JPH049011Y2 - - Google Patents

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JPH049011Y2
JPH049011Y2 JP11379385U JP11379385U JPH049011Y2 JP H049011 Y2 JPH049011 Y2 JP H049011Y2 JP 11379385 U JP11379385 U JP 11379385U JP 11379385 U JP11379385 U JP 11379385U JP H049011 Y2 JPH049011 Y2 JP H049011Y2
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coating
chamber
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electrostatic
positive pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、高電圧が印加され且つ高速回転駆動
されるカツプ状体に塗布剤を供給して静電霧化す
る静電塗布機によつて、被塗物の表面に対して所
望の導電性表面処理剤を塗布する静電塗布装置に
関する。
〔従来技術とその問題点〕 例えば、帯状板体に成形されて連続的に搬送さ
れる鋼板等の表面に水溶性防錆油等の導電性塗布
剤を塗布して薄油膜を形成させる静電塗布装置に
あつては、例えばDC−80〜120Kv程度の高電圧
が印加され且つエアモータにより約20000〜
50000rpm程度に高速回転駆動されるカツプ状体
に塗布剤を供給して静電霧化する静電塗布機を塗
布室内に絶縁支持して配設し、カツプ状体を陰極
とし、接地されて搬送される鋼板等の被塗物を陽
極として両極間に静電場を形成し、カツプ状体か
ら噴霧された導電性塗布剤粒子を反対極である被
塗物の表面に電気的吸引力で吸引して静電塗着さ
せるように成されている。
ところで、このようにカツプ状体から噴霧され
た導電性塗布剤粒子の一部は、被塗物の表面に塗
着されずに塗布室内を浮遊し、静電塗布機を絶縁
支持する絶縁支持部材の表面に付着して、高電圧
が印加された静電塗布機から該絶縁支持部材を通
じて接地された塗布室に電流が流れ、作業者に電
撃の危険を生ずると同時に、静電塗布機のカツプ
状体に電圧降下を生じて所要の高電圧が印加され
なくなるという問題があつた。
そこで導電性塗布材を使用する場合には、例え
ば第2図に示すように、塗布室1内にアクリル板
等の絶縁材から成る隔壁2を配設して所要風量の
空気が供給される陽圧室3を付設し、該陽圧室3
内に供給された空気を隔壁2に開口形成された空
気吹出口4を通じて塗布室1内に吹き出すように
すると共に、該空気吹出口4から陽圧室3内に挿
通して固設された絶縁支持部材5で静電塗布機T
の後端を担持させている。(実開昭60−58267号公
報参照)。
即ち、陽圧室3内に固設された絶縁支持部材5
を介して各静電塗布機Tを塗布室1内に絶縁支持
すると共に、陽圧室3の空気吹出口4から塗布室
1内に吹き出す空気によつて陽圧室3内への塗布
剤粒子の侵入を阻止し、陽圧室3内に固設された
絶縁支持部材5の表面に導電性塗布剤が付着する
ことを防止している。
ここで、塗布室1内に配設された隔壁2の表面
には、塗布室1内で噴霧されて浮遊する導電性塗
布剤粒子が付着して、静電塗布機Tに印加された
高電圧が隔壁2の表面を通じて塗布室1にリーク
するおそれがあるため、隔壁2に穿設する空気吹
出口4の開口径を一定以上の大きさに選定して、
該空気吹出口4の周縁と静電塗布機T及びこれを
支持する支持部材5とを絶縁離隔させている。
しかしながら、このように空気吹出口4の開口
径を大きくすれば、その部位により空気流の速い
所と遅い所が極端に生じて該空気吹出口4から塗
布室1内に吹き出される空気の一部が陽圧室3内
に逆流することがある。そして、このように塗布
室1から陽圧室3内に逆流する空気流に乗つて塗
布室1内を浮遊する導電性塗布剤粒子が陽圧室3
内に侵入し、絶縁支持部材5の表面に付着して絶
縁不良を生ずることとなる。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、空気吹出口の開口径を一定以
上の大きさに形成して該空気吹出口の周縁と静電
塗布機及びこれを支持する絶縁支持部材とを絶縁
離隔することができると共に、該空気吹出口から
吹き出される空気の流れを均一にして、塗布室内
に吹き出した空気が陽圧室内へ逆流することを確
実に防止できる静電塗布装置を提供することを目
的とする。
〔考案の構成〕
この目的を達成するために、本考案は、高電圧
が印加され且つ高速回転駆動されるカツプ状体に
導電性塗布剤を供給して静電霧化する静電塗布機
が配設される塗布室に、該塗布室内に連通する空
気吹出口が開口形成された陽圧室が付設され、前
記空気吹出口から前記陽圧室内に挿通して固設さ
れた絶縁支持部材を介して前記静電塗布機が絶縁
支持されている静電塗布装置において、開口径が
所定長さずつ異なる複数の筒状部材が絶縁部材を
介して同心的に連結されると共にこれら各筒状部
材の先端が中心から外方にあるものほど所定長さ
ずつ漸次短く形成されて成る多重多段の筒状体
が、その先端を前記塗布室内に向けて前記空気吹
出口内に嵌装され、該筒状体の中心に形成された
中空部に前記絶縁支持部材もしくは該絶縁支持部
材に支持された静電塗布機の後端部が挿通されて
いることを特徴とする。
〔考案の作用〕
本考案によれば、空気吹出口内に多重多段に形
成された筒状体が嵌装され、陽圧室内の空気が各
筒状部材間の間隙を通つて塗布室内に均一に吹き
出されるから、塗布室内に吹き出された空気が陽
圧室内に逆流することがなく、したがつて塗布室
内を浮遊する導電性塗布剤粒子が陽圧室内に固設
された絶縁支持部材の表面に付着することが確実
に防止される。
また、空気吹出口に嵌装された多重多段の筒状
体は、絶縁材を介して同心的に連結された各筒状
部材が互いに絶縁離隔された状態にあるから、高
電圧が印加された静電塗布機から各筒状部材の表
面を伝つて空気吹出口の周縁に電流が流れること
が防止される。
更に、この筒状体は、各筒状部材の先端が中心
から外方にあるものほど所定長さずつ短く形成さ
れて多段に形成されて、各筒状部材の先端間の距
離が充分に離隔せられているから、静電塗布機に
印加された高電圧が各筒状部材の先端部間を伝つ
てリークすることも防止される。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す具体的な実施例に基
づいて説明する。
第1図は本考案による静電塗布装置の一例を示
す断面図である。
なお、第2図との共通部分については同一の符
号を付して詳細説明は省略する。
本考案においては、所要風量の空気が導入され
て陽圧状態に維持される陽圧室3に開口形成され
た空気吹出口4内に、多重多段の筒状体6がその
先端を塗布室1内に向けて嵌装されている。
この筒状体6は、開口径が所定長さずつ異なる
複数の筒状部材7a,7b,7c及び7dが、絶
縁性材でコ字状板体に成形されたスペーサ8,8
…を介して同心的に連結され、且つこれら各筒状
部材7a〜7dの先端が筒状体6の中心から外方
にあるものほど所定長さずつ漸次短く形成されて
いる。なお、各筒状部材7a〜7dは、例えば塩
化ビニル、エポキシ樹脂、アクリル樹脂等の絶縁
性材によつて成形され、隣接する筒状部材間に
夫々スペーサ8の両端を接着して一体的に連結さ
れるように成されている。
そして、陽圧室3内に固設された絶縁支持部材
5が、筒状体6の中心に配設された筒状部材7a
内の中空部に挿通され、その先端に塗布室1内に
配設する静電塗布機Tが取り付けられている。
ここで、絶縁支持部材5は、陽圧室3の内壁に
固設される絶縁碍子9と、該絶縁碍子9の先端に
固着される金属パイプ等の柱状部材10とから構
成されている。
また、静電塗布機Tは、夫々その本体に先端が
截頭円錐状に形成されたカバー11が被せられ、
本体の先端には高電圧が印加され且つエアモータ
で高速回転駆動されるカツプ状体12が固着され
ると共に、本体の後端が絶縁支持部材5の柱状部
材10に固着されて水平に支持され、カツプ状体
12が塗布室1内を垂直方向に連続的に搬送され
る被塗物13に対向するように成されている。
以上が、本考案による静電塗布装置の概略構成
であり、次にその作用について説明する。
まず、静電塗布機Tのカツプ状体12に例えば
DC−80〜120Kv程度の高電圧を印加させると同
時に、これを約20000〜50000rpmで高速回転駆動
させる。
そして、各カツプ状体12内に導電性塗布剤を
供給すると共に、被塗物13を所定速度で連続的
に搬送させる。
これにより、静電塗布機Tのカツプ状体12に
供給された導電性塗布剤が、該カツプ状体12の
先端から静電気力及び遠心力により微粒化されて
噴霧され、被塗物13の表面に静電塗着される。
ここで、静電塗布機Tを絶縁支持する絶縁支持
部材5が固設された陽圧室3内には所要風量の空
気が導入されて陽圧状態に維持され、陽圧室3内
の空気が空気吹出口4内に嵌装された筒状体6の
各筒状部材7a〜7d間の間隙を通つて均一な流
れで塗布室1内に吹き出されている。
したがつて、空気吹出口4から塗布室1内に吹
き出された空気が従来の如く陽圧室3内に逆流す
ることがなく、塗布室1内に浮遊する導電性塗布
剤粒子が陽圧室3内に侵入して絶縁支持部材5の
表面に付着することが防止される。
また、筒状体6を形成する筒状部材7a〜7d
は、絶縁性材から成るスペーサ8,8…を介して
互いに連結されて所定距離ずつ絶縁離隔されてい
るから、高電圧が印加された静電塗布機Tから各
筒状部材7a〜7dの表面を伝つて空気吹出口4
を穿設した隔壁2に電流が流れることが防止され
る。
更に、筒状体6は、各筒状部材7a〜7dの先
端が中心にある筒状部材7aから最も外方にある
筒状部材7dに行くに従つて所定長さずつ漸次短
く形成されて多段に形成されているから、筒状部
材7a〜7dの先端間の距離が互いに充分に離隔
せられており、したがつて各筒状部材7a〜7d
の先端に導電性塗布剤粒子が付着している場合に
も静電塗布機Tに印加された高電圧がこれら筒状
部材の先端部間を伝つて隔壁2にリークすること
がない。
したがつて、接地された塗布室1に高電圧がリ
ークして電撃の危険を生じたり、あるいは静電塗
布機Tのカツプ状体12の先端に電圧降下を生じ
させるということも確実に防止される。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、高電圧が
印加される静電塗布機及びこれを支持する支持部
材と、陽圧室に形成された空気吹出口の周縁とを
確実に絶縁離隔させることができると共に、陽圧
室内の空気を逆流することなく空気吹出口から塗
布室内に均一に吹き出して陽圧室内への導電性塗
布剤粒子の侵入を確実に防止することができると
いう優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による静電塗布装置の要部を示
す断面図、第2図は従来の静電塗布機を示す断面
図である。 符号の説明、T……静電塗布機、1……塗布
室、3……陽圧室、4……空気吹出口、5……絶
縁支持部材、6……筒状体、7a,7b,7c,
7d……筒状部材、8……スペーサ、9……絶縁
碍子、10……柱状部材、12……カツプ状体、
13……被塗物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高電圧が印加され且つ高速回転駆動されるカツ
    プ状体に導電性塗布剤を供給して静電霧化する静
    電塗布機が配設される塗布室に、該塗布室内に連
    通する空気吹出口が開口形成された陽圧室が付設
    され、前記空気吹出口から前記陽圧室内に挿通し
    て固設された絶縁支持部材を介して前記静電塗布
    機が絶縁支持されている静電塗布装置において、
    開口径が所定長さずつ異なる複数の筒状部材が絶
    縁材を介して同心的に連結されると共にこれら各
    筒状部材の先端が中心から外方にあるものほど所
    定長さずつ漸次短く形成されて成る多重多段の筒
    状体が、その先端を前記塗布室内に向けて前記空
    気吹出口内に嵌装され、該筒状体の中心に形成さ
    れた中空部に前記絶縁支持部材もしくは該絶縁支
    持部材に支持された静電塗布機の後端部が挿通さ
    れていることを特徴とする静電塗布装置。
JP11379385U 1985-07-26 1985-07-26 Expired JPH049011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11379385U JPH049011Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11379385U JPH049011Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26

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JPS6224955U JPS6224955U (ja) 1987-02-16
JPH049011Y2 true JPH049011Y2 (ja) 1992-03-06

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