JPH0483857A - 高耐食性軟磁性棒管用鋼 - Google Patents
高耐食性軟磁性棒管用鋼Info
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- JPH0483857A JPH0483857A JP2195940A JP19594090A JPH0483857A JP H0483857 A JPH0483857 A JP H0483857A JP 2195940 A JP2195940 A JP 2195940A JP 19594090 A JP19594090 A JP 19594090A JP H0483857 A JPH0483857 A JP H0483857A
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- JP
- Japan
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- steel
- corrosion resistance
- hardness
- corrosion
- specific resistance
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/14—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/147—Alloys characterised by their composition
- H01F1/14766—Fe-Si based alloys
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電磁弁等の鉄芯に使用される軟磁性棒管用鋼に
関し、特にpbを嫌う環境下で使用する、固有抵抗値が
高く耐食性にすぐれた軟磁性棒管用鋼に関するものであ
る。
関し、特にpbを嫌う環境下で使用する、固有抵抗値が
高く耐食性にすぐれた軟磁性棒管用鋼に関するものであ
る。
[従来の技術]
一般に電磁弁等の鉄芯材料としてはFe−5i鋼あるい
はFe−5i−Aρ鋼か使用されている。しかしこれら
の鋼は耐食性に劣り、加工工程における保管時あるいは
電磁弁として使用中に発銹しやすいという欠点かある。
はFe−5i−Aρ鋼か使用されている。しかしこれら
の鋼は耐食性に劣り、加工工程における保管時あるいは
電磁弁として使用中に発銹しやすいという欠点かある。
そこで出願人は先に耐食性にすぐれた電磁弁用鋼として
12〜18Cr鋼をベースとした電磁ステンレス鋼(特
願昭60−287163号、特開昭62−146249
号)を開発し市場に提供している。この電磁ステンレス
鋼はC+ N <0.02%、Si:0〜3%、MnS
2.≦0.%、(:r:12〜18%、AM+0.8〜
3%、Mo:0.05〜0.5%、Pb : 0.05
〜0.25%、P≦0.(140%、S≦(1,030
%および残部実質的にFeよりなる鋼でその特性値は、
例えば15.3Cr−1,4Si−1,3AU −0,
35Mo −0,13Pb鋼では、孔食電位−22mV
(特願昭60−287163号では浸漬試験による腐
食減量で耐食性を評価していたが、本発明では同先願よ
りも高耐食の材料であることと、耐孔食性・すき間腐食
の評価ができるという点で浸漬試験よりも通した孔食電
位で評価することにした。)、固有抵抗値99μΩ・C
l11、硬さHR888、保磁力Hc O,≦0.0e
、磁束密度859.6kG、 ドリル穿孔時間約7
5であった。
12〜18Cr鋼をベースとした電磁ステンレス鋼(特
願昭60−287163号、特開昭62−146249
号)を開発し市場に提供している。この電磁ステンレス
鋼はC+ N <0.02%、Si:0〜3%、MnS
2.≦0.%、(:r:12〜18%、AM+0.8〜
3%、Mo:0.05〜0.5%、Pb : 0.05
〜0.25%、P≦0.(140%、S≦(1,030
%および残部実質的にFeよりなる鋼でその特性値は、
例えば15.3Cr−1,4Si−1,3AU −0,
35Mo −0,13Pb鋼では、孔食電位−22mV
(特願昭60−287163号では浸漬試験による腐
食減量で耐食性を評価していたが、本発明では同先願よ
りも高耐食の材料であることと、耐孔食性・すき間腐食
の評価ができるという点で浸漬試験よりも通した孔食電
位で評価することにした。)、固有抵抗値99μΩ・C
l11、硬さHR888、保磁力Hc O,≦0.0e
、磁束密度859.6kG、 ドリル穿孔時間約7
5であった。
[発明が解決しようとする課題]
近年電磁弁の使用環境は益々厳しくなりつつあり、電磁
気特性や被剛性を従来鋼レベルに維持しかつ耐孔食性も
兼ね備えた耐食性をより層内上させた材料が望まれてい
る。特に食品関係やハイクリーンルームで用いる電磁弁
にはpb、 sを添加しないことが要望されており、
これらの成分の添加なしで被剛性にすぐれ、種々の特性
を満足する材料を開発することが期待されている。この
ニーズは、とりわけ、半導体等の洗滌等の製造過程にお
いて使用される超純水と接触する鋼について大きく、超
純水と接触してもpbの溶出しない鋼が要望されている
。また、環境問題等に対する関心の高まりに伴い、pb
、 s等の成分に対し注意が高まっていることにもよる
。前述の先願鋼もこれらのニーズに対して、耐食性の不
足と、pbを添加している点で要求を満たしていないも
のであった。
気特性や被剛性を従来鋼レベルに維持しかつ耐孔食性も
兼ね備えた耐食性をより層内上させた材料が望まれてい
る。特に食品関係やハイクリーンルームで用いる電磁弁
にはpb、 sを添加しないことが要望されており、
これらの成分の添加なしで被剛性にすぐれ、種々の特性
を満足する材料を開発することが期待されている。この
ニーズは、とりわけ、半導体等の洗滌等の製造過程にお
いて使用される超純水と接触する鋼について大きく、超
純水と接触してもpbの溶出しない鋼が要望されている
。また、環境問題等に対する関心の高まりに伴い、pb
、 s等の成分に対し注意が高まっていることにもよる
。前述の先願鋼もこれらのニーズに対して、耐食性の不
足と、pbを添加している点で要求を満たしていないも
のであった。
本発明はこのようなニーズに応えるへく完成されたもの
であり、電磁気特性をあまり劣化させずに(Hc< 2
0e 、 Bs> 8.5kG)、固有抵抗値を向上さ
せ(85μΩ・cm以上、先願では70μΩ・cm以上
)、同時に厳しい腐食性環境に耐え得る、耐孔食性を兼
ね備えた高度の耐食性(孔食電位300mV以上)と更
に良好な被剛性(トリル穿孔時間25s以下。これは−
船釣な快削元素を含まずに固有抵抗値・耐食性等におい
て上記の特性を有する材料としては十分に良好な値であ
る。)、硬さ(HRB>85゜これは耐摩耗性・機械的
強度の点で必要な値である。)を備えた軟磁性棒管用鋼
を提供せんとするものである。
であり、電磁気特性をあまり劣化させずに(Hc< 2
0e 、 Bs> 8.5kG)、固有抵抗値を向上さ
せ(85μΩ・cm以上、先願では70μΩ・cm以上
)、同時に厳しい腐食性環境に耐え得る、耐孔食性を兼
ね備えた高度の耐食性(孔食電位300mV以上)と更
に良好な被剛性(トリル穿孔時間25s以下。これは−
船釣な快削元素を含まずに固有抵抗値・耐食性等におい
て上記の特性を有する材料としては十分に良好な値であ
る。)、硬さ(HRB>85゜これは耐摩耗性・機械的
強度の点で必要な値である。)を備えた軟磁性棒管用鋼
を提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記課題を解決したもので電磁気特性や被削性
・硬さを劣化させずに、耐食性・固有抵抗値を向上させ
た高耐食性軟磁性棒管用鋼であり、その要旨とするとこ
ろはC+N≦0.02%、Si62%、MnS2.4%
、P≦0.040%、S≦0.02%、Cr:16〜2
1%、MO=1〜3%、肩、1〜3%、Nb:0.2〜
0.5%および残部実質的にFeよりなる鋼であって、
前記先願鋼に比へてもおよそ以下の特徴を有するもので
ある。
・硬さを劣化させずに、耐食性・固有抵抗値を向上させ
た高耐食性軟磁性棒管用鋼であり、その要旨とするとこ
ろはC+N≦0.02%、Si62%、MnS2.4%
、P≦0.040%、S≦0.02%、Cr:16〜2
1%、MO=1〜3%、肩、1〜3%、Nb:0.2〜
0.5%および残部実質的にFeよりなる鋼であって、
前記先願鋼に比へてもおよそ以下の特徴を有するもので
ある。
(a) Mi気時特性改善ために、C,Nを極低におさ
え、またNbi加によりC%Nを固定したことで、高C
r鋼であるにもかかわらずHc< 20e、 Bs>
8.5kGの電磁気特性を実現した。
え、またNbi加によりC%Nを固定したことで、高C
r鋼であるにもかかわらずHc< 20e、 Bs>
8.5kGの電磁気特性を実現した。
(b)耐孔食性、耐食性を向上、孔食電位300mV以
上を実現した。
上を実現した。
(c) Pb、 Sを添加せずに、耐食性・固有抵抗値
等において前述の目標値を維持しながらトリル穿孔時間
25s以下の被剛性を実現した。
等において前述の目標値を維持しながらトリル穿孔時間
25s以下の被剛性を実現した。
(d)固有抵抗値85μΩ・cm以上、硬さはHRB
85以上の特性を確保した。
85以上の特性を確保した。
すなわち、本発明は上述のような構成により、固有抵抗
値か高く、耐孔食性も兼ね備えた優れた耐食性を備える
とともに、電磁気特性・被剛性も良好な高耐食性軟磁性
棒管用鋼を開発することに成功したものである。
値か高く、耐孔食性も兼ね備えた優れた耐食性を備える
とともに、電磁気特性・被剛性も良好な高耐食性軟磁性
棒管用鋼を開発することに成功したものである。
次に本発明において成分組成を限定する理由を説明する
。なお、説明に用いるデータは全て後述する第1表に記
載する22ヒートに基づくものである。
。なお、説明に用いるデータは全て後述する第1表に記
載する22ヒートに基づくものである。
[C+N]
C,Nは結晶中に固溶すると結晶格子を歪ませ軟磁性を
劣化させるため、C,N含有量は少ないほど好ましい。
劣化させるため、C,N含有量は少ないほど好ましい。
第1図に(C+N)%と保磁力の関係を示す。図から明
らかなように(C+N)の含有量の減少に伴い、保磁力
は減少し特にC+ N = 0.04%では平均2.8
工ルステツド程度のものかC+ N = 0.01%で
は平均で1.1エルステツドに向上する。また(C+N
)%と磁束密度の関係を第2図および第3図に示す。こ
れらの図においてB3、B、はそれぞれ印加磁場3エル
ステツド、5エルステツドにおける平均の磁束密度であ
る。これらの図から明らかなように、(C+N)%の増
加に伴い、磁束密度は急激に低下している。これらの図
において特に゛(C+N)%か0.02%を越すと磁束
密度は急激に低下している。従って(C+N)%の上限
を0.02%とする。
らかなように(C+N)の含有量の減少に伴い、保磁力
は減少し特にC+ N = 0.04%では平均2.8
工ルステツド程度のものかC+ N = 0.01%で
は平均で1.1エルステツドに向上する。また(C+N
)%と磁束密度の関係を第2図および第3図に示す。こ
れらの図においてB3、B、はそれぞれ印加磁場3エル
ステツド、5エルステツドにおける平均の磁束密度であ
る。これらの図から明らかなように、(C+N)%の増
加に伴い、磁束密度は急激に低下している。これらの図
において特に゛(C+N)%か0.02%を越すと磁束
密度は急激に低下している。従って(C+N)%の上限
を0.02%とする。
[Si量
般に鉄芯材料の固有抵抗値の増加は鉄損の低減に寄与し
、電磁弁作動時の消費電力の低減に有効である。この固
有抵抗値の増加にはSiがA2とともに効果的な元素で
ある。第4図にSi量と固有抵抗値の関係を示す。Si
は硬さの増加にも効果的である。第5図にSi量と硬さ
の関係を示す。しかし、2%以上のSiの添加は切削性
を劣化させるため、上限を2%とする。
、電磁弁作動時の消費電力の低減に有効である。この固
有抵抗値の増加にはSiがA2とともに効果的な元素で
ある。第4図にSi量と固有抵抗値の関係を示す。Si
は硬さの増加にも効果的である。第5図にSi量と硬さ
の関係を示す。しかし、2%以上のSiの添加は切削性
を劣化させるため、上限を2%とする。
なお第4図、第5図でのベース鋼はそれぞれFe −1
8Cr −2MoXFe −18Cr −2Mo −2
AR鋼である。
8Cr −2MoXFe −18Cr −2Mo −2
AR鋼である。
[Crコ
Crは耐食性に効果的な元素であり、本発明では先述の
先願鋼よりも多く添加する。第6図にCr量と孔食電位
の関係を示す。ベース鋼はFe −2Mo−2Affi
鋼である。 Cr量の増加に伴い孔食電位は増加するが
、Crは原子磁気モーメントを減少させ磁束密度を減少
させるため、磁気特性が著しく劣化するので上限を21
%とする。一方先願の電磁ステンレス鋼よりも高いレベ
ルの耐食性を確保するため、下限は16%とすることが
必要である。
先願鋼よりも多く添加する。第6図にCr量と孔食電位
の関係を示す。ベース鋼はFe −2Mo−2Affi
鋼である。 Cr量の増加に伴い孔食電位は増加するが
、Crは原子磁気モーメントを減少させ磁束密度を減少
させるため、磁気特性が著しく劣化するので上限を21
%とする。一方先願の電磁ステンレス鋼よりも高いレベ
ルの耐食性を確保するため、下限は16%とすることが
必要である。
[Mo量
Moは耐食性・硬さに効果的な元素であり、本発明では
先願鋼よりも多く添加する。第7図にMo量と孔食電位
、第8図にMo量と硬さの関係を示す。これらの図でベ
ース鋼はFe −18Cr −2AU鋼である。この合
金系では、耐食性・硬さの水準として孔食電位340m
V以上、硬さ()IRB)84以上が要求され、これに
有効なMo量として下限を1%とする。一方上限は3%
とする。
先願鋼よりも多く添加する。第7図にMo量と孔食電位
、第8図にMo量と硬さの関係を示す。これらの図でベ
ース鋼はFe −18Cr −2AU鋼である。この合
金系では、耐食性・硬さの水準として孔食電位340m
V以上、硬さ()IRB)84以上が要求され、これに
有効なMo量として下限を1%とする。一方上限は3%
とする。
[古文]
A9はSiとともに固有抵抗値の増加に効果的な元素で
あり、鉄芯材料の鉄損の低減に寄与する。第9図にn量
と固有抵抗値の関係を示す。
あり、鉄芯材料の鉄損の低減に寄与する。第9図にn量
と固有抵抗値の関係を示す。
AMは硬さの向上にも効果的な元素である。第10図に
An量と硬さの関係を示す。この合金系においては、固
有抵抗値・硬さの水準として固有抵抗値75以上、硬さ
(HRB) 85以上か要求され、これに有効なAn
量として下限を1%とする。しかし第11図に示すよう
に過剰なAnの添加は耐食性を劣化させるため、AfL
量の上限を3%とする。なおこれらの図においてベース
鋼はFe −18Cr −2Mo鋼である。
An量と硬さの関係を示す。この合金系においては、固
有抵抗値・硬さの水準として固有抵抗値75以上、硬さ
(HRB) 85以上か要求され、これに有効なAn
量として下限を1%とする。しかし第11図に示すよう
に過剰なAnの添加は耐食性を劣化させるため、AfL
量の上限を3%とする。なおこれらの図においてベース
鋼はFe −18Cr −2Mo鋼である。
[Nb量
C,Nは前述のように軟磁性に対して好ましくない。特
に固溶したC、Nは結晶格子を歪ませ、磁壁移動を阻害
するため、軟磁性に悪影響を及ぼす。このC%Nを炭窒
化物を形成させることにより固定し、軟磁性に及ぼすC
,Nの悪影響を軽減させるためNbを添加する。理論的
に!fc、NとNbの原子量比はおよそ1:8であるの
で、C,NをNbC、NbN 、 Nb (C,N )
として固定するのに最低限必要なNb量は、前述の上限
値(C+ N ) =0.02%として(C+N)X8
より0.16%であるが完全にC,Nを固定するために
は0.2〜0.5%必要であることが分かった。
に固溶したC、Nは結晶格子を歪ませ、磁壁移動を阻害
するため、軟磁性に悪影響を及ぼす。このC%Nを炭窒
化物を形成させることにより固定し、軟磁性に及ぼすC
,Nの悪影響を軽減させるためNbを添加する。理論的
に!fc、NとNbの原子量比はおよそ1:8であるの
で、C,NをNbC、NbN 、 Nb (C,N )
として固定するのに最低限必要なNb量は、前述の上限
値(C+ N ) =0.02%として(C+N)X8
より0.16%であるが完全にC,Nを固定するために
は0.2〜0.5%必要であることが分かった。
実質的なNbの有効性のためと考えられる。
[Sコ
SはMnS系・CrS系・(Mn、Cr) S系など
の硫化物を形成し、腐食反応の起点となるため、耐食性
に対して好ましくない。また電磁弁として使用中に、制
御する流体(薬品等)によっては硫化物が溶は出す可能
性があり好ましくない。
の硫化物を形成し、腐食反応の起点となるため、耐食性
に対して好ましくない。また電磁弁として使用中に、制
御する流体(薬品等)によっては硫化物が溶は出す可能
性があり好ましくない。
製造上不可避的に伴う不純物濃度として、上限を0.0
2%とする。
2%とする。
その他製造上不可避的に伴う不純物元素については電磁
気特性等をそこなわない範囲としてMnS2.4%、P
≦0.04%とする。
気特性等をそこなわない範囲としてMnS2.4%、P
≦0.04%とする。
[実 施 例コ
第1表に本発明実施例鋼・比較鋼・先願鋼および従来鋼
の化学成分を示す。
の化学成分を示す。
これらの材料のうち本発明実施例鋼と比較鋼は真空誘導
溶解炉にて溶製し100kg鋼塊に鋳込んだ後、直径4
0mmの丸棒に鍛造・焼鈍後各種テスト用試料に加工し
た。固有抵抗値はケルビンダブルブリッジを用いて直流
四端子法にて電気抵抗を測定して算出した。耐食性は孔
食電位により評価した。また硬さを測定した。磁気特性
はリング状の試験片により直流B−Hトレーサで測定し
た。被削性はSKH9のドリル(直径8 mm、先端角
120° ねじれ角25°)を使用し、推カフ 0
kg、回転数915rpmで10mm深さの穿孔に要す
る時間を測定した。
溶解炉にて溶製し100kg鋼塊に鋳込んだ後、直径4
0mmの丸棒に鍛造・焼鈍後各種テスト用試料に加工し
た。固有抵抗値はケルビンダブルブリッジを用いて直流
四端子法にて電気抵抗を測定して算出した。耐食性は孔
食電位により評価した。また硬さを測定した。磁気特性
はリング状の試験片により直流B−Hトレーサで測定し
た。被削性はSKH9のドリル(直径8 mm、先端角
120° ねじれ角25°)を使用し、推カフ 0
kg、回転数915rpmで10mm深さの穿孔に要す
る時間を測定した。
第2表に本発明実施例鋼・比較鋼および従来鋼の緒特性
測定結果を示す。本発明実施例鋼では各項目とも比較鋼
・従来鋼と比べて同等レベルあるいはそれ以上のすぐれ
た値を示している。第12図に従来のステンレス鋼と本
発明実施例鋼の孔食電位の比較を示す。本発明実施例鋼
の特筆すべき特徴は、磁気特性を劣化させずに耐食性・
固有抵抗・硬さを改善していること、耐食性・固有抵抗
値・硬さか大きく改善され、pb−sを添加していない
にもかかわらず被剛性を維持していることである。
測定結果を示す。本発明実施例鋼では各項目とも比較鋼
・従来鋼と比べて同等レベルあるいはそれ以上のすぐれ
た値を示している。第12図に従来のステンレス鋼と本
発明実施例鋼の孔食電位の比較を示す。本発明実施例鋼
の特筆すべき特徴は、磁気特性を劣化させずに耐食性・
固有抵抗・硬さを改善していること、耐食性・固有抵抗
値・硬さか大きく改善され、pb−sを添加していない
にもかかわらず被剛性を維持していることである。
果
表
[発明の効果]
以上述べたように本発明鋼は電磁気特性を劣化させずに
固有抵抗値・硬さを向上させ、同時に腐食性環境に耐え
得るに十分な耐食性を備え、また溶出する不都合、有害
のおそれがあるpb、 sの添加なしにすぐれた被剛
性を有しており、よりきびしい環境での使用を目的とし
た電磁弁の鉄芯などに適している。
固有抵抗値・硬さを向上させ、同時に腐食性環境に耐え
得るに十分な耐食性を備え、また溶出する不都合、有害
のおそれがあるpb、 sの添加なしにすぐれた被剛
性を有しており、よりきびしい環境での使用を目的とし
た電磁弁の鉄芯などに適している。
したがって、既述の各種業界のニーズに応えた極めて有
用な発明である。
用な発明である。
第1図は(C十N)量が保磁力に及ぼす影響を示した図
である。 第2図、第3図は(C+N)量が磁束密度に及ぼす影響
を示した図である。 第4図はSt量が固有抵抗に及ぼす影響を示した図であ
る。 第5図はSt量が硬さに及ぼす影響を示した図である。 第6図はCr量が孔食電位に及ぼす影響を示した図であ
る。 第7図はMo量か孔食電位に及ぼす影響を示した図であ
る。 第8図はMo量が硬さに及ぼす影響を示した図である。 第9図はへ2量か固有抵抗に及ぼす影響を示した図であ
る。 第10図はAM量が硬さに及ぼす影響を示した図である
。 第11図はAN量が孔食電位に及ぼす影響を示した図で
ある。 第12図は本発明実施例鋼と先願鋼・従来のステンレス
鋼の孔食電位の比較を示した図である。 94図 St’/。 第5図 St”/11 他4名 −388= Hc (Oe) 孔食電位(mV)
である。 第2図、第3図は(C+N)量が磁束密度に及ぼす影響
を示した図である。 第4図はSt量が固有抵抗に及ぼす影響を示した図であ
る。 第5図はSt量が硬さに及ぼす影響を示した図である。 第6図はCr量が孔食電位に及ぼす影響を示した図であ
る。 第7図はMo量か孔食電位に及ぼす影響を示した図であ
る。 第8図はMo量が硬さに及ぼす影響を示した図である。 第9図はへ2量か固有抵抗に及ぼす影響を示した図であ
る。 第10図はAM量が硬さに及ぼす影響を示した図である
。 第11図はAN量が孔食電位に及ぼす影響を示した図で
ある。 第12図は本発明実施例鋼と先願鋼・従来のステンレス
鋼の孔食電位の比較を示した図である。 94図 St’/。 第5図 St”/11 他4名 −388= Hc (Oe) 孔食電位(mV)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C+N≦0.02%、 Si≦2%、 Mn≦0.4%、 P≦0.04%、 S≦0.02%、 Cr:16〜21%、 Mo:1〜3%、 Al:1〜3%、 Nb:0.2〜0.5% および残部実質的にFeよりなる、固有抵抗値が高く耐
食性にすぐれた高耐食性軟磁性棒管用鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2195940A JP2820312B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 高耐食性軟磁性棒管用鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2195940A JP2820312B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 高耐食性軟磁性棒管用鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0483857A true JPH0483857A (ja) | 1992-03-17 |
| JP2820312B2 JP2820312B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=16349503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2195940A Expired - Fee Related JP2820312B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 高耐食性軟磁性棒管用鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2820312B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996011483A1 (en) * | 1994-10-11 | 1996-04-18 | Crs Holdings, Inc. | Corrosion-resistant magnetic material |
Citations (5)
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| JPS518740A (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-23 | Asahi Chemical Ind | |
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| JPS6335757A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-16 | Aichi Steel Works Ltd | 耐食軟磁性鋼 |
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1990
- 1990-07-24 JP JP2195940A patent/JP2820312B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
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| WO1996011483A1 (en) * | 1994-10-11 | 1996-04-18 | Crs Holdings, Inc. | Corrosion-resistant magnetic material |
| US5601664A (en) * | 1994-10-11 | 1997-02-11 | Crs Holdings, Inc. | Corrosion-resistant magnetic material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2820312B2 (ja) | 1998-11-05 |
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