JPH049082Y2 - - Google Patents

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JPH049082Y2
JPH049082Y2 JP2547387U JP2547387U JPH049082Y2 JP H049082 Y2 JPH049082 Y2 JP H049082Y2 JP 2547387 U JP2547387 U JP 2547387U JP 2547387 U JP2547387 U JP 2547387U JP H049082 Y2 JPH049082 Y2 JP H049082Y2
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arm
ladle
crane
molten metal
locking member
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はキユポラ等の溶解装置から取り出され
た金属の溶湯を受け入れて運搬したり、鋳型へ注
入したりする取鍋に関するものである。
(従来の技術) 従来、一般の取鍋は、第5図に示すようにこれ
をクレーン17等により吊り下げて移動させるた
めに、アーム部13とその上端部を連結する連結
部材14とからなる吊下げ装置10を有し、また
本体容器1を傾けて注ぐための回転機構5が設け
られている。また、本体容器1から輻射熱がクレ
ーン17等に及ぶのを遮蔽するために、かさ18
を設けることもあつた。
そして、上記吊下げ装置10は建屋の大きさ、
作業性等の点から小さく形成されており、またか
さ18は遮蔽効果を上げるために低く形成されて
いた。従つて、溶解装置から溶湯を注ぐ際には連
結部材14やかさ18が邪魔になつていた。
そこで、キユポラから高温の溶湯を取鍋に注入
する場合には、作業者が中腰になつて前記回転機
構5のハンドル9を回し、取鍋の両側部より上方
に向かつて取り付けられた前記アーム部13を垂
直位置から吊下げ装置10やかさ18が注入の邪
魔にならない角度まで回転させてから、注入作業
を行わなければならなかつた(第5図点線の位
置)。さらに、注入後は逆に回転させてアーム部
13を元の位置に戻さなければならなかつた。
通常の鋳造工程においては、このような作業を
作業者が1時間に20回近くも行つていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術においては、キユポラから溶湯を
取鍋に注入する際、作業者が中腰になつてハンド
ルを回さなければならないので、作業が手間取つ
て時間がかかり作業能率が悪いうえ、作業者が腰
を痛めるという問題点があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために、アーム
部を上下に分割し、上側アームを下側アームに対
して回転可能に軸着するという構成を採用してい
る。
(作用) 取鍋を吊下げ支持するクレーンを下降させて取
鍋を地上に下ろした後、さらにクレーンを下降さ
せると、連結部材を介してクレーンに支持されて
いた上側アームは、クレーンによる支持状態が解
除されて下側アームに対して回動する。そして、
その状態で溶湯がスムーズに取鍋に注入される。
従つて、回転機構を操作する必要がなくなる。
(実施例) 以下に本考案を具体化した一実施例を第1〜4
図を用いて説明する。
第1〜3図に示すように、高温の溶湯を収容す
る円筒状の本体容器1は、外皮が鋼で形成され、
内面が耐火物で裏付けされて形成されている。同
本体容器1の下部は、円周方向に巻き付けられた
環状バンド2と、垂直方向に巻き付けられた立バ
ンド3とにより補強されている。また、本体容器
1の上側部には溶湯をさらに小さい取鍋や鋳型に
注ぐための注ぎ口1aが設けられている。
本体容器1の両側部で上記環状バンド2の高さ
に相当する位置には、支持部材4が水平に本体容
器1に設けられている。
また、本体容器1の右側部には、本体容器1と
アーム部13との相対角度を変えて溶湯を注ぐた
めの回転機構5が設けられている。同回転機構5
について説明すると、上記支持部材4の一方の端
部は、ギヤボツクス6に接続されている。ギヤボ
ツクス6内の上部にはシヤフト7が水平に配設さ
れ、同シヤフト7の先端にはハンドル9が取り付
けられている。そして、ハンドル9の円周側には
ストツパ8がギヤボツクス6に回転可能に取着さ
れ、ハンドル9の位置を固定する役目を果たして
いる。
次に、本体容器1には同本体容器1を吊り下げ
るための吊下げ装置10が設けられている。同吊
下げ装置10について説明すると、前記支持部材
4には、それぞれ下側アーム13bが固着され、
その上部には支持棒11が左右の下側アーム13
に対して水平に固定され、2つの下側アーム13
bが独立して別の動きをしないようになつてい
る。2つの下側アーム13bの上部には回動部1
2を介して上側アーム13aが取着されている。
そして、同上側アーム13aは回動部12を中心
にして回動可能に形成されている。
ここで、同回動部12について説明する。
第4図a及びbに示すように、下側アーム13
bの上端部には下側係止部材20が溶接固定さ
れ、同下側係止部材20の上部には係止凹部20
aが形成されている。
一方、上側アーム13aの下端には上側係止部
材19が溶接固定され、同上側係止部材19の下
部には係止凸部19aが形成されている。そし
て、係止凸部19aと係止凹部20aとはボルト
21によつて貫通連結され、上側係止部材19が
下側係止部材20に対して垂直位置から後方へ吊
下げ装置10やかさ18が邪魔にならない角度
(本実施例では垂直位置から45度)まで回動可能
になつている。なお、下側係止部材20にはスト
ツパ22が溶接固定されており、上側係止部材1
9が前方へは回転しないようになつている。
次に、上側アーム13aの上部には溶湯の熱を
遮蔽するためのかさ18が固定されている。同か
さ18の上部には連結部材14が2つの上側アー
ム13aにアームナツト15によつて取着され、
両上側アーム13aを固定している。同連結部材
14の中央部には逆V字状の係止部16が固着さ
れ、同係合部16にはクレーン17のフツクが係
合されている。そして、クレーン17が取鍋全体
を支え、これを運搬できるようになつている。
次に上記のように構成された実施例について、
作用及び効果を説明する。
まず、取鍋をクレーン17で吊り下げ、キユポ
ラ等の溶解装置のわきまで移動させる。次いで、
クレーン17を徐々に下げて取鍋を降ろし、同取
鍋が床に接地した後もさらにクレーン17を下げ
ると、上側アーム13a等の自重により後方へ回
動し第1図に示すように吊下げ装置10やかさ1
8が邪魔にならない角度即ち垂直位置から45度ま
で移動する。なお、上側アーム13aはストツパ
22により前方へは回動しない。
この状態でキユポラから高温の溶湯を取鍋の本
体容器1へ注ぎ込む。この場合、上側アーム13
aの回転はハンドル9を回転して行う必要がな
く、クレーン17を下降してクレーン17自体を
緩めるだけで自然に回動する。また、上側アーム
13aが回動するのに伴つてかさ18も同じく垂
直位置から吊下げ装置10やかさ18が邪魔にな
らない角度即ち垂直位置から45度の角度まで回動
しているので、高温の溶湯を本体容器1へ注入し
やすい。
また、溶湯を本体容器1に注入後、クレーン1
7を上げるだけで上側アーム13aが回動して元
の位置まで戻る。
従つて、作業時間が短縮されて、作業能率が向
上するとともに、作業者が腰を痛めることがない
という効果を奏する。
取鍋に注入された溶湯は、所定の位置までクレ
ーン17にて運搬され、そこで別の小さい取鍋に
注入されたり、鋳型に注入されたりする。その場
合には従来と同様にハンドル9を回転することに
より行われる。
本考案は上記実施例以外に次のように構成する
こともできる。
(1) 上記実施例では回動部12を上側係止部材1
9、下側係止部材20及びボルト21を用いて
構成したが、単に上側アーム13aと下側アー
ム13bをボルト21で連結して構成すること
もできる。
本別例の場合も上記実施例と同様の作用及び
効果が奏せられる。
(2) 上記実施例では、上側アーム13aの回動角
度を45度に設定したが、この回動角度は任意に
設定することができる。但し、上側アーム13
aの回動角度はかさ18が本体容器1に接触し
ないように設定される。
本別例の場合も上記実施例と同様の作用及び
効果が奏せられる。
(3) 本体容器1の形状は、上記実施例においては
円筒状としたが、それ以外に角筒状、円錐状等
いずれの形状にすることもできる。
考案の効果 本考案の取鍋は、作業者が溶湯を取鍋へ注入す
る場合、回転機構を操作する必要がないので、作
業時間が短縮されて作業能率が向上するととも
に、作業者が腰を痛めることがないという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本考案の実施例を示す取鍋に関す
る図であつて、第1図は上側アームが垂直位置か
ら45度倒れた状態を示す右側面図、第2図は背面
図、第3図は上側アームが垂直位置にある状態を
示す右側面図、第4図aは回動部を示す正面図、
第4図bは同じく回動部を示す右側面図、第5図
は従来の取鍋を示す右側面図である。 1……本体容器、4……支持部材、6……ギヤ
ボツクス、9……ハンドル、13……アーム部、
13a……上側アーム、13b……下側アーム、
14……連結部材、19……上側係止部材、19
a……係止凸部、20……下側係止部材、20a
……係止凹部、21……ボルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 溶湯を収容する本体容器1の両側部にそれぞ
    れアーム部13の下端を回動可能に取着し、両
    アーム部13の上端を連結部材14で連結する
    とともに、同連結部材14に取鍋を支持するク
    レーン17のフツクを連結させ、かつ前記本体
    容器1とアーム部13との相対角度を変える回
    転機構5を設けた取鍋において、 前記アーム部13を上下に分割し、上側アー
    ム13aを下側アーム13bに対して回動可能
    に軸着してなる取鍋。 2 上側アーム13a及び下側アーム13bは、
    上側アーム13aの下端に設けられた上側係止
    部材19の係止凸部19aと下側アーム13b
    の上端に設けられた下側係止部材20の係止凹
    部20aとをボルト21によつて回動可能に軸
    着されたものである実用新案登録請求の範囲第
    1項に記載の取鍋。
JP2547387U 1987-02-23 1987-02-23 Expired JPH049082Y2 (ja)

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JPS63133872U JPS63133872U (ja) 1988-09-01
JPH049082Y2 true JPH049082Y2 (ja) 1992-03-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7209687B2 (en) 2001-01-31 2007-04-24 Ricoh Company, Ltd. Toner container and image forming apparatus using the same
US7412191B2 (en) 2001-01-31 2008-08-12 Ricoh Company, Ltd. Toner container and image forming apparatus using the same

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Publication number Publication date
JPS63133872U (ja) 1988-09-01

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