JPH048409Y2 - - Google Patents

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JPH048409Y2
JPH048409Y2 JP18288985U JP18288985U JPH048409Y2 JP H048409 Y2 JPH048409 Y2 JP H048409Y2 JP 18288985 U JP18288985 U JP 18288985U JP 18288985 U JP18288985 U JP 18288985U JP H048409 Y2 JPH048409 Y2 JP H048409Y2
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aperture
circular arcs
line
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blade
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JP18288985U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光学装置に用いられる光量制御用絞
り羽根、特に2枚羽根絞りの羽根輪郭形状に関す
るものである。
〔従来の技術〕
光学装置に用いられるこの種の絞り装置は、高
級指向のものは多数枚の羽根で構成されたいわゆ
る虹彩絞り(アイリス絞り)を使用し、どのよう
な絞り値の状態においてもその開口部が可及的に
円形に近似する形状を呈するように配慮されてい
る。
一方、低価格級のものは羽根の構成枚数が少な
く、例えば最小の2枚羽根絞りが実用に供されて
いる。2枚羽根絞りの羽根輪郭形状には種々のも
のがあるが、例えば第3図に示すような“おたま
じゃくし”の尻尾形の対向羽根1,2や、第4図
11,12に示すように正方形の一直角部の対向
組合せ羽根等が一般的に知られている。3はそれ
ぞれ両羽根の重なり部を示す。
しかしながら、前者例(第3図)にあつては、
絞り値によつて開口部の幾何学的重心位置が変化
するいわゆる“異中心”や、縦横比の変化に起因
する方向による“ぼけ”の差、もしくは、点光源
によるゴースト形状等が問題となる。一方、後者
例(第4図)にあつては、絞り値による開口部の
幾何学的重心位置の変化がなく、また縦横も一定
であるが、開口部を構成する辺の方向が2方向の
みであるため、デフオーカス時に上記2方向にの
み像の崩れを生じ、また、点光源のゴースト形状
が正方形となるので心理的に嫌われやすいという
欠点があつた。
これらの解決手段として、第5図に示すよう
に、光学系の光軸心を通る羽根移動方向線上にそ
れぞれ中心を有する複数の円弧23,24を組合
わせた輪郭形状を持つ2枚の絞り羽根21,22
を有する絞り装置についての提案が、本考案者と
同一人によつてなされている(実願昭60―99779
号参照)。
この提案例によれば、複数の絞り値において、
それぞれ円形に近似した開口部を得ることがで
き、既述の従来欠点を一応解消し得る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、以上のような提案例の絞り羽根
輪郭形状を用いた場合、両絞り羽根が水平方向に
対向的に移動した各絞り値の開口部形状は、第5
図a,b,c,d,eのようになる。aは最大開
口、eは最小絞り時の開口で、b,c,dはそれ
ぞれ中間絞り値の時の開口部形状で、このうち、
dは、ほぼ常用絞り時の開口を示す。図から明ら
かなように、最大開口a、常用絞り時の開口dお
よび最小絞り時の開口eの3絞り値状態におい
て、円形または円形に近似した開口形状が得られ
るが、最も多用される常用絞り時の開口dにおい
て縦横比が異なるため、これに起因する方向によ
る“ぼけ差”を生ずるという欠点があつた。
本考案は、以上のような従来提案例の問題点に
かんがみてなされたもので、上述欠点を除去し、
複数の絞り値において円形に近似する開口形状が
得られ、かつ縦横比も1に近似い形状の2枚羽根
絞り羽根輪郭形状の提供を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本考案においては、2枚羽根の開口
部輪郭形状を、2枚の絞り羽根を、光学系の光軸
心を通る移動線に沿つて対向的に移動するように
構成するとともに、複数の略円弧を組み合わせて
前記各絞り羽根の輪郭形状が形成された絞り装置
であつて、 前記複数の円弧は、前記移動線上にその曲率中
心を有する第1の円弧群と、移動線と直交する線
上にその曲率中心を有する第2の円弧群とから成
り、 これら第1の円弧群と第2の円弧群は、前記移
動線上の所定点から互いにほぼ等距離に位置し、
かつほぼ等しい大きさを有する略円弧を各々有す
るように形成することにより、前記目的を達成し
ようとするものである。
〔作用〕
以上のような2枚羽根開口部輪郭形状により、
各絞り値における開口部形状は円形に近似し、か
つその縦横比も1に接近することとなる。
〔実施例〕
以下に本考案の実施例を、図面に基づいて説明
する。第1図に、本考案に係る2枚羽根輪郭形状
の一実施例の前記従来提案例第5図対応図、また
第2図a,b,c,d,eに本実施例の各絞り値
開口部形状の前記第6図対応図を示す。
既述のように、前記従来提案例第5図に示した
絞り羽根を用いたとき、常用絞り時における開口
形状(第6図d)の縦横比が異なるのは、光軸心
を通羽根移動線X上にのみ複数の円弧23,24
を組合せ配設したことに起因している。従つて、
d図の縦横比を1に接近させるためには、直線X
方向と垂直方向にも円弧を持たせればよいわけで
ある。このため、本実施例(第1図)において
は、第3図に示した絞り羽根21,22に対し
て、最小半径の円弧23′を直線X方向と直交方
向Yに付加したものである。このため、中間絞り
値における開口形状第6図b,c,dは、それぞ
れ第2図b,c,dのようになり、第2図におけ
る常用絞り時の開口形状はdのごとく、円形に近
似する方向となり、かつ縦横比も1に近付き、所
期の目的を達することができる。
なお、本実施例においては、直線Xと垂直方向
に付加した円弧23′は、最小半径の円弧23と
同一半径の円弧としたが、同一半径以外であつて
も差支えなく、また、各弧は円弧のみに限定され
ないことはもちろんである。
また、前記実施例においては2枚羽根に水平方
向にスライドすることにより、開口を変化させて
いるが、第7図に羽根形状の他の実施例を示すよ
うに、羽根の支持軸71を支点として、光軸を含
む回動軌跡72まわりに回動させることにより開
口を変化させる絞りとするとも公知技術として知
られておりこのタイプの絞りにおいても本考案は
全く同様に適用して効果を得ることができる。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、本考案によれば、2
枚の絞り羽根の開口部輪郭形状を適正に選定する
ことにより、簡単で低価格な2枚羽根絞り装置に
おいても、複数の絞り値で円形に近似し、かつ1
に近接した縦横比を有する開口形状が得られるよ
うになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る2枚羽根輪郭形状の一
実施例図、第2図a〜eは、本実施例の各絞り値
開口部形状図、第3図および第4図は、従来の2
枚羽根形状の2例、第5図および第6図は、それ
ぞれ従来提案例の第1図および第2図対応図、第
7図は、本考案の他の実施例の羽根形状である。 31,32……絞り羽根、23,23′,24
……円弧(弧)、X……羽根移動線、Y……X直
交線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 2枚の絞り羽根を、光学系の光軸心を通る移動
    線に沿つて対向的に移動するように構成するとと
    もに、複数の略円弧を組み合わせて前記各絞り羽
    根の輪郭形状が形成された絞り装置であつて、 前記複数の円弧は、前記移動線上にその曲率中
    心を有する第1の円弧群と、移動線と直交する線
    上にその曲率中心を有する第2の円弧群とから成
    り、 これら第1の円弧群と第2の円弧群は、前記移
    動線上の所定点から互いにほぼ等距離に位置し、
    かつほぼ等しい大きさを有する略円弧を各々有す
    ることを特徴とする2枚羽根絞り装置。
JP18288985U 1985-06-28 1985-11-29 Expired JPH048409Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18288985U JPH048409Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29
US06/878,605 US4797700A (en) 1985-06-28 1986-06-26 Diaphragm device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18288985U JPH048409Y2 (ja) 1985-11-29 1985-11-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6291625U JPS6291625U (ja) 1987-06-11
JPH048409Y2 true JPH048409Y2 (ja) 1992-03-03

Family

ID=31129109

Family Applications (1)

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JP18288985U Expired JPH048409Y2 (ja) 1985-06-28 1985-11-29

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JPS6291625U (ja) 1987-06-11

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