンにおいて、前記出力軸24
の下方に該出力軸を制動するブレーキ52を設け
たことを特徴とするトランスミツシヨン。 5 特許請求の範囲第1項に記載の自走式作業車
のトランスミツシヨンにおいて、前記エンジン1
4を、前記した左右の油圧伝導装置15の上方且
つ中央でエンジン出力軸22を下方向きとした鉛
直姿勢で設置し、エンジン出力軸22と左右の油
圧伝導装置の前記入力軸23とをそれぞれ、エン
ジン出力軸上に固定設置した輪体25A,25B
と入力軸上に固定設置した輪体26A,26Bと
に捲回せる無端伝導帯27A,27Bにて連動連
結したことを特徴とするトランスミツシヨン。 6 エンジンの動力を無段に変速して左右の最終
走行駆動輪方向に伝達する左右各別の油圧伝導装
置と、該左右の油圧伝導装置と左右の最終走行駆
動輪間に配設された左右の減速装置と、エンジン
により回転駆動を受ける作業機駆動力取出し用の
回転体とを、備える自走式作業車のトランスミツ
シヨンにおいて、 左右の油圧伝導装置15を、その入力軸23を
上向きとし出力軸24を下向きとした鉛直姿勢で
左右の最終走行駆動輪11の側内方位置に設置
し、左右の最終走行駆動輪のアクスル17を左右
の油圧伝導装置が占める上下幅の中間のレベルに
位置させると共に、上記出力軸24に平行な中間
軸38を上記アクスル17の内端部下方に設け
て、前記した左右の減速装置28を、上記出力軸
上に固定設置した小平歯車39と上記中間軸上に
固定設置した大平歯車42とを噛合せてなる第1
の減速ギヤトレーン及び上記中間軸上に固定設置
した小傘歯車43及び上記アクスル上に固定設置
した大傘歯車44とを噛合せてなる第2の減速ギ
ヤトレーンでもつて構成し、 前記エンジン14を、左右の油圧伝導装置15
の上方且つ中央でエンジン出力軸22を下方向き
とした鉛直姿勢で設置し、エンジン出力軸22と
左右の油圧伝導装置の前記入力軸23とをそれぞ
れ、エンジン出力軸上に固定設置した輪体25
A,25Bと入力軸上に固定設置した輪体26
A,26Bとに捲回せる無端伝導帯27A,27
Bにて連動連結すると共に、前記した作業機駆動
力取出し用の回転体を、エンジン出力軸22によ
り該出力軸上の上記輪体25A,25Bの下方に
配置せるクラツチ29を介して回転駆動されるプ
ーリー30に構成して左右の油圧伝導装置15間
に配置したことを特徴とするトランスミツシヨ
ン。 7 特許請求の範囲第6項に記載の自走式作業車
のトランスミツシヨンにおいて、前記減速装置2
8を、前記油圧伝導装置15の下方から側外方に
またがる略L字形のギヤボツクス16であつて油
圧伝導装置に対し密接配置したギヤボツクスに内
装させたことを特徴とするトランスミツシヨン。 8 特許請求の範囲第7項に記載の自走式作業車
のトランスミツシヨンにおいて、機体前後方向で
みて前記最終走行駆動輪11位置よりも外方にま
で張出して設けられ張出し端にバンパー13を取
付られるので左右のパンパーフレーム72を、左
右の前記ギヤボツクス16の外面に取付けて設け
て、作業機駆動力取出し用の前記プーリー30を
左右の該ギヤボツクス16間に配置したことを特
徴とするトランスミツシヨン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61253121A JPS63106136A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 自走式作業車のトランスミツシヨン |
| US07/108,927 US4809796A (en) | 1986-10-24 | 1987-10-15 | Transmission system for working vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61253121A JPS63106136A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 自走式作業車のトランスミツシヨン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63106136A JPS63106136A (ja) | 1988-05-11 |
| JPH0479854B2 true JPH0479854B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=17246789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61253121A Granted JPS63106136A (ja) | 1986-10-24 | 1986-10-24 | 自走式作業車のトランスミツシヨン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4809796A (ja) |
| JP (1) | JPS63106136A (ja) |
Families Citing this family (75)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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