JPH049885Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049885Y2 JPH049885Y2 JP9038487U JP9038487U JPH049885Y2 JP H049885 Y2 JPH049885 Y2 JP H049885Y2 JP 9038487 U JP9038487 U JP 9038487U JP 9038487 U JP9038487 U JP 9038487U JP H049885 Y2 JPH049885 Y2 JP H049885Y2
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- Japan
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- slicing
- nonwoven fabric
- slip
- fibers
- resin
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は、つるつるした床面と、その床面上
に敷かれる玄関マツト等の敷物との間に介装して
使用する滑り止め材に関する。
に敷かれる玄関マツト等の敷物との間に介装して
使用する滑り止め材に関する。
<従来の技術>
この種の滑り止め材としては、ゴム粘弾性を利
用したゴム或いはゴム引製品、気泡痕による凹凸
面を有するスポンジシート製品が最も一般的であ
る。このほか、特開昭62−110980号公報には、布
帛の表面に高さ0.5〜2mmのループパイルを密植
し、そのループパイルの表面をゴム粘弾性を有す
る樹脂又は樹脂組成物で被覆した滑り止め材につ
いて開示されている。当該公報には、ゴム粘弾性
を示す樹脂としては、天然ゴム、SBR,NBRを
始めとする合成ゴム、及びエチレン・酢ビ共重合
樹脂系やアクリル樹脂系、ポリウレタン樹脂系等
の合成樹脂のエマルジヨン・ラテツクス或いは有
機溶剤溶液であること、また、ループの空隙を樹
脂で充填してしまつたり、ループパイル同士を塊
状に固まらせてしまわないようにするには、樹脂
溶液を発泡させて適用すると良い旨、記載されて
いる。
用したゴム或いはゴム引製品、気泡痕による凹凸
面を有するスポンジシート製品が最も一般的であ
る。このほか、特開昭62−110980号公報には、布
帛の表面に高さ0.5〜2mmのループパイルを密植
し、そのループパイルの表面をゴム粘弾性を有す
る樹脂又は樹脂組成物で被覆した滑り止め材につ
いて開示されている。当該公報には、ゴム粘弾性
を示す樹脂としては、天然ゴム、SBR,NBRを
始めとする合成ゴム、及びエチレン・酢ビ共重合
樹脂系やアクリル樹脂系、ポリウレタン樹脂系等
の合成樹脂のエマルジヨン・ラテツクス或いは有
機溶剤溶液であること、また、ループの空隙を樹
脂で充填してしまつたり、ループパイル同士を塊
状に固まらせてしまわないようにするには、樹脂
溶液を発泡させて適用すると良い旨、記載されて
いる。
<考案が解決しようとする問題点>
上述した公報記載の滑り止め材の場合、その上
に敷かれる敷物との間に滑り防止高果は、ループ
パイル表面のゴム粘弾性を有する樹脂被覆により
充分満足できても、つるつるした床面との間の滑
り止め効果は、専ら非パイル面である布帛裏面に
おける樹脂組成物のゴム粘弾性に依存していたた
め、未だ滑り易く、この点で改善の余地が残され
ていた。
に敷かれる敷物との間に滑り防止高果は、ループ
パイル表面のゴム粘弾性を有する樹脂被覆により
充分満足できても、つるつるした床面との間の滑
り止め効果は、専ら非パイル面である布帛裏面に
おける樹脂組成物のゴム粘弾性に依存していたた
め、未だ滑り易く、この点で改善の余地が残され
ていた。
この考案は、そこで、つるつるした床面との防
滑効果を一層向上させた滑り止め材を提供するこ
とを、その目的としてなされたものである。
滑効果を一層向上させた滑り止め材を提供するこ
とを、その目的としてなされたものである。
<問題点を解決するための手段>
この考案は、ニードルパンチを施した不織布を
芯材とし、この芯材にゴム粘弾性を示す樹脂を含
浸固化させて得た発泡シート状物を、その中間層
箇所でスライスしてなるものであつて、そのスラ
イス面には、気泡痕である多数の微小凹陥部を形
成すると共に、不織布を構成する繊維の切断端部
が起毛状に微小長突出し且つスライスの方向に若
干傾いて配列させることによつて、上記の目的を
達成することができる。
芯材とし、この芯材にゴム粘弾性を示す樹脂を含
浸固化させて得た発泡シート状物を、その中間層
箇所でスライスしてなるものであつて、そのスラ
イス面には、気泡痕である多数の微小凹陥部を形
成すると共に、不織布を構成する繊維の切断端部
が起毛状に微小長突出し且つスライスの方向に若
干傾いて配列させることによつて、上記の目的を
達成することができる。
<作用>
ニードルパンチを施した不織布は、ニードリン
グによつて繊維の配列方向が比較的縦の方向を向
く、かかる不織布を芯材とした発泡シート状物を
その中間層箇所でスライスして繊維を切断すると
き、繊維は刃に押されて柔らかい発泡層で逃げて
しまうため、いわば切れ残しを生じ、後でこの切
れ残しは自己の弾性で起立するから、スライス面
には恰も起毛したかのように微小長の繊維切断端
部が突出する。しかも、顕微鏡で観察してもわか
るし、また、スライス面を指先で摺触したときの
触感でも感知できるように、上記起毛状繊維はス
ライスされた方向に傾いている。これは、多分、
スライスによる繊維切断時の熱的影響によつて生
じた現象と思われる。何れにしても、スライス面
に微小突出繊維が一定方向に傾いて配列されてい
るということは、その配列方向と同じ方向からの
滑り力に対して抗力を生じさせる。この抗力は樹
脂皮膜のゴム粘弾性と共に防滑効果を格段と強化
する。
グによつて繊維の配列方向が比較的縦の方向を向
く、かかる不織布を芯材とした発泡シート状物を
その中間層箇所でスライスして繊維を切断すると
き、繊維は刃に押されて柔らかい発泡層で逃げて
しまうため、いわば切れ残しを生じ、後でこの切
れ残しは自己の弾性で起立するから、スライス面
には恰も起毛したかのように微小長の繊維切断端
部が突出する。しかも、顕微鏡で観察してもわか
るし、また、スライス面を指先で摺触したときの
触感でも感知できるように、上記起毛状繊維はス
ライスされた方向に傾いている。これは、多分、
スライスによる繊維切断時の熱的影響によつて生
じた現象と思われる。何れにしても、スライス面
に微小突出繊維が一定方向に傾いて配列されてい
るということは、その配列方向と同じ方向からの
滑り力に対して抗力を生じさせる。この抗力は樹
脂皮膜のゴム粘弾性と共に防滑効果を格段と強化
する。
<実施例>
図面には、この考案になる滑り止め材の一部を
拡大した要部を図示している。この滑り止め材
は、ニードルパンチを施した不織布1を芯材と
し、この芯材にゴム粘弾性を示す樹脂を含浸固化
させて得た発泡シート状物3を、その中間層箇所
でスライスしてなるもので、2は不織布1を構成
する繊維、4は気泡痕、5はスライス面、6はス
ライス面5に現われた多数の気泡痕である微小凹
陥部である。ゴム粘弾性を示す樹脂については、
前記したとおりである。また、気泡品となすに
は、微細な気泡を吹き込んだ樹脂を使用したり、
添加した発泡剤を発泡させる等、その手段方法は
問うところではない。
拡大した要部を図示している。この滑り止め材
は、ニードルパンチを施した不織布1を芯材と
し、この芯材にゴム粘弾性を示す樹脂を含浸固化
させて得た発泡シート状物3を、その中間層箇所
でスライスしてなるもので、2は不織布1を構成
する繊維、4は気泡痕、5はスライス面、6はス
ライス面5に現われた多数の気泡痕である微小凹
陥部である。ゴム粘弾性を示す樹脂については、
前記したとおりである。また、気泡品となすに
は、微細な気泡を吹き込んだ樹脂を使用したり、
添加した発泡剤を発泡させる等、その手段方法は
問うところではない。
一般にニードルリングによつて不織布1を構成
する繊維2は縦の方向に配列するから、不織布1
表面に顕出する繊維2の端末部分2a並びにルー
プ状部分2bも比較的直立し、これ等表面顕出繊
維部分2a,2bは上記したゴム粘弾性を示す樹
脂の樹脂皮膜7により被覆されている。
する繊維2は縦の方向に配列するから、不織布1
表面に顕出する繊維2の端末部分2a並びにルー
プ状部分2bも比較的直立し、これ等表面顕出繊
維部分2a,2bは上記したゴム粘弾性を示す樹
脂の樹脂皮膜7により被覆されている。
微小凹陥部6を多数形成するスライス面5に
は、前述した理由によつて繊維2の切断端部2c
が起毛状に微小長突出し且つ矢印で示したスライ
スの方向に若干傾いて配列している。かかる繊維
2の切断端部2cは、ゴム粘弾性を示す樹脂の樹
脂皮膜7により被覆されている。
は、前述した理由によつて繊維2の切断端部2c
が起毛状に微小長突出し且つ矢印で示したスライ
スの方向に若干傾いて配列している。かかる繊維
2の切断端部2cは、ゴム粘弾性を示す樹脂の樹
脂皮膜7により被覆されている。
この滑り止め材は、スライス面5をつるつるし
た床面上に敷き、その上に玄関マツト等の敷物を
敷いて使用する。
た床面上に敷き、その上に玄関マツト等の敷物を
敷いて使用する。
<考案の効果>
吸盤効果が期待できる微小凹陥部6を底面に形
成したというだけでは従来のスポンジシート製品
と変りないことになるし、また、底面に微小長の
起毛を形成したというだけでも、これによる防滑
効果の改善は多くを望めない。然し乍ら、この考
案は、スライスすることによつて、起毛状に微小
長突出している繊維の切断端部2cをスライスの
方向に若干傾け、これによつて、その配向方向と
同じ方向からの滑り力に対し抗力を生ずるから、
樹脂皮膜7によるゴム粘弾性と両々相俟つて、防
滑効果の向上に寄与するところ大なるものがあ
る。この他、スライスによつて二分割することに
よつて二枚の製品が得られる点でも、実用的効果
は甚だ大きい。
成したというだけでは従来のスポンジシート製品
と変りないことになるし、また、底面に微小長の
起毛を形成したというだけでも、これによる防滑
効果の改善は多くを望めない。然し乍ら、この考
案は、スライスすることによつて、起毛状に微小
長突出している繊維の切断端部2cをスライスの
方向に若干傾け、これによつて、その配向方向と
同じ方向からの滑り力に対し抗力を生ずるから、
樹脂皮膜7によるゴム粘弾性と両々相俟つて、防
滑効果の向上に寄与するところ大なるものがあ
る。この他、スライスによつて二分割することに
よつて二枚の製品が得られる点でも、実用的効果
は甚だ大きい。
図はこの考案になる滑り止め材の要部を示す拡
大断面図である。 1……ニードルパンチを施した不織布、2……
不織布を構成する繊維、2a……繊維の端末部
分、2b……繊維のループ部分、2c……繊維の
切断部分、3……ゴム粘弾性を示す樹脂の発泡シ
ート状物、4……気泡痕、5……スライス面、6
……微小凹陥部、7……樹脂皮膜。
大断面図である。 1……ニードルパンチを施した不織布、2……
不織布を構成する繊維、2a……繊維の端末部
分、2b……繊維のループ部分、2c……繊維の
切断部分、3……ゴム粘弾性を示す樹脂の発泡シ
ート状物、4……気泡痕、5……スライス面、6
……微小凹陥部、7……樹脂皮膜。
Claims (1)
- ニードルパンチを施した不織布を芯材とし、こ
の芯材にゴム粘弾性を示す樹脂を含浸固化させて
得た発泡シート状物を、その中間層箇所でスライ
スしてなるものであつて、そのスライス面には、
気泡痕である多数の微小凹陥部を形成するととも
に、不織布を構成する繊維の切断端部が起毛状に
微小長突出し且つスライスの方向に若干傾いて配
列していることを特徴とする滑り止め材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038487U JPH049885Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038487U JPH049885Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63197475U JPS63197475U (ja) | 1988-12-20 |
| JPH049885Y2 true JPH049885Y2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=30950195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9038487U Expired JPH049885Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH049885Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP9038487U patent/JPH049885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63197475U (ja) | 1988-12-20 |
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