JPH049084B2 - - Google Patents
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- JPH049084B2 JPH049084B2 JP58163186A JP16318683A JPH049084B2 JP H049084 B2 JPH049084 B2 JP H049084B2 JP 58163186 A JP58163186 A JP 58163186A JP 16318683 A JP16318683 A JP 16318683A JP H049084 B2 JPH049084 B2 JP H049084B2
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- JP
- Japan
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- filtration
- membrane
- filtration membrane
- air
- backwashing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D65/00—Accessories or auxiliary operations, in general, for separation processes or apparatus using semi-permeable membranes
- B01D65/02—Membrane cleaning or sterilisation ; Membrane regeneration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2321/00—Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
- B01D2321/04—Backflushing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2321/00—Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
- B01D2321/16—Use of chemical agents
- B01D2321/168—Use of other chemical agents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2321/00—Details relating to membrane cleaning, regeneration, sterilization or to the prevention of fouling
- B01D2321/18—Use of gases
- B01D2321/185—Aeration
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
(発明の分野)
本発明は多孔質濾過膜の再生方法に関し、詳し
くは懸濁物質含有液を多孔質濾過膜で濾過する際
に、該濾過膜に付着する懸濁物質等の微粒子をオ
ゾン化加圧空気により逆洗する多孔質濾過膜の再
生方法に関する。 (発明の背景) 水中の懸濁物質を多孔質濾過膜により濾過する
場合、濾過膜の表面に懸濁物質の微粒子が付着し
て次第に濾過効率が低下する。 そのために従来、濾過膜の再生方法として酸、
アルカリによる化学洗浄法あるいは濾過時と逆の
経路で空気あるいは濾過液を連続的に導入する物
理洗浄法により、膜上に付着した懸濁物質を除去
する方法が知られている(例えば圧縮空気による
物理洗浄法として特開昭53−108882号公報)。 しかし、これら再生方法を施しても逆洗性が低
下し易いという傾向がある。 本発明者等はその原因について種々検討した結
果、濾過原液中に例えば微生物が含まれており、
それらが濾過表面に捕捉された場合、粘着性を有
するために、逆洗の際の剥離性が悪く、逆洗性を
低下させて濾過差圧の上昇を招くと共に、濾過運
転が長期に亘る場合には、捕捉された微生物が膜
面で繁殖し、この現象が一層顕著になり易いこと
を知つた。 (発明の目的) 本発明者等はこのような事情に鑑み微生物ある
いはその他の粘着性物質の逆洗時における剥離性
を向上させ、逆洗性の向上ないしはその低下を防
止することを目的として鋭意検討した結果、オゾ
ンが殺菌作用および酸化剤としての効果があるこ
とに着目し、オゾン化された加圧空気で多孔質濾
過膜を逆洗することにより、その目的が充足され
ることを知見して本発明をなすに至つた。 (発明の構成および効果) すなわち、本発明は懸濁物質含有液を多孔質濾
過膜で濾過後、該濾過膜をオゾン化加圧空気によ
り逆洗すると共に、更に必要により逆洗後の空気
中の残存オゾンを吸着又は分解処理することから
なる多孔質濾過膜の再生方法である。 本発明で言う懸濁物質含有液としては、液中に
粘着性または付着性を有するバクテリア等の微生
物あるいはその他の粘着性物質を含有するもの
で、その種類、含有量等については特に制限され
ない。具体的には、例えば原子力施設等からの放
射性懸濁物質含有液(放射性廃液)、食品、医薬、
化学工業等からの懸濁物質を含む水性廃液等を挙
げることができる。特に放射性廃液の濾過処理に
適している。懸濁物質含有溶液中の微生物以外の
粘着性物質としては、例えば有機物あるいは水酸
化鉄等の金属化合物を挙げることができるが、本
発明は微生物を多く含有する懸濁物質含有液を処
理する多孔質濾過膜において特に効果を発揮す
る。 多孔質濾過膜としては、中空糸濾過膜、セラミ
ツクフイルター、焼結金属膜、金属メツシユフイ
ルター等のあらゆる種類の多孔質濾過膜を挙げる
ことができる。特に中空糸濾過膜が好ましい。中
空糸濾過膜は外径300〜3000μm、膜圧50〜500μ
m程度のものを数十〜数十万本束ねた集束体を、
望ましくは円筒などの保護外筒に収めて使用す
る。 本発明においては、これら濾過膜に濾過時と逆
の経路でオゾン化された加圧空気を導通し、その
気泡および/または振動等により膜上に堆積した
懸濁物質を除去して膜の濾過性能を再生すると共
に、その際膜上に付着した微生物あるいはその他
の粘着性物質をオゾンにより不活化あるいは酸化
して剥離し易くする。 オゾン化加圧空気は通常のオゾン発生器等から
得られるものでよく、オゾンの含有量は多いほど
微生物を不活化するうえで好ましいが、反面、濾
過膜の材質によつては、劣化し易い等の悪影響が
あるので、一般にはオゾン含有量が0.01〜2.0容
量%程度のものが好ましい。 また該オゾン化加圧空気の圧力は濾過膜面より
多数の気泡が生ずるような圧力を有することが好
ましく、これは膜及びその細孔等に応じて異なる
が、例えば中空糸濾過膜の場合、0.1〜20気圧、
好ましくは2.0〜5.0気圧が適当である。 逆洗の時間は濾過原液、濾過膜、オゾン量、そ
の他の条件に応じて、逆洗後の初期圧の復帰率を
みて、適宜決定し得る。 このようなオゾン化加圧空気による再生は定流
量または定圧あるいは両者を組み合せた逆洗空気
制御のもとに行なわれるが、更に必要により、逆
洗後の残存オゾンを活性炭等に吸着するか熱分解
により除去することが好ましい。 本発明の再生方法は、従来の空気逆洗を行なつ
ているシステムに容易に適用でき、従来の気体逆
洗法と殆ど変らないシステムにおいて容易に実施
できることに大きな特徴を有する。また、微生物
が付着し易い0.01〜3.0μmの微細孔を有する濾過
膜の再生に特に有効である。 以下に、本発明を図面に基づいて更に詳細に説
明する。 第1図は本発明方法に係る装置を用いた多孔質
濾過膜の再生方法の一例を示すプロセスシート
で、膜として中空糸多孔質濾過膜を用いる場合の
例を示したものである。 第1図中、1は中空糸多孔質濾過膜2を内蔵し
た濾過容器、3は濾過容器1からの逆洗液を受け
るタンクで、4は逆洗空気を浄化するためのオゾ
ン吸着塔である。 濾過容器1は上方部は濾過液帯部A、下方部は
原液帯部Bに仕切られており、その仕切板を通し
て、下端を封じた中空糸濾過膜の集束体2を保護
円筒に収納して、1〜複数個配置取付けてある。 懸濁物質を含む濾過用原液は濾過原液供給ライ
ン5から濾過容器1の原液帯部Bに導入される。
導入された原液は中空糸多孔質濾過膜2で濾過さ
れ、その原液中に含まれる懸濁物質は膜面上に捕
捉除去される。浄化された濾過液は膜の中空糸内
を通り、濾過液帯部Aに導かれ、更に濾過液排出
ライン6から濾過容器1外に導出され、浄化液と
して再使用または系外に放出される。中空糸多孔
質濾過膜2表面に懸濁物質が堆積して濾過性能が
低下した場合、濾過液排出ライン6を閉じ、中空
糸多孔質濾過膜2が液中に浸漬されている状態で
逆洗用空気を送つて、中空糸多孔質濾過膜2の機
能を回復させるわけであるが、本発明の場合は、
逆洗空気供給ライン7からオゾン化加圧空気を濾
過容器1の濾過液帯部Aを経て中空糸多孔質濾過
膜2の中空糸内に圧入し、その膜表面から無数の
気泡を発生させ、中空糸多孔質濾過膜2の表面に
堆積および付着した懸濁物質および微生物やその
他の粘着性物質を剥離除去する。 その逆洗空気は逆洗空気出口ライン8から濾過
容器1外に導出されるが、これは微量の懸濁物質
を有するミストを含んでいるので一時的に逆洗液
受タンク3に導く。 この逆洗液受タンク3でミスト中の微量の懸濁
物質を落し、さらに逆洗空気排出ライン9から活
性炭を内蔵したオゾン吸着塔4に導き、残存オゾ
ンおよびミスト中の残りの懸濁物質を完全に除去
した後、その浄化空気を浄化空気放出ライン10
から放出する。 濾過容器1内の濃縮懸濁物質を含む逆洗液は、
逆洗液排出ライン11から逆洗液受タンク3に集
められる。このタンク3の逆洗液はライン12よ
り取出される。 以上のごとき本発明の再生方法によれば次のよ
うな効果が得られる。 微生物等の粘着性物質の剥離性を向上させ、
逆洗性の向上または維持を図ることができる。 濾過圧上昇が少ないため、逆洗回数を少くで
きる。 濾過圧の復帰性が良好なため、膜寿命が長く
経済的であり、2次廃棄物発生量が減少する。 膜寿命が長くなることにより、濾過膜交換回
数が減少し、懸濁物質含有液として放射性廃棄
液を用いる等の原子力分野に適用した場合、作
業者の被曝量が減少する。 従来の空気逆洗を採用しているシステムに簡
単な改造を加えるだけで良好な逆洗性を得るこ
とができる。 酸、アルカリ等の薬剤を用いる化学洗浄法に
比較して、材料の腐食、薬剤の処理、プロセス
の複雑化等の問題が生じない。 以下、実施例および比較例に基づき本発明を説
明する。 実施例1および比較例1 第1図に示したと同様の試験装置を用いて実験
を行なつた。すなわち、原液タンクに平均粒径
0.6μmの水酸化鉄を含む腐敗した水(コロニーカ
ウント法で測定した微生物濃度106〜107個/)
を満たし、一方濾過容器1には、ポリビニルアル
コール系ポリマーから作られた0.01〜0.5μmの微
細孔を有する外径900μ、内径450μおよび純水の
透過速度(K)200/hr.am・m2(膜面積は外
壁面で計算)、バブルポイント1.5atm.、有効長25
cmの中空糸、150本が、上端部はシール固定され、
下端部は各々の中空糸開口部が接着剤で封止され
かつ中空糸同志は固定されず自由端を形成する構
造の濾過膜集束体2(膜面積0.1m2)1個装着し、
ライン5より上記原液を通入して濾過を行ない、
濾液はライン6より抜出した。 10日後に濾過を中止し、濾過時の液が充満した
ままの状態でオゾン化加圧空気をライン7より濾
過容器1に通入し、ライン8より排出することに
より、上記膜の逆洗を行なつた(実施例1)。な
お、逆洗液はライン11より抜出した。 この試験条件は以下の通りであつた。 濾過流量:1m3/hr 逆洗流量:3Nm3/hr 濾過時間:10日 逆洗時間:30分 温 度:20℃ O3濃度:0.5容量% オゾン化加圧空気圧力:3.5Kg/cm2 一方、比較としてオゾン化加圧空気の代りに、
単に空気を用いて同様に試験し(比較例1)、逆
洗後の初期圧の復帰性を比較した。 それぞれの試験結果を第1表に示した。
くは懸濁物質含有液を多孔質濾過膜で濾過する際
に、該濾過膜に付着する懸濁物質等の微粒子をオ
ゾン化加圧空気により逆洗する多孔質濾過膜の再
生方法に関する。 (発明の背景) 水中の懸濁物質を多孔質濾過膜により濾過する
場合、濾過膜の表面に懸濁物質の微粒子が付着し
て次第に濾過効率が低下する。 そのために従来、濾過膜の再生方法として酸、
アルカリによる化学洗浄法あるいは濾過時と逆の
経路で空気あるいは濾過液を連続的に導入する物
理洗浄法により、膜上に付着した懸濁物質を除去
する方法が知られている(例えば圧縮空気による
物理洗浄法として特開昭53−108882号公報)。 しかし、これら再生方法を施しても逆洗性が低
下し易いという傾向がある。 本発明者等はその原因について種々検討した結
果、濾過原液中に例えば微生物が含まれており、
それらが濾過表面に捕捉された場合、粘着性を有
するために、逆洗の際の剥離性が悪く、逆洗性を
低下させて濾過差圧の上昇を招くと共に、濾過運
転が長期に亘る場合には、捕捉された微生物が膜
面で繁殖し、この現象が一層顕著になり易いこと
を知つた。 (発明の目的) 本発明者等はこのような事情に鑑み微生物ある
いはその他の粘着性物質の逆洗時における剥離性
を向上させ、逆洗性の向上ないしはその低下を防
止することを目的として鋭意検討した結果、オゾ
ンが殺菌作用および酸化剤としての効果があるこ
とに着目し、オゾン化された加圧空気で多孔質濾
過膜を逆洗することにより、その目的が充足され
ることを知見して本発明をなすに至つた。 (発明の構成および効果) すなわち、本発明は懸濁物質含有液を多孔質濾
過膜で濾過後、該濾過膜をオゾン化加圧空気によ
り逆洗すると共に、更に必要により逆洗後の空気
中の残存オゾンを吸着又は分解処理することから
なる多孔質濾過膜の再生方法である。 本発明で言う懸濁物質含有液としては、液中に
粘着性または付着性を有するバクテリア等の微生
物あるいはその他の粘着性物質を含有するもの
で、その種類、含有量等については特に制限され
ない。具体的には、例えば原子力施設等からの放
射性懸濁物質含有液(放射性廃液)、食品、医薬、
化学工業等からの懸濁物質を含む水性廃液等を挙
げることができる。特に放射性廃液の濾過処理に
適している。懸濁物質含有溶液中の微生物以外の
粘着性物質としては、例えば有機物あるいは水酸
化鉄等の金属化合物を挙げることができるが、本
発明は微生物を多く含有する懸濁物質含有液を処
理する多孔質濾過膜において特に効果を発揮す
る。 多孔質濾過膜としては、中空糸濾過膜、セラミ
ツクフイルター、焼結金属膜、金属メツシユフイ
ルター等のあらゆる種類の多孔質濾過膜を挙げる
ことができる。特に中空糸濾過膜が好ましい。中
空糸濾過膜は外径300〜3000μm、膜圧50〜500μ
m程度のものを数十〜数十万本束ねた集束体を、
望ましくは円筒などの保護外筒に収めて使用す
る。 本発明においては、これら濾過膜に濾過時と逆
の経路でオゾン化された加圧空気を導通し、その
気泡および/または振動等により膜上に堆積した
懸濁物質を除去して膜の濾過性能を再生すると共
に、その際膜上に付着した微生物あるいはその他
の粘着性物質をオゾンにより不活化あるいは酸化
して剥離し易くする。 オゾン化加圧空気は通常のオゾン発生器等から
得られるものでよく、オゾンの含有量は多いほど
微生物を不活化するうえで好ましいが、反面、濾
過膜の材質によつては、劣化し易い等の悪影響が
あるので、一般にはオゾン含有量が0.01〜2.0容
量%程度のものが好ましい。 また該オゾン化加圧空気の圧力は濾過膜面より
多数の気泡が生ずるような圧力を有することが好
ましく、これは膜及びその細孔等に応じて異なる
が、例えば中空糸濾過膜の場合、0.1〜20気圧、
好ましくは2.0〜5.0気圧が適当である。 逆洗の時間は濾過原液、濾過膜、オゾン量、そ
の他の条件に応じて、逆洗後の初期圧の復帰率を
みて、適宜決定し得る。 このようなオゾン化加圧空気による再生は定流
量または定圧あるいは両者を組み合せた逆洗空気
制御のもとに行なわれるが、更に必要により、逆
洗後の残存オゾンを活性炭等に吸着するか熱分解
により除去することが好ましい。 本発明の再生方法は、従来の空気逆洗を行なつ
ているシステムに容易に適用でき、従来の気体逆
洗法と殆ど変らないシステムにおいて容易に実施
できることに大きな特徴を有する。また、微生物
が付着し易い0.01〜3.0μmの微細孔を有する濾過
膜の再生に特に有効である。 以下に、本発明を図面に基づいて更に詳細に説
明する。 第1図は本発明方法に係る装置を用いた多孔質
濾過膜の再生方法の一例を示すプロセスシート
で、膜として中空糸多孔質濾過膜を用いる場合の
例を示したものである。 第1図中、1は中空糸多孔質濾過膜2を内蔵し
た濾過容器、3は濾過容器1からの逆洗液を受け
るタンクで、4は逆洗空気を浄化するためのオゾ
ン吸着塔である。 濾過容器1は上方部は濾過液帯部A、下方部は
原液帯部Bに仕切られており、その仕切板を通し
て、下端を封じた中空糸濾過膜の集束体2を保護
円筒に収納して、1〜複数個配置取付けてある。 懸濁物質を含む濾過用原液は濾過原液供給ライ
ン5から濾過容器1の原液帯部Bに導入される。
導入された原液は中空糸多孔質濾過膜2で濾過さ
れ、その原液中に含まれる懸濁物質は膜面上に捕
捉除去される。浄化された濾過液は膜の中空糸内
を通り、濾過液帯部Aに導かれ、更に濾過液排出
ライン6から濾過容器1外に導出され、浄化液と
して再使用または系外に放出される。中空糸多孔
質濾過膜2表面に懸濁物質が堆積して濾過性能が
低下した場合、濾過液排出ライン6を閉じ、中空
糸多孔質濾過膜2が液中に浸漬されている状態で
逆洗用空気を送つて、中空糸多孔質濾過膜2の機
能を回復させるわけであるが、本発明の場合は、
逆洗空気供給ライン7からオゾン化加圧空気を濾
過容器1の濾過液帯部Aを経て中空糸多孔質濾過
膜2の中空糸内に圧入し、その膜表面から無数の
気泡を発生させ、中空糸多孔質濾過膜2の表面に
堆積および付着した懸濁物質および微生物やその
他の粘着性物質を剥離除去する。 その逆洗空気は逆洗空気出口ライン8から濾過
容器1外に導出されるが、これは微量の懸濁物質
を有するミストを含んでいるので一時的に逆洗液
受タンク3に導く。 この逆洗液受タンク3でミスト中の微量の懸濁
物質を落し、さらに逆洗空気排出ライン9から活
性炭を内蔵したオゾン吸着塔4に導き、残存オゾ
ンおよびミスト中の残りの懸濁物質を完全に除去
した後、その浄化空気を浄化空気放出ライン10
から放出する。 濾過容器1内の濃縮懸濁物質を含む逆洗液は、
逆洗液排出ライン11から逆洗液受タンク3に集
められる。このタンク3の逆洗液はライン12よ
り取出される。 以上のごとき本発明の再生方法によれば次のよ
うな効果が得られる。 微生物等の粘着性物質の剥離性を向上させ、
逆洗性の向上または維持を図ることができる。 濾過圧上昇が少ないため、逆洗回数を少くで
きる。 濾過圧の復帰性が良好なため、膜寿命が長く
経済的であり、2次廃棄物発生量が減少する。 膜寿命が長くなることにより、濾過膜交換回
数が減少し、懸濁物質含有液として放射性廃棄
液を用いる等の原子力分野に適用した場合、作
業者の被曝量が減少する。 従来の空気逆洗を採用しているシステムに簡
単な改造を加えるだけで良好な逆洗性を得るこ
とができる。 酸、アルカリ等の薬剤を用いる化学洗浄法に
比較して、材料の腐食、薬剤の処理、プロセス
の複雑化等の問題が生じない。 以下、実施例および比較例に基づき本発明を説
明する。 実施例1および比較例1 第1図に示したと同様の試験装置を用いて実験
を行なつた。すなわち、原液タンクに平均粒径
0.6μmの水酸化鉄を含む腐敗した水(コロニーカ
ウント法で測定した微生物濃度106〜107個/)
を満たし、一方濾過容器1には、ポリビニルアル
コール系ポリマーから作られた0.01〜0.5μmの微
細孔を有する外径900μ、内径450μおよび純水の
透過速度(K)200/hr.am・m2(膜面積は外
壁面で計算)、バブルポイント1.5atm.、有効長25
cmの中空糸、150本が、上端部はシール固定され、
下端部は各々の中空糸開口部が接着剤で封止され
かつ中空糸同志は固定されず自由端を形成する構
造の濾過膜集束体2(膜面積0.1m2)1個装着し、
ライン5より上記原液を通入して濾過を行ない、
濾液はライン6より抜出した。 10日後に濾過を中止し、濾過時の液が充満した
ままの状態でオゾン化加圧空気をライン7より濾
過容器1に通入し、ライン8より排出することに
より、上記膜の逆洗を行なつた(実施例1)。な
お、逆洗液はライン11より抜出した。 この試験条件は以下の通りであつた。 濾過流量:1m3/hr 逆洗流量:3Nm3/hr 濾過時間:10日 逆洗時間:30分 温 度:20℃ O3濃度:0.5容量% オゾン化加圧空気圧力:3.5Kg/cm2 一方、比較としてオゾン化加圧空気の代りに、
単に空気を用いて同様に試験し(比較例1)、逆
洗後の初期圧の復帰性を比較した。 それぞれの試験結果を第1表に示した。
【表】
第1表に示されるごとく、オゾン化加圧空気を
用いて逆洗を行なつた実施例1は、空気を用いて
逆洗を行なつた比較例1に比較して復帰率が著し
く高いことが判る。
用いて逆洗を行なつた実施例1は、空気を用いて
逆洗を行なつた比較例1に比較して復帰率が著し
く高いことが判る。
第1図は本発明の再生方法に係わる一実施例を
示すプロセスシートである。 1……濾過容器、2……中空糸多孔質濾過膜、
3……逆洗液受タンク、4……オゾン吸着塔、5
……濾過原液供給ライン、6……濾過液排出ライ
ン、7……逆洗空気(オゾン化加圧空気)供給ラ
イン、8……逆洗空気(オゾン化加圧空気)出口
ライン、9……逆洗空気排出ライン、10……浄
化空気放出ライン、11……逆洗液排出ライン、
12……逆洗液輸送ライン。
示すプロセスシートである。 1……濾過容器、2……中空糸多孔質濾過膜、
3……逆洗液受タンク、4……オゾン吸着塔、5
……濾過原液供給ライン、6……濾過液排出ライ
ン、7……逆洗空気(オゾン化加圧空気)供給ラ
イン、8……逆洗空気(オゾン化加圧空気)出口
ライン、9……逆洗空気排出ライン、10……浄
化空気放出ライン、11……逆洗液排出ライン、
12……逆洗液輸送ライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 懸濁物質含有液を多孔質濾過膜で濾過後、該
濾過膜をオゾン化加圧空気により逆洗することを
特徴とする多孔質濾過膜の再生方法。 2 前記懸濁物質含有液が微生物を含む放射性懸
濁物質含有液である特許請求の範囲第1項記載の
再生方法。 3 前記濾過膜が中空糸多孔質濾過膜である特許
請求の範囲第1項または第2項記載の再生方法。 4 前記逆洗後の空気中の残存オゾンを吸着また
は分解処理する特許請求の範囲第1項、第2項ま
たは第3項記載の再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16318683A JPS6058222A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 多孔質濾過膜の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16318683A JPS6058222A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 多孔質濾過膜の再生方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058222A JPS6058222A (ja) | 1985-04-04 |
| JPH049084B2 true JPH049084B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15768888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16318683A Granted JPS6058222A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | 多孔質濾過膜の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058222A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04305230A (ja) * | 1991-04-01 | 1992-10-28 | Kubota Corp | 膜分離装置における分離膜の逆洗方法 |
| JP4626947B2 (ja) * | 2004-07-23 | 2011-02-09 | オルガノ株式会社 | 濾材の処理方法および装置 |
| EP2492000A4 (en) | 2009-10-22 | 2014-08-13 | Asahi Kasei Chemicals Corp | METHOD FOR DIVING WASHERS OF A SEPARATING MEMBRANE DEVICE AND SYSTEM FOR DIPPING WASHERS OF A SEPARATE MEMBRANE DEVICE |
| EP2777803A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-17 | KSM Water GmbH | System for cleaning a membrane |
| JP7778339B2 (ja) * | 2021-03-15 | 2025-12-02 | 国立大学法人北海道大学 | 膜洗浄方法及び水処理装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5238947B2 (ja) * | 1974-06-21 | 1977-10-01 | ||
| JPS53106389A (en) * | 1977-02-28 | 1978-09-16 | Toshiba Corp | Washing method for membrane separation apparatus |
| JPS54162684A (en) * | 1978-06-14 | 1979-12-24 | Ebara Infilco Co Ltd | Preliminary treating method for contaminated membrane |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP16318683A patent/JPS6058222A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058222A (ja) | 1985-04-04 |
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