JPH049760Y2 - - Google Patents
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- JPH049760Y2 JPH049760Y2 JP1985136588U JP13658885U JPH049760Y2 JP H049760 Y2 JPH049760 Y2 JP H049760Y2 JP 1985136588 U JP1985136588 U JP 1985136588U JP 13658885 U JP13658885 U JP 13658885U JP H049760 Y2 JPH049760 Y2 JP H049760Y2
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- Japan
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- voltage
- resistor
- current
- circuit
- discharge lamp
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- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
この考案はフイルム面に記録された画像等を透
視するための透視装置に係り、更に詳しく言え
ば、その光源に用いられる蛍光灯などの放電灯を
直流定電流電源によつて点灯するようにした透視
装置に関するものである。
視するための透視装置に係り、更に詳しく言え
ば、その光源に用いられる蛍光灯などの放電灯を
直流定電流電源によつて点灯するようにした透視
装置に関するものである。
[従来の技術と問題点]
従来から一般に知られている透視装置として
は、例えばすりガラスや白色ガラス板上に透視用
のフイルムを置き、ガラス板の背面から蛍光灯な
どの放電灯を点灯するようにしたものがあり、照
明むら等を少なくするため通常は複数の放電灯が
取り付けられている。
は、例えばすりガラスや白色ガラス板上に透視用
のフイルムを置き、ガラス板の背面から蛍光灯な
どの放電灯を点灯するようにしたものがあり、照
明むら等を少なくするため通常は複数の放電灯が
取り付けられている。
この場合、フイルムの画像内容を単に目視判断
に供するだけの装置であれば特に問題はないが、
例えば電磁誘導形等のタブレツトにフイルム面を
トレースするプローブ等を組み合わせて画像の位
置情報を取り出しコンピユータへ入力するいわゆ
るデイジタイザなどに使用する装置においては、
ガラス板の背面に放電灯が介在するのでフイルム
面とタブレツト間の距離が大きくなり、精度の高
い位置情報を得ることが困難になる。
に供するだけの装置であれば特に問題はないが、
例えば電磁誘導形等のタブレツトにフイルム面を
トレースするプローブ等を組み合わせて画像の位
置情報を取り出しコンピユータへ入力するいわゆ
るデイジタイザなどに使用する装置においては、
ガラス板の背面に放電灯が介在するのでフイルム
面とタブレツト間の距離が大きくなり、精度の高
い位置情報を得ることが困難になる。
このため、本出願人は、デイジタイザを透視用
のフイルム面に近接して配設できるようにした薄
形で照明むらのほとんど無い透視装置の考案を先
に実願昭59−084845号において提案した。その概
要を第5図と第6図により手短かに説明すると、
この装置本体1は例えば上下2つのフレーム2,
3が箱形に組み合わされてなり、上側フレーム2
の中央部には窓4が設けられ、この窓4には透視
用の半透明ガラス板5が取り付けられている。
のフイルム面に近接して配設できるようにした薄
形で照明むらのほとんど無い透視装置の考案を先
に実願昭59−084845号において提案した。その概
要を第5図と第6図により手短かに説明すると、
この装置本体1は例えば上下2つのフレーム2,
3が箱形に組み合わされてなり、上側フレーム2
の中央部には窓4が設けられ、この窓4には透視
用の半透明ガラス板5が取り付けられている。
また、上記下側フレーム3の左右両側端には例
えばコの字状に折り曲げられた溝6,6を有し、
この溝6,6内には断面半円形の反射板7,7が
取り付けられ、図示しないソケツト等を介して放
電灯8,9が上記反射板7,7の内側に装着され
ている。この放電灯8,9の光で上記ガラス板5
が均一に照らされるようにするため、ガラス板5
の直下には例えば導光板10と反射板11が設け
られており、これらを含む上記本体1から引き出
された接続コード12には、電源コード13を有
する駆動部14が取り付けられている。この駆動
部14には例えば電源スイツチSWと、図示しな
い放電灯のフイラメント加熱用トランス、電流制
限用抵抗等いわゆる安定器と称される部品類が収
容されている。
えばコの字状に折り曲げられた溝6,6を有し、
この溝6,6内には断面半円形の反射板7,7が
取り付けられ、図示しないソケツト等を介して放
電灯8,9が上記反射板7,7の内側に装着され
ている。この放電灯8,9の光で上記ガラス板5
が均一に照らされるようにするため、ガラス板5
の直下には例えば導光板10と反射板11が設け
られており、これらを含む上記本体1から引き出
された接続コード12には、電源コード13を有
する駆動部14が取り付けられている。この駆動
部14には例えば電源スイツチSWと、図示しな
い放電灯のフイラメント加熱用トランス、電流制
限用抵抗等いわゆる安定器と称される部品類が収
容されている。
この透視装置は放電灯の数が少なくされている
にもかかわらず照明むらがほとんど無く、かつ、
この装置の中央部背面が従来装置より薄形に構成
されているので、例えば両側に設けられた溝6,
6の間の仮想線で示される凹部15にデイジタイ
ザ等を収容することができる。また、一般の机上
用又は立掛け用の目視専用形透視装置としても厚
みが小さいという点で好適である。
にもかかわらず照明むらがほとんど無く、かつ、
この装置の中央部背面が従来装置より薄形に構成
されているので、例えば両側に設けられた溝6,
6の間の仮想線で示される凹部15にデイジタイ
ザ等を収容することができる。また、一般の机上
用又は立掛け用の目視専用形透視装置としても厚
みが小さいという点で好適である。
この先願による透視装置は上記のように優れた
特徴を有するが、交流点灯のため使用期間の長さ
によつては一般の透視装置と同様にいわゆるちら
つきが発生し、使用者に眼の疲れを与えるように
なる。また、フイルムの画像は必ずしも一定濃度
にはなつていないので、それに応じて放電灯の光
量を増加又は減少させることができる見やすい透
視装置が望まれるようになつてきた。
特徴を有するが、交流点灯のため使用期間の長さ
によつては一般の透視装置と同様にいわゆるちら
つきが発生し、使用者に眼の疲れを与えるように
なる。また、フイルムの画像は必ずしも一定濃度
にはなつていないので、それに応じて放電灯の光
量を増加又は減少させることができる見やすい透
視装置が望まれるようになつてきた。
[考案の目的]
この考案は上記の点に鑑み先願による透視装置
を改良するためになされたもので、その目的は、
先願装置における構造上の特徴を継承するととも
に、半導体素子を含む電子回路を用いて放電灯を
直流点灯することにより、ちらつきが無く、か
つ、光量調整が可能な透視装置を提供することに
ある。
を改良するためになされたもので、その目的は、
先願装置における構造上の特徴を継承するととも
に、半導体素子を含む電子回路を用いて放電灯を
直流点灯することにより、ちらつきが無く、か
つ、光量調整が可能な透視装置を提供することに
ある。
[実施例]
以下、この考案を添付図面に示されている実施
例により詳細に説明する。
例により詳細に説明する。
第1図に示されているように、この透視装置
は、先に説明した先願装置とほぼ同一構造の装置
本体1と駆動部14等を備え、第5図および第6
図と対応する部分には同一の参照符号が付されて
いるが、この考案においては、第2図に示されて
いるように、例えば交流電源Vを直流に変換する
整流器Recを有し、その出力端間には直流安定化
回路S、放電灯の点弧回路A、その予熱回路Hと
点灯電流分流回路Bが接続されている。なお、こ
の実施例においては、上記点弧回路Aと予熱回路
Hは例えばこの装置本体1側に設けられ、上記整
流器Recと直流安定化回路S、点灯電流分流回路
Bは上記駆動部14内に格納されている。
は、先に説明した先願装置とほぼ同一構造の装置
本体1と駆動部14等を備え、第5図および第6
図と対応する部分には同一の参照符号が付されて
いるが、この考案においては、第2図に示されて
いるように、例えば交流電源Vを直流に変換する
整流器Recを有し、その出力端間には直流安定化
回路S、放電灯の点弧回路A、その予熱回路Hと
点灯電流分流回路Bが接続されている。なお、こ
の実施例においては、上記点弧回路Aと予熱回路
Hは例えばこの装置本体1側に設けられ、上記整
流器Recと直流安定化回路S、点灯電流分流回路
Bは上記駆動部14内に格納されている。
これら各部の構成を説明すると、直流安定化回
路Sは、例えば整流器Recの整流出力平滑用コン
デンサC、抵抗R1とツエナダイオードZD1からな
る基準電圧形成回路、トランジスタQ1と差動増
幅器EA等を含む定電流回路、およびダイオード
D1とインダクタL、コンデンサC1からなるスパ
イク電圧の除去を兼ねた平滑回路等を備えてい
る。
路Sは、例えば整流器Recの整流出力平滑用コン
デンサC、抵抗R1とツエナダイオードZD1からな
る基準電圧形成回路、トランジスタQ1と差動増
幅器EA等を含む定電流回路、およびダイオード
D1とインダクタL、コンデンサC1からなるスパ
イク電圧の除去を兼ねた平滑回路等を備えてい
る。
すなわち、上記整流器Recの(+)と(−)の
端子間にはコンデンサCが接続され、抵抗R1と
ツエナダイオードZD1からなる直列回路の両端が
上記コンデンサCと並列的に接続されている。こ
の場合、上記抵抗R1の一端は例えば(+)端子
側に接続され、その他端はツエナダイオードZD1
のカソードへ接続され、このツエナダイオード
ZD1のアノードは上記(−)端子側へ接続されて
いる。
端子間にはコンデンサCが接続され、抵抗R1と
ツエナダイオードZD1からなる直列回路の両端が
上記コンデンサCと並列的に接続されている。こ
の場合、上記抵抗R1の一端は例えば(+)端子
側に接続され、その他端はツエナダイオードZD1
のカソードへ接続され、このツエナダイオード
ZD1のアノードは上記(−)端子側へ接続されて
いる。
また、上記整流器Recの(+)端子間には、例
えばトランジスタQ1のエミツタが接続され、そ
のベースは差動増幅器EAの出力端に接続されて
いる。この差動増幅器EAの(−)入力端と上記
出力端間には負荷抵抗RLが接続されるとともに、
この(−)入力端はそれぞれ抵抗R2、および可
変抵抗RVを介して上記ツエナダイオードZD1の
カソード側、および整流器Recの(−)端子側に
接続されている。また、この差動増幅器EAの
(+)入力端は抵抗R0を介して上記整流器Recの
(−)端子側に接続されている。なお、上記トラ
ンジスタQ1のコレクタは例えばインダクタLの
一端とダイオードのD1のカソードに接続され、
ダイオードD1のアノードは上記差動増幅器EAの
(+)入力端側に接続されている。更に、上記イ
ンダクタLの他端と上記差動増幅器EAの(+)
入力端側には例えばコンデンサC1が接続されて
いる。
えばトランジスタQ1のエミツタが接続され、そ
のベースは差動増幅器EAの出力端に接続されて
いる。この差動増幅器EAの(−)入力端と上記
出力端間には負荷抵抗RLが接続されるとともに、
この(−)入力端はそれぞれ抵抗R2、および可
変抵抗RVを介して上記ツエナダイオードZD1の
カソード側、および整流器Recの(−)端子側に
接続されている。また、この差動増幅器EAの
(+)入力端は抵抗R0を介して上記整流器Recの
(−)端子側に接続されている。なお、上記トラ
ンジスタQ1のコレクタは例えばインダクタLの
一端とダイオードのD1のカソードに接続され、
ダイオードD1のアノードは上記差動増幅器EAの
(+)入力端側に接続されている。更に、上記イ
ンダクタLの他端と上記差動増幅器EAの(+)
入力端側には例えばコンデンサC1が接続されて
いる。
上記点弧回路Aと予熱回路Hは、この実施例に
おいてはそれぞれ同一構成のものを便宜上2組備
えた場合が示されており、一方の点弧回路A1は
例えば直流安定化回路SのインダクタLの他端に
その一端が接続されたインダクタCHと、このイ
ンダクタCHの他端と上記差動増幅器EAの(+)
入力端との間に設けられた放電灯FL1を備えてい
る。この放電灯FL1の一方のフイラメントf1の一
端は上記インダクタCHの他端に接続され、他方
のフイラメントf2の一端は抵抗R0′を介して上記
差動増幅器EAの(+)入力端側に接続されてお
り、上記インダクタCHの一端と上記他方のフイ
ラメントf2の一端との間にはコンデンサC2が接続
されている。また、上記フイラメントf1,f2の他
端はそれぞれ一方の予熱回路H1へ接続されてい
る。なお、上記抵抗R0′の両端はそれぞれ接続点
とを介して点灯電流分流回路Bへ接続されて
いる。
おいてはそれぞれ同一構成のものを便宜上2組備
えた場合が示されており、一方の点弧回路A1は
例えば直流安定化回路SのインダクタLの他端に
その一端が接続されたインダクタCHと、このイ
ンダクタCHの他端と上記差動増幅器EAの(+)
入力端との間に設けられた放電灯FL1を備えてい
る。この放電灯FL1の一方のフイラメントf1の一
端は上記インダクタCHの他端に接続され、他方
のフイラメントf2の一端は抵抗R0′を介して上記
差動増幅器EAの(+)入力端側に接続されてお
り、上記インダクタCHの一端と上記他方のフイ
ラメントf2の一端との間にはコンデンサC2が接続
されている。また、上記フイラメントf1,f2の他
端はそれぞれ一方の予熱回路H1へ接続されてい
る。なお、上記抵抗R0′の両端はそれぞれ接続点
とを介して点灯電流分流回路Bへ接続されて
いる。
上記予熱回路H1は例えばトランジスタQ2,Q3
とツエナダイオードZD2、およびコンデンサC3
と、抵抗R5からなる充電回路などで構成されて
いる。すなわち、上記直流安定化回路Sから直流
電圧が加えられると一方のトランジスタQ2がオ
ンとなり、上記放電灯FL1のフイラメントf1,f2
間を閉成して予熱電流が流れる。この場合、他方
のトランジスタQ3はオフになつている。コンデ
ンサC3と抵抗R5からなる充電回路の充電が進行
して所定の電圧に達するとツエナダイオードZD2
が作動して他方のトランジスタQ3がオン、これ
により一方のトランジスタがオフとなり、上記フ
イラメントf1,f2間の電流路を断つて点弧用の高
圧パルスを発生させるようになつている。この場
合、ツエナダイオードZD2が作動するタイミング
を例えば充電開始後1秒程度となるようにその時
定数を設定しておくと、この透視装置は上記電源
スイツチSWが閉じられてから約1秒後に放電灯
が点灯して使用可能になる。
とツエナダイオードZD2、およびコンデンサC3
と、抵抗R5からなる充電回路などで構成されて
いる。すなわち、上記直流安定化回路Sから直流
電圧が加えられると一方のトランジスタQ2がオ
ンとなり、上記放電灯FL1のフイラメントf1,f2
間を閉成して予熱電流が流れる。この場合、他方
のトランジスタQ3はオフになつている。コンデ
ンサC3と抵抗R5からなる充電回路の充電が進行
して所定の電圧に達するとツエナダイオードZD2
が作動して他方のトランジスタQ3がオン、これ
により一方のトランジスタがオフとなり、上記フ
イラメントf1,f2間の電流路を断つて点弧用の高
圧パルスを発生させるようになつている。この場
合、ツエナダイオードZD2が作動するタイミング
を例えば充電開始後1秒程度となるようにその時
定数を設定しておくと、この透視装置は上記電源
スイツチSWが閉じられてから約1秒後に放電灯
が点灯して使用可能になる。
他方の組の点弧回路A2と予熱回路H2は、上記
したように一方の組の点弧回路A1および予熱回
路H1と同様に構成され、上記直流安定化回路S
に対して並列的に接続されている。この場合、コ
ンデンサC2とインダクタCHの接続点および予熱
回路H2には、上記直流安定化回路Sからそれぞ
れ(+)の電圧が加えられるようになつている。
なお、上記コンデンサC2と放電灯FL2のフイラメ
ントf2の接続箇所は、接続点を介して点灯電流
分流回路Bへ接続されている。また、この他方の
組の点弧回路A2においては、上記点弧回路A1の
抵抗R0′に相当する抵抗が不要のため設けられて
いない。
したように一方の組の点弧回路A1および予熱回
路H1と同様に構成され、上記直流安定化回路S
に対して並列的に接続されている。この場合、コ
ンデンサC2とインダクタCHの接続点および予熱
回路H2には、上記直流安定化回路Sからそれぞ
れ(+)の電圧が加えられるようになつている。
なお、上記コンデンサC2と放電灯FL2のフイラメ
ントf2の接続箇所は、接続点を介して点灯電流
分流回路Bへ接続されている。また、この他方の
組の点弧回路A2においては、上記点弧回路A1の
抵抗R0′に相当する抵抗が不要のため設けられて
いない。
点灯電流分流回路Bは、上記2組の点弧回路
A1,A2が有する放電灯FL1とFL2の点灯電流を所
望の大きさにするためのものであつて、2個の増
幅器と、上記両放電灯に流れる電流の差を検出し
て上記増幅器の入力を制御する差動増幅器、およ
びトランジスタ、ダイオード、抵抗等で構成され
ている。すなわち、初段増幅器BA1の(−)入力
端は例えば抵抗R8を介して接続点から上記点
弧回路A1のコンデンサC2と抵抗R0′の接続箇所に
接続され、その(+)入力端は抵抗R26を介して
差動増幅器EA1の出力端に接続されている。また
上記増幅器BA1の出力端は例えば抵抗R9を介し
て次段の増幅器BA2の(−)入力端に接続されて
いる。この増幅器BA2の(+)入力端は例えば接
続点を介して上記直流安定化回路Sの抵抗R0
とR0′の接続箇所に接続され、その出力端は抵抗
R10を介してトランジスタQ4のベースに接続され
ている。このトランジスタQ4のコレクタは例え
ば接続点に接続され、そのエミツタは抵抗R21
を介して上記接続点へ接続されている。また、
これらの増幅器BA1とBA2の各(−)入力端と出
力端間にはそれぞれ負荷抵抗R11とR12が接続さ
れている。
A1,A2が有する放電灯FL1とFL2の点灯電流を所
望の大きさにするためのものであつて、2個の増
幅器と、上記両放電灯に流れる電流の差を検出し
て上記増幅器の入力を制御する差動増幅器、およ
びトランジスタ、ダイオード、抵抗等で構成され
ている。すなわち、初段増幅器BA1の(−)入力
端は例えば抵抗R8を介して接続点から上記点
弧回路A1のコンデンサC2と抵抗R0′の接続箇所に
接続され、その(+)入力端は抵抗R26を介して
差動増幅器EA1の出力端に接続されている。また
上記増幅器BA1の出力端は例えば抵抗R9を介し
て次段の増幅器BA2の(−)入力端に接続されて
いる。この増幅器BA2の(+)入力端は例えば接
続点を介して上記直流安定化回路Sの抵抗R0
とR0′の接続箇所に接続され、その出力端は抵抗
R10を介してトランジスタQ4のベースに接続され
ている。このトランジスタQ4のコレクタは例え
ば接続点に接続され、そのエミツタは抵抗R21
を介して上記接続点へ接続されている。また、
これらの増幅器BA1とBA2の各(−)入力端と出
力端間にはそれぞれ負荷抵抗R11とR12が接続さ
れている。
この点灯電流分流回路Bの上記接続点,間
と抵抗R21の両端間には、例えばそれぞれ分圧抵
抗R17,R18とR22,R23が接続され、差動増幅器
EA1の(−)入力端は抵抗R27を介して上記抵抗
R17とR18の接続箇所に接続されている。また、
その(+)入力端は上記抵抗R22とR23の接続箇
所に接続され、上記(−)入力端と出力端間には
負荷抵抗R28が接続されている。
と抵抗R21の両端間には、例えばそれぞれ分圧抵
抗R17,R18とR22,R23が接続され、差動増幅器
EA1の(−)入力端は抵抗R27を介して上記抵抗
R17とR18の接続箇所に接続されている。また、
その(+)入力端は上記抵抗R22とR23の接続箇
所に接続され、上記(−)入力端と出力端間には
負荷抵抗R28が接続されている。
次に、上記のように構成されたこの透視装置に
おける各部回路の基本的な動作を説明する。電源
スイツチSWを閉じて整流器Recに交流電源を加
えると、その(+)と(−)端子間に直流電圧が
現われ、コンデンサCによつて平滑される。この
直流電圧は、直列接続された抵抗R1とツエナダ
イオードZD1との両端、およびトランジスタQ1の
エミツタ、予熱回路H1,H2の各部に加えられ、
まず直流安定化回路S内の上記ツエナダイオード
ZD1がオンとなる。
おける各部回路の基本的な動作を説明する。電源
スイツチSWを閉じて整流器Recに交流電源を加
えると、その(+)と(−)端子間に直流電圧が
現われ、コンデンサCによつて平滑される。この
直流電圧は、直列接続された抵抗R1とツエナダ
イオードZD1との両端、およびトランジスタQ1の
エミツタ、予熱回路H1,H2の各部に加えられ、
まず直流安定化回路S内の上記ツエナダイオード
ZD1がオンとなる。
これにより、整流器Recの(+)端子から抵抗
R1、ツエナダイオードZD1を通つて、整流器Rec
の(−)端子へツエナ電流が流れ、それぞれ抵抗
R1とツエナダイオードZD1の両端に電圧降下が生
じる。このツエナダイオードZD1の両端の電圧は
そのカソード側から抵抗R2と可変抵抗RVとによ
り分圧されて取り出され、基準電圧として差動増
幅器EAの(−)入力端に加えられる。
R1、ツエナダイオードZD1を通つて、整流器Rec
の(−)端子へツエナ電流が流れ、それぞれ抵抗
R1とツエナダイオードZD1の両端に電圧降下が生
じる。このツエナダイオードZD1の両端の電圧は
そのカソード側から抵抗R2と可変抵抗RVとによ
り分圧されて取り出され、基準電圧として差動増
幅器EAの(−)入力端に加えられる。
この時点においては抵抗R0にまだ電流が流れ
ていないので差動増幅器EAの(+)入力端はツ
エナダイオードZD1のアノード側と同電位になつ
ており、上記基準電圧は所定の抵抗比(RL/
R2)で増幅されトランジスタQ1のベースに加え
られる。したがつてトランジスタQ1はオンとな
り、整流器Recの(+)側の電圧はインダクタL
を介してそれぞれ点弧回路A1,A2のインダクタ
CH,CH、放電灯FL1とFL2の各フイラメントf1,
f2および予熱回路H1,H2内のトランジスタQ2と
Q3のコレクタに加えられ、整流器Recの(−)側
の電圧は抵抗R0と点弧回路A1内の抵抗R0′および
フイラメントf2を介して上記予熱回路H1のトラ
ンジスタQ2のエミツタに加えられる。また、上
記(−)側の電圧はそれぞれ抵抗R0とR0′を経て
分岐され、抵抗R0′を経て分岐された電圧は点灯
電流分流回路Bの接続点から抵抗R8を介して
増幅器BA1の(−)入力端に加えられえるととも
に、抵抗R0を経て分岐された電圧は接続点か
ら増幅器BA1,BA2の(+)入力端とトランジス
タQ4のエミツタ側に加えられる。
ていないので差動増幅器EAの(+)入力端はツ
エナダイオードZD1のアノード側と同電位になつ
ており、上記基準電圧は所定の抵抗比(RL/
R2)で増幅されトランジスタQ1のベースに加え
られる。したがつてトランジスタQ1はオンとな
り、整流器Recの(+)側の電圧はインダクタL
を介してそれぞれ点弧回路A1,A2のインダクタ
CH,CH、放電灯FL1とFL2の各フイラメントf1,
f2および予熱回路H1,H2内のトランジスタQ2と
Q3のコレクタに加えられ、整流器Recの(−)側
の電圧は抵抗R0と点弧回路A1内の抵抗R0′および
フイラメントf2を介して上記予熱回路H1のトラ
ンジスタQ2のエミツタに加えられる。また、上
記(−)側の電圧はそれぞれ抵抗R0とR0′を経て
分岐され、抵抗R0′を経て分岐された電圧は点灯
電流分流回路Bの接続点から抵抗R8を介して
増幅器BA1の(−)入力端に加えられえるととも
に、抵抗R0を経て分岐された電圧は接続点か
ら増幅器BA1,BA2の(+)入力端とトランジス
タQ4のエミツタ側に加えられる。
これにより、予熱回路H1においては上記した
ように放電灯FL1のフイラメントf1,f2の電流路
が閉成されて予熱電流が流された後、所定のタイ
ミングで上記電流路がオフにされ予熱電流が断た
れる。したがつて、インダクタCHの両端間には
よく知られているように比較的高圧のパルス状電
圧が発生する。このパルス状電圧の例えば(+)
側電圧はフイラメントf1に直接加えられ、(−)
側の電圧はコンデンサC2を通つてフイラメントf2
に加えられ放電灯FL1が点灯する。
ように放電灯FL1のフイラメントf1,f2の電流路
が閉成されて予熱電流が流された後、所定のタイ
ミングで上記電流路がオフにされ予熱電流が断た
れる。したがつて、インダクタCHの両端間には
よく知られているように比較的高圧のパルス状電
圧が発生する。このパルス状電圧の例えば(+)
側電圧はフイラメントf1に直接加えられ、(−)
側の電圧はコンデンサC2を通つてフイラメントf2
に加えられ放電灯FL1が点灯する。
このようにして放電灯FL1が点灯するとその点
灯電流は抵抗R0′とR0を流れ、それらの両端間に
それぞれ電圧が発生する。上記直流安定化回路S
においては、この抵抗R0の両端間の電圧がツエ
ナダイオードZD1による基準電圧と比較され、そ
の差の電圧が差動増幅器EAを介してトランジス
タQ1のベースに加えられる。例えば放電灯FL1の
点灯電流などの負荷電流が何らかの理由によつて
流れ過ぎ、抵抗R0の両端間の電圧が基準電圧よ
り大きくなると基準電圧と抵抗R0の両端電圧と
の微小差を差動増幅器EAが検出してその増幅出
力によりトランジスタQ1をオフにする。一方、
負荷電流が減少して抵抗の両端間の電圧が基準電
圧より低くなると、それを検出した差動増幅器
EAの出力で上記とは逆にトランジスタQ1をオン
にして定電流動作を行わせている。このスイツチ
ング動作時に発生するスパイク状の電圧はダイオ
ードD1によつて短絡し、脈流状の電流はインダ
クタLとコンデンサC1に吸収させて平滑化し安
定な定電流電源を得ているが、これまでの説明か
ら理解できるように、予熱回路H1が始動して放
電灯FL1の両フイラメントf1,f2に予熱電流が供
給されてから放電灯FL1が点弧して照明用の電流
が流れる全期間にわたり、直流安定化回路Sを介
して整流器Recからほぼ一定の電流が供給される
ようになつている。そのため、従来装置に見られ
る電流制限用抵抗などの大きい電力損を伴う回路
素子が不要となり、電力の利用効率が高い上、発
熱等の心配も無い。
灯電流は抵抗R0′とR0を流れ、それらの両端間に
それぞれ電圧が発生する。上記直流安定化回路S
においては、この抵抗R0の両端間の電圧がツエ
ナダイオードZD1による基準電圧と比較され、そ
の差の電圧が差動増幅器EAを介してトランジス
タQ1のベースに加えられる。例えば放電灯FL1の
点灯電流などの負荷電流が何らかの理由によつて
流れ過ぎ、抵抗R0の両端間の電圧が基準電圧よ
り大きくなると基準電圧と抵抗R0の両端電圧と
の微小差を差動増幅器EAが検出してその増幅出
力によりトランジスタQ1をオフにする。一方、
負荷電流が減少して抵抗の両端間の電圧が基準電
圧より低くなると、それを検出した差動増幅器
EAの出力で上記とは逆にトランジスタQ1をオン
にして定電流動作を行わせている。このスイツチ
ング動作時に発生するスパイク状の電圧はダイオ
ードD1によつて短絡し、脈流状の電流はインダ
クタLとコンデンサC1に吸収させて平滑化し安
定な定電流電源を得ているが、これまでの説明か
ら理解できるように、予熱回路H1が始動して放
電灯FL1の両フイラメントf1,f2に予熱電流が供
給されてから放電灯FL1が点弧して照明用の電流
が流れる全期間にわたり、直流安定化回路Sを介
して整流器Recからほぼ一定の電流が供給される
ようになつている。そのため、従来装置に見られ
る電流制限用抵抗などの大きい電力損を伴う回路
素子が不要となり、電力の利用効率が高い上、発
熱等の心配も無い。
次に、点灯電流分流回路Bの動作を説明する
と、この回路においては、上記抵抗R0′の両端間
に発生する電圧により放電灯FL1とFL2に流れる
点灯電流の大きさを等しくしたりあるいは所望の
異なる値になるように制御する。すなわち、直流
安定化回路SのトランジスタQ1を介して供給さ
れる一定電流をI0、放電灯FL1の点灯電流をI1と
し、この点灯電流I1により抵抗R0′の両端間に発
生する電圧をV0′とすると、この電圧V0′は増幅
器BA1とBA2とにより2段増幅されてトランジス
タQ4のベースに加えられ、トランジスタQ4がオ
ンとなる。ここで上記増幅器BA1とBA2の総合利
得をG、トランジスタQ4のベース電圧をVBとす
ると、VB=G・V0′である。
と、この回路においては、上記抵抗R0′の両端間
に発生する電圧により放電灯FL1とFL2に流れる
点灯電流の大きさを等しくしたりあるいは所望の
異なる値になるように制御する。すなわち、直流
安定化回路SのトランジスタQ1を介して供給さ
れる一定電流をI0、放電灯FL1の点灯電流をI1と
し、この点灯電流I1により抵抗R0′の両端間に発
生する電圧をV0′とすると、この電圧V0′は増幅
器BA1とBA2とにより2段増幅されてトランジス
タQ4のベースに加えられ、トランジスタQ4がオ
ンとなる。ここで上記増幅器BA1とBA2の総合利
得をG、トランジスタQ4のベース電圧をVBとす
ると、VB=G・V0′である。
これにより、点灯電流分流回路Bの低電位側電
流路はトランジスタQ4と接続点を介して上記
点弧回路A2と予熱回路H2の低電位側電流路に結
ばれ、上記点弧回路A1および予熱回路H1と同様
に作動して放電灯FL2が点灯する。この放電灯
FL2の点灯電流をI2とすると、この電流I2は接続
点、トランジスタQ4を経て接続点から直流
安定化回路Sの抵抗R0を通り、整流器Recの
(−)側端子へ流入する。したがつてこの電流路
においては、トランジスタQ4のエミツタ電流は
上記放電灯FL2の点灯電流I2と実質的に等しいと
みなすことができる。
流路はトランジスタQ4と接続点を介して上記
点弧回路A2と予熱回路H2の低電位側電流路に結
ばれ、上記点弧回路A1および予熱回路H1と同様
に作動して放電灯FL2が点灯する。この放電灯
FL2の点灯電流をI2とすると、この電流I2は接続
点、トランジスタQ4を経て接続点から直流
安定化回路Sの抵抗R0を通り、整流器Recの
(−)側端子へ流入する。したがつてこの電流路
においては、トランジスタQ4のエミツタ電流は
上記放電灯FL2の点灯電流I2と実質的に等しいと
みなすことができる。
ここで、基本的な動作として2つの点灯電流I1
とI2を等しくする場合を説明すると、まず、別途
に放電灯FL1の点灯電流I1を測定し、I2=I1とな
るように抵抗R0′の値、又は上記総合利得Gを設
定することは可能である。ちなみに抵抗R0′の値
を設定する場合の例を挙げると、 上記 VB=G・V0′ から、 V0′=VB/G また、 V0′=I1・R0′ よつて、 R0′=V0′/I1 =VB/(G・I1) からR0′の値が求まる。
とI2を等しくする場合を説明すると、まず、別途
に放電灯FL1の点灯電流I1を測定し、I2=I1とな
るように抵抗R0′の値、又は上記総合利得Gを設
定することは可能である。ちなみに抵抗R0′の値
を設定する場合の例を挙げると、 上記 VB=G・V0′ から、 V0′=VB/G また、 V0′=I1・R0′ よつて、 R0′=V0′/I1 =VB/(G・I1) からR0′の値が求まる。
このようにR0′の値を設定すると、直流安定化
回路Sから供給される上記一定電流I0と点灯電流
I1,I2との間には、 I1=I2=I0/2 の関係が成立することは容易に理解できる。
回路Sから供給される上記一定電流I0と点灯電流
I1,I2との間には、 I1=I2=I0/2 の関係が成立することは容易に理解できる。
この実施例においては、電流I1によつて抵抗
R0′の両端間に発生する電圧V0′は抵抗R17とR18
で分圧されて差動増幅器EA1の(−)入力端に加
えられ、電流I2によつて抵抗R21の両端間に発生
する電圧V2は、抵抗R22とR23で分圧されて上記
差動増幅器EA1の(+)入力端に加えられるよう
になつている。また、この差動増幅器EA1の出力
は増幅器BA1の(+)入力端に加えられるように
なつているが、もし両電流I1とI2が等しければ差
動増幅器EA1の出力がゼロとなるように上記分圧
抵抗の値が設定されている。
R0′の両端間に発生する電圧V0′は抵抗R17とR18
で分圧されて差動増幅器EA1の(−)入力端に加
えられ、電流I2によつて抵抗R21の両端間に発生
する電圧V2は、抵抗R22とR23で分圧されて上記
差動増幅器EA1の(+)入力端に加えられるよう
になつている。また、この差動増幅器EA1の出力
は増幅器BA1の(+)入力端に加えられるように
なつているが、もし両電流I1とI2が等しければ差
動増幅器EA1の出力がゼロとなるように上記分圧
抵抗の値が設定されている。
ここで、何らかの理由により点灯電流I1が増加
してI1>I2になると抵抗R0′の両端間電圧V0′が大
きくなり、増幅器BA1と差動増幅器EA1の(−)
入力端に加えられるから、増幅器BA1の(+)と
(−)の両入力端間には、上記電圧V0′の増加分
が拡大されて加えられることになる。したがつて
トランジスタQ4のベース電圧VBもより大きくな
る。このため点灯電流I2も増加するがI1+I2=I0
という定電流の条件があるので、実際にはI2が若
干増加してI1がその分だけ減らされ、I1とI2が同
時に増加することはできない。逆に、I1が減り過
ぎると、V0′が小さくなるので上記ベース電圧VB
が下がり、点灯電流I2が減少する。これにより上
記定電流の条件からI1の減少が抑えられ、最終的
には、ほぼI1≒I2となるように制御される。すな
わち、差動増幅器EA1は電流I1とI2の大きさに微
小な違いがあつてもそれを検出し、その検出出力
で増幅器BA1の入力レベルを正帰還的に拡大又は
縮少するようになつているので、高精度でI1=I2
となるようにトランジスタQ4のベース電圧を制
御することができる。
してI1>I2になると抵抗R0′の両端間電圧V0′が大
きくなり、増幅器BA1と差動増幅器EA1の(−)
入力端に加えられるから、増幅器BA1の(+)と
(−)の両入力端間には、上記電圧V0′の増加分
が拡大されて加えられることになる。したがつて
トランジスタQ4のベース電圧VBもより大きくな
る。このため点灯電流I2も増加するがI1+I2=I0
という定電流の条件があるので、実際にはI2が若
干増加してI1がその分だけ減らされ、I1とI2が同
時に増加することはできない。逆に、I1が減り過
ぎると、V0′が小さくなるので上記ベース電圧VB
が下がり、点灯電流I2が減少する。これにより上
記定電流の条件からI1の減少が抑えられ、最終的
には、ほぼI1≒I2となるように制御される。すな
わち、差動増幅器EA1は電流I1とI2の大きさに微
小な違いがあつてもそれを検出し、その検出出力
で増幅器BA1の入力レベルを正帰還的に拡大又は
縮少するようになつているので、高精度でI1=I2
となるようにトランジスタQ4のベース電圧を制
御することができる。
次に、透視に供するフイルムの濃度が全体的に
濃い場合、又はうすい場合に応じて放電灯の光量
調整を行うときの動作を説明する。
濃い場合、又はうすい場合に応じて放電灯の光量
調整を行うときの動作を説明する。
この透視装置においては、上記したように直流
安定化回路Sの基準電圧分圧回路に可変抵抗RV
が用いられている。この可変抵抗RVの抵抗値を
調整すると分圧比が変わり、差動増幅器EAの
(−)入力端に加わる基準電圧のレベルが変化す
ることは容易に理解できる。ここで、抵抗RVの
両端に現われる分圧された基準電圧をVr、放電
灯の点灯電流によつて抵抗R0の両端に現われる
電圧をV0とし、例えば時刻t0において電源スイツ
チSWをオンにすると、第3図イに示されるよう
にトランジスタQ1がオンとなり、ロに示される
ようにトランジスタQ1から電流I0が出力されるこ
とは基本動作の説明において述べたとおりであ
る。この場合、差動増幅器EAの(−)入力端に
はハに示されるように一定レベルの基準電圧Vr
が加えられ、その(+)入力端には上記電流I0の
増加に比例して増大する電圧V0が加えられる。
この電圧VrとV0が例えば時刻tにおいて等しく
なり、時刻tを過ぎてV0>Vrとなると差動増幅
器EAの増幅出力によりトランジスタQ1をカツト
オフにし、トランジスタQ1は上記第3図イに示
されるようにスイツチング動作を行なう。このた
め、トランジスタQ1の出力電流I0は同図ロに示さ
れるように遮断されるが、インダクタLとコンデ
ンサC1の平滑作用により放電灯に供給される点
灯電流は断たれないで同図の点線で示されるよう
にほぼ一定電流I0となる。
安定化回路Sの基準電圧分圧回路に可変抵抗RV
が用いられている。この可変抵抗RVの抵抗値を
調整すると分圧比が変わり、差動増幅器EAの
(−)入力端に加わる基準電圧のレベルが変化す
ることは容易に理解できる。ここで、抵抗RVの
両端に現われる分圧された基準電圧をVr、放電
灯の点灯電流によつて抵抗R0の両端に現われる
電圧をV0とし、例えば時刻t0において電源スイツ
チSWをオンにすると、第3図イに示されるよう
にトランジスタQ1がオンとなり、ロに示される
ようにトランジスタQ1から電流I0が出力されるこ
とは基本動作の説明において述べたとおりであ
る。この場合、差動増幅器EAの(−)入力端に
はハに示されるように一定レベルの基準電圧Vr
が加えられ、その(+)入力端には上記電流I0の
増加に比例して増大する電圧V0が加えられる。
この電圧VrとV0が例えば時刻tにおいて等しく
なり、時刻tを過ぎてV0>Vrとなると差動増幅
器EAの増幅出力によりトランジスタQ1をカツト
オフにし、トランジスタQ1は上記第3図イに示
されるようにスイツチング動作を行なう。このた
め、トランジスタQ1の出力電流I0は同図ロに示さ
れるように遮断されるが、インダクタLとコンデ
ンサC1の平滑作用により放電灯に供給される点
灯電流は断たれないで同図の点線で示されるよう
にほぼ一定電流I0となる。
次に、可変抵抗RVを調整してその抵抗値を下
げ、上記第3図のハに示されるように基準電圧を
例えばVrからVr′に低下させると時刻t′において
V0=Vr′となる。この時刻t′を過ぎるV0>Vr′と
なり、上記と同様にして第3図イの2点鎖線で示
されるようにスイツチング動作を開始する。放電
灯に供給される点灯電流は同図ロの2点鎖線で示
されるように、時刻t′以後はほぼI0′に低下する。
したがつて、差動増幅器EAの(+)入力端に加
えられる電圧も同図ハの2点鎖線で示されるよう
にV0からV0″に下がり、ほぼV0″=Vr′となる。
これにより、放電灯の光量調整が可能となる。
げ、上記第3図のハに示されるように基準電圧を
例えばVrからVr′に低下させると時刻t′において
V0=Vr′となる。この時刻t′を過ぎるV0>Vr′と
なり、上記と同様にして第3図イの2点鎖線で示
されるようにスイツチング動作を開始する。放電
灯に供給される点灯電流は同図ロの2点鎖線で示
されるように、時刻t′以後はほぼI0′に低下する。
したがつて、差動増幅器EAの(+)入力端に加
えられる電圧も同図ハの2点鎖線で示されるよう
にV0からV0″に下がり、ほぼV0″=Vr′となる。
これにより、放電灯の光量調整が可能となる。
なお、上記差動増幅器EAの負荷抵抗RLを外
し、その開ループ利得を利用してコンパレータと
しての動作を行なわせてもよい。この場合、各部
の波形は上記第3図と同様であるが、同図イに示
されているトランジスタQ1のスイツチング動作
の立ち上がりと立ち下がりがより速くなる。
し、その開ループ利得を利用してコンパレータと
しての動作を行なわせてもよい。この場合、各部
の波形は上記第3図と同様であるが、同図イに示
されているトランジスタQ1のスイツチング動作
の立ち上がりと立ち下がりがより速くなる。
第4図には光センサを利用して放電灯の光量を
自動的に調整するようにした他の実施例が示され
ている。この光センサは例えばプローブ16に内
蔵されており、上記第1図には、装置本体1の上
面にこのプロープ16を載置した場合の例が示さ
れている。この変形実施例によると、光センサと
しては例えば第4図に示されているように受光用
のホトトランジスタQLが用いられ、そのコレク
タとエミツタがそれぞれ上記可変抵抗RVの両端
に接続されている。すなわち、ホトトランジスタ
QLの内部抵抗が可変抵抗RVの抵抗に付加され
るようになつている。このホトトランジスタQL
の受光面であるベース側を例えば放電灯FL1の近
傍に置くと、透視に供給するフイルムを通過した
放電灯FL1からの光がベースに達し、透過光の強
弱に応じて大きさが変化する光電変換電流が流れ
る。言い換えると光の強弱によつてホトトランジ
スタQLの内部抵抗が変わる。これにより、ホト
トランジスタQLの内部抵抗と上記可変抵抗RV
との合成抵抗が変化し、この合成抵抗と上記R2
による基準電圧の分圧比が変わる。したがつて、
差動増幅器EAの(−)入力端に加わる基準電圧
のレベルが変化し、上記可変抵抗RVをマニユア
ル操作して放電灯の光量調整を行なう場合と同等
の作用効果が得られる。
自動的に調整するようにした他の実施例が示され
ている。この光センサは例えばプローブ16に内
蔵されており、上記第1図には、装置本体1の上
面にこのプロープ16を載置した場合の例が示さ
れている。この変形実施例によると、光センサと
しては例えば第4図に示されているように受光用
のホトトランジスタQLが用いられ、そのコレク
タとエミツタがそれぞれ上記可変抵抗RVの両端
に接続されている。すなわち、ホトトランジスタ
QLの内部抵抗が可変抵抗RVの抵抗に付加され
るようになつている。このホトトランジスタQL
の受光面であるベース側を例えば放電灯FL1の近
傍に置くと、透視に供給するフイルムを通過した
放電灯FL1からの光がベースに達し、透過光の強
弱に応じて大きさが変化する光電変換電流が流れ
る。言い換えると光の強弱によつてホトトランジ
スタQLの内部抵抗が変わる。これにより、ホト
トランジスタQLの内部抵抗と上記可変抵抗RV
との合成抵抗が変化し、この合成抵抗と上記R2
による基準電圧の分圧比が変わる。したがつて、
差動増幅器EAの(−)入力端に加わる基準電圧
のレベルが変化し、上記可変抵抗RVをマニユア
ル操作して放電灯の光量調整を行なう場合と同等
の作用効果が得られる。
なお、第2図の点灯電流分流回路Bにおいて、
分圧抵抗R17又はR18、あるいは分圧抵抗R22又は
R23のいずれか1つの抵抗値を可変にすると、放
電灯FL1又はFL2の光量が増減することもこれま
での説明から明らかであり特に説明を要しない。
したがつて、例えば1つのフイルムの左右の画像
に濃淡の差があり過ぎるような場合には、透過光
量の部分調整も容易にできる。
分圧抵抗R17又はR18、あるいは分圧抵抗R22又は
R23のいずれか1つの抵抗値を可変にすると、放
電灯FL1又はFL2の光量が増減することもこれま
での説明から明らかであり特に説明を要しない。
したがつて、例えば1つのフイルムの左右の画像
に濃淡の差があり過ぎるような場合には、透過光
量の部分調整も容易にできる。
また、この実施例では2つの放電灯を用いてい
るが、この考案はその数に限定されるものではな
い。すなわち、導光板10の傾斜面が4面であれ
ば4つの放電灯を必要とし、一方、その傾斜面が
円錐状の場合には環状の放電灯を1つ設ければよ
い。
るが、この考案はその数に限定されるものではな
い。すなわち、導光板10の傾斜面が4面であれ
ば4つの放電灯を必要とし、一方、その傾斜面が
円錐状の場合には環状の放電灯を1つ設ければよ
い。
[考案の効果]
以上、詳細に説明したように、この考案による
透視装置は、交流電源を直流に変換する整流手段
と、この整流手段の直流出力を分圧して所定の基
準電圧を形成するための分圧比可変手段を備えた
第1分圧回路と、一方の放電灯の点灯電流を検知
する第1抵抗と、基準電圧と第1抵抗に発生する
電圧とを比較する第1比較器および、この第1比
較器の出力により一方の放電灯へ供給する電流の
大きさを制御する第1半導体スイツチング素子と
を含む直流安定化回路、および直流安定化回路か
ら他方の放電灯へ供給される電流の大きさを制御
する第2半導体スイツチング素子と、第1抵抗に
発生する電圧を分圧する第2分圧回路と、他方の
放電灯の点灯電流を検知する第2抵抗と、この第
2抵抗に発生する電圧を分圧する第3分圧回路お
よび、第2および第3分圧回路からの分圧電圧を
比較し、その出力により第2半導体スイツチング
素子を制御する第2比較器とを含む点灯電流分流
回路とを備えており、第2及び第3分圧回路は各
放電灯の点灯電流が等しい時に第1及び第2抵抗
間の各電圧が等しくなるように設定されており、
第2比較器は第1及び第2抵抗間の各電圧比が基
準電圧より小さい時は他方の放電灯の点灯電流を
大きくし、各電圧比が基準電圧より大きい時は他
方の放電灯の点灯電流を小さくするように第2半
導体スイツチング素子を制御するようになつてい
る。したがつて、この透視装置によれば、複数の
放電灯に略均一な大きさの点灯電流を供給するこ
とができるとともに、一方の点灯電流が他方のそ
れとの差が生じた場合には自動的に調整して全て
の放電灯の光量を略均一にすることができる。更
に、第1分圧回路の分圧比可変手段を調整するこ
とによりフイルム画像の濃淡に応じて放電灯の光
量を所望の明るさに設定することができるので、
照明光にちらつきが無く、フイルム画像に濃淡が
あつても常に適正な透過光が得られ、透視作業者
の眼の疲れを大幅に軽減することができる。
透視装置は、交流電源を直流に変換する整流手段
と、この整流手段の直流出力を分圧して所定の基
準電圧を形成するための分圧比可変手段を備えた
第1分圧回路と、一方の放電灯の点灯電流を検知
する第1抵抗と、基準電圧と第1抵抗に発生する
電圧とを比較する第1比較器および、この第1比
較器の出力により一方の放電灯へ供給する電流の
大きさを制御する第1半導体スイツチング素子と
を含む直流安定化回路、および直流安定化回路か
ら他方の放電灯へ供給される電流の大きさを制御
する第2半導体スイツチング素子と、第1抵抗に
発生する電圧を分圧する第2分圧回路と、他方の
放電灯の点灯電流を検知する第2抵抗と、この第
2抵抗に発生する電圧を分圧する第3分圧回路お
よび、第2および第3分圧回路からの分圧電圧を
比較し、その出力により第2半導体スイツチング
素子を制御する第2比較器とを含む点灯電流分流
回路とを備えており、第2及び第3分圧回路は各
放電灯の点灯電流が等しい時に第1及び第2抵抗
間の各電圧が等しくなるように設定されており、
第2比較器は第1及び第2抵抗間の各電圧比が基
準電圧より小さい時は他方の放電灯の点灯電流を
大きくし、各電圧比が基準電圧より大きい時は他
方の放電灯の点灯電流を小さくするように第2半
導体スイツチング素子を制御するようになつてい
る。したがつて、この透視装置によれば、複数の
放電灯に略均一な大きさの点灯電流を供給するこ
とができるとともに、一方の点灯電流が他方のそ
れとの差が生じた場合には自動的に調整して全て
の放電灯の光量を略均一にすることができる。更
に、第1分圧回路の分圧比可変手段を調整するこ
とによりフイルム画像の濃淡に応じて放電灯の光
量を所望の明るさに設定することができるので、
照明光にちらつきが無く、フイルム画像に濃淡が
あつても常に適正な透過光が得られ、透視作業者
の眼の疲れを大幅に軽減することができる。
更にまた、点灯電流分流回路の第2及び第3分
圧回路の一方を可変抵抗で構成して分圧抵抗を調
整できるようにすれば、各放電灯に異なる大きさ
の点灯電流を与えることができ、部分調光も可能
になる。
圧回路の一方を可変抵抗で構成して分圧抵抗を調
整できるようにすれば、各放電灯に異なる大きさ
の点灯電流を与えることができ、部分調光も可能
になる。
第1図ないし第4図はいずれもこの考案による
透視装置の実施例に係り、第1図は装置本体の一
部断面を含む要部斜視図、第2図はその回路図、
第3図は動作説明用タイミング図、第4図は光セ
ンサを適用した場合の回路図、第5図と第6図は
従来装置の例である。 図中、1は透視装置本体、5は半透明ガラス
板、8,FL1,9,FL2は放電灯、Vは交流電源、
Recは整流器、Sは直流安定化回路、R2,R0,
R0′,R17,R18,R21,R22,R23は抵抗、RVは可
変抵抗、EA,EA1は増幅器、Q1,Q4,QLはト
ランジスタ、A1,A2は点弧回路、H1,H2は予熱
回路、Bは点灯電流分流回路である。
透視装置の実施例に係り、第1図は装置本体の一
部断面を含む要部斜視図、第2図はその回路図、
第3図は動作説明用タイミング図、第4図は光セ
ンサを適用した場合の回路図、第5図と第6図は
従来装置の例である。 図中、1は透視装置本体、5は半透明ガラス
板、8,FL1,9,FL2は放電灯、Vは交流電源、
Recは整流器、Sは直流安定化回路、R2,R0,
R0′,R17,R18,R21,R22,R23は抵抗、RVは可
変抵抗、EA,EA1は増幅器、Q1,Q4,QLはト
ランジスタ、A1,A2は点弧回路、H1,H2は予熱
回路、Bは点灯電流分流回路である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも2つの放電灯の照明光を半透明の
透視板に載置されたフイルムの背面から照射し
てその画像を読み取るようにした透視装置にお
いて、 交流電源を直流に変換する整流手段と、この
整流手段の直流出力を分圧して所定の基準電圧
を形成するための分圧比可変手段を備えた第1
分圧回路と、一方の前記放電灯の点灯電流を検
知する第1抵抗と、前記基準電圧と第1抵抗に
発生する電圧とを比較する第1比較器および、
この第1比較器の出力により前記一方の放電灯
へ供給する電流の大きさを制御する第1半導体
スイツチング素子とを含む直流安定化回路と、 前記直流安定化回路から他方の前記放電灯へ
供給される電流の大きさを制御する第2半導体
スイツチング素子と、前記第1抵抗に発生する
前記電圧を分圧する第2分圧回路と、前記他方
の放電灯の点灯電流を検知する第2抵抗と、こ
の第2抵抗に発生する電圧を分圧する第3分圧
回路および、前記第2および第3分圧回路から
の分圧電圧を比較し、その出力により前記第2
半導体スイツチング素子を制御する第2比較器
とを含む点灯電流分流回路とを備え、 前記第2及び第3分圧回路は前記各放電灯の
点灯電流が実質的に等しい時に前記第1及び第
2抵抗間の各電圧が等しくなるように設定され
ており、前記第2比較器は前記第1及び第2抵
抗間の各電圧比が前記基準電圧より小さい時は
前記他方の放電灯の点灯電流を大きくし、前記
各電圧比が前記基準電圧より大きい時は前記他
方の放電灯の点灯電流を小さくするように前記
第2半導体スイツチング素子を制御することを
特徴とする透視装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
記第2及び第3分圧回路の一方は可変抵抗で構
成されていることを特徴とする透視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985136588U JPH049760Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985136588U JPH049760Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6246424U JPS6246424U (ja) | 1987-03-20 |
| JPH049760Y2 true JPH049760Y2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=31039842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985136588U Expired JPH049760Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049760Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53123442U (ja) * | 1977-03-11 | 1978-09-30 | ||
| JPS59188700U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | 長田電機工業株式会社 | フイルムビユ−ア用「けい」光灯回路 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP1985136588U patent/JPH049760Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6246424U (ja) | 1987-03-20 |
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