JPH0489238A - 高強度複合防振材料 - Google Patents

高強度複合防振材料

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JPH0489238A
JPH0489238A JP20546090A JP20546090A JPH0489238A JP H0489238 A JPH0489238 A JP H0489238A JP 20546090 A JP20546090 A JP 20546090A JP 20546090 A JP20546090 A JP 20546090A JP H0489238 A JPH0489238 A JP H0489238A
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JP
Japan
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metal
vickers hardness
vibration
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JP20546090A
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Yoshiyuki Murakawa
村川 義行
Takehiro Tanaka
田中 武宥
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は大きな振動減衰能を有し、がっ、高強度を備え
た高強度の複合防振材料に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、各種機器の振動、騒音を防止するために、防振材
料が用いられている。この防振材料には、まず、振動減
衰特性が優れていることが要求される。また、この防振
材料を各種機器の部材または工具の構造部分等として使
用する場合には、上記振動減衰特性が優れていることの
他に、耐摩耗性、強度が優れていることが要求される。
従来、単体の防振合金としては、F e−Cr−A 1
合金、Mn−Cu合金、黒鉛鋳鉄等が使用されている。
また、複合の防振材料としては、鋼板と粘弾性物質(樹
脂等)とのクラッドあるいはサンドイツチ板が周知であ
る。しかし、これらは減衰特性は優れているものの、強
度、耐摩耗性が劣っている。
また、表面の耐摩耗性を考慮した複合防振材としては、
特公昭60−53112、特開昭64−11982およ
び特公昭56−43308に開示された、それぞれ防振
合金の表面にAl酸化物、酸化クロム層およびN1メツ
キを20μm程度被覆したものが開示されている。
また、純鉄、あるいはF e−2%Ni合金を芯材とし
てその表面に5KS5を接合した例が報告されている。
(CA M P −l5IJ vol、2(1989)
、P13281〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、前記の第1の方法、つまり、酸化物層、あるい
は、N1メツキ等を被覆するものは、被覆層を厚くする
と減衰特性か低下し、一方被覆層か薄いと、表面の耐摩
耗性に問題を生じ、さらに、芯部の防振合金自身は一般
に低硬度であるために、複合材全体としての強度は不足
である。
また、前記の第2の方法において、純鉄、あるいはF 
e−N i合金に5KS5を接合する場合は、十分な減
衰能が得られないことと、芯部の硬度が低いために十分
な強度が得られない。
上記のように、減衰特性を優れたものにしようとすると
、一般に強度、耐摩耗性か低下してしまう。
本発明は強度、耐摩耗性が優れており、かつ減衰能が大
きくて振動減衰特性の優れた高強度の複合防振材料を提
供するものである。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明は、中間層のFe基金属および該中間層のFe基
金属の両面にそれぞれ接合された外層のFe基金属の三
層からなる複合防振材料において、焼入れ、焼もどし熱
処理された後、前記外層のFe基金属は硬さがビッカー
ス硬さ360以上であり、前記中間層のFe基金属は重
量比で、Cr5〜25%、Al.0.3〜5%を含むF
e基合金でビッカース硬さ200以上かつ内部摩擦Q−
1が3 X 10−3以上であることを特徴とする高強
度複合防振材料である。すなわち、本発明の材料は、加
熱温度800〜1100℃で焼入、150〜550℃で
焼もどしする程度の焼入れ、焼もどしの熱処理が施され
る。
本発明材料は、上記のように焼入れ、焼もどしの熱処理
により外層のFe基金属の機械的強度を得るものであり
、この強度としてビッカース硬さ360以上とした。ビ
ッカース硬さ360未満の硬さは、焼入れ、焼もどしの
熱処理によらずとも達成でき、また、木工丸鋸用ディス
ク材等比較的低硬さ用途にも不向きであるため、本発明
範囲から除外した。
また、本発明に係る中間層のFe基金属は、上記熱処理
によって、過度の焼なまし効果を受けて軟化すること、
または焼入れ硬化を受けて硬化し、内部摩擦Q−’を低
下しないものである。すなわち、広い焼入れ焼もどし熱
処理条件の範囲に亘り、フェライト組織を維持し、硬さ
はビッカース硬さ200〜360の範囲で用途に応じて
調整可能であり、かつこの広い条件範囲内で内部摩擦Q
−’は3X]O’以上と高い値が得られるものである。
このため、複合体全体の耐摩耗性、機械的強度を従来材
に比し大幅に向上することが可能となった。
以上から本発明の中間層のFe基金属としては、ビッカ
ース硬さ200以上、内部摩擦Q−’を3X10−3以
上と規定した。
本発明において中間層のFe基金属は、重量%でCr 
5〜25%、Al 0.3〜5%、残部Feおよび不可
避不純物からなる合金とする他、さらにそれぞれ特定量
のNi、Si、Cu、Moの1種または2種以上を添加
され、ビッカース硬さ220以上としたもの。さらに、
これにTi、 Nb、  B の1種または2種以上を
2%以下添加した材料とすることが望ましい。
次に中間層のFe基金属の成分限定理由を述べる。
Crは振動減衰能を高めるための成分であって、5%未
満では十分な減衰能が得られない。また、25%を越え
ると減衰能は低下し、がっ、加工性が劣化する。
AlもCrと同様に、振動減衰能を増加させるが、0.
3%未満ではその効果が得られず、5%を越えると加工
性が劣化するのでAl 0.3〜5%とした。
Ni、Cu、Si、Moは、800−1100℃からの
焼入、150〜550℃での焼もどしの熱処理により、
減衰能を低下させることなく、硬さを増大させるために
必要な元素であり、単独また、複合で添加されて効果を
示す。そしてその添加量はNi O,5〜6%、Cu 
0.1〜3%、Mo 0.5〜4%、Si 0.3〜2
%である。上記それぞれの下限を切る場合、その効果は
認められない。また、上限を越えても添加に見合う効果
は望められないから、それぞれその範囲内に止める。た
だし、全体で10%を越えると加工性が劣化するから、
複合添加の場合10%以下とする。
Ti、Nb、Bは焼入加熱に伴う結晶粒の粗大化を防止
し靭性を保つために有効であるので、特に焼入加熱温度
か高い場合に有効である。しかし、2%を越えると加工
性を害するので2%以下に制限した。
以上の組成による中間層のFe基金属は焼入焼もどし後
も前記のようにフェライト相であることが特徴である。
一方、外層のFe基金属は、耐摩耗性等必要な機械的性
質を得るため、焼入れ、焼もどしにより、マルテンサイ
ト、トルースタイトまたはソルバイト組織とする。材質
的には、ビッカース硬さ360以上が得られるものであ
ればよく、組成はとくに限定されない。
〔実施例〕
第1表に示す中間層のFe基金属用と外層のFe基金属
用より、それぞれ厚さ5mmtの板材を作製し、No、
1〜N o、 13の組合せで中間層のFe基金属用合
金板を芯材と、その両面に外層のFe基金属用合金板を
重ね合わせて熱間圧延により接合し、圧延後の板厚が合
計で3mmtになるように仕上げた。
なお、従来材No、14は、単体材で板厚は同じく31
II[ltとした。
これらにそれぞれ第2表に示す熱処理を施し、それぞれ
の外層のFe基金属および単体材No、14の熱処理後
の硬さ、本体で測定した内部摩擦Q−″および引張強さ
を測定した。その結果を第2表に示す。一方No、1〜
No、13の中間層のFe基金属に単体で第2表に示す
熱処理を施し、硬さ、および内部摩擦Q−1を測定して
第2表中間層のFe基金属欄に示すデータを得た。
なお第2表の内部摩擦Q−1は、静電駆動型振動の減衰
曲線より求めた値であり、歪振幅lサイクル当りの失わ
れるエネルギの大きさを示すものである。Q−”が大き
いほど振動エネルギを合金内部で熱に変換する割合が大
きく、防振効果が大であることを意味する。
第2表によると、本発明材No、10の中間層のFe基
金属は、比較材No、12の低Al材に対し、硬さ、内
部摩擦Q−1がともに高く、この内部摩擦Q−’は本体
の内部摩擦を高める結果となっている。
また、Ni、Cu、Mo、Siを含むNo、1−9はそ
のN095と前記No、10との対比から判るように、
内部摩擦Q−1を低下することなく硬さを大幅に上昇し
ており、結果として本体の引張強さを増加している。こ
れに対して、比較例No、11は中間層のFe基金属の
成分が不適正のため、焼入、焼もどし後の内部摩擦Q−
’が0.8X10−3と低く、複合後の本体の内部摩擦
Q−”も0.3X10−3と低く、防振特性が劣る。ま
た、No、12は、中間層のFe基金属が低Alのため
、硬さも低く、内部摩擦Q−’も小さい。そのため、本
体の内部摩擦Q−”は1.8×10−3と小さく、引張
強さも低めである。No、13は中間層のFe基金属が
ほぼ純鉄と同一のため焼入焼もどし後の内部摩擦Q−”
は3X10−3以上であるが、硬さかビッカース硬さ1
10と極端に低いため、本体の引張強さは85kgf 
/m+n’と低い値である。なお、中間層材として、F
e−2%Ni材料を使用するものも強度的にはほぼNo
、13と同様である(Ni添加の目的は外層材との接合
強度を向上するためである)。
以上述べたように、本発明の金属の組合せは、引張強さ
100kgf/mm”が得られ、内部摩擦Q−’も大き
く、優れた防振特性を有することがわかる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の防振材料は焼入れ焼もどし熱
処理により、外層のFe基金属に必要な耐摩耗性を与え
るもので、中間層のFe基金属は、その広い熱処理条件
範囲に亘り高い内部摩擦Q−”と高い機械的強度を兼備
するものである。この防振材料は従来中間層材として、
純鉄やF e−2%Ni合金を使用するものに比し、格
段に高い機械的強度を有して、各種工具、機械構造用と
して有益な防振材料の提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
中間層のFe基金属、外層のFe基金属からなる複合防
振材料において本発明材の中間層のFe基金属は、外層
のFe基金属に所定の耐摩耗性、機械的性質を付与する
ための広範な焼入れ、焼もどしの熱処理条件に亘り、高
い内部摩擦Q’と高い機械的強度を示し、従来困難であ
った複合体全体の内部摩擦Q−”と高強度の両立を達成
するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中間層のFe基金属および該中間層のFe基金属の
    両面にそれぞれ接合された外層のFe基金属の三層から
    なる複合防振材料において、焼入れ、焼もどし熱処理さ
    れた後、前記外層のFe基金属は硬さがビッカース硬さ
    360以上であり、前記中間層のFe基金属は重量比で
    、Cr5〜25%、Al0.3〜5%を含むFe基合金
    でビッカース硬さ200以上かつ内部摩擦Q^−^1が
    3×10^−^3以上であることを特徴とする高強度複
    合防振材料。 2、中間層のFe基金属は重量比で、Cr5〜25%、
    Al0.3〜5%を含有し、さらにNi0.5〜6%、
    Cu0.1〜3%、Mo0.5〜4%、Si0.3〜2
    %の1種または2種以上、ただし合計で10%以下を含
    有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、ビッカー
    ス硬さ220以上である請求項1記載の高強度複合防振
    材料。 3、中間層のFe基金属は重量比で、Cr5〜25%、
    Al0.3〜5%を含有し、Ni0.5〜6%、Cu0
    .1〜3%、Mo0.5〜4%、Si0.3〜2%の1
    種または、2種以上ただし合計で10%以下を含有し、
    さらにTi、Nb、Bの1種または2種以上を合計で2
    %以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり
    、ビッカース硬さ220以上である請求項1記載の高強
    度複合防振材料。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993021012A1 (fr) * 1992-04-20 1993-10-28 Nippon Steel Corporation Tole d'acier finement plaquee et procede pour sa production

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1993021012A1 (fr) * 1992-04-20 1993-10-28 Nippon Steel Corporation Tole d'acier finement plaquee et procede pour sa production

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