JPH0488680A - Mimim素子 - Google Patents
Mimim素子Info
- Publication number
- JPH0488680A JPH0488680A JP2203731A JP20373190A JPH0488680A JP H0488680 A JPH0488680 A JP H0488680A JP 2203731 A JP2203731 A JP 2203731A JP 20373190 A JP20373190 A JP 20373190A JP H0488680 A JPH0488680 A JP H0488680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- insulating layer
- film
- mimim
- hard carbon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はメタルベーストランジスタであるMIMIM型
素子に関する。
素子に関する。
メタルベーストランジスタであるM I M I M型
素子は、MIM構造の絶縁層をトンネルする電子の確率
をMIM構造の中間に挿入した電極によって制御するこ
とによりトランジスタ動作を行う素子である。、MIM
IM型素子は、ペースが金属であり抵抗が小さく、かつ
、トンネル電子を利用するため、高出力、高速動作が可
能な素子として注目されている。しかし、このMIMI
M型素子は、その基本概念が1961年に確立されてい
たにもかかわらず、今だに実用化されていない。その理
由のひとつには、良質の絶縁膜を均一にしかも再現性よ
く形成させることができないという問題があった。
素子は、MIM構造の絶縁層をトンネルする電子の確率
をMIM構造の中間に挿入した電極によって制御するこ
とによりトランジスタ動作を行う素子である。、MIM
IM型素子は、ペースが金属であり抵抗が小さく、かつ
、トンネル電子を利用するため、高出力、高速動作が可
能な素子として注目されている。しかし、このMIMI
M型素子は、その基本概念が1961年に確立されてい
たにもかかわらず、今だに実用化されていない。その理
由のひとつには、良質の絶縁膜を均一にしかも再現性よ
く形成させることができないという問題があった。
この絶縁膜については、例えば、M、 Heiblum
〔ソリッドステイトエレクトロニクス(SolidSt
ate Electronics) Vol、24、p
、343−366.1981)による絶縁層の形成が知
られている。この提案では、絶縁層の形成に金属の自然
酸化を利用しているため、11作する場合に膜厚を厳密
にコントロールすることが困難であり、しかも膜中の欠
陥が多く発生するため、実用化に適した十分な特性を得
ることができなかった。他の提案として絶縁膜を酸化雰
囲気中あるいは電界指向プラズマ中において成長させる
もの(特開昭61−145880号)等がある。しかし
、これらの提案には具体的な記述が示されておらず、こ
れらの提案による製造方法では、膜厚あるいは膜質のコ
ントロールが困難であり、また再現性にも問題があるた
め実用化するまでには至らなかった6また、金属の表面
に良質の酸化膜を形成させる方法として、熱酸化法、や
陽極酸化法が使用されている。しかし、熱酸化法は、約
400〜500℃といった高温の基板温度が必要となる
ため、高温に耐えられる基板材料に制約を受けるととも
に薄膜を得ることが困難であった。陽極酸化法では、溶
液中の化学反応によって行うため、溶液の組成や反応条
件の最適化が難しく、また酸化後に約150℃程度のア
ニールが必要となるため、MIMIM型素子等の素子の
製造には不適当であった。さらに他の方法として、蒸着
法による酸化膜の堆積、プラズマ酸化法、あるいは酸化
イオンの打ち込みによる方法等があるが、いずれの方法
においても酸化膜の欠陥、不均一性または金属と酸化膜
の間の界面状態の不均一性が問題になっていた。
〔ソリッドステイトエレクトロニクス(SolidSt
ate Electronics) Vol、24、p
、343−366.1981)による絶縁層の形成が知
られている。この提案では、絶縁層の形成に金属の自然
酸化を利用しているため、11作する場合に膜厚を厳密
にコントロールすることが困難であり、しかも膜中の欠
陥が多く発生するため、実用化に適した十分な特性を得
ることができなかった。他の提案として絶縁膜を酸化雰
囲気中あるいは電界指向プラズマ中において成長させる
もの(特開昭61−145880号)等がある。しかし
、これらの提案には具体的な記述が示されておらず、こ
れらの提案による製造方法では、膜厚あるいは膜質のコ
ントロールが困難であり、また再現性にも問題があるた
め実用化するまでには至らなかった6また、金属の表面
に良質の酸化膜を形成させる方法として、熱酸化法、や
陽極酸化法が使用されている。しかし、熱酸化法は、約
400〜500℃といった高温の基板温度が必要となる
ため、高温に耐えられる基板材料に制約を受けるととも
に薄膜を得ることが困難であった。陽極酸化法では、溶
液中の化学反応によって行うため、溶液の組成や反応条
件の最適化が難しく、また酸化後に約150℃程度のア
ニールが必要となるため、MIMIM型素子等の素子の
製造には不適当であった。さらに他の方法として、蒸着
法による酸化膜の堆積、プラズマ酸化法、あるいは酸化
イオンの打ち込みによる方法等があるが、いずれの方法
においても酸化膜の欠陥、不均一性または金属と酸化膜
の間の界面状態の不均一性が問題になっていた。
このように従来のMIMIM型素子では、その製造が困
難であり、さらに酸化膜の膜質や金属−酸化膜の界面状
態の不均一性に起因して素子間の特性がバラつくため、
良好なトランジスタ特性を持った素子を得ることができ
なかった。
難であり、さらに酸化膜の膜質や金属−酸化膜の界面状
態の不均一性に起因して素子間の特性がバラつくため、
良好なトランジスタ特性を持った素子を得ることができ
なかった。
このような問題を解決するため、!線層に硬質炭素膜を
用いること(特開昭64−7577号)が提案されてい
る。硬質炭素膜は常温程度の比較的低温で製膜が可能で
あり、良質な膜を均一に、しかも再現性よく得ることが
できるとされている。この特開昭64−7577号にが
かる絶縁層に硬質炭素膜を用いたMIMIM型素子の断
面図を第3図に示す。
用いること(特開昭64−7577号)が提案されてい
る。硬質炭素膜は常温程度の比較的低温で製膜が可能で
あり、良質な膜を均一に、しかも再現性よく得ることが
できるとされている。この特開昭64−7577号にが
かる絶縁層に硬質炭素膜を用いたMIMIM型素子の断
面図を第3図に示す。
基板1上に第1の電極2が形成され、第1の電極2の上
には硬質炭素膜からなる第1の絶縁層3が第1の電極2
を覆うように形成されている。第1の絶縁層3の上には
第2の電極4が形成され、第2の電極4の上には第2の
絶縁層5が形成され、さらに第2の絶縁層5の上には第
3の電極6が形成されている。
には硬質炭素膜からなる第1の絶縁層3が第1の電極2
を覆うように形成されている。第1の絶縁層3の上には
第2の電極4が形成され、第2の電極4の上には第2の
絶縁層5が形成され、さらに第2の絶縁層5の上には第
3の電極6が形成されている。
以上の構造からなるMIMIM型素子は、第1の絶縁層
3の厚さが、例えば数オングストローム−数百オングス
トロームというように十分に薄いので、第1の電極2か
らの電子はトンネル効果によって第1の絶縁層3を突き
抜けてベースである第2の電極4.に流入する。この電
子はエネルギー状態の高いホットエレクトロンであり、
ベースの膜厚がホットエレクトロンの平均自由行程より
も薄ければ第2の絶縁層5との界面に到達する。それら
゛のうちエネルギーの高いものは、第2の絶縁層5の伝
導帯に入り、ここを通過後コレクタにより捕集される。
3の厚さが、例えば数オングストローム−数百オングス
トロームというように十分に薄いので、第1の電極2か
らの電子はトンネル効果によって第1の絶縁層3を突き
抜けてベースである第2の電極4.に流入する。この電
子はエネルギー状態の高いホットエレクトロンであり、
ベースの膜厚がホットエレクトロンの平均自由行程より
も薄ければ第2の絶縁層5との界面に到達する。それら
゛のうちエネルギーの高いものは、第2の絶縁層5の伝
導帯に入り、ここを通過後コレクタにより捕集される。
電子が第1の絶縁層3をトンネルする確率は、エミッタ
である第1の電極2とベースである第2の電極4との間
の電位差により非常に大きく変化するため、トランジス
タの動作が可能となる。
である第1の電極2とベースである第2の電極4との間
の電位差により非常に大きく変化するため、トランジス
タの動作が可能となる。
しかし、前述したように、ベースである第2の電極をホ
ットエレクトロンの平均自由行程より薄く形成しなけれ
ばならないため、ベースの引出し電極を素子部分と同様
な非常に薄い膜厚で構成すると、電極部の配線抵抗が大
きくなるため、トランジスタの動作不良を起こすことが
ある。また、膜厚が薄いため電極の断線の危険性も大き
くなる。
ットエレクトロンの平均自由行程より薄く形成しなけれ
ばならないため、ベースの引出し電極を素子部分と同様
な非常に薄い膜厚で構成すると、電極部の配線抵抗が大
きくなるため、トランジスタの動作不良を起こすことが
ある。また、膜厚が薄いため電極の断線の危険性も大き
くなる。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、信頼性の
高い良好なトランジスタ特性をもつMIMIM型素子を
提供することを目的とする。
高い良好なトランジスタ特性をもつMIMIM型素子を
提供することを目的とする。
〔構 成〕
本発明は、基板と、該基板の上に形成された第1の電極
と、第1の電極の上に形成された第1の絶縁層と、第1
の絶縁層の上に形成された第2の電極と、第2の電極の
上に形成された第2の絶縁層と、第2の絶縁層の上に形
成された第3の電極とからなるMIMIM型素子におい
て、前記構成の積層部分のうち第2の電極からの引出部
分の膜厚が前記積層部分の第2の電極の膜厚より厚くな
っていることを特徴とするMIMIM型素子に関する。
と、第1の電極の上に形成された第1の絶縁層と、第1
の絶縁層の上に形成された第2の電極と、第2の電極の
上に形成された第2の絶縁層と、第2の絶縁層の上に形
成された第3の電極とからなるMIMIM型素子におい
て、前記構成の積層部分のうち第2の電極からの引出部
分の膜厚が前記積層部分の第2の電極の膜厚より厚くな
っていることを特徴とするMIMIM型素子に関する。
前記MIMIM型素子において、前記第1の絶縁層およ
び第2のM#層のうち少くとも一方は硬質炭素膜である
ことが好ましい。
び第2のM#層のうち少くとも一方は硬質炭素膜である
ことが好ましい。
第1図に本発明によるMIMIM型素子を説明するため
の断面図を示す。
の断面図を示す。
従来のMIMIM型素子と同様に基板1の上に第1の電
極2が形成され、第1の電極2の上には、たとえば硬質
炭素膜からなる第1の絶縁層3が第1の電極2を覆うよ
うに形成されている。続いて第2の電極4が形成され、
第2の電極4の上には第2の絶縁層Sが形成され5さら
に第2の絶縁層5の上には第3の電極6が形成されてい
る、 本発明によるMIMIM型素子においては、素子部以外
の部分における第2の電極の膜厚を、素子部における膜
厚より厚くすることが特徴的であるが、これは例えば第
2の電極4に補助電極材料層7を設けることで実現でき
る。
極2が形成され、第1の電極2の上には、たとえば硬質
炭素膜からなる第1の絶縁層3が第1の電極2を覆うよ
うに形成されている。続いて第2の電極4が形成され、
第2の電極4の上には第2の絶縁層Sが形成され5さら
に第2の絶縁層5の上には第3の電極6が形成されてい
る、 本発明によるMIMIM型素子においては、素子部以外
の部分における第2の電極の膜厚を、素子部における膜
厚より厚くすることが特徴的であるが、これは例えば第
2の電極4に補助電極材料層7を設けることで実現でき
る。
硬質炭素膜を形成するためには有機化合物ガス、特に炭
化水素ガスが用いられる。これら原料における相状態は
常温、常圧において必ずしも気相である必要はなく、加
熱或いは減圧等により溶融、蒸発、昇華等を経て気化し
得るものであれば、液相でも同相でも使用可能である。
化水素ガスが用いられる。これら原料における相状態は
常温、常圧において必ずしも気相である必要はなく、加
熱或いは減圧等により溶融、蒸発、昇華等を経て気化し
得るものであれば、液相でも同相でも使用可能である。
原料ガスとしての炭化水素ガスについては、例えばCH
,、C,H□CゆHll等のパラフィン系炭化水素、C
2H4等のオレフィン系炭化水素5ジオレフイン系炭化
水素、アセチレン系炭化水素、さらには芳香族炭化水素
などすべての炭化水素を少なくとも含むガスが使用可能
である。
,、C,H□CゆHll等のパラフィン系炭化水素、C
2H4等のオレフィン系炭化水素5ジオレフイン系炭化
水素、アセチレン系炭化水素、さらには芳香族炭化水素
などすべての炭化水素を少なくとも含むガスが使用可能
である。
また、炭化水素以外でも、例えばアルコール類、ケトン
類、エーテル類、エステル類等であって少なくとも炭素
元素を含む化合物であれば使用可能である。
類、エーテル類、エステル類等であって少なくとも炭素
元素を含む化合物であれば使用可能である。
本発明における原料ガスからの硬質炭素膜の形成方法と
しては、成膜活性種が直流、低周波、高周波あるいはマ
イクロ波等を用いたプラズマ法により生成されるプラズ
マ状態を経て形成される方法が好ましいが、より大面積
化、均−性向上及び/又は低温製膜の目的で低圧下で堆
積を行わせしめるのには磁界効果を利用する方法がさら
に好ましい。また、高温における熱分解によっても活性
種を形成できる。
しては、成膜活性種が直流、低周波、高周波あるいはマ
イクロ波等を用いたプラズマ法により生成されるプラズ
マ状態を経て形成される方法が好ましいが、より大面積
化、均−性向上及び/又は低温製膜の目的で低圧下で堆
積を行わせしめるのには磁界効果を利用する方法がさら
に好ましい。また、高温における熱分解によっても活性
種を形成できる。
その他にも、イオン化蒸着法或いはイオンビーム蒸着法
等により生成されるイオン状態を経て形成されてもよい
し、真空蒸着法或いはスパッタリング法等により生成さ
れる中性粒子から形成されてもよいし、さらには、これ
らの組み合わせにより形成されてもよい。
等により生成されるイオン状態を経て形成されてもよい
し、真空蒸着法或いはスパッタリング法等により生成さ
れる中性粒子から形成されてもよいし、さらには、これ
らの組み合わせにより形成されてもよい。
こうして作製される硬質炭素膜の堆積条件の一例はプラ
ズマCVD法の場合、概ね次の通りである。
ズマCVD法の場合、概ね次の通りである。
RF比出力: 0.1〜50 W/aj圧力 :
10−3〜10 Torr堆積温度 : 室温〜9
50℃、 好ましくは室温〜300’l:。
10−3〜10 Torr堆積温度 : 室温〜9
50℃、 好ましくは室温〜300’l:。
このプラズマ状態により原料ガスがラジカルとイオンと
に分解され反応することによって、基板上に炭素原子C
と水素原子Hとからなるアモルファス(非晶質)及び微
結晶質(結晶の大きさは数10人〜数μm)の少くとも
一方を含む硬質炭素膜が堆積する。硬質炭素膜の諸特性
を表−1に示す。
に分解され反応することによって、基板上に炭素原子C
と水素原子Hとからなるアモルファス(非晶質)及び微
結晶質(結晶の大きさは数10人〜数μm)の少くとも
一方を含む硬質炭素膜が堆積する。硬質炭素膜の諸特性
を表−1に示す。
表−1
注)測定法;
比抵抗(ρ):コプレナー型セルにょるI−V特性より
求める。
求める。
ビッカース硬度(H):マイクロビッヵース計による。
屈析率(n):エリプソメーターによる。
欠陥密度:E S Rによる。
こうして形成される硬質炭素膜はラマン分光法及びIR
吸収法による分析の結果、第4図および第5図に示すよ
うに炭素原子にSF3の混成軌道とSP′の混成軌道と
を形成した原子間結合が混在していることが明らかにな
っている。
吸収法による分析の結果、第4図および第5図に示すよ
うに炭素原子にSF3の混成軌道とSP′の混成軌道と
を形成した原子間結合が混在していることが明らかにな
っている。
SP3結合とSP2結合との比率は、IRスペクトルを
ピーク分離することで概ね推定できる。
ピーク分離することで概ね推定できる。
IRスペクトルには、2800〜3150cn−”に多
くのモードのスペクトルが重なって測定されるが、夫々
の波数に対応するピークの帰属は明らかになっており、
第6図に示すようにガウス分布によってピーク分離を行
な、い、夫々のピーク面積を算出し、その比率を求めれ
ばS P3/S P2を知ることができる。
くのモードのスペクトルが重なって測定されるが、夫々
の波数に対応するピークの帰属は明らかになっており、
第6図に示すようにガウス分布によってピーク分離を行
な、い、夫々のピーク面積を算出し、その比率を求めれ
ばS P3/S P2を知ることができる。
また、X線及び電子回折分析によれば硬質炭素膜は、ア
モルファス状態(a −C: H)、及び/又は約50
A〜数μm程度の微結晶粒を含むアモルファス状態にあ
ることが判っている。
モルファス状態(a −C: H)、及び/又は約50
A〜数μm程度の微結晶粒を含むアモルファス状態にあ
ることが判っている。
一般に硬質炭素膜の量産に適しているプラズマCVD法
の場合には、RF比出力小さいほど膜の比抵抗値および
硬度が増加し、低圧力なほど活性種の寿命が増加するた
めに基板温度の低温化、大面積での均一化が図れ、かつ
比抵抗、硬度が増加する傾向にある。更に、低圧力では
プラズマ密度が減少するため、磁界閉じ込め効果を利用
する方法は、比抵抗の増加には特に効果的である。さら
に、この方法は常温〜150℃程度の比較的低い温度条
件でも同様に良質の硬質炭素膜を形成できるという特徴
を有しているため、MIMIM素子製造プロセスの低温
化には最適である。従って、使用する基板材料の選択自
由度が広がり、基板温度をコントロールし易いために大
面積に均一な膜が得られるという特徴をもっている(特
願平2−93352.2−114867.2−1244
69号参照)。
の場合には、RF比出力小さいほど膜の比抵抗値および
硬度が増加し、低圧力なほど活性種の寿命が増加するた
めに基板温度の低温化、大面積での均一化が図れ、かつ
比抵抗、硬度が増加する傾向にある。更に、低圧力では
プラズマ密度が減少するため、磁界閉じ込め効果を利用
する方法は、比抵抗の増加には特に効果的である。さら
に、この方法は常温〜150℃程度の比較的低い温度条
件でも同様に良質の硬質炭素膜を形成できるという特徴
を有しているため、MIMIM素子製造プロセスの低温
化には最適である。従って、使用する基板材料の選択自
由度が広がり、基板温度をコントロールし易いために大
面積に均一な膜が得られるという特徴をもっている(特
願平2−93352.2−114867.2−1244
69号参照)。
本発明の硬質炭素膜にはドーパントを含有させることが
できる。
できる。
ドーパントとしての周期律表第■族元素、窒素素子、酸
素原子、又はハロゲン元素は、硬質炭素膜形成用の原料
ガス中に混合して使用する。
素原子、又はハロゲン元素は、硬質炭素膜形成用の原料
ガス中に混合して使用する。
ドーパントの混合形態は、その単体の形でも使用できる
が、それを含む化合物(又は分子)(以下、これらを「
他の化合物」ということもある)のガスとしても用いる
ことができる。
が、それを含む化合物(又は分子)(以下、これらを「
他の化合物」ということもある)のガスとしても用いる
ことができる。
周期律表第■族元素を含む化合物としては、例えばSx
、H,、(CzHs)asiFIt SiF4.5iH
2CQ2゜5iCQ4j 5l(OCH,)4.5i(
oczHs)op 5i(OC3Ht)4rGeCL
+ GeH* + Ge (oc2H5)4 e Ge
(C2H5)4 t (CH3)4 sn *(C2
H,)4Sn、 5nCQ4等がある。
、H,、(CzHs)asiFIt SiF4.5iH
2CQ2゜5iCQ4j 5l(OCH,)4.5i(
oczHs)op 5i(OC3Ht)4rGeCL
+ GeH* + Ge (oc2H5)4 e Ge
(C2H5)4 t (CH3)4 sn *(C2
H,)4Sn、 5nCQ4等がある。
窒素原子を含む化合物としては例えば窒素ガス、アンモ
ニア等の無機化合物、アミノ基、シアノ基等の官能基を
有す、る有機化合物及び窒素を含む複素環等がある。
ニア等の無機化合物、アミノ基、シアノ基等の官能基を
有す、る有機化合物及び窒素を含む複素環等がある。
酸素原子を含む化合物としては例えば酸素ガス、オゾン
、水(水蒸気)、過酸化水素、−酸化炭素、二酸化炭素
、亜酸化炭素、−酸化窒素。
、水(水蒸気)、過酸化水素、−酸化炭素、二酸化炭素
、亜酸化炭素、−酸化窒素。
二酸化窒素、三酸化二窒素、三酸化二窒素、三酸化窒素
等の無機化合物、水酸基、アルデヒド基、アシル基、ケ
トン基、ニトロ基、ニトロソ基、スルホン基、エーテル
結合、エステル結合、ペプチド結合、酸素を含む複素環
等の官能基或いは結合を有する有機化合物、更には金属
アルコキシド等が挙げられる。
等の無機化合物、水酸基、アルデヒド基、アシル基、ケ
トン基、ニトロ基、ニトロソ基、スルホン基、エーテル
結合、エステル結合、ペプチド結合、酸素を含む複素環
等の官能基或いは結合を有する有機化合物、更には金属
アルコキシド等が挙げられる。
またハロゲン元素を含む化合物としては例えば弗素、塩
素、臭素、沃素、弗化水素、弗化塩素、弗化臭素、弗化
沃素、塩化水素、塩化臭素、塩化沃素、臭化水素、臭化
沃素、沃化水素等の無機化合物、ハロゲン化アルキル、
ハロゲン化アリール、ハロゲン化スチレン、ハロゲン化
ポリメチレン、ハロホルム等の有機化合物が用いられる
。
素、臭素、沃素、弗化水素、弗化塩素、弗化臭素、弗化
沃素、塩化水素、塩化臭素、塩化沃素、臭化水素、臭化
沃素、沃化水素等の無機化合物、ハロゲン化アルキル、
ハロゲン化アリール、ハロゲン化スチレン、ハロゲン化
ポリメチレン、ハロホルム等の有機化合物が用いられる
。
本発明の硬質炭素膜中に構成元素の一つとして含有させ
ることのできるドーパントの量は次の表−2のAに示す
とおりである。なおこれら元素又は原子の量は元素分析
の常法、例えばオージェ分析によって測定することがで
きる。またこの量は原料ガスに含まれる他の化合物の量
や成膜条件等で調節可能である。膜中に含まれる元素又
は原子の量は原料ガス中の化合物の流量比とは一致しな
い。膜中にとり込まれる量はガス種、成膜条件等で異な
るが、はぼ50%程度かそれ以下の量となっている。
ることのできるドーパントの量は次の表−2のAに示す
とおりである。なおこれら元素又は原子の量は元素分析
の常法、例えばオージェ分析によって測定することがで
きる。またこの量は原料ガスに含まれる他の化合物の量
や成膜条件等で調節可能である。膜中に含まれる元素又
は原子の量は原料ガス中の化合物の流量比とは一致しな
い。膜中にとり込まれる量はガス種、成膜条件等で異な
るが、はぼ50%程度かそれ以下の量となっている。
本発明におけるそれぞれの化合物の使用量は、炭素を含
む化合物に対して、次の表−2のBに示すとおりである
。
む化合物に対して、次の表−2のBに示すとおりである
。
(以下余白)
電極2.4.6および補助電極7には、例えばAQ、C
r、Ni、NiCr、Pt、TarTi、Mo、W、C
u+Au等の金属、およびITO,In2O,、SnO
□、 ZnO等の透明導電体が使用され、蒸着法または
スパッタ法等により形成される。
r、Ni、NiCr、Pt、TarTi、Mo、W、C
u+Au等の金属、およびITO,In2O,、SnO
□、 ZnO等の透明導電体が使用され、蒸着法または
スパッタ法等により形成される。
本発明に使用される基板は、ガラス、プラスチックス、
プラスチックフィルム、無機およびまたは有機材料を表
面コートした上記基板等積々のものが挙げられる。軽量
化、低コスト化といった点では、プラスチックス、プラ
スチックフィルム基板の使用が有利である。
プラスチックフィルム、無機およびまたは有機材料を表
面コートした上記基板等積々のものが挙げられる。軽量
化、低コスト化といった点では、プラスチックス、プラ
スチックフィルム基板の使用が有利である。
本発明によるMIMIM型素子は、メタルベーストラン
ジスタ等の高速のトランジスタや。
ジスタ等の高速のトランジスタや。
高速トランジスタを使用した高速動作回路等に応用する
ことができる。
ことができる。
実施例1
基板1としてパイレックスガラスを用い、この上にAQ
を蒸着法により製膜し、所望のパターンにバターニング
し、エミッタである第1の電極層2を形成する。次に第
1の絶縁層3である硬質炭素膜をプラズマCVD法に・
より形成する。本実施例では、平行平板型プラズマCV
D装置を使用している。CH2と水素とを混合した原料
ガスを装置に導入し、平行平板の電極間に約13.56
MHzの高周波電界を印加し、原料ガスをラジカルとイ
オンとに分解させ反応させることによって、基板1およ
びAQ電極2の上に硬質炭素膜を堆積させる。次にAQ
薄膜を蒸着法で製膜し、所望のパターンにバターニング
して、ベースである第2の電極4を形成する。さらにA
Q薄膜を蒸着法で製膜し、所望のパターンにバターニン
グして、補助電極7を設ける。この上に第1の絶縁層3
と同様に硬質炭素膜からなる第2の絶縁層5をプラズマ
CVD法により形成する。さらにAQ薄膜を蒸着法で製
膜し、所望のパターンにバターニングして、コレクタで
ある第3の電極6を形成する。
を蒸着法により製膜し、所望のパターンにバターニング
し、エミッタである第1の電極層2を形成する。次に第
1の絶縁層3である硬質炭素膜をプラズマCVD法に・
より形成する。本実施例では、平行平板型プラズマCV
D装置を使用している。CH2と水素とを混合した原料
ガスを装置に導入し、平行平板の電極間に約13.56
MHzの高周波電界を印加し、原料ガスをラジカルとイ
オンとに分解させ反応させることによって、基板1およ
びAQ電極2の上に硬質炭素膜を堆積させる。次にAQ
薄膜を蒸着法で製膜し、所望のパターンにバターニング
して、ベースである第2の電極4を形成する。さらにA
Q薄膜を蒸着法で製膜し、所望のパターンにバターニン
グして、補助電極7を設ける。この上に第1の絶縁層3
と同様に硬質炭素膜からなる第2の絶縁層5をプラズマ
CVD法により形成する。さらにAQ薄膜を蒸着法で製
膜し、所望のパターンにバターニングして、コレクタで
ある第3の電極6を形成する。
以上の本実施例に示された素子の構造によれば、補助電
極7を設けたことにより、素子部以外の部分における第
2の電極の引出部の膜厚が、素子部における膜厚よりも
厚く形成されるため、電極部の配線抵抗が低くなり、か
つ断線の危険性も小さくなる。その結果、素子のトラン
ジスタ動作がより安定で確実なものとなる。
極7を設けたことにより、素子部以外の部分における第
2の電極の引出部の膜厚が、素子部における膜厚よりも
厚く形成されるため、電極部の配線抵抗が低くなり、か
つ断線の危険性も小さくなる。その結果、素子のトラン
ジスタ動作がより安定で確実なものとなる。
実施例2
本発明の他の実施例を示す。
第2図は本発明の第2の実施例を説明するためのMIM
IM型素子の断面図である。エミッタである第1の電$
12および第1の絶縁層3を実施例1と同様な方法で形
成した。次にAu薄膜を蒸着法により製膜し所望のパタ
ーンにパターニングし、ベースである第2の電極4を形
成した。さらにAu薄膜を蒸着法により製膜し弓出部(
補助電極)7を形成した。このとき、Au薄膜が素子の
能動部を取り囲むようにパターニングした。続いて、第
2の絶縁層5およびコレクタである第3の電[!6を実
施例1と同様に形成した。本実施例によれば、素子の能
動部を取り囲むように厚い電極層7が有るため、能動部
以外ではホットエレクトロンは散乱され、第2の絶縁層
5、さらにコレクタ6に到達することはできない。この
ため、能動部の面積を補助電極7により制限できること
になり、素子特性のばらつきを抑えることもできる。
IM型素子の断面図である。エミッタである第1の電$
12および第1の絶縁層3を実施例1と同様な方法で形
成した。次にAu薄膜を蒸着法により製膜し所望のパタ
ーンにパターニングし、ベースである第2の電極4を形
成した。さらにAu薄膜を蒸着法により製膜し弓出部(
補助電極)7を形成した。このとき、Au薄膜が素子の
能動部を取り囲むようにパターニングした。続いて、第
2の絶縁層5およびコレクタである第3の電[!6を実
施例1と同様に形成した。本実施例によれば、素子の能
動部を取り囲むように厚い電極層7が有るため、能動部
以外ではホットエレクトロンは散乱され、第2の絶縁層
5、さらにコレクタ6に到達することはできない。この
ため、能動部の面積を補助電極7により制限できること
になり、素子特性のばらつきを抑えることもできる。
本発明によれば、素子部以外の部分における第2の電極
の引出部の膜厚が、素子部における膜厚より厚く形成さ
れるため、電極部の配線抵抗が低くなり、かつ、断線の
危険性も小さくなる。その結果、トランジスタ動作がよ
り安定で確実であるMIM、1M型素子を提供すること
ができる。
の引出部の膜厚が、素子部における膜厚より厚く形成さ
れるため、電極部の配線抵抗が低くなり、かつ、断線の
危険性も小さくなる。その結果、トランジスタ動作がよ
り安定で確実であるMIM、1M型素子を提供すること
ができる。
第1図は、本発明によるMIM4M型素子の一具体例を
示す断面図、第2は1本発明によるMIMIM型素子の
他の実施例を示す断面図、第3図は従来のMIMIM型
素子を示す断面図、第4図、第5図は、本発明のMIM
IM型素子の絶縁層に使用した硬質炭素膜をラマンスペ
クトル法、IR吸収法で分析した分析結果を示すスペク
トル図、第67!lは、本発明のMrM型素子の絶縁層
に使用した硬質炭素膜をラマン分光法で分光した分析結
果を示すスペクトル図である。 1・・・基板 2・・・第1の電極3・・・
第1の絶縁層 4・・・第2の電極5・・・第2の絶
縁層 6・・・第3の電極7・・・第2の電極の引出
部(補助型41)第1図 第2図 特許出願人 株式会社 リ コ − 代理人弁理士 友 松 英 爾 第3図 第4 図 手続補正書(7ffよ。 平成2年11月7日 特許庁長官 植 松 敏 殿 く、工、事件の表示 平成2年特許願第203731号 第5 第6 図 図 3、補正をする者 事件との関係
示す断面図、第2は1本発明によるMIMIM型素子の
他の実施例を示す断面図、第3図は従来のMIMIM型
素子を示す断面図、第4図、第5図は、本発明のMIM
IM型素子の絶縁層に使用した硬質炭素膜をラマンスペ
クトル法、IR吸収法で分析した分析結果を示すスペク
トル図、第67!lは、本発明のMrM型素子の絶縁層
に使用した硬質炭素膜をラマン分光法で分光した分析結
果を示すスペクトル図である。 1・・・基板 2・・・第1の電極3・・・
第1の絶縁層 4・・・第2の電極5・・・第2の絶
縁層 6・・・第3の電極7・・・第2の電極の引出
部(補助型41)第1図 第2図 特許出願人 株式会社 リ コ − 代理人弁理士 友 松 英 爾 第3図 第4 図 手続補正書(7ffよ。 平成2年11月7日 特許庁長官 植 松 敏 殿 く、工、事件の表示 平成2年特許願第203731号 第5 第6 図 図 3、補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板と、該基板の上に形成された第1の電極と、第
1の電極の上に形成された第1の絶縁層と、第1の絶縁
層の上に形成された第2の電極と、第2の電極の上に形
成された第2の絶縁層と、第2の絶縁層の上に形成され
た第3の電極とからなるMIMIM型素子において、前
記構成の積層部分のうち第2の電極からの引出部分の膜
厚が前記積層部分の第2の電極の膜厚より厚くなってい
ることを特徴とするMIMIM型素子。 2、前記第1の絶縁層および第2の絶縁層のうち少くと
も一方が硬質炭素膜である請求項1記載のMIMIM素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203731A JPH0488680A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Mimim素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203731A JPH0488680A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Mimim素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0488680A true JPH0488680A (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16478925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203731A Pending JPH0488680A (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Mimim素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0488680A (ja) |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2203731A patent/JPH0488680A/ja active Pending
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