JPH0483948A - ベルト式無段変速機 - Google Patents

ベルト式無段変速機

Info

Publication number
JPH0483948A
JPH0483948A JP19837890A JP19837890A JPH0483948A JP H0483948 A JPH0483948 A JP H0483948A JP 19837890 A JP19837890 A JP 19837890A JP 19837890 A JP19837890 A JP 19837890A JP H0483948 A JPH0483948 A JP H0483948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
input shaft
shaft
chamber
gear ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19837890A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hanawa
篤 花輪
Kunio Morisawa
邦夫 森沢
Nobuyuki Kato
信幸 加藤
Michitaka Kagami
道孝 各務
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP19837890A priority Critical patent/JPH0483948A/ja
Publication of JPH0483948A publication Critical patent/JPH0483948A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ベルト式無段変速機の構成に関するものであ
る。
従来の技術 入力軸および出力軸と、それら入力軸および出力軸にそ
れぞれ固定された固定回転体とそれら入力軸および出力
軸に軸まわりの回転不能且つ軸方向の移動可能にそれぞ
れ取り付けられた可動回転体とからなる有効径が可変の
一対の可変プーリと、それら可変プーリ間に巻き掛けら
れた伝動ベルトとを備えたベルト式無段変速機が知られ
ている。
このようなベルト式無段変速機は、車両或いは産業機械
において広く利用されており、特に、動力伝達中におい
ても滑らかに変速できること或いは比較的小型であるこ
となどから、車両において広く用いられている。そして
、変速比の制御などのために上記ベルト式無段変速機の
実際の変速比を検出する必要がある場合には、たとえば
入力軸内において可動回転体の軸方向位置と関連して作
動させられる変速比検知弁を設けるようにしたものが提
案されている。たとえば、特願昭63−169462号
に記載されたベルト式無段変速機がそれである。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来のベルト式無段変速機では、たとえば
前後進切換装置がそのベルト式無段変速機の前段に設け
られる場合には、ベルト式無段変速機の入力軸において
前後進切換装置側に可動回転体が位置しているので、長
手状の検知棒を備えた変速比検知弁を従来と同し向きに
設けると軸方向寸法が極めて大きくなる不都合があった
。これに対し、可動回転体と固定回転体との位置を入れ
替えるとともに、変速比検知弁を従来と反対向きに入力
軸内に設けることが考えられるが、この場合でも、変速
比検知弁を収容した側の入力軸の端部に変速比圧を取り
出すための油路を接続すると同時に、その入力軸の端部
を動力入力部材側と接続することとなるので、軸方向寸
法が大きくなってしまうのである。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、入力軸内に変速比検知弁が設
けられる場合において、軸方向寸法の小さいベルト式無
段変速機を提供することにある。
課題を解決するための手段 斯る目的を達成するため、本発明の要旨とするところは
、入力軸および出力軸と、それら入力軸および出力軸に
それぞれ固定された固定回転体とそれら入力軸および出
力軸に軸まわりの回転不能且つ軸方向の移動可能にそれ
ぞれ取り付けられた可動回転体とからなる有効径が可変
の一対の可変プーリと、それら可変プーリ間に巻き掛け
られた伝動ベルトとを備えたベルト式無段変速機であっ
て、(a)前記入力軸の前記固定回転体側の端部に設け
られた第1連結部と、(blその第1連結部と径方向に
おいて重なるように嵌合される第2連結部を備え、それ
ら第1連結部および第2連結部により前記入力軸と連結
される動力入力部材と、(C)軸方向において、前記入
力軸と前記動力入力部材との両者にまたがった状態でそ
れら入力軸および動力入力部材の内に形成された弁収容
穴と、(d)その弁収容穴内に収容され、前記可動回転
体の軸方向位置に関連して作動させられる変速比検知弁
と、(e)前記動力入力部材に前記収容穴と連通して形
成され、前記変速比検知弁により発生させられる変速比
圧を取り出す油路とを、含むことにある。
作用および発明の効果 このようにすれば、径方向において重なる第1連結部お
よび第2連結部により入力軸と動力入力部材とが連結さ
れるとともに、それら入力軸と動力入力部材とにまたが
って形成された弁収容穴に変速比検知弁が収容され、こ
の変速比検知弁により発生させられる変速比圧は動力入
力部材に収容穴と連通して形成された油路により取り出
される。
このように、弁収容穴は入力軸と動力入力部材とにまた
がって形成されているため、弁収容穴およびこれに収容
される変速比検知弁は、径方向において第1連結部およ
び第2連結部と重なる状態に構成されるので、入力軸の
軸方向寸法を小さくできる一方、変速比検知弁により発
生させられる変速比圧は動力入力部材に弁収容穴と連通
して形成された油路により取り出されることから、入力
軸に形成された油路を介してその入力軸の外周面から取
り出す場合に比較して入力軸を軸方向に短くできる。し
たがって、軸方向寸法の小さいベルト式無段変速機を得
ることができるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例のベルト式無段変速機を含
むた車両用動力伝達装置を示す骨子図である。この動力
伝達装置は、FF車両の横置トランスアクスル内に設け
られるものである。図において、エンジン10の動力は
ロソクア・7プクラ。
チ付トルクコンバータ12、前後進切換装置14、ベル
ト弐無段変速機(以下、CVTという)16、減速ギヤ
装置18、および差動歯車装置20を経て車軸22に連
結された駆動輪24へ伝達されるようになっている。
上記トルクコンバータ12は、エンジン10のクランク
軸26と接続されているポンプ翼車28と、上記クラン
ク軸26と後段の前後進切換装置14の中心軸54との
間においてそれらと同心に設けられたコンバータ出力軸
32に固定されポンプ翼車28からのオイルを受けて回
転させられるタービン翼車34と、一方向クラッチ36
を介して非回転部材に固定されたステータ翼車38と、
ダンパ40を介してコンバータ出力軸32に固定された
ロックアツプクラッチ42とを備え、ロックアツプクラ
ッチ42の非係合状態では、入出力回転速度比に応した
増幅率でトルクを伝達するようになっている。上記ロッ
クアツプクラッチ42は、たとえば車速、エンジン回転
速度、またはタービン翼車34の回転速度が所定値以上
になると作動させられて、クランク軸26とコンバータ
出力軸32とを直結状態にするものである。
前後進切換装置14は、図示しないシフトレバ−の操作
位置に従って前進ギヤ段または後進ギヤ段に択一的に切
り換えられるダブルビニオン型の遊星歯車装置であって
、コンバータ出力軸32とCVT16の入力軸44との
間において同心的に設けられている。この遊星歯車装置
は、前後進切換装置14の入力軸として機能するコンバ
ータ出力軸32に固定されたサンギヤ46と、このサン
ギヤ46と同心に設けられたリングギヤ48と、それら
リングギヤ48およびサンギヤ46の一方および他方と
噛み合い且つ互いに噛み合う一対の遊星ギヤ50および
52と、サンギヤ46およびリングギヤ48と同心に設
けられた中心軸54とこの中心軸54から外周側へ延び
るフランジ部56とこのフランジ部56から上記中心軸
54の軸心と平行な方向へ立設されて一対の遊星ギヤ5
0および52を回転可能に支持するキャリヤピン58と
を有するキャリヤ60とを備えている。さらに、この遊
星歯車装置は、コンバータ出力軸32とキャリヤ60と
の間を連結するための前進クラッチ62と、リングギヤ
48と位置固定のハウジング63との間を連結するため
の後進ブレーキ64とを備えている。したがって、前進
クラッチ62が係合させられると、コンバータ出力軸3
2とキャリヤ60との間が連結されて、コンバータ出力
軸32と中心軸54とが一体的に回転するので、CVT
16以下が前進方向へ回転させられる。反対に、上記前
進クラッチ62に替えて後進ブレーキ64が係合させら
れると、ハウジング63とリングギヤ48との間が連結
されてリングギヤ48が非回転状態とされるので、コン
バータ出力軸32に対して中心軸54が反対方向に回転
させられ、CVT16以下が後進方向へ回転させられる
CVT16は、その入力軸44および出力軸45にそれ
ぞれ設けられた可変ブーIJ66および68と、それら
可変ブーIJ66および68に巻き掛けられた伝動ベル
ト70とを備えている。可変プーリ66および68は、
入力軸44および出力軸45にそれぞれ固定された固定
回転体72および74と、入力軸44および出力軸45
にそれぞれ軸方向の移動可能かつ軸回りの相対回転不能
に設けられた可動回転体76および78とから成り、可
動回転体76および78が油圧アクチュエータとして機
能する油圧シリンダ80および82によって移動させら
れることによりV溝幅すなわち伝動ベルト70の掛り径
(有効径)が変更されて、CVT16の変速比γ (=
入力軸44の回転速度N i、、/出力軸45の回転速
度N。ut )が変更されるようになっている。油圧シ
リンダ80は専ら変速比γを変更するために作動させら
れ、油圧シリンダ82は専ら伝動ベルト70のすべりが
生じない範囲で最小の挟圧力が得られるように作動させ
られる。なお、油圧ポンプ84は図示しないCvT油圧
制御装置の油圧源を構成するものであって、エンジン1
0とともに回転するポンプ翼車28により常時回転駆動
されるようになっている。上記CVT油圧制御装置とし
ては、たとえば、特願昭62−9055号、特開昭62
−196445号、特願平2−127786号に記載さ
れたものの全体若しくは一部が用いられ、トルクコンバ
ータ12のロックアツプクラッチ42、前後進切換装置
14、およびCVT16が制御される。CVT 16の
変速比γは、図示しない電子制御装置により、最小燃費
率および運転性が得られる最適曲線に沿って制御される
一方、車両の停止に際しては再発進に備えて最減速側(
変速比最大側)へ変化させられる。
CVT16の出力軸45には、出力歯車として機能する
第1歯車86が設けられている。また、第1歯車86の
軸心と平行な軸心まわりに回転可能に設けられた回転軸
88には、第1歯車86と噛み合う第2歯車90とそれ
よりも小径の第3歯車92とが固設されており、第3歯
車92は差動歯車装置20の大径歯車94と噛み合わさ
れている。上記第1歯車86、第2歯車90、および第
3歯車92は、前記減速ギヤ装置18を構成しているの
である。
差動歯車装置20は、車軸22の回転軸心と直交する軸
まわりに回転可能に支持され且つ大径歯車94と一体的
に回転する一対の差動小歯車96と、この差動小歯車9
6と噛み合い且つ車軸22に連結された一対の差動大歯
車98とを備えている。したがって、減速ギヤ装置18
から伝達された動力は、差動歯車装置20において左右
の車軸22へ均等に分配された後、左右の駆動輪24へ
伝達される。
第2図は、第1図の骨子図に示された動力伝達装置を更
に詳しく示す図である。図において、ハウジング63は
、たとえば、アルミニウムダイキャスト製品であって、
図示しない多数のボルトにより互いに一体的に連結され
た第1ケース100a、第2ケース100b、第3ケー
、Z、100cから構成されており、ハウジング63内
には、トルクコンバータ12を収容する第1室102と
、前後進切換装置14を収容する第2室104と、CV
T16を収容する第3室106と、減速ギヤ装置18お
よび差動歯車装置20を収容する第4室108とが設け
られている。図に表されているボルト109は、第1ケ
ース100aと第2ケース100bとを固定している。
油圧ポンプ84のロータ110は、歯車状を成しており
、相対回転可能に且つ偏心した状態でポンプ翼車28の
油圧ポンプ84例の端部に形成された小径円筒部118
に嵌め着けられている。油圧ポンプケース112は、上
記ロータ110と噛み合う内周歯を備えており、第2ケ
ース100bの開口114に嵌合された状態で、第1ケ
ース100aの第1室102と第2室104との間の仕
切壁にボルト116により固定されている。
第3図は、第1室102内に収容されているトルクコン
バータ12を詳しく示す図である。図において、ポンプ
翼車28は、大径短円柱状の内部空間を有し且つ小径円
筒部11Bを通して開口する容器状の外殻120と、こ
の外殻120の外周部の内壁面において周方向において
複数枚配列されたポンプブレード122とを備えており
、図示しないスタータと噛み合う環状外周歯124を備
えた連結プレート126を介してクランク軸26とポル
l−128によって連結されている。また、前記油圧ポ
ンプケース112に一端部が嵌め着けられた位置固定の
管状部材130が外殻120の小径円筒部118内に差
し入れられており、トルクコンバータ12のステータ翼
車38は、上記管状部材130にスプライン嵌合された
ボス部材132およびその外周面に設けられた一方向ク
ラッチ36により支持された一方向回転部材134と、
その外周部に固定された固定ブレード136とを備えて
いる。上記一方向回転部材134は、軸方向において油
圧ポンプ84側へ偏在させられるとともに、ステータ翼
車38の油圧ポンプ84側端部を片持状に支持しており
、タービンブレード148および固定ブレード136の
内周側に環状空間を形成している。
また、タービン翼車34は、コンバータ出力軸32の軸
端にスプライン嵌合されたボス部材138と、このボス
部材138の外周面にビーム溶接され且つ固定ブレード
136の内周側(出力側)へ向かって湾曲させられるこ
とによりタービンブレード148の内周輪に環状空間を
形成する断面C字状の環状部材140と、この環状部材
140の外周フランジ部142にリベット144により
固定され且つ前記ポンプブレード122に対向する部分
が湾曲した外周部材146と、その外周部材146の内
壁面において周方向において複数枚配列されたタービン
ブレード148とを備えている。上記環状部材140内
の環状空間内には、コイル状のダンパスプリング156
が周方向において等間隔で複数個収容されており、上記
外周部材146の内周縁部147がダンパスプリング1
56の外周面と接触可能に内周側へ付き出され、ダンパ
スプリング156が確実に保持されるようになっている
ロックアツプクラッチ42は、ボス部材138の外周面
よりエンジン10側であってそれより小径に設けられた
段付面150において摺動可能に嵌合された本体152
と、この本体152に固着された摩擦部材154と、環
状部材240内の環状空間内に収容されたダンパスプリ
ング156の一端と係合するためにリベット158によ
り固定された爪部材160とを備えており、上記本体1
52によって外殻120内が係合側油室162および解
放側油室164に分割されている。このため、図示しな
い油圧制御回路によって保合側油室162にクラッチ圧
が作用され且つ解放側油室164に大気圧が作用される
と、本体152がエンジン10側へ移動してロックアツ
プクラッチ42が保合状態とされ、反対に、係合側油室
162に大気圧が作用され且つ解放側油室164にクラ
ッチ圧が作用されると、本体152が油圧ポンプ84側
へ移動してロックアツプクラッチ42が解放状態とされ
る。なお、上記ダンパスプリング156の他端には、環
状部材140の一部が曲げ起されることにより形成され
た爪部166が係合させられており、正トルク(エンジ
ン10から見て右まわりの回転方向)の急増加持におい
てダンパスプリング156の全長が縮小し、ロックアン
プクラッチ42の保合ショックなどが緩和されるように
なっている。なお、ダンパスプリング156の一端側に
は、その周方向の位置を決めるための図示しない突起が
環状部材140に設けられている。
外殻120内の各部材が相対回転可能な状態で軸方向に
位置決めされるように、それらの間には複数個のニード
ルベアリング168が介挿されている。
上記のように、ダンパスプリング156は、環状部材1
40内の環状空間内に収容されることによりタービンブ
レード148の内周側に形成されている環状空間内に位
置させられて、ダンパスプリング156および環状部材
140はタービンブレード148および固定ブレード1
36と径方向において重なった状態で位置させられてい
るだけでなく、環状部材140は、タービンブレード1
48を支持すると同時にダンパスプリング156を直接
的に保持する機能を兼ねているので、比較的大容積の大
径のダンパスプリング156を収容することができて係
合ショックを吸収するための好適な特性を得ることがで
きるとともに、ダンパスプリング156を保持するため
の部材を設ける場合に比較してトルクコンバータ12の
軸方向寸法が大幅に小さくされている。すなわち、環状
部材140が断面C字状に湾曲させられることにより形
成された環状空間内にダンパスプリング156が位置さ
せられるので、径方向においてダンパスプリング156
とタービンブレード148とが重なることとなって軸方
向寸法が小さくされるだけでなく、ダンパスプリング1
56が環状部材140によって直接的に保持されること
から、ダンパスプリング156を保持するための専用の
保持部材が不要となるので、その専用の保持部材を配設
するためのスペースが不要となって軸方向寸法が小さく
される。したがって、軸方向寸法が小さいロックアツプ
クラッチ付流体継手12が得られるとともに、これを車
両に採用すれば、軸方向寸法の小さいトランスアクスル
が得られるのである。
第4図は、前後進切換装置14を詳しく示す図である。
図において、油圧ポンプケース112を通して第1室1
02から第2室104へ突き出されたコンバータ出力軸
32の軸端部には、前後進切換装置14の中心軸54が
相対回転可能に嵌合されるとともに、サンギヤ46がス
プライン嵌合されている。また、コンバータ出力軸32
の軸端部には、円環状のシリンダボアを備えたクラッチ
ドラム170がビーム溶接などによって一体的に固着さ
れており、このクラッチドラム170内には円環状のク
ラッチピストン172が摺動可能に嵌合されているとと
もに、クラッチドラム170内には、クラッチピストン
172を戻すためのリターンスプリング174と、後述
の複数枚の摩擦材176間に挟まれた複数枚の摩擦プレ
ート178が相対回転不能且つ軸方向の移動可能に取り
付けられている。上記クラッチドラム170、クラッチ
ピストン172、リターンスプリング174、摩擦板1
76、摩擦プレート178などが前進クラッチ62を構
成しているのである。
キャリヤ60は、中心軸から外周側へ一体に突設された
キャリヤ本体180と、遊星ギヤ5oおよび52をニー
ドルベアリング181を介して回転可能にそれぞれ支持
するためにキャリヤ本体180に立設された複数本のキ
ャリヤピン182と、キャリヤピン182の先端部に固
定されたハブ184とを備えており、前記複数枚の摩擦
材176はこのハブ184に相対回転不能且つ軸方向の
移動可能に取り付けられている。したがって、摩擦材1
76および摩擦プレート178がクラッチピストン17
2と位置固定のエンドプレート186との間で相互に挟
圧されることによりコンバータ出力軸32と中心軸54
とが連結されて、車両を前進させる方向の動力が伝達さ
れるようになっている。なお、クラッチピストン172
には、供給圧が低下すると球状弁子177が開く弁17
9が設けられており、前進クラッチ62の解放が速やか
に行われるようになっている。
また、リングギヤ48の外周面には、複数枚の摩擦材1
88が相対回転不能且つ軸方向の移動可能に取り付けら
れている一方、第2ケース100bの内周壁には、上記
摩擦材188に挾まれる複数の摩擦プレート190が相
対回転不能且つ軸方向の移動可能に取り付けられている
。また、第2ケース100bの内側には、ブレーキピス
トン192が摺動可能に嵌合される環状のシリンダボア
194が形成されており、ブレーキピストン192を戻
すためのリターンスプリング196が設けられている。
それら摩擦材188、摩擦プレート190、フレーキビ
ストン192などが後進ブレーキ64を構成しているの
である。したがって、摩擦材188および摩擦プレート
19oが位置固定のエンドプレート198とブレーキピ
ストン192との間で相互に挟圧されることによりコン
バータ出力軸32と中心軸54とが反対方向に回転させ
られて、車両を後進させる方向の動力が伝達されるよう
になっている。
ここで、潤滑油路200を介して供給される所定圧の潤
滑油は、コンバータ出力軸32内に軸方向に形成された
油路202、中心軸54内に軸方向に形成された油路2
04、キャリヤ本体180内において径方向に形成され
た径方向油路206、キャリヤピン182内において軸
方向に形成された油路208、および径方向に形成され
た放出穴210を通して、遊星ギヤ50および52の内
周面に向かって放出されるようになっており、ニードル
ベアリング181、遊星ギヤ50および52、その外周
側のリングギヤ48などの潤滑が行われるようになって
いる。また、上記コンバータ出力軸32の一端を支持す
るニードルベアリング212は、そのコンバータ出力軸
32に形成された放出穴214から潤滑されるようにな
っており、中心軸54の一端を支持するニードルベアリ
ング216は、中心軸54に形成された放出穴218か
ら潤滑されるようになっている。この放出穴218から
放出された潤滑油は、コンバータ出力軸32の軸端に設
けられた穴220を通してサンギヤ46へ導かれる。中
心軸54には、ニードルベアリング222を潤滑するた
めの放出穴224、ニードルベアリング226および2
28を潤滑するための放出穴230、入力軸44と中心
軸54とのスプライン嵌合部および入力軸44を支持す
るベアリング232を潤滑するための放出穴234がそ
れぞれ設けられている。
第2ケース100bの内壁には、第4室108内の大径
歯車94によってハウジング63内の底部から掻き上げ
られた潤滑油が溜められる潤滑油溜り236が形成され
ている。前記潤滑油路200は、油圧ポンプ84により
圧送された油の一部を潤滑油として送油する主潤滑油路
238と上記潤滑油溜り236とに択一的に接続する選
択弁240を介してそれぞれ接続されている。この選択
弁240は、上端部において潤滑油溜り236と連通し
、下端部において主潤滑油路238と連通し、中間部に
おいて潤滑油路200と連通する長手状の弁室242と
、主潤滑油路238から潤滑油が圧送されるときには弁
室242内の上端開口部に着座して潤滑油の潤滑油溜り
236への漏出を防止するが、主潤滑油路238から潤
滑油が圧送されないときには弁室242内の下端開口部
に着座して潤滑油溜り236内の潤滑油を潤滑油路20
0へ導く球状弁子244とを備えている。このため、車
両の被牽引時においては、車両の走行とともに中心軸5
4が回転し、キャリヤ本体180内の径方向油路206
内において遠心油圧が発生するので、径方向油路206
内の内周側部分が負圧となる。この結果、エンジン10
に駆動される油圧ポンプ84が停止していても、被牽引
時に駆動輪24とともに回転する大径歯車94により潤
滑油溜り236内に潤滑油が満たされるとともに、その
潤滑油溜り236内の潤滑油は選択弁240を通って潤
滑油路200へ吸引され、放出穴210から潤滑油が連
続的に放出される。したがって、エンジン10とともに
油圧ポンプ84が停止して潤滑油が圧送されない車両の
被牽引時において、長時間にわたって或いは高速で入力
軸44が回転させられても、上記のように径方向油路2
06のポンプ作用によって放出穴210から潤滑油が放
出されるので、前後進切換装置14の潤滑不良や、それ
に起因する摩耗或いは焼付が生しることがなく、耐久性
の低下が解消される。
なお、第2図においては、理解を容易とするために、入
力軸44と出力軸45および第1歯車86と第2歯車9
0および第3歯車92と車軸22の各軸心が共通の平面
内に表されているが、実際は、第5図に示すように、立
体的に配置されている。なお、前記潤滑油溜り236は
、第5図の高さ方向において回転輪88と車軸22との
間に設けられるが、好ましくは入力軸44より上の位置
に設けられる。このようにすれば、潤滑油溜り236内
の潤滑油が高低差によっても中心軸54内の油路204
へ導かれることができる。
第2図に戻って、第2ケース100bの第2室104と
第3室106との間の仕切壁246の開口248には、
前記ベアリング232が嵌め着けられた壁部材250が
嵌合されており、その壁部材250の中心穴251を通
して第3室106へ突き出した中心軸54とスプライン
嵌合されているCVT12の入力軸44は、上記ベアリ
ング232と第3ケース100cに嵌め着けられたベア
リング252とにより回転可能に支持されている。
また、CVT12の出力軸45は、第3ケース100c
に嵌め着けられたヘアリング254と上記仕切壁246
に嵌め着けられたベアリング256とにより、入力軸4
4と平行な軸線まわりに回転可能に支持されている。
CVT16は第6図および第7図に詳しく示すように構
成されている。第6図において、入力側の可変プーリ6
6では、可動回転体76が第3ケース100C側に設け
られる一方、入力軸44の外周面において軸方向に形成
されたガイド溝260と可動回転体76の円筒状のボス
部262の内周面において軸方向に形成されたガイド溝
264とには、ガイドボール266が嵌め入れられてお
り、可動回転体76が入力軸44に対して相対回転不能
且つ軸方向の移動可能に装着されている。
変速比Tを検出するための変速比検知弁268が入力軸
44内の仕切壁246側に設けられており、その変速比
検知弁268から第3ケース100C側へ突き出された
検知棒270は、前記ボス部262に両端部が固定され
且つ穴272を通して入力軸44を径方向に貫通するロ
ッド274に当接させられている。
入力軸44の両端部には、大径穴280および中径穴2
82がそれぞれ軸方向に形成されるとともに、それら大
径穴280および中径穴282を連通させる小径穴28
4が中間部に形成されており、その小径穴284に前記
検知棒270が摺動可能に嵌合されている。前記中心軸
54の端面には軸方向に有底穴286が形成されている
とともに、中心軸54の有底穴286が形成されている
側の軸端が上記大径穴280の開口部内に嵌め入れられ
、中心軸540軸端の外周面と大径穴280の開口部内
周面との間でスプライン嵌合されている。入力軸44お
よび中心軸54のスプライン嵌合されている部分は、径
方向において重なる第1連結部276および第2連結部
278を構成している。
上記大径穴280は段付穴であって、その大径部内に段
付管状のスプールガイド288の大径部が嵌め入れられ
るとともにシム287を介して止め輪289により取り
着けられ、そのスプールガイド288の小径部が上記中
心軸54の有底穴286内に液密に嵌合されている。こ
のスプールガイド288の小径部内にはスプール弁子2
90が摺動可能に嵌合されており、このスプール弁子2
90と検知棒270に固定されたばね受け292との間
にはスプール弁子290を閉弁方向へ付勢するスプリン
グ294が介挿されるとともに、検知棒270に固定さ
れたばね受け292とスプールガイド288の大径部と
の間には検知棒270を突き出す方向へ付勢するスプリ
ング296が介挿されている。上記検知棒270、スプ
ールガイド288、スプール弁子290、スプリング2
94、およびスプリング296などが変速比検知弁26
8を構成しており、大径穴280および有底穴286が
、入力軸44および中心軸5,4にわたって形成された
弁収容穴を構成しているのである。
上記のように構成された変速比検知弁268では、ライ
ン油路300内のライン圧Pffiが絞り298、仕切
壁246内に形成された油路302、壁部材250内に
形成された油路304、中心軸54内に形成された油路
306を通して弁室308に導かれると、スプール弁子
290は、その端面に作用する弁室308内の圧力に基
づく開弁方向の推力とスプリング294の付勢力に基づ
く閉弁方向の推力とが平衡するように位置させられる。
閉弁方向の推力は可動回転体76の位置すなわちCVT
16の変速比Tに対応した大きさであるので、スプール
ガイド288の小径部に設けられたドレンポート310
の開口面積がCVT16の変速比γに応じて変化させら
れる。このため、前記絞り298の下流側に、CVT1
6の変速比γを表す変速比圧P、が発生させられて、上
記油路306.304.302により取り出されるので
ある。なお、スプリング294および296が収容され
ている大径穴280の小径部内は連通穴312により大
気圧とされている。
上記のように構成されたCVT16では、スプールガイ
ド288の小径部が中心軸54の有底穴286に嵌合さ
れており、スプールガイド288の小径部が入力軸44
と中心軸54とのスプライン嵌合部と径方向において重
ねられた構成とされ、中心軸54の一部が変速比検知弁
26日のバルブホゾ−の一部として機能している。この
ため、入力軸44と動力入力部材として機能する中心軸
とにわたって形成された前記弁収容穴およびこれに収容
された変速機検知弁268は、入力軸44の一部である
第1連結部276と中心軸の一部である第2連結部27
8と径方向において重ねられた状態で構成されているの
で、入力軸44の軸方向寸法が小さくされる一方、変速
比検知弁268により発生させられる変速比圧P、は中
心軸54内に弁収容穴と連通して形成された油路306
により取り出されることから、入力軸44に形成された
油路を通してその入力軸44の外周面から取り出す場合
に比較して入力軸44を軸方向に短くできる。したがっ
て、スプールガイド288を入力軸44内のみに嵌合し
、その入力軸44の軸端に中心軸54とのスプライン嵌
合部を更に設ける場合に比較して、軸方向寸法の小さい
ベルト式無段変速機を得ることができるのである。
入力端の油圧シリンダ80において、可変プーリ66の
第3ケース100C側に位置している可動回転体76は
、ボス部262、ディスク状の本体部318、およびそ
の本体部318の背面においてボス部262の外周側に
一体に突設された円筒状の中径シリンダ部320から構
成されており、その中径シリンダ部320の先端には、
軸方向において上記可動回転体76と重なる環状ピスト
ン部材322がピン324により位置決めされた状態で
嵌め着けられている。入力軸44には、ボス部262を
収容可能な有底円筒部状を成し且つ外周面において環状
ピストン部材322の内周縁と摺接する小径シリンダ部
326とこの有底円筒部326の開口から外周側へ伸び
且つ上記可動回転体76と環状ピストン部材322の間
に位置して中径シリンダ部320の内周面に摺接する第
1フランジ部328とから成る第1固定壁330と、円
板状の第2フランジ部332とこの第2フランジ部33
2の外周縁から可動回転体76側へ伸びる大径シリンダ
部334とから成る第2固定壁336とが固設されてい
る。図から明らかなように、それら第1固定壁330と
第2固定壁336は、軸方向において互いに離隔し且つ
可動回転体76と重なるようになっている。そして、上
記大径シリンダ部334の内周面には前記環状ピストン
部材322の外周縁が摺接させられている。これにより
、可動回転体76の本体部318、中径シリンダ部32
0、および第1フランジ部328により囲まれた第1油
圧室338が形成されるとともに、環状ピストン部材3
22、大径シリンダ部334、第2フランジ部332、
および小径シリンダ部326により囲まれた第2油圧室
340が形成されている。それら第1油圧室338およ
び第2油圧室340は、小径シリンダ部326に形成さ
れた貫通穴342により連通させられており、図示しな
い変速制御弁から一次側油路344を介して供給される
作動油圧が上記第1油圧室338および第2油圧室34
0に作用させられることにより、伝動ベルト70を挟圧
する方向の推力が発生させられるようになっている。な
お、第1フランジ部328、中径シリンダ部320、環
状ピストン部材322、および小径シリンダ部326に
より囲まれた空室346には、潤滑のためにヘアリング
252に供給された潤滑油の一部が第1固定壁330お
よび第2固定壁336に形成された油路348により導
き入れられ、環状ピストン部材322と中径シリンダ部
320との合わせ面の焼付が防止されるようになってい
る。また、第1固定壁330および環状ピストン部材3
22の摺接部にはシール部材411が設けられている。
第7図に詳しく示すように、出力側の可変プーリ68で
は、出力軸45の外周面において軸方向に形成されたガ
イド溝352と可動回転体78のボス部354の内周面
において軸方向に形成されたガイド溝356とには、ガ
イドボール358が嵌め入れられており、可動回転体7
8が出力軸45に対して軸まわりの回転不能且つ軸方向
の移動可能に装着されている。
出力側の油圧シリンダ82において、可変プーリ68の
減速ギヤ装置18側に位置している可動回転体78は、
上記ボス部354、ディスク状の本体部360、および
その本体部360の背面においてボス部354の外周側
に一体に突設された円筒状の大径シリンダ部362から
構成されており、その大径シリンダ部362の先端には
、断面り字状のシュラウド部材364が液密に固定され
ている。出力軸45には、ボス部354を収容可能な有
底円筒部状を成す小径シリンダ部366とこの小径シリ
ンダ部366の開口から外周側へ伸びる第1フランジ部
368とから成る第1固定壁370と、円板状の第2フ
ランジ部372とこの第2フランジ部372の外周縁か
ら可動回転体78側へ伸び且つ大径シリンダ部362の
内周面に摺接する中径シリンダ部374とから成る第2
固定壁376とが固設されている。図から明らかなよう
に、それら第1固定壁370と第2固定壁376は、軸
方向において互いに離隔し且つ可動回転体78と重なる
ようになっている。そして、軸方向において第1フラン
ジ部368と第2フランジ部372との間に位置する第
3フランジ部378と、径方向において中径シリンダ部
374と小径シリンダ部366との間に位置するシリン
ダ部380とから成るピストン部材382が設けられて
おり、その第3フランジ部378の内周縁は小径シリン
ダ部366の外周面に摺接させられるとともに、そのシ
リンダ部380の内周面には第1フランジ部368の外
周縁が摺接させられており、上記シリンダ部380の端
部は本体部360の背面に当接させられている。これに
より、本体部360、第1固定壁370、およびシリン
ダ部380により囲まれた第1油圧室384と、ピスト
ン部材382、小径シリンダ部366、第2固定壁37
6、大径シリンダ部362、および本体部360により
囲まれた第2油圧室386とが形成されている。それら
第1油圧室384および第2油圧室386は、本体部3
60の背面の前記シリンダ部380が当接する付近に形
成された連通溝38日を通して相互に連通させられてお
り、図示しない調圧弁により伝動ヘル)70の張力を必
要がつ充分に維持するように調圧された張力制御油圧が
二次側油路390を介して第1油圧室384および第2
油圧室386に作用されることにより、最適の張力を維
持するための伝動ベルト70を挟圧する方向の推力が発
生させられるようになっている。なお、可動回転体7日
と第1固定壁370との間には、補助的な推力を発生さ
せるスプリング391が介挿されている。
また、本実施例の油圧シリンダ82においては、第1油
圧室384および第2油圧室386内において発生する
遠心油圧に基づいて発生する推力の増加分を補償するた
めに、第1フランジ部368、小径シリンダ部366、
第3フランジ部378、およびシリンダ部380により
囲まれた第1補償室392が形成されており、第2固定
壁376およびシュラウド部材364により囲まれた第
2補償室394が設けられている。
出力軸45の端面には、第1歯車86が設けられた回転
軸396の軸端を嵌め入れるための有底穴398が形成
されており、回転軸396の軸端はその有底穴398の
内周面とスプライン嵌合されている。前記潤滑油路20
0内の潤滑油は、上記回転軸396内に軸方向に形成さ
れた油路4゜Oへ導かれるとともに、ここで分岐され、
一部の潤滑油は、出力軸45の有底穴398から径方向
に形成された油路402、第2固定壁376および第1
固定壁370内に形成された油路404および406を
通して第1補償室392へ供給され、他の一部の潤滑油
は、出力軸45の有底穴398から径方向に形成された
油路408、第2固定壁376内に形成された油路41
0を通して第2補償室394へ供給されて、第1補償室
392および第2補償室394が略大気圧の油により常
時溝たされるようになっている。第1補償室392およ
び第2補償室394はシール部材411により油密に構
成されているのである。
上記のように構成された油圧シリンダ82では、可動壁
として機能するピストン部材382と第1固定壁370
との間、すなわち、第1油圧室384と第2油圧室39
2との間の空間に油が満たされた第1補償室392が設
けられていることがら、油圧シリンダ82内において、
本来的に存在する空間を利用して遠心油圧を補償するこ
とができる。
また、本実施例では、上記第1補償室392に加えて、
シュラウド部材364によって形成される第2補償室3
94が設けられているので、第1油圧室384および第
2油圧室386内に発生する遠心油圧に起因する推力の
増加分と略同様の大きさの相殺推力を発生させる遠心油
圧が第1補償室392および第2補償室394内に発生
させられるので、外部において遠心油圧を補償するため
に二次側油路390へ供給する油圧を補正するという油
圧調整が殆ど不要となる利点がある。
また、油圧シリンダ82において、第1油圧室384お
よび第2油圧室386は、ピストン部材382のシリン
ダ部380を介して隣接させられており、そのシリンダ
部380が当接する付近の本体部360の背面に形成さ
れた連通溝388を通して連通させられるので、専用の
連通路を設ける場合に比較して、少なくともその連通路
の穴径だけ軸方向寸法が小さ(なる利点がある。
また、油圧シリンダ82において、ピストン部材382
の円周状の押付面、すなわち本体部360の背面に対す
るシリンダ部380の当接面は油中に存在しているので
、大きな面圧が加えられつつ出力軸45が回転しても、
その押圧面の固着が防止される。
なお、第2図に戻って、第4室108内において、大径
歯車94により掻き上げられた潤滑油は、高低差を利用
して油路412により車軸22を支持するためのテーパ
ローラベアリング414へ導かれるとともに、第3室1
06内から仕切壁246の還流穴416を通して第4室
10日内へ還流した潤滑油は、高低差を利用して油路4
17により車軸22を支持するためのテーパローラベア
リング418へ導かれるようになっている。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明したが、
本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例では、入力軸44の第1連結部
276は中心軸54の第2連結部278の外周側にスプ
ライン嵌合されたいたが、内周側であってもよいのであ
る。
また、前述の実施例では、入力軸44に動力を入力させ
る動力入力部材としてキャリヤ60の中心軸54が用い
られていたが、前後進切換装置14がCVT16の後段
に配置される場合には、コンバータ出力軸32が動力入
力部材として用いられてもよいのである。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を含む動力伝達装置の骨子
図である。第2図は、第1図の動力伝達装置全体を詳し
く示す図である。第3図は、第2図のトルクコンバータ
を拡大して説明する図である。第4図は、第2図の前後
進切換装置を拡大して説明する図である。第5図は、第
2図の動力伝達装置を軸方向から見た図である。第6図
は、第2図のベルト式無段変速機の入力軸付近を拡大し
て説明する図である。第7図は、第2図のベルト式無段
変速機の出力軸付近を拡大して説明する回である。 16:ベルト式無段変速機 44:入力軸 45:出力軸 54:中心軸(動力入力部材) 66:可変プーリ 72:固定回転体 76:可動回転体 268:変速比検知弁 276:第1連結部 278:第2連結部 票1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力軸および出力軸と、該入力軸および出力軸にそれぞ
    れ固定された固定回転体と該入力軸および出力軸に軸ま
    わりの回転不能且つ軸方向の移動可能にそれぞれ取り付
    けられた可動回転体とからなる有効径が可変の一対の可
    変プーリと、該可変プーリ間に巻き掛けられた伝動ベル
    トとを備えたベルト式無段変速機であって、 前記入力軸の前記固定回転体側の端部に設けられた第1
    連結部と、 該第1連結部と径方向において重なるように嵌合される
    第2連結部を備え、該第1連結部および第2連結部によ
    り前記入力軸と連結される動力入力部材と、 軸方向において、前記入力軸と前記動力入力部材との両
    者にまたがった状態で該入力軸および動力入力部材の内
    に形成された弁収容穴と、 該弁収容穴内に収容され、前記可動回転体の軸方向位置
    に関連して作動させられる変速比検知弁と、 前記動力入力部材に前記収容穴と連通して形成され、前
    記変速比検知弁により発生させられる変速比圧を取り出
    す油路と、 を含むことを特徴とするベルト式無段変速機。
JP19837890A 1990-07-26 1990-07-26 ベルト式無段変速機 Pending JPH0483948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19837890A JPH0483948A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ベルト式無段変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19837890A JPH0483948A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ベルト式無段変速機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0483948A true JPH0483948A (ja) 1992-03-17

Family

ID=16390125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19837890A Pending JPH0483948A (ja) 1990-07-26 1990-07-26 ベルト式無段変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0483948A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19802605B4 (de) * 1997-01-24 2007-12-06 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama Aufbau eines Riemenscheibenzylinders in einem stetig veränderbaren Getriebe der Riementype
WO2011151916A1 (ja) * 2010-06-03 2011-12-08 トヨタ自動車株式会社 車両用ベルト式無段変速機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19802605B4 (de) * 1997-01-24 2007-12-06 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama Aufbau eines Riemenscheibenzylinders in einem stetig veränderbaren Getriebe der Riementype
WO2011151916A1 (ja) * 2010-06-03 2011-12-08 トヨタ自動車株式会社 車両用ベルト式無段変速機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4950213A (en) Planetary gear transmission having an arrangement for efficient lubrication of planetary gears
US4955852A (en) Planetary gear mechanism having means for accurate alignment of sun gear
US8092325B2 (en) Continuously variable belt transmission for a vehicle
US4467670A (en) Belt drive continuously-variable speed automatic transmission
US4753627A (en) Hydraulic control system for a belt drive continuously-variable speed transmission
US4534243A (en) Hydraulic control system for a V-belt transmission
US4467669A (en) Working fluid distributing system for a belt drive continuously-variable speed automatic transmission
JP3097439B2 (ja) 無段変速機の油路構造
EP1156235A2 (en) Continuously variable belt transmission
GB2295870A (en) Torque sensor for expanding pulley transmission has two plenum chambers
KR100952868B1 (ko) 벨트식 무단 변속기
KR101713468B1 (ko) 동력 전달 장치
US4494943A (en) Power transmission device for vehicles
US20030213336A1 (en) Automatic transmission
JP2550757B2 (ja) 無段変速機を備えた車両用動力伝達装置
US20190293129A1 (en) Frictional coupling device of vehicular power transmitting system
JP2629374B2 (ja) 遊星歯車装置
JPH0483954A (ja) ロックアップクラッチ付流体継手
JP4543499B2 (ja) 変速機の制御装置
JPH0483948A (ja) ベルト式無段変速機
JPH0819996B2 (ja) 車両用遊星歯車式自動変速機
JPH0483946A (ja) ベルト式無段変速機
JP2689594B2 (ja) 遊星歯車装置
JPH0483947A (ja) ベルト式無段変速機の油圧アクチュエータ
JPH02134450A (ja) ベルト式無段変速機の潤滑装置