JPH048040Y2 - - Google Patents

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JPH048040Y2
JPH048040Y2 JP1985042068U JP4206885U JPH048040Y2 JP H048040 Y2 JPH048040 Y2 JP H048040Y2 JP 1985042068 U JP1985042068 U JP 1985042068U JP 4206885 U JP4206885 U JP 4206885U JP H048040 Y2 JPH048040 Y2 JP H048040Y2
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JP
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package tray
pin
mounting hole
side trim
hinge pin
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JP1985042068U
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、脱着可能なパツケージトレイを有
する自動車等におけるパツケージトレイ取付構造
に関し、詳しくは、強度および耐久性が優れ、パ
ツケージトレイの開閉時にパツケージトレイのこ
じれが生じ難く、しかも、良好な外観が得られる
ように構成されたものに関する。
【従来の技術】
脱着可能なパツケージトレイを有する自動車等
においては、パツケージトレイの左右両側端にヒ
ンジピンを設け、車体内の左右両側部に配置され
たパツケージトレイサイドトリムに上記ヒンジピ
ンを脱着可能に、かつ、回転可能に保持するピン
受具が設けられるのが普通である。 従来、たとえば第4図aに示すように、上記ピ
ン受具Cは、パツケージトレイサイドトリムTと
は別体に合成樹脂で形成され、パツケージトレイ
サイドトリムTに形成された嵌合穴Hにはめこま
れたり、たとえば第4図bに示すように、パツケ
ージトレイサイドトリムTにビス止めされたりし
ている。
【考案が解決しようとする問題点】
このような従来のパツケージトレイ取付構造で
は、上記ピン受具Cが合成樹脂で形成されている
ために、ユーザに強度および耐久性についての不
安を感じさせるおそれがある。また、パツケージ
トレイを装着しないときには、上記ピン受具Cが
パツケージトレイサイドトリムTの上に突起物と
して存在するので、外観の見栄えを良くするとい
う観点からは不利である。 さらに、第5図に示すように、パツケージトレ
イPは、上記ピン受具Cとの干渉をさけるために
その両側縁の一部を切欠かれるのが普通であるの
で、パツケージトレイPを装着したときでも、こ
の切欠によつて外観の見栄えが損なわれている。 しかも、パツケージトレイサイドトリムTに対
するピン受具Cの取付精度が低く、パツケージト
レイPの開閉時にパツケージトレイPがこじれて
パツケージトレイサイドトリムTとこすれ合つた
り、開閉操作の円滑性が損なわれたりすることが
ある。 この考案は、上記のような事情のもとで考えだ
されたものであつて、強度および耐久性が優れ、
パツケージトレイの開閉が円滑に行え、しかも、
良好な外観が得られる新たなパツケージトレイ取
付構造を提供することをその課題とする。
【問題を解決するための手段】
この考案では、上記の問題を解決するために、
次のような技術的手段が講じられている。 すなわち、本考案は、パツケージトレイの左右
両側端にはヒンジピンを設け、車体内の左右両側
部に配置されたパツケージトレイサイドトリムに
上記ヒンジピンを脱着可能に、かつ、回転可能に
保持するピン受具を設けたパツケージトレイ取付
構造において、 上記パツケージトレイサイドトリムに、その内
側面と上側面とに解放するとともに、上側面の開
口幅を上記ヒンジピンの直径とほぼ対応した幅と
され、かつ、内部空間幅を上記ヒンジピンの直径
より大とし、さらに、底壁部に凹溝を設けた取付
穴を形成する一方、 側面から見てほぼ逆Ω形をしていて、下周縁部
に溝形に段下げした脚部をもつ鋼板製のピン受具
を、上記取付穴の内部に、上記脚部を上記凹溝に
嵌合させつつ位置決めして収納したことを特徴と
している。
【作用および効果】
ピン受具は、鋼板製であるので、合成樹脂製の
従来のピン受具に比べるとはるかに強度が高く、
また、パツケージトレイに設けられたピンとの摩
擦による摩耗が生じ難くなり、耐久性も高くな
る。 さらに、このピン受具はパツケージトレイサイ
ドトリムに形成された取付穴に位置決めして収納
されているので、パツケージトレイサイドトリム
に対するピン受具の取付精度が極めて高くなり、
パツケージトレイの左右のピンを受ける左右のピ
ン受具の心あわせを容易にかつ正確に行える。上
記のピン受具の取付穴内での位置決めは、上記取
付穴の底壁部に凹溝を設けておく一方、上記逆Ω
形をしたピン受具の下周縁部に溝形に段下げした
脚部を嵌合することによつて行つているので、こ
のピン受具を上記取付穴内において上述のように
位置決めしながら組付ける作業がきわめて簡単に
行える。すなわち、なんらの特別な固定手段を用
いることなく、上記溝形の段下げ部からなる脚部
を単に取付穴内に設けた凹溝に嵌合させるだけ
で、ピン受具の高度な取付精度が達成されるので
ある。その結果、パツケージトレイの上記ピンの
まわりの揺動操作を円滑に行え、パツケージトレ
イを揺動させて開閉するときにこれがパツケージ
トレイサイドトリムとこすれ合うことを防止でき
る。 加えて、上記ピン受具は、パツケージトレイサ
イドトリムの上側面への開口幅がわずかに上記ピ
ンの幅と対応した幅しかないように形成された取
付穴の内部に収納されていることから、パツケー
ジトレイを取り外したときにピン受具が突起物と
してパツケージトレイサイドトリム上に露出しな
いので、見栄えのよい外観が得られるとともに、
突起物としてのピン受具が乗員に対する怪我の原
因になるというような事態も解消される。 さらに加えて、パツケージトレイを装着したと
きには、上記ヒンジピンの直径と対応した幅の小
さな幅の開口がパツケージトレイサイドトリムの
上面にわずかに開口するのみで、その余の上面
は、パツケージトレイの上面と面一状に連続させ
られるので、さらに見栄えのよい外観を得ること
ができる。 さらに、ピン受具は鋼板によつて作られるの
で、樹脂で成形される従来のピン受具に比べ、コ
スト的に安い。
【実施例の説明】
以下、この考案の好ましい実施例を図面を参照
しつつ具体的に説明する。 第1図ないし第3図にこの考案に係るパツケー
ジトレイ取付構造の一例を示す。車体B内の後部
の左右両側部にパツケージトレイサイドトリム1
が設けられ、このパツケージトレイサイドトリム
1の上前端部に、これの上側と車室内側とに開放
されている取付穴2が形成されている。この取付
穴2は第2図に示すように、側面からみてほぼ十
字形に形成されている。この取付穴2内に鋼板を
屈曲させることにより形成されたピン受具3が挿
入されている。このピン受具3は下周縁部が溝形
に段下げされたほぼ逆Ω形に形成されている。こ
のピン受具3は、その両上端4を取付穴2の前後
に拡大されている変形許容部5の天井面6に、そ
の下端面7を取付穴2の下部凹溝8の底面9にそ
れぞれ受け止めさせることにより、取付穴2に対
して、したがつてパツケージトレイサイドトリム
1に対して上下方向に位置決めされている。ま
た、このピン受具3はその溝形の脚部10の前後
両外側面11を取付穴2の凹溝8の前後両側面1
2にそれぞれ受け止めさせることにより、取付穴
2に対して、したがつてパツケージトレイサイド
トリム1に対して前後方向に位置決めされてい
る。上記取付穴2の周囲部13の上面14aはパ
ツケージトレイサイドトリム1の上面14bと面
一に形成され、その周囲部13の後方にはパツケ
ージトレイ15の左右各側縁部を受け止めるパツ
ケージトレイ受面16がパツケージトレイサイド
トリム1の後端まで段落ち状に形成されている。
上記パツケージトレイ15の左右各側縁部の前端
部には、上記取付穴2の周囲部13に対応する切
欠き17が形成されており、この切欠き17内に
鋼製のヒンジピン18が左右両外側に向けて突出
させられている。上記取付穴2の頭部19の前後
幅はヒンジピン18の直径より若干大きいだけ
の、ほぼヒンジピン18の直径と対応した幅に形
成され、その変形許容部5の前後幅は上記ヒンジ
ピン18をピン受具3に上方から挿入し、あるい
は、上方へ抜き出すときにピン受具3の両端部が
自由に広がり得るように上記ヒンジピン18の直
径より大に形成されている。 次に、本例のパツケージトレイ取付構造の作用
を説明する。 上記パツケージトレイ15は、その左右に設け
られているヒンジピン18をそれぞれ対応する上
記取付穴2に上方から挿入し、ピン受具3に嵌め
込むことにより、左右のパツケージトレイサイド
トリム1間に装着される。この逆に、上記ヒンジ
ピン18をそれぞれ対応するピン受具3および上
記取付穴2から上方へ抜き出すことによりパツケ
ージトレイ15が取り外される。 ピン受具3は鋼板製であるので、合成樹脂製の
従来のピン受具に比べるとはるかに強度が高い。 また、ピン受具3は鋼板製であるので、パツケ
ージトレイ15に設けられた鋼製のヒンジピン1
8との摩擦による摩耗が従来の合成樹脂製のピン
受具Cに比べて生じ難く、耐久性が高い。 さらに、このピン受具3はパツケージトレイサ
イドトリム1に形成された取付穴2に位置決めし
て収納されているので、パツケージトレイサイド
トリム1に対するピン受具3の取付精度が極めて
高い。しかも、かかる高度な取付精度は、ピン受
具に設けた脚部を、取付穴の内部においてその底
部に形成した凹溝に単に嵌合するという簡単な作
業によつて達成される。したがつて、パツケージ
トレイ1の左右のピン受具3の心あわせを容易に
かつ正確に行え、結果として、パツケージトレイ
15の上記ピンジピン18のまわりの揺動操作を
円滑に行え、パツケージトレイ15を揺動させて
開閉するときにこれがパツケージトレイサイドト
リム1とこすれ合うことを防止できる。 加えて、上記ピン受具3は取付穴2に収納され
ており、パツケージトレイ15を取り外したとき
にピン受具3が突起物としてパツケージトレイサ
イドトリム1上に露出しないので、見栄えの良い
外観が得られる。 さらに加えて本実施例では、パツケージトレイ
15を装着したときには、パツケージトレイサイ
ドトリム1の取付穴周囲部13によつてパツケー
ジトレイ15の側縁部に設けた切欠き17を埋め
て、パツケージトレイサイドトリム1の上面14
bとパツケージトレイ15の上面14aとパツケ
ージトレイ15の上面とが面一状に連続させられ
る見栄えの良い外観を得ることができる。 もちろん、この考案は上記一実施例に限定され
るものではなく、たとえば、上記ピン受具3を取
付穴2内でビス止めする等、上記一実施例を種々
に変形させた態様で実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は要部の分解斜視図、第2図はその要
部の側面図である。第3図はパツケージトレイを
装着した状態での斜視図、第4図a,bはそれぞ
れ異なる従来例の要部の側面図、第5図は従来例
の要部の斜視図である。 1……パツケージトレイサイドトリム、2……
取付穴、3……ピン受具、15……パツケージト
レイ、18……ヒンジピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パツケージトレイの左右両側端にヒンジピンを
    設け、車体内の左右両側部に配置されたパツケー
    ジトレイサイドトリムに上記ヒンジピンを脱着可
    能に、かつ、回転可能に保持するピン受具を設け
    たパツケージトレイ取付構造において、 上記パツケージトレイサイドトリムに、その内
    側面と上側面とに解放するとともに、上側面の開
    口幅を上記ヒンジピンの直径とほぼ対応した幅と
    され、かつ、内部空間幅を上記ヒンジピンの直径
    より大とし、さらに、底壁部に凹溝を設けた取付
    穴を形成する一方、 側面から見てほぼ逆Ω形をしていて、下周縁部
    に溝形に段下げした脚部をもつ鋼板製のピン受具
    を、上記取付穴の内部に、上記脚部を上記凹溝に
    嵌合させつつ位置決めして収納したことを特徴と
    する、パツケージトレイ取付構造。
JP1985042068U 1985-03-22 1985-03-22 Expired JPH048040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985042068U JPH048040Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985042068U JPH048040Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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Publication Number Publication Date
JPS61157034U JPS61157034U (ja) 1986-09-29
JPH048040Y2 true JPH048040Y2 (ja) 1992-03-02

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ID=30552471

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JP1985042068U Expired JPH048040Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6940372B2 (ja) * 2017-10-25 2021-09-29 トヨタ紡織株式会社 車両荷室構造

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JPS6033691B2 (ja) * 1978-05-31 1985-08-05 日産自動車株式会社 自動車用棚部材構造
JPS6134192Y2 (ja) * 1978-10-27 1986-10-06
JPS5950836A (ja) * 1982-09-16 1984-03-24 Nissan Motor Co Ltd 自動車用リヤパ−セルシエルフ構造

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JPS61157034U (ja) 1986-09-29

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