JPH048046Y2 - - Google Patents

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JPH048046Y2
JPH048046Y2 JP2968687U JP2968687U JPH048046Y2 JP H048046 Y2 JPH048046 Y2 JP H048046Y2 JP 2968687 U JP2968687 U JP 2968687U JP 2968687 U JP2968687 U JP 2968687U JP H048046 Y2 JPH048046 Y2 JP H048046Y2
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decorative molded
molded product
waterproof sheet
side wall
mounting structure
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、内部空間を有する装飾成形品の取付
構造に関するものである。
従来の技術 一般に、内部空間を有する装飾成形品として車
輌装備品を例示すると、第11及び12図で示す
ようなフロントグリルG、ホイールカバーW、フ
イニツシヤーF等を挙げることができる。
それをフイニツシヤーFで説明すれば、フイニ
ツシヤーFは第13及び14図で示す如く本体の
外表面側に横長なクリアキヤツプCを備えてい
る。このクリアキヤツプCは光を透過する無色透
明乃至は有色透明な合成樹脂で外表面部C1と外
表面部C1の内面側に突出する側壁部C2とを一体
成形したものであり、その内部空間C3をフイニ
ツシヤーFの取付面で遮蔽する如く側壁部C2
端面を液状の接着剤兼シール剤Eで接着固定する
ことにより取付けられている。
考案が解決しようとする問題点 然し、この取付構造ではシールを完全にするこ
とが困難でクリアキヤツプCの内部空間C3を気
密に保持できないところから、雨水や洗車水等が
内部空間に侵入する虞れがある。その原因として
はクリアキヤツプのシヤープな隅角部等に液状の
接着剤が入り込みにくく、また、フイニツシヤー
Fの本体側に接着剤EをクリアキヤツプCの全周
に応じて吐着した後にクリアキヤツプCを圧着す
るから、空間C3の内部空気が接着剤Eを破つて
外部に逃げることにより非シール部分が発生し易
いことを挙げることができる。これに加えて、ク
リアキヤツプCの接着工程で内部空間C3を気密
に保持できても、フイニツシヤーFが高温になつ
たときに空間C3の内部空気が膨張してクリアキ
ヤツプCを浮上がらせることによりフイニツシヤ
ーFとのシール部分を破壊してしまう事態を生ず
ることもある。
また、上述したクリアキヤツプCの取付時にク
リアキヤツプCの内部空間側に接着剤Eがはみ出
し、それが透明な外表面部C1側から見えてしま
うところから装飾性を損なう欠点もある。
問題点を解決するための手段 本考案に係る内部空間を有する装飾成形品の取
付構造においては、装飾成形品の側壁部に内部空
間を気密に保持する防水シートを固着し、その防
水シートの側を被取付体に対向させて装飾成形品
を被取付体の所定面に固着することにより構成さ
れている。
作 用 この装飾成形品の取付構造では、側壁部の端面
に防水シートを張設することにより内部空間を気
密に保持して装飾成形品を被取付体に固着するか
ら、その被取付体に固定する接着剤に頼らずにシ
ール性を保持できるばかりでなく、装飾成形品の
内部空気が膨張するときでも防水シートが撓み変
形することにより膨張力を吸収でき、更には被取
付体に固定する接着剤が装飾成形品の内部空間側
にはみ出すこともないから装飾成形品を透明な合
成樹脂で形成しても美感を損なう事態を生じな
い。
実施例 以下、第1〜10図を参照して説明すれば、次
の通りである。
この実施例は第1,2図で示すように車輌用の
フイニツシヤー10を例示し、その凹部または凹
溝状に形成された本体部分11にクリアキヤツプ
20を固着するに際して適用されている。
クリアキヤツプ20は第3図で詳細に示す如く
外表面部21と外表面部21の内側に突出成形し
た枠形の側壁部22とで空間23を内部に持つた
横長なものであり、それは無色または有色透明な
PMMA,PC等の合成樹脂で一体成形することが
できる。このクリアキヤツプ20で、外表面部2
1の内面側には第2図で示すような凸条、凹溝或
いはダイアカツトの如き多数の凹凸24で装飾性
を付与でき、その外表面部21にはフイニツシヤ
ー10の凹部または凹溝11を遮蔽する如きフラ
ンジ部25を外方に延長させて形成することもで
きる。また、側壁部22の左右端面にはフイニツ
シヤー10の凹部側面に設けた開口または凹部1
2と嵌着する係合部26を設けることができ、そ
の係合部26は側壁部22の長手方向側面にも必
要に応じて設けることができる。
このクリアキヤツプ20には、内部空間23を
気密に保持する防水シート30を予め固着する。
その防水シート30としては外表面部21を透し
て金属光沢色を目視可能にするには例えばステン
レス、アルミニウム等の金属箔を用い、この他の
色調を目視可能にし或いは内部を透視不能に形成
するものでは合成樹脂シートやフイルムまたは水
を透過しない布等の適宜な材質のものを用いるこ
とができる。その防水シート30は第4図で示す
ように接着剤や粘着剤層31を内面側に付着し、
これをクリアキヤツプ20の側壁部22に押し型
Pで押圧することにより第5図で示す如く側壁部
22の端面に張設固定できる。その接着乃至粘着
剤層31としては耐水性を有していれば熱硬化
性、常温硬化性等の適宜なものを用いることがで
き、クリアキヤツプ20の外表面部21から内
部、すなわち、防水シートの色や模様を目視する
必要のあるものには無色透明または着色透明なも
のを用いるとよい。また、その接着乃至粘着剤層
31は防水シート30に付着しなくても、第6図
で示すようにクリアキヤツプ20の側壁部22側
で端面に沿つて付着してもクリアキヤツプ20の
内部空間を気密に保持するよう防水シート30を
固着できる。
この防水シート30を固着したクリアキヤツプ
20は第1及び2図で示すようにフイニツシヤー
10の凹状な本体部分11の底周縁に例えば液状
の接着剤兼シール剤40を所定間隔毎に予め付着
した後、防水シート30の張設側を底内面に対向
させて接着固定することができる。その接着固定
に加えて、また接着固定に代えて側壁部22に設
けた係止部26をフイニツシヤー10の開口また
は凹部12に嵌着すれば、クリアキヤツプ20は
確りと固着できる。この際に、防水シート30を
側壁部22の端面に扁平状に固着するものでは防
水シート30の撓み変形を許容するべく、その防
水シート30とフイニツシヤー10の内底面との
間に多少の空間50を形成するよう間隔をへだて
て取付けるとよい。
このように構成する装飾成形品の取付構造では
クリアキヤツプ20の内部空間23を確実に気密
に保つて防水シート30を固着できるから、雨水
や洗車水がクリアキヤツプ20の内部空間23に
侵入する事態を招かない。また、その空間23の
内部空間が膨張することが生じても、防水シート
30が撓み変形して膨張力を吸収するようにでき
るため、内部空間23の気密性が損なわれしかも
クリアキヤツプ20がフイニツシヤー10から剥
離してしまう事態を生じない。これに加えて、ク
リアキヤツプ20の内部空間23が防水シート3
0で予め隠蔽されているから、クリアキヤツプ2
0をフイニツシヤー10に貼着する接着剤40が
内部空間23に縁辺からはみ出ないことにより美
感が損なわれる事態も生じない。
なお、上述した防水シート30は第7図で示す
ように波打ち状に形成すれば、撓み変形を助長す
ることができこれに代えて第8図で示す如く空間
23の内部に湾出させて防水シート30を固着す
るようにもできる。また、防水シート30の張設
側をフイニツシヤー10の内底面に当接固着して
も、第9図で示すように防水シート30を側壁部
22の側面にまわし込んで接着すれば防水シート
30を撓み変形する空間50を取ることができ
る。また、その装飾性を高めるためには第10図
で示す如く内面側に識別模様等の装飾部材32を
配設するようにできる。
上述した実施例はフイニツシヤーにクリアキヤ
ツプを取付ける場合を例示したが、これと同様に
フロントグリル、ホイールカバーに装飾成形品を
取付ける等にも広く適用することができる。
考案の効果 以上の如く、本考案に係る内部空間を有する装
飾成形品の取付構造に依れば、装飾成形品の内部
空間を気密に保持して被取付体に確りと固着でき
るばかりでなく、装飾性も良好に保持することを
可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装飾成形品の取付構造を
示す側断面図、第2図は同取付構造を示す横断面
図、第3図は同取付構造を適用する装飾成形品の
背面斜視図、第4及び5図は同装飾成形品に防水
シートを張設する工程の説明図並びに張設状態を
示す部分説明図、第6図は防水シートの別の張設
手段を示す説明図、第7図は防水シートの変形例
を示す説明図、第8図は別の防水シートの固着状
態を示す説明図、第9図は更に別の防水シートの
固着状態を示す説明図、第10図は防水シートの
変形例を示す説明図、第11及び12図は装飾成
形品を備える被取付体を例示する車輌装備品の説
明図、第13図は同車輌装備品のうちフイニツシ
ヤーを例示する正面図、第14図は従来例に係る
装飾成形品の取付構造を示す説明図である。 10……被取付体、11……被取付体の凹部ま
たは凹溝、12……被取付体の開口または凹部、
20……装飾成形品、21……外表面部、22…
…側壁部、23……内部空間、26……係止部、
30……防水シート、40……装飾成形品を被取
付体に接着固定する接着乃至粘着剤、50……防
水シートの撓み変形を許容する空間。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 光を透渦する材料から外表面部と外表面部の
    内側から一体に突出成形した側壁部とを有する
    ように形成された装飾成形品の側壁部に内部空
    間を気密に保持する防水シートを固着し、その
    防水シートの側を被取付体に対向させて装飾成
    形品を被取付体の所定面に固着してなることを
    特徴とする内部空間を有する装飾成形品の取付
    構造。 (2) 上記装飾成形品が、防水シートと被取付体と
    の間に空間を保つて所定面に固着されていると
    ころの実用新案登録請求の範囲第1項記載の装
    飾成形品の取付構造。 (3) 上記装飾成形品が、被取付体の凹部または凹
    溝内に嵌合せ配置されているところの実用新案
    登録請求の範囲第1〜2項記載の被取付体の取
    付構造。 (4) 上記装飾成形品が、側壁部に突出成形した係
    止部で被取付体の開口または凹部で係合止着さ
    れているところの実用新案登録請求の範囲第3
    項記載の装飾成形品の取付構造。
JP2968687U 1987-02-27 1987-02-27 Expired JPH048046Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63137050U JPS63137050U (ja) 1988-09-08
JPH048046Y2 true JPH048046Y2 (ja) 1992-03-02

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