JPH048713Y2 - - Google Patents

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JPH048713Y2
JPH048713Y2 JP2544586U JP2544586U JPH048713Y2 JP H048713 Y2 JPH048713 Y2 JP H048713Y2 JP 2544586 U JP2544586 U JP 2544586U JP 2544586 U JP2544586 U JP 2544586U JP H048713 Y2 JPH048713 Y2 JP H048713Y2
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JP
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speaker
protective net
screw hole
front plate
screw
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JP2544586U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、電気音響機器におけるスピーカのう
ち、例えばドームスピーカ等の如く振動板を防護
ネツトで保護したスピーカにおいて、音響特性を
良好にするとともに外観をも優れたものとする防
護ネツト取付構造の改造に関するものである。
<従来の技術> ドームスピーカとかリボンスピーカ等において
破損しやすい振動板を外部からの衝撃による破損
から保護するために、従来は第6〜7図に示すよ
うに金属線の織網又は多数の小孔を穿設した金属
板からなる防護ネツト21が振動板27の前方に
取付けられているが、代表的な取付方法として第
6図に示すものは、スピーカ前面板22に設けら
れた取付溝23に防護ネツト21の後端縁をゴム
パツキング24とともに嵌入し、接着剤で固着す
る方法、若しくは、第7図に示すようにスピーカ
前面板22に防護ネツト21を螺着するための螺
子孔25を穿設し、取付螺子26を用いて防護ネ
ツト21をスピーカ前面板22に螺着する方法が
主として用いられる。
<考案が解決しようとする問題点> 前記の従来例においては、防護ネツト21がそ
の後端縁もしくは螺着部位でいくら強固にスピー
カ取付板22に固着されていても、その固着部分
から隔たつた振動板前面部は振動板27から放射
される音波を受けて共振し、雑音を発して聴感を
害することがあつた。
前記した第7図に示す後者の従来例は、螺着し
た防護ネツト21をスピーカ使用中は取外すこと
によつて前者の従来例の有する欠点を無くしたも
のであるが、この防護ネツト21着脱方式では、
取付用螺子26を取去つた後の前面に露出された
螺子孔25は、単に外観がよくないだけでなく閉
管と同等の音響回路を形成し、次式で表わされる
周波数で共鳴して、再生音の中の固有の周波数成
分を強調したり、弱めたりして再生音の音色を変
化させる欠点を有していた。
因みに、直径Dcm、深さLcmの凹孔の共鳴周波
数は、 fn=(2n−1)C/4(L+0.41D) 但しn(=1,2,……)は次数 であつて、一例としてD=0.5cm、L=1cmの螺
子孔の場合1次の共鳴周波数は、7054Hzとなり、
この周波数は楽器の音色を決定する重要な周波数
成分であるので、この周波数で共鳴がみられるこ
とは高忠実度再生にとつて極めて不都合である等
の問題があつた。
そこで本考案は、前記従来の欠点を除くため
に、防護ネツトを螺子により着脱式としたスピー
カにおいて、スピーカ前面板に形成される螺子孔
に充填部材を装着して凹孔を無くすことで共鳴を
防止し、音響的性能の改善を図ることを目的とす
る。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するための本考案の構成を、
実施例に対応する第1〜5図を用いて説明する
と、本考案は、振動板前面を保護する防護ネツト
を螺子によりスピーカ前面板に螺着したスピーカ
において、前記スピーカ前面板2に穿設した防護
ネツト1螺着用の螺子孔5の内部に、防護ネツト
1取付状態では取付螺子6によつて螺子孔5底部
に圧入され、防護ネツト1を取り去つた状態で
は、自身の弾性によつて前面部が前記スピーカ前
面板2と同一平面となる弾力性を有する充填部材
3を装着したスピーカである。
<作用> そして本考案は前記の手段により、防護ネツト
1の共振を除外するために当該防護ネツト1を取
り外した場合、取付用螺子6(第2図)を取去つ
た後は第2図に示すように取付用螺子6により圧
入されていた充填部材3は自身の弾力性により原
形に復元し、その前面がスピーカ前面板2と同一
面となつて、螺子孔5による凹孔は消失し、該凹
孔に起因した共鳴による再生音への悪影響は除去
されることとなる。
<実施例> 以下図面について本考案の実施例を説明する
と、2はスピーカ前面板で、その背面には上プレ
ート7a、マグネツト7b、センターポール7c
からなる磁気回路7が取付けられ、当該磁気回路
7の前方に振動板8a、ボイスコイル8b、及び
エツジ8cからなる振動系8が、そのボイスコイ
ル8bが磁気回路7の磁気空隙7d中に位置する
如く保持されている。これらスピーカとしての基
本構成は従来一般のスピーカと同様である。
スピーカ前面板2の前面にはパンチングメタル
からなる防護ネツト1を螺着するための螺子孔5
が穿設され、当該螺子孔5の内部には、活栓3a
の背面にバネ3bを取付けた充填部材3が第3図
に示したように、活栓3aとスピーカ前面板2と
が同一平面をなすごとくに受け具4によつスピー
カ前面板2に取付けられている。
前記防護ネツト1を取付ける場合は第1図に示
したように充填部材3のバネ3bを圧縮しながら
取付用螺子6を螺子孔5に螺合させることにより
完了する。
第4〜5図は本考案の他の実施例であつて、螺
子孔5内に装着される充填部材3を上記した活栓
3aとバネ3bとの組み合せに代えて、弾力性に
富んだ発泡樹脂3cを螺子孔5に嵌合し、前方か
ら圧縮可能なごとくその後端面でスピーカ前面板
2の背面に取付けたものである。
第4図はこの実施例において防護ネツトを取付
けた状態を示し、第5図は取付用螺子を取り去つ
た状態を示している。この実施例は構造が極めて
簡単で、非常に安価である特徴を有する。
<考案の効果> 本考案は上記の構成であるから、防護ネツトの
共振を除外するために防護ネツトを取り外して音
響再生を行う場合、防護ネツトの取付用螺子を取
り去つた後は、第3図若しくは第5図に示すよう
に充填部材が自身の弾力性により復元して螺子孔
を閉して、スピーカ前面板の表面は平面となり螺
子孔の共鳴に起因する再生音の音質劣化は防止さ
れる利点がある。
更にスピーカ前面から螺子孔が消失するので螺
子孔によつて美観が阻害されることがなくなるの
で、デザイン的に優れ、音響的性能が極めて良好
なスピーカを得ることができる効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るスピーカの断面図、第2
図は同スピーカの要部断面図、第3図は第2図の
防護ネツトを撤去した図、第4図及び第5図は本
考案の他の実施例の防護ネツトの装着時及び撤去
時の要部断面図、第6図及び第7図はそれぞれ2
種の従来例の断面図である。 1……防護ネツト、2……スピーカ前面板、3
……充填部材、4……受け具、5……螺子孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 振動板前面を保護する防護ネツトを螺子により
    スピーカ前面板に取付けたスピーカにおいて、前
    記スピーカ前面板2に穿設した防護ネツト1螺着
    用の螺子孔5の内部に、防護ネツト1取付状態で
    は取付螺子によつて螺子孔5底部に圧入され、防
    護ネツト1を取り去つた状態では自身の弾性によ
    つて前面部が前記スピーカ前面板2と同一平面と
    なる弾力性を有する充填部材3を装着したスピー
    カ。
JP2544586U 1986-02-24 1986-02-24 Expired JPH048713Y2 (ja)

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JPS62139187U JPS62139187U (ja) 1987-09-02
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JP7132596B2 (ja) * 2018-06-13 2022-09-07 太西精工株式会社 緩み止め具及び緩み止め具を用いた被固定体の緩み止め構造

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