JPH048325Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH048325Y2 JPH048325Y2 JP1985163134U JP16313485U JPH048325Y2 JP H048325 Y2 JPH048325 Y2 JP H048325Y2 JP 1985163134 U JP1985163134 U JP 1985163134U JP 16313485 U JP16313485 U JP 16313485U JP H048325 Y2 JPH048325 Y2 JP H048325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning
- light
- light emitting
- detection means
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
本考案は、光学式寸法測定装置に係り、特に、
難可視性又は不可視性のレーザ光線を利用して被
測定物の寸法測定する高速度走査型レーザ測長機
に用いるのに好適な、発光手段と、該発光手段に
より発生された光ビームを平行走査ビームに変換
する平行走査ビーム発生手段と、被測定物を通過
した走査ビームの明暗を検出する受光手段とを備
え、被測定物により平行走査ビームが遮られて生
じる暗部又は明部の長さから、被測定物の寸法を
測定するようにした光学式寸法測定装置の改良に
関する。
難可視性又は不可視性のレーザ光線を利用して被
測定物の寸法測定する高速度走査型レーザ測長機
に用いるのに好適な、発光手段と、該発光手段に
より発生された光ビームを平行走査ビームに変換
する平行走査ビーム発生手段と、被測定物を通過
した走査ビームの明暗を検出する受光手段とを備
え、被測定物により平行走査ビームが遮られて生
じる暗部又は明部の長さから、被測定物の寸法を
測定するようにした光学式寸法測定装置の改良に
関する。
従来から、発光手段により発生された光ビーム
を回転ミラー等により回転走査ビームに変換し、
該回転走査ビームを、コリメータレンズにより、
このコリメータレンズと集光レンズ間を通る平行
走査ビームに変換し、該コリメータレンズと集光
レンズの間に被測定物を置き、被測定物を通過し
た走査ビームの明暗を検出する受光手段によつ
て、被測定物により平行走査ビームが遮られて生
じる暗部又は明部の長さから、被測定物の寸法を
測定する高速度走査型レーザ測長機が知られてい
る。 これは、例えば第6図に示す如く、レーザ光源
10からレーザビーム12を固定ミラー14に向
けて発振し、この固定ミラー14により反射され
たレーザビーム12を、例えば多角形の回転ミラ
ー16によつて回転走査ビーム17に変換し、こ
の回転走査ビーム17をコリメータレンズ18に
よつて平行走査ビーム20に変換し、この平行走
査ビーム20によりコリメータレンズ18と集光
レンズ22の間に配置した被測定物24を高速走
査し、そのとき被測定物24によつて生じる暗部
又は明部の時間の長さから、被測定物24の走査
方向寸法を測定するものである。 即ち、平行走査ビーム20の明暗は、集光レン
ズ22の焦点位置にある受光素子26の出力電圧
の変化となつて検出され、該受光素子26からの
信号は、プリアンプ28に入力され、ここで増幅
された後、セグメント選択回路30に送られる。 このセグメント選択回路30は、被測定物24
により、前記平行走査ビーム20が遮られて生じ
る全ての暗部又は明部のうちから、測定対象とな
る特定の暗部又は明部(以下測定セグメントと称
する)を選択するために、受光素子26の出力を
時分割して、被測定物24の測定セグメントが走
査されている時間tの間だけゲート回路32を開
くための電圧Vを発生して、ゲート回路32に出
力するようにされている。 このゲート回路32には、クロツクパルス発振
器34からクロツクパルスCPが入力されている
ので、ゲート回路32は、被測定物24の測定セ
グメントの走査方向寸法に対応した時間tに対応
するクロツクパルスPを計数回路36に入力す
る。 計数回路36は、このクロツクパルスPを計数
して、デジタル表示器38に計数信号を出力し、
デジタル表示器38は被測定物24の測定セグメ
ントの走査方向寸法をデジタル表示することにな
る。 一方、前記回転ミラー16は、前記クロツクパ
ルス発振器34出力を分周する分周回路40及び
パワーアンプ42の出力により同期駆動されてい
る同期モータ44により、前記クロツクパルス発
信器34出力のクロツクパルスCPと同期して回
転され、測定精度を維持するようにされている。 このような高速度走査型レーザ測長機は、移動
する物体や高温物体の長さ、厚み等を非接触で高
精度に測定できるので広く利用されつつある。
又、手持型やインプロセス測定に用途が拡大する
と共に、更に小型化が望まれ、前記レーザ光源1
0を半導体レーザ化することが提案されつつあ
る。
を回転ミラー等により回転走査ビームに変換し、
該回転走査ビームを、コリメータレンズにより、
このコリメータレンズと集光レンズ間を通る平行
走査ビームに変換し、該コリメータレンズと集光
レンズの間に被測定物を置き、被測定物を通過し
た走査ビームの明暗を検出する受光手段によつ
て、被測定物により平行走査ビームが遮られて生
じる暗部又は明部の長さから、被測定物の寸法を
測定する高速度走査型レーザ測長機が知られてい
る。 これは、例えば第6図に示す如く、レーザ光源
10からレーザビーム12を固定ミラー14に向
けて発振し、この固定ミラー14により反射され
たレーザビーム12を、例えば多角形の回転ミラ
ー16によつて回転走査ビーム17に変換し、こ
の回転走査ビーム17をコリメータレンズ18に
よつて平行走査ビーム20に変換し、この平行走
査ビーム20によりコリメータレンズ18と集光
レンズ22の間に配置した被測定物24を高速走
査し、そのとき被測定物24によつて生じる暗部
又は明部の時間の長さから、被測定物24の走査
方向寸法を測定するものである。 即ち、平行走査ビーム20の明暗は、集光レン
ズ22の焦点位置にある受光素子26の出力電圧
の変化となつて検出され、該受光素子26からの
信号は、プリアンプ28に入力され、ここで増幅
された後、セグメント選択回路30に送られる。 このセグメント選択回路30は、被測定物24
により、前記平行走査ビーム20が遮られて生じ
る全ての暗部又は明部のうちから、測定対象とな
る特定の暗部又は明部(以下測定セグメントと称
する)を選択するために、受光素子26の出力を
時分割して、被測定物24の測定セグメントが走
査されている時間tの間だけゲート回路32を開
くための電圧Vを発生して、ゲート回路32に出
力するようにされている。 このゲート回路32には、クロツクパルス発振
器34からクロツクパルスCPが入力されている
ので、ゲート回路32は、被測定物24の測定セ
グメントの走査方向寸法に対応した時間tに対応
するクロツクパルスPを計数回路36に入力す
る。 計数回路36は、このクロツクパルスPを計数
して、デジタル表示器38に計数信号を出力し、
デジタル表示器38は被測定物24の測定セグメ
ントの走査方向寸法をデジタル表示することにな
る。 一方、前記回転ミラー16は、前記クロツクパ
ルス発振器34出力を分周する分周回路40及び
パワーアンプ42の出力により同期駆動されてい
る同期モータ44により、前記クロツクパルス発
信器34出力のクロツクパルスCPと同期して回
転され、測定精度を維持するようにされている。 このような高速度走査型レーザ測長機は、移動
する物体や高温物体の長さ、厚み等を非接触で高
精度に測定できるので広く利用されつつある。
又、手持型やインプロセス測定に用途が拡大する
と共に、更に小型化が望まれ、前記レーザ光源1
0を半導体レーザ化することが提案されつつあ
る。
ところが、半導体レーザ光源に用いられるレー
ザダイオードLDは、例えば第7図に示すような
光出力−電流特性を有しており、その特性は使用
温度等によつて大きく変動する。 従つて、一般的には、第8図に示す如く、モニ
タ用のフオトダイオードPDを内蔵し、このフオ
トダイオードPDの出力をフイードバツクしなが
らレーザダイオードLDの出力を制御する自動出
力制御回路(以下APC回路と称する)を用いて、
レーザ光源自体で発光量を維持するのが一般的で
ある。このAPC回路を用いることによつて、例
えば測定途中に温度が変化したとしても、常に一
定の光出力を得ることができ、発光量が変動する
ことがない。 しかしながら、それ故に、又、レーザ光線が目
視不能故に、従来は、使用する環境温度が高過ぎ
て、レーザダイオードLDに大電流が流れていて
も、測定者がこれを改善しようと配慮することが
なく、過酷な運転を強制し、大電流によつてレー
ザダイオードLDに負荷がかかつて、その寿命が
短くなることがある。又、測定途中に寿命が来て
発光量が激減したり、消減して発光しなくなるこ
とがあつても、レーザ光線が目視不能であるた
め、測定者がそれに気が付かず、結果として測定
が無効になつたり、製品が不良となることがある
等の問題点を有していた。更に、従来は、測定者
が走査ビームを直接覗き込む等の不慮の事故を防
止するために、配設上の制約の多い機械的なシヤ
ツタを設ける必要があつた。
ザダイオードLDは、例えば第7図に示すような
光出力−電流特性を有しており、その特性は使用
温度等によつて大きく変動する。 従つて、一般的には、第8図に示す如く、モニ
タ用のフオトダイオードPDを内蔵し、このフオ
トダイオードPDの出力をフイードバツクしなが
らレーザダイオードLDの出力を制御する自動出
力制御回路(以下APC回路と称する)を用いて、
レーザ光源自体で発光量を維持するのが一般的で
ある。このAPC回路を用いることによつて、例
えば測定途中に温度が変化したとしても、常に一
定の光出力を得ることができ、発光量が変動する
ことがない。 しかしながら、それ故に、又、レーザ光線が目
視不能故に、従来は、使用する環境温度が高過ぎ
て、レーザダイオードLDに大電流が流れていて
も、測定者がこれを改善しようと配慮することが
なく、過酷な運転を強制し、大電流によつてレー
ザダイオードLDに負荷がかかつて、その寿命が
短くなることがある。又、測定途中に寿命が来て
発光量が激減したり、消減して発光しなくなるこ
とがあつても、レーザ光線が目視不能であるた
め、測定者がそれに気が付かず、結果として測定
が無効になつたり、製品が不良となることがある
等の問題点を有していた。更に、従来は、測定者
が走査ビームを直接覗き込む等の不慮の事故を防
止するために、配設上の制約の多い機械的なシヤ
ツタを設ける必要があつた。
本考案は、前記従来の問題点を解消するべくな
されたもので、レーザ光発生半導体素子の異常動
作や回転ミラーの回転むら等による走査異常によ
る誤測定を防止して、確実な測定を保証すると共
に、機械的なシヤツタを用いることなく、測定者
を保護することができる光学式寸法測定装置を提
供することを目的とする。
されたもので、レーザ光発生半導体素子の異常動
作や回転ミラーの回転むら等による走査異常によ
る誤測定を防止して、確実な測定を保証すると共
に、機械的なシヤツタを用いることなく、測定者
を保護することができる光学式寸法測定装置を提
供することを目的とする。
本考案は、発光手段と、該発光手段により発生
された光ビームを平行走査ビームに変換する平行
走査ビーム発生手段と、被測定物を通過した走査
ビームの明暗を検出する受光手段とを備え、被測
定物により平行走査ビームが遮られて生じる暗部
又は明部の長さから、被測定物の寸法を測定する
ようにした光学式寸法測定装置において、前記発
光手段をレーザ光発生半導体素子で構成すると共
に、該半導体素子の実負荷を検出するための電圧
検出手段と、該電圧検出手段の出力電圧を可変の
基準電圧と比較する比較手段と、該比較手段の出
力に基づいて前記レーザ光発生半導体素子の異常
動作に関する情報を表示する表示手段と、前記光
ビームの走査領域内で走査方向に離反して配設さ
れた、少なくとも1組の受光素子と、該受光素子
の出力間隔から走査の異常を検出する走査異常検
出手段と、該走査異常検出手段及び前記比較手段
の出力に基づいて前記発光手段の電源を遮断する
電源遮断手段とを設けることにより、前記目的を
達成したものである。
された光ビームを平行走査ビームに変換する平行
走査ビーム発生手段と、被測定物を通過した走査
ビームの明暗を検出する受光手段とを備え、被測
定物により平行走査ビームが遮られて生じる暗部
又は明部の長さから、被測定物の寸法を測定する
ようにした光学式寸法測定装置において、前記発
光手段をレーザ光発生半導体素子で構成すると共
に、該半導体素子の実負荷を検出するための電圧
検出手段と、該電圧検出手段の出力電圧を可変の
基準電圧と比較する比較手段と、該比較手段の出
力に基づいて前記レーザ光発生半導体素子の異常
動作に関する情報を表示する表示手段と、前記光
ビームの走査領域内で走査方向に離反して配設さ
れた、少なくとも1組の受光素子と、該受光素子
の出力間隔から走査の異常を検出する走査異常検
出手段と、該走査異常検出手段及び前記比較手段
の出力に基づいて前記発光手段の電源を遮断する
電源遮断手段とを設けることにより、前記目的を
達成したものである。
本考案においては、前記のような光学式寸法測
定装置において、発光手段をレーザ光発生半導体
素子で構成する共に、該半導体素子の実負荷を検
出するための電圧検出手段と、該電圧検出手段の
出力電圧を可変の基準電圧と比較する比較手段
と、該比較手段の出力に基づいて前記レーザ光発
生半導体素子の異常動作に関する情報を表示する
表示手段と、前記光ビームの走査領域内で走査方
向に離反して配設された、少なくとも1組の受光
素子と、該受光素子の出力間隔から走査の異常を
検出する走査異常検出手段と、該走査異常検出手
段及び前記比較手段の出力に基づいて前記発光手
段の電源を遮断する電源遮断手段とを設けるよう
にしている。従つて、レーザ光発生半導体素子の
異常動作や回転ミラーの回転むら等による走査異
常による誤測定を防止して、確実な運転を保証す
ると共に、機械的なシヤツタを用いることなく、
測定者を保護することができる。
定装置において、発光手段をレーザ光発生半導体
素子で構成する共に、該半導体素子の実負荷を検
出するための電圧検出手段と、該電圧検出手段の
出力電圧を可変の基準電圧と比較する比較手段
と、該比較手段の出力に基づいて前記レーザ光発
生半導体素子の異常動作に関する情報を表示する
表示手段と、前記光ビームの走査領域内で走査方
向に離反して配設された、少なくとも1組の受光
素子と、該受光素子の出力間隔から走査の異常を
検出する走査異常検出手段と、該走査異常検出手
段及び前記比較手段の出力に基づいて前記発光手
段の電源を遮断する電源遮断手段とを設けるよう
にしている。従つて、レーザ光発生半導体素子の
異常動作や回転ミラーの回転むら等による走査異
常による誤測定を防止して、確実な運転を保証す
ると共に、機械的なシヤツタを用いることなく、
測定者を保護することができる。
以下図面を参照して、本考案の実施例を詳細に
説明する。 本実施例は、第1図に示す如く、前記従来例と
同様の、レーザ光源10、固定ミラー14、回転
ミラー16、コリメータレンズ18、集光レンズ
22、受光素子26、プリアンプ28、セグメン
ト選択回路30、ゲート回路32、クロツクパル
ス発振器34、計数回路36、デジタル表示器3
8、分周回路40、パワーアンプ42及び同期モ
ータ44を備えた光学式寸法測定装置において、
前記レーザ光源10をレーザダイオードLD及び
フオトダイオードPDを含む半導体レーザ発光器
50を用いて構成すると共に、該レーザダイオー
ドLDの実負荷(電流)を電圧として検出するた
めの抵抗52と、該抵抗52の出力電圧Vaを可
変抵抗54によつて調整された基準電圧Vrefと
比較する比較器56と、該比較器56の出力に基
づいて前記レーザダイオードLDの運転状態に関
する情報を表示する発光ダイオード58を含むレ
ーザダイオード異常検出回路51が更に設けられ
ている。 前記レーザ光源10には、前記半導体レーザ発
光器50及び抵抗52の他に、電源回路60と、
サージ防止のため電源の立ち上げを緩やかにする
スロースタート回路62と、APC回路64とが
含まれている。 前記スロースタート回路62は、例えば第2図
に示す如く構成されている。 又、前記APC回路64は、例えば第3図に示
す如く構成されており、フオトダイオードPDで
検出されるレーザダイオードLDの発光量が一定
となるように、出力トランジスタ64Aを制御し
ている。 前記レーザダイオード異常検出回路51は、第
4図に示す如く構成されており、抵抗52の両端
(TP1−TP2間)の電位差Vaで検出されるレーザ
ダイオードLDに流れる電流が、可変抵抗54で
設定された基準値(TP1−TP3間の電位差Vref
に相当)、例えば一般的にLDの寿命とされている
電流初期値の1.5倍となつたときに発光ダイオー
ド58を点灯するようにされている。 該レーザダイオード異常検出回路51の出力は
発光ダイオード58だけでなく、他の手段、例え
ば光学式寸法測定装置のコンピユータの入力ポー
ト66にも入力されている。これによつて、コン
ピユータが電源立ち上げ時又は常時レーザダイオ
ード異常検出回路51の出力をモニタして、異常
が発生した場合、寸法測定装置の表示部にエラー
メツセージとして表示することができる。又、発
光ダイオード58に代えてブザーを用いることも
できる。 従つて、これらの表示により、測定者がレーザ
ダイオードLDの異常動作を簡単に知ることがで
き、例えば使用環境を改善して寿命を延すことが
できる。又、レーザダイオードLDの劣化(交換
時期)を示すことができる。更にレーザダイオー
ドLDの電流を遮断することもできる。 前記回転ミラー16による回転走査ビーム17
の走査範囲の上限及び下限には、走査範囲の通過
時間を管理するための受光素子70,72が設け
られている。 これらの受光素子70,72の出力は走査異常
検出回路74に入力され、該走査異常検出回路7
4で測定される走査時間が設定範囲外となつて、
代表的誤差要因である回転ミラー16の回転むら
(走査乱れ)が生じていると判断されたときには、
前記レーザ光源10の電源回路60を遮断するよ
うにされている。 これによつて、配設上の制約の多い従来の機械
的なシヤツタを用いることなく、測定者が走査ビ
ームを直接覗き込む等の不慮の事故を防止するこ
とができる。 なお、受光素子70,72の配設位置は、第1
図に破線で示した如く、平行走査ビーム20の走
査範囲中であつてもよい。 この走査異常検出回路74における異常検出及
び対策は、第5図に示すような流れ図に従つて実
行される。 即ち、まずステツプ110で、レーザダイオー
ドLDの電源回路60がオンの状態であることを
確認する。次いでステツプ112に進み、走査時
間の異常を検出するための異常検出カウンタをセ
ツトする。次いでステツプ114に進み、入側受
光素子70の出力を検出する。次いでステツプ1
16に進み、出側受光素子72の出力を検出す
る。このステツプ112〜116は、約3ミリ秒
周期で繰り返されている。 次いでステツプ118に進み、走査時間の異常
が検出されたか否かを判定する。判定結果が否で
あり、正常な走査が行われていると判断されると
きには、ステツプ120に進み、エラーメツセー
ジを解除して、通常の処理に移る。 一方、前出ステツプ118の判定結果が正であ
り、走査時間が一定でなく、走査が異常であると
判断されるときには、ステツプ122に進み、前
記電源回路60をオフとする。次いでステツプ1
24に進み、エラーメツセージを表示する。次い
でステツプ126に進み、約1秒間待機状態に維
持する。次いでステツプ128に進み、前記電源
回路60をオンとする。次いでステツプ130に
進み、約1秒間待機状態とした後、前出ステツプ
112に戻る。ここで約1秒間の待機状態を入れ
ているのは、レーザダイオードLDの電源が、サ
ージ対策用に前記スロースタート回路62を含ん
でいるためである。 前出ステツプ122〜130は、約2秒の時間
を要し、従つて異常が生じた場合、レーザダイオ
ードLDのオンオフサイクルは約2秒となる。こ
のとき光出力は約0.5秒である。 本実施例においては、レーザダイオード異常検
出回路51によつて検出する運転情報をレーザダ
イオードLDの寿命到来、即ち半導体レーザ発光
器50の交換時期が来ていることを示すものとし
ているので、半導体素子の交換時期を的確に判断
することができる。 なお、レーザダイオード異常検出回路51によ
つて検出すべき運転情報はこれに限定されず、前
記可変抵抗54により基準電圧Vrefを変えるこ
とによつて、例えば基準電圧Vrefを低目の値と
して、寿命が来る前に使用温度環境の改善を求め
る警報を得るようにすることもできる。この場
合、本実施例においては可変抵抗54によつて基
準電圧Vrefを変えられるようにしているので、
任意の運転情報を容易に得ることができる。 又、本実施例においては、レーザダイオード異
常検出回路51の他に走査異常検出回路74を設
け、該走査異常検出回路74によつて走査異常が
検出されたときには、電源回路60を遮断するよ
うにしているので、機械的なシヤツタを用いるこ
となく、測定者を保護することができる。
説明する。 本実施例は、第1図に示す如く、前記従来例と
同様の、レーザ光源10、固定ミラー14、回転
ミラー16、コリメータレンズ18、集光レンズ
22、受光素子26、プリアンプ28、セグメン
ト選択回路30、ゲート回路32、クロツクパル
ス発振器34、計数回路36、デジタル表示器3
8、分周回路40、パワーアンプ42及び同期モ
ータ44を備えた光学式寸法測定装置において、
前記レーザ光源10をレーザダイオードLD及び
フオトダイオードPDを含む半導体レーザ発光器
50を用いて構成すると共に、該レーザダイオー
ドLDの実負荷(電流)を電圧として検出するた
めの抵抗52と、該抵抗52の出力電圧Vaを可
変抵抗54によつて調整された基準電圧Vrefと
比較する比較器56と、該比較器56の出力に基
づいて前記レーザダイオードLDの運転状態に関
する情報を表示する発光ダイオード58を含むレ
ーザダイオード異常検出回路51が更に設けられ
ている。 前記レーザ光源10には、前記半導体レーザ発
光器50及び抵抗52の他に、電源回路60と、
サージ防止のため電源の立ち上げを緩やかにする
スロースタート回路62と、APC回路64とが
含まれている。 前記スロースタート回路62は、例えば第2図
に示す如く構成されている。 又、前記APC回路64は、例えば第3図に示
す如く構成されており、フオトダイオードPDで
検出されるレーザダイオードLDの発光量が一定
となるように、出力トランジスタ64Aを制御し
ている。 前記レーザダイオード異常検出回路51は、第
4図に示す如く構成されており、抵抗52の両端
(TP1−TP2間)の電位差Vaで検出されるレーザ
ダイオードLDに流れる電流が、可変抵抗54で
設定された基準値(TP1−TP3間の電位差Vref
に相当)、例えば一般的にLDの寿命とされている
電流初期値の1.5倍となつたときに発光ダイオー
ド58を点灯するようにされている。 該レーザダイオード異常検出回路51の出力は
発光ダイオード58だけでなく、他の手段、例え
ば光学式寸法測定装置のコンピユータの入力ポー
ト66にも入力されている。これによつて、コン
ピユータが電源立ち上げ時又は常時レーザダイオ
ード異常検出回路51の出力をモニタして、異常
が発生した場合、寸法測定装置の表示部にエラー
メツセージとして表示することができる。又、発
光ダイオード58に代えてブザーを用いることも
できる。 従つて、これらの表示により、測定者がレーザ
ダイオードLDの異常動作を簡単に知ることがで
き、例えば使用環境を改善して寿命を延すことが
できる。又、レーザダイオードLDの劣化(交換
時期)を示すことができる。更にレーザダイオー
ドLDの電流を遮断することもできる。 前記回転ミラー16による回転走査ビーム17
の走査範囲の上限及び下限には、走査範囲の通過
時間を管理するための受光素子70,72が設け
られている。 これらの受光素子70,72の出力は走査異常
検出回路74に入力され、該走査異常検出回路7
4で測定される走査時間が設定範囲外となつて、
代表的誤差要因である回転ミラー16の回転むら
(走査乱れ)が生じていると判断されたときには、
前記レーザ光源10の電源回路60を遮断するよ
うにされている。 これによつて、配設上の制約の多い従来の機械
的なシヤツタを用いることなく、測定者が走査ビ
ームを直接覗き込む等の不慮の事故を防止するこ
とができる。 なお、受光素子70,72の配設位置は、第1
図に破線で示した如く、平行走査ビーム20の走
査範囲中であつてもよい。 この走査異常検出回路74における異常検出及
び対策は、第5図に示すような流れ図に従つて実
行される。 即ち、まずステツプ110で、レーザダイオー
ドLDの電源回路60がオンの状態であることを
確認する。次いでステツプ112に進み、走査時
間の異常を検出するための異常検出カウンタをセ
ツトする。次いでステツプ114に進み、入側受
光素子70の出力を検出する。次いでステツプ1
16に進み、出側受光素子72の出力を検出す
る。このステツプ112〜116は、約3ミリ秒
周期で繰り返されている。 次いでステツプ118に進み、走査時間の異常
が検出されたか否かを判定する。判定結果が否で
あり、正常な走査が行われていると判断されると
きには、ステツプ120に進み、エラーメツセー
ジを解除して、通常の処理に移る。 一方、前出ステツプ118の判定結果が正であ
り、走査時間が一定でなく、走査が異常であると
判断されるときには、ステツプ122に進み、前
記電源回路60をオフとする。次いでステツプ1
24に進み、エラーメツセージを表示する。次い
でステツプ126に進み、約1秒間待機状態に維
持する。次いでステツプ128に進み、前記電源
回路60をオンとする。次いでステツプ130に
進み、約1秒間待機状態とした後、前出ステツプ
112に戻る。ここで約1秒間の待機状態を入れ
ているのは、レーザダイオードLDの電源が、サ
ージ対策用に前記スロースタート回路62を含ん
でいるためである。 前出ステツプ122〜130は、約2秒の時間
を要し、従つて異常が生じた場合、レーザダイオ
ードLDのオンオフサイクルは約2秒となる。こ
のとき光出力は約0.5秒である。 本実施例においては、レーザダイオード異常検
出回路51によつて検出する運転情報をレーザダ
イオードLDの寿命到来、即ち半導体レーザ発光
器50の交換時期が来ていることを示すものとし
ているので、半導体素子の交換時期を的確に判断
することができる。 なお、レーザダイオード異常検出回路51によ
つて検出すべき運転情報はこれに限定されず、前
記可変抵抗54により基準電圧Vrefを変えるこ
とによつて、例えば基準電圧Vrefを低目の値と
して、寿命が来る前に使用温度環境の改善を求め
る警報を得るようにすることもできる。この場
合、本実施例においては可変抵抗54によつて基
準電圧Vrefを変えられるようにしているので、
任意の運転情報を容易に得ることができる。 又、本実施例においては、レーザダイオード異
常検出回路51の他に走査異常検出回路74を設
け、該走査異常検出回路74によつて走査異常が
検出されたときには、電源回路60を遮断するよ
うにしているので、機械的なシヤツタを用いるこ
となく、測定者を保護することができる。
以上説明した通り、本考案によれば、半導体レ
ーザ発光器の異常動作や回転ミラーの回転むら等
による走査異常による誤測定を防止して、確実な
測定を保証すると共に、機械的なシヤツタを用い
ることなく、測定者を保護することができるとい
う優れた効果を有する。
ーザ発光器の異常動作や回転ミラーの回転むら等
による走査異常による誤測定を防止して、確実な
測定を保証すると共に、機械的なシヤツタを用い
ることなく、測定者を保護することができるとい
う優れた効果を有する。
第1図は、本考案に係る光学式寸法測定装置の
実施例の全体構成を示すブロツク線図、第2図
は、前記実施例で用いられているスロースタート
回路の構成を示す回路図、第3図は、同じく
APC回路の構成を示す回路図、第4図は、同じ
くレーザダイオード異常検出回路の構成を示す回
路図、第5図は、同じく走査異常検出回路の異常
検出及び対策の手順を示す流れ図、第6図は、従
来の光学式寸法測定装置の一例の構成を示すブロ
ツク線図、第7図は、レーザダイオードの光出力
と電流の関係の例を示す線図、第8図は、同じく
内部回路を示す回路図である。 10……レーザ光源、16……回転ミラー、1
7……回転走査ビーム、18……コリメータレン
ズ、20……平行走査光線ビーム、24……被測
定物、26,70,72……受光素子、LD……
レーザダイオード、50……半導体レーザ発光
器、51……レーザダイオード異常検出回路、5
2……抵抗、54……可変抵抗、Vref……基準
電圧、56……比較器、58……発光ダイオー
ド、60……電源回路、64……自動出力制御
(APC)回路、74……走査異常検出回路。
実施例の全体構成を示すブロツク線図、第2図
は、前記実施例で用いられているスロースタート
回路の構成を示す回路図、第3図は、同じく
APC回路の構成を示す回路図、第4図は、同じ
くレーザダイオード異常検出回路の構成を示す回
路図、第5図は、同じく走査異常検出回路の異常
検出及び対策の手順を示す流れ図、第6図は、従
来の光学式寸法測定装置の一例の構成を示すブロ
ツク線図、第7図は、レーザダイオードの光出力
と電流の関係の例を示す線図、第8図は、同じく
内部回路を示す回路図である。 10……レーザ光源、16……回転ミラー、1
7……回転走査ビーム、18……コリメータレン
ズ、20……平行走査光線ビーム、24……被測
定物、26,70,72……受光素子、LD……
レーザダイオード、50……半導体レーザ発光
器、51……レーザダイオード異常検出回路、5
2……抵抗、54……可変抵抗、Vref……基準
電圧、56……比較器、58……発光ダイオー
ド、60……電源回路、64……自動出力制御
(APC)回路、74……走査異常検出回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 発光手段と、該発光手段により発生された光ビ
ームを平行走査ビームに変換する平行走査ビーム
発生手段と、被測定物を通過した走査ビームの明
暗を検出する受光手段とを備え、被測定物により
平行走査ビームが遮られて生じる暗部又は明部の
長さから、被測定物の寸法を測定するようにした
光学式寸法測定装置において、 前記発光手段をレーザ光発生半導体素子で構成
すると共に、 該半導体素子の実負荷を検出するための電圧検
出手段と、 該電圧検出手段の出力電圧を可変の基準電圧と
比較する比較手段と、 該比較手段の出力に基づいて前記レーザ光発生
半導体素子の異常動作に関する情報を表示する表
示手段と、 前記光ビームの走査領域内で走査方向に離反し
て配設された、少なくとも1組の受光素子と、 該受光素子の出力間隔から走査の異常を検出す
る走査異常検出手段と、 該走査異常検出手段及び前記比較手段の出力に
基づいて前記発光手段の電源を遮断する電源遮断
手段と、 を設けたことを特徴とする光学式寸法測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163134U JPH048325Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985163134U JPH048325Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6271510U JPS6271510U (ja) | 1987-05-07 |
| JPH048325Y2 true JPH048325Y2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=31091050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985163134U Expired JPH048325Y2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH048325Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS587372U (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-18 | 沖電気工業株式会社 | 過電流保護回路付レ−ザダイオ−ド駆動回路 |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP1985163134U patent/JPH048325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6271510U (ja) | 1987-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7253910B2 (en) | Optical measuring device | |
| US4521112A (en) | Optical measuring device with position indicator | |
| EP1419340B1 (en) | Presence sensing system and method | |
| KR940011179B1 (ko) | 반도체 단결정봉의 절단장치 | |
| US20200180104A1 (en) | Measurement of characteristic variables of a precision machining tool | |
| US4967188A (en) | Method for detecting low battery voltage in portable scanning systems | |
| JPH048325Y2 (ja) | ||
| KR20030078864A (ko) | 레이저 발진기 | |
| JPH0545923Y2 (ja) | ||
| US6931048B2 (en) | Solid-state laser device | |
| US3795449A (en) | Cutter monitor | |
| US4565998A (en) | Diode failure detecting device in rotary rectifier | |
| JP2637170B2 (ja) | モータのブラシ摩耗量測定方法とその装置 | |
| EP1265051A2 (en) | A method of monitoring a moving linear textile formation and a device for carrying out the method | |
| US5184189A (en) | Non-intrusive beam power monitor for high power pulsed or continuous wave lasers | |
| JPH05110175A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JP2682237B2 (ja) | レーザー光出力装置の劣化検出装置 | |
| JPH0443765Y2 (ja) | ||
| JPH08292260A (ja) | 自己診断機能を有する光電センサ | |
| JP2799492B2 (ja) | 位置または長さの測定装置 | |
| JPH03207586A (ja) | レーザ加工装置 | |
| JP3656877B2 (ja) | 放射温度計 | |
| JPS5983007A (ja) | 光学式測定機 | |
| JPH05164550A (ja) | 半導体光源の診断機能付測距装置 | |
| JPH05329751A (ja) | 切削工具の検査装置 |