JPH0493659A - ヒトα↓1―アンチキモトリプシンの測定方法 - Google Patents

ヒトα↓1―アンチキモトリプシンの測定方法

Info

Publication number
JPH0493659A
JPH0493659A JP20497690A JP20497690A JPH0493659A JP H0493659 A JPH0493659 A JP H0493659A JP 20497690 A JP20497690 A JP 20497690A JP 20497690 A JP20497690 A JP 20497690A JP H0493659 A JPH0493659 A JP H0493659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antichymotrypsin
human
alpha1
hominid
monoclonal antibody
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20497690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Iba
善孝 伊庭
Kunitsugu Inoue
國世 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP20497690A priority Critical patent/JPH0493659A/ja
Publication of JPH0493659A publication Critical patent/JPH0493659A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヒトa1−アンチキモトリプシンに特異的に
結合するモノクローナル抗体を利用したヒトα −アン
チキモトリプシンのIPj定方決方法するものである。
(従来の技術) ヒトα1−アンチキモトリプシンは1978年にその性
状が明らかになった糖タンパク質である( bioch
emistry 17巻26号5651−5658頁)
。詳しくはアミノ酸408残基からなり、約26%の糖
を含む分子全豹68,000の糖タンパク質であり、そ
の主な生体内作用は、肥満細胞のキマーゼや好中球のカ
テブシンGなどのキモトリプシン様プロテアーゼの阻害
である。ヒトα1−アンチキモトリプシンはα、−アン
チトリプシンと同様にアキュート・フェイズ・プロティ
ンであることも・知られており、肺や腎での感染防止と
プロテアーゼ・プロテアーゼインヒビターの平衡化に関
与していると考えられている(蛋白質・核酸・酵素第3
4巻 8号 949−962頁 1989年)。生体内
での主な産生臓器は肝臓で、健常人の血清中濃度は30
0〜600μg / m 1に達する。最近ではその臨
床的な知見も幾つか得られており、特に骨癌、肉腫、カ
ポシ肉腫、癌腫、悪性メラノーマのマーカーとなること
が報告されている(Pathol Res Pract
 182巻 3313−343頁 1987年、Am 
J Surg Pathol 11巻133−139頁
1987年)。
その他では、炎症反応、クローン病、潰瘍性大腸炎、脳
傷害においてもヒトα1−アンチキモトリプシンの血清
中濃度の増加か観察されている。このように近年ヒトα
1−アンチキモトリプシンは臨床的なマーカーとして注
目されているが、その作用や機能はいまだ明らかではな
い。さらにアルツハイマー病患者の血清中及び髄液中で
ヒトα1−アンチキモトリプシンが増加していることも
報告され、その成因、病体との関連についても注目され
ている( Cel 1 52巻487−501頁 19
88年、生化学第61巻 第 5号 385頁 198
9年、日経メディカル1990年 3月10日号 66
−74頁)。
ヒトα1−アンチキモトリプシンの測定方法としては、
ヒトα1−アンチキモトリプシンに対する抗血清あるい
はヒトα1−アンチキモトリプシンに対する抗血清から
精製された抗ヒトα1−アンチキモトリプシン・ポリク
ローナル抗体を用いた免疫学的測定法、抗ヒトα1−ア
ンチキモトリプシン・モノクローナル抗体を用いたサン
ドイッチEIA法が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の測定方法のうち前者のM]定方法では、渭j定に
使用するヒトa1−アンチキモトリプシンに対する抗体
として抗血清あるいは抗血清から精製されたポリクロー
ナル抗体を使用しているため、抗体を含む測定用試薬の
品質を一定に保つことか困難であり、試料中のヒトα、
−アンチキモトリプシンを正確にかつ再現性よく定量す
ることは難しい。これに対して、上述の測定方法のうち
後者の測定方法では、ポリクローナル抗体の代りにモノ
クローナル抗体を使用しているため抗体を含むδV]定
用試用試薬質を一定に保つことができる。しかしながら
、ヒトα、−アンチキモトリプシンは血清中に300〜
600μg/m lもの高濃度で存在しているため、後
者の測定方法で血清中ヒトα1−アンチキモトリプシン
を41定するには、はとんどの場合血清を1000倍以
上に希釈しなければならない。血清を1000倍以上に
希釈して潰1定した場合には、測定誤差か大きくなる可
能性があり後者の測定方法も好ましくない。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上述の測定方法の問題点を解決するため
、ヒトα、−アンチキモトリプシンに特異的に結合する
モノクローナル抗体を用いたヒトα1−アンチキモトリ
プシンの411定方法を見比たした。
即ち本発明は、ヒトα、−アンチキモトリプシンに特異
的に結合するモノクローナル抗体を用いたヒトa1−ア
ンチキモトリプシンの1ljlll定方法において、 ■ヒトα1−アンチキモトリプシンに特異的に結合する
固定化されたモノクローナル抗体、試料及び標識された
ヒトα1−アンチキモトリプシンを接触させる工程、 ■遊離の試料及び標志されたヒトα1−アンチキモトリ
プシンを除去する工程、 ■標識を直接又は間接的に検出して■て生じる免疫反応
生成物を定量する工程 からなることを特徴とするヒトα1−アンチキモトリプ
シンのハ1定方法である。
ヒトα −アンチキモトリプシンに特異的に結合するモ
ノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマは、それ自
体公知である方法 (G、K  hler&c、Mil、5teinNat
ure  256 495  (1975))こ準して
製造することができ、例えば次の如くして製造すること
ができる。すなわち、 ■・抗原としてヒトα、−アンチキモトリプシンを用い
て免疫した動物から抗体産生細胞を調製し、■これとは
別に骨髄肝細胞を調製し、 ■これらの細胞を融合させ、 ■得られた融合細胞のうちハイブリドーマのみを選択的
に増殖させ、 ■得られたハイブリドーマからヒトα1−アンチキモト
リプシンに対する抗体を産生ずるノ1イブリドーマを検
索し、 ■ヒトミ1−アンチキモトリプシンに対する抗体を産生
ずるハイブリドーマをクローニング1することにより得
られる。
得られた抗ヒトα1−アンチキモトリプシン・モノクロ
ーナル抗体産生/\イブリドーマから、抗ヒトα1−ア
ンチキモトリプシンψモノクローナル抗体を得るには例
えば次の如くすればよい。すなわち、抗ヒトα1−アン
チキモトリプシン・モノクローナル抗体産生/\イブリ
ドーマを適当な培地中で培養し、その培養上清を採取す
ることにより、抗ヒトα1−アンチキモトリプシン争モ
ノクローナル抗体を得ることができる。また、細胞融合
の際に用いた骨髄腫細胞の由来動物と同種の動物にブリ
スタン(2,6,10,14−テトラメチルペンタデカ
ン)などの鉱物油を腹腔内に投与した後、抗ヒトα1−
アンチキモトリプシン・モノクローナル抗体産生ハイブ
リドーマを接種して腹腔内でハイブリドーマを増殖させ
、目的とするモノクローナル抗体を含有する腹水を作ら
せ、腹水を採取することによっても目的とするモノクロ
ーナル抗体を得ることができる。モノクローナル抗体を
分離精製する方法としては、イオン交換クロマトグラフ
ィー、疎水クロマトグラフィー、アフィニティークロマ
トグラフィーなどによる方法がある。
抗ヒトα1−アンチキモトリプシン・モノクローナル抗
体を用いたヒトα1−アンチキモトリプシンの測定は例
えば次のような測定方法により行うことができる。即ち
、 ■固相に固定化された抗ヒトα、−アンチキモトリプシ
ン・モノクローナル抗体と試料及び標識されたヒトα、
−アンチキモトリプシンを接触させる工程、 ■遊離の試料及び標識されたヒトα1−アンチキモトリ
プシンを除去する工程、 ■標識を直接又は間接的に検出して[1]で生じる免疫
反応生成物を定量する工程 を紅て、;1111定を行うことかできる。
本発明方法に用いられる抗体を固相に固定化する方法は
、公知の方法を採用でき、例えば固相としては、ポリス
チレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネ
ート、セファロース粒子、ラテックス、アガロース、セ
ルロース、ポリメタアクリレートなどが使用される。
また、固相に固定化するモノクローナル抗体のFc領域
を特異的に認識する抗体を化学的に固相に固定化し、そ
の後、該抗体を介してモノクローナル抗体を固定化して
も良い。また、抗ヒトα。
−アンチキモトリプシン・モノクローナル抗体を適当な
酵素を用いてF(ab−)2断片にまで処理したのち固
定化しても良い。適当な酵素とはベブンン、パパイン、
ズブチリシン、サーモライシン、トリプシン、キモトリ
プシン、カテブシンDE1プラスミン等のプロテアーゼ
が好ましい。
抗体の標識化の方法とその検出方法はなんら限定される
ものでなく、公知の方法により標識化および検出するこ
とかできる。標本として酵素を用いる場合、標識物質と
しては例えば、ペルオキシダーゼ、β−D−ガラクトシ
ダーゼ、アルカリホスファターセ、ウレアーゼ、カタラ
ーゼ、β−グルクロニダーゼなどの酵素が使われる。放
射性物質としては、3H”51.または 1311等が
、蛍光物質を使用する方法としては、例えば、フルオレ
スカミン、フルオレラセンチオシアネート、テトラロー
ダミンイソチオシアネート(TRITC)等が常法によ
りモノクローナル抗体、あるいはF(ab−)2フラグ
メントに結合される。好ましくは、安全で高感度Jl定
が可能な前記した通常のエンザイムイムノアッセイで使
用される酵素等がより好ましい。標識の検出は、例えば
放射性物質または蛍光物質等の標識物質を用いた場合に
は、通常の方法により直接行えば良い。または酵素を標
識物質として使用した場合には、該酵素の作用により検
出可能な物質に変化する基質を添加した後、該検出可能
な物質を検圧し、その結果に基づいて間接的に検出すれ
ば良い。
測定に使用される試薬は、上記物質以外にも、溶解剤、
緩衝剤、洗浄剤、反応停止剤等の公知の試薬が用いられ
る。
遊離(間接的に固相に固定化されていない)の試料と標
識されたヒトα1−アンチキモトリプシンの除去には、
例えば通常のイムノアッセイて使用されるB/F分離法
等の洗浄等を行えば良い。
用いられる試料はなんら限定されず、血清、血漿、尿な
どの生体試料でも精製したヒトα1−アンチキモトリプ
シンを含む溶液でも良い。
このようにして本発明方法を行えば、固定化された抗体
に対して試料中のヒトα−アンチキモトリプシンおよび
標識されたヒトα−アンチキモトリプシンが競合的に反
応し、生じた免疫反応生成物中の標識を検出することに
より、試料中のヒトα−アンチキモトリプシンを定量す
ることができる。
(発明の効果) 本発明によれば、簡便な操作により高精度にかつ高濃度
域でヒトα−アンチキモトリプシンを測定することが可
能である。実施例1で説明されるようにして得られたヒ
トα1−アンチキモトリプシンに対するモノクローナル
抗体を用いた場合には、実施例2て示されるようにヒト
α1−アンチキモトリプシンは7.8〜125μg /
 m lの濃度範囲内で測定することかできた。この測
定法を用いれば、血清を5〜10倍程度に希釈すること
により、ヒト血清中のa)−アンチキモトリプシンを測
定することか可能である。従って、δP]定誤差も最小
におさえることができる。
更に本発明では、モノクローナル抗体の同相への固定化
及び機工物質のヒトα、−アンチキモトリプシン標準試
料への結合を前もって行っておくことて、更に操作を簡
便にし、測定に要する時間を短縮することか可能である
。例えば、0.02m1以下の極微量の試料で測定可能
であり、このことは短時間に多数の検体(試料)を測定
するという臨床的な要望を解決するものであり、その応
用範囲は広い。
(実施例) 以下実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するか、
本発明は以下の実施例になんら限定されるものではない
[実施例1] 抗ヒトα1−アンチキモトリプシン・モノクローナル抗
体産生ハイブリドーマの製造 モノクローナル抗体産生ハイブリドーマの製造は、前記
したようにG、K  hlerとC,Milstein
らの方法(Nature。
256.495.  (1975))に従った。
(A)ヒトa1−アンチキモトリプシン感作動物細胞の
調製 Ba1b/cマウス(♀)をヒトα −アンチキモトリ
プシンで免疫した。免疫は、マウスの腹腔にフロイント
の完全アジュバントとヒトa。
アンチキモトリプシンとを乳化させた試料(0,7mg
−α、−アンチキモトリプシン/ m 1 )を100
μm/匹ずっ投与した。それから−ケ月後に追加免疫と
してヒトα1−アンチキモトリプシンをフロイントの不
完全アジュバントと乳化させた試料(0,7l11g・
α1−アンチキモトリプシン/ml)を100μm/匹
ずつマウス腹腔に投与した。二週間後に最終免疫として
ヒトa1−アンチキモトリプシンをリン酸緩衝化生理食
塩水(0,85%NaC1を含む0.015’6リン酸
緩衝液(pH7,2) 、以下PBSと省略する)に溶
解したもの(0,7B−a 、−アンチキモトリプシン
/ m 1 )を100μm/匹ずつ腹腔内に投与し、
3日後この処置マウスの肺臓を無菌的に取出した。あら
かじめカルチャーデイツシュにナイロンメツシュとE−
RDF培地を入れてナイロンメツシュをE−RDF培地
中に浸しておき、このナイロンメツシュの上に取出した
肺臓をゆっくりと置き、肺臓を挟むようにナイロンメツ
シュを半分こ折り、肺臓をビンセットで押しつぶしては
ぐし肺臓細胞を培地中に懸濁させた。細胞懸濁液を遠心
管に入れ、11000rpで10分間遠心した後上澄を
捨て、さらに細胞ベレットをE−RDF培地で2回同様
に遠心洗浄して肺臓細胞とした−(B)骨髄腫細胞の調
製 骨髄腫細胞としてはB a 1 b / Cマウス由来
の8−アザグアニン耐性株であるSP210−Ag14
 (ATCCCRL1580、以下5P210と省略す
る)を使用した。細胞融合を行う1週間前まで20μg
 / m 1の8−アザグアニン、15%子牛脂児血清
(以下15%FC8と省略する)を含むE−RDF培地
で培養し、その後細胞融合日まで15%FC5を含むE
−RDF培地を使用した。細胞融合直前に、S P 2
10は無菌的にE−RDF培地で11000rpで10
分間遠心洗浄を2回繰り返し調製した。
(C)細胞融合 実施例1の(A)項で調製した肺臓細胞と実施例1の(
B)項で調製した骨髄腫細胞を5=1の割合で混合遠心
(1000rpm、10分)し細胞ベレットを集めた。
遠心チューブを軽くたたいて細胞ベレットを壁面に薄く
広げ、その中に37℃に加温しておいた50%PEG 
(MERK社製ポリエチレングリコール4000)を含
むE−RDF培31!!1rnlを、1分間に1mlの
割合で遠心チューブを回しながら少しずつ滴下した。そ
の後、37℃に加温しておいたE−RDF培地10m1
を30秒に1mlの割合で遠心チューブを回転しながら
加えた。つぎにFC82mlをゆっくりと入れ、110
00rpで10分間遠心した。細胞ベレットを15%F
C3とI X 10−’Mヒボキサンチン、4 X 1
0−7Mアミノプテリン、1.6×10−5Mチミジン
を含むE−RDF培地(以下HAT培地と省略する)で
2回遠心洗浄(1000rpm、10分間)し、この培
養液を96well  plate (Falcon#
3042’)に1×105細胞個/ウェルになるように
200μmずつ分注した。5日月ごとにHAT培地を1
00μm/ウェル交換した。2週間後からは、15%F
C5とI X 10−’Mヒボキサンチン、1.6X1
0〜5Mチミジンを含むE−RDF培地(以下HT培地
と省略する)を培地交換に用いた。
(D)ハイブリドーマの選択 96well  plateに細胞コロニーが認められ
る10日目前後からELISAを行い、培養上清に抗ヒ
トα1−アンチキモトリプシン抗体か存在するかどうか
調へた。96well+mmunop la t e平
底(インターメッド社製)に、ヒトa1−アンチキモト
リプシン2μg/mlを50μm/ウェル分注し、4℃
で一夜静置した。その後、ウェルの溶液を除去しウェル
を0.0496ツイーン(tween)−20を含むP
BS (以下PBS−T)て3回洗浄した後、0.5%
ウシ血清アルブミン(以下0.5%BSAと省略する)
を含むPBS280μmを各ウェルニ加えて4℃で一夜
静置してBSAで各ウェルをブロッキングしそのまま冷
蔵保存した。次に、ウェルの溶液を除去しウェルをPB
S−Tで3回洗浄した後、各ウェルに上記培養上清を5
0μmすつ分注し37℃で1.5時間静置した。その後
、ウェルの溶液を除去しウェルをP B S−Tテ3回
洗浄した後、ペルオキシダーゼ標識ラビット抗マウスエ
gG抗体(ジャクソン社製)を5000倍に希釈した溶
液を50μm/ウェルずっ分注し、37℃で1.5時間
静置した。その後、ウェルの溶液を除去しPBS−Tて
3回洗浄したのち、基質溶液(1−29’o  2 +
  2−アンノシー(3−エチルベンズチアゾリン硫酸
)−ジアンモニウム塩(以下ABTSと省略する)及び
0.0196過酸化水素(H20□)を含む0.1Mク
エン酸緩衝液(pH4,0))を各ウェルに100μl
ずつ添加した。30分間室温で放置した後、0.5Mシ
ュウ酸溶液を100μl加えて酵素反応を停止させ、4
41−5nでの吸光度を測定し、酵素活性が認められた
ウェルに抗ヒトα1−アンチキモトリプシン抗体を産生
ずるハイブリドーマが存在することから、そのウェルの
ハイブリドーマをスケールアップし増殖させた。以上の
ようにして、抗体価の強い抗体産生ハイブリドーマを取
得した。
(E)コンデショニンダメディウムの調整冷蔵しておい
た0、34Mサッカロース溶液を26ゲージの注射針を
つけた注射器に10m1吸い取り、を椎脱臼死させてお
いたB a l b / cマウス(♂)の腹腔内に無
菌的に上記溶液を注入した。注入後5分以内に、水冷し
ておいた18ゲージの注射針をつけた注射器で左側腹部
から腹腔内溶液を回収した。水冷しておいた遠心チュー
ブに上記回収液を流し込み、11000rpで10分間
遠心分離した。遠心後上清を廃棄し、細胞ベレットに1
5%FC8を含むE−RDF培地を加え攪拌しプッシュ
に入れた。37℃、5%炭酸ガス濃度、95%湿度で一
晩培養し、培養上清を集め、0.22μmのメンブレン
フィルターで濾過し、これをコンデショニングメディウ
ムとした。
(F)クローニング 抗体産生を認めるハイブリドーマについて限界希釈法を
用いて単一クローンにした。実施例1の(E)項で作製
したコンデショニングメディウムを1ml含むHAT培
地20m1を用意し、クロニングしたいハイブリドーマ
細胞約80個を上記培養液中に懸濁し、200μm/ウ
ェルずつ96well  plate(Falcon#
3042)に分注した。培養10日目前後から細胞コロ
ニーが認められるウェルについて、実施例1の(D)項
に記載したのと同様にして抗ヒトα1−アンチキモトリ
プシン抗体産生ハイブリドーマを選択し、さらに再度ク
ローニングを縁り返し単一ハイブリドーマを樹立した。
最終的に14クローンのハイブリドーマを確立した。
[実施例2] 抗ヒトα1−アンチキモトリプシン・モノクローナル抗
体の製造 Ba1b/cマウス(♂)6〜10週令の腹腔にブリス
タン(2,6,10,14−テトラメチルペンタデカン
)を0.5ml/匹投与し、2週間後実施例1の(E)
項で得られた抗ヒトaアンチキモトリプシン・モノクロ
ーナル抗体産生ハイブリドーマ株をマウス腹腔内に各ク
ローンについて2X106細胞個/匹移植した。マウス
腹腔内に腹水か溜まる10日目前後に、18ゲージの注
射針を腹部に差し込み、腹腔内に溜まった腹水を1/2
0量の0.2M−EDTAをいれた遠心チューブに滴下
させた後、遠心チューブを3500rpmで10分間遠
心し上清を集めた。
採取した上清を50%硫酸アンモニウム沈殿分画法にし
たかって粗精製し、PBS溶液に透析後、TSK−ゲル
 DEAE−5PWイオン交換クロマトグラフイーをお
こない精製した。精製したモノクローナル抗体は、ゲル
濾過および、β−メルカプトエタノール還元下および非
還元下での12%5DS−ポリアクリルアミドゲル電気
泳動て見た限りでは単一標品となっていた。また、EL
ISA法により、精製したモノクローナル抗体が抗体価
を有することを確認した。
[実施例3] 抗ヒトα1−アンチキモトリプシン・モノクローナル抗
体を用いたヒトα1−アンチキモトリプシンの測定 (A)抗ヒトα1−アンチキモトリプシン・モノクロー
ナル抗体の固相への固定化 未処理マイクロタイタープレート(96ウエル・ヌンク
プレート、インターメッド社製)の各ウェルに、PBS
に10μg / m 1の濃度になるように溶解した抗
ヒトα1−アンチキモトリプシン・モノクローナル抗体
ACTY(14f−J類の抗ヒトα1−アンチキモトリ
プシン・モノクローナル抗体のうちの一種の抗体名)の
溶液100μmを加え、4℃で一夜インキユベートした
。次に、各ウェルの溶液を除去しPBS−Tて3回洗浄
した後、0.5%BSAを含むPBS280μmを各ウ
ェルに加えて4℃で一夜ブロッキング処理しそのまま保
存した。
(B)ヒトα1−アンチキモトリプシンの標識標識物質
としては西洋ワサビペルオキシダーゼ(TOYOBO社
製、以下HRPと省略する)を用いた。純水に溶解し3
 m g / m ]に調製したHRPi@液1mlに
、0.15M過ヨウ素酸ナトリウムQ  2.mlを添
加し室温で30分間反応させた後、10mM酢酸緩衝液
(pH4,0)に対して4℃で一夜透析した。これとは
別に、ヒトa1−アンチキモトリプシンを0..15M
炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,5)に対して4℃で一
夜透析した。その後、上述のごとく調製したHRP溶液
に0.5M炭酸ナトリウム緩衝液(pH9,5)を少し
ずつ添加し、溶液のpHを9から9.5の範囲内に調製
し、これに透析しておいたヒトα1−アンチキモトリプ
シン溶液を加え、室温で2〜3時間静置し反応させた。
シップ塩基を還元し標識ヒトα1−アンチキモトリプシ
ンを安定化するため、4mg/rnl水素化ホウ素ナト
リウム溶液0.1mlを添加して4℃で2時間静置した
。その後、未反応の水素化ホウ素ナトリウムを除去し、
かつ標識ヒトα1−アンチキモトリプシンと未標識ヒト
α1−アンチキモトリプシンおよび遊離のHRPを分離
するため、TSK−ゲル G3000SWx+、(東ソ
ー株式会社製、商品名)カラムを用いた高速液体クロマ
トグラフィーによりゲル濾過し、精製HRP標識標識ヒ
トαツーアンチキモトリプシンた。HRP標識ヒトα1
−アンチキモトリプシンの定量はHRP標識ヒトα1−
アンチキモトリプシンの403nmと280nmの吸光
度から計算して求めることかできる。
(C)試料中のヒトα1−アンチキモトリプシンの定量 実施例3の(A)項で記載した方法で作製したマイクロ
タイタープレートをPBS−Tで3回洗浄した後、PB
Sで希釈して調整したヒトαアンチキモトリプシンの標
準溶液(7,8゜ユ  5.   6.   31. 
  3.   62.   5.   125  μ 
 27m1)を各ウェルにそれぞれ20μmずつ入れる
と同時にそれらの各ウェルにPBS−Tに溶解した既知
量のHRP標識標識ヒト−アンチキモトリプシン溶液を
それぞれ100μmずつ入れた。
室温で3時間インキュベートした後、溶液を除去しPB
S−T溶液で3回洗浄した。その後、各ウェルに0.0
3mg/m1ABTsおよび0.01%過酸化水素(H
20□)を含有する0、IMクエン酸緩衝′PIL(p
H4,0)から成る基質溶液を100μlずつ添加し室
温で20分間酵素反応させた後、0.5Mシュウ酸溶液
を各ウェルに100μmずつ加えて酵素反応を停止させ
た。上記マイクロタイタープレートを各ウェルについて
、波長415nmの吸光度を自動マイクロタイタープレ
ートリーダー(東ソー株式会社製、MP R−A 4、
商品名)でflll+定した。結果を第1図に示す。図
からも明らかなように、ヒトα。
アンチキモトリプシンは7,8〜125μg/mlの濃
度範囲内で定量できることか確認された。
第1図
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例3において抗体値を反映した呈色反応
の415nmにおける吸光度を縦軸に、ヒトα1−アン
チキモトリプシンの濃度(μg/ml)を横軸にその関
係を示した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒトα_1−アンチキモトリプシンに特異的に結
    合するモノクローナル抗体を用いたヒトα_1−アンチ
    キモトリプシンの測定方法において、[1]ヒトα_1
    −アンチキモトリプシンに特異的に結合する固定化され
    たモノクローナル抗体、試料及び標識されたヒトα_1
    −アンチキモトリプシンを接触させる工程、 [2]遊離の試料及び標識されたヒトα_1−アンチキ
    モトリプシンを除去する工程、 [3]標識を直接又は間接的に検出して[1]で生じる
    免疫反応生成物を定量する工程 からなることを特徴とするヒトα_1−アンチキモトリ
    プシンの測定方法。
JP20497690A 1990-08-03 1990-08-03 ヒトα↓1―アンチキモトリプシンの測定方法 Pending JPH0493659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20497690A JPH0493659A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 ヒトα↓1―アンチキモトリプシンの測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20497690A JPH0493659A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 ヒトα↓1―アンチキモトリプシンの測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0493659A true JPH0493659A (ja) 1992-03-26

Family

ID=16499412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20497690A Pending JPH0493659A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 ヒトα↓1―アンチキモトリプシンの測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0493659A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3517754B2 (ja) 抗ヒト可溶性フィブリン抗体,ハイブリドーマ及び免疫学的測定法
JP2949467B2 (ja) 免疫学的測定法によるヒトプロマトリックスメタロプロテアーゼ7の定量
JP2009050269A (ja) ヒトhmg−1に特異的に結合する抗体及びその製造方法
JPH05304953A (ja) 抗トロンビン結合性物質モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ
JP3154724B2 (ja) 下痢性貝毒に特異的なモノクローナル抗体、ハイブリドーマ及び下痢性貝毒の検出方法
JPH05284994A (ja) 抗ヒトpivka−ii抗体、ハイブリドーマおよび免疫学的測定方法
WO1998022509A1 (en) Monoclonal antibodies specific for the psa-act complex
AU2005203794A1 (en) Antibodies which are directed against the Marburg I polymorphism of factor VII-activating protease (FSAP), and their preparation and use
JP5840274B2 (ja) ストロムライシン1と特異的に反応するモノクローナル抗体
JP2756162B2 (ja) 組換えタンパク質を対応の宿主細胞タンパク質から精製する方法
CN106771216B (zh) 提高免疫试剂检测特异性的方法及其应用
JPWO2006004207A1 (ja) 抗シノビオリン抗体
JP2518602B2 (ja) ヒトプロテインsに対するモノクロ―ナル抗体を用いた免疫学的測定試薬及びキット
JP4361579B2 (ja) コンドロイチナーゼabcに対するモノクローナル抗体
JP3865364B2 (ja) コンドロイチナーゼ画分
JP5448424B2 (ja) ヒトIgGのFcを含有するタンパク質の測定試薬
JP2006265138A (ja) ネコトリプシノーゲン及び/又はネコトリプシンに対するモノクローナル抗体
JPH03160998A (ja) モノクローナル抗体及びそれを用いた測定法
JP2868841B2 (ja) Gmp異常症の検出方法及びキット
JPH03200066A (ja) 活性化ヒトプロテインcの測定方法
WO2000009739A1 (en) Monoclonal antibody against canine trypsin
WO1986006636A1 (fr) Anticorps monoclonal
JP4361578B2 (ja) コンドロイチン硫酸リアーゼiiに対するモノクローナル抗体
JP2509001B2 (ja) ヒト・トロンボモジユリンの免疫学的測定方法、そのための試薬及びそのためのキツト
JPH03183953A (ja) ヒト膵臓α―アミラーゼの測定方法