JPH048707B2 - - Google Patents
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- JPH048707B2 JPH048707B2 JP24847787A JP24847787A JPH048707B2 JP H048707 B2 JPH048707 B2 JP H048707B2 JP 24847787 A JP24847787 A JP 24847787A JP 24847787 A JP24847787 A JP 24847787A JP H048707 B2 JPH048707 B2 JP H048707B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明は冷却容器に関する。さらに詳しくは、
冷却操作の開始をより容易に行うことができる冷
却容器に関する。
冷却操作の開始をより容易に行うことができる冷
却容器に関する。
本発明者は、先に軟焼生石灰を吸着剤として利
用した冷却方法に関する基本的な発明について特
許出願した(特願昭61−225183号)。
用した冷却方法に関する基本的な発明について特
許出願した(特願昭61−225183号)。
特願昭61−225183号に記載の発明は、減圧下、
冷媒体中に含まれる水を蒸発させ、蒸発した水を
軟焼生石灰に吸着させることからなる、上記冷媒
体と接する被冷却物の冷却方法に関する。本発明
は、該方向を利用した冷却操作の開始をより容易
に行うことができる冷却容器を提供することを目
的とする。
冷媒体中に含まれる水を蒸発させ、蒸発した水を
軟焼生石灰に吸着させることからなる、上記冷媒
体と接する被冷却物の冷却方法に関する。本発明
は、該方向を利用した冷却操作の開始をより容易
に行うことができる冷却容器を提供することを目
的とする。
本発明は、冷媒体収納室、軟焼生石灰を充填し
た吸着室、蒸発室及び被冷却物収納室から構成さ
れ、吸着室及び蒸発室は予め減圧にしてあり、被
冷却物収納室に隣接して設けられた蒸発室内の冷
媒体吸収シートから蒸発した水蒸気を吸着室内の
軟焼生石灰に吸着させることによつて被冷却物収
納室内の被冷却物を冷却する冷却容器にあつて、 冷媒体収納室上壁に閉鎖開口部を設け、冷媒体
収納室はダイヤフラムで上下に仕切られ、上部空
間は吸着室及び蒸発室と同じ減圧にしてあり、下
部空間には冷媒体を充填してあり、冷媒体収納室
と蒸発室との間の隔壁のほぼ中央に薄膜部材で閉
塞した開口を設け、ダイヤフラムの冷媒体を充填
した側のほぼ中央に上記薄膜部材を破るためのロ
ツドを設け、冷媒体収納室と蒸発室との間の隔壁
の開口付近から蒸発室内を通り上記冷媒体吸収シ
ート近傍まで延在する破られた薄膜部材から冷媒
体を冷媒体吸収シートに導くための中空パイプを
設けたことを特徴とする冷却容器に関する。
た吸着室、蒸発室及び被冷却物収納室から構成さ
れ、吸着室及び蒸発室は予め減圧にしてあり、被
冷却物収納室に隣接して設けられた蒸発室内の冷
媒体吸収シートから蒸発した水蒸気を吸着室内の
軟焼生石灰に吸着させることによつて被冷却物収
納室内の被冷却物を冷却する冷却容器にあつて、 冷媒体収納室上壁に閉鎖開口部を設け、冷媒体
収納室はダイヤフラムで上下に仕切られ、上部空
間は吸着室及び蒸発室と同じ減圧にしてあり、下
部空間には冷媒体を充填してあり、冷媒体収納室
と蒸発室との間の隔壁のほぼ中央に薄膜部材で閉
塞した開口を設け、ダイヤフラムの冷媒体を充填
した側のほぼ中央に上記薄膜部材を破るためのロ
ツドを設け、冷媒体収納室と蒸発室との間の隔壁
の開口付近から蒸発室内を通り上記冷媒体吸収シ
ート近傍まで延在する破られた薄膜部材から冷媒
体を冷媒体吸収シートに導くための中空パイプを
設けたことを特徴とする冷却容器に関する。
以下、本発明を図面に従つて説明する。
本発明の冷却容器1は、第1図に示すように、
主に、冷媒体収納室8、該冷媒体収納室8と隣接
する軟焼生石灰5を充填した吸着室2、該吸着室
2と隣接する蒸発室3、該蒸発室3に包含されて
いる被冷却物6を収納するための被冷却物収納室
4から構成される。冷媒体収納室上壁16には閉
鎖開口部15が設けられている。冷媒体収納室8
内はダイヤフラム12で上下に仕切られ、上部空
間は吸着室及び蒸発室と同じ減圧にしてあり、下
部空間には冷媒体14を充填してある。第2図に
示すように該下部空間内には好ましくは降下した
ダイヤフラム12を保持するためのサポート19
を設ける。サポート19は例えば円筒形又は多角
形の筒であることができる。冷媒体収納室8と蒸
発室2との間の隔壁13のほぽ中央に薄膜部材1
0で閉塞した開口9を設ける。ダイヤフラム12
の冷媒体14を充填した側のほぼ中央に上記薄膜
部材10を破るためのロツド11を設ける。ロツ
ド11の先端は好ましくは略円錐形である。冷媒
体収納室8と蒸発室2との間の隔壁13の開口9
付近から蒸発室内を通り上記冷媒体吸収シート7
近傍まで延在する破られた薄膜部材10から冷媒
体14を冷媒体吸収シート7に導くための中空パ
イプ17を設ける。中空パイプ17の冷媒体吸収
シート側の端に冷媒体飛散防止部材20を設ける
こともできる。冷媒体飛散防止部材20は例えば
円錐形又は平板状であつる。吸着室2と蒸発室3
との間の隔壁18は、冷媒体吸収シート7からの
水蒸気が軟焼生石灰5に到達できるような孔を有
するものであればよく、例えば金網、孔を有する
プラスチツクシート等を用いることができる。
主に、冷媒体収納室8、該冷媒体収納室8と隣接
する軟焼生石灰5を充填した吸着室2、該吸着室
2と隣接する蒸発室3、該蒸発室3に包含されて
いる被冷却物6を収納するための被冷却物収納室
4から構成される。冷媒体収納室上壁16には閉
鎖開口部15が設けられている。冷媒体収納室8
内はダイヤフラム12で上下に仕切られ、上部空
間は吸着室及び蒸発室と同じ減圧にしてあり、下
部空間には冷媒体14を充填してある。第2図に
示すように該下部空間内には好ましくは降下した
ダイヤフラム12を保持するためのサポート19
を設ける。サポート19は例えば円筒形又は多角
形の筒であることができる。冷媒体収納室8と蒸
発室2との間の隔壁13のほぽ中央に薄膜部材1
0で閉塞した開口9を設ける。ダイヤフラム12
の冷媒体14を充填した側のほぼ中央に上記薄膜
部材10を破るためのロツド11を設ける。ロツ
ド11の先端は好ましくは略円錐形である。冷媒
体収納室8と蒸発室2との間の隔壁13の開口9
付近から蒸発室内を通り上記冷媒体吸収シート7
近傍まで延在する破られた薄膜部材10から冷媒
体14を冷媒体吸収シート7に導くための中空パ
イプ17を設ける。中空パイプ17の冷媒体吸収
シート側の端に冷媒体飛散防止部材20を設ける
こともできる。冷媒体飛散防止部材20は例えば
円錐形又は平板状であつる。吸着室2と蒸発室3
との間の隔壁18は、冷媒体吸収シート7からの
水蒸気が軟焼生石灰5に到達できるような孔を有
するものであればよく、例えば金網、孔を有する
プラスチツクシート等を用いることができる。
本発明に用いる軟焼生石灰は、例えば石灰石を
大気圧下約800〜1100℃、好ましくは約850〜1050
℃で焼成することによつて得ることができる。こ
のようにして得られた生石灰は、原料である石灰
石の容積を維持しつつCO2を放出するため、多孔
性であり、反応性の高いものである。軟焼生石灰
は、CaCO3又はCa(OH2)を減圧下、又はN2ガ
ス等のキヤリアーガスの存在下、約300〜800℃、
好ましくは約300〜500℃の温度で熱処理すること
によつても製造することができる。例えば、荒井
ら、Gypsum&Lime No.178(1982)p31〜40に記
載されている活性粉体と称される比表面積の大き
いCaOも軟焼生石灰として使用することができ
る。該軟焼生石灰は、粉末のままで用いても、造
粒又は成形して吸着室2内に充填することもでき
る。さらに軟焼生石灰は、水蒸気を透過する、例
えば布、金網等で包装したものを吸着室2に充填
することもできる。
大気圧下約800〜1100℃、好ましくは約850〜1050
℃で焼成することによつて得ることができる。こ
のようにして得られた生石灰は、原料である石灰
石の容積を維持しつつCO2を放出するため、多孔
性であり、反応性の高いものである。軟焼生石灰
は、CaCO3又はCa(OH2)を減圧下、又はN2ガ
ス等のキヤリアーガスの存在下、約300〜800℃、
好ましくは約300〜500℃の温度で熱処理すること
によつても製造することができる。例えば、荒井
ら、Gypsum&Lime No.178(1982)p31〜40に記
載されている活性粉体と称される比表面積の大き
いCaOも軟焼生石灰として使用することができ
る。該軟焼生石灰は、粉末のままで用いても、造
粒又は成形して吸着室2内に充填することもでき
る。さらに軟焼生石灰は、水蒸気を透過する、例
えば布、金網等で包装したものを吸着室2に充填
することもできる。
冷媒体収納室8に充填されている冷媒体14
は、水を含有するものであればよく、例えば水自
身でも、塩化ナトリウム、塩化カルシウム等の塩
類を含有するプラインを挙げることができる。
は、水を含有するものであればよく、例えば水自
身でも、塩化ナトリウム、塩化カルシウム等の塩
類を含有するプラインを挙げることができる。
冷媒体収納室8内を上下に仕切つているダイヤ
フラム12は、使用時に、冷媒体収納室8の上部
空間が大気圧になつた際に、大気圧に押されて下
方に移動してロツド11が薄膜部材10を破るこ
とができるものである。
フラム12は、使用時に、冷媒体収納室8の上部
空間が大気圧になつた際に、大気圧に押されて下
方に移動してロツド11が薄膜部材10を破るこ
とができるものである。
冷媒体吸収シート7としては、保水性を有する
物質であれば特に制限なく使用できるが、例えば
吸水性ポリマーを用いることができる。
物質であれば特に制限なく使用できるが、例えば
吸水性ポリマーを用いることができる。
使用時には、封鎖開口部15を開いて、冷媒体
収納室8の上部空間の減圧を開放して大気圧にす
る。冷媒体収納室8の上部空間が大気圧になる
と、ダイヤフラム12は、大気圧に押されて下方
に移動してロツド11が薄膜部材10を破る。破
られた薄膜部材10から、冷媒体14が中空パイ
プ17中を流れて冷媒体吸収シート7に達し、吸
収シート7に吸収される。吸着室2及び蒸発室3
は予め減圧、例えば0.1〜30torr、好ましくは0.5
〜20torrにしてある。吸着室2及び蒸発室3は予
め減圧にされているために、被冷却物収納室4に
隣接して設けられた蒸発室3内の冷媒体吸収シー
ト7から冷媒体中から水蒸気が蒸発する。蒸発の
際に、冷媒体中に含まれる水が被冷却物の冷却の
顕熱を吸収し、それによつて被冷却収納室4内の
被冷却物6が冷却される。生成した水蒸気は吸着
室2内の軟焼生石灰5に吸着され、吸着室2及び
蒸発室3は常時減圧に保持される。
収納室8の上部空間の減圧を開放して大気圧にす
る。冷媒体収納室8の上部空間が大気圧になる
と、ダイヤフラム12は、大気圧に押されて下方
に移動してロツド11が薄膜部材10を破る。破
られた薄膜部材10から、冷媒体14が中空パイ
プ17中を流れて冷媒体吸収シート7に達し、吸
収シート7に吸収される。吸着室2及び蒸発室3
は予め減圧、例えば0.1〜30torr、好ましくは0.5
〜20torrにしてある。吸着室2及び蒸発室3は予
め減圧にされているために、被冷却物収納室4に
隣接して設けられた蒸発室3内の冷媒体吸収シー
ト7から冷媒体中から水蒸気が蒸発する。蒸発の
際に、冷媒体中に含まれる水が被冷却物の冷却の
顕熱を吸収し、それによつて被冷却収納室4内の
被冷却物6が冷却される。生成した水蒸気は吸着
室2内の軟焼生石灰5に吸着され、吸着室2及び
蒸発室3は常時減圧に保持される。
本発明によれば、上述のような比較的簡単な装
置によつて、閉鎖開口部を開放するという簡単な
操作により冷却操作を容易に開始することができ
る。さらに、本発明によれば、比較的少量の吸着
剤で多量の被冷却物を冷却することができる。そ
のため、ビール、ワイン、ジユース、清涼飲料
水、冷用酒等の容器に付随させる冷却システムと
して有用である。
置によつて、閉鎖開口部を開放するという簡単な
操作により冷却操作を容易に開始することができ
る。さらに、本発明によれば、比較的少量の吸着
剤で多量の被冷却物を冷却することができる。そ
のため、ビール、ワイン、ジユース、清涼飲料
水、冷用酒等の容器に付随させる冷却システムと
して有用である。
第1図及び第2図は、本発明の冷却容器の断面
図であり、第3図は、本発明の冷却容器の一部を
省略して描いた斜視断面図である。 1……冷却容器、2……吸着室、3……蒸発
室、4……被冷却物収納室、5……軟焼生石灰、
6……被冷却物、7……冷媒体含浸シート、8…
…冷媒体収納室、9……開口、10……薄膜部
材、11……ロツド、12……ダイヤフラム、1
3……隔壁、14……冷媒体、15……閉鎖開口
部、16……冷媒体収納室上壁、17……中空パ
イプ、18……隔壁、19……サポート、20…
…冷媒体飛散防止部材。
図であり、第3図は、本発明の冷却容器の一部を
省略して描いた斜視断面図である。 1……冷却容器、2……吸着室、3……蒸発
室、4……被冷却物収納室、5……軟焼生石灰、
6……被冷却物、7……冷媒体含浸シート、8…
…冷媒体収納室、9……開口、10……薄膜部
材、11……ロツド、12……ダイヤフラム、1
3……隔壁、14……冷媒体、15……閉鎖開口
部、16……冷媒体収納室上壁、17……中空パ
イプ、18……隔壁、19……サポート、20…
…冷媒体飛散防止部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 冷媒体収納室、軟焼生石灰を充填した吸着
室、蒸発室及び被冷却物収納室から構成され、吸
着室及び蒸発室は予め減圧にしてあり、被冷却物
収納室に隣接して設けられた蒸発室内の冷媒体吸
収シートから蒸発した水蒸気を吸着室内の軟焼生
石灰に吸着させることによつて被冷却物収納室内
の被冷却物を冷却する冷却容器であつて、 冷媒体収納室上壁に封鎖開口部を設け、冷媒体
収納室内はダイヤフラムで上下に仕切られ、上部
空間は吸着室及び蒸発室と同じ減圧にしてあり、
下部空間には冷媒体を充填してあり、冷媒体収納
室と蒸発室との間の隔壁のほぼ中央に薄膜部材で
閉塞した開口を設け、ダイヤフラムの冷媒体を充
填した側のほぼ中央に上記薄膜部材を破るための
ロツドを設け、冷媒体収納室と蒸発室との間の隔
壁の開口付近から蒸発室内を通り上記冷媒体吸収
シート近傍まで延在する破られた薄膜部材から冷
媒体を冷媒体吸収シートに導くための中空パイプ
を設けたことを特徴とする冷却容器。 2 ロツドの先端が略円錐形である特許請求の範
囲第1項記載の冷却容器。 3 中空パイプの冷媒体吸収シート側の端に冷媒
体飛散防止部材を設けた特許請求の範囲第1項記
載の冷却容器。 4 冷媒体飛散防止部材が円錐形である特許請求
の範囲第3項記載の冷却容器。 5 冷媒体収納室の下部空間内に、降下したダイ
ヤフラムを保持するためのサポートを設けた特許
請求の範囲第1項記載の冷却容器。 6 サポートが円筒形である特許請求の範囲第5
項記載の冷却容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24847787A JPS6490974A (en) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | Cooling vessel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24847787A JPS6490974A (en) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | Cooling vessel |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6490974A JPS6490974A (en) | 1989-04-10 |
| JPH048707B2 true JPH048707B2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=17178731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24847787A Granted JPS6490974A (en) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | Cooling vessel |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6490974A (ja) |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP24847787A patent/JPS6490974A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6490974A (en) | 1989-04-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080217 |