JPH0489034A - Mrイメージング装置 - Google Patents
Mrイメージング装置Info
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- JPH0489034A JPH0489034A JP2203199A JP20319990A JPH0489034A JP H0489034 A JPH0489034 A JP H0489034A JP 2203199 A JP2203199 A JP 2203199A JP 20319990 A JP20319990 A JP 20319990A JP H0489034 A JPH0489034 A JP H0489034A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、核磁気共鳴現象を利用して画像を再構成す
る、フーリエ変換法に基づ<MRイメージング装置に関
する。
る、フーリエ変換法に基づ<MRイメージング装置に関
する。
核磁気共鳴(NMR)現象は、静磁場中に置かれた被検
体に対して高周波パルスを与えたとき、その高周波パル
スの周波数が、その磁場強度に比例した、特定の核スピ
ンの歳差運動の周波数に一致したものである場合に、そ
の核スピンにエネルギー準位の遷移が生じ、緩和時間の
後にもとの準位に戻り、そのときにエネルギーが共鳴信
号として放出される現象である。 フーリエ変換法によるMRイメージング装置では、この
核磁気共鳴現象を利用し、その受信信号をフーリエ変換
することによって画像を再構成する。すなわち、フーリ
エ変換法によるMRイメージング装置では、直交3軸の
1軸方向の傾斜磁場を用いてスライス面を選択励起する
とともに、他の2軸方向の傾斜磁場によりこの2軸の位
置情報を周波数及び位相のシフト量として共鳴信号にエ
ンコードし、受信した共鳴信号をフーリエ変換すること
によりこれら2軸の位置情報をデコードして、上記のス
ライス面の画像を再構成する。 この場合、このMRイメージング装置で受信されるNM
R信号は非常に微弱なものであり、単独では十分なS/
N比を得ることができない。そこで、一般には、同一の
位相エンコード条件で励起受信のシーケンスを複数回繰
り返して、収集したデータを積算し、S/N比の向上を
図っている。 r発明が解決しようとする課題】 しかしながら、MRイメージング装置において画像を得
るまでに被検者を拘束しておく時間(検査時間と称する
ことにする)は、その大部分が励起・受信のシーケンス
を繰り返すことにより行われるデータ収集のための時間
であり、従来のように同一位相エンコード条件でのシー
ケンスを複数回繰り返すのでは、データ収集時間が長く
なって、検査時間の増大を招くという問題がある。 この発明は、上記に鑑み、同一位相エンコード条件での
シーケンスを繰り返すことなくデータ収集することによ
り、検査時間の短縮しながら再構成画像のS/N比を高
めることができる、MRイメージング装置を提供するこ
とを目的とする。
体に対して高周波パルスを与えたとき、その高周波パル
スの周波数が、その磁場強度に比例した、特定の核スピ
ンの歳差運動の周波数に一致したものである場合に、そ
の核スピンにエネルギー準位の遷移が生じ、緩和時間の
後にもとの準位に戻り、そのときにエネルギーが共鳴信
号として放出される現象である。 フーリエ変換法によるMRイメージング装置では、この
核磁気共鳴現象を利用し、その受信信号をフーリエ変換
することによって画像を再構成する。すなわち、フーリ
エ変換法によるMRイメージング装置では、直交3軸の
1軸方向の傾斜磁場を用いてスライス面を選択励起する
とともに、他の2軸方向の傾斜磁場によりこの2軸の位
置情報を周波数及び位相のシフト量として共鳴信号にエ
ンコードし、受信した共鳴信号をフーリエ変換すること
によりこれら2軸の位置情報をデコードして、上記のス
ライス面の画像を再構成する。 この場合、このMRイメージング装置で受信されるNM
R信号は非常に微弱なものであり、単独では十分なS/
N比を得ることができない。そこで、一般には、同一の
位相エンコード条件で励起受信のシーケンスを複数回繰
り返して、収集したデータを積算し、S/N比の向上を
図っている。 r発明が解決しようとする課題】 しかしながら、MRイメージング装置において画像を得
るまでに被検者を拘束しておく時間(検査時間と称する
ことにする)は、その大部分が励起・受信のシーケンス
を繰り返すことにより行われるデータ収集のための時間
であり、従来のように同一位相エンコード条件でのシー
ケンスを複数回繰り返すのでは、データ収集時間が長く
なって、検査時間の増大を招くという問題がある。 この発明は、上記に鑑み、同一位相エンコード条件での
シーケンスを繰り返すことなくデータ収集することによ
り、検査時間の短縮しながら再構成画像のS/N比を高
めることができる、MRイメージング装置を提供するこ
とを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明によるMRイメー
ジング装置においては、静磁場を発生する手段と、スラ
イス選択用の傾斜磁場を発生する手段と、周波数エンコ
ード用の傾斜磁場を発生する手段と、位相エンコード用
の傾斜磁場を発生する手段と、被検体にRFパルスを加
えて励起する手段と、被検体から発生したNMR信号を
受信・検波する増幅度可変型の受信手段と、受信手段か
らのNMR信号をデジタル信号に変換するA 、/’
D変換手段と、上記NMR信号の受信手段の増幅度を位
相エンコード量に応じて制御する手段とか備えられるこ
とが特徴となっている。
ジング装置においては、静磁場を発生する手段と、スラ
イス選択用の傾斜磁場を発生する手段と、周波数エンコ
ード用の傾斜磁場を発生する手段と、位相エンコード用
の傾斜磁場を発生する手段と、被検体にRFパルスを加
えて励起する手段と、被検体から発生したNMR信号を
受信・検波する増幅度可変型の受信手段と、受信手段か
らのNMR信号をデジタル信号に変換するA 、/’
D変換手段と、上記NMR信号の受信手段の増幅度を位
相エンコード量に応じて制御する手段とか備えられるこ
とが特徴となっている。
NMR信号の受信手段の増幅度か位相エンコード量に応
じて制御され、その増幅度は位相エンコード量か小さい
ほど小さく、大きいほど大きくされる。 一般に、NMR信号は位相エンコード量が大きいほど小
さくなるものである。 そのため、上記のように受信手段の増幅度を制御するこ
とにより、A/D変換手段の入力信号の大きさを、位相
エンコード量の異なる各パルスシーケンスで一定にし、
つねにA/D変換手段のダイナミックレンジを有効に使
用することができる。 そこで、位相エンコード量が大きくてNMR信号が小さ
いパルスシーケンスの場合でも、量子化雑音を低減でき
、そのため同一位相エンコード条件のパルスシーケンス
を複数回繰り返して得たデータを加算平均することが不
要となる。 その結果、検査時間を増大させずに画像のS/N比を高
めて結像状態の良好な再構成画像を得ることができる。
じて制御され、その増幅度は位相エンコード量か小さい
ほど小さく、大きいほど大きくされる。 一般に、NMR信号は位相エンコード量が大きいほど小
さくなるものである。 そのため、上記のように受信手段の増幅度を制御するこ
とにより、A/D変換手段の入力信号の大きさを、位相
エンコード量の異なる各パルスシーケンスで一定にし、
つねにA/D変換手段のダイナミックレンジを有効に使
用することができる。 そこで、位相エンコード量が大きくてNMR信号が小さ
いパルスシーケンスの場合でも、量子化雑音を低減でき
、そのため同一位相エンコード条件のパルスシーケンス
を複数回繰り返して得たデータを加算平均することが不
要となる。 その結果、検査時間を増大させずに画像のS/N比を高
めて結像状態の良好な再構成画像を得ることができる。
以下、この発明の一実施例にかかるMRイメージング装
置について図面を参照しながら詳細に説明する。第1図
において、被検体11に送信コイル12と受信コイル1
3とが取り付けられ、これらが主マグネット15により
形成される静磁場及びそれに重畳するよう傾斜コイル1
4によって形成される傾斜磁場内に配置される。傾斜コ
イル14は、直交3軸の各方向(それぞれS軸、R軸、
P軸とする)に磁場強度が傾斜している傾斜磁場をそれ
ぞれ独立に発生することができるように構成されている
。直交3軸の傾斜磁場は、それぞれスライス選択用傾斜
磁場Gs、読み出し用傾斜磁場Gr、位相エンコード用
傾斜磁場Gpとする。 傾斜コイル14には傾斜磁場Gs、Gr、Gpの各電源
21.22.23から電流が供給され、各方向の傾斜磁
場が形成される。傾斜コイル14により所定の波形の各
傾斜磁場か形成されるように、この傾斜磁場電源21〜
23の供給電流波形が傾斜磁場制御装置24により制御
されている。 他方、送信コイル12には、高周波電源33から送られ
る高周波信号か供給されるにの高周波信号は、シンセサ
イザ34からのキャリアとなる正弦波信号を周波数変換
器32において、RF波形発生器31からの5inc波
形でAM変調したものである。 被検体11に送信コイル12がらRFパルスを照射して
その核スピンを励起した後エコー時間だけ遅れて発生す
るNMR信号は受信コイル13で受信される。この受信
NMR信号は前置増幅器35により増幅された後、位相
検波器36で検波され、次にプログラマブルアッテネー
タ37を通って減衰させられたあとA/D変換器38で
デジタルデータに変換されてホストコンピュータ41に
取り込まれる。この位相検波器36は、シンセサイザ3
4から送られる参照信号と受信信号とをミキシングする
ことによって2つの信号の周波数の差を出力する回路で
ある。 シーケンスコントローラ42はホストコンピュータ41
の制御下、傾斜磁場制御装置24に各傾斜磁場の波形情
報と発生タイミング情報を与え、RF波形発生器31に
RFパルスの5inc波形情報及び発生タイミング情報
を与えるとともに、シンセサイザ34にキャリア信号の
周波数(共鳴周波数に対応する)に関する情報を送り、
プログラマブルアッテネータ37にその減衰量に関する
情報を送り、A/D変換器38のサンプリングタイミン
グなどを制御する。 ホストコンピュータ41には、表示装置とキーボード装
置などの入力装置とを有するコンソール43が接続され
ている。ホストコンピュータ41に取り込まれたデータ
はフーリエ変換されることにより画像が再構成され、そ
の画像がコンソール43の表示装置に表示される。 このようなMRイメージング装冨において、たとえば第
2図に示すような代表的なパルスシーケンスであるスピ
ンエコー法に基づくパルスシーケンスを行う。すなわち
、ホストコンピュータ41からの指令により、シーケン
スコントローラ42かRF波形発生器31を制御し90
°パルス用の波形が発生させられ、この波形で周波数変
換器32においてシンセサイザ34がらのキャリア信号
が振幅変調される。この90°パルスが高周波電源33
により増幅された後送信コイル12に送られ、被検体1
1に対して90°パルスの照射が行われる。このとき同
時に、傾斜磁場制御装置24に指令か与えられて、スラ
イス選択用の傾斜磁場Gsのパルスが傾斜コイル14か
ら発生させられ、被検体11の特定のスライス面のみが
選択的に励起される。つぎに読み出し用(周波数エンコ
ード用)の傾斜磁場Grのパルスと、位相エンコード用
傾斜磁場Gpのパルスが印加される。その後、180°
パルスとともにスライス選択用傾斜磁場Gsパルスの照
射が行われ、読み出し用傾斜磁場Grを印加することに
より、エコー時間の後にNMR信号が発生する。このN
MR信号は受信コイル13で受信され、前置増幅器35
、位相検波器36、プログラマブルアッテネータ37を
経てA/D変換器38に送られる。このA/D変換器3
8では、NMR信号に合わせて発生させられたサンプリ
ングパルスによりNMR信号のサンプリング及びA/D
変換が行われ、得られたデジタルデータがホストコンピ
ュータ41に取り込まれる。 このような励起・受信のパルスシーケンスを位相エンコ
ード用傾斜磁場Gpパルスの大きさを変化させながら繰
り返す。 そこで、各パルスシーケンスにおいて、サンプリング及
びA/D変換の結果n個のデジタルデータが得られると
すると、それらのデータを並べた場合、第3図A、Hに
示すようになる。この第3図A、Bでは位相エンコード
量を・・・−2、−2、O1+1、+2、・・・と表し
ており、その位相エンコード量を縦軸に、1回のパルス
シーケンスで得られるn個のデータの時系列を横軸にと
っている。 この場合、NMR信号の強度は次のような式で与えられ
る。 s(t、cp) =k S 5 、)(r、p)−ε 1rrJGr
dt+1ipfGpdt drdp(kは定数、ρ(
r、p)はスピン密度、γは磁気回転比) そのため、位相エンコード用傾斜磁場cpの印加量によ
りNMR信号量が変化することになり、fGpdt→0
っまり位相エンコード量がゼロのときに最大値となる。 したがって、仮に第1図のプログラマブルアッテネータ
37がつねに一定の減衰量に制御されていたとすると、
データは第3図Aのようになり、位相エンコード量に応
じてデータの大きさが変化する。すなわち、縦軸方向の
中心で最も大きくなり、位相エンコード量が正負の最大
値となる縦軸方向の両端で最も小さくなる。A/D変換
器38では、その入力信号が小さいとダイナミックレン
ジを有効に使用することができず、量子化雑音が増大す
ることになる。 そこで、この実施例では、位相エンコード量に応じてプ
ログラマブルアッテネータ37の減衰量を制御し、位相
エンコード量が小さいパルスシーケンスはど減衰量を大
きくし、位相エンコード量が大きいパルスシーケンスは
ど減衰量を小さくしている。すなわち、上記の式のkの
値を変化させて、位相エンコード量が異なる各パルスシ
ーケンスにおいて、つねに、A/D変換器38の入力信
号が最大値となるようにしている。その結果、A/D変
換器38のダイナミックレンジはつねに有効利用される
ことになり、とくに位相エンコード量が大きい場合の量
子化雑音が低減することになる。そのため、収集される
データは第3図Bのようになり、データの大きさは位相
エンコード量にかかわらず一定となる。 こうして収集したデータ(第3図B)を2次元フーリエ
変換すれば、画像の再構成を行うことができるが、A/
D変換器38の都合で信号量を変換しているなめ、これ
をもとに戻す必要がある。 すなわち、 のように1/kを乗じてデータの適当なスケーリング処
理を行いながら、2次元フーリエ変換を行う。 このように位相エンコード量の大きなパルスシーケンス
で得られるデータに含まれる量子化雑音を低減できるた
め、データの加算平均をすることなしに、画像上での高
周波成分に対応するデータの精度が向上することになる
。データの加算平均を行わないので、パルスシーケンス
の繰り返し回数が減り、検査時間を増大させずに画像の
S/N比を高めることができる。一般に、MRイメージ
ング装置の再構成画像の高周波成分は、画像のフォーカ
ス特性を左右するとみちれるため、このように高周波成
分のデータ精度を向上することにより、結像状態の良好
な再構成画像が得られることになり、効果が非常に大き
い。
置について図面を参照しながら詳細に説明する。第1図
において、被検体11に送信コイル12と受信コイル1
3とが取り付けられ、これらが主マグネット15により
形成される静磁場及びそれに重畳するよう傾斜コイル1
4によって形成される傾斜磁場内に配置される。傾斜コ
イル14は、直交3軸の各方向(それぞれS軸、R軸、
P軸とする)に磁場強度が傾斜している傾斜磁場をそれ
ぞれ独立に発生することができるように構成されている
。直交3軸の傾斜磁場は、それぞれスライス選択用傾斜
磁場Gs、読み出し用傾斜磁場Gr、位相エンコード用
傾斜磁場Gpとする。 傾斜コイル14には傾斜磁場Gs、Gr、Gpの各電源
21.22.23から電流が供給され、各方向の傾斜磁
場が形成される。傾斜コイル14により所定の波形の各
傾斜磁場か形成されるように、この傾斜磁場電源21〜
23の供給電流波形が傾斜磁場制御装置24により制御
されている。 他方、送信コイル12には、高周波電源33から送られ
る高周波信号か供給されるにの高周波信号は、シンセサ
イザ34からのキャリアとなる正弦波信号を周波数変換
器32において、RF波形発生器31からの5inc波
形でAM変調したものである。 被検体11に送信コイル12がらRFパルスを照射して
その核スピンを励起した後エコー時間だけ遅れて発生す
るNMR信号は受信コイル13で受信される。この受信
NMR信号は前置増幅器35により増幅された後、位相
検波器36で検波され、次にプログラマブルアッテネー
タ37を通って減衰させられたあとA/D変換器38で
デジタルデータに変換されてホストコンピュータ41に
取り込まれる。この位相検波器36は、シンセサイザ3
4から送られる参照信号と受信信号とをミキシングする
ことによって2つの信号の周波数の差を出力する回路で
ある。 シーケンスコントローラ42はホストコンピュータ41
の制御下、傾斜磁場制御装置24に各傾斜磁場の波形情
報と発生タイミング情報を与え、RF波形発生器31に
RFパルスの5inc波形情報及び発生タイミング情報
を与えるとともに、シンセサイザ34にキャリア信号の
周波数(共鳴周波数に対応する)に関する情報を送り、
プログラマブルアッテネータ37にその減衰量に関する
情報を送り、A/D変換器38のサンプリングタイミン
グなどを制御する。 ホストコンピュータ41には、表示装置とキーボード装
置などの入力装置とを有するコンソール43が接続され
ている。ホストコンピュータ41に取り込まれたデータ
はフーリエ変換されることにより画像が再構成され、そ
の画像がコンソール43の表示装置に表示される。 このようなMRイメージング装冨において、たとえば第
2図に示すような代表的なパルスシーケンスであるスピ
ンエコー法に基づくパルスシーケンスを行う。すなわち
、ホストコンピュータ41からの指令により、シーケン
スコントローラ42かRF波形発生器31を制御し90
°パルス用の波形が発生させられ、この波形で周波数変
換器32においてシンセサイザ34がらのキャリア信号
が振幅変調される。この90°パルスが高周波電源33
により増幅された後送信コイル12に送られ、被検体1
1に対して90°パルスの照射が行われる。このとき同
時に、傾斜磁場制御装置24に指令か与えられて、スラ
イス選択用の傾斜磁場Gsのパルスが傾斜コイル14か
ら発生させられ、被検体11の特定のスライス面のみが
選択的に励起される。つぎに読み出し用(周波数エンコ
ード用)の傾斜磁場Grのパルスと、位相エンコード用
傾斜磁場Gpのパルスが印加される。その後、180°
パルスとともにスライス選択用傾斜磁場Gsパルスの照
射が行われ、読み出し用傾斜磁場Grを印加することに
より、エコー時間の後にNMR信号が発生する。このN
MR信号は受信コイル13で受信され、前置増幅器35
、位相検波器36、プログラマブルアッテネータ37を
経てA/D変換器38に送られる。このA/D変換器3
8では、NMR信号に合わせて発生させられたサンプリ
ングパルスによりNMR信号のサンプリング及びA/D
変換が行われ、得られたデジタルデータがホストコンピ
ュータ41に取り込まれる。 このような励起・受信のパルスシーケンスを位相エンコ
ード用傾斜磁場Gpパルスの大きさを変化させながら繰
り返す。 そこで、各パルスシーケンスにおいて、サンプリング及
びA/D変換の結果n個のデジタルデータが得られると
すると、それらのデータを並べた場合、第3図A、Hに
示すようになる。この第3図A、Bでは位相エンコード
量を・・・−2、−2、O1+1、+2、・・・と表し
ており、その位相エンコード量を縦軸に、1回のパルス
シーケンスで得られるn個のデータの時系列を横軸にと
っている。 この場合、NMR信号の強度は次のような式で与えられ
る。 s(t、cp) =k S 5 、)(r、p)−ε 1rrJGr
dt+1ipfGpdt drdp(kは定数、ρ(
r、p)はスピン密度、γは磁気回転比) そのため、位相エンコード用傾斜磁場cpの印加量によ
りNMR信号量が変化することになり、fGpdt→0
っまり位相エンコード量がゼロのときに最大値となる。 したがって、仮に第1図のプログラマブルアッテネータ
37がつねに一定の減衰量に制御されていたとすると、
データは第3図Aのようになり、位相エンコード量に応
じてデータの大きさが変化する。すなわち、縦軸方向の
中心で最も大きくなり、位相エンコード量が正負の最大
値となる縦軸方向の両端で最も小さくなる。A/D変換
器38では、その入力信号が小さいとダイナミックレン
ジを有効に使用することができず、量子化雑音が増大す
ることになる。 そこで、この実施例では、位相エンコード量に応じてプ
ログラマブルアッテネータ37の減衰量を制御し、位相
エンコード量が小さいパルスシーケンスはど減衰量を大
きくし、位相エンコード量が大きいパルスシーケンスは
ど減衰量を小さくしている。すなわち、上記の式のkの
値を変化させて、位相エンコード量が異なる各パルスシ
ーケンスにおいて、つねに、A/D変換器38の入力信
号が最大値となるようにしている。その結果、A/D変
換器38のダイナミックレンジはつねに有効利用される
ことになり、とくに位相エンコード量が大きい場合の量
子化雑音が低減することになる。そのため、収集される
データは第3図Bのようになり、データの大きさは位相
エンコード量にかかわらず一定となる。 こうして収集したデータ(第3図B)を2次元フーリエ
変換すれば、画像の再構成を行うことができるが、A/
D変換器38の都合で信号量を変換しているなめ、これ
をもとに戻す必要がある。 すなわち、 のように1/kを乗じてデータの適当なスケーリング処
理を行いながら、2次元フーリエ変換を行う。 このように位相エンコード量の大きなパルスシーケンス
で得られるデータに含まれる量子化雑音を低減できるた
め、データの加算平均をすることなしに、画像上での高
周波成分に対応するデータの精度が向上することになる
。データの加算平均を行わないので、パルスシーケンス
の繰り返し回数が減り、検査時間を増大させずに画像の
S/N比を高めることができる。一般に、MRイメージ
ング装置の再構成画像の高周波成分は、画像のフォーカ
ス特性を左右するとみちれるため、このように高周波成
分のデータ精度を向上することにより、結像状態の良好
な再構成画像が得られることになり、効果が非常に大き
い。
この発明のMRイメージング装置によれば、A/D変換
器のダイナミックレンジをつねに有効利用することによ
り量子化雑音を最小に抑えることができるので、同一位
相エンコード条件の複数回のパルスシーケンスを繰り返
すことをせずに、画像の高周波成分まで正確に再現でき
る。そのため、検査時間の増大を招くことなく、S/N
比の高い良好な画像を得ることができる。
器のダイナミックレンジをつねに有効利用することによ
り量子化雑音を最小に抑えることができるので、同一位
相エンコード条件の複数回のパルスシーケンスを繰り返
すことをせずに、画像の高周波成分まで正確に再現でき
る。そのため、検査時間の増大を招くことなく、S/N
比の高い良好な画像を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はパ
ルスシーケンスを示すタイムチャート、第3図はデータ
の配列を示す図である。 11・・・被検体、12・・・送信コイル、13・・・
受信コイル、14・・・傾斜コイル、15・・・主マグ
ネット、21・・・スライス選択用傾斜磁場電源、22
・・・読み出し用傾斜磁場電源、23・・・位相エンコ
ード用傾斜磁場電源、24・・・傾斜磁場制御装置、3
1・・・RF波形発生器、32・・・周波数変換器、3
3・・・高周波電源、34・・・シンセサイザ、35・
・・前置増幅器、36・・・位相検波器、37・・・プ
ログラマブルアッテネータ、38・・・A/D変換器、
41・・・ホストコンピュータ、42・・・シーゲンス
コントローラ、43・・・コンソール。
ルスシーケンスを示すタイムチャート、第3図はデータ
の配列を示す図である。 11・・・被検体、12・・・送信コイル、13・・・
受信コイル、14・・・傾斜コイル、15・・・主マグ
ネット、21・・・スライス選択用傾斜磁場電源、22
・・・読み出し用傾斜磁場電源、23・・・位相エンコ
ード用傾斜磁場電源、24・・・傾斜磁場制御装置、3
1・・・RF波形発生器、32・・・周波数変換器、3
3・・・高周波電源、34・・・シンセサイザ、35・
・・前置増幅器、36・・・位相検波器、37・・・プ
ログラマブルアッテネータ、38・・・A/D変換器、
41・・・ホストコンピュータ、42・・・シーゲンス
コントローラ、43・・・コンソール。
Claims (1)
- (1)静磁場を発生する手段と、スライス選択用の傾斜
磁場を発生する手段と、周波数エンコード用の傾斜磁場
を発生する手段と、位相エンコード用の傾斜磁場を発生
する手段と、被検体にRFパルスを加えて励起する手段
と、被検体から発生したNMR信号を受信・検波する増
幅度可変型の受信手段と、受信手段からのNMR信号を
デジタル信号に変換するA/D変換手段と、上記NMR
信号の受信手段の増幅度を位相エンコード量に応じて制
御する手段とを備えることを特徴とするMRイメージン
グ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203199A JPH0489034A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | Mrイメージング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203199A JPH0489034A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | Mrイメージング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489034A true JPH0489034A (ja) | 1992-03-23 |
Family
ID=16470109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203199A Pending JPH0489034A (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | Mrイメージング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0489034A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102064287A (zh) * | 2010-12-07 | 2011-05-18 | 乔丹洋 | 可替换内芯式碱性电池 |
-
1990
- 1990-07-30 JP JP2203199A patent/JPH0489034A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102064287A (zh) * | 2010-12-07 | 2011-05-18 | 乔丹洋 | 可替换内芯式碱性电池 |
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