JPH0495247A - 光磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents

光磁気記録媒体及びその製造方法

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JPH0495247A
JPH0495247A JP21160090A JP21160090A JPH0495247A JP H0495247 A JPH0495247 A JP H0495247A JP 21160090 A JP21160090 A JP 21160090A JP 21160090 A JP21160090 A JP 21160090A JP H0495247 A JPH0495247 A JP H0495247A
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magneto
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layer
optical recording
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Application number
JP21160090A
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English (en)
Inventor
Makoto Miyamoto
真 宮本
Toshio Niihara
敏夫 新原
Jiichi Miyamoto
治一 宮本
Norio Ota
憲雄 太田
Masaaki Kurebayashi
榑林 正明
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Hitachi Ltd
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野] 本発明は、光磁気記録媒体及びその製造方法に係り、特
に、オーバーライド可能な光磁気記録媒体その製造方法
に関する。
【従来の技術】
光磁気記録は、情報の記録・再生・消去が可能な光記録
である。これらの機能に付は加えて、近年、オーバーラ
イドができるようにした新しい光磁気記録方式が提案さ
れている。オーバーライドが可能な光磁気記録方式は大
きく二つに別けられる。すなわち、磁界変調方式と光強
度変調方式の二つである。両者の方式を比較した場合、
高速変調・高速記録゛が可能である点や、二枚の光磁気
記録媒体を張り合わせた構造をとることができる点等か
ら、後者の方式の方が有利である。 光強度変調を実現させるためには、特開昭62−175
948に記載されているような光磁気記録媒体を用いる
。つまり、磁性層としては、低いキューリー温度と高い
保磁力とを有し、記録層となる第一磁性層と、この磁性
層に較べて相対的に高いキュリー温度と低い保磁力を有
し、補助層となる第二磁性層とからなる交換結合した二
層膜であり、レーザ光の強度を変調することによりオー
バーライドが可能な光磁気記録媒体である。 この交換結合二層膜を用いた光強度変調方式を第6図か
ら第9図を用いて説明する。第6図に示すように、室温
Trにおいては第一磁性層の保磁力8は、第二磁性層の
保磁力9よりも大きく、また第二磁性層のキュリー温度
T、は第一磁性層のキュリー温度T0よりも高い。記録
に当たってはまず第7図に示すように初期化磁石17に
より第二磁性層15の磁化18を初期化磁界13の方向
にそろえる。ここで初期化磁界13の大きさは、第6図
に示すように室温における第二磁性層15の保磁力9よ
りも大きく、しかも第一磁性層16の保磁力8よりも小
さく設定しであるため、初期化磁界13が印加されても
第一磁性層16の磁化19の向きは変わらない。 情報を記録する際には、第2図に示す一定強度のバイア
ス磁界14のもとでレーザ光の強度を、高いレーザパワ
ーレベル(以後P)lと記す)と低いレーザパワーレベ
ル(以後PLと記す)との間で変調させる。第8図(a
)あるいは第9図(a)に示すようにレーザ光20は絞
り込みレンズ21により絞り込まれ、磁性膜上に照射さ
れる。レーザ光強度がPHのときは、第8図(a)に示
すようにレーザ光20により照射される領域の温度は、
第二磁性層15のキュリー温度T、近くになるため、第
一磁性層16の磁化は消滅し、第二磁性層15の磁化は
永久磁石22によって印加されるバイアス磁界14の方
向に向く。レーザ光の照射が終了し磁性膜が冷却する際
には、第8図(b)に示すように、第一磁性層16の磁
化もバイアス磁界14の方向に発生する。 一方レーザ光強度がPLのときは、第9図(a)に示す
ように1、レーザ光20により照射される領域の温度は
、第一磁性層16のキュリー温度T、近くになる。この
ため、第二磁性層15の保磁力9は、第6図に示すよう
に、バイアス磁界14よりも大きいから磁化の反転は起
こらない。レーザ光の照射が終了し磁性膜が冷却する際
には、第一磁性層16の磁化は第二磁性層15の磁化と
バイアス磁界14よりも大きな交換結合力を有している
ため、第一磁性層16の磁化もバイアス磁界14とは逆
方向に向く。
【発明が解決しようとする課題1 上記従来技術は、二層膜間に作用する交換結合力の大き
さは膜厚に依存しており、膜厚を薄くすればするほど交
換結合力が大きくなってしまうという問題があった。す
なわち、交換結合力の大きさは以下のように表される。 σ W ここで、Hexは交換結合力を磁界で表示した値(交換
結合磁界)であり、σWは二層界面に生じる界面磁壁エ
ネルギー、Msは飽和磁化、hは膜厚である。オーバー
ライドができるためにはHexの値をある一定値に制御
する必要がある。 また、Msも実用的な記録再生特性を得るために、ある
範囲の値に制御することが重要となる。さらに、σWは
第一磁性層と第二磁性層のMsや保磁力などにより決ま
る。そのため、hは第一磁性層、第二磁性層とも500
〜数千人となり二層膜全体の厚さは1000人を越える
ことになる。 磁性膜の厚さが1000人を越えるとレーザ光照射時に
主として磁性膜内部で熱が拡散する。そのため、光スポ
ットの周囲の部分の温度が上昇しにくくなり、光スポッ
トで識別できる限界、すなわち、光スポットの直径の約
半分の大きさの記録磁区を形成するために、非常に強い
レーザ光を照射しなければならない、このことは、磁性
膜の記録感度が悪いことを意味している。 さらに、このとき、光スポットの中心部分の温度が非常
に高くなってしまい、繰返し書換えを行なった際に劣化
が起こりやすくなる。 また、第二磁性層の第一磁性層と接する面と逆の面に接
して第二誘電体層を設け、さらにその上に金属膜を設け
た構造とした場合、磁性膜の厚さが1000人を越える
とレーザ光が透過しにくくなるため、透過光による磁気
光学効果、すなわちファラデー効果を有効に利用するこ
とができなくなり、再生特性が悪くなるという問題が生
じる。 従って、上記磁性膜の厚さは1000Å以下が良い。 磁性膜の厚さを1000Å以下とすると、前述のように
He xの値をある一定値に制御するためにσWを低減
させる必要がある。σWを低減させる手法は特開平1−
273248に記載されている。この従来技術では、第
一磁性層と第二磁性層との間に、第一磁性層、第二磁性
層とは異なる組成の層を別途設け、この第三層の飽和磁
気モーメントM s 、と保磁力Hc3を第一磁性層、
第二磁性層に較べて小さくする。 ところが、Ms、、Hc、の積が比較的小さい磁性膜を
第三層として用いると、第一磁性層と第二磁性層の膜厚
を薄くしようとすればする程、第三層を厚くしなければ
ならず、磁性膜全体の厚さとしては1000Å以下にす
ることができないという問題が生じた。また、製膜プロ
セスが複雑になるという問題が生じた。 本発明の目的は、交換結合した二層膜を用いることによ
り必然的に生じる記録感度の低下及び繰返し書換えによ
る磁性膜の劣化、さらに再生特性の低下を防いだ、磁性
膜全体の膜厚を薄くした光磁気記録媒体を提供すること
にある。また、複雑な製造プロセスを用いることなく、
上記の光磁気記録媒体を製造する方法を提供することに
ある。 【課題を解決するための手段1 上記目的は、(1)基板上に少なくとも第一磁性層と第
二磁性層を積層した二層の磁性層を有し、該第一磁性層
と該第二磁性層とは交換結合し、該第一磁性層の側から
照射されたレーザ光の反射光が磁気光学効果を受けるこ
とを利用して情報を再生する光磁気記録媒体において、
該第一磁性層及び該第二磁性層の互いに接する面の少な
くとも一方に界面磁壁エネルギー制御処理層を設けたこ
とを特徴とする光磁気記録媒体、(2)上記1記載の光
磁気記録媒体において、上記第一磁性層と上記第二磁性
層の合計の膜厚は、上記レーザ光が透過し得る膜厚であ
る光磁気記録媒体、(3)上記1又は2記載の光磁気記
録媒体において、上記界面磁壁エネルギー制御処理層の
厚さは、100Å以下である光磁気記録媒体、(4)上
記1.2又は3記載の光磁気記録媒体において、上記第
一磁性層の第二磁性層と接する面と逆の面の上に第一誘
電体層を配置し、上記第二磁性層の第一磁性層と接する
面と逆の面の上に第二誘電体層を配置したことを特徴と
する光磁気記録媒体、(5)上記1から4のいずれかに
記載の光磁気記録媒体において、上記第二誘電体層の第
二磁性層と接する面と逆の面の上に金属層を配置したこ
とを特徴とする光磁気記録媒体、(6)上記1から5の
いずれかに記載の光磁気記録媒体において、上記第一磁
性層又は第二磁性層の界面磁壁エネルギー制御処理層を
設ける方の磁性層は、希土類元素と遷移金属元素とから
なることを特徴とする光磁気記録媒体、(7)上記6記
載の光磁気記録媒体において、上記磁性層の希土類元素
の組成は5から50原子%の範囲である光磁気記録媒体
、(8)上記1から7のいずれかに記載の光磁気記録媒
体において、上記界面磁壁エネルギー制御処理層の保磁
力と飽和磁化との積の値は、上記第一磁性層の該積の値
と上記第二磁性層の該積の値の少なくとも一方よりも大
きいことを特徴とする光磁気記録媒体。 (9)上記1から8のいずれかに記載の光磁気記録媒体
において、上記第一磁性層と上記第二磁性層の合計の膜
厚は、1000Å以下である光磁気記録媒体、(10)
基板上に、交換結合する第一磁性層と第二磁性層とのい
ずれか一方の磁性層を、ついで他方の磁性層を積層して
形成する光磁気記録媒体の製造方法において、該一方の
磁性層形成の終了間際若しくは該他方の磁性層形成の開
始直後又はその両方のときに、磁性層を形成する雰囲気
に少なくとも反応性ガスを有するガスを存在させ、該一
方の磁性層若しくは該他方の磁性層又はその両方の表面
に界面磁壁エネルギー制御処理層を形成することを特徴
とする光磁気記録媒体の製造方法、(11)上記10記
載の光磁気記録媒体の製造方法において、上記界面磁壁
エネルギー制御処理層の形成は窒化処理又は酸化処理に
より行う光磁気記録媒体の製造方法、(12)上記10
記載の光磁気記録媒体の製造方法において、上記反応性
ガスは窒素ガス又は酸素ガスである光磁気記録媒体の製
造方法、(13)上記12記載の光磁気記録媒体の製造
方法において、上記窒素ガス又は酸素ガスの濃度が1%
〜25%である光磁気記録媒体の製造方法、(14)上
記10から13のいずれかに記載の光磁気記録媒体の製
造方法において、上記界面磁壁エネルギー制御処理層の
厚さは5〜100人の範囲である光磁気記録媒体の製造
方法によって達成される。 本発明において、上記第一磁性層、第二磁性層としては
、希土類元素と遷移金属とからなる非晶質膜を用いるの
が良い。例えば、罠を希土類元素。 TをFe、C01Niから選ばれる1種以上の元素、M
を遷移金属としたとき、一般式が(RxTx−x)x−
vMv。 0.1≦X≦0.4、0≦Y≦0.2 で表わされる材料を用いることが好ましい。例えばTb
−Fe、Tb−Fe−Co−Gd−D’t−Fe−Co
、Tb−Dy−Fe−Co、Gd−Tb−Fe及びこれ
らに少量のCu−W、Ti、V、Cr、Sn、Pb、M
o、Nb、Pt、Pd、Rh等の少なくとも一種を添加
したものが用いられる。第一磁性層は情報の記録、再生
を担う層であるため、カー回転角が大きくなるように材
料組成を決定するのが好ましい。このためには、例えば
Tb−Fe−Co、Gd−Tb−Fe、Tb−D y 
−F e −Co等の組成が好ましい。また第二磁性層
は初期化磁界により磁化の向きが容易に反転しなければ
ならないため、室温において比較的小さな保磁力を持つ
ように材料組成を決定するのが好ましい。このためには
、例えばTb−py−Fe−Co、Gd  DY  F
e−Co、Gd−T b −F e及びこれらに少量の
Sn、Pb等を添加した材料を用いることが好ましい。 界面磁壁エネルギー制御処理層は、第一磁性層及び/又
は第二磁性層に用いられる材料をそのまま利用しており
、他に特別な材料を用いる必要がない。従って、製造プ
ロセスが極めて簡単であり。 通常の作製方法に加えて、窒素又は酸素のような反応性
ガスを準備すれば良いだけである。 界面磁壁エネルギー制御処理層は、第一磁性層及び/又
は第二磁性層の表面に、反応性ガスを添加することによ
って形成される。例えば、スパッタリングにより磁性層
を形成する際に、先に形成される方の磁性層形成終了r
ay際若しくは後に形成される方の磁性層形成の開始直
後に、又はその両方のときに反応性ガス又は反応性ガス
を含む不活性ガスをスパッタガスに用いることにより行
なう。 例えば500人の厚さの第一磁性層を先に形成する際に
、120秒のスパッタリング時間が必要であった場合、
110秒間は不活性ガスを使ってスパッタリングを行な
い、残り10秒間は反応性ガスと不活性ガスの混合ガス
をスパッタリングに用いれば良い。 従って、この場合の界面磁壁エネルギー制御処理層の形
成は、磁性層表面層に磁性層と反応性ガスとの反応物質
が形成するか、反応性ガスの原子が磁性膜中に拡散され
るかを意味している。 さらに、界面磁壁エネルギー制御処理層の形成は、第一
磁性層形成後に反応性ガス、あるいは上記反応性ガスを
含む不活性ガスをスパッタリング装置内に流し、第一磁
性層表面に反応性ガスの原子を吸着させても良い。この
時、第一磁性層を加熱しておくと磁性膜と反応性ガスと
の化学反応が促進されるため、界面磁壁エネルギー制御
処理の効果を高めることができる。 また、界面磁壁エネルギー制御処理層として窒化処理を
施した層を設けたとき、σWに悪影響を与える界面酸素
量が減少する効果もある。通常、チャンバー内の到達真
空度が悪いと、チャンバー内の残留酸素が磁性層の表面
に吸着し、σWに悪影響をあたえる。ところが、窒化処
理を施した層が厚くなるに従い、σWに悪影響を与える
界面酸素量は減少することがオージェ分析による第−及
び第二磁性層の間の界面の吸着酸素量の測定から明らか
になった。また、窒化処理を施した層の厚さが20人の
とき、σWのばらつきは、従来の方法で作製した試料の
3分の1程度に減少した。 また、本発明の光磁気記録媒体は、第一磁性層と第二磁
性層の外側の一面又は両面に誘電体層を設けることが好
ましい。誘電体層としては、窒化シリコン、窒化アルミ
ニウム、酸化シリコン、酸化アルミニウム等が用いられ
る。 さて、界面磁壁エネルギーσWの値は、以下のように計
算することができる。ここにdは膜厚である。 σw=2−Ms ・ d −He x 従って、第一磁性層と第二磁性層の実用的なMs−d−
Hexが分かれば、実用的なσWの範囲も自ずと求まる
。 (1)第一磁性層について (1−1)飽和磁化Msよ り一回転角が大きいことが必要なので、Ms工は20〜
250emu/cm’が好ましい。 (1−2)膜厚d8 低感度にならないようにするには、600Å以下である
ことが望ましく、カー回転角が減少しないようにするに
は、100Å以上が良い。 (1−3)交換結合力He x□ 室温で記録磁区が消失せず、pt、照射時に、第一磁性
層の磁化の向きが、第二磁性層の磁化の向きに揃うため
には、1.5〜3.0kOeであることが望ましい。 以上、Msi、dl、Hex、の実用的な組合せを考慮
すると、第一磁性層にとって実用的なσWの範囲は、1
.2〜6erg/cm”である。 (2)第二磁性層について (2−1)飽和磁化M s よ 保磁力Hc、が小さくなるような組成を選ぶと、通常1
00〜300emu/cm3になる。 (2−2)膜厚d2 低感度にならないことを考慮すると、1000Å以下、
より好ましくは600Å以下にすることが必要である。 また100Å以上とすることが好ましい。 (2−3)交換結合力Hex。 Ha、(通常2kOe程度)より小さいことが必要であ
る。 以上、M s 2、d2、Hex2の実用的な組合せを
考慮すると、第二磁性層にとって実用的なσWに範囲は
、0〜4.8erg/am2である。 よって、第一磁性層、第二磁性層の条件を、共に満足す
るσWの範囲は σw=1.2〜4.8erg/cm2 である。 また、界面磁壁エネルギー制御処理を施した表面層の厚
さは5〜100人が適当である。特に5〜50人の処理
厚さにすることにより界面磁壁エネルギーσWの値は、
1.2〜4.8erg/cm2の値に制御できるため、
実用的である。 本発明において、第一磁性層及び/又は第二磁性層の一
部に、反応性ガスによる界面磁壁エネルギー制御処理を
施すことで、飽和磁化と保磁力の積の大きな表面処理層
を形成することにより、100Å以下、特に80Å以下
という非常に薄い処理厚さで、しかも極めて簡単な方法
を用いてσWを低減でき、その結果、磁性膜全体の厚さ
を1000Å以下にできる。 ここで、界面磁壁エネルギー制御処理に用いる反応性ガ
スの濃度は1〜25%であれば、界面磁壁エネルギー制
御処理層の厚さを100Å以下に制御しなからσWを実
用的な値に設定できる。 また、希土類元素は反応性が高いので、界面磁壁エネル
ギー制御処理を施す磁性層中に希土類元素が含有されて
いると効果が高い。特に前記希土類元素濃度が5〜50
%であるとき、界面磁壁エネルギー制御処理を施した表
面層の厚さを100Å以下、好ましくは80Å以下に制
御しなからσWを実用的な値に設定できるので都合が良
い。 【作用】 本発明の理解のために、交換結合の強さと磁壁エネルギ
ーとの関連について言及する。 基板上に少なくとも第一磁性層と第二磁性層を積層した
二層の磁性層を有し、該第一磁性層の側からレーザ光を
照射し、その反射光が磁気光学効果を受けることを利用
して、情報を再生する光磁気記録媒体においては、第一
磁性層のスピンと第二磁性層のスピンが量子力学的な相
互作用、すなわち交換相互作用によって同種元素同志の
スピンは、互いに平行になろうとする働きがある。この
働きに逆らって外部から磁界を加えて、片方の磁化のみ
を反転させると、第一磁性層と第二磁性層の界面にスピ
ンがねじれた領域ができる。この領域を界面磁壁と呼び
、この磁壁のエネルギー、すなわち界面磁壁エネルギー
σWの大きさにより交換結合の強さを見積もることがで
きる。 第一磁性層と第二磁性層の界面近傍における、第一磁性
層及び第二磁性層の少なくとも一方の磁性原子の距離を
、本来の距離から多少離すことにより、第一磁性層のス
ピンと第二磁性層のスピンとの交換相互作用が小さくな
る。これにともなってσWは低下する。 界面磁壁エネルギー制御処理層を設けることにより、第
一磁性層あるいは第二磁性層内のスピンの結合力は小さ
くなり、上述したような理由からσWを低減することが
できる。 界面磁壁エネルギー制御処理層は1反応性ガスが磁性層
と反応していても良いし、反応性ガスが磁性層に混入し
ているだけでも良いし1反応性ガスが磁性層に吸着して
いるだけでも良い、あるいはこれらの状態が混合された
状態でも良い。それは、磁性層中に反応性ガスが含まれ
ている場合。 これらのいずれの状態をとろうとも1反応性ガスの原子
は磁性層内の磁性原子の原子間距離を離す方向に作用す
るためσWの低減を図ることができる。 また、一般に磁壁の厚さtは、−軸磁気異方性Ku(飽
和磁化Msと保磁力Hcの積にほぼ比例する。)の平方
根に反比例する。従って上記表面層の飽和磁化、保磁力
の積が第一磁性層、第二磁性層の少なくとも一方に較べ
て大きい方が、界面磁壁の厚さを薄くでき、その結果、
上記表面層をも100Å以下と薄くでき、さらには磁性
膜全体の厚さを1000人にできるため好ましい。
【実施例】
従来例1 まず1本発明と比較するため、従来の光磁気記録媒体の
製造方法を述べる。三元のターゲット源を備えたスパッ
タ装置内に、トラッキング溝のあるガラス製のディスク
状基板をターゲットから10cmの距離にセットし回転
させた。 窒素濃度10%のアルゴン窒素混合ガス中で第1のター
ゲットより、スパッタガス圧5mTo rrでSiを反
応性スパッタし、第一誘電体層としてSi3N4を85
0人の厚さに設けた。次にアルゴン中で、第2のターゲ
ットよりスパッタガス圧5mTo r rでTb−Fe
−Co合金をスパッタし、膜厚400人、キュリー温度
的200℃、保磁力He110koeで、組成がTb2
4FeG□Cogの第一磁性層を形成した。 次に、アルゴン中でスパッタガス圧5mTo rrで第
3のターゲットより、Tb−Dy−Fe−C0合金をス
パッタし、膜厚1200人、キュリー温度的300℃、
保磁力Hc22kOe、補償温度的200℃で1組成が
T b、、D yL、F e、3co□、の第二磁性層
を形成した。さらに、窒素濃度10%のアルゴン窒素混
合ガス中で第1のターゲットより、スパッタガス圧5m
TorrでSiを反応性スパッタし、第二誘電体層とし
てSi。 N、を200人の厚さに設けた。最後に、アルゴン中で
スパッタガス圧5mTorrで第4のターゲットより、
金属層としてAlを500人の厚さに設けた。 このディスクを用い、線速を4.2m/sとし、低レベ
ルレーザ光PLを4.0mW、高レベルレーザ光PHを
8.2mWに設定し、2MHzの信号を記録した後、3
MHzの信号をオーバーライドした。すると、2 M 
Hzの信号は完全に消去され、3 M Hzの信号が記
録された。以上のように、オーバーライドが可能であっ
た。 次に繰返しオーバーライドを行なった。 C/Nは最初
51dBであったが、104回オーバーライドを繰り返
すと減少し始め、10@回では10dBも低下し41d
Bになった。 従来例2 ディスクの記録感度向上のため、第1磁性層の膜厚が2
00人、第二磁性層の膜厚が600人であることを除い
て、従来例1と同様の製造法でディスクを作製した。 線速を4.0m/sとし、PL、PHを如何なるパワー
に設定してもオーバーライドができなかった。 オーバーライドが可能になるためには以下の条件を、満
たさなければならない。(詳細は特開昭62−1759
48に記載されている。)He、  >  a w/ 
(2・M S、 T d2)ここで、HO2は室温での
第二磁性層の保磁力、σWは第一磁性層と第二磁性層の
界面に生じる界面磁壁エネルギー、そしてM s 2は
第二磁性層の飽和磁化、d2は第二磁性層の膜厚である
。 左辺は、従来例1と同じ<2kOeであるが、σw=5
erg/am”、Ms、=140emu/cm3である
ので、膜厚d2を薄くしたために、右辺が約3kOeと
なり1条件を満たさなくなったので、オーバーライドが
不可能となったのである。 実施例1 本実施例により製造した光磁気記録媒体の部分断面図を
第1図に示す、この光磁気記録媒体の製造を次のように
行なった。 従来例1と同じスパッタ装置内に、ガラス製のディスク
状基板6をターゲットからLoamの距離にセットし回
転させた0次に従来例1と同様にSi3N、からなる第
一誘電体層4を設けた。さらにアルゴン中で、第2のタ
ーゲットよりスパッタガス圧5mTorrでT b −
F e −Co合金をスパッタし、膜厚220人、キュ
リー温度約200℃、保磁力Hc □10 k Oe 
 T b 2、F e、、CO。 の第一磁性層1を形成した。ただし、第一磁性層1を形
成するのに要する150秒のうち最後の数秒〜数十秒間
はスパッタガスをアルゴンガスから、窒素濃度5%、ス
パッタガス圧10mTorrのアルゴン窒素混合ガスに
切り替え、第一磁性層1の表面から6人の厚さだけ窒化
処理を施し、界面磁性エネルギー制御処理層3とした。 次に、従来例1と膜厚が600人であることを除いて同
じ方法で、T bz □D 3’ t、Fe、、Co□
、の第二磁性層2を形成した。さらに、従来例1と同様
にSi3N4からなる第二誘電体層5及びAlからなる
金属層7を設けた。 ここで、窒化処理を施した界面磁性エネルギー制御処理
層3の厚さ6人と、第一磁性層と第二磁性層の間に生じ
るσWの関係を第2図にX=5%として示した。界面磁
性エネルギー制御処理層3が厚くなるほど、σWは単調
に減少した6なお、同図のX=10%の曲線は窒素濃度
10%としたときの値である。 このように、アルゴン窒素混合ガスをチャンバーに流す
時間により、窒化処理を施した層の厚さを変えるという
、極めて簡単な方法で、σWの値を任意に設定できる。 ここで、前述したように実用的なσWの範囲はσw=1
.2〜4.8erg/am2 である。 従って、h=5〜100人とすると、実用的なσWが得
られるので都合が良い。 また、h>100人とすると、σWは実用的な値より小
さくなってしまうため好ましくない。さらに、h<5人
とすると、σWは実用的なσWより大きくなってしまう
ので好ましくない。 つぎに従来例1で作製した光磁気記録媒体(以下ディス
クAという)と、h=20人とした本実施例で作製した
光磁気記録媒体(以下ディスクBという)の記録再生特
性を測定した。まず4.2m/sの線速度のもとで、記
録時とは逆の磁界(3000e)を印加し、6.7mW
のDC光を照射して磁化方向を一方向に揃えた。次に、
印加磁界を反転させI M Hzの信号を、レーザパワ
ーを順次変えながら記録し、基本波及び第二高調波のC
/N(搬送波対雑音比)を測定した。 ここで、最適記録パワーを第二高調波成分が最小になる
レーザパワーとした。それは、第二高調波成分が最小に
なるレーザパワーで記録したとき、ディスクA、ディス
クBとも記録部分と未記録部分の長さが等しくなるから
である。 この最適記録パワーを用いて、ディスクAとディスクB
の記録感度を比較した。ディスクAでは、最適記録パワ
ーは8.2mWであった。ディスクBは4.0 mWに
なり、最適記録パワーがディスクAの約49%になり、
大幅な記録感度向上を図ることができた。 この時、ディスクA、BのC/Nはそれぞれ51dB、
54dBであり、ディスクBの方が約3dB大きかった
。 次に、ディスクBのオーバーライド実験を行った。8.
5m/sの線速度のもとで、記録パワーを6.7mW、
消去パワーを3.0mWとし、2MHzの信号を記録し
た後、3 M Hzの信号を重ね書きした。すると、2
MHzの信号は完全に消去され、3MHzの信号が記録
できた。 ここで、ディスクBの第二磁性層の保磁力Hc2は従来
例1とほぼ等しく1.9kOeであった。また、σw=
2.7erg/cm2、MS2=151emu/cm3
.d、=600人であるので、右辺は1.5kOeとな
り、第二磁性層を薄くしても Hcz  >   σw/(2・Ms、・d2)という
条件を満たすためオーバーライドが可能となった。 次に、繰返しオーバーライドを行なった。C/Nは10
6回オーバーライドしたのちでも、最初の54dBから
変化しなかった。これは従来例1の結果と異なっている
。それは、磁性膜全体の厚さを1000Å以下と薄くし
たためである。磁性膜劣化の原因は光スポツト中心部分
が高温になるためである。従来例1では、磁性膜全体の
厚さが1600人と厚いため、熱拡散率の大きなA1膜
に熱が拡散する前に、熱拡散率がさほど大きくない磁性
膜中を拡散する。従って、光スポツト中心部分は高温に
なり磁性膜は劣化する。それに対して、本実施例では磁
性膜が800人と薄いので、光スポツト中心部分の熱は
、すばやく熱拡散率の大きなAl膜に拡散する。従って
、光スポツト中心部分は低温となり磁性膜の劣化を抑え
るのである。 参考のため、第二磁性層と、界面磁壁エネルギー制御処
理層の保磁力と飽和磁化の積を比較する。 界面磁壁エネルギー制御処理層の、膜面に対して垂直方
向の保磁力Hc、(垂直)及び膜面方向の保磁力Hc 
、 (膜面)そして、飽和磁化M s 、を以下に示す
。 He、(垂直)=0.7kOe He3(膜面)=5.3kOe M s = 580 e m u / c m 3ここ
で、保磁力と飽和磁化の積は、それぞれHc 、 (垂
直)・Ms、=406e rg/cm’Hc、(膜面)
・Ms、=3074erg/cm3となる。一方、第二
磁性層のHe2とMs2の積はHe2・Ms2=287
erg/cm3となり、保磁力と飽和磁化の積は第二磁
性層よりも窒化処理した部分の方が大きくなっている。 従って、h=20人という極めて薄い表面層を5形成し
ただけで、磁性膜全体の厚さを1000人とすることが
できた。 実施例2 第一磁性層を窒化処理する際、アルゴン窒素混合ガス中
の窒素濃度をX%とし、窒化処理した層の厚さを10人
又は20人にしたことを除いて、実施例1と同じ方法で
作製した試料の窒素濃度X%とσWの関係を第3図に示
した。窒素濃度が増大するにつれ、σWが単調に減少し
た。 このように、アルゴン窒素混合ガス中の窒素濃度を変え
るだけで、σWを任意の値に設定できる。 また、この時、X=1〜25%とすることで、実用的な
σWが得られた。 ここで、X<1%であると、実用的なσWを得るために
hを100Å以上としなければならず。 第一磁性層の全膜厚に対するhの割合が大きくなりすぎ
てしまうため、記録感度向上のための手法としては適し
ていない。 また、X〉25%であると、実用的なσWは得られなか
った。 実施例3 窒素濃度X=20%、h=10人として、実施例2と同
じ方法を用いてディスクCを作製した。 また実施例1と同様の評価を行ったところ、従来例1の
手法を用いて作製したディスクAの約45%の記録パワ
ーで記録できた。 実施例4 第一磁性層を成膜した後、酸素濃度Y%、ガス圧10m
Torrのアルゴン酸素混合ガスを1分間チャンバー内
に流したことを除いて、従来例2と同様の方法で作製し
た試料の、酸素濃度Y%とσWの関係を第4図に示した
。酸素濃度Y%が増大するにつれσWが単調に減少した
。 また、この時、Y=1〜25%とすることで、実用的な
σWを得ることができるので、効果的であった。 この時、Y<1%であると、その効果はほとんど無く、
Y=1%にすることで、ようやく効果は現われた。 一方、Y〉25%では、第二磁性層を成膜している最中
に、残留酸素により第二磁性層が酸化され実用的なσW
が得られなかった。Y=25%では、第二磁性層が酸化
されることは無かった。 実施例5 酸素濃度Y=5%として実施例4と同じ方法を用いてデ
ィスクDを作製した。また実施例1と同様の評価を行っ
たところ、従来例1で作製したディスクAの約55%の
記録パワーで記録できた。 実施例6 実施例1の実験を、h=10人、X=5%、第一磁性層
の組成をTbxFe、□−xcosとし、Tb濃度を変
えながら行い、窒化処理効果のTb濃度依存性を調べた
。その結果を第5図に示す。Tb濃度4%以下だと全く
効果は無かったが、Tb濃度が5.5%ではわずかであ
るがその効果が現れ、σWを4.8erg/cm2に下
げることができた。またTb濃度が6%から49%では
σWは徐々ニ減少し制御性良くコントロールすることが
可能であった。しかし、Tb濃度が49.7%になると
、ffWは1.3erg/am2と実用的なσWの下限
となり、さらに、Tb濃度が51.5%では、急激にσ
Wは減少し、0.7erg/cm”となり実用的な値は
得られなかった。 実施例7 第一磁性層をGdxFe、、xco□2の組成として実
施例6と同様の実験を行った。その結果を第5図に示し
た。Gd濃度とσWの間には、実施例6と同様な関係が
現れ、Gd濃度が8.5%から46.5%であれば実用
的なσWが得られることが分かった。 実施例8 第一磁性層をG d、、N b2F e、、Coi、の
組成として実施例6の実験を行った。窒化処理により形
成された界面磁性エネルギー制御処理層の厚さが20人
のとき、σWのばらつきは、従来例1で作製した試料の
5分の1程度に減少した。また。 第一磁性層の耐食性は向上した。 なお、第一磁性層、第二磁性層ともにNbを1〜5%添
加すると耐食性が向上する。 実施例9 従来例1と同じスパッタ装置内に、ガラス製のディスク
状基板をターゲットからlocmの距離にセットし回転
させた。 次に従来例1と同様にSi、N、からなる第一誘電体層
、第一磁性層を形成した。次に、従来例1と同様な方法
で、膜厚が600人のTb、□D ’j >□Fe4.
Co、、の第二磁性層を形成した。ただし、ここでは従
来例1と異なり、第二磁性層を形成するのに要する40
0秒のうち最初の18秒間はスパッタガスをアルゴンガ
スから、窒素濃度5%。 スパッタガス圧10mTorrのアルゴン窒素混合ガス
に切り替え、第一磁性層との界面から20人の厚さだけ
窒化処理を施し、界面磁壁エネルギー制御処理層を形成
した。さらに、従来例1と同様にSi、N、からなる第
二誘電体層及びAlからなる金属層を設けた。 次にここで作製したディスクEの記録再生特性を実施例
1と同様の評価を行い調べたところ従来例1で作製した
ディスクAの約42%の記録パワーで記録できた。さら
に、C/Nは10r′書換え後においても初期値の53
dBから変化なかった。 実施例10 実施例1の手法を用いて、第一磁性層までを形成した。 この際、第一磁性層の第二磁性層側の界面に10人の厚
さだけ窒化処理を施し、界面磁壁エネルギー制御処理層
を形成した6さらに実施例9と同じ手法を用いて、第二
磁性層以下を形感した。この際、第一磁性層との界面か
ら8人の厚さだけ窒化処理を施し、界面磁壁エネルギー
制御処理層を形成した。第一磁性層と第二磁性層の膜厚
は、それぞれ200人、600人である。 次にここで作製したディスクFの記録再生特性を実施例
1と同様の評価を行い調べたところ従来例1で作製した
ディスクAの約41%の記録パワーで記録できた。さら
に、C/Nは105書換え後においても初期値の53.
5dBから変化なかった。
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明は、交換結合してい
る第一磁性層と第二磁性層とからなる交換結合二層膜に
おいて、第一磁性層及び第二磁性層の少なくとも一方の
表面に、界面磁壁エネルギー制御処理層を設けることに
より、容易に界面磁壁エネルギーが低減され、磁性膜全
体の厚さを薄くしても交換結合力が大きくなりすぎず、
また、記録感度が高まり、さらには、繰返し書換え回数
及びC/Nが向上した。 また、界面磁壁エネルギー制御処理層は容易な方法で形
成することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のオーバーライト可能な光
磁気記録媒体の部分断面図、第2図は、界面磁壁エネル
ギー制御処理層の厚さと、第一磁性層、第二磁性層の間
に生じる界面磁壁エネルギーの関係を示す図、第3図は
、窒化処理時のアルゴン窒素混合ガス中の窒素濃度と第
一磁性層と第二磁性層の間に生じる界面磁壁エネルギー
の関係を示す図、第4図は、酸化処理の際の、酸素濃度
と、第一磁性層と第二磁性層の間に生じる界面磁壁エネ
ルギーの関係を示す図、第5図は、第一磁性層の希土類
元素濃度と第一磁性層と第二磁性層の間に生じる界面磁
壁エネルギーの関係を示す図、第6図、第7図、第8図
、第9図は、従来の光強度変調記録の原理を説明する模
式図である。 1・・・第一磁性層   2・・・第二磁性層3・・・
界面磁壁エネルギー制御処理層4・・・第一誘電体層 
 5・・・第二誘電体層6・・・基板      7・
・・金属層8.9・・・保磁力   13・・・初期化
磁界14・・・バイアス磁界 15・・・第二磁性層1
6・・・第一磁性層  17・・・初期化磁石18.1
9・・・磁化 22・・・永久磁石 Ts・・第一磁性層のキュリー温度 T、・・・第二磁性層のキュリー温度 20・・・レーザ光

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に少なくとも第一磁性層と第二磁性層を積層
    した二層の磁性層を有し、該第一磁性層と該第二磁性層
    とは交換結合し、該第一磁性層の側から照射されたレー
    ザ光の反射光が磁気光学効果を受けることを利用して情
    報を再生する光磁気記録媒体において、該第一磁性層及
    び該第二磁性層の互いに接する面の少なくとも一方に界
    面磁壁エネルギー制御処理層を設けたことを特徴とする
    光磁気記録媒体。 2、請求項1記載の光磁気記録媒体において、上記第一
    磁性層と上記第二磁性層の合計の膜厚は、上記レーザ光
    が透過し得る膜厚である光磁気記録媒体。 3、請求項1又は2記載の光磁気記録媒体において、上
    記界面磁壁エネルギー制御処理層の厚さは、100Å以
    下である光磁気記録媒体。 4、請求項1、2又は3記載の光磁気記録媒体において
    、上記第一磁性層の第二磁性層と接する面と逆の面の上
    に第一誘電体層を配置し、上記第二磁性層の第一磁性層
    と接する面と逆の面の上に第二誘電体層を配置したこと
    を特徴とする光磁気記録媒体。 5、請求項1から4のいずれかに記載の光磁気記録媒体
    において、上記第二誘電体層の第二磁性層と接する面と
    逆の面の上に金属層を配置したことを特徴とする光磁気
    記録媒体。 6、請求項1から5のいずれかに記載の光磁気記録媒体
    において、上記第一磁性層又は第二磁性層の界面磁壁エ
    ネルギー制御処理層を設ける方の磁性層は、希土類元素
    と遷移金属元素とからなることを特徴とする光磁気記録
    媒体。 7、請求項6記載の光磁気記録媒体において、上記磁性
    層の希土類元素の組成は5から50原子%の範囲である
    光磁気記録媒体。 8、請求項1から7のいずれかに記載の光磁気記録媒体
    において、上記界面磁壁エネルギー制御処理層の保磁力
    と飽和磁化との積の値は、上記第一磁性層の該積の値と
    上記第二磁性層の該積の1の少なくとも一方よりも大き
    いことを特徴とする光磁気記録媒体。 9、請求項1から8のいずれかに記載の光磁気記録媒体
    において、上記第一磁性層と上記第二磁性層の合計の膜
    厚は、1000Å以下である光磁気記録媒体。 10、基板上に、交換結合する第一磁性層と第二磁性層
    とのいずれか一方の磁性層を、ついで他方の磁性層を積
    層して形成する光磁気記録媒体の製造方法において、該
    一方の磁性層形成の終了間際若しくは該他方の磁性層形
    成の開始直後又はその両方のときに、磁性層を形成する
    雰囲気に少なくとも反応性ガスを有するガスを存在させ
    、該一方の磁性層若しくは該他方の磁性層又はその両方
    の表面に界面磁壁エネルギー制御処理層を形成すること
    を特徴とする光磁気記録媒体の製造方法。 11、請求項10記載の光磁気記録媒体の製造方法にお
    いて、上記界面磁壁エネルギー制御処理層の形成は窒化
    処理又は酸化処理により行う光磁気記録媒体の製造方法
    。 12、請求項10記載の光磁気記録媒体の製造方法にお
    いて、上記反応性ガスは窒素ガス又は酸素ガスである光
    磁気記録媒体の製造方法。 13、請求項12記載の光磁気記録媒体の製造方法にお
    いて、上記窒素ガス又は酸素ガスの濃度が1%〜25%
    である光磁気記録媒体の製造方法。 14、請求項10から13のいずれかに記載の光磁気記
    録媒体の製造方法において、上記界面磁壁エネルギー制
    御処理層の厚さは5〜100Åの範囲である光磁気記録
    媒体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5896350A (en) * 1996-10-18 1999-04-20 Fujitsu Limited Magneto-optical recording medium and method of producing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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