JPH0483619A - 熱可塑性エラストマーによる押釦パネルの射出成形金型構造 - Google Patents

熱可塑性エラストマーによる押釦パネルの射出成形金型構造

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JPH0483619A
JPH0483619A JP19626590A JP19626590A JPH0483619A JP H0483619 A JPH0483619 A JP H0483619A JP 19626590 A JP19626590 A JP 19626590A JP 19626590 A JP19626590 A JP 19626590A JP H0483619 A JPH0483619 A JP H0483619A
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Yoshio Kenmochi
芳雄 釼持
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SAN AROO KK
Sunarrow Co Ltd
Alps Alpine Co Ltd
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SAN AROO KK
Alps Electric Co Ltd
Sunarrow Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • HELECTRICITY
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    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/044Injection moulding

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は熱可塑性エラストマーを使用して押釦パネル
を射出成形する際に使用する金型構造に関する。
[従来の技術] 一般に熱可塑性エラストマーは、常温ではゴム状弾性を
有し、高温では可塑化され、熱可塑性プラスチックの性
貫となることが知られている。
従来のシリコンゴム等の各種ゴム製押釦パネルは板状の
ベース部と、該ベース部から膨出して立ち上がる薄肉の
スカート部と、該スカート部の上部で支承され裏面に導
電接点を有する厚肉のキートップとを一体成形して得ら
れる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記ゴム製押釦パネルの成形は熱加硫により成
形するため、成形時間が長く生産性が低いという難点が
あった。
そこでゴム性状に近い熱可塑性エラストマーを使用して
射出成形する場合、金型のキャビティに溶融プラスチッ
クが急速に充填されるので該金型のキャビティ内のキー
トップ天面周縁部にガスベントができ、断熱圧縮された
空気により成形品に焼けが生じたりプラスチックからの
発生ガスにより空気と同じような障害を発生し、成形不
良を生ずることとなる。また、厚肉のキートップ裏面中
央部にゲートを位置させて成形する場合、その成形品の
ゲート跡部にヒケやゲートバリかできるため、キートッ
プ裏面に導電接点を印刷や接着等の手段により形成する
ときに凹凸状のヒケや突出したゲートバリが邪魔になり
導電接点の形成が面倒となるばかりでなく接点形成後に
おいてオン・オフ作動させるときに接点の誤動作の原因
にもなる等の欠点があった。さらに、薄肉のスカート部
はキートップを押しオン・オフ作動をさせるときに途中
でクリック(座屈)を生ずるが、このキートップを押す
荷重調整はスカート部の厚みを調整することにより行わ
れる。そこで、ユーザの希望に応じて荷重を調整する場
合はその都度、その荷重に応じたスカート部の厚みに形
成するために高価な金型な作り直さなければならないと
いう欠点があった。さらにまた、スカート部は薄肉構造
のため、溶融プラスチックがキャビティのキートップ部
分からスカート部を通ってベース部に充填されるときに
スカート部の溶融樹脂が早く固化しスカート部の基部側
に位置する厚肉のベース部の上部にガス溜りによるクラ
ックが発生するという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものて、その目的と
するところは、ゴム性状に近い熱可塑性エラストマーを
使用して射出成形する際に使用する金型のキャビティ内
のキートップ天面周縁部の残留空気や発生ガスにより成
形品に焼けか生しないようにし、該空気やガスを効果的
に除去して成形不良をなくし、かつキートップ裏面に導
電接点を形成する際に成形品のゲート部にできるヒケや
ゲートバリの影響がないようにするとともに、高価な金
型を新たに作り直すことなく一つの金型だけでユーザの
希望に応じたキー荷重を適宜調整し得るようにし、また
ベース部の上部にガス溜りによるクラックが発生するこ
とかないようにした熱可塑性エラストマーによる押釦パ
ネルの射出成形金型構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段コ 本発明に係る熱可塑性エラストマーによる押釦パネルの
射出成形金型構造は、可動側型板にキャビティ駒を、固
定側型板にコア駒をそれぞれ形成し、キートップ裏面中
央部相当部位のコア駒に形成したゲートはヒケ逃げ及び
ゲートバリ逃げ用凹部が得られる如く前記キートップ裏
面中央部相当部位のコア駒に突部を形成し、かつキート
ップ天面周縁に形成したアール面の終端部位のキャビテ
ィ駒を割型に形成したものである。
また、可動側型板にキャビティ駒を、固定側型板にコア
駒をそれぞれ形成し、キートップ裏面中央部相当部位の
コア駒に形成したゲートはヒケ逃げ及びゲートバリ逃げ
用凹部が得られる如く前記キートップ裏面中央部相当部
位のコア駒に突部を形成し、かつキートップ天面周縁に
形成したアール面の終端部位のキャビティ駒を割型に形
成するとともにキートップ下部周縁とベース部との間に
形成されるスカート部の厚みを適宜調整し得る如くキャ
ビティ駒の背面と可動側型板との間に空隙を形成し、該
空隙にスペーサを設けた熱可塑性エラストマーによる押
釦パネルの射出成形金型構造である。
さらに、キートップ下部周縁とベース部との間に形成さ
れるスカート部はその基部をベース部の下部から立ち上
げる如くキャビティ駒を突出形成した熱可塑性エラスト
マーによる押釦パネルの射出成形金型構造としたもので
ある。
[作用コ キートップ裏面中央部相当部位のコア駒に形成したゲー
トから金型のキャビティのキートップ部分に向けて溶融
プラスチックが急速に充填され、該溶融プラスチックは
該金型のキャビティ内のキートップ天面周縁部のアール
面に沿って流れ該アール面の終端部でエアやガスが割型
面から抜ける。また熱可塑性エラストマーによる溶融プ
ラスチックはキャビティ内のキートップ部分に充填され
た後、スカート部を通りベース部の下部から溶融プラス
チックが流れるようにしているので、この部分における
ガス溜りによるクラックの発生がなく、良好な成形品が
得られる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明す
る。
本発明で使用する熱可塑性エラストマーは前述の如く常
温でゴム弾性を有し、高温で可塑化され、熱可塑性プラ
スチックの性質を有するものである。そしてこの熱可塑
性エラストマーはゴム弾性を示す部分を軟質相、拘束部
分を硬質相と呼んでいる。例えば、ポリスチレン系では
軟質相はポリブタジェン、ポリイソプレンまたはポリオ
レフィンで、硬質相はポリスチレンである。ポリオレフ
ィン系では軟質相はEPDMまたはEPMで、硬質相は
ポリプロピレンである。ポリウレタン系では軟質相はポ
リエーテルまたはポリエステルで、硬質相はウレタン構
造である。ポリエステル系では軟質相はポリエーテルで
、硬質相はポリエステルである。ポリアミド系では軟質
相はポリエステルまたはポリエーテルで、硬質相はポリ
アミドである。ふっ素樹脂系では軟質相はふっ素ゴムで
、硬質相はふっ素樹脂である。いずれにしても上記性状
を有し、射出成形用として使用される熱可塑性エラスト
マーであればよい。
1は可動側型板で、取付板2にスペーサブロック3を介
して取付けられている。4は製品突出し用のエジェクタ
ピンで、可動側型板1に貫通して設けられている。5は
可動側型板1に入れ子構造に形成したキャビティ駒であ
る。このキャビティ駒5と後述するコア駒6とによって
押釦パネル成形品を得るためのキャビティ7が形成され
る。押釦パネルは板状のベース部8aと、該ベース部8
aから膨出して立ち上がる薄肉のスカート部8bと、該
スカート部8bの上部で支承される厚肉のキートップ8
cとにより構成される。キャビティ駒5のキャビティ7
内のキートップ天面8c’周縁にアール面9を形成し、
そのアール面9の終端部のキャビティ駒5を割型構造の
キャビティ駒5aと5bに形成する。この割型のキャビ
ティ駒5a、5bの境界面から断熱圧縮された空気やプ
ラスチックの発生ガスだけを逃がすようにする。
10は固定側型板であり、取付板11にストリッパープ
レート12を介して取付けられている。
13は固定側型板10に入れ子構造に形成したコア駒で
ある。厚肉のキートップ8c裏面中央部相当部位のコア
駒6位置にゲート13を形成する。
ゲート13を厚肉の中央部に形成することにより肉厚の
厚いキートップ8cから肉厚の薄いスカート部8bへと
溶融プラスチックがバランスよく流れヒケ等が生じない
ようになる。そしてコア駒6に形成するゲート13の位
置はヒケ逃げ及びゲートバリ逃げ用凹部14が得られる
如く前記キートップ8cの裏面中央部相当部位のコア駒
6に突部15を形成する。ヒケ逃げ及びゲートバリ逃げ
用凹部14の深さはヒケ及びゲートバリ16が導電接点
(図示せず)を形成するキートップ裏面80″から突出
しないような深さとする(第3図(a)参照)、第3図
(b)のようにヒケ逃げ及びゲートバリ逃げ用凹部14
の深さが浅いと、第3図(c)のようにゲートバリ16
がキートップ裏面80″から突出し、該裏面80″に形
成する導電接点19が平坦でなくなり、その部分が盛上
がる形となり接点のオン・オフ作動時に誤動作をするな
どのトラブルが生じることとなる。
第2図はスカート部の厚みを適宜調整可能に形成した金
型構造を示す。
キートップ8cを押す荷重変動とストロークとの関係は
第5図に示すように途中で屈曲した曲線となり、該屈曲
点がいわゆるベース部8aのクリック運動を行う箇所で
ある。荷重変動はベース部8aの肉厚を適宜変えること
により所望する荷重とすることができる6通常ベース部
8aの肉厚は数ミクロンから数十ミクロン程度変えるこ
とにより荷重を変えることができる。したがって、キー
トップ8cの下部周縁とベース部8aとの間に形成され
るスカート部8bの厚みを適宜調整するためにキャビテ
ィ駒5の背面と可動側型板1との間に数ミクロンから数
十ミクロン程度の厚みの空隙17を設け、該空隙17に
耐熱性の材料、例えば燐青銅等のスペーサ18を一枚ま
たは複数枚を積層状に設けてユーザの希望に応じた荷重
が得られるようにスカート部8bの厚みを調整する。
第4図はスカート部の基部をベース部の下部周縁から立
ち上げるように形成した断面図である。
第4図のようにスカート部8bを形成するために該スカ
ート部8bはその基部をベース部8aの下部周縁から立
ち上げる如くキャビティ駒5を突出形成する。これによ
り溶融プラスチックかキャビティ7内の厚肉のキートッ
プ80部分から薄肉のスカート部8bに流れるときにガ
ス溜りによるクラックの発生が解消される。
[発明の効果コ 本発明は上記の説明から判るように、キートップ裏面中
央部相当部位のコア駒に形成したゲートはヒケ逃げ及び
ゲートバリ逃げ用凹部が得られる如く前記キートップ裏
面中央部相当部位のコア駒に突部を形成し、かつキート
ップ天面周縁に形成したアール面の終端部のキャビティ
駒を割型に形成したので、ゴム性状に近い熱可塑性エラ
ストマーを使用して射出成形する際に使用する金型のキ
ャビティ内のキートップ天面周縁部の残留空気や発生ガ
スだけが該キャビティ駒の割型部分から逃げる結果、キ
ートップ天面周縁部に焼けが生じることがなく、成形不
良がなくなる。また、ゲート部分はヒケ逃げ及びゲート
バリ逃げ用凹部が得られる如く前記キートップ裏面中央
部相当部位のコア駒に突部を形成することによりヒケや
ゲートバリは該凹部に没入する形となるためキートップ
裏面に導電接点を形成する際に成形品のゲート部にでき
るヒケやゲートバリの影響がなく接点同士のオン・オフ
作動において誤動作がなくなる。
さらに、本発明はキートップ下部周縁とベース部との間
に形成されるスカート部の厚みを適宜調整し得る如くキ
ャビティ駒の背面と可動側型板との間に空隙を設け、該
空隙にスペーサを設けたので、ユーザの希望に応じて荷
重を調整する場合、高価な金型を作り直さなくとも該ス
ペーサの厚みを調整するたけでスカート部の厚みを簡単
に変えることができ、安価に製作できることとなる。
また、キートップ下部周縁とベース部との間に形成され
るスカート部はその基部をベース部の下部周縁か、ら立
ち上げる如くキャビティ駒を突出形成したので、従来の
ように溶融プラスチックがキャビティのキートップ部分
からスカート部を通ってベース部に充填されるときにス
カート部の溶融樹脂が早く固化しスカート部の基部側に
位置する厚肉のベース部の上部にガス溜りによるクラッ
クが発生するという欠点が一挙に解消され、クラックの
ない良好な成形品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す金型の構造図、第2図
はスカート部の厚みを適宜調整可能に形成した金型構造
図、第3図(a)は押釦パネルの要部断面図、第3図(
b)は押釦パネルの悪い成形例を示す要部断面図、第3
図(c)はゲートバリがキートップ裏面から突出した悪
い成形例を示す概略図、第4図はスカート部の基部をベ
ース部の下部周縁から立ち上げるように形成した断面図
、第5図はキートップを押す荷重変動とストロークとの
関係図である。 1・・・・・・可動側型板、 5・・・・・・キャビテ
ィ駒、5a、5b・・・・・・割型キャビティ駒、6・
・・・・・コア駒、    7・・・・・・キャビティ
、8a・・・・・・ベース部、 8b・・・・・・スカ
ート部、C・・・・・・キートップ、9・・・・・・ア
ール面、0・・・・・・固定側型板、13・・・・・・
ゲート、4・・・・・・ヒケ逃げ及びゲートバリ逃げ用
凹部、5・・・・・・突部、   17・・・・・・空
隙、8・・・・・・スペーサ。 第 5図 ストローク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可動側型板にキャビティ駒を、固定側型板にコア
    駒をそれぞれ形成し、キートップ裏面中央部相当部位の
    コア駒に形成したゲートはヒケ逃げ及びゲートバリ逃げ
    用凹部が得られる如く前記キートップ裏面中央部相当部
    位のコア駒に突部を形成し、かつキートップ天面周縁に
    形成したアール面の終端部のキャビティ駒を割型に形成
    したことを特徴とする熱可塑性エラストマーによる押釦
    パネルの射出成形金型構造。
  2. (2)可動側型板にキャビティ駒を、固定側型板にコア
    駒をそれぞれ形成し、キートップ裏面中央部相当部位の
    コア駒に形成したゲートはヒケ逃げ及びゲートバリ逃げ
    用凹部が得られる如く前記キートップ裏面中央部相当部
    位のコア駒に突部を形成し、かつキートップ天面周縁に
    形成したアール面の終端部のキャビティ駒を割型に形成
    するとともにキートップ下部周縁とベース部との間に形
    成されるスカート部の厚みを適宜調整し得る如くキャビ
    ティ駒の背面と可動側型板との間に空隙を設け、該空隙
    にスペーサを設けたことを特徴とする熱可塑性エラスト
    マーによる押釦パネルの射出成形金型構造。
  3. (3)キートップ下部周縁とベース部との間に形成され
    るスカート部はその基部をベース部の下部周縁から立ち
    上げる如くキャビティ駒を突出形成したことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の熱可塑性エラストマーによる押
    釦パネルの射出成形金型構造。
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