JPH049121Y2 - - Google Patents
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- JPH049121Y2 JPH049121Y2 JP18829385U JP18829385U JPH049121Y2 JP H049121 Y2 JPH049121 Y2 JP H049121Y2 JP 18829385 U JP18829385 U JP 18829385U JP 18829385 U JP18829385 U JP 18829385U JP H049121 Y2 JPH049121 Y2 JP H049121Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、木材の細幅小片を寄せ集めて紐状連
結材により、床板材などの板状に集成する、複合
床材の製造装置に関するものである。
結材により、床板材などの板状に集成する、複合
床材の製造装置に関するものである。
木材細片を寄せ集めて板状に集成する装置とし
ては、本件出願人による、特願昭38−35466号
「木材パーケツトの自動製造方法」に関する装置
がある。この出願は、木材の細幅小片を対象に、
その上表面に2条の細溝を開削し、該小片を「す
の子」状に寄せ集め、材片間を密接状態に保持し
ながら移送しつつ細溝に針金等の線材を嵌入する
ものである。集成された小片群は、細溝に圧入緊
締された線材によつて1枚の板状に形成されるこ
とになる。
ては、本件出願人による、特願昭38−35466号
「木材パーケツトの自動製造方法」に関する装置
がある。この出願は、木材の細幅小片を対象に、
その上表面に2条の細溝を開削し、該小片を「す
の子」状に寄せ集め、材片間を密接状態に保持し
ながら移送しつつ細溝に針金等の線材を嵌入する
ものである。集成された小片群は、細溝に圧入緊
締された線材によつて1枚の板状に形成されるこ
とになる。
また、本件出願人は、例えばモルタル下地への
板材貼着を容易にするなどの目的から、集成板材
に若干の可撓性付与を企図して、木材細片を僅か
な間隙を持たせて集成した床材について実願昭60
−099000号(実開昭62−7542号参照)「複合床材」
として実用新案登録を出願した。
板材貼着を容易にするなどの目的から、集成板材
に若干の可撓性付与を企図して、木材細片を僅か
な間隙を持たせて集成した床材について実願昭60
−099000号(実開昭62−7542号参照)「複合床材」
として実用新案登録を出願した。
一方、材片に間隙を持たせて集結する技術は、
一例として特開昭52−64408号「ベニヤ単板の横
はぎ方法」がある。
一例として特開昭52−64408号「ベニヤ単板の横
はぎ方法」がある。
この技術は、小幅ベニヤ単板を繊維と直交方向
に順次寄せ集め、密着状態に整合された単板の上
表面に、糸状、またはテープを複数条接着して集
成した、従来の所定サイズ単板が、合板に重ね合
わせる際、糊付け工程によつて水分を吸収した為
に、小幅単板が繊維と直交方向に膨張して、その
端縁が互いに重なり合う弊害を防除する目的で開
発されたものである。
に順次寄せ集め、密着状態に整合された単板の上
表面に、糸状、またはテープを複数条接着して集
成した、従来の所定サイズ単板が、合板に重ね合
わせる際、糊付け工程によつて水分を吸収した為
に、小幅単板が繊維と直交方向に膨張して、その
端縁が互いに重なり合う弊害を防除する目的で開
発されたものである。
従つて意図的に、予め間隔を持たせて小幅単板
を寄せ集めるが、最終的には単板相互は密接状態
に集成することを眼目としたものである。
を寄せ集めるが、最終的には単板相互は密接状態
に集成することを眼目としたものである。
前記、特開昭52−64408号の技術内容について
詳説すると、小幅ベニヤ単板を繊維と直交方向に
順次移送する搬送機構と、所定厚さ(単板相互の
間隙となる。)に作られ、複数個が1組となつて
単板移送方向に前後進すると共に、単板の移送面
に対し昇降自在に構成されたスペーサーと、複数
の小幅単板表面にテープを貼り付ける貼着装置と
からなるものである。
詳説すると、小幅ベニヤ単板を繊維と直交方向に
順次移送する搬送機構と、所定厚さ(単板相互の
間隙となる。)に作られ、複数個が1組となつて
単板移送方向に前後進すると共に、単板の移送面
に対し昇降自在に構成されたスペーサーと、複数
の小幅単板表面にテープを貼り付ける貼着装置と
からなるものである。
この装置は、最初の単板が移送され、その後単
縁が所定位置に達すると一旦停止し、上方に待機
していたスペーサーが該単板後端縁に下降し、続
いて次の単板が移送されて、停止している先行単
板の後端縁にスペーサーを介して追い付くと、前
後の両単板がスペーサーを挟持した状態のまま一
体に搬送されつつ、貼着装置によつて両単板外表
面にテープが逐次貼着されるのである。
縁が所定位置に達すると一旦停止し、上方に待機
していたスペーサーが該単板後端縁に下降し、続
いて次の単板が移送されて、停止している先行単
板の後端縁にスペーサーを介して追い付くと、前
後の両単板がスペーサーを挟持した状態のまま一
体に搬送されつつ、貼着装置によつて両単板外表
面にテープが逐次貼着されるのである。
またスペーサーは、暫時、前後の単板と併走し
た後、所定位置に到達して上昇することにより両
単板と離別し、さらに単板移送方向の逆方向に後
退して、当初の待機地点上方に停止し、前記した
単板の後端縁が通過する直後に、該単板の搬送が
停止されると共に、端縁部にスペーサーが再度下
降し、次の単板到着を待つことになる。
た後、所定位置に到達して上昇することにより両
単板と離別し、さらに単板移送方向の逆方向に後
退して、当初の待機地点上方に停止し、前記した
単板の後端縁が通過する直後に、該単板の搬送が
停止されると共に、端縁部にスペーサーが再度下
降し、次の単板到着を待つことになる。
以下、同様な動作を繰り返し、所定間隔を待つ
た小幅単板をエンドレスに接いで行くものであ
る。
た小幅単板をエンドレスに接いで行くものであ
る。
この装置の難点は、単板搬送が間欠的に送られ
ることから、どうしても非能率になることであ
る。またこれらの装置は、単板搬送に連動して複
雑な各部の作動が必要となり、極めて複雑な機構
とならざるを得ない、とりわけ単板間隔を保持す
る、単板繊維方向に直線的に配列された、複数個
1組のスペーサーの作動メカニズムは難解であ
る。
ることから、どうしても非能率になることであ
る。またこれらの装置は、単板搬送に連動して複
雑な各部の作動が必要となり、極めて複雑な機構
とならざるを得ない、とりわけ単板間隔を保持す
る、単板繊維方向に直線的に配列された、複数個
1組のスペーサーの作動メカニズムは難解であ
る。
本考案は、至極簡便な構成により、しかも連続
搬送を続けながら、木材の細幅小片相互間に間隙
を持たせて床板材等に集成する装置を提供するも
のである。
搬送を続けながら、木材の細幅小片相互間に間隙
を持たせて床板材等に集成する装置を提供するも
のである。
本考案は、予め上面に2条の細溝が穿削され
た、細幅で大略同じ長さの木材細片を、長さと直
交する方向に連続的に移送する搬送機構と、搬送
しながら後述のガイド部材折り曲げ部近傍におい
て、木材細片の細溝に針金等の無端連結材を嵌入
埋設する埋設機構を具備している。
た、細幅で大略同じ長さの木材細片を、長さと直
交する方向に連続的に移送する搬送機構と、搬送
しながら後述のガイド部材折り曲げ部近傍におい
て、木材細片の細溝に針金等の無端連結材を嵌入
埋設する埋設機構を具備している。
また本考案の枢軸となるガイド部材は、移送さ
れる木材片に対し、高さ方向と長さ方向(搬送方
向に直交する方向になる。)に各々僅かの隙間を
設けて直線的に設置されるのである。そして比較
的幅広で、木材片の底面が接触する平坦面を有す
る下部ガイド部材と、高さ、および長さ方向を規
制する上部ガイド部材が対となつて用いられるの
が一般的である。
れる木材片に対し、高さ方向と長さ方向(搬送方
向に直交する方向になる。)に各々僅かの隙間を
設けて直線的に設置されるのである。そして比較
的幅広で、木材片の底面が接触する平坦面を有す
る下部ガイド部材と、高さ、および長さ方向を規
制する上部ガイド部材が対となつて用いられるの
が一般的である。
また、前記したガイド部材は、大略その長手方
向の中間点付近において、例えば僅かな角度で下
向きに傾斜するか、もしくは小曲率で僅かに下向
きに湾曲する、折り曲げ部を備えたことを特徴と
している。
向の中間点付近において、例えば僅かな角度で下
向きに傾斜するか、もしくは小曲率で僅かに下向
きに湾曲する、折り曲げ部を備えたことを特徴と
している。
本考案の装置において、入口テーブル上に1本
ずつ載置された木材細片は、一般的に、流体シリ
ンダとシリンダピストンロツド先端に係止された
プツシヤ1により構成される搬送機構によつて、
上下配置されたガイド部材間に向けて、木材細片
が幅方向に逐次送り込まれる。
ずつ載置された木材細片は、一般的に、流体シリ
ンダとシリンダピストンロツド先端に係止された
プツシヤ1により構成される搬送機構によつて、
上下配置されたガイド部材間に向けて、木材細片
が幅方向に逐次送り込まれる。
すなわち、ガイド部材折り曲げ部迄は、複数の
木材細片が、その幅方向に突き合わされた密接状
態を保持して、略水平に移送前進するのである。
木材細片が、その幅方向に突き合わされた密接状
態を保持して、略水平に移送前進するのである。
引き続き搬送されて折り曲げ部に到達した木材
細片群の先端部は、該部によつて僅かに下側への
方向転換を強要されることになり、その結果、剛
性があつて塑性変形不能な木材は、側面から見
て、先端部の突き合わせた両材片の端縁がV字形
に開口するのである。
細片群の先端部は、該部によつて僅かに下側への
方向転換を強要されることになり、その結果、剛
性があつて塑性変形不能な木材は、側面から見
て、先端部の突き合わせた両材片の端縁がV字形
に開口するのである。
一方、前記材片のV字形開口位置近傍に向け
て、伸縮のない可撓性の無端連結材が導かれてお
り、埋設機構の例えば嵌入ローラ外周部に沿つて
引き出されながら木材細片の細溝に嵌入される結
果、以降の平坦な傾斜面に移行しても、材片間の
間隙が保持されて集成されるものである。
て、伸縮のない可撓性の無端連結材が導かれてお
り、埋設機構の例えば嵌入ローラ外周部に沿つて
引き出されながら木材細片の細溝に嵌入される結
果、以降の平坦な傾斜面に移行しても、材片間の
間隙が保持されて集成されるものである。
第1図は本考案一実施例の側面図、第2図は正
面図、第3図は平面図である。図において10は
搬送機構で図示を省略した、油・空圧などの流体
シリンダと、シリンダのピストンロツド先端に係
止され、水平に保持される平板状のプツシヤ11
により構成されている。
面図、第3図は平面図である。図において10は
搬送機構で図示を省略した、油・空圧などの流体
シリンダと、シリンダのピストンロツド先端に係
止され、水平に保持される平板状のプツシヤ11
により構成されている。
平板状のプツシヤ先端(垂直面)は、木材細片
Pの高さ×長さ(長さ方向は、集成した複合床材
の板幅方向になる。)寸法より若干狭い先端面を
有し、矢印D方向のシリンダストロークにより、
後記する下部ガイド部材20a上面を摺動しなが
ら、木材細片を矢印A方向に移送するものであ
る。
Pの高さ×長さ(長さ方向は、集成した複合床材
の板幅方向になる。)寸法より若干狭い先端面を
有し、矢印D方向のシリンダストロークにより、
後記する下部ガイド部材20a上面を摺動しなが
ら、木材細片を矢印A方向に移送するものであ
る。
なお搬送機構10は、流体シリンダに換えて、
カム、リンク機構を用いても良く、さらに複数の
木材細片の裏面に加圧接触しながら矢印A,B方
向に循環駆動する。アタツチメント付チエーン等
を採用する装置もある。この場合、後述する下部
ガイド部材20a,20bには、前記チエーン幅
に該当する広幅な溝を開削する一方、上部ガイド
30a,30bはスプリング等を介して、木材細
片を上方から前記チエーンに押圧する構成が必要
となる。
カム、リンク機構を用いても良く、さらに複数の
木材細片の裏面に加圧接触しながら矢印A,B方
向に循環駆動する。アタツチメント付チエーン等
を採用する装置もある。この場合、後述する下部
ガイド部材20a,20bには、前記チエーン幅
に該当する広幅な溝を開削する一方、上部ガイド
30a,30bはスプリング等を介して、木材細
片を上方から前記チエーンに押圧する構成が必要
となる。
20a,20bは下部ガイド部材で、通常は第
2図に図示するように、移送する木材細片より幅
広で平滑な上面を備え、前半部の20aは略水平
面に固定設置され、続く後半部の20bは僅かな
傾斜角度を持つて下向きに配置されている。傾斜
度合については、木材細片の高さ×幅×長さ寸法
が、8×25×130(mm)において、12°前後の傾斜
が最適であつた。
2図に図示するように、移送する木材細片より幅
広で平滑な上面を備え、前半部の20aは略水平
面に固定設置され、続く後半部の20bは僅かな
傾斜角度を持つて下向きに配置されている。傾斜
度合については、木材細片の高さ×幅×長さ寸法
が、8×25×130(mm)において、12°前後の傾斜
が最適であつた。
また下部ガイド部材の前半部末端と、後半部始
端の進路変更点付近によつて折り曲げ部Cが構成
され、固定設置されるガイド部材20aに対し、
所要傾斜角度に設置した後半部のガイド部材20
bを固定設置するか、もしくは第1図のように、
後半部の傾斜角度を適宜、可変設定できるように
調整機構を配備するのである。
端の進路変更点付近によつて折り曲げ部Cが構成
され、固定設置されるガイド部材20aに対し、
所要傾斜角度に設置した後半部のガイド部材20
bを固定設置するか、もしくは第1図のように、
後半部の傾斜角度を適宜、可変設定できるように
調整機構を配備するのである。
23は後半部の下部ガイド部材20bの始端部
左右端を枢支する支点軸ブラケツトで機枠等に静
置される。25は折り曲げ調整機構で、図示の場
合、フロア上に立設したターンバツクル頂部を、
下部ガイド部材20bの裏面左右端に係止してい
る。従つてターンバツクルの矢示G方向の伸縮作
動によつて、ブラケツト23を支点に、下部ガイ
ド部材20bが矢示H方向に揺動し、折り曲げ部
Cの傾斜度合がコントロールされるのである。
左右端を枢支する支点軸ブラケツトで機枠等に静
置される。25は折り曲げ調整機構で、図示の場
合、フロア上に立設したターンバツクル頂部を、
下部ガイド部材20bの裏面左右端に係止してい
る。従つてターンバツクルの矢示G方向の伸縮作
動によつて、ブラケツト23を支点に、下部ガイ
ド部材20bが矢示H方向に揺動し、折り曲げ部
Cの傾斜度合がコントロールされるのである。
30aは前半部の上部ガイド部材で、集成され
る木材細片の跳ね上りや蛇行を防止して直進移送
を行う為に、材片の左右端、および上下方向を規
制するものであり、第2図に図示するように、断
面がL字形で、材片の高さ方向、および長さ方向
に僅かの〓を設けて、下部ガイド部材20aの左
右端付近に配設される。
る木材細片の跳ね上りや蛇行を防止して直進移送
を行う為に、材片の左右端、および上下方向を規
制するものであり、第2図に図示するように、断
面がL字形で、材片の高さ方向、および長さ方向
に僅かの〓を設けて、下部ガイド部材20aの左
右端付近に配設される。
またその末端部は、下部ガイド部材20aの末
端部に揃えて配置するのであるが、木材細片の高
さ方向規制部位は、移送される材片Pの幅寸法程
度の切欠き50cが施されている。これは折り曲
げ部Cを材片が通り抜ける際、材片が斜め上方に
持ち上がる必要があり、そのスペースを確保した
ものである。
端部に揃えて配置するのであるが、木材細片の高
さ方向規制部位は、移送される材片Pの幅寸法程
度の切欠き50cが施されている。これは折り曲
げ部Cを材片が通り抜ける際、材片が斜め上方に
持ち上がる必要があり、そのスペースを確保した
ものである。
後半の上部ガイド部材30bは、やはり断面が
L字形で、下部ガイド部材20bの全長に合わせ
て、その左右端に配設される、また前半配置の上
部ガイド部材30aの末端部の切欠き50cを補
完する形で、後半部の上部ガイド部材30bの始
端部は、木材細片の高さ方向の規制部位のみ、前
記切欠きを覆うように傾斜角度のままで延長され
ているのである。
L字形で、下部ガイド部材20bの全長に合わせ
て、その左右端に配設される、また前半配置の上
部ガイド部材30aの末端部の切欠き50cを補
完する形で、後半部の上部ガイド部材30bの始
端部は、木材細片の高さ方向の規制部位のみ、前
記切欠きを覆うように傾斜角度のままで延長され
ているのである。
なお前記した上部ガイド部材の切欠き、および
切欠きに対応する高さ方向規制部位の延長などは
やらずに、両者共に下部ガイド部材に末端部と始
端部を合わせて設置し、かつ折り曲げ部近傍の上
部ガイド部材は、木材細片に対し、高さ方向の間
隙を多くして該部を通過する材片の跳ね上がりス
ペースを確保したり、または折り曲げ部近傍の上
部ガイド部材を、比較的短尺の部材に分割し、ス
プリング等を介装して上下方向に昇降可能に構成
する手段もある。
切欠きに対応する高さ方向規制部位の延長などは
やらずに、両者共に下部ガイド部材に末端部と始
端部を合わせて設置し、かつ折り曲げ部近傍の上
部ガイド部材は、木材細片に対し、高さ方向の間
隙を多くして該部を通過する材片の跳ね上がりス
ペースを確保したり、または折り曲げ部近傍の上
部ガイド部材を、比較的短尺の部材に分割し、ス
プリング等を介装して上下方向に昇降可能に構成
する手段もある。
上部ガイド部材は集成する木材細片のサイズ変
更に対処する為、適宜、押し引きボルト等を介在
して、材片の幅方向、および高さ方向を調節自在
に構成すると作業性が一段と向上する。
更に対処する為、適宜、押し引きボルト等を介在
して、材片の幅方向、および高さ方向を調節自在
に構成すると作業性が一段と向上する。
またガイド部材の折り曲げ部Cは、第1図のよ
うな直線が交差する傾斜面のみを用いた構成のほ
か、ガイド部材前半部の水平面から傾斜面の後半
部への転位部分を、小曲率の湾曲面に構成する例
もある。
うな直線が交差する傾斜面のみを用いた構成のほ
か、ガイド部材前半部の水平面から傾斜面の後半
部への転位部分を、小曲率の湾曲面に構成する例
もある。
40は無端連結材で、可及的に伸縮の少ない、
金属性針金、硬質ビニール線材等が用いられ、巻
玉から適宜な手段により線材を巻き戻し、遊転す
るガイドローラを経て後述の埋設機構へと導か
れ、木材細片の細溝に嵌入、埋設されるのであ
る。なお図示実施例では、材片の左右端付近に
各々1条宛の連結材埋込みが採用されている。
金属性針金、硬質ビニール線材等が用いられ、巻
玉から適宜な手段により線材を巻き戻し、遊転す
るガイドローラを経て後述の埋設機構へと導か
れ、木材細片の細溝に嵌入、埋設されるのであ
る。なお図示実施例では、材片の左右端付近に
各々1条宛の連結材埋込みが採用されている。
50は埋設機構である。第2図に示すように、
予め穿削された木材細片の細溝と、ガイド部材の
折り曲げ部C近傍の真上に設置され、機枠などに
横架した固定ビーム53から、スプリングを介在
して矢示F方向に昇降可能に懸吊された左右のブ
ラケツト52と、そのブラケツトに遊転自在に軸
支され、前記無端連結材を巻張しながら材片に埋
没させる嵌入部となる。細幅突出環を外周面に形
成した嵌入ローラ51により構成されている。
予め穿削された木材細片の細溝と、ガイド部材の
折り曲げ部C近傍の真上に設置され、機枠などに
横架した固定ビーム53から、スプリングを介在
して矢示F方向に昇降可能に懸吊された左右のブ
ラケツト52と、そのブラケツトに遊転自在に軸
支され、前記無端連結材を巻張しながら材片に埋
没させる嵌入部となる。細幅突出環を外周面に形
成した嵌入ローラ51により構成されている。
なお自由回転する嵌入ローラ51に代えて、連
結材の線材直径相当の細身先端部を傾斜面に形成
した嵌入部を備えた舌片状部材を、上下のF方向
に弾発的に吊持する、固定の嵌入部材を用いる場
合もある。
結材の線材直径相当の細身先端部を傾斜面に形成
した嵌入部を備えた舌片状部材を、上下のF方向
に弾発的に吊持する、固定の嵌入部材を用いる場
合もある。
以上の構成による本考案の実施態様を説明する
と、最初に人手などにより、予め複数条の細溝を
上面に穿削した木材細片Pを、下部ガイド部材2
0a上に適宜、配列し、搬送機構10を発動して
順次、材片を矢示A方向に移送する。
と、最初に人手などにより、予め複数条の細溝を
上面に穿削した木材細片Pを、下部ガイド部材2
0a上に適宜、配列し、搬送機構10を発動して
順次、材片を矢示A方向に移送する。
一方、無端連結材40は、ガイドローラ42を
経由して埋設機構50に至り、さらに嵌入ローラ
51外周面の嵌入部を伝つて、折り曲げ部C近傍
の左右上部ガイド部材寄りに、針金などによる連
結材の先端が垂下して待機している。
経由して埋設機構50に至り、さらに嵌入ローラ
51外周面の嵌入部を伝つて、折り曲げ部C近傍
の左右上部ガイド部材寄りに、針金などによる連
結材の先端が垂下して待機している。
第1図に図示するように、複数の材片は、その
前後端縁を密接して矢示A方向に水平に移送さ
れ、やがて折り曲げ部Cに到達する頃から、木材
細片は垂下していた連結材を掬つてその材片の先
端部に、埋設機構50の加圧作用により連結材が
斜めにきつく嵌入されはじめ、また似たようなタ
イミングで、傾斜配置された上部ガイド部材30
bに、最先端の木材細片上隅が当たつて、材片1
本のみ進路が下向きに変えられるのである。
前後端縁を密接して矢示A方向に水平に移送さ
れ、やがて折り曲げ部Cに到達する頃から、木材
細片は垂下していた連結材を掬つてその材片の先
端部に、埋設機構50の加圧作用により連結材が
斜めにきつく嵌入されはじめ、また似たようなタ
イミングで、傾斜配置された上部ガイド部材30
bに、最先端の木材細片上隅が当たつて、材片1
本のみ進路が下向きに変えられるのである。
すなわち、複数の材片が密接して水平面を保持
している状態から、先端の1本が斜め下向きに折
り曲げられる為に、最先端材片と次の材片との端
縁は、側面から見て、第1図のようにV字形に開
口することになり、その開口状態材片間に伸縮不
能の連結材がエンドレスにきつく打込まれて縫着
状態にされるのである。
している状態から、先端の1本が斜め下向きに折
り曲げられる為に、最先端材片と次の材片との端
縁は、側面から見て、第1図のようにV字形に開
口することになり、その開口状態材片間に伸縮不
能の連結材がエンドレスにきつく打込まれて縫着
状態にされるのである。
従つてその後、開口状態を作り出した折り曲げ
部Cを通り抜けて、平坦な後半のガイド部材20
b,30bに辿りついた時には、木材細片相互間
に所定の間隙が設けられると共に、エンドレスに
連装された板状を呈することになる。以下同じよ
うな作用のもとに、材片は矢示B方向に陸続と搬
出され、やがて所定サイズの床材に仕上げられる
のである。
部Cを通り抜けて、平坦な後半のガイド部材20
b,30bに辿りついた時には、木材細片相互間
に所定の間隙が設けられると共に、エンドレスに
連装された板状を呈することになる。以下同じよ
うな作用のもとに、材片は矢示B方向に陸続と搬
出され、やがて所定サイズの床材に仕上げられる
のである。
なお本装置は、木材細片に予め細溝加工を施す
ことを前提として説明したが、軟質木材等を対象
に細目の強靱な無端連結材を用い、埋設機構のス
プリングに換えて流体シリンダなどによつて嵌入
圧力を高めて使用する場合は、木材細片の細溝事
前加工が不要となる例もある。
ことを前提として説明したが、軟質木材等を対象
に細目の強靱な無端連結材を用い、埋設機構のス
プリングに換えて流体シリンダなどによつて嵌入
圧力を高めて使用する場合は、木材細片の細溝事
前加工が不要となる例もある。
また無端連結材は、材片に埋没せずに材片の上
表面に貼着する方法、または複数の材片上面に逐
次無端連結材を添設しながら、材片毎にその連結
材を部分的に上面に楔着する方法などの連結手段
がある。
表面に貼着する方法、または複数の材片上面に逐
次無端連結材を添設しながら、材片毎にその連結
材を部分的に上面に楔着する方法などの連結手段
がある。
さらに本装置は、折り曲げ部Cの手前に溝切り
カツタを例えば左右端に配備して、材片左右の細
溝加工を同時に施工する装備を加味することも容
易であり、またさらには、後半部のガイド部材末
端に、集成した板材の側端面に例えばめざね、お
ざねなどの接手加工を施すカツターを各々配設す
ることも可能であり、この場合1工程で製品を生
み出すことができる。
カツタを例えば左右端に配備して、材片左右の細
溝加工を同時に施工する装備を加味することも容
易であり、またさらには、後半部のガイド部材末
端に、集成した板材の側端面に例えばめざね、お
ざねなどの接手加工を施すカツターを各々配設す
ることも可能であり、この場合1工程で製品を生
み出すことができる。
以上、本考案装置は、極めて簡便な機構によ
り、木材細片間に所要間隙を持たせて、能率的に
複合床材等を製造することができるのである。
り、木材細片間に所要間隙を持たせて、能率的に
複合床材等を製造することができるのである。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は正面図、第3図は平面図である。 10……搬送機構、20a,20b……下部ガ
イド部材、25……折り曲げ調整機構、30a,
30b……上部ガイド部材、40……無端連結
材、50……埋設機構、C……折り曲げ部、P…
…木材細片。
図、第2図は正面図、第3図は平面図である。 10……搬送機構、20a,20b……下部ガ
イド部材、25……折り曲げ調整機構、30a,
30b……上部ガイド部材、40……無端連結
材、50……埋設機構、C……折り曲げ部、P…
…木材細片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 下記AないしDの各構成を備え、木材細片間
に間隙を持たせて集成することを特徴とする複
合床材の製造装置。 A 平坦な水平面の前半部と、下向き傾斜面の
後半部とからなり、前半部末端と後半部始端
とによつて折り曲げ部を形成する下部ガイド
部材。 B 下部ガイド部材にそつて左右端に配設され
た断面L字形の上部ガイド部材。 C 前記A,Bのガイド部材にそつて木材細片
を移送する搬送機構。 D 移送される木材細片に無端連結材を埋設す
る嵌入部を備え、折り曲げ部上方に昇降可能
に懸吊された埋設機構。 2 ガイド部材後半部の傾斜面は、傾斜度合いを
調整自在に構成したことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項に記載の複合床材の製造
装置。 3 搬送機構は、流体シリンダと流体シリンダに
係止されたプツシヤにより構成したことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項、または
第2項に記載の複合床材の製造装置。 4 埋設機構の嵌入部は、回転可能な嵌入ローラ
により構成されたことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1
項に記載の複合床材の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18829385U JPH049121Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18829385U JPH049121Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294802U JPS6294802U (ja) | 1987-06-17 |
| JPH049121Y2 true JPH049121Y2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=31139520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18829385U Expired JPH049121Y2 (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049121Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP18829385U patent/JPH049121Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6294802U (ja) | 1987-06-17 |
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