JPH0483331A - シリコン結晶表面処理方法 - Google Patents

シリコン結晶表面処理方法

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JPH0483331A
JPH0483331A JP19620590A JP19620590A JPH0483331A JP H0483331 A JPH0483331 A JP H0483331A JP 19620590 A JP19620590 A JP 19620590A JP 19620590 A JP19620590 A JP 19620590A JP H0483331 A JPH0483331 A JP H0483331A
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JP
Japan
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temperature
silicon crystal
crystal substrate
silicon
current
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Pending
Application number
JP19620590A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Honma
本間 芳和
Jiei Makurerando Robaato
ロバート ジエイ マクレランド
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体や金属などの薄膜の結晶成長を行う技
術およびこの薄膜を利用して集積回路などの微細素子を
形成するシリコン結晶表面処理方法に関するものである
[従来の技術] 近年、電子を数〜十数原子層の狭い領域に閉じ込めるこ
とにより、量子効果・を発生させ、電子の動きを高めて
超高速の素子を作製しようという試みがなされている。
このためには、幅が数〜十数原子層の細い線状の領域(
量子細線)や縦横に数〜十数原子層の大きさを持つ箱状
の領域(量子箱)を結晶材料の表面に形成する必要があ
る。これら量子細線や量子箱を形成する技術としては、
結晶の格子面に対して結晶表面を数度程度傾けた基板(
傾斜基板)を利用する方法が検討されている。傾斜基板
の表面では、原子層の段差(ステップ)が規則的な間隔
を持って現れるので、表面の傾斜角を適当に選択するこ
とにより、原子層ステップの間の平坦な領域(テラス)
を所望の幅にとることができる。このテラス上に選択的
に結晶成長を行うことにより、2種の結晶の周期的な列
からなる細線列を作ることができる(文献(福井: [
エピタキシャル成長を利用した量子細線作製」 応用物
理 58  (1989>  1381))。また、こ
の細線列の一部を選択的にエツチングしたりイオン照射
により破壊することにより、細線の長さ方向を制限し、
量子箱を形成することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来では、原子層ステップの間隔は結晶
表面の傾斜角で決まっており、一つの結晶表面での間隔
は同一となる。また2原子層ステップの間隔を変えるに
は、他の傾斜角の試料を用意する必要がある。したがっ
て一種類の結晶基板に異なる間隔の原子層ステップを制
御して形成することはできなかった。このため、形成す
るデバイスの構造に応じて結晶基板を変えなければなら
なかった。
一方、前述した量子細線や量子箱を用いた素子とは別に
1次元的な量子効果を利用する量子井戸では、厚みが数
〜十数原子層の極薄膜を利用する。この場合には薄膜の
界面に大きな原子層ステップが存在すると、表面散乱に
より、電子の移動度が低下する。したがって薄膜の界面
は原子レベルで平坦であることが要求される。このよう
な極薄膜量子井戸を用いた素子は、前述した傾斜基板上
とは反対に結晶表面が格子面と一致する基板上に形成す
るのが望ましい。しかし、実際の基板表面と格子面とを
0.1度以内の精度で一致させることは現状の切断、研
磨技術では極めて困難である。現在、市販品として用い
られている結晶基板の保証精度は0.2度が一般的であ
り、それ以上の精度のものは極めて高価となる。
以上、説明したように従来の切断や研磨によって得られ
る結晶表面のステップ構造には、多様な素子構造の要求
を満たすに十分な制御性を有していなかった。近年にな
ってLatyshevらは、シリコン表面において、試
料を直流の電流を用いて1000℃〜1350℃に加熱
した場合、電流を流す方向によって原子層ステップが均
一に分布した表面と、数個から十数側の原子層ステップ
が周期的に集合した表面(ステップパンチング)とが可
逆的に変化することを見いだした(文献(A、V、 L
atyshev、 A、L、 Aseev、 A、B、
 Krasilnikov and 5.l5teni
n: ’TRANSFOR)4ATION ON CL
EAN 5i(111) 5TEPPED 5URFA
CE DURING SUBLIMATION” 5u
rface 5cience 2)3 (1989) 
157.)。この電流方向による原子層ステップ構造の
変化を模式的に第4図に示す。同図(a>に示すように
シリコン結晶基板1の温度が1050℃から1250℃
では、電流Iの流れる方向を単原子層ステップ2を昇る
方向にとると、この単原子層ステップ2は均一に分布し
、逆方向、すなわち単原子層ステップ2を下る方向にと
ると、同図(b)に示すように単原子層ステップ2が密
に集まったステップバンド3が生じるステップパンチン
グが起こる。また、シリコン結晶基板1の温度が125
0”Cがら1350”Cでは、逆に単原子層ステップ2
を下る方向でステップパンチングが起こる。このステッ
プパンチングが起こった場合、単原子層ステップ2が密
に集まったステップバンド3の間隔は、同図(a>の均
一分布の場合のステップ間隔より遥かに広く、かつステ
ップバンド3間の単原子層ステップ2の間隔も同図(’
a>の場合よりも広くなる。このステップパンチングを
利用すると、ステップ間隔をある程度制御することがで
きるもののステップのパンチングがどの位置で起こるが
、また、特定の位置でのステップ間隔がどのようになる
かは全く偶発的なものである。したがってこの現象を素
子作製に利用できる範囲は限られたものにならざるを得
なかった。
したがって本発明は、従来のシリコン結晶表面処理方法
における問題を改善するためになされなものであり、そ
の目的は、表面を結晶面に対して傾斜させたシリコン結
晶基板の表面あるいは前記基板上に成長された結晶薄膜
の表面の原子ステップ構造を任意に制御できるシリコン
結晶表面処理方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するために本発明によるシリコン
結晶表面処理方法は、表面を結晶面に対して傾斜させた
シリコン結晶基板端に結晶基板に方向性を持った電流を
流す電極を設置し、該電極に直流電流を流し、シリコン
結晶基板の温度を表面の超構造と基本構造との相転移が
起こる温度あるいはその温度から±50℃以内の範囲で
制御して一定の時間を保持する工程を有している。
[作用] 本発明におけるシリコン結晶表面処理方法においては、
シリコン結晶基板の表面あるいは基板上に成長された結
晶薄膜の表面の原子ステップ構造が任意に制御される。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるシリコン結晶表面処理方法の第1
の実施例による工程を説明するためのフローチャートを
示す図である。同図において、まず、最初に表面を結晶
面に対して傾斜させたシリコン結晶基板を洗浄した後(
ステップ11)、シリコン結晶基板に電流を流すための
電極端子をシリコン結晶基板端に設置する(ステップ1
2)。
次いでシリコン結晶基板を超高真空中、望ましくはlX
l0−9Torr以下の圧力の真空中に導入する(ステ
ップ13)。次に清浄な表面を得るなめにシリコン結晶
基板の温度を高温、望ましくは1000℃以上に数〜数
十秒間保持する(ステップ14)。これは電極端子に直
流、交流などの電流を流してシリコン結晶基板を抵抗加
熱するかもしくは別に設置したヒータからの熱輻射によ
って行う。その後、電極端子に直流電流を流すことによ
り、シリコン結晶基板の温度を結晶表面の構造が結晶の
基本構造から超構造への相転移が起こる温度Tsあるい
は±50℃以内、例えばTs+20℃に保持する(ステ
ップ15)。このとき電流方向および通電時間を適当に
選択することにより、シリコン表面のステップ間隔を所
望の値に設定することができる。所定の通電時間を経過
した後、シリコン結晶基板の温度□を室温あるいは次に
続く工程に応じてTs−50℃より低い温度にする(ス
テップ16)。T s −50℃より低い温度ではシリ
コン結晶基板表面に形成されたステップ構造は殆ど変化
しないので、所望のステップ構造を利用した結晶成長工
程などを行うことができる。シリコン結晶薄膜の成長の
場合には、シリコン結晶薄膜を形成した後、再び通電加
熱の工程に戻ることにより、成長したシリコン結晶薄膜
のステップ構造を変化させることも可能である。
このような方法によると、表面を結晶面に対して傾斜さ
せたシリコン結晶基板を用いることにより、傾斜角によ
り基本的なステップ間隔あるいはステップの集合したス
テップバンドの間隔を設定でき、かつステ・ツブの移動
が起こる最低温度であるTs付近での通電加熱を用いる
ことにより、ステ・ツブの平行性を維持した状態でステ
ップ間隔を変化させることができる。T s −50℃
より低い温度では、ステップの移動度が減少し、ステッ
プ構造は殆ど変化しない。また、T s + 50℃よ
り高い温度領域では、ステップの移動度が高まるため、
ステップの方向が一方向に揃わず、直線状のステップ構
造を得ることができない。
なお、本実施例では、真空中での加熱の場合を説明した
が、大気中や減圧下、加圧下でのシリコン結晶の表面処
理にも通電加熱によるステップ構造制御を応用できる。
また、シリコン以外の結晶材料でもシリコン結晶と同様
な効果が期待できる。
第2図はシリコン結晶の(111)面に対して[112
]方向に1皮類いた表面に本方法を適用した場合のステ
ップの集合したステップバンドの間隔と加熱時間との関
係を示したものである。シリコン(111)面では基本
構造である1×1と超11B*である7×7との間の転
移温度Tsは830℃である。同図の例では、シリコン
結晶基板の温度をTs+20℃、すなわち850’Cと
した。
電流の流れる方向をステップパンチングの起こる方向に
とると、1分以内の加熱では逆方向に電流を流したとき
と同じ60nm、16分では200nm、60分では6
00nmとなった。ステップパンチ〉グの方向と逆方向
の場合は、60分の加熱後もステップ間隔には殆ど変化
は生じない。
第3図は本発明によるシリコン結晶表面処理方法の第2
の実施例による工程を説明するためのフローチャートを
示す図である。同図においては、ステップ15における
シリコン結晶基板の温度を直流電流だけでなく、傍熱型
ヒータ、赤外光。
レーザ光、電子ビームなどのシリコン結晶基板の外部に
設けられた補助加熱手段によって制御しくステップ17
)、シリコン結晶基板表面の温度をTs±50℃以内に
設定する。この場合にも実施例1の場合と同様な効果が
得られる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、表面を結晶面に対
して傾斜させたシリコン結晶基板端に結晶基板に方向性
を持った電流を流すための電極を設置し、次にこの電極
に直?X電流を流し、シリコン結晶基板の温度を表面の
超構造と基本構造との相転移が起こる温度あるいはその
温度から±50℃以内の範囲で制御して一定の時間を保
持する工程を有することにより、従来は困難であったシ
リコン結晶基板の表面あるいは基板上に成長された結晶
薄膜の表面の原子ステップ構造を任意に制御することが
可能となり、量子効果素子や光素子の開発に多大な効果
をもたらすという極めて優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシリコン結晶表面処理方法の第1
の実施例を説明する工程のフローチャートを示す図、第
2図は本発明の第1の実施例におけるステップバンド間
隔と加熱時間との関係を説明する図、第3図は本発明に
よるシリコン結晶表面処理方法の第2の実施例を説明す
る工程のフローチャートを示す図、第4図は通電加熱に
よって生じるステップパンチングの説明図である。 ■・−・シリコン結晶基板、2・・ ・原子層ステップ
、3・・ ・ステップバンド。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面を結晶面に対して傾斜させたシリコン結晶基
    板表面上にシリコン結晶薄膜あるいは異種結晶薄膜を成
    長する前あるいはシリコン結晶薄膜成長中におけるシリ
    コン結晶基板表面のシリコン結晶表面処理方法において
    、前記シリコン結晶基板端に結晶基板に方向性を持った
    電流を流す電極を設置し、該電極に直流電流を流し、シ
    リコン結晶基板の温度を表面の超構造と基本構造との相
    転移が起こる温度あるいはその温度から±50℃以内の
    範囲で制御して一定の時間を保持する工程を有すること
    を特徴とするシリコン結晶表面処理方法。
  2. (2)請求項1において、前記シリコン結晶基板端に結
    晶基板に方向性を持った電流を流す電極を設置し、該電
    極に直流電流を流し、シリコン結晶基板の温度を超構造
    の現れる温度あるいはその温度から±50℃以内の範囲
    で制御して一定の時間を保持する工程において、同時に
    シリコン結晶基板表面を外部から補助加熱手段を用いて
    加熱する工程を含むことを特徴とするシリコン結晶表面
    処理方法。
JP19620590A 1990-07-26 1990-07-26 シリコン結晶表面処理方法 Pending JPH0483331A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159669A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Matsushita Electric Works Ltd 水流噴出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007159669A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Matsushita Electric Works Ltd 水流噴出装置

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