JPH0493000A - 車両用走行案内装置 - Google Patents

車両用走行案内装置

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JPH0493000A
JPH0493000A JP2207295A JP20729590A JPH0493000A JP H0493000 A JPH0493000 A JP H0493000A JP 2207295 A JP2207295 A JP 2207295A JP 20729590 A JP20729590 A JP 20729590A JP H0493000 A JPH0493000 A JP H0493000A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の走行を案内する装置に係り。
特に、運転者に帰路の情報を提供して適正ルートに誘導
し得る車両用走行案内装置に関する。
〔従来の技術〕
走行情報を表示して車両の道案内を行う車両用の走行案
内装置は、各種提案されているが、帰路の情報を提供す
る装置として、ナビゲーションデイスプレィ方式(特開
昭58−142217号公報参照)や自動車走行案内装
M(特開昭59−157798号公報参照)等が知られ
ている。
前者は、自軍の走行に先立って目的地の現在位置に対す
る方向および直線距離をインプットしてメモリに記憶し
ておき、走行に伴って現在位置と目的地とを結ぶ直線に
対する現在位置を計算し、表示することにより、正しい
経路を走行しているか否かの情報を運転者に提供するも
のである。
また、後者は自軍の走行に先立ち、予定走行経路上に複
数のチエツクポイントを設け、このチエツクポイントに
関する位置等を含む情報を経路順にカセットテープに記
憶させておき、走行に際しては、このカセットテープを
再生しつつ、正しいコースを走行しているか否かの情報
あるいは各チエツクポイントに関する情報を運転者に提
供するようになっている。
さらに、近時、カメラを車両後部に設け、予定走行経路
の往路において運転者の操作により車両後部の景色を撮
影し、このときの画像情報をメモリに逐次記憶すると共
に、撮像時点における車両の方位を検知して、この方位
情報をもメモリに逐次記憶しておき、帰路においては、
これらの情報をメモリから逆順て再生し表示することに
より、画像にて帰路の走行案内を行う装置が提案されて
いる(実開平2−15537号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前者は、自車の走行に先立ち、目的地の方向お
よび直線距離を設定操作する必要があり、また、後者の
場合も、チエツクポイントの位置情報を入力してカセッ
トテープに記憶させる必要があることから、これら走行
前の入力操作は運転者にとって極めて煩わしいものであ
った。さらに、カメラを車両後部に設けたものは、走行
時に撮像の指示が必要であり、前二者と同様運転者にと
って取扱が煩瑣なものであった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
、走行前の入力操作や走行中の機器操作を必要・とせず
、簡単な切替操作で帰路の道案内を行い得る車両用の走
行案内装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 この本発明に係る車両用走行案内装置は、記憶手段、車
両の位置を特定することのできる位置情報を計測する計
測手段、第1のモードでは上記車両の往路における位置
情報を上記記憶手段に記憶し、第2のモードでは上記記
憶手段に記憶された上記往路の位置情報に基づき、上記
車両の復路の情報を演算する制御手段、この制御手段か
らの上記車両の復路の情報を表示する表示手段、上記第
1および第2のモードの一方を選択する選択手段を備え
たものである。
〔作用〕
この本発明においては、車両の走行に際して操作者が選
択手段により第1のモードを選択すると、往路における
走行経路の位置情報が記憶手段に記憶され、目的地から
の帰還に際して第2のモードを選択すると、上記記憶手
段に記憶されている位置情報が読出され、かつ演算処理
されて、復路の道案内を行う走行経路情報が表示手段に
表示される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
〈実施例1〉 第1図は、本発明に係る車両用走行案内装置の概略構成
を示す電気的ブロック線図である。
同図において、(1)は車両の進行方位を計測する方位
計測手段である方位センサであり、車両の現在位置にお
ける方位の各直行成分を示すU。
■の2信号を出力するようになっている。(2)は上記
方位センサからの出力信号をA/D変換して後述のマイ
コン(6)に送出するA/D変換冊である。(3)は走
行距離を計測する距離計測手段である車速センサであり
、上記車両が一定距離走行する毎にパルス信号dを出力
するようになっている。(4)は上記車速センサからの
出力信号を波形整形し、かつ増幅してマイコン(6)に
送出するバッファである。(5)は上記車両の走行モー
ドを選択する選択手段である切替スイッチであり、この
切替スイッチを開成すると第1のモードとして往路の記
憶モードを選択する指令信号が、一方、閉成すると第2
のモードとして復路の再生モードを選択する指令信号が
それぞれ発せられる。
(6)は上記車両の復路の情報を主として演算処理する
マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)、(7
)は方位や座標等の位置情報を記憶する記憶手段である
メモリ、(8)は時間を計測する時間計測手段であるク
ロック信号発生部である。
しかして、上記A/D変換冊(2)、バッファ(4)お
よびマイコン(6)によって制御手段(9)が構成され
、上記切替スイッチ(5)が開成操作されると、マイコ
ン(6)が上記車両の往路における方位や座標等の位置
情報をメモリ(7)に記憶させる一方、閉成操作される
とメモリ(7)に記憶された往路の位置情報に基づき、
上記車両の復路の情報を演算処理して、その結果に基づ
く信号を出力するようになっている。(10)は上記車
両の走行を案内するための情報を表示する表示手段であ
り、マイコン(6)からの出力信号を受けて点滅する複
数のセグメントを配設した表示パネル(10)(第14
図、第17図参照)によって、復路の方位や残距離等各
種の情報を表示できるようになっている。
次に、上記のように構成された車両用走行案内装置の動
作について説明する。
ただし、本例では車両走行の目的地を第2図に示すゴル
フ場とし、出発地Sから目的地Qまでの走行経路aを、
矢印方向に沿って進行するものとし、帰路については同
一経路を逆方向に進行するものとする。
まず、運転者が切替スイッチ(5)を開成操作して第1
のモードを選択する。すると、この指令信号に基づいて
マイコン(7)は、自車の往路における位置情報をメモ
リ(8)に記憶させる。
今、運転者が自軍を走行させると、第2図のaに示す幹
線道路を走行し、交差点Aで右折した後、5箇所の交差
点B、C,D、EおよびFを経由して目的地Qに到達す
る。
この時、交差点Aには第3図(a)に示すような進行方
向を示す案内板が、交差点Bにも第3図(b)に示す如
き案内板が設置されていることから、道に迷う問題はな
い。
そして、この往路においては、任意の点Pi。
Pi+1〜Pj−Pkの座標を順次メモリ(8)に格納
させる。このとき2点Piの座標を(xi。
yi)とするが、この(xiyyx)は、任意の地点を
基準に計算された値であり、Piが幹線道路上にある限
りは、特に意味を有するものではない。そして、自軍が
点PiからPi+1に移動するに際し、マイコン(7)
は点Pi+1の座標(xi+1.yi+1)を次式で計
算する。
上式において、ΔX、Δyは、車速センサ(3)より出
力される1パルスに相当する微少距離dだけ進行したと
きのXy y方向の変化分であり、U。
■は、上記方位センサ(1)からの出力信号U。
■がA/D変換冊(2)にてデジタル変換された後、マ
イコン(7)に入力される値である。
そして、このマイコン(7)は、上式(1)、 (2)
にて与えられるΔX、Δyを用いて、x=x+ΔX +
 Y = y十Δyなる加算を行い、さらに、微少距離
dだけ移動した後、上式(1)、 (2)の計算および
上記加算を繰返し行い、この繰返し回数がN回(Nは任
意の整数)に達すると、xi+1=x。
yi+1=yとしてメモリ(8)に記憶させる。
このとき、Piの座標(xx、yx)の記憶番地をiと
したとき、Pi+1の座標(xi+1.yi+1)の記
憶番地はi+1番地とする。
以上の演算処理から理解されるように1点PiからPi
+1までの走行距離は、N、dである。
そして、走行中にはこのような演算処理が繰返し行われ
るが、目的地Qに到着した時点での、メモリマツプは、
第4図に示すようになっている。即ち、i番地には点P
i、j番地には点Pj、に番地には点Pkつまり目的地
Qといったように、それぞれの地点座標が格納されるこ
とになる。また、この時点では、メモリ(8)の0番地
に地点Pkの座標(x k r y k)の格納番地k
が記憶される。
よって、0番地には、最も新しいデータの格納番地が記
憶されるものである。
なお、上記メモリ(8)の記憶容量は有限であるから、
走行に伴って座標を格納すべき番地がメモリの最大番地
を超えることが起こる。この場合は、上記メモリマツプ
において、m番地にデータを記憶させた後、再び1番地
に戻り、順次データを記憶させるようにする。これによ
り、古いデータが順次消されることになるが、メモリ(
8)の記憶容量を適宜設定することによって実用上の支
障はなくなる。例えば、d=1m、N=10としたとき
、記憶されている各地点間の距離はlomとなり、32
にバイトのRAMを採用した際、1つのデータに4バイ
ト使用するとして約80Kmにも相当する走行経路の情
報を記憶できるものである。
次に、復路の動作について説明する。
目的地Qに到着してから出発地Sに帰還するときは、ま
ず、切替スイッチ(5)を閉成操作して第2のモードを
選択する。すると、帰路の誘導モードに切替えられ、マ
イコン(7)はメモリ(8)よりに番地のデータ(x 
k + y k)およびに−1番地のデータ(xk−1
,yk−1)を読取り、点Pk−1の点Pkに対する方
位を計算する(ただし、この計算は単なる数値処理であ
り、詳細な説明は省略する。)。
ここで、点Pkと点Pk−1との区間では、進むべき方
向は「南南西」であり、この進行方向が表示パネル(1
0)に表示されると、運転者への帰路誘導が可能である
。そして、自車を出発させて距離N、dだけ移動した後
は、メモリ(8)の0番地のデータを1つ減少させ、点
Pk−1から点Pk−2に到る経路の計算を行い、その
結果を表示パネル(10)に表示させる。
このように、自軍が距mN、d進む毎に逐次データを再
生し、表示するので、運転者は迷うことなく道案内の不
要な幹線道路上に達することができるものである。
続いて、上記動作について第5図のフローチャートを参
照しつつ説明する。
パワーオンによりスタートすると(ステップ500)、
ステップS01において切替スイッチ(5)のモードが
判断される。
この切替スイッチ(5)が開成されていると、第1のモ
ードであるため往路の記憶処理に進み、閉成されている
場合は、第2のモードであるから復路の再生処理に進む
。
まず、往路の記憶モードについて説明すると、往路は第
1のモードであるからステップSO2において方位セン
サ(1)より出力される信号U。
■をA/D変換し、u、vを得ると共に、上式(1)、
(2)に従ってΔX、Δyを計算する。
つぎに、ステップSO3において車速センサ(3)から
出力される信号をチエツクし、所定の距離を走行したか
否かを判定する。ここで1判定がrNOJ であると、
10 L ニ分岐し、「YES」であればステップSO
4に進む。
このステップSO4おいては、X+’/を積算すると共
に、積算回路のデータに1を加えてn=n+1とする。
この後、ステップSO5において積算回数nと所定の値
Nの大小を判定し、n < Nであれば10Lに分岐す
る。一方、n≧NであればステップS06に進み、地点
座標をメモリ(8)のi番地に記憶させる。
続いて、ステップSO7において積算回数nをn=0と
して次の地点までの積算の準備を行い、またメモリ(8
)の0番地のデータkをに=iとして最新データの格納
番地iを記憶させる。さらに、i=i+1として次の地
点データ格納のための準備を行う。
つぎのステップSO8は、格納番地iが正しいものであ
るか否かを判定するもので、メモリ(8)の最大番地m
とjとを比較し、i>mであればステップSO9におい
てi=1とし、15mであればiを不変として上記10
Lに戻り、再び同じ動作を繰返す。
次に、復路の再生モードについて説明すると、ステップ
S20において切替スイッチ(5)のモードが判断され
る。この切替スイッチ(5)が閉成されていることが判
断されると、ステップS22に進むので、ステップS2
0において切替スイッチ(5)が継続して閉成されてい
るか否かが判断される。
ここで、判定が「NO」とされるのは、再生モードに入
った最初のループを示すものであるから、ステップS2
1において地点データの格納番地iをi = kとして
設定する。一方、ステップ820においてrYEsJと
判定された場合、上記iは不変である。そして、ステッ
プS22においてi番地のデータとi−i番地のデータ
とから進行方向を計算する。
なお、このステップにおいて1−1=Oの場合は、正し
い地点情報が得られないことから、i−1=mとする等
の処理が必要であるが、本例の主要部ではないので、こ
こでは説明を省略する。
そして、ステップS23では、ステップS22にて得ら
れた結果に基づき、表示パネル(10)に進行すべき方
位を表示させる。
つぎのステップS24においては、上記車速センサ(3
)からの出力信号をチエツクし、未だ距離dを走行して
いなければ、上記10Lに分岐し、距離dだけ走行して
いればステップS25においてn=n+1とする。
続いて、ステップ526においては、次の地点に到達し
たか否かの判定を行い、n<Nであれば区間の途中であ
るとして何ら処理をせずに上記10Lに分岐する。一方
、n≧Nであれば次の地点に到達したと判断し、ステッ
プS27においてn=O,1=i−1として次の地点ま
で誘導するための準備を行う。
この後、ステップ828において、新しいiがメモリ(
8)の有効番地内であるか否かの判定が行われ、i≧1
であれば上記10Lに分岐する。
一方、i < 1であれば次のステップS29でi=m
として10Lに戻り、再び同じ動作を繰返すものである
。
〈実施例2〉 次に、地点座標の記憶方式に関する他の実施例について
説明する。
なお、上記実施例1においては、各地点の座標について
任意の地点を基準とした絶対座標で記憶していたが、本
例は隣接地点の相互関係のみを記憶させるものである。
即ち、第2図に示す走行経路から、地点Pi−1に対す
る地点Piの座標を(Xl+yi)としたとき、このx
i、yiは上記実施例1と同様に計算することができる
。つまり、地点Pi−1から地点Piまでの距離をN−
dとしたとき、各微少距離dを走行する毎のXy3’方
向の変化分は、上記(1)、 (2)式にて与えられる
から、xi、yiは次式で求めることができる。
xi=dX:un/v’丁n”+v n” ・・・(3
)上式において、Un、Vnは各微少区間d毎の方位セ
ンサ(1)の出力U、VをA/D変換した値である。
このように、点PiのPi−1に対する方位は、xi、
yiから容易に求められる。また、帰路において必要な
点PiのPi−1に対する方位もXi、yiから容易に
求めることができる。
第6図は、上記地点情報記憶の演算処理を示すフローチ
ャートである。
なお、このフローチャートは、第5図に示すフローチャ
ートとほぼ同一であり、従って、異なる部分のみ説明す
る。特に、メモリ(8)の有効番地の判定等は省略して
いる。
即ち、本例は第6図に示すように、往路の記憶モードに
おいてn z Nになると、ステップSO6にて、xi
、yiをi番地に記憶させる点までは同じであるが、こ
の後、隣接地点間の相対位置としてXy yを計算する
ためにステップS10を設けており、ここでx=o、y
=Qとした後1次のステップSO7に移る。
一方、復路の再生モードについても、上記実施例1では
、ステップS22にてiおよびi−i番地の2組のデー
タより進路を計算しているのであるが、本例は、つぎの
ステップS30においてi番地に記憶されている1組の
データから進路を計算するものである。また、この後の
ステップS27において、n=o、1=i−1とし次の
地点まで誘導するための準備を行った後、上記10Lに
戻り、再び同じ動作を繰返すものであり、他は同一であ
る。
〈実施例3〉 次に、地点座標の記憶方式に関するさらに他の実施例に
ついて説明する。
なお、この実施例3は、道路が相当長い距離に渡って直
線に近似している点に着目して地点座標を記憶させるも
のである。
即ち、上記実施例では、座標記憶の一例として、第2図
に示す経路の地点Aから地点Qまでを合計23ポイント
の地点に分解し、各地点の座標をメモリ(8)に記憶さ
せているのであるが、上記経路は、第7図に示す如く地
点間を8本の直線に近似したものとしてみることができ
る。また、これら直線の各道路は、それぞれに方位を有
していることから、360度に分解される方位の何れか
に該当しているものとして捉えることができる。第8図
は、この点に鑑み上記360度を16分割した例であり
、車両の進行方位をデジタル化するに際し、北方向をO
として順次東方向(時計方向)に数字1〜15を分割領
域に対応させて付与している。例えば、領域12は方角
西±12.25度の領域であり、他の各領域もそれぞれ
に±12゜25度の幅を有している。
ここで、幹線道路a上の地点A″から交差点Aを経由し
て地点Qに到る道順をみると、CD間に1箇所、EF間
に1箇所の屈曲点を有しており、これらの点をそれぞれ
便宜上C’ E’ としておく。
そして、上記幹線道路の地点A′から地点Qまでは、A
’ A、A B、B  C,CC’ 、C’ D、D 
E、E  E’ E’ F、F Qの9本の直線(線分
)にて連結されており、各線分の方位が第8図に示す方
位チャートの何れかに属していることから、各線分にO
〜15の数字を付与することができる。例えば、A’ 
Aは、はぼ北西であるから14であり、C’ Dは、は
ぼ北西であるから0となる。また、各線分の長さ、つま
り、地点間の距離はそれぞれ異なっているので、上記A
’ A=Q、、A  B=Q2、B C=Q3・・・F
  Q=Q、といったライン番号を付与するようにして
おく。そして。
上記各線分の方位データ(方位チャート上の領域番号)
と距離データ(地点間の距lliりとを、往路において
上記メモリ(8)に記憶することにより。
復路においては逆順の線分Q F、F E’ 、E’E
−BA、AA″にそれぞれ対応する方位データと距離デ
ータとを再生して表示することが可能となる。従って、
上記地点Qにおいて線分FQのデータ(最新のデータ)
を読出せば、方位が1、距離がQ、であるから、第8図
に明らかなように、地点QからFに行くためには方位9
(南南西)を距離Q、たけ走行すればよい そして、距離Q、たけ走行すると、地点Fに到着するか
ら、線分E’ Fのデータ(1つ古いデータ)を読出す
と、そのデータは方位6、距M n aとなり、地点F
からは方位14で距離1だけ走行すれば、つぎの地点E
′に到着することを運転者に知らせることができる。以
下、同様の動作により、自軍がAもしくはA″地点で誘
導されるものである。
次に、上記動作について第10図のフローチャートを参
照しつつ説明する。
なお、本例は、上記実施例1,2と異なり、記憶すべき
データが方位と距離との2種なので、第9図に示す如く
領域番号Diと区間距離Qiとなる。上記実施例1,2
は、DiがO〜15であり、4ビツトにて表現できる。
よって、Qiに12ビツトを使用するとすれば、1組の
データDi、Ωiを記憶するために16ビツト必要であ
り、Ωiの最小単位を1mとすると、1つのデータで最
長4095mの直線道路を表現できることになる。
ここで、このデータのビット長より決まる最長記憶距離
をLmaxとする。
ところで、第10図のフローチャートにおいても、計算
に使用する番地がメモリ(8)の有効番地内か否かの判
定部分は、繁雑さを避けるために省略している。また、
第5図、第6図のフローチャートと同一のステップは省
略し、異なる部分のみ詳述する。
まず、記憶モードにおいては、ステップSO2で信号U
、VをA/D変換した後、ステップS03に進み、距離
dだけ走行したか否かを判定する。
この判定結果がrYEsJであればステップS31にお
いて進行方位の領域りを決定する。なお、このステップ
では信号U、Vの変換値u、vから領域りを求めること
になるが、具体的にはu、vの比およびそれぞれの符号
からu、vにて定まる方位が第8図のチャートにおける
O〜15のどの領域に馬するかを計算する。例えば、第
7図の区間A’ Aでは領域りが14になる。
つぎのステップ832では、方位領域が前回の方位領域
Diと同一か否かを判定する。ここで、同一と判定され
れば、ステップS33において区間内走行距離Qに距離
dを加え、Q=Q+dとする計算を行い、さらに、ステ
ップS34に進んでQとLmaxとの比較を行う。この
とき、Q≧Lm a xであれば、ステップS35にお
いてD′とQとをi番地に格納する。一方、Q≦Lma
xであればIOLに分岐する。
なお、ステップS32の判定結果がrNOJであると、
道路の屈曲或いは交差点での右左折と判断されることに
なり、ステップS35においてD′とQとをi番地に記
憶する。
っぎのステップ836は、新しい方位領域における計算
の準備として、Q=Oとすると共に最新データの記憶番
地kをに=iとする。(このkはメモリ(8)のO番地
のデータである。)さらに、このステップS36は、i
=i+1としてつぎの格納番地を設定する。
次に、再生モードにおいては、ステップS20にて再生
モードへのエントリと判定されたとき、ステップS40
でデータ読出番地iをi=にとして求め、さらに、i番
地のデータを読んでLx=Qiとする。ここで、Lxは
区間内の残距離であり、距離dを走行する毎にこのdが
差し引かれる。
そして、ステップS41においては、i番地のデータD
iおよびLxから進行すべき方位を求め、つぎのステッ
プS23でその結果を表示する。なお、この表示のみな
らば、Lxは不要なものであるが、後述の如き区間内の
残距離表示に必要とされるものである。
この後、ステップS24において、距ltdだけ走行し
ているか否かを判定する。ここで、rYES」であれば
ステップS42にてLx=Lx−dとして残距離を減じ
、さらに、ステップS43に進んでLxが0以下である
か否かを判定する。このとき、判定結果がrYEsJで
あれば、当該区間の走行を完了したと判断し、ステップ
S44にて次の区間データを読出す準備に1=i−1な
る演算処理を行い、さらに、次の区間比@Lxを設定し
てIOLに戻る。なお、上記ステップS43において、
判定結果がrNOJであれば、同一区間内の走行中と判
断してIOLに戻る。
〈実施例4〉 次に、地点座標の記憶方式に関するさらに他の実施例に
ついて説明する。
なお、上記実施例1〜3は、道路上の地点や地点間の相
互関係で往路の情報を記憶しているが、本例は、時間計
測手段であるクロック発生部(7)により一定の時間間
隔で割込処理を行いつつ情報を記憶するものである。
即ち、上記方位センサ(1)から出力され、A/D変換
された方位データがマイコン(6)に入力するのに応じ
、このマイコン(6)は予め設定された時間間隔に基づ
き、メインルーチンの演算処理を一時中断して割込演算
処理を実行する。
次に、動作について第11図および第12図のフローチ
ャートを参照しつつ説明する。
まず、往路の記憶モードにおいては、割込スタートステ
ップS50で割込演算処理を開始する。
このとき、上記メモリ(8)の記憶番地における初期値
はj=Oであり、ステップS51に進んで割込開始時の
記憶番地iを、i=i+1とする。
そして、ステップS51において、クロック発生部から
の時刻データに従って座標(x、y)が読取られる。
つぎのステップS52では、地点P (xt y)の記
憶番地をiとしたとき、所定時間が経過してから、距離
dだけ進んだ時点でのPi (xi、yi)が記憶され
る。
以後、リターンして割込演算処理が継続され、自軍がス
タートしてから目的地に到着するまでの地点情報が格納
されてゆく。
次に、復路の再生モードについて説明すると。
ステップS61においては、上記メモリ(8)のに番地
のデータ(X k+ y k)と、k−1番地のデータ
(xk−1,yk−1)とを読取り、点Pk−1の点P
kに対する方位にθを計算する。
そして、ステップS62でθkを表示し、ステップS6
3において、自軍が距離N−dだけ移動した後に、k−
1をkとする更新を行う。
この後、ステップS64にて地点データ(xty)が読
取られ、ステップS65では、読取られたデータ(x、
y)がPkのデータ(xk+yk)に等しいか否か判定
される。
ここで、判定結果が「NO」であると、次の地点とは一
致しないとしてステップS64に戻り、再びデータ(x
、y)が読取られて、比較が行われる。一方、判定結果
が「YES」であると、次の地点と一致したとしてステ
ップS61に戻り、現在地点からつぎの地点に対する方
位θが計算される。
このように、本例は、帰路において車両が距離N−dだ
け進む毎に方位θを表示するので、道案内の不要な幹線
道路上に正しく誘導することができる。
〈実施例5〉 次に、表示方式に関する実施例について説明する。
なお、上記実施例1〜4は、往路にて記憶した情報を逆
順に再生して帰路を正しく辿れるように導くものである
が、本例は、誘導の効果を高めるために交差点の手前で
どの方向に曲がるべきかを表示するものである。また、
この機能は、上述の各実施例の何れによっても実現でき
るが、−例として実施例3の第10図を改良した第13
図のフローチャートを参照しつつ説明する。
即ち、第10図のフローチャートにおいては。
ステップS20で再生モードへのエントリを判別し、初
エントリである場合はステップS 4. Oにて最初に
読出すべきデータの番地iをi=にで設定すると共に、
最初の区間距離LxをLx=fliとしている。本例は
、ここでLx=Qi−L、とし、一定の距離り。をQi
から差し引いた値を最初の区間距離とする。
まず、帰路誘導のために再生モードにすると、最初に読
出されるデータは、第9図のメモリマツプから明らかな
ように、Di=1.Qi=Q9であるから、L x =
 Q 9  L nとなる。ここで、Q9は、地点QF
間の距離である。そして、区間距離Lxは自車が距離d
だけ進行する毎にこのdが差し引かれることとなり、ス
テップS43においてLx≦0と判定される時点は、地
点FよりLoだけ地点Qに近い点F′であることが理解
される。
これにより、ステップS44で次のデータ番地が1=i
−1として与えられ、Lx=Q iが設定される。
従って、以後、道路の屈曲点或いは交差点の手前しわで
次に進むべき進路が表示されることになる。ただし、実
際的にはより詳細な処理が必要であることから、第10
図のフローチャートにおけるステップS40を改良した
プログラムを第13図に示す。なお、この第13図にお
いては、ステップ370〜S73が第10図のステップ
S20に相当している。
まず、ステップS70では、帰路における最初の区間デ
ータの番地をi=にとした後、残存区間距離LxをLx
=fli−Loで求める。ここで、注意すべきはfli
がり。よりも小さい場合、つまりL x < Oとなる
点であり、ステップ871〜S73のループは、このよ
うな場合に備えて構成されている。即ち、ステップS7
1において、Lx〈0が判定されると、ステップS72
では1つ古いデータの番地を設定し、ステップS73に
おいてLx=Ω1−Lxとして新しいLxを求める。
この場合、上式右辺のLxは負であって、Lx=Q i
+ 1− L oであるから、結果的にLx=fli+
1+Qi−Loとなる。これは、2つの区間距離の和か
ら一定距L0を差し引いて残存区間距離とする、という
意味である。しかし、このような処理を行っても、Lx
≦Oとなることはあり得るので、ステップS73がら7
0Lに戻り、Lx>0となるまで同様の計算を繰り返す
。
そして、ステップS71においてL x > Oと判定
されれば、ステップS41に進み、第10図のフローチ
ャートと同様の演算処理が行われる。
これにより、本例によれば、帰路を正しく誘導しながら
、交差点の手前にさしかかると、どの方向に曲がるべき
かを指示できるものである。
〈実施例6〉 次に、表示手段の構成に関する実施例について説明する
。
上記実施例1〜5は、往路における情報の記憶方式ない
し帰路の誘導における演算処理に関するものであるが、
本例は、第14図に示すように、表示手段の具体的構成
を例示するものである。
同図において、(1o)は表示パネルであり、運転席の
前部に設けられていて、上記マイコン(6)からの出力
信号を受けて動作するようになっている。また、(50
)〜(59)、(5A)〜(5F)、(500)〜(5
03)および(510)は、各個に点滅するセグメント
であって、液晶、発光ダイオードおよび蛍光管等からな
り、点灯時に視認可能となっている。なお、このセグメ
ントを含む表示パネル(10)は、CRTにパターン表
示できるように構成してもよい。
この表示パネル(10)は、上記切替スイッチ(5)が
再生モードに切替えられて帰路につく時、方位を示すセ
グメント(500)〜(503)および帰路誘導を示す
セグメント(510)が点灯し、さらに、セグメント(
50)〜(59)。
(5A)〜(5F)の1つが点灯することによって帰路
に採るべき正しい方位を指示できるようになっている。
例えば、セグメント(54)が点灯するとr東」、(5
F)が点灯したときは北西である。なお、往路であった
り、誘導の必要が無い場合は、上記切替スイッチ(5)
が開成されているので、全てのセグメントが消灯し、誘
導モードでは無いことが逆に表示されるものである。
〈実施例7〉 次に、表示方式に関する他の実施例について説明する。
なお、本例は、帰路の誘導における動作が上記実施例5
と同様であるが、第15図のフローチャートに示すよう
に、往路および誘導の必要が無い場合における動作を異
ならせたものである。
即ち、上述の実施例1〜3に対応する第S図、第6図お
よび第10図のフローチャートにおけるステップS02
でA/D変換されたデジタル値υ。
■を用い、例えば、θ=tan  v/uなる演算処理
を行うと、自軍の現在位置の進行方位を求めることがで
きる。そして、このθに基づき自車が西へ走行している
場合は、上記表示パネル(10)のセグメント(5C)
を点灯させることで正しく誘導することが可能となる。
ただし、このモードにおいては、は消灯させる必要があ
る。この際は、第5図、第6図および第10図のフロー
チャートにおけるステップSO2とSO3との間、もし
くはステップSO3の「YESJ側と次のステップとの
間に第13図に示すプログラムを挿入すればよい(なお
、第13図のフローチャートにおけるステップS80な
いしS82の説明は省略する。)。これにより、運転者
は、自軍の現在位置の進行方位が目指す方位と−敦して
いることを確認しつつ走行することができる。
〈実施例8〉 次に、表示方式に関するさらに他の実施例について説明
する。
本例は、帰路の誘導モードにおいて、車両の進むべき方
向5と現在の進行方位との差を上記表示パネル(10)
に表示させて誘導を効果的にするものである。
即ち、進むべき方向が「北」で現在の進行方位と一致し
ている場合は、上記表示パネル(10)のセグメント(
50)を点灯させ、逆走している時は、セグメント(5
8)を点灯させる。また。
「東」に向かうべきであるのに「北」へ進行している場
合は、セグメント(54)を点灯させて右折を促す。特
に、上述の実施例5と組合せるとより効果的である。つ
まり、交差点の手前で右折、左折、直進の何れのルート
に入るべきかを察知させ、適正ルートを辿っている限り
セグメント(50)を点灯させるものである。なお、本
例において誘導モードでは、セグメント(510)を点
灯させ、方位を示すセグメント(500)〜(503)
は消灯させる。
本例は、第5図のフローチャートにおけるステップ52
2Sと823、第6図のステップS30と323および
第10図のステップS41と823をそれぞれ改良する
ことで実現可能であり、第10図に基づくフローチャー
トを第16図に示している。
まず、同図のステップS90において、信号U。
VをA/D変換したデジタル値u、vを得た後、ステッ
プS91ではu、vの比およびそれぞれの符号から、車
両の現在の進行方位θを求める。そして、つぎのステッ
プS92において、i番地のデータDiから進むべき方
位βを計算する。
ここで、後述の区間距離Lxが、上記実施例5に係る第
13図のフローチャートに示すプログラムによって求め
られる場合について、上述のステップS91と892と
から得られるθ、βの具体例について説明する。
まず、第7図の経路aにおいて、車両が地点C″とCと
の区間をCの方向に進行している時、車両が0点から距
離り。以上前れている場合は、進行方位θが、θ〜23
0°である。また、進行すべき方位は、当区間において
往路のデータDが2であるから帰路では10となり、β
は213.75゜≦β≦236.25°の範囲にあるこ
とが判る。そして、つぎのステップS92では、βの値
として中央値225°を採用する。なお、上記O9βは
、北をOoとして時計回りに計った値である。
続いて、ステップS93においては、上記0゜βからα
=β−θを計算し、進行方位のズレを求める。ここで、
θ=230″、β=225°であるから、α=−5°と
なる。
この後のステップS94では、上記表示パネル(10)
のセグメント(50)〜(5F)の中から、何れを点灯
すべきかを判定するが、セグメント(50)はo’±1
1.25°、セグメント(51)は22.5°±11.
25°に割当てられているので、上記α=−5°ではセ
グメント(50)を点灯すべきとの結論が得られる。
そして、ステップS95に進み、「北」を示すセグメン
ト(50)を点灯して、運転者に正しい方向へ進行して
いることを知らせる。また、車両がさらに走行してC地
点に接近し、このC地点から50以内の地点に達すると
、ステップS92にて用いられるデータDiは、区間B
C間のデータである14となり、帰路では6の方向に進
むべきであると判断される。従って、ステップS92で
βは、β=135°と計算されるが、進行方向は依然変
化していないので、θは、θ〜230°のままである。
このため、ステップS93でαは、α=−95°と計算
され、ステップS94においてセグメント(5C)を点
灯させる。
運転者が上記表示パネル(10)のセグメント(5C)
の点灯を視認すると、「90°左折」の指示が直ちに判
断され、交差点Cで左折してB地点に向かうことができ
る。そして、区間CBにおいては、区間CC′と同様に
、ステップS93で計算されたαは、−11,25@(
α<11.25″″の範囲内となり、再びセグメント(
50)が点灯して運転者に対し正しい進路であることを
知らせることができる。また、セグメント(5o)以外
のセグメントが点灯すると、進路が誤っているというこ
とを運転者に知らせることができる。
このように、運転者は、走行中に交差点に近づくとその
手前で右折、左折、直進の何れのルートに入るべきかが
察知できるので、安心して運転できるものである。
〈実施例9〉 次に、表示手段の構成に関する他の実施例について説明
する。
なお、本例は、第14図に示す実施例6の表示パネル(
10)に、数字表示部(520)を設けることにより、
帰路の誘導モードにおいて残存区間距離を表示するもの
である。
即ち、上記数字表示部(520)は、マイコン(6)か
らの信号に基づいて距離をデジタル値で表示するもので
、具体的には、上述の実施例3.5および8の各フロー
チャートに従って算出される結果を、上記表示パネル(
10)に送出して残存区間距離Lxを表示させるように
なっている。
まず、第10図および第13図について説明すると、こ
れらのフローチャートは、ステップS41でデータDi
とLxとにより計算された進路を、っぎのステップS2
3で表示させているが、この表示に際しステップS23
のLxに相当する値を数字表示部(520)で表示させ
る処理をそれぞれに追加すればよい。
また、実施例8に係る第16図にあっては、ステップS
95で表示パネル(10)の所定セグメントを点灯させ
るが、この時点で既にLxが得られるので、このフロー
チャートにおいてもL xに相当する値を数字表示部(
520)にて表示させる処理を追加することにより実現
できる。なお、これらのプログラムは、自明のことであ
ることから、説明を省略する。
これにより、運転者が帰路において数字表示部(520
)を見ると、残り何メートル走行すれば、次に曲がるべ
き地点に達するかが視認できるものである。
〈実施例10〉 次に、本発明に係る他の実施例について説明する。
上述の実施例においては、帰路誘導に際して、往路と同
一の経路を適正に辿れるように走行案内するものである
が、本例は、帰路で一方通行等により往路以外の経路を
走行せざるを得ない場合でも、進路を誤らせることなく
幹線道路に誘導するものである。
即ち、第18図は上記第2図および第7図に示す道路と
同一であるが、C地点とF地点との間におけるC地点か
ら屈曲した道路すを経てE地点まで連絡している例であ
り、この道路すには矢印の方向に一方通行の案内がなさ
れている。このため、車両は、帰路においてC地点から
C地点に走行後、このC地点で右折して道路すを介しE
地点に進むことになる。
このような場合、運転者が往路の各地点を既に通過した
と認識して幹線道路aに正しく到達できることはあまり
期待できず、E地点、D地点、C地点およびB地点等で
迷うことが充分あり得るが、上述の各実施例においては
、脇道等の進入時に対応するプログラムを考慮していな
かった。
そこで、本例は帰路の誘導モードにおいて、C地点から
走行を開始してつぎのC地点に到達した時、自軍位置追
跡モードを動作させて適正ルートに導こうとするもので
ある。
この自軍位置追跡モードは、C地点で右折する場合のよ
うに、指示方位と進行方位とが大きく異なるような場合
、これを検知して警報を発すると共に誘導のための表示
を一時中止し、C地点を起点として微少距離dの走行毎
に自軍の現在位置を積算により求める。そして、算出さ
れた自車位置情報と往路にて記憶された地点情報とを比
較し、この地点情報で示される道路と、算出された自軍
位置の距離とが一定値以下になれば、自軍が往路で通っ
た道路上にあるものと判断して、−時中止していた誘導
動作を再開させると共に、警報を停止させる。これによ
り、走行中に一時往路と異なる道路すを経由しても適正
ルートへの誘導が可能となる。
なお、上記自軍位置追跡モードは、往路にて記憶した地
点情報を読出すことで往路の道路形状を再生できること
から、何れも数値的に等価であり比較データに採用でき
るので、上述の実施例1〜4の何れによっても実現可能
である。ここでは、第5図に示す実施例1に基づいた再
生モードの改良例について、関係のない往路の記憶モー
ドは省略して以下に詳述する。
次に、上記自軍位置追跡モードの動作について、第19
図のフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、ステップS22においては、j番地、i−1番地
のデータから帰路に進むべき方位βを計算する。そして
、つぎのステップS96では、自軍位置追跡モードの準
備のために、現在位置のデータ(xi+yx)を変数(
xt y)に代入して記憶する。
続いて、ステップS97.S98により現在走行中の自
車の方位θを求めた後、ステップS99において、β−
θの絶対値がある値ε、例えば、30°よりも小さいか
否かを判定する。
この判定結果がrYEsJであれば1通常の帰路誘導の
処理を続行する。一方、判定結果が「No」であると、
予定のコースを外れたとして自車位置追跡モードに移行
する。
この自軍位置追跡モードにおいては、まず、距離dの走
行毎に自軍位置座標の計算を行うが(ステップ5LOL
)、これは上記ステップS96により与えられた初期値
を持つ(x、y)に対して行われる。ここで、ステップ
S96の計算における(ΔX、Δy)は、上式(1)、
 (2)より与えられる値である。
そして、このように計算された(x、y)に対し、ステ
ップ5102ではメモリ(8)に格納されているデータ
の検索を行い、点(x、y)と点PQ (xQ、yQ)
との距離が一定値以下の地点を探す。なお、xQ、yQ
は、メモリ(8)のQ番地のデータである。
上記ステップ5102の判定結果がrYESJであれば
、自車が往路の道路上に近接しているとして、さらに、
ステップ8103以下の動作を実行する。即ち、ステッ
プ5104では、進むべき進路βを上記表示パネル(1
0)に表示せしめ、ステップ5105,106に進んで
現在の進行方向θを求める。そして、このθと上記βと
がほぼ等しければ、地点PQから再び通常の帰路誘導の
処理を開始する。
つぎのステップ5107では、1β−01がεより小さ
いか否かを判定する。この判定結果がrYEsJであれ
ば、ステップ8108においてユ=Ωとし、地点PΩか
らの誘導の準備をする。
そして、ステップ5109で警報を「○FFJとした後
、IOLに分岐する。
一方、ステップ5107の判定結果が「No」であれば
、自軍が往路の道路上に無いと判断して、ステップ51
11を介し再びステップ5100に戻って自軍位置追跡
モードを続行する。
なお、上記ステップ5102において、点(x +y)
に近い点が往路のデータ中に無いと判定された場合は、
ステップ5110に分岐し、警報を「○N」とする。こ
の後、ステップ5111で自軍位置積算のための準備を
して、ステップ5100に戻り自軍位置追跡モードを続
行する。
これにより、帰路で一方通行等のために往路a以外の経
路すを走行することが余儀なくされた場合でも、運転者
は進路を誤ることなく幹線道路に到達できるものである
。
なお、上記実施例では警報手段の具体例について詳述し
ていないが、第14図および第17図に示した表示パネ
ル(10)の帰路誘導用セグメント(510)を点滅さ
せて、運転者に注意を促すといった構成にしてもよい。
また、上記表示パネル(10)は、方位または角度等を
表示するために、16個のセグメント(50)、(51
)〜(5F)、(500)〜(503)を円周上に配設
しているが、これに限るものではなく、例えば、9個の
セグメントを横一列の直線上もしくは円弧上に配置して
もよい。
さらに、距離表示部(520)は、数字をデジタル表示
するものであるが、公知のバーグラフ等により残存距離
を表示する構成としてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明は、第1のモードでは車両
の往路における位置情報を記憶手段に記憶し、第2のモ
ードでは記憶手段に記憶された往路の位置情報に基づき
、車両の復路の情報を演算する制御手段を備え、選択手
段により第1のモードおよび第2のモードの一方を選択
するようにしたため、簡単な操作で復路を適切に表示で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第19図は、本発明の実施例を示し、第1
図は車両用走行案内装置の概略構成を示す電気的ブロッ
ク線図、第2図は道路説明図、第3図(a)、 (b)
は走行案内板の正面図、第4図は記憶手段のメモリマツ
プ、第5図は実施例1に係る動作説明のフローチャート
、第6図は実施例2に係るフローチャート、第7図は道
路説明図、第8図は方位の領域を説明するためのチャー
ト、第9図は実施例3に係る記憶手段のメモリマツプ、
第10図は同実施例に係るフローチャート、第11図お
よび第12図は実施例4に係るフローチャート、第13
図は実施例5に係るフローチャート、第14図は実施例
6に係る表示手段の説明図、第15図は実施例7に係る
フローチャート、第16図は実施例8に係るフローチャ
ート、第17図は実施例9に係る表示手段の説明図、第
18図は実施例10に係る道路説明図、第1’1図は同
実施例に係るフローチャートである。 図において、(1)は方位センサ(計測手段)、(3)
は距離センサ(計測手段)、(5)は切替スイッチ(選
択手段)、(8)はメモリ(記憶手段)、(9)は制御
手段、(10)は表示パネル(表示手段)である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記憶手段、車両の位置を特定することのできる位
    置情報を計測する計測手段、第1のモードでは上記車両
    の往路における位置情報を上記記憶手段に記憶し、第2
    のモードでは上記記憶手段に記憶された上記往路の位置
    情報に基づき、上記車両の復路の情報を演算する制御手
    段、この制御手段からの上記車両の復路の情報を表示す
    る表示手段、上記第1および第2のモードの一方を選択
    する選択手段を備えた車両用走行案内装置。
  2. (2)上記第2のモードにおいて、上記記憶手段に記憶
    された上記車両の往路における位置情報と、復路におけ
    る上記車両の位置情報とを比較し、所定の誤差が生じて
    いる間は、上記表示手段による表示を中断することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用走行案内装
    置。
  3. (3)記憶手段、車両の走行距離を計測する走行距離計
    測手段、上記車両の座標を計測する座標計測手段、第1
    のモードでは上記走行距離計測手段からの上記車両の往
    路における走行距離の累積が所定の距離に達する毎に上
    記座標計測手段からの上記車両の座標を上記記憶手段に
    記憶し、第2のモードでは上記記憶手段に記憶された上
    記座標情報に基づき、上記車両の復路の情報を演算する
    制御手段、この制御手段からの上記車両の復路の情報を
    表示する表示手段、上記第1および第2のモードの一方
    を選択する選択手段を備えた車両用走行案内装置。
  4. (4)記憶手段、車両の走行距離を計測する走行距離計
    測手段、上記車両の進行方位を計測する進行方位計測手
    段、第1のモードでは上記走行距離計測手段からの上記
    車両の往路における走行距離の累積が所定の距離に達す
    る毎に上記進行方位計測手段からの進行方位を上記記憶
    手段に記憶し、第2のモードでは上記記憶手段に記憶さ
    れた上記進行方位情報に基づき、車両の復路の情報を演
    算する制御手段、この制御手段からの上記車両の復路の
    情報を表示する表示手段、上記第1および第2のモード
    の一方を選択する選択手段を備えた車両用走行案内装置
    。
  5. (5)上記第2のモードでは、上記第1のモードで所定
    距離毎に記憶した任意の各地点からの上記車両の復路に
    おける走行距離が上記第1のモードにおける所定の距離
    よりも短く設定した復路用基準距離に達した時に、次に
    到達する各記憶地点における復路の情報を表示すること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項または第4項記載の
    車両用走行案内装置。
  6. (6)上記第2のモードでは、上記第1のモードで所定
    距離毎に記憶した情報に基づき、任意の地点からの上記
    車両の復路の残り距離を演算し、表示することを特徴と
    する特許請求の範囲第3項または第4項記載の車両用走
    行案内装置。
  7. (7)記憶手段、時間を計測する時間計測手段、車両の
    座標を計測する座標計測手段、第1のモードでは上記時
    間計測手段により計測された時間が所定時間に達する毎
    に上記座標計測手段からの上記車両の座標を上記記憶手
    段に記憶し、第2のモードでは上記記憶手段に記憶され
    た上記座標情報に基づき、上記車両の復路の情報を演算
    する制御手段、この制御手段からの上記車両の復路の情
    報を表示する表示手段、上記第1および第2のモードの
    一方を選択する選択手段を備えた車両用走行案内装置。
  8. (8)記憶手段、時間を計測する時間計測手段、車両の
    走行距離を計測する走行距離計測手段、上記車両の進行
    方位を計測する進行方位計測手段、第1のモードでは上
    記時間計測手段により計測された時間が所定時間に達す
    る毎に上記走行距離計測手段からの上記車両の往路にお
    ける走行距離および上記進行方位計測手段からの上記車
    両の往路における進行方位を上記記憶手段に記憶し、第
    2のモードでは上記記憶手段に記憶された上記走行距離
    情報および進行方位情報に基づき、上記車両の復路の情
    報を演算する制御手段、この制御手段からの上記車両の
    復路の情報を表示する表示手段、上記第1および第2の
    モードの一方を選択する選択手段を備えた車両用走行案
    内装置。
  9. (9)記憶手段、車両の進行方位を計測する進行方位計
    測手段、上記車両の座標を計測する座標計測手段、第1
    のモードでは上記進行方位計測手段により計測された進
    行方位が予め分割された複数の所定の領域の1領域から
    他の領域へ変化する毎に上記座標計測手段からの上記車
    両の往路における上記座標を記憶手段に記憶し、第2の
    モードでは上記記憶手段に記憶された上記座標情報に基
    づき、上記車両の復路の情報を演算する制御手段、この
    制御手段からの上記車両の復路の情報を表示する表示手
    段、上記第1および第2のモードの一方を選択する選択
    手段を備えた車両用走行案内装置。
  10. (10)記憶手段、車両の走行距離を計測する走行距離
    計測手段、車両の進行方位を計測する進行方位計測手段
    、第1のモードでは上記進行方位計測手段により計測さ
    れた進行方位が予め分割された複数の所定の領域の1領
    域から他の領域へ変化する毎に上記走行距離計測手段か
    らの上記車両の往路における走行距離および上記進行方
    位計測手段からの上記車両の往路における進行方位を上
    記記憶手段に記憶し、第2のモードでは上記記憶手段に
    記憶された上記走行距離情報および進行方位情報に基づ
    き、上記車両の復路の情報を演算する制御手段、この制
    御手段からの上記車両の復路の情報を表示する表示手段
    、上記第1および第2のモードの一方を選択する選択手
    段を備えた車両用走行案内装置。
  11. (11)上記制御手段において、上記第2のモードで演
    算する上記車両の復路の情報は、上記車両の復路の方位
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    10項のいずれかに記載の車両用走行案内装置。
  12. (12)上記制御手段において、上記第2のモードで演
    算する上記車両の復路の情報は、上記車両の現在の方位
    と次に到達する記憶地点からの復路の方位との角度差で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第4項、第8項、
    第9項または第10項記載の車両用走行案内装置。
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