JPH0499836A - 焼結銅系摺動材料 - Google Patents
焼結銅系摺動材料Info
- Publication number
- JPH0499836A JPH0499836A JP21503690A JP21503690A JPH0499836A JP H0499836 A JPH0499836 A JP H0499836A JP 21503690 A JP21503690 A JP 21503690A JP 21503690 A JP21503690 A JP 21503690A JP H0499836 A JPH0499836 A JP H0499836A
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- JP
- Japan
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- alumina
- weight
- copper
- graphite
- sliding
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- Granted
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、銅系摺動材料に関するものであり、さらに詳
しく述べるならば、銅−黒鉛−アルミナを主成分とする
焼結摺動材料の改良に関するものである。
しく述べるならば、銅−黒鉛−アルミナを主成分とする
焼結摺動材料の改良に関するものである。
従来から、青銅、鉛青銅、黄銅、ケルメツトなどの合金
が銅系摺動材料として使用されている。
が銅系摺動材料として使用されている。
これらの材料はいずれも潤滑油が多く存在する使用条件
下でのみ摺動特性を発揮するが、潤滑条件の厳しいいわ
ゆる境界潤滑領域で使用された場合、摺動特性は甚だ不
充分であって、短時間で摩耗、焼付き等の損傷に至る。
下でのみ摺動特性を発揮するが、潤滑条件の厳しいいわ
ゆる境界潤滑領域で使用された場合、摺動特性は甚だ不
充分であって、短時間で摩耗、焼付き等の損傷に至る。
そこで境界潤滑条件で使用可能な材料としてボリテトラ
フルオロエヂレン(PTFE)に代表される樹脂軸受や
、金属の摺動面に黒鉛を埋め込んだ軸受などが使用され
ていたが、いずれも耐摩耗性および耐焼付性が劣り、充
分な摺動特性は得られていなかった。
フルオロエヂレン(PTFE)に代表される樹脂軸受や
、金属の摺動面に黒鉛を埋め込んだ軸受などが使用され
ていたが、いずれも耐摩耗性および耐焼付性が劣り、充
分な摺動特性は得られていなかった。
そこで、本発明者らは、特開昭61−67736号およ
び特開昭60−106932号などで提案されている銅
−黒鉛−アルミナを主成分とする焼結材料では、黒鉛に
よる低摩擦性およびアルミナによる耐摩耗性がみられる
ことに着目し、その摺動特性を研究した。しかしながら
、通常の焼結法により製造した銅−黒鉛−アルミナ系焼
結材料は、境界潤滑条件下で耐摩耗性試験および耐焼付
性試験において摺動面からのアルミナの脱落を呈し、優
れた軸受特性を備えていないために、本発明者等は境界
潤滑条件下における優れた軸受特性、特に耐摩耗性およ
び耐焼付性を有する銅−黒鉛−アルミナ系焼結摺動材料
を開発することを目的として、特開昭63−31293
3号公報において、1〜10重量%の黒鉛、1〜7重量
%のアルミナおよび残部銅からなり、アルミナが銅マト
リツクス中に分散されている焼結摺動材料を提案した。
び特開昭60−106932号などで提案されている銅
−黒鉛−アルミナを主成分とする焼結材料では、黒鉛に
よる低摩擦性およびアルミナによる耐摩耗性がみられる
ことに着目し、その摺動特性を研究した。しかしながら
、通常の焼結法により製造した銅−黒鉛−アルミナ系焼
結材料は、境界潤滑条件下で耐摩耗性試験および耐焼付
性試験において摺動面からのアルミナの脱落を呈し、優
れた軸受特性を備えていないために、本発明者等は境界
潤滑条件下における優れた軸受特性、特に耐摩耗性およ
び耐焼付性を有する銅−黒鉛−アルミナ系焼結摺動材料
を開発することを目的として、特開昭63−31293
3号公報において、1〜10重量%の黒鉛、1〜7重量
%のアルミナおよび残部銅からなり、アルミナが銅マト
リツクス中に分散されている焼結摺動材料を提案した。
前掲特開昭63−312933号公報においては、アル
ミナは硬質粒子として焼結材料中に分散し、耐摩耗性を
向上せしめ、アルミナの量が1重量%未満では耐摩耗性
向上作用が少なく、一方アルミナの量が7重量%を越え
ると、アブレーシブな摩耗が起こり、その結果アルミナ
の脱落による焼結軸受材料の摩耗が起こるばかりでなく
、脱落粒子による相手材の摩耗が起こり、また耐焼付性
も不充分になる:好ましいアルミナ量は1〜5重量%で
あり、さらに好ましいアルミナ量は1゜5〜3重量%で
あると説明されている。
ミナは硬質粒子として焼結材料中に分散し、耐摩耗性を
向上せしめ、アルミナの量が1重量%未満では耐摩耗性
向上作用が少なく、一方アルミナの量が7重量%を越え
ると、アブレーシブな摩耗が起こり、その結果アルミナ
の脱落による焼結軸受材料の摩耗が起こるばかりでなく
、脱落粒子による相手材の摩耗が起こり、また耐焼付性
も不充分になる:好ましいアルミナ量は1〜5重量%で
あり、さらに好ましいアルミナ量は1゜5〜3重量%で
あると説明されている。
また、アルミナ粒子としては、アルミナ粉(フジミ製作
所製、γ−AI220..平均粒径5μm、商品名WA
#3000)が前掲特開昭63−312933号(以下
、「先願」という)に記載されている。
所製、γ−AI220..平均粒径5μm、商品名WA
#3000)が前掲特開昭63−312933号(以下
、「先願」という)に記載されている。
先願では焼付試験は下記条件で実験されている。
ビンディスク式スラスト試験機
すべり速度: 4 m/s(500rpm)潤滑油
:灯油(パッド給油) : 355C焼入れ、■v500−600= 0.8±
0. 2 μm = 1〜2μm :漸増40−20−60 20 kg/ 15 min [発明が解決しようとする課題] 先願に開示された1〜7重量%のAρ203を含有する
銅−黒鉛−アルミナ系摺動材料は上記焼付試験条件より
高速のすべり速度で試験された時は低い荷重で焼付きが
起こり耐焼付性の低下が見られた。
:灯油(パッド給油) : 355C焼入れ、■v500−600= 0.8±
0. 2 μm = 1〜2μm :漸増40−20−60 20 kg/ 15 min [発明が解決しようとする課題] 先願に開示された1〜7重量%のAρ203を含有する
銅−黒鉛−アルミナ系摺動材料は上記焼付試験条件より
高速のすべり速度で試験された時は低い荷重で焼付きが
起こり耐焼付性の低下が見られた。
この原因を本発明者が研究したところ軸受のアルミナの
平均粒径が5ミクロンオーダーであると、通常ミクロン
オーダーの粗さに仕上げられている相手軸を軸受がラッ
プする作用が大きく;相手軸が鋳鉄または鋳鋼製である
ときはグラファイトが削り取られ、容易に焼付に至り、
また相手軸が鋼製であるときはマトリックスを削り取る
ため焼付が起こり易いことが判明した。
平均粒径が5ミクロンオーダーであると、通常ミクロン
オーダーの粗さに仕上げられている相手軸を軸受がラッ
プする作用が大きく;相手軸が鋳鉄または鋳鋼製である
ときはグラファイトが削り取られ、容易に焼付に至り、
また相手軸が鋼製であるときはマトリックスを削り取る
ため焼付が起こり易いことが判明した。
したがって、本発明は高速摺動条件下でも相手相手軸
軸粗さ
軸受粗さ
荷重
軸をラップする作用が少な(、また耐摩耗性も優れてい
る銅−グラファイト−アルミナ系焼結摺動材料を提供す
ることを目的とする。
る銅−グラファイト−アルミナ系焼結摺動材料を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る焼結銅系摺動材料は、1〜10重量%の黒
鉛、0.05〜1重量%未満の平均粒径が2μm以下の
アルミナ、および残部銅からなることを特徴とする。
鉛、0.05〜1重量%未満の平均粒径が2μm以下の
アルミナ、および残部銅からなることを特徴とする。
更に、本発明の焼結銅系摺動材料は上記組成に、任意成
分として(a)1〜15重量%のSnと1〜30重量%
のPbのいずれか一方または両方を添加し、(b)1〜
15重量%のSnと1〜30重量%のPbのいずれか一
方または両方、1重量%以下のPを添加し、あるいは(
c)1重量%以下のPを添加したものであってよい。
分として(a)1〜15重量%のSnと1〜30重量%
のPbのいずれか一方または両方を添加し、(b)1〜
15重量%のSnと1〜30重量%のPbのいずれか一
方または両方、1重量%以下のPを添加し、あるいは(
c)1重量%以下のPを添加したものであってよい。
以下、本発明に係る焼結銅系摺動材料の構成を説明する
。
。
先ず共通の組成を説明する。
黒鉛は潤滑作用を有し、耐焼付性を向上せしめる。黒鉛
の量が1重量%未満では境界潤滑条件下での耐焼付性向
上作用が少なく、一方10重量%を越えると、銅粒子ど
うしの接触割合が低くなり、銅粒子が黒鉛の被膜に囲ま
れた孤立状態となるため、摺動材料のマトリックスの強
度が低下するとともに、この結果耐摩耗性が劣化する。
の量が1重量%未満では境界潤滑条件下での耐焼付性向
上作用が少なく、一方10重量%を越えると、銅粒子ど
うしの接触割合が低くなり、銅粒子が黒鉛の被膜に囲ま
れた孤立状態となるため、摺動材料のマトリックスの強
度が低下するとともに、この結果耐摩耗性が劣化する。
好ましい黒鉛量は1〜5重量%であり、さらに好ましい
黒鉛量は1〜3重量%である。
黒鉛量は1〜3重量%である。
アルミナは摺動材料の耐摩耗性を高めるとともに、相手
軸の粗さを低減することによって耐焼付性を高める。こ
の作用を発揮するには、アルミナの平均粒径は2μm以
下でなければならず、好ましくは0.5μm以下である
。かつアルミナの含有量は0.05〜1重量%未満でな
ければならない。アルミナの含有量が1%以上であるか
または平均粒径が2μmを越えると、アルミナが軸を粗
す作用が大きくなる。アルミナの好ましい平均粒径は0
.2〜0.5μmである。
軸の粗さを低減することによって耐焼付性を高める。こ
の作用を発揮するには、アルミナの平均粒径は2μm以
下でなければならず、好ましくは0.5μm以下である
。かつアルミナの含有量は0.05〜1重量%未満でな
ければならない。アルミナの含有量が1%以上であるか
または平均粒径が2μmを越えると、アルミナが軸を粗
す作用が大きくなる。アルミナの好ましい平均粒径は0
.2〜0.5μmである。
一方、アルミナの添加量は1重量%以下と少なくとも、
またアルミナの平均粒径は先願のように大きくともまた
本願のように小さくとも軸受自体の耐摩耗性にはさほど
の影響はない。
またアルミナの平均粒径は先願のように大きくともまた
本願のように小さくとも軸受自体の耐摩耗性にはさほど
の影響はない。
アルミナは出来るだけ多くの量が銅又は銅合金中に分散
していることがその作用を発揮する上で好ましい。グラ
ファイト中に分散したアルミナは脱落しやすく、その作
用を安定して発揮することが困難である。
していることがその作用を発揮する上で好ましい。グラ
ファイト中に分散したアルミナは脱落しやすく、その作
用を安定して発揮することが困難である。
本発明の摺動材料は任意成分としてさらに15重量%以
下のSnおよび30重量%以下のPbの少な(とも一方
を添加したものであってもよい。これらの元素は軟質成
分として摺動材料中に分散し、潤滑性を付与する。Sn
およびPbの含有量がそれぞれ15重量%および30重
量%を越えると、摺動材料の強度が低下するので上限を
それぞれ15重量%および30重量%とする。好ましい
添加量の下限はいずれも1%である。
下のSnおよび30重量%以下のPbの少な(とも一方
を添加したものであってもよい。これらの元素は軟質成
分として摺動材料中に分散し、潤滑性を付与する。Sn
およびPbの含有量がそれぞれ15重量%および30重
量%を越えると、摺動材料の強度が低下するので上限を
それぞれ15重量%および30重量%とする。好ましい
添加量の下限はいずれも1%である。
さらに、耐摩耗性向上成分としてPを1重量%以下、好
ましくは0.001ないし1重量%以下を添加すること
もできる。これらの添加成分は、銅との合金として添加
してもまた単独に添加してもあるいは相互の合金として
もほぼ同等の効果を奏する。但し、銅マトリツクス中に
アルミナを取り込むための方法との関連で添加量の制限
がある。
ましくは0.001ないし1重量%以下を添加すること
もできる。これらの添加成分は、銅との合金として添加
してもまた単独に添加してもあるいは相互の合金として
もほぼ同等の効果を奏する。但し、銅マトリツクス中に
アルミナを取り込むための方法との関連で添加量の制限
がある。
以下、本発明の摺動材料の製造方法を説明する。
通常、焼結銅系材料で銅(合金)粒子に使用されるアト
マイズ粉は形状が球形で、等方向であるため均一な焼結
製品が得られ易い。アトマイズ粉は製造が容易であるな
どの利点があるが、アルミナ粒子と混合焼結するとアル
ミナは銅(合金)粒子の外即ち粒界に分散される傾向が
大であるため、アトマイズ粉を使用する時はアルミナと
の長時間の混合が必要である。
マイズ粉は形状が球形で、等方向であるため均一な焼結
製品が得られ易い。アトマイズ粉は製造が容易であるな
どの利点があるが、アルミナ粒子と混合焼結するとアル
ミナは銅(合金)粒子の外即ち粒界に分散される傾向が
大であるため、アトマイズ粉を使用する時はアルミナと
の長時間の混合が必要である。
銅粒子の形状が、樹枝状、顆粒を多数数珠つなぎにした
形状である電解銅粉はアルミナの粒子との混合が比較的
短時間でアルミナを銅粉中に取り込むことができる。例
えば、ボールミル式混合混錬機で24時間以上撹拌する
ことにより所望の分散形態が得られる。
形状である電解銅粉はアルミナの粒子との混合が比較的
短時間でアルミナを銅粉中に取り込むことができる。例
えば、ボールミル式混合混錬機で24時間以上撹拌する
ことにより所望の分散形態が得られる。
なお、現在市販されている銅粉は純銅粉が多いため、C
u、Sn、Pなどの添加成分は銅粉とは別の粉末材料と
して添加することが必要である。
u、Sn、Pなどの添加成分は銅粉とは別の粉末材料と
して添加することが必要である。
その添加工程はアルミナとの混合工程では、多少の酸化
等が起こり得るので、アルミナとの混合工程の後である
ことが望ましい。
等が起こり得るので、アルミナとの混合工程の後である
ことが望ましい。
なお、アルミナとしては、市販されているNiコートア
ルミナ粒子を使用することができる。この粒子の表面に
存在するNiは銅との相性が良い金属であるため、この
粒子を使用することにより焼結性が向上する。しかし、
Niはアルミナより硬度が低いため耐摩耗性はアルミナ
使用の場合より低(なる傾向があるが、アルミナ粒子が
長期間安定に銅マトリックスに保持されることによる長
時間の耐摩耗性改善の効果が期待される。
ルミナ粒子を使用することができる。この粒子の表面に
存在するNiは銅との相性が良い金属であるため、この
粒子を使用することにより焼結性が向上する。しかし、
Niはアルミナより硬度が低いため耐摩耗性はアルミナ
使用の場合より低(なる傾向があるが、アルミナ粒子が
長期間安定に銅マトリックスに保持されることによる長
時間の耐摩耗性改善の効果が期待される。
なお、Cu、Aj2などをアルミナ粒子にスパッタある
いは蒸着してもほぼ同じ効果が期待される。
いは蒸着してもほぼ同じ効果が期待される。
焼結の条件は、例えば750〜1000℃である。得ら
れる焼結体では、通常の金属焼結体の場合は空孔の原因
となるマトリックス間の粒界には黒鉛が密に充填されて
おり、また場合により極(少量のアルミナなどが充填さ
れているため、これらの非金属成分の充填により殆ど空
孔がない。
れる焼結体では、通常の金属焼結体の場合は空孔の原因
となるマトリックス間の粒界には黒鉛が密に充填されて
おり、また場合により極(少量のアルミナなどが充填さ
れているため、これらの非金属成分の充填により殆ど空
孔がない。
本発明の実施態様として、焼結製品をタービン油、マシ
ン油、エンジンオイル、冷凍機油の中に浸漬して含油さ
せることができる。この場合油は黒鉛中に吸収され、摺
動材料と相手材の摺動面に給油を行って摺動特性を一層
改良する。ここで油が黒鉛中に飽和することにより制限
される含油量上限は約5重量%である。
ン油、エンジンオイル、冷凍機油の中に浸漬して含油さ
せることができる。この場合油は黒鉛中に吸収され、摺
動材料と相手材の摺動面に給油を行って摺動特性を一層
改良する。ここで油が黒鉛中に飽和することにより制限
される含油量上限は約5重量%である。
[作用]
従来の銅−グラファイト系摺動材料はアルミナを添加し
たものでもしないものでも相手軸(鋼軸及び鋳鉄軸)を
粗す性質があった。このため潤滑条件が境界潤滑になり
やす(、特に高速摺動条件では耐焼付性が低下していた
。本発明のようにアルミナの含有量と平均粒径を限定す
ることによって前記系の摺動材料は相手軸を粗さず、む
しろ相手軸の粗さを細かくし、潤滑条件を流体潤滑に近
付ける作用があることが分かった。
たものでもしないものでも相手軸(鋼軸及び鋳鉄軸)を
粗す性質があった。このため潤滑条件が境界潤滑になり
やす(、特に高速摺動条件では耐焼付性が低下していた
。本発明のようにアルミナの含有量と平均粒径を限定す
ることによって前記系の摺動材料は相手軸を粗さず、む
しろ相手軸の粗さを細かくし、潤滑条件を流体潤滑に近
付ける作用があることが分かった。
以下、さらに本発明の詳細な説明する。
[実施例]
第1表に示される組成の摺動材料を得るように、アトマ
イズ銅粉(100メツシユアンダー)、とアルミナ粉な
ボールミルで5時間撹拌した後、これらの混合物と黒鉛
粉をブレンダーで30分撹拌し、さらに適量の有機成型
剤を加え撹拌した。これらの混合物を約5 ton/c
m2の圧力で圧粉成型し、H2雰囲気、900℃、1時
間の条件で焼結した。得られた焼結体を約5 ton/
cm2の圧力でサイジングして、20X 30X 10
mmの寸法とした。
イズ銅粉(100メツシユアンダー)、とアルミナ粉な
ボールミルで5時間撹拌した後、これらの混合物と黒鉛
粉をブレンダーで30分撹拌し、さらに適量の有機成型
剤を加え撹拌した。これらの混合物を約5 ton/c
m2の圧力で圧粉成型し、H2雰囲気、900℃、1時
間の条件で焼結した。得られた焼結体を約5 ton/
cm2の圧力でサイジングして、20X 30X 10
mmの寸法とした。
かかる試料を下記条件の耐摩耗性試験および耐焼付性試
験に付した。
験に付した。
肚聚■ユ11
円筒平板式摩擦摩耗試験機
すべり速度: 0.21m/s(100rpm)潤滑油
:灯油とぶづけ 相手軸 : 555G焼入れ、Hv500−600軸
粗さ =0.8±0.1μm 軸受粗さ =1〜2μm 荷重 : 10 kg/cm2 塊土tjL恥 ピンオンディスク式スラスト試験機 すべり速度: 8m/s (1000rpm)潤滑油
:灯油(パッド給油) 相手軸 : 555G焼入れ、HV500−600軸
粗さ :0.8±0.1μmRz 軸受粗さ =1〜2μm 荷重 :漸増20 kg/ 15 min試験結果
を表1に示す。
:灯油とぶづけ 相手軸 : 555G焼入れ、Hv500−600軸
粗さ =0.8±0.1μm 軸受粗さ =1〜2μm 荷重 : 10 kg/cm2 塊土tjL恥 ピンオンディスク式スラスト試験機 すべり速度: 8m/s (1000rpm)潤滑油
:灯油(パッド給油) 相手軸 : 555G焼入れ、HV500−600軸
粗さ :0.8±0.1μmRz 軸受粗さ =1〜2μm 荷重 :漸増20 kg/ 15 min試験結果
を表1に示す。
表1において比較材25は従来のアルミナ無添加銅−グ
ラファイト摺動材料に該当し、アルミナが添加されてい
ないために耐摩耗性が悪い。この材料は相手軸を削る作
用が大きいアルミナが添加されていないので軸を粗す作
用がないと一見思われるが、試験により軸は粗くなって
いる。これは軸受台金と軸との間でおこる物質の移着お
よび合金化の繰り返しにより軸表面金属が脱落する現象
によると考えられる。
ラファイト摺動材料に該当し、アルミナが添加されてい
ないために耐摩耗性が悪い。この材料は相手軸を削る作
用が大きいアルミナが添加されていないので軸を粗す作
用がないと一見思われるが、試験により軸は粗くなって
いる。これは軸受台金と軸との間でおこる物質の移着お
よび合金化の繰り返しにより軸表面金属が脱落する現象
によると考えられる。
比較材26はアルミナの添加量が多い場合であり、耐摩
耗性は優れているが耐焼付性は悪い。比較材27.28
はアルミナの添加量が多くかつ平均粒径が大きい場合で
あり、耐摩耗性は優れているが耐焼付性は最悪であり、
かつ焼付試験中に軸が著しく粗れている。
耗性は優れているが耐焼付性は悪い。比較材27.28
はアルミナの添加量が多くかつ平均粒径が大きい場合で
あり、耐摩耗性は優れているが耐焼付性は最悪であり、
かつ焼付試験中に軸が著しく粗れている。
一方本発明の材料では焼付試験中に軸の粗さが細かくな
っており、また耐焼付性と耐摩耗性は良いバランスを示
している。
っており、また耐焼付性と耐摩耗性は良いバランスを示
している。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、高速摺動条件下における
軸受性能が優れた摺動材料を提供するものである。
軸受性能が優れた摺動材料を提供するものである。
特許出願人 大豊工業株式会社
Claims (4)
- 1.1〜10重量%の黒鉛、0.05〜1重量%未満の
平均粒径が2μm以下のアルミナ、および残部銅からな
ることを特徴とする焼結銅系摺動材料。 - 2.1〜10重量%の黒鉛、0.05〜1重量%未満の
平均粒径が2μm以下のアルミナ、1〜15重量%のS
nと1〜30重量%のPbのいずれか一方または両方、
残部銅からなることを特徴とする焼結銅系摺動材料。 - 3.1〜10重量%の黒鉛、0.05〜1重量%未満の
平均粒径が2μm以下のアルミナ、1〜15重量%のS
nと1〜30重量%のPbのいずれか一方または両方、
1重量%以下のP、残部銅からなることを特徴とする焼
結銅系摺動材料。 - 4.1〜10重量%の黒鉛、0.05〜1重量%で平均
粒径が0.5μm以下のアルミナ、1重量%以下のP、
および残部銅からなることを特徴とする焼結銅系摺動材
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2215036A JP2974738B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 焼結銅系摺動材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2215036A JP2974738B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 焼結銅系摺動材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0499836A true JPH0499836A (ja) | 1992-03-31 |
| JP2974738B2 JP2974738B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=16665695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2215036A Expired - Fee Related JP2974738B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | 焼結銅系摺動材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2974738B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2360294A (en) * | 2000-02-29 | 2001-09-19 | Daido Metal Co | A copper based sliding material |
| WO2010119091A3 (de) * | 2009-04-16 | 2010-12-09 | Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh | Gesinterter gleitlagerwerkstoff und gleitlagerelement |
| WO2014180951A3 (de) * | 2013-05-08 | 2014-12-31 | Federal-Mogul Wiesbaden Gmbh | Kupferlegierung, verwendung einer kupferlegierung, lager mit einer kupferlegierung und verfahren zur herstellung eines lagers aus einer kupferlegierung |
| CN108570630A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-09-25 | 西南交通大学 | 一种氧化铝颗粒和晶须共增强铜基复合材料及其制备方法 |
| CN109750184A (zh) * | 2019-03-08 | 2019-05-14 | 金华市程凯合金材料有限公司 | 一种高细晶雾化铜合金粉的制备方法 |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP2215036A patent/JP2974738B2/ja not_active Expired - Fee Related
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