JPH0486342A - アルコール混合燃料噴射制御装置 - Google Patents

アルコール混合燃料噴射制御装置

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JPH0486342A
JPH0486342A JP20173390A JP20173390A JPH0486342A JP H0486342 A JPH0486342 A JP H0486342A JP 20173390 A JP20173390 A JP 20173390A JP 20173390 A JP20173390 A JP 20173390A JP H0486342 A JPH0486342 A JP H0486342A
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JP
Japan
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fuel
alcohol
alcohol concentration
temperature
fuel injection
Prior art date
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JP20173390A
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English (en)
Inventor
Yoshio Iwasa
岩佐 喜夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はアルコール混合燃料を用いた機関に適応するア
ルコール混合燃料噴射制御装置に関する。
〔従来の技術〕
近時、自動車用エンジンの燃料として、純正ガソリンに
代えてメタノールを含んだアルコール混合ガソリンが使
用されるようになってきた。
純正ガソリンとアルコール混合ガソリンとでは当然に理
論空燃比も変ってくるから、エンジンについての燃料噴
射量、点火時期等も異なってくることになる。
ここで、アルコール濃度が0%の純正ガソリンを用いた
場合の燃料噴射量T1についてみると、T+=Tpxα
X C0EF + T s・・・(1)ただし、TP 
:基本噴射量 α  :空燃比フィードバック補正係数C0EF :各
種補正係数 Tg :バッテリ電圧補正係数 として演算する。この際、酸素センサからの酸素濃度信
号に基づき、空燃比フィードバック補正係数αを補正し
、理論空燃比A/Fが14.7となるように制御してい
る。
このように、純正ガソリンの空燃比A/Fは14.7で
あるが、アルコール濃度が100%のメタノールを用い
た場合には空燃比A/Fが65となるように制御する必
要があり、アルコール濃度が0〜100%の範囲では理
論空燃比A/Fは約2倍異なることになる。
従って、アルコール混合ガソリンを使用する場合には、
け)式から燃料噴射量T、′をT I= Kx  (T
p X C1xcOEF) +Ts ”’(2)ただし
、KX :アルコール濃度に応じて定まる補正定数(ア
ルコール補正室 数) として演算する必要がある。
このため、アルコール混合ガソリンを使用するエンジン
にあっては、アルコールセンサと呼ばれるアルコール濃
度測定装置を備え、アルコール濃度に対応した出力電圧
を発生し、当該出力電圧値に基づいて(2)式の演算を
行なうようになっている。そして、この種のアルコール
濃度測定装置としては、ガソリンとアルコールが有する
導電率からアルコール濃度を検出する抵抗式アルコール
濃度測定装置、アルコール混合ガソリンの誘電率の変化
を利用した静電容量式アルコール濃度測定装置、屈折率
の変化を利用した光学式アルコール濃度測定装置等が知
られている。
また、アルコール混合燃料噴射燃料制御装置に関しては
、先に出願した特開昭56−98540号(以下、先行
技術という)に示す如く、機関への燃料噴射量T、′の
補正定数Kxを、アルコールセンサの出力信号に基づき
定め、常時補正演算または律補正演算して、燃料噴射量
T1′を制御するようにしたものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述した先行技術のアルコール混合燃料噴射
燃料制御装置は、アルコールセンサの出力信号に基づき
定められる補正定数Kxにより、燃料噴射量T1′を常
時補正演算または一律補正演算して出力して制御するも
のであるから、アルコール濃度に応じて蒸発特性が変化
する燃料にあって、燃料の高温時に燃料中に気泡が発生
するようになると、これによりアルコール濃度の検出誤
差が太き(なり、機関空燃比が大幅に変動してしまい、
機関のアイドリンクや加減速運転時に息イ」きや回転変
動などを生じ運転性の低下を招(という問題がある。
本発明は」1記先行技術の問題に鑑みなされたもので、
アルコール混合燃料の温度がアルコール濃度に対応した
所定温度以上に達した場合には、当該補正定数を所定値
に固定することにより、機関空燃比を安定化して制御で
き、機関の息イ」きや回転変動等を防止できるようにし
たアルコール混合燃料噴射制御装置を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
」−述した課題を解決するために、本発明が採用する構
成の特徴は、アルコール混合燃料の温度を検出する温度
センサと、該温度センサによるアルコール混合燃料の温
度がアルコール濃度に対応した所定温度以上に達した場
合には、前記噴射量演算手段によって機関への燃料噴射
量を演算するとき、アルコール濃度検出手段による検出
濃度に基づく補正定数によらず、当該定数を所定値に固
定する定数固定手段とから構成したことにある。
この場合、前記アルコール濃度検出手段は、燃料配管と
連通ずるL字管状の外側電極と、該外側電極と略同軸に
配設した内側電極とからなる静電容量式アルコールセン
サとなし、前記り字管状の外側電極は流入管部と流出管
部との拡開角Oを90°〈θく180°に設定すること
が望ましい。
[作用] 一ヒ記構成により、温度センサによって、アルコール混
合燃料の温度を検出し、この温度がアルコール濃度検出
手段で検出した検出濃度に基づ(所定温度以上の場合に
は、アルコール濃度に応じて定められる補正定数を所定
値に固定して燃料噴射量を演算でき、検出誤差が大きく
なるのを防止できる。
さらに、前記アルコール濃度検出手段のL字管状の外側
電極の流入管部と流出管部との拡開角Oを90°くθ<
180”に設定することにより、アルコール混合燃料の
気泡発生および通路抵抗の減少を図ることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図ないし第8図に基づいて
説明する。
図中、1は自動車のエンジン本体を構成する機関で、該
機関1の吸気側には燃焼室内に向けて後述のアルコール
混合ガソリン9を噴射する噴射弁2が設けられると共に
、外気を吸入する吸気マニホールド3が設けられ、エア
クリーナ4との間には吸入空気量Qを計測するエアフロ
ーメータ5が設けられている。また、該機関1の排気側
には排気マニホールド6が設けられ、該排気マニホール
ド6には酸素センサ7が設けられ、該酸素センサ7は排
気ガス中の酸素濃度を検出し、その検出信号を後述する
コントロールユニット30へと出力するようになってい
る。
8はアルコール混合燃料としてのアルコール混合ガソリ
ン9を貯える燃料タンクで、該燃料タンク8内には当該
アルコール混合ガソリン9を吐出する燃料ポンプ10が
設けられている。
11は燃料配管で、該燃料配管11の一端側は燃料ポン
プ10の吐出側と接続され、その途中には燃料フィルタ
12が設けられている。そして、該燃料配管11の他端
側は噴射弁2および圧力レギュレータ13の流入側と接
続され、該圧力レギュレータ13の流出側はリターン配
管14を介して燃料タンク8と接続されている。
15は燃料配管10等の燃料供給系統の途中に設けられ
た静電容量式のアルコール濃度検出手段としてのアルコ
ールセンサを示し、該アルコールセンサ15は燃料フィ
ルタ12と圧力レギュレータ13との間に位置して燃料
配管11の途中に接続され、燃料配管11内を流れるア
ルコール混合ガソリン9中のアルコール濃度を検出する
ものである。
ここで、該アルコールセンサ15は第2図に示す如く、
ケーシング16、後述する濃度検出器20および温度セ
ンサ28等とからなり、ケーシング16は流入管部、流
出管部となる円筒状のパイプ部材17.18を略り字形
状まは略丁字形状に接合して形成され、該パイプ部材1
7.18は拡開角θは、90°〈θく180°の関係を
満足するように拡開して形成されている。また、該パイ
プ部材17の一端側には拡径部17Aが形成され、該拡
径部17Aは絶縁性の栓体19によって閉塞されている
。そして、ケーシング16のパイプ部材17.18は、
例えばニッケル等のメツキ処理を施した導電性の鉄管に
よって形成されている。また、パイプ部材17の他端側
はアルコール混合ガソリン9の流入口17Bとなり、パ
イプ部材18の先端側は流出口]、8Aとなり、該流入
1]]、 7 B、流出口1.8Aは燃料配管11の途
中に接続され、ケーシング16内をアルコール混合ガソ
リン9が矢示A方向に流通するようになっている。
20はケーシング16に設けられ、該ケーシング16内
を流通するアルコール混合ガソリン9のアルコール濃度
を検出する濃度検出器で、該濃度検出器20は、外側電
極となるパイプ部材17と、該パイプ部材17の一端側
から栓体19を介してパイプ部材17内に軸方向に突出
し、該パイプ部材17と共に同軸円筒形の対向電極を構
成する細長棒状の中心電極21と、該中心電極21の端
側な栓体19と共に支持すべく、パイプ部材17の拡径
部17Aに導電性の筒体22を介して嵌着された絶縁性
の嵌着部材23と、該嵌着部材23の外側端面から径方
向外向きに突出し、中心電極21の一端側にナツト24
を螺着することによりワッシャ25を介して嵌着部材2
3に締着された中心電極21側の端子26と、前記筒体
22と嵌着部材23との間に挟持され、径方向外向きに
突出したアース側の端子27とから構成され、該端子2
7は導電性の筒体22を介してパイプ部材17に接続さ
れている。
ここで、該濃度検出器20の中心電極2Jはパイプ部材
17内を軸方向に伸長し、パイプ部材17と共に同軸円
筒形の対向電極を構成しているから、濃度検出器20は
端子26.27を介して中心電極21とパイプ部材17
との間に外部から電圧を印加することにより、該中心電
極21とパイプ部材17との間を矢示A方向に流通する
アルコール混合ガソリン9のアルコール濃度を下記(3
)式の如く静電容量Csとして検出することができる。
ただし、ε :アルコール混合ガソリンの誘電率℃ :
中心電極の長さ R1:中心電極の半径 R2:パイプ部材の半径 そして、該濃度検出器20は端子26.27間に外部か
ら接続されれる発振回路、周波数−電圧変換回路(いず
れも図示せず)等を介して前記静電容量C6を出力電圧
■。に変換し、これを後述のコントロールユニット30
へと出力するようになっている。
28はパイプ部材17の流入口17Bとパイプ部材18
との間に位置してパイプ部材17の外周側に接着剤29
等により固着された温度センサで、該温度センサ28は
ザーミスタまたはポジスタ等の感温抵抗素子によって構
成され、ケーシング16内を流通するアルコール混合ガ
ソリン9の燃料温度(以下、燃温Ttという)をパイプ
部材17を介して検出するようになっている。即ち、該
温度センサ28はアルコール混合ガソリン9の燃温tを
パイプ部材17に伝わった温度として検出し、この検出
信号をコントロールユニット30に出力するようになっ
ている。
また、前記パイプ部材17の拡径部17Aと中心電極2
1との距離なR、パイプ部材17と中心電極との距離を
rとすると、R>rの関係にある。これにより、拡径部
17A内に固着される栓体19等の誘電率による静電容
量を小さくすることができると共に、アルコール混合ガ
ソリン9が高温になり気泡が発生する場合には殆どが拡
径部17A付近で発生するために、アルコール濃度Mの
検出誤差を小さ(することができる。そして、中心電極
21の保持を強固にできる。さらに、パイプ部材17.
18の拡開角θを前述の如く設定することによって、ア
ルコール混合ガソリン9の気泡発生および流路抵抗の減
少を図ることができるようになっている。
30は例えばマイクロコンピュータ等によって構成され
たコントロールユニットで、該コントロールユニット3
0は第3図に示す如く入出力制御回路31、演算回路3
2および記憶回路33とから構成され、該人出力制御回
路31の入力側には排気ガス中の酸素濃度を検出する酸
素センサ7、吸入空気量Qを検出するエアフローメータ
5、機関回転数Nおよびクランク角度を検出するクラン
ク角センサ34、アルコール濃度Mを検出するアルコー
ルセンサ15、アルコール混合ガソリンの燃温Ttを検
出する温度センサ28および機関冷却水温度Twを検出
する水温センサ35等が接続され、出力側には噴射弁2
が接続されている。また、記憶回路33内には前記(2
)式の燃料噴射量T1′を演算する第4図に示す噴射量
演算処理用のプログラム、第5図に示すアルコール濃度
補正係数KXの演算処理用のプログラム、第6図に示す
燃料噴射制御処理用のプログラム等が格納され、その記
憶エリア33A内には第7図に示すアルコール濃度補正
係数Kxの設定マツプ、第8図に示す判定マツプ、所定
値K x ′および第5図中に示ずカウンタCN等が格
納されている。なお、前記カウンタCNは機関1の始動
時に零リセットされるスタート・リセット型のカウンタ
である。
本実施例はこのように構成されるが、該コントロールユ
ニット30はエアフロメータ5からの吸入空気量Q、ク
ランク角センサ34からの機関回転数N等に基づき基本
噴射量TPを演算すると共に、アルコールセンサ15か
らのアルコール濃度間等に基づき前記(2)式の燃料噴
射量T+′を演算し、この噴射量Tl′に対応するパル
スデューティをもった噴射パルスを噴射弁2に出力する
ことにより噴射量T、′のアルコール混合ガソリン9を
機関1内に向けて噴射弁2から噴射させるものである。
次に、その作動について第4図ないし第8図に基づいて
説明する。
まず、第4図に基づいて燃料噴射量T+′?jf算処理
について説明する。
ステップ1で各種センサから吸入空気量Q、機関回転数
N、機関水温度Tw等を読込み、ステップ2で基本噴射
量T、を。
T、、=KXQ/N     −(4)ただし、K:定
数 として演算する。ステップ3では機関の運転状況に応じ
た各種補正係数、即ち、混合比補正係数K 、nP、暖
気補正係数Ktw、始動後増量補正係数K alB加速
増量補正係数K accなどを機関パラメータに基づい
て図示しない二次元マツプ(メモノ)から読出し、各補
正係数の合計値C0EFを、C0EF=Klnp+Kt
w+に、、十に、、、 ・ (5)として算出する。
次に、ステップ4で空燃比フィードバック補正係数α、
バッテリ電圧補正係数T3およびアルコール濃度補正定
数Kxを読出す。ここで、この補正係数αは酸素センサ
7の信号に基づいて空燃比が理論空燃比より濃いか薄い
か判定し、機関1の空燃比が略理論空燃比になるように
フィードバック制御するためのものであり、機関水温度
Twまたは燃温T、が高温の所定値以上のときα=1(
固定値)にする。また、バッテリ電圧補正係数Tsは噴
射弁2の電圧変動による噴射量変化を補正するためのも
ので、これらの係数α、Tsは図示しないフローチャー
トにより演算され、記憶回路33の記憶エリア33Aに
順次更新されつつ記憶されている。そして、燃料中のア
ルコール濃度Mによって定まる補正定数にウ (KX≧
1.0)は後述する第5図に示すアルコール濃度補正定
数Kx演算処理により設定され、記憶回路33の記憶エ
リア33Aに順次更新されつつ記憶されている。
次に、ステップ5では燃料噴射i1T、′を前記(2)
式により演算し、ステップ6でこの燃料噴射量T、′を
記憶回路33の記憶エリア33Aに順次更新しつつ記憶
させ、ステップ7でリターンさせる。
次に、第5図に基づいてアルコール濃度補正定数Kx演
算処理について説明する。
ステップ11でアルコールセンサ20からアルコール濃
度M、温度センサ28から燃温Tfを読込み、ステップ
12で第8図に示す判定マツプに基づき、そのときのア
ルコール濃度Mに対する所定温度T。を読出す。ここで
、第8図に示す判定マツプはアルコール濃度Mに応じて
変化するアルコール濃度混合燃料の蒸発特性をマツプ化
したもので、そのときの燃温T、がアルコール濃度Mに
対する所定温度T。以下の場合には、アルコール混合燃
料中の気泡の発生はない第8図中のM。
領域と判別でき、後述のステップ14.15の如く、第
7図に示す補正定数KXの算定マツプにより設定できる
。一方、所定値T0以上の場合には、アルコール混合燃
料中に気泡が発生している第8図中のMK′領域と判別
できるから、後述のステップ19の如く、補正定数Kx
を任意の値KX(固定値)に設定するようになっている
次に、ステップ13では読込まれた燃温Tfが判定マツ
プの所定温度T。以下か否かを判定し、r Y E S
 Jの場合にはステップ14に移り、「NO」の場合に
はステップ16に移る。
そして、ステップ14では第8図の判定マツプにおいて
アルコール濃度Mに対応する燃温T、が所定温度T。以
下であるから、第7図の補正定数Kxの算定マツプを読
出し、ステップ15で補正定数KXの算定マツプにより
燃温Tfに対応する補正定数KXを設定し、ステップ2
oで補正定数に8を記憶し、リターンする。
一方、ステップ13でrNOJと判定した場合には、第
8図の判定マツプにおいてアルコール濃度Mに対して燃
温T1が所定温度T。以上であるから、ステップ16に
移る。ステップ16では、前述した如く、機関1の始動
時にCN=OとしてリセットされたカウンタCNを、C
N=CN+1として「1」だけ歩進させる。そして、ス
テップ17でこのカウンタCNの計数値が、例えば3以
上か否かを判定し、rYESJの場合にはステップ18
へ移り、rNOJの場合にはステップ2゜に移る。
即ち、ステップ16およびステップ17では、ステップ
13で「NO」と判定した後にカウンタCNの計数値が
所定数に達するまで遅延時間をもたせ、所定数以上、例
えば3以上になったときに、第8図に示す判定マツプの
Mx′領域(燃温Ttが所定温度T。以上)にあると確
実に判別できるから、アルコールセンサ15内に高温の
アルコール混合ガソリン9が流入して、気泡が発生して
アルコール濃度Mに検出誤差が生じていると判断する。
そして、ステップ18で記憶回路33の記憶エリア33
A内に格納され、予め設定された所定値KX′を読出し
、ステップ19で補正定数Kxを所定値KX′に設定す
る。そして、ステップ20では、ステップ19で設定さ
れた補正定数Kxを記憶回路33の記憶エリア33Aに
記憶し、ステップ21でリターンする。
なお、第5図のアルコール濃度補正定数Kx演算処理は
、所定時間毎に繰返し実行されている。
さらに、燃料噴射制御処理を第6図に基づいて説明する
ステップ31では第4図に示すステップ5゜6により設
定され、記憶回路33の記憶エリア33Aに格納された
燃料噴射量Tl′を読出し、ステップ32ではクランク
角センサ34で機関1の所定のクランク角度を検出して
、ステップ33で機関1の各気筒毎に燃料噴射量Tl′
の値を出力し、ステップ34でステップ31にリターン
される。なお、このルーチンは機関回転数Nに対応して
繰返し実行されている。
従って、本実施例によるアルコール混合燃料噴射制御装
置では、燃温T、がアルコール濃度Mに対して予め定め
られた所定温度T。以上に達したときに、アルコールセ
ンサ15の検出濃度に基づく補正定数KXによらず、該
補正定数につな予め定められた所定値Kx’として設定
する構成としたから、補正定数Kxが燃料中に発生する
気泡に悪影響されて太き(変動するのを確実に防止でき
、機関1のアイドリンク安定性を向上でき、出力変動や
空燃比変動等を効果的に抑えることができ、機関1の回
転出力を安定化できる。
また、アルコール濃度Mによって設定される補正定数K
x (Kx≧1)を空燃比フィードバック定数αより大
きくしたために、広範囲のアルコール濃度Mのアルコー
ル混合ガソリン9による空燃比フィードバック制御を両
立することができる。
さらに、アルコールセンサ15のケーシング16となる
バイブ部材17.18間の拡開角θを前述の如<90’
<θ〈180°に設定することによって、アルコール混
合ガソリン9の気泡発生および流路抵抗の減少を図るこ
とができ、アルコール濃度Mの検出性能を向上させるこ
とができる。
かくして、本実施例ではアルコール混合ガソリン中に気
泡が発生し易くなる燃料の高温時に、アルコール濃度M
に基づく補正定数KXを所定値KX′に固定することに
より、広範囲なアルコール濃度Mの燃料に対して静電容
量検出によるアルコール濃度の検出誤差が少なくなり、
機関出力の向上を確実に図ると共に、機関空燃比の大幅
な変動を防止することができる等の種々の効果が得られ
る。
なお、第5図に示すプログラムのうち、ステップ16〜
ステツプ19が本発明の構成要件である定数固定手段の
具体例である。
また、前記実施例では補正定数Kxの所定値につ′を任
意の値として予め設定したが、本発明はこれに限らず、
燃温T、が所定温度T。以上になる前の補正定数KXを
所定値KX′にし、記憶回路33の記憶エリア33Aに
記憶させるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述した通り本発明によれば、アルコール混合燃料
を機関に噴射供給する燃料噴射装置において、燃料供給
系統の途中にアルコール濃度を検出するアルコール濃度
検出手段と燃料の温度を検出する温度センサを設け、該
アルコール濃度検出手段により検出されるアルコール濃
度に応じて定められる補正定数を、前記温度センサによ
り検出されたアルコール混合燃料の温度がアルコール濃
度に対応した所定温度以上に達した場合には、アルコー
ル濃度に基づく補正定数の設定を該アルコル濃度検出手
段によらずに所定値に固定する構成としたから、機関の
アイドリンク安定性を向上でき、出力変動、空燃比変動
等を効果的に防止することができる。
また、前記アルコール濃度検出手段を静電容量式アルコ
ールセンサとし、その形状を燃料配管と連通ずるL字管
状の外側電極の流入管部と流出管部との拡開角Oを90
°〈θく180°に設定することにより、気泡発生およ
び流路抵抗の減少を図ることができ、アルコール濃度M
の検出性能を向上させることができ、機関出力の精度向
上が図れると共に、機関空燃比の大幅な変動を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すアルコール混合燃料噴射
制御装置の全体図、第2図はアルコールセンサの縦断面
図、第3図は制御ブロック図、第4図は燃料噴射量TI
演算処理を示す流れ図、第5図はアルコール濃度補正定
数Kx演算処理を示す流れ図、第6図は燃料噴射制御処
理を示す流れ図、第7図はコントロールユニットの記憶
エリア内に格納された補正定数Kx算定マツプの説明図
、第8図はコントロールユニットの記憶エリア内に格納
された判定マツプの説明図である。 1・・・機関、2・・・噴射弁、8・・・燃料タンク、
9・・・アルコール混合ガソリン1.11・・・燃料配
管、15・・・アルコールセンサ(アルコール濃度検出
手段)、28・・・温度センサ、16・・・ケーシング
(外側電極)、17・・・パイプ部材(流入管部)、1
8・・・パイプ部材(流出管部)、21・・・中心電極
(内側電極)。 特許出願人  日本電子機器株式会社 代理人 弁理士   広 瀬 和 彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルコール混合燃料を貯える燃料タンクと、該燃
    料タンク内の燃料を吐出する燃料ポンプと、燃料配管を
    介して該燃料ポンプから供給される燃料を機関に噴射す
    る噴射弁と、前記燃料タンク、燃料ポンプおよび燃料配
    管を含む燃料供給系統内の所望位置に設けられ、燃料中
    のアルコール濃度を検出するアルコール濃度検出手段と
    、該アルコール濃度検出手段による検出濃度に応じて定
    められる補正定数に基づいて前記噴射弁から噴射される
    燃料噴射量を演算する噴射量演算手段とからなるアルコ
    ール混合燃料噴射制御装置において、前記アルコール混
    合燃料の温度を検出する温度センサと、該温度センサに
    よるアルコール混合燃料の温度がアルコール濃度に対応
    した所定温度以上に達した場合には、前記噴射量演算手
    段によって機関への燃料噴射量を演算するとき、前記ア
    ルコール濃度検出手段による検出濃度に基づく補正定数
    によらず、当該定数を所定値に固定する定数固定手段と
    から構成したことを特徴とするアルコール混合燃料噴射
    制御装置。
  2. (2)前記アルコール濃度検出手段は、燃料配管と連通
    するL字管状の外側電極と、該外側電極と略同軸に配設
    した内側電極とからなる静電容量式アルコールセンサと
    なし、前記L字管状の外側電極は流入管部と流出管部と
    の拡開角θを90゜<θ<180゜に設定してなる請求
    項(1)に記載のアルコール混合燃料噴射制御装置。
JP20173390A 1990-07-30 1990-07-30 アルコール混合燃料噴射制御装置 Pending JPH0486342A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011001848A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

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