JPH049472A - 立方晶窒化硼素の合成法 - Google Patents
立方晶窒化硼素の合成法Info
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- JPH049472A JPH049472A JP11216290A JP11216290A JPH049472A JP H049472 A JPH049472 A JP H049472A JP 11216290 A JP11216290 A JP 11216290A JP 11216290 A JP11216290 A JP 11216290A JP H049472 A JPH049472 A JP H049472A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、立方晶窒化硼素(c−BN)の合成法に係り
、特に硼素原子含有ガスと窒化原子含有ガスとを原料ガ
スに用いて、気相化学蒸着(CVD)法によりc−BN
を合成する方法に関する。
、特に硼素原子含有ガスと窒化原子含有ガスとを原料ガ
スに用いて、気相化学蒸着(CVD)法によりc−BN
を合成する方法に関する。
[従来の技術]
従来、硼素原子含有ガスと窒化原子含有ガスとを用いる
c−BNの合成法としては、特開昭63−134662
号公報に開示されているように、エキシマレーザ−CV
D法とプラズマCVD法とを組合わせて用いる合成法が
知られていた。
c−BNの合成法としては、特開昭63−134662
号公報に開示されているように、エキシマレーザ−CV
D法とプラズマCVD法とを組合わせて用いる合成法が
知られていた。
すなわち、第4図又は第5図に示すように、硼素原子含
有ガス供給装置41及び窒素原子含有ガス供給装置42
からチャンバー44内に供給された硼素原子含有ガスと
窒素原子含有ガスとの混合ガスを、まずエキシマレーザ
−46により分解し、励起状態にした後、高周波コイル
50によって発生した高周波プラズマ中を通過させ、3
00〜2000℃に加熱した基板47の表面上に導入し
、立方晶窒化硼素を析出させていた。この場合、硼素原
子含有ガス中の硼素原子数と窒化原子含有ガス中の窒化
原子数との比B/NはB/N=0.1〜10の範囲であ
り、また、原料ガスには硼素原子含有ガス及び窒化原子
含有ガスのみを用い、水素等のガスを混合して用いては
いなかった。
有ガス供給装置41及び窒素原子含有ガス供給装置42
からチャンバー44内に供給された硼素原子含有ガスと
窒素原子含有ガスとの混合ガスを、まずエキシマレーザ
−46により分解し、励起状態にした後、高周波コイル
50によって発生した高周波プラズマ中を通過させ、3
00〜2000℃に加熱した基板47の表面上に導入し
、立方晶窒化硼素を析出させていた。この場合、硼素原
子含有ガス中の硼素原子数と窒化原子含有ガス中の窒化
原子数との比B/NはB/N=0.1〜10の範囲であ
り、また、原料ガスには硼素原子含有ガス及び窒化原子
含有ガスのみを用い、水素等のガスを混合して用いては
いなかった。
なお、第4図及び第5図において、エキシマレーザ−4
6は、エキシマレーザ−発生装置43により発生させら
れ、エキシマレーザ−ガイド45を通してチャンバー4
4内に導入され、高周波は高周波電源51より、高周波
コイル50に供給されていた。基板加熱は、ヒータ49
(第4図の場合)又は高周波プラズマ(第5図の場合)
によって行われていた。反応後のガスは、コック52、
排気装置53及び排気口54を通って排気されていた。
6は、エキシマレーザ−発生装置43により発生させら
れ、エキシマレーザ−ガイド45を通してチャンバー4
4内に導入され、高周波は高周波電源51より、高周波
コイル50に供給されていた。基板加熱は、ヒータ49
(第4図の場合)又は高周波プラズマ(第5図の場合)
によって行われていた。反応後のガスは、コック52、
排気装置53及び排気口54を通って排気されていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、上述した従来技術においては、硼素原子含有ガ
スと窒化原子含有ガスとの混合ガスを一度にチャンバー
内に導入し、これらの混合ガスを光及びプラズマによっ
て励起し、ていた。このような方法では、解離及び電離
に要するエネルギーが硼素原子含有ガスと窒化原子含有
ガスとの間で太き(異なる場合、一定の電源出力をプラ
ズマや光に投入しても、解離、電離さとやすい反応ガス
の方がより多く励起され、その活性種濃度の方が他方よ
りも高くなってしまう。その結果、合成された窒化硼素
の膜組成、すなわちB/N比も1から離れ、偏ってしま
うという欠点を有していた。
スと窒化原子含有ガスとの混合ガスを一度にチャンバー
内に導入し、これらの混合ガスを光及びプラズマによっ
て励起し、ていた。このような方法では、解離及び電離
に要するエネルギーが硼素原子含有ガスと窒化原子含有
ガスとの間で太き(異なる場合、一定の電源出力をプラ
ズマや光に投入しても、解離、電離さとやすい反応ガス
の方がより多く励起され、その活性種濃度の方が他方よ
りも高くなってしまう。その結果、合成された窒化硼素
の膜組成、すなわちB/N比も1から離れ、偏ってしま
うという欠点を有していた。
この場合、硼素原子含有ガスと窒素原子含有ガスの流量
比を制御することで、B/N比を制御していたが、流量
比の制御だけでは正確な膜組成を持った窒化硼素膜を得
ることは困難であった。
比を制御することで、B/N比を制御していたが、流量
比の制御だけでは正確な膜組成を持った窒化硼素膜を得
ることは困難であった。
また、従来においては、窒素原子含有ガスのみならず、
硼素原子含有ガスも同時にプラズマ中に導入されていた
から、両ガスについて、ラジカル及びイオンの両活性種
が生成されていた。N2゛等の窒化系のイオン活性種は
、へ方品窒化硼素(h−BN)を除去し、cBNを選択
的に成長させるからその存在は重要であるが、硼素系の
イオン活性種が存在すると、副次反応が進行するから、
c−BNの生成が阻害され、その結果、成膜速度が小さ
くなってしまっていた。
硼素原子含有ガスも同時にプラズマ中に導入されていた
から、両ガスについて、ラジカル及びイオンの両活性種
が生成されていた。N2゛等の窒化系のイオン活性種は
、へ方品窒化硼素(h−BN)を除去し、cBNを選択
的に成長させるからその存在は重要であるが、硼素系の
イオン活性種が存在すると、副次反応が進行するから、
c−BNの生成が阻害され、その結果、成膜速度が小さ
くなってしまっていた。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、所望の組成比を有するc−BNを効率よく生成させる
ことができるc−BHの合成法を提供することを目的と
する。
、所望の組成比を有するc−BNを効率よく生成させる
ことができるc−BHの合成法を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、c
−BNを合成するにあたり、紫外光によって励起された
硼素原子含有ガスと、少なくともプラズマによって励起
された窒化原子含有ガスとを基板表面に導入し、前記基
板表面に窒化硼素を析出させることとした。
−BNを合成するにあたり、紫外光によって励起された
硼素原子含有ガスと、少なくともプラズマによって励起
された窒化原子含有ガスとを基板表面に導入し、前記基
板表面に窒化硼素を析出させることとした。
また、請求項2に係る発明は、c−BNを合成するにあ
たり、紫外光によって励起された硼素原子含有ガスと、
予め水素ガスあるいは不活性ガスと混入された後に少な
くともプラズマによって励起された窒素原子含有ガスと
を基板表面に導入し、前記基板表面に窒化硼素を析出さ
せることとした。
たり、紫外光によって励起された硼素原子含有ガスと、
予め水素ガスあるいは不活性ガスと混入された後に少な
くともプラズマによって励起された窒素原子含有ガスと
を基板表面に導入し、前記基板表面に窒化硼素を析出さ
せることとした。
[作 用〕
上記構成の本発明のc−BNの合成法においては、硼素
原子含有ガスは、予め紫外光によって励起され、ラジカ
ルを主体とする活性種としてチャンバー内に導入される
。一方、窒素原子含有ガスは、予め少なくともプラズマ
によって励起されるから主にラジカルおよびイオンの活
性種としてチャンバー内に導入される。一方、窒素原子
含有ガスは、予め少なくともプラズマによって励起され
るから、主にラジカル及びイオンの活性種としてチャン
バー内に導入される。上記二種の気体の活性種はチャン
バー内で混合され、活性な反応が基板面あるいは基板表
面近傍で生じ、基板表面に結晶性の高いc−BNが析出
する。
原子含有ガスは、予め紫外光によって励起され、ラジカ
ルを主体とする活性種としてチャンバー内に導入される
。一方、窒素原子含有ガスは、予め少なくともプラズマ
によって励起されるから主にラジカルおよびイオンの活
性種としてチャンバー内に導入される。一方、窒素原子
含有ガスは、予め少なくともプラズマによって励起され
るから、主にラジカル及びイオンの活性種としてチャン
バー内に導入される。上記二種の気体の活性種はチャン
バー内で混合され、活性な反応が基板面あるいは基板表
面近傍で生じ、基板表面に結晶性の高いc−BNが析出
する。
c−BN構造は、成膜とエツチングの競争的なプロセス
により生成される。成膜反応は通常のCVDプロセスと
同様にラジカル反応が主要プロセスであるから、成膜を
効率よく行うためには、硼素原子含有ガス及び窒素原子
含有ガスの両方について、ラジカルの活性種が生成され
ることが必要である。一方、エツチング反応は、N 2
4等の窒素系のイオン活性種によるエツチング反応が主
要プロセスである。窒素の励起状態に比較的長寿命の準
安定状態が存在するから、窒素系のイオンによりイオン
化効率のアップが図られる。これは、イオン化は励起状
態の分子と基底状態の分子とが衝突することによって生
じるもので、励起状態の分子の寿命が長いほど衝突確立
が増し、イオン化が効率よく進行することになるからで
ある。
により生成される。成膜反応は通常のCVDプロセスと
同様にラジカル反応が主要プロセスであるから、成膜を
効率よく行うためには、硼素原子含有ガス及び窒素原子
含有ガスの両方について、ラジカルの活性種が生成され
ることが必要である。一方、エツチング反応は、N 2
4等の窒素系のイオン活性種によるエツチング反応が主
要プロセスである。窒素の励起状態に比較的長寿命の準
安定状態が存在するから、窒素系のイオンによりイオン
化効率のアップが図られる。これは、イオン化は励起状
態の分子と基底状態の分子とが衝突することによって生
じるもので、励起状態の分子の寿命が長いほど衝突確立
が増し、イオン化が効率よく進行することになるからで
ある。
N 、+等の窒素系のイオン活性種が存在することによ
って、成膜された窒化硼素(BN)のうち、六方晶窒化
硼素(h−BN)が選択的にエツチング除去され、c−
BNが選択的に成長されるから、c−BN構造の生成に
おいては、窒素系のイオン活性種は重要な働きをなして
いる。これに対して、反応系に硼素系のイオン活性種が
存在すると、副次反応が進行し、c−BNの生成が阻害
される。従って、c−BNを効率よく生成するためには
、窒素原子含有ガスについては、ラジカル及びイオンの
両活性種が存在し、硼素原子含有ガスについては、ラジ
カル活性種のみが存在し、イオン活性種は存在しないこ
とが好ましい。
って、成膜された窒化硼素(BN)のうち、六方晶窒化
硼素(h−BN)が選択的にエツチング除去され、c−
BNが選択的に成長されるから、c−BN構造の生成に
おいては、窒素系のイオン活性種は重要な働きをなして
いる。これに対して、反応系に硼素系のイオン活性種が
存在すると、副次反応が進行し、c−BNの生成が阻害
される。従って、c−BNを効率よく生成するためには
、窒素原子含有ガスについては、ラジカル及びイオンの
両活性種が存在し、硼素原子含有ガスについては、ラジ
カル活性種のみが存在し、イオン活性種は存在しないこ
とが好ましい。
本発明においては、硼素原子含有ガスは紫外光によって
励起されるから、ラジカル活性種が生じ、窒素原子含有
ガスはプラズマによって、励起されるから、ラジカル活
性種のみならず、窒素系のイオン活性種も生じる。従っ
て、本発明によれば、c−BNを効率よ(生成できる。
励起されるから、ラジカル活性種が生じ、窒素原子含有
ガスはプラズマによって、励起されるから、ラジカル活
性種のみならず、窒素系のイオン活性種も生じる。従っ
て、本発明によれば、c−BNを効率よ(生成できる。
このように、本発明は、硼素原子含有ガスと窒素原子含
有ガスとを別々の励起方法で励起することにより、c−
BNの生成に関与する有効な活性種を選択的に生成させ
、c−BNの生成を有利に進める方法である。
有ガスとを別々の励起方法で励起することにより、c−
BNの生成に関与する有効な活性種を選択的に生成させ
、c−BNの生成を有利に進める方法である。
さらに、本発明によれば、硼素原子含有ガスと窒素原子
含有ガスとでは、解離及び電離に要するエネルギーが著
しく異なる場合においても、正確な膜組成を有するc−
BNを容易に得ることができる。すなわち、本発明にお
いては、硼素原子含有ガスと窒素原子含有ガスとを別々
の励起方法で励起しているから、各々の電源あるいは光
源のパワーを調整することにより、各ガスの励起種の生
成量をそれぞれ制御できる。従って、従来のマスフロー
コントローラによる各原料ガスの流量比の制御のみで行
っていた励起種の生成量を制御する方法と組合わせるこ
とによって、成膜の最適条件を精密に設定できるように
なり、所望の組成でBZN比)を有するc−BNを生成
させることが可能となる。
含有ガスとでは、解離及び電離に要するエネルギーが著
しく異なる場合においても、正確な膜組成を有するc−
BNを容易に得ることができる。すなわち、本発明にお
いては、硼素原子含有ガスと窒素原子含有ガスとを別々
の励起方法で励起しているから、各々の電源あるいは光
源のパワーを調整することにより、各ガスの励起種の生
成量をそれぞれ制御できる。従って、従来のマスフロー
コントローラによる各原料ガスの流量比の制御のみで行
っていた励起種の生成量を制御する方法と組合わせるこ
とによって、成膜の最適条件を精密に設定できるように
なり、所望の組成でBZN比)を有するc−BNを生成
させることが可能となる。
また、請求項2に記載のc−BNの合成法においては、
予め水素ガスあるいは不活性ガスと混入した窒素原子含
有ガスをプラズマによって励起するから、窒素原子含有
ガスのみをプラズマによって励起する場合と比べてより
効率的に活性種を生成することができ、その結果、c−
BNをより効率よく生成できるようになる。
予め水素ガスあるいは不活性ガスと混入した窒素原子含
有ガスをプラズマによって励起するから、窒素原子含有
ガスのみをプラズマによって励起する場合と比べてより
効率的に活性種を生成することができ、その結果、c−
BNをより効率よく生成できるようになる。
なお、硼素原子含有ガスについては、ラジカル活性種の
みが存在し、イオン活性種が存在しないことが好ましい
から、紫外光によって励起した後、プラズマ中を通過し
ないようにすることが好ましい。一方、窒素原子含有ガ
スについては、ラジカル活性種及びイオン活性種の両方
を生成させればよいから、プラズマのみで励起してもよ
く、プラズマで励起した後、さらに紫外光で励起しても
よい。すなわち、硼素原子含有ガスと窒化原子含有ガス
とを予め紫外光及びプラズマによって、それぞれ別々に
励起し、その後励起された両ガスを混合してもよいし、
まず、窒素原子含有ガスをプラズマで励起し、その後、
このプラズマで励起された窒素原子含有ガスと、励起前
の硼素原子含有ガスとを予め混合し、この混合ガスを紫
外光で励起せしめてもよい。
みが存在し、イオン活性種が存在しないことが好ましい
から、紫外光によって励起した後、プラズマ中を通過し
ないようにすることが好ましい。一方、窒素原子含有ガ
スについては、ラジカル活性種及びイオン活性種の両方
を生成させればよいから、プラズマのみで励起してもよ
く、プラズマで励起した後、さらに紫外光で励起しても
よい。すなわち、硼素原子含有ガスと窒化原子含有ガス
とを予め紫外光及びプラズマによって、それぞれ別々に
励起し、その後励起された両ガスを混合してもよいし、
まず、窒素原子含有ガスをプラズマで励起し、その後、
このプラズマで励起された窒素原子含有ガスと、励起前
の硼素原子含有ガスとを予め混合し、この混合ガスを紫
外光で励起せしめてもよい。
また、プラズマを発生させる領域の下流に磁界を設置す
ることにより、プラズマにより生成したいイオンは、磁
界により加速されて基板に衝突するようになる。
ることにより、プラズマにより生成したいイオンは、磁
界により加速されて基板に衝突するようになる。
なお、紫外光はエキシマレーザ−あるいは重水素ランプ
を光源とすることが好ましく、プラズマは好ましくはマ
イクロ波無電極放電により発生させられる。c−BNを
成長中の基板は、300〜1300℃に加熱されること
が好ましく、予め窒素原子含有ガスと混入する不活性ガ
スとしては、He等の希ガスが好ましくは用いられる。
を光源とすることが好ましく、プラズマは好ましくはマ
イクロ波無電極放電により発生させられる。c−BNを
成長中の基板は、300〜1300℃に加熱されること
が好ましく、予め窒素原子含有ガスと混入する不活性ガ
スとしては、He等の希ガスが好ましくは用いられる。
[実施例コ
(第1実施例)
第1図に示す縦型気相装置を用いて、c−BN膜の形成
を行った。原料ガスとして、N2及びBC(23を用い
、基板3としてSiウェハーを用いた。N2ガス1は縦
型反応管20の上部より供給され、2450MH1のマ
イクロ波発振器7によりマイクロ波キャビティー5内に
発生した無電極放電プラズマ中を通過し、さらに、その
下に設置されたコイル6によって発生した875Gau
sSの磁場中を通過した後、サセプター4上に載置され
た基板3上に供給された。一方、B(13ガス2は、エ
キシマレーザ−8より発生し、石英窓9を介して照射さ
れたエキシマレーザ−光により励起された後、反応管2
0内に導入され、基板3上に供給された。
を行った。原料ガスとして、N2及びBC(23を用い
、基板3としてSiウェハーを用いた。N2ガス1は縦
型反応管20の上部より供給され、2450MH1のマ
イクロ波発振器7によりマイクロ波キャビティー5内に
発生した無電極放電プラズマ中を通過し、さらに、その
下に設置されたコイル6によって発生した875Gau
sSの磁場中を通過した後、サセプター4上に載置され
た基板3上に供給された。一方、B(13ガス2は、エ
キシマレーザ−8より発生し、石英窓9を介して照射さ
れたエキシマレーザ−光により励起された後、反応管2
0内に導入され、基板3上に供給された。
N2ガス1の流速は50cc/rr+inであり、BC
ff、ガス2の流速はlcc/minであった。排気系
10より反応系内は減圧に保たれ、成膜中の圧力は2
Torrであった。また、基板3の温度は800℃であ
った。
ff、ガス2の流速はlcc/minであった。排気系
10より反応系内は減圧に保たれ、成膜中の圧力は2
Torrであった。また、基板3の温度は800℃であ
った。
この条件で2時間反応させたところ、基板3の表面に厚
さ2μmの窒化硼素が成膜された。この膜をフーリエ変
換赤外分光法(FT−IR)で調べたところ、1051
05O’に顕著な吸収を示し、c−BN膜の形成が確認
された。
さ2μmの窒化硼素が成膜された。この膜をフーリエ変
換赤外分光法(FT−IR)で調べたところ、1051
05O’に顕著な吸収を示し、c−BN膜の形成が確認
された。
(第2実施例)
第2図に示す横型気相成長装置を用いて、c −BNの
形成を行った。原料ガスとして、N2及びB(12mを
用い、基板3としてSiウェハーを用いた。N2ガス1
は予めHeガス11と混合された後、2450MH2の
マイクロ波発振器7によりマイクロ波キャビティー5内
に発生した無電極放電プラズマ中を通過し、横型反応管
21内に供給された。この時、N2ガス1の流速は10
cc/ m i nであり、Heガス11の流速は50
cc/ m i nであった。一方、BC9aガス2は
重水素ランプ12の光を照射された後、反応管21内に
供給された。B(123ガス2の流速は0.5cc/m
inであった。排気系10により反応系内の圧力は1.
5Torrに保たれ、基板3の温度は800℃であった
。
形成を行った。原料ガスとして、N2及びB(12mを
用い、基板3としてSiウェハーを用いた。N2ガス1
は予めHeガス11と混合された後、2450MH2の
マイクロ波発振器7によりマイクロ波キャビティー5内
に発生した無電極放電プラズマ中を通過し、横型反応管
21内に供給された。この時、N2ガス1の流速は10
cc/ m i nであり、Heガス11の流速は50
cc/ m i nであった。一方、BC9aガス2は
重水素ランプ12の光を照射された後、反応管21内に
供給された。B(123ガス2の流速は0.5cc/m
inであった。排気系10により反応系内の圧力は1.
5Torrに保たれ、基板3の温度は800℃であった
。
この条件で1時間反応させたところ、基板3の表面に厚
さ1μmの窒化硼素が析出した。この膜をFT−I R
で調べたところ、105105O’に顕著な吸収を示し
、c−BN膜の形成が確認できた。
さ1μmの窒化硼素が析出した。この膜をFT−I R
で調べたところ、105105O’に顕著な吸収を示し
、c−BN膜の形成が確認できた。
(第3実施例)
第3図に示す縦型気相成長装置を用いて、C−BN膜の
形成を行った。前述した第1実施例においては、硼素原
子含有ガスを予めエキシマレーザ−によって励起した後
、反応管内に導入したが、本実施例においては、硼素原
子含有ガスを予め励起することなく、まず反応管内に導
入し、プラズマによって励起された窒素原子含有ガスと
混合した後、エキシマレーザ−によってこの混合ガスを
励起した。
形成を行った。前述した第1実施例においては、硼素原
子含有ガスを予めエキシマレーザ−によって励起した後
、反応管内に導入したが、本実施例においては、硼素原
子含有ガスを予め励起することなく、まず反応管内に導
入し、プラズマによって励起された窒素原子含有ガスと
混合した後、エキシマレーザ−によってこの混合ガスを
励起した。
すなわち、原料ガスとしてN2及びBCε3を用い、基
板3としてSiウェハーを用いた。N2ガス1は縦型反
応管20の上部より供給され、2450MH,のマイク
ロ波発振器7によりマイクロ波キャビティー5内に発生
した無電極放電プラズマ中を通過し、さらにその下に設
置されたコイル6によって発生した875Gaussの
磁場中を通過した後、B(13ガス2と混合された。そ
の後、この混合ガスは、エキシマレーザ−8によって励
起された後、基板3上に供給された。
板3としてSiウェハーを用いた。N2ガス1は縦型反
応管20の上部より供給され、2450MH,のマイク
ロ波発振器7によりマイクロ波キャビティー5内に発生
した無電極放電プラズマ中を通過し、さらにその下に設
置されたコイル6によって発生した875Gaussの
磁場中を通過した後、B(13ガス2と混合された。そ
の後、この混合ガスは、エキシマレーザ−8によって励
起された後、基板3上に供給された。
N2ガスlの流速は30 c c / m i nであ
り、BCl23ガス2の流速はlcc/minであった
。排気系10により反応系内の圧力は1.5Torrに
保たれ、基板3の温度は750℃であった。
り、BCl23ガス2の流速はlcc/minであった
。排気系10により反応系内の圧力は1.5Torrに
保たれ、基板3の温度は750℃であった。
この条件で2時間反応させたところ、基板3の表面に厚
さ2umの窒化硼素が析出した。この膜をFT−IRで
調べたところ、105105O’で顕著な吸収を示し、
c−BN膜の形成が確認できた。
さ2umの窒化硼素が析出した。この膜をFT−IRで
調べたところ、105105O’で顕著な吸収を示し、
c−BN膜の形成が確認できた。
なお、BCρ3ガス2に代えてB2H,ガスを用いても
同様の効果が得られる。
同様の効果が得られる。
[発明の効果]
以上のように、請求項1記載のc−BNの合成法によれ
ば、所望の組成比を有するc−BNを気相成長法により
効率よく生成することができる。
ば、所望の組成比を有するc−BNを気相成長法により
効率よく生成することができる。
さらに、請求項2記載のc−BNの合成法によれば、さ
らに効率よ<c−BNを気相成長法により生成すること
ができる。
らに効率よ<c−BNを気相成長法により生成すること
ができる。
従って、本発明により、これまではダイヤモンドと同様
に超高圧、高温下でしか作成することができなかったc
−BNが安価な装置、材料を用いて人工的に薄膜合成す
ることが可能となる。C−BNはダイヤモンドに次ぐ硬
さ、熱伝導率を有し、鉄族合金に対しても極めて化学的
に安定であるので、切削工具、金型等の耐久性向上への
応用、あるいは半導体素子、発光素子等の応用などに幅
広く用いることができるようになる。
に超高圧、高温下でしか作成することができなかったc
−BNが安価な装置、材料を用いて人工的に薄膜合成す
ることが可能となる。C−BNはダイヤモンドに次ぐ硬
さ、熱伝導率を有し、鉄族合金に対しても極めて化学的
に安定であるので、切削工具、金型等の耐久性向上への
応用、あるいは半導体素子、発光素子等の応用などに幅
広く用いることができるようになる。
第1図は本発明の第1実施例で用いた装置の概略構成図
、第2図は本発明の第2実施例で用いた装置の概略構成
図、第3図は本発明の第3実施例で用いた装置の概略構
成図、第4図及び第5図はそれぞれ従来法で用いた装置
の概略構成図である。 1・・・N2ガス 2・・・BCβ3ガス 3・・・基板 5・・・マイクロ波キャビティ 8・・・エキシマレーザ−
、第2図は本発明の第2実施例で用いた装置の概略構成
図、第3図は本発明の第3実施例で用いた装置の概略構
成図、第4図及び第5図はそれぞれ従来法で用いた装置
の概略構成図である。 1・・・N2ガス 2・・・BCβ3ガス 3・・・基板 5・・・マイクロ波キャビティ 8・・・エキシマレーザ−
Claims (2)
- (1)紫外光によって励起された硼素原子含有ガスと、
少なくともプラズマによって励起された窒化原子含有ガ
スとを基板表面に導入し、前記基板表面に窒化硼素を析
出させることを特徴とする立方晶窒化硼素の合成法。 - (2)紫外光によって励起された硼素原子含有ガスと、
予め水素ガスあるいは不活性ガスと混入された後に少な
くともプラズマによって励起された窒素原子含有ガスと
を基板表面に導入し、前記基板表面に窒化硼素を析出さ
せることを特徴とする立方晶窒化硼素の合成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11216290A JPH049472A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 立方晶窒化硼素の合成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11216290A JPH049472A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 立方晶窒化硼素の合成法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH049472A true JPH049472A (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=14579795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11216290A Pending JPH049472A (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 立方晶窒化硼素の合成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4951954A (en) * | 1989-08-23 | 1990-08-28 | Acs Industries, Inc. | High temperature low friction seal |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP11216290A patent/JPH049472A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4951954A (en) * | 1989-08-23 | 1990-08-28 | Acs Industries, Inc. | High temperature low friction seal |
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