JPH0488681A - Mimim素子 - Google Patents
Mimim素子Info
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- JPH0488681A JPH0488681A JP2203733A JP20373390A JPH0488681A JP H0488681 A JPH0488681 A JP H0488681A JP 2203733 A JP2203733 A JP 2203733A JP 20373390 A JP20373390 A JP 20373390A JP H0488681 A JPH0488681 A JP H0488681A
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- JP
- Japan
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- electrode
- insulating layer
- film
- mimim
- hard carbon
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はメタルベーストランジスタであるMIMIM型
素子に関する。
素子に関する。
メタルベーストランジスタであるMIMIM型素子は、
MIM構造の絶縁層をトンネルする電子の確率をMIM
構造の中間に挿入した電極によって制御することにより
トランジスタ動作を行う素子である。MIMIM型素子
は、ベースが金属であり抵抗が小さく、かつ、トンネル
電子を利用するため、高出力、高速動作が可能な素子と
して注目されている。しかし、このMIMIM型素子は
、その基本概念が1961年に確立されていたにもかか
わらず、今だに実用化されていない。その理由のひとつ
には、良質の絶縁膜を均一にしかも再現性よく形成させ
ることができないという問題があった。
MIM構造の絶縁層をトンネルする電子の確率をMIM
構造の中間に挿入した電極によって制御することにより
トランジスタ動作を行う素子である。MIMIM型素子
は、ベースが金属であり抵抗が小さく、かつ、トンネル
電子を利用するため、高出力、高速動作が可能な素子と
して注目されている。しかし、このMIMIM型素子は
、その基本概念が1961年に確立されていたにもかか
わらず、今だに実用化されていない。その理由のひとつ
には、良質の絶縁膜を均一にしかも再現性よく形成させ
ることができないという問題があった。
この絶縁膜については、例えば、M、 Heiblum
〔ソリッドステイトエレクトロニクス(SolidSt
ate Electronics) Vol、24、p
、343−366、1981)による絶縁層の形成が知
られている。この提案では、絶縁膜の形成に金属の自然
酸化を利用しているため、製作する場合に膜厚を厳密に
コントロールすることが困難であり、しかも膜中の欠陥
が多く発生するため、実用化に適した十分な特性を得る
ことができなかった。他の提案として絶縁膜を酸化雰囲
気中あるいは電界指向プラズマ中において成長させるも
の(特開昭61−145880号)等がある。しかし、
これらの提案には具体的な記述が示されておらず、これ
らの提案による製造方法では、膜厚あるいは膜質のコン
トロールが困難であり、また再現性にも問題があるため
実用化するまでには至らなかった。
〔ソリッドステイトエレクトロニクス(SolidSt
ate Electronics) Vol、24、p
、343−366、1981)による絶縁層の形成が知
られている。この提案では、絶縁膜の形成に金属の自然
酸化を利用しているため、製作する場合に膜厚を厳密に
コントロールすることが困難であり、しかも膜中の欠陥
が多く発生するため、実用化に適した十分な特性を得る
ことができなかった。他の提案として絶縁膜を酸化雰囲
気中あるいは電界指向プラズマ中において成長させるも
の(特開昭61−145880号)等がある。しかし、
これらの提案には具体的な記述が示されておらず、これ
らの提案による製造方法では、膜厚あるいは膜質のコン
トロールが困難であり、また再現性にも問題があるため
実用化するまでには至らなかった。
また、金属の表面に良質の酸化膜を形成させる方法とし
て、熱酸化法や陽極酸化法が使用されている。しかし、
熱酸、化法は、約400〜500℃といった高温の基板
温度が必要となるため、高温に耐えられる基板材料に制
約を受けるとともに薄膜を得ることが困難であった。陽
極酸化法では、溶液中の化学反応によって行うため、溶
液の組成や反応条件の最適化が難しく、また酸化後に約
150℃程度のアニールが必要となるため、MIMIM
型素子等の素子の製造には不適当であった。さらに他の
方法として、蒸着法による酸化膜の堆積、プラズマ酸化
法、あるいは酸化イオンの打ち込みによる方法等がある
が、いずれの方法においても酸化膜の欠陥、不均一性ま
たは金属と酸化膜の間の界面状態の不均一性が問題にな
っていた。
て、熱酸化法や陽極酸化法が使用されている。しかし、
熱酸、化法は、約400〜500℃といった高温の基板
温度が必要となるため、高温に耐えられる基板材料に制
約を受けるとともに薄膜を得ることが困難であった。陽
極酸化法では、溶液中の化学反応によって行うため、溶
液の組成や反応条件の最適化が難しく、また酸化後に約
150℃程度のアニールが必要となるため、MIMIM
型素子等の素子の製造には不適当であった。さらに他の
方法として、蒸着法による酸化膜の堆積、プラズマ酸化
法、あるいは酸化イオンの打ち込みによる方法等がある
が、いずれの方法においても酸化膜の欠陥、不均一性ま
たは金属と酸化膜の間の界面状態の不均一性が問題にな
っていた。
このように従来のMIMIM型素子では、その製造が困
難であり、さらに酸化膜の膜質や金属−酸化膜の界面状
態の不均一性に起因して素子間の慢性がバラつくため、
良好なトランジスタ特性を持った素子を得ることができ
なかった。
難であり、さらに酸化膜の膜質や金属−酸化膜の界面状
態の不均一性に起因して素子間の慢性がバラつくため、
良好なトランジスタ特性を持った素子を得ることができ
なかった。
このような問題を解決するため、絶縁層に硬質炭素膜を
用いること(特開昭64−7577号)が提案されてい
る。硬質炭素膜は常温程度の比較的低温で製膜が可能で
あり、良質な膜を均一に。
用いること(特開昭64−7577号)が提案されてい
る。硬質炭素膜は常温程度の比較的低温で製膜が可能で
あり、良質な膜を均一に。
しかも再現性よく得ることができる。
第1図に特開昭64−7577号の硬質炭素膜を用いた
MIMIM型素子の断面図を示す。
MIMIM型素子の断面図を示す。
基板1の上に第1の電極2が形成され、第1の電極2の
上には硬質炭素膜からなる第1の絶縁層3が第1の電極
2を覆うように形成されている。第1の絶縁層3の上に
は第2の電極4が形成され、第2の電極4の上には第2
の絶縁層Sが形成され、さらに第2の絶縁層5の上には
第3の電極6が形成されている。
上には硬質炭素膜からなる第1の絶縁層3が第1の電極
2を覆うように形成されている。第1の絶縁層3の上に
は第2の電極4が形成され、第2の電極4の上には第2
の絶縁層Sが形成され、さらに第2の絶縁層5の上には
第3の電極6が形成されている。
以上の構造からなるMIMIM型素子は、第1の絶縁層
3の厚さが、例えば数オングストローム−数百オングス
トロームというように十分に薄いので、第1の電極2か
らの電子はトンネル効果によって第1の絶縁層3を突き
抜けてベースである第2の電極4に流入する。この電子
はエネルギー状態の高いホットエレクトロンであり、ベ
ースの膜厚がホットエレクトロンの平均自由行程よりも
薄ければ第2の絶縁層との界面に到達する。それらのう
ちエネルギーの高いものは、第2の絶縁層の伝導帯に入
り、ここを通過後コレクタにより捕集される。電子が第
1の絶縁層3をトンネルする確率は、エミッタである第
1の電極2とベースである第2の電極4との間の電位差
により非常に大きく変化するため、トランジスタの動作
が可能となる。
3の厚さが、例えば数オングストローム−数百オングス
トロームというように十分に薄いので、第1の電極2か
らの電子はトンネル効果によって第1の絶縁層3を突き
抜けてベースである第2の電極4に流入する。この電子
はエネルギー状態の高いホットエレクトロンであり、ベ
ースの膜厚がホットエレクトロンの平均自由行程よりも
薄ければ第2の絶縁層との界面に到達する。それらのう
ちエネルギーの高いものは、第2の絶縁層の伝導帯に入
り、ここを通過後コレクタにより捕集される。電子が第
1の絶縁層3をトンネルする確率は、エミッタである第
1の電極2とベースである第2の電極4との間の電位差
により非常に大きく変化するため、トランジスタの動作
が可能となる。
しかし第1図より明らかなように第1の電極2の断面形
状が四角形の外形を有しているため、気相合成法(例え
ばプラズマCVD法)等で形成される第1の絶縁層3は
、電極2のサイド部分では上面部に比べて膜厚が薄くな
る、あるいは不均一になるなどの欠点がある。第1の1
1層3は電子をトンネルさせることができるほど極薄膜
であるため、その部分で短絡や特性不良が生じ易くなる
。また第1の電極2は角部を有するため、そこで電界の
集中が起こり、上記と同様の欠点を生じる。
状が四角形の外形を有しているため、気相合成法(例え
ばプラズマCVD法)等で形成される第1の絶縁層3は
、電極2のサイド部分では上面部に比べて膜厚が薄くな
る、あるいは不均一になるなどの欠点がある。第1の1
1層3は電子をトンネルさせることができるほど極薄膜
であるため、その部分で短絡や特性不良が生じ易くなる
。また第1の電極2は角部を有するため、そこで電界の
集中が起こり、上記と同様の欠点を生じる。
本発明の目的は、このような従来の技術の欠点を解消し
、信頼性の高い良好なトランジスタ特性を持つMIMI
M型素子を提供することにある。
、信頼性の高い良好なトランジスタ特性を持つMIMI
M型素子を提供することにある。
本発明は基板と、該基板上に形成された第1の電極と、
第1の電極の上に形成された第1の絶縁層と、第1の絶
縁層の上に形成された第2の電極と、第2の電極の上に
形成された第2の絶縁層と、第2の絶縁層の上に形成さ
れた第3の電極とからなるMIMIM型素子において、
前記第1の電極の断面形状が角のない連続した曲線状で
あることを特徴とするMIMIM型素子に関する。
第1の電極の上に形成された第1の絶縁層と、第1の絶
縁層の上に形成された第2の電極と、第2の電極の上に
形成された第2の絶縁層と、第2の絶縁層の上に形成さ
れた第3の電極とからなるMIMIM型素子において、
前記第1の電極の断面形状が角のない連続した曲線状で
あることを特徴とするMIMIM型素子に関する。
前記MIMIM型素子において、前記第1の絶縁層およ
び第2の絶縁層のうち少くとも一方は硬質炭素膜である
ことが好ましい。
び第2の絶縁層のうち少くとも一方は硬質炭素膜である
ことが好ましい。
以下に本発明を一具体例に基づいて説明する。
第2図には本発明によるMIMIM型素子の一具体例の
断面図が、ま、た第3図には第1図に示されているMI
MIM型素子の製造工程が示されている。
断面図が、ま、た第3図には第1図に示されているMI
MIM型素子の製造工程が示されている。
基板1の上に角のない連続した曲線状の断面をもつ第1
の電極2が形成され、第1の電極2の上には硬質炭素膜
からなる第1の絶縁層3が第1の電極2を覆うように形
成されている。第1の絶縁層3の上には第2の電極4が
形成され、第2の電極4の上に第2の絶縁層5が形成さ
れ、さらに第2の絶縁層5の上には第3の電極6が形成
されている。
の電極2が形成され、第1の電極2の上には硬質炭素膜
からなる第1の絶縁層3が第1の電極2を覆うように形
成されている。第1の絶縁層3の上には第2の電極4が
形成され、第2の電極4の上に第2の絶縁層5が形成さ
れ、さらに第2の絶縁層5の上には第3の電極6が形成
されている。
以下に本発明のMIMIM型素子の製造方法の一例を第
3図に基づいて説明する。
3図に基づいて説明する。
まずガラス、プラスチック板、Siウェハ等の基板1上
に第1の電極用薄膜としてAQ、Cr、 Ni、
Pt、 Ta、 Ti、 Mo、
Cu 、W、NiCr、Au等の金属およびITO
1■n、03、SnO,、ZnO等の透明導電体を蒸着
法またはスパッタ法等により成膜する。その上にフォト
レジスト7を、断面形状が角のない連続した曲線状、例
えばほぼ半円状または半楕円状になるように形成する。
に第1の電極用薄膜としてAQ、Cr、 Ni、
Pt、 Ta、 Ti、 Mo、
Cu 、W、NiCr、Au等の金属およびITO
1■n、03、SnO,、ZnO等の透明導電体を蒸着
法またはスパッタ法等により成膜する。その上にフォト
レジスト7を、断面形状が角のない連続した曲線状、例
えばほぼ半円状または半楕円状になるように形成する。
このような形状を形成するには、ポジレジストの場合、
感度ノ高いレジストを用いるか、あるいは現像液の溶解
能力を高めればよい。なおレジストの断面形状としては
、図示したものに限らず、比較的ゆるやかなテーパ状で
あってもよい。
感度ノ高いレジストを用いるか、あるいは現像液の溶解
能力を高めればよい。なおレジストの断面形状としては
、図示したものに限らず、比較的ゆるやかなテーパ状で
あってもよい。
次に反応性イオンエツチング法(RIE)、イオンビー
ムエツチング法等のドライエツチング法等によりエツチ
ングし、第1の電極2を形成する[第3図(b)]。こ
の際、第1の電極2を図示のようにほぼ半円状または半
楕円状にするためには、例えばR4Eの場合、異方性エ
ツチングを行い、かつレジストとの選択比が小さいよう
な条件、すなわちガス圧力を低く、かつRF電力を高く
して行えばよい。
ムエツチング法等のドライエツチング法等によりエツチ
ングし、第1の電極2を形成する[第3図(b)]。こ
の際、第1の電極2を図示のようにほぼ半円状または半
楕円状にするためには、例えばR4Eの場合、異方性エ
ツチングを行い、かつレジストとの選択比が小さいよう
な条件、すなわちガス圧力を低く、かつRF電力を高く
して行えばよい。
次いで第1の絶縁層3としてSiNx膜、硬質炭素膜等
をプラズマCVD法、イオンビーム法、スパッタリング
法等によって成膜した後、第2の電極4としてAQ、C
r、Ni、Pt、Ta、Ti、Mo、Wl、Cu、Ni
Cr、Au等の金属およびITOlI n、o、、5n
02、Zn○等の透明導電体を蒸着法またはスパッタ法
等により成膜し、所定のパターンにエツチングする〔第
3図(C)〕。さらに第2の絶縁層5としてSiNx膜
、硬質炭素膜等をプラズマCVD法、イオンビーム法、
スパッタリング法等によって成膜した後、第3の電極6
としてAQ、Cr、Ni、NiCr、 Pt、Ta、
Ti、Mo、W、Cu、Au等の金属およびITOlI
n20.、SnO,、ZnO等の透明導電体を蒸着法
またはスパッタ法等により成膜し、所定のパターンにエ
ツチングする〔第3図(a)〕。
をプラズマCVD法、イオンビーム法、スパッタリング
法等によって成膜した後、第2の電極4としてAQ、C
r、Ni、Pt、Ta、Ti、Mo、Wl、Cu、Ni
Cr、Au等の金属およびITOlI n、o、、5n
02、Zn○等の透明導電体を蒸着法またはスパッタ法
等により成膜し、所定のパターンにエツチングする〔第
3図(C)〕。さらに第2の絶縁層5としてSiNx膜
、硬質炭素膜等をプラズマCVD法、イオンビーム法、
スパッタリング法等によって成膜した後、第3の電極6
としてAQ、Cr、Ni、NiCr、 Pt、Ta、
Ti、Mo、W、Cu、Au等の金属およびITOlI
n20.、SnO,、ZnO等の透明導電体を蒸着法
またはスパッタ法等により成膜し、所定のパターンにエ
ツチングする〔第3図(a)〕。
このようにして作製されたMIMIM型素子は第1の電
極2のサイドがゆるやかな曲面を有するため、I?!縁
層線層相合成法で形成される際に膜厚、物性が比較的均
一なものとなり、また角を有していないので電圧印加時
に電界が集中することもない。従って長時間安定に動作
するものとなり、本発明の目的を達成することができる
。
極2のサイドがゆるやかな曲面を有するため、I?!縁
層線層相合成法で形成される際に膜厚、物性が比較的均
一なものとなり、また角を有していないので電圧印加時
に電界が集中することもない。従って長時間安定に動作
するものとなり、本発明の目的を達成することができる
。
本発明において使用する硬質炭素膜を形成するためには
有機化合物ガス、特に炭化水素ガスが用いられる。これ
ら原料における相状態は常温、常圧において必ずしも気
相である必要はなく、加熱或いは減圧等により溶融、蒸
発、昇華等を経て気化し得るものであれば、液相でも同
相でも使用可能である。
有機化合物ガス、特に炭化水素ガスが用いられる。これ
ら原料における相状態は常温、常圧において必ずしも気
相である必要はなく、加熱或いは減圧等により溶融、蒸
発、昇華等を経て気化し得るものであれば、液相でも同
相でも使用可能である。
原料ガスとしての炭化水素ガスについては、例えばCH
4,C2H,、C,Hl。等のパラフィン系炭化水素、
C2H,等のオレフィン系炭化水素、ジオレフィン系炭
化水素、アセチレン系炭化水素、さらには芳香族炭化水
素などすべての炭化水素を少なくとも含むガスが使用可
能である。
4,C2H,、C,Hl。等のパラフィン系炭化水素、
C2H,等のオレフィン系炭化水素、ジオレフィン系炭
化水素、アセチレン系炭化水素、さらには芳香族炭化水
素などすべての炭化水素を少なくとも含むガスが使用可
能である。
また、炭化水素以外でも、例えばアルコール類、ケトン
類、エーテル類、エステル類等であって少なくとも炭素
元素を含む化合物であれば使用可能である。
類、エーテル類、エステル類等であって少なくとも炭素
元素を含む化合物であれば使用可能である。
本発明における原料ガスからの硬質炭素膜の形成方法と
しては、成膜活性種が直流、低周波、高周波あるいはマ
イクロ波等を用いたプラズマ法により生成されるプラズ
マ状態を経て形成される方法が好ましいが、より大面積
化、均−性向上及び/又は低温製膜の目的で低圧下で堆
積を行わせしめるのには磁界効果を利用する方法がさら
に好ましい。また、高温における熱分解によっても活性
種を形成できる。
しては、成膜活性種が直流、低周波、高周波あるいはマ
イクロ波等を用いたプラズマ法により生成されるプラズ
マ状態を経て形成される方法が好ましいが、より大面積
化、均−性向上及び/又は低温製膜の目的で低圧下で堆
積を行わせしめるのには磁界効果を利用する方法がさら
に好ましい。また、高温における熱分解によっても活性
種を形成できる。
その他にも、イオン化蒸着法或いはイオンビーム蒸着法
等により生成されるイオン状態を経て形成されてもよい
し、真空蒸着法或いはスパッタリング法等により生成さ
れる中性粒子から形成されてもよいし、さらには、これ
らの組み合わせにより形成されてもよい。
等により生成されるイオン状態を経て形成されてもよい
し、真空蒸着法或いはスパッタリング法等により生成さ
れる中性粒子から形成されてもよいし、さらには、これ
らの組み合わせにより形成されてもよい。
こうして作製される硬質炭素膜の堆積条件の一例はプラ
ズマCVD法の場合、概ね次の通りである。
ズマCVD法の場合、概ね次の通りである。
RF出力 : 0.1〜50 It/cd圧力
: 10−3〜10 Torr堆積温度 : 室温〜
950℃、 好ましくは室温〜300℃。
: 10−3〜10 Torr堆積温度 : 室温〜
950℃、 好ましくは室温〜300℃。
このプラズマ状態により原料ガスがラジカルとイオンと
に分解され反応することによって、基板上に炭素原子C
と水素原子Hとからなるアモルファス(非晶質)及び微
結品質(結晶の大きさは数10人〜数μ醜)の少くとも
一方を含む硬質炭素膜が堆積する。硬質炭素膜の諸特性
を表−1に示す。
に分解され反応することによって、基板上に炭素原子C
と水素原子Hとからなるアモルファス(非晶質)及び微
結品質(結晶の大きさは数10人〜数μ醜)の少くとも
一方を含む硬質炭素膜が堆積する。硬質炭素膜の諸特性
を表−1に示す。
表−1
注)測定法;
比抵抗(ρ):コプレナー型セルによるトv特性より求
める。
める。
ビッカース硬度(H)二マイクロビッカース計による。
屈折率(n):エリプソメーターによる。
欠陥密度:ESRによる。
こうして形成される硬質炭素膜はIR吸収法及びラマン
分光法による分析の結果、第3図および第4図に示すよ
うに炭素原子にSF3の混成軌道とSF3の混成軌道と
を形成した原子間結合が混在していることが明らかにな
っている。
分光法による分析の結果、第3図および第4図に示すよ
うに炭素原子にSF3の混成軌道とSF3の混成軌道と
を形成した原子間結合が混在していることが明らかにな
っている。
SPs結合とSP2結合との比率は、IRスペクトルを
ピーク分離することで概ね推定できる。
ピーク分離することで概ね推定できる。
IRスペクトルには、2800〜3150al−1に多
くのモードのスペクトルが重なって測定されるが、夫々
の波数に対応するピークの帰属は明らかになっており、
第5図に示すようにガウス分布によってピーク分離を行
ない、夫々のピーク面積を算呂し、その比率を求めれば
SP’/SP2を知ることができる。
くのモードのスペクトルが重なって測定されるが、夫々
の波数に対応するピークの帰属は明らかになっており、
第5図に示すようにガウス分布によってピーク分離を行
ない、夫々のピーク面積を算呂し、その比率を求めれば
SP’/SP2を知ることができる。
また、X線及び電子回折分析によれば硬質炭素膜は、ア
モルファス状態(a−C:H)、及び/又は約50人〜
数μ−程度の微結晶粒を含むアモルファス状態にあるこ
とが判っている。
モルファス状態(a−C:H)、及び/又は約50人〜
数μ−程度の微結晶粒を含むアモルファス状態にあるこ
とが判っている。
一般に硬質炭素膜の量産に適しているプラズマCVD法
の場合には、RF出力が小さいほど膜の比抵抗値および
硬度が増加し、低圧力なほど活性種の寿命が増加するた
めに基板温度の低温化、大面積での均一化が図れ、かつ
比抵抗、硬度が増加する傾向にある。更に、低圧力では
プラズマ密度が減少するため、磁界閉じ込め効果を利用
する方法は、比抵抗の増加には特に効果的である。さら
に、この方法は常温〜150℃程度の比較的低い温度条
件でも同様に良質の硬質炭素膜を形成できるという特徴
を有しているため、MIMIM素子製造プロセスの低温
化には最適である。従って、使用する基板材料の選択自
由度が広がり、基板温度をコントロールし易いために大
面積に均一な膜が得られるという特徴をもっている。
の場合には、RF出力が小さいほど膜の比抵抗値および
硬度が増加し、低圧力なほど活性種の寿命が増加するた
めに基板温度の低温化、大面積での均一化が図れ、かつ
比抵抗、硬度が増加する傾向にある。更に、低圧力では
プラズマ密度が減少するため、磁界閉じ込め効果を利用
する方法は、比抵抗の増加には特に効果的である。さら
に、この方法は常温〜150℃程度の比較的低い温度条
件でも同様に良質の硬質炭素膜を形成できるという特徴
を有しているため、MIMIM素子製造プロセスの低温
化には最適である。従って、使用する基板材料の選択自
由度が広がり、基板温度をコントロールし易いために大
面積に均一な膜が得られるという特徴をもっている。
また本発明の硬質炭素膜は必要に応じてドーパントを含
有できる。ドーパントとしての周期律表第■族元素、窒
素素子、酸素原子、又はハロゲン元素は、硬質炭素膜形
成用の原料ガス中に混合して使用する。ドーパントの混
合形態は、その単体の形でも使用できるが、それを含む
化合物(又は分子)(以下、これらを「他の化合物」と
いうこともある)のガスとしても用いることができる。
有できる。ドーパントとしての周期律表第■族元素、窒
素素子、酸素原子、又はハロゲン元素は、硬質炭素膜形
成用の原料ガス中に混合して使用する。ドーパントの混
合形態は、その単体の形でも使用できるが、それを含む
化合物(又は分子)(以下、これらを「他の化合物」と
いうこともある)のガスとしても用いることができる。
周期律表第■族元素を含む化合物としては、例えばSi
□Ill * (c、Hg)3SiH,SiF4 t
SiH,CQ2 pSiCら、 Si(OCH3)*t
5i(0’CJJ*p 5dOCJ、)、。
□Ill * (c、Hg)3SiH,SiF4 t
SiH,CQ2 pSiCら、 Si(OCH3)*t
5i(0’CJJ*p 5dOCJ、)、。
GeCQ4+ G6H** Ge(OCtHs)*rG
el(CzHJ4p(CH3)*5n−CC2H,)’
、Sn、 5nCU4等がある。
el(CzHJ4p(CH3)*5n−CC2H,)’
、Sn、 5nCU4等がある。
窒素原子を含む化合物としては例えば窒素ガス、アンモ
ニア等の無機化合物、アミノ基、シアノ基等の官能基を
有する有機化合物及び窒素を含む複素環等がある。
ニア等の無機化合物、アミノ基、シアノ基等の官能基を
有する有機化合物及び窒素を含む複素環等がある。
酸素原子を含む化合物としては例えば酸素ガス、オゾン
、水(水蒸気)、過酸化水素、−酸化炭素、二酸化炭素
、亜酸化炭素、−酸化窒素、二酸化窒素、三酸化二窒素
、五酸化二窒素、三酸化窒素等の無機化合物、水酸基、
アルデヒド基、アシル基、ケトン基、ニトロ基、ニトロ
ソ基、スルホン基、エーテル結合、エステル結合、ペプ
チド結合、酸素を含む複素環等の官能基或いは結合を有
する有機化合物、更には金属アルコキシド等が挙げられ
る。
、水(水蒸気)、過酸化水素、−酸化炭素、二酸化炭素
、亜酸化炭素、−酸化窒素、二酸化窒素、三酸化二窒素
、五酸化二窒素、三酸化窒素等の無機化合物、水酸基、
アルデヒド基、アシル基、ケトン基、ニトロ基、ニトロ
ソ基、スルホン基、エーテル結合、エステル結合、ペプ
チド結合、酸素を含む複素環等の官能基或いは結合を有
する有機化合物、更には金属アルコキシド等が挙げられ
る。
またハロゲン元素を含む化合物としては例えば弗素、塩
素、臭素、沃素、弗化水素、弗化塩素、弗化臭素、弗化
沃素、塩化水素、塩化臭素。
素、臭素、沃素、弗化水素、弗化塩素、弗化臭素、弗化
沃素、塩化水素、塩化臭素。
塩化沃素、臭化水素、臭化沃素、沃化水素等の無機化合
物、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アリール、ハロゲ
ン化スチレン、ハロゲン化ポリメチレン、ハロホルム等
の有機化合物が用いられる。
物、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アリール、ハロゲ
ン化スチレン、ハロゲン化ポリメチレン、ハロホルム等
の有機化合物が用いられる。
本発明の硬質炭素膜中に構成元素の一つとして含有させ
るドーパントの量は次の表−2のAに示すとおりである
。なおこれら元素又は原子の量は元素分析の常法、例え
ばオージェ分析によって測定することができる。またこ
の量は原料ガスに含まれる他の化合物の量や成膜条件等
で調節可能である。膜中に含まれる元素又は原子の量は
原料ガス中の化合物の流量比とは一致しない。膜中にと
り込まれる量はガス種、成膜条件等で異なるが、はぼ5
0%程度かそれ以下の量となっている。
るドーパントの量は次の表−2のAに示すとおりである
。なおこれら元素又は原子の量は元素分析の常法、例え
ばオージェ分析によって測定することができる。またこ
の量は原料ガスに含まれる他の化合物の量や成膜条件等
で調節可能である。膜中に含まれる元素又は原子の量は
原料ガス中の化合物の流量比とは一致しない。膜中にと
り込まれる量はガス種、成膜条件等で異なるが、はぼ5
0%程度かそれ以下の量となっている。
本発明におけるそれぞ、れの化合物の使用量は、炭素を
含む化合物に対して、次の表−2のBに示すとおりであ
る。
含む化合物に対して、次の表−2のBに示すとおりであ
る。
(以下余白)
本発明によるMIMIM型素子は、メタルベーストラン
ジスタ等の高速のトランジスタや、高速トランジスタを
使用した高速動作回路等に応用することができる。
ジスタ等の高速のトランジスタや、高速トランジスタを
使用した高速動作回路等に応用することができる。
本発明を実施例に基づき、さらに詳細に説明する。
実施例1
基板1としてパイレックスガラスを用い、この上にAQ
を蒸着法により製膜し、所定のパターンにパターニング
し、エミッタである第1の電極2を形成した。この時の
レジスト7の膜厚は最高部で5000人とした。エツチ
ングは、平行平板型RrEによりCCQ、ガスを用い、
圧力0.0ZTorr、 RFパワー0.3W/、ff
lで行った。次に第1の絶縁層3である硬質炭素膜をプ
ラズマCVD法により形成した。本実施例では、平行平
板型プラズマCVD装置を使用した。CH。
を蒸着法により製膜し、所定のパターンにパターニング
し、エミッタである第1の電極2を形成した。この時の
レジスト7の膜厚は最高部で5000人とした。エツチ
ングは、平行平板型RrEによりCCQ、ガスを用い、
圧力0.0ZTorr、 RFパワー0.3W/、ff
lで行った。次に第1の絶縁層3である硬質炭素膜をプ
ラズマCVD法により形成した。本実施例では、平行平
板型プラズマCVD装置を使用した。CH。
と水素とを混合した原料ガスを装置に導入し、平行平板
の電極間に約13.56MHzの高周波電界を印加し、
原料ガスはラジカルとイオンとに分解させ反応させるこ
とによって、基板1、および第1の電極2の上に硬質炭
素膜を堆積させた。
の電極間に約13.56MHzの高周波電界を印加し、
原料ガスはラジカルとイオンとに分解させ反応させるこ
とによって、基板1、および第1の電極2の上に硬質炭
素膜を堆積させた。
次にAu薄膜を蒸着法で製膜し、所望のパターンにパタ
ーニングして、ベースである第2の電[i14を形成し
た。この上に、絶縁層3と同様に硬質炭素膜からなる絶
縁層5をプラズマCVD法により形成した。さらに、A
u薄膜を蒸着法で製膜し、所望のパターンにパターニン
グして、コレクタである第3の電極層6を形成した。
ーニングして、ベースである第2の電[i14を形成し
た。この上に、絶縁層3と同様に硬質炭素膜からなる絶
縁層5をプラズマCVD法により形成した。さらに、A
u薄膜を蒸着法で製膜し、所望のパターンにパターニン
グして、コレクタである第3の電極層6を形成した。
実施例2
本発明の他の実施例を示す。
パイレックスガラス基板1上にA[を蒸着法により製膜
し、所定のパターンにパターニングし、エミッタである
第1の電極2を形成した。
し、所定のパターンにパターニングし、エミッタである
第1の電極2を形成した。
この時のレジスト膜厚は実施例1と同じにした。
エツチングはガスにc cIl、と酸素の混合ガスを用
いた以外は実施例1と同じにして行い、この上に硬質炭
素膜を被覆した。次に、Au薄膜を蒸着法により製膜し
、所定のパターンにパターニングし、ベースである第2
の電極層4を形成した。続いて、第2の絶縁層5、およ
びコレクタである第3の電極層6を実施例1と同様に形
成した。
いた以外は実施例1と同じにして行い、この上に硬質炭
素膜を被覆した。次に、Au薄膜を蒸着法により製膜し
、所定のパターンにパターニングし、ベースである第2
の電極層4を形成した。続いて、第2の絶縁層5、およ
びコレクタである第3の電極層6を実施例1と同様に形
成した。
本発明によれば、第1の電極が角のない連続した曲線の
外形を持つ断面形状を有しているので、この上に積層さ
れる絶縁層の膜厚、膜質の均一性が優れるため、MIM
IM型素子の高信頼性、安定性につながる。その結果、
トランジスタ動作がより安定で確実であるMIMIM型
素子を提供することができる。
外形を持つ断面形状を有しているので、この上に積層さ
れる絶縁層の膜厚、膜質の均一性が優れるため、MIM
IM型素子の高信頼性、安定性につながる。その結果、
トランジスタ動作がより安定で確実であるMIMIM型
素子を提供することができる。
第1図は、従来のMIMIM型素子を示す断面図、第2
図は本発明によるMIMIM型素子の実施例を示す断面
図、第3図は、本発明のMIMIM型素子の製造工程を
示す断面図、第4図および第5図は本発明のMIMIM
型素子の絶縁層に使用した硬質炭素膜をラマンスペクト
ル法およびIR吸収法で分析した分析結果を示すスペク
トル図、第6図は、本発明のMIMIM型素子の絶縁層
に使用した硬質炭素膜をラマン分光法で分光した分析結
果を示すスペクトル図である。 1・・・基板 3・・・第1の絶縁層 5・・・第2の絶縁層 7・・・レジスト 2・・・第1の電極 4・・・第2の電極 6・・・第3の電極 特許呂願人 株式会社 リ コ − 代理人弁理士 友 松 英 爾 第 図 第3 図 第4 図 ラマンスペクトル(波&) 第 図 IRλベクトル(4叡) 第6 図 濾&)−−’
図は本発明によるMIMIM型素子の実施例を示す断面
図、第3図は、本発明のMIMIM型素子の製造工程を
示す断面図、第4図および第5図は本発明のMIMIM
型素子の絶縁層に使用した硬質炭素膜をラマンスペクト
ル法およびIR吸収法で分析した分析結果を示すスペク
トル図、第6図は、本発明のMIMIM型素子の絶縁層
に使用した硬質炭素膜をラマン分光法で分光した分析結
果を示すスペクトル図である。 1・・・基板 3・・・第1の絶縁層 5・・・第2の絶縁層 7・・・レジスト 2・・・第1の電極 4・・・第2の電極 6・・・第3の電極 特許呂願人 株式会社 リ コ − 代理人弁理士 友 松 英 爾 第 図 第3 図 第4 図 ラマンスペクトル(波&) 第 図 IRλベクトル(4叡) 第6 図 濾&)−−’
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板と、該基板の上に形成された第1の電極と、第
1の電極の上に形成された第1の絶縁層と、第1の絶縁
層の上に形成された第2の電極と、第2の電極の上に形
成された第2の絶縁層と、第2の絶縁層の上に形成され
た第3の電極とからなるMIMIM型素子において、前
記第1の電極の断面形状が角のない連続した曲線状であ
ることを特徴とするMIMIM型素子。 2、前記第1の絶縁層および第2の絶縁層のうち少くと
も一方が硬質炭素膜である請求項1記載のMIMIM素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203733A JPH0488681A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Mimim素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203733A JPH0488681A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Mimim素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0488681A true JPH0488681A (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16478959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203733A Pending JPH0488681A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Mimim素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0488681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7144275B2 (en) | 2004-08-30 | 2006-12-05 | Denso Corporation | Water-resistant casing structure for electronic control device |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2203733A patent/JPH0488681A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7144275B2 (en) | 2004-08-30 | 2006-12-05 | Denso Corporation | Water-resistant casing structure for electronic control device |
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