JPH05100403A - 抽象柄製版システム及び印刷物 - Google Patents

抽象柄製版システム及び印刷物

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JPH05100403A
JPH05100403A JP25762891A JP25762891A JPH05100403A JP H05100403 A JPH05100403 A JP H05100403A JP 25762891 A JP25762891 A JP 25762891A JP 25762891 A JP25762891 A JP 25762891A JP H05100403 A JPH05100403 A JP H05100403A
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Hideki Murota
秀樹 室田
Eisuke Arai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抽象柄建材印刷の製版工程において、エンド
レス柄の全体に対して柄くせ除去の処理を施す。 【構成】 画素ブロック転送部22は、エンドレス柄の
画像をブロック化する。この際、エンドレス柄から少し
ずらしてブロックを割り当て、エンドレス柄からはみ出
した部分は反対側に送る。そして、画素ブロック転送部
22は、ランダムアドレス発生部21から発生されるブ
ロックアドレス対に従って二つのブロックの画像データ
を置換する動作を指示された回数だけ繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製版システムに係り、
特に抽象柄を有する建材印刷のための製版システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、木材等の天然資材の不足が叫ば
れ、それに代わるものとして合板、石膏ボード等の種々
の建築素材が開発されており、その建築素材の表面を化
粧すると共に表面を保護するものとして建材印刷の果た
す役割が重要なものとなってきている。建材印刷の柄に
は、木目あるいは石目等の天然物の柄を模した木目柄
と、幾何学模様、砂目模様、地紋、花柄模様等の人間の
創作に係る抽象柄とが知られているが、本発明は後者の
抽象柄に関するものであるので、以下抽象柄の製版につ
いて説明する。
【0003】従来の抽象柄の製版工程の概略を図12に
示す。図12Aに示すように、まず、デザイン画、写真
等からなる抽象柄の素材サンプルが入稿されると、当該
素材サンプルを製版カメラで撮影して分版フィルムを作
成し、これを隣接する素材サンプルの段差を解消するた
めに適当なマスクを掛けながらフィルム合成により次々
と殖版してリピートし、校正刷りのための版(以下、こ
の版をベビー版と称す)を作成する。素材サンプルを撮
影したフィルムは通常3〜5cm四方程度の大きさである
が、図12Bに示すようにフィルム101を縦横にそれ
ぞれ9回リピートすることによって、1m四方程度の大
きさの版102を作成することができる。これが通常ベ
ビー版と称される版である。次に、ベビー版に基づいて
グラビア彫刻を行ってグラビア印刷のための刷版を作成
して校正刷りを行い、所望の抽象柄が得られた場合には
ベビー版をリピートして本版用の版を作成し、それに基
づいて刷版を作成して、再度校正刷りを行い、所望の抽
象柄が得られた場合には本機で印刷を行う。
【0004】以上はフィルム合成によってベビー版を作
成する場合の工程であり、その工程の全てが作業者の手
作業によって行われるが、近年ではレイアウトスキャナ
を用いることによって、例えば素材サンプルを撮影した
フィルムの読み込み、当該画像データをリピートしてフ
ィルム出力し、ベビー版を作成する工程までをレイアウ
トスキャナで行うことによって、上記工程の一部を電子
化する試みも行われている。しかし、この場合にもベビ
ー版をリピートして本版を作成する工程は手作業により
ベビー版を写真的に合成することにより行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、従来では抽象柄の建材印刷の製版工程は手作
業で行われるのが殆どであり、非常にコストが高いとい
う問題があるばかりでなく、次のような問題もあった。
即ち、素材サンプルには濃度のむらが生じていたり、柄
が偏っている場合がある。これらの濃度むら、柄の偏り
は、素材サンプル自体では問題となることはないが、リ
ピートが行われてベビー版が作成されたときには、これ
らの濃度むらあるいは柄の偏り等が強調されて、創作者
あるいはデザイナーの意図しない繰り返しパターンとし
て現れ、当該繰り返しパターンの方が本来の抽象柄より
も目立ってしまい、大きな問題となっている(以下、こ
の創作者あるいはデザイナーの意図しない繰り返しパタ
ーンを柄くせと称す)。例えば、いま、図13Aに示す
ように、細かな模様(図示せず)からなる素材サンプル
103中に104で示すような濃度むらが生じていたと
し、同図Bに示すように横方向に7回、縦方向に4回リ
ピートしてベビー版105を作成したとすると、このベ
ビー版105に基づいて刷版を作成し、グラビア印刷を
行った場合には同図Cに示すように濃度むらの繰り返し
パターンが強調されて柄くせが発生することになる。こ
れに対して、同図Dに示すように目地を加えた場合に
は、目地の格子状パターンが目立つために柄くせは相対
的に目立たなくなるため、柄くせが発生していることに
は変わりはないが問題にはならない。
【0006】このように柄くせの発生は抽象柄建材にと
って致命的な欠陥となるので、本版の印刷に至る工程の
途中で柄くせの有無を確認する作業が行われるが、その
手段として、従来では校正刷りで確認する手段が採用さ
れていた。勿論、製版用フィルムで柄くせを確認するこ
とも考えられるが、柄くせは色によって発生の状況が変
化するので、白黒フィルムである製版用のフィルムで柄
くせの有無を確実に把握することは非常に困難であり、
結局、コストは高くなるもののベビー版を用いた校正刷
りで確認せざるを得ないものであった。
【0007】また、柄くせを除去する作業はレタッチ作
業と呼ばれ、マスクを作成し直し、柄の配置替えを行っ
たり、あるいは柄を回転させたりしてフィルム合成して
リピートを行い、ベビー版を作成し直す作業が行われる
が、レタッチ作業を行うには非常な熟練を要するばかり
でなく作業負荷が大きく、全て手作業で行われていたの
で時間もかかり、その結果納期まで長時間を要するもの
となり、製版コストが高いものとなっていた。しかも、
手作業によるレタッチ作業では除去不可能な柄くせも少
なくなく、このような場合には企画自体が中止となり、
製版が無駄に終ってしまう場合も生じていた。
【0008】このような事情はレイアウトスキャナを用
いた場合も同様であって、ベビー版のパターンの作成ま
では自動化されているが、レタッチ作業は依然として手
作業に頼っているので、上記の問題点は何等解決されて
いないものである。勿論、入力スキャナで読み取った素
材サンプルのパターンをモニタ画面上に表示して、回転
を行ったり、適当なマスクパターンを用いてリピートを
行うことはできるが、その作業は基本的に手作業による
レタッチ作業と同じであり、フィルムを用いた光学的な
作業に代えて、マウスあるいはスタイラスペン等のポイ
ンティングデバイスを用いてモニタ上で操作するように
したに過ぎず、その手間は全く同じであった。それに加
えて、上述したように1m四方程度のサイズを有するベ
ビー版のパターン全体を画面上に表示することはできな
いので、レタッチ作業を表示画面上で行ったとしても柄
くせを除去できたか否かを確認することはできないもの
であった。つまり、素材サンプルのパターンからだけで
は柄くせが発生するか否かを知ることはできず、素材サ
ンプルをリピートし、ベビー版を作成してはじめて柄く
せの発生を確認することができるのであり、従って、柄
くせの有無を確認できるためにはモニタ画面上にベビー
版のパターンの全体を表示できる必要があるが、従来の
レイアウトスキャナのモニタはそれを表示することがで
きなかったのである。
【0009】更に、もし仮にベビー版のパターン全体を
表示できたとしても、ベビー版では柄くせが確認できな
かったにも拘らず、ベビー版をリピートして本版を作成
したときに柄くせが発生することもあり、従来のレイア
ウトスキャナを用いた抽象柄製版システムではこのよう
な事態に対応することはできないものであった。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、抽象柄における柄くせを除去することができる抽
象柄製版システム及びその印刷物を提供することを目的
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の抽象柄製版システムは、エンドレス柄の
中のランダムに選択された二つの柄領域の柄データを所
定のマスクパターンに基づいて互いに置換することによ
り柄くせを除去する柄くせ除去手段を備えてなる抽象柄
製版システムにおいて、前記柄くせ除去手段は前記マス
クパターンがエンドレス柄からはみ出した場合には、当
該マスクパターンのはみ出した領域を、はみ出した側と
は反対側に送る処理を行うことを特徴とし、また本発明
の印刷物は、エンドレス柄の中のランダムに選択された
二つの柄領域の柄データを所定のマスクパターンに基づ
いて互いに置換する際に、前記マスクパターンがエンド
レス柄からはみ出した場合には、当該マスクパターンの
はみ出した領域を、はみ出した側とは反対側に送って柄
くせを除去したエンドレス柄を縦方向及び横方向に所定
回数リピートして得たパターンに基づいて作成された刷
版を用いて印刷されてなることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の抽象柄製版システは柄くせ除去手段を
備える。該柄くせ除去手段は、エンドレス柄をその全面
に渡ってブロック分割し、各ブロックに所定のマスクパ
ターンを当てはめるが、その際マスクパターンがエンド
レス柄からはみ出した場合には当該マスクパターンのは
み出した領域を、はみ出した側とは反対側に送る処理を
行う。マスクパターンのはみ出し領域が送られる位置
は、はみ出した側とは反対側であって、はみ出し位置と
相対する位置、あるいは、はみ出した側とは反対側であ
って、はみ出し位置とはエンドレス周期の1/2ピッチ
ずれた位置である。そして、柄くせ除去手段は、エンド
レス柄の中のランダムに選択された二つの柄領域の柄デ
ータを所定のマスクパターンに基づいて互いに置換する
ことにより柄くせ除去を行う。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係る抽象柄製版システムの一実施例の構
成を示す図であり、図中、1は入力スキャナ、2は出力
スキャナ、3は制御手段、4は入力手段、5は記憶手
段、6はグラビア彫刻機、7はカラープリンタ、8は抽
象柄製版処理手段、9はエンドレス化処理部、11は柄
くせ除去処理部、12はリピート処理部、13は表示処
理手段、14はカラーモニタを示す。
【0014】まず図1に示す各部の構成について概略説
明すると次のようである。入力スキャナ1は素材サンプ
ルを撮影して得られるカラーフィルムをスキャンして各
画素をシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラック(K)の4色に分解し、所定のビット
数、例えば8ビットのデジタル画像データとして出力す
るものであり、従来のレイアウトスキャナで用いられて
いる入力スキャナと同様の構成である。出力スキャナ2
は、C,M,Y,Kの分色版をフィルム出力するもので
あり、従来のレイアウトスキャナに用いられている出力
スキャナと同様の構成である。制御手段3は、当該抽象
柄製版システムの動作を統括して管理するものであり、
マイクロコンピュータ及びその周辺装置で構成されてい
る。
【0015】入力手段4はキーボード、ポインティング
デバイス等の入力装置で構成されている。記憶手段5
は、RAMおよび/またはハードディスク等の記憶装置
で構成されている。グラビア彫刻機6は、ベビー版の彫
刻及び本版の彫刻を行うものである。カラープリンタ7
は、昇華転写プリンタ、インクジェットプリンタ等で構
成され、少なくともベビー版のサイズのカラーハードコ
ピーを出力可能なものが使用され、より望ましくは本版
サイズのカラーハードコピーを出力可能なものがよい。
【0016】抽象柄製版処理手段8は、エンドレス化処
理部9、柄くせ除去処理部11及びリピート処理部12
を含む。これら各部の動作については後述する。表示処
理手段12はカラーモニタ14の表示制御を行うもので
あり、カラーモニタ14の画素数に応じた所定の容量の
ビデオRAMを備えている。カラーモニタ14は、カラ
ーCRT等の表示装置で構成されるが、高精細度に表示
できるものが望ましい。
【0017】次に、図1の構成の動作を図2を参照しつ
つ説明する。図2は図1に示す構成の抽象柄製版システ
ムを使用した場合の製版及び印刷の工程の例を示すフロ
ーチャートである。まず、抽象柄の繰り返しの最小単位
となる単位素材が入稿されると、当該単位素材を入力ス
キャナ1にセットして、読み込みを行う(ステップS
1)。なお、単位素材がフィルムである場合にはそのま
ま入力スキャナ1にセットすることができるが、フィル
ム以外のデザイン画等の場合には一旦カラーフィルムで
撮影して読み込みを行ったり、必要に応じて製版カメラ
で撮影して分版フィルムを作成して読み込みを行う。こ
のようにして読み込まれた単位素材の画像データは記憶
手段5に保存される。
【0018】次に、入力手段4からエンドレス化処理が
指示されると、制御手段3は、抽象柄製版処理手段8の
エンドレス化処理部9を起動し、エンドレス化処理を実
行させる(ステップS2)。ここでいうエンドレス化処
理とは、単位素材にマスク処理を施しながら上下に隣接
する単位素材を透かし合成して面積的に4倍あるいは9
倍程度の大きさの柄データ(以下、エンドレス化処理に
よって得られた柄をエンドレス柄と称す)を作成する処
理をいい、ベビー版のための画像データはエンドレス柄
データを所定回数単純に繰り返しリピートされて作成さ
れる。即ち、エンドレス柄は単位素材とベビー版の中間
段階に位置するものであり、これによってオペレータの
作業負荷を大幅に軽減することができる。つまり、従来
は、単位素材にマスク処理を施しながらリピートするこ
とによって直接ベビー版を作成していたのであるが、上
述したように、単位素材は3〜5cm四方程度、ベビー
版は1m四方程度の大きさであるからベビー版の作成に
は非常な手間を要するのに対して、エンドレス柄は、マ
スク処理は施すものの単位素材を高々9回程度合成する
だけでよく、しかも合成は自動的に行われるのであり、
ベビー版はこのようにして作成されたエンドレス柄をマ
スク処理は施さずに単純にリピートするだけであるの
で、その作業負荷は従来に比較して大幅に軽減されるの
である。
【0019】以下、図3を参照してエンドレス化処理の
詳細について説明する。いま、単位素材を横方向、縦方
向共に3回合成してエンドレス柄を作成する指示がなさ
れたとすると、エンドレス化処理部9は、単位素材を横
方向に3回、縦方向にも3回合成するが、このとき図3
Aに示すように、横方向の合成を行う場合にはWY の幅
で重ね合わせを行い、縦方向の合成を行う場合にはWT
の幅で重ね合わせを行い、且つ2段目の列は横方向にW
O だけずらすようにする。そして、横方向の重なり領域
及び縦方向の重なり領域では図3B中の領域R2 で示す
割合で透かし合成を行う。例えば、単位素材151 と単
位素材152 の合成を例にとれば、図3Bの領域R1
は単位素材151 の柄が100%であるが、領域R2
は単位素材151 の柄は0%まで直線的に減少する一
方、単位素材152 の柄は0%から100%に直線的に
増加し、領域R3 では単位素材152 の柄が100%に
なる。縦方向の合成についても同様である。
【0020】以上のようにして自動的に単位素材の合成
を行うことができるが、単位素材の重なり部分に段差が
生じることが予測される場合、あるいは重なり部分に比
較的面積の大きい柄が存在して合成により当該柄が破壊
されることが予測される場合等には、上記の自動合成は
適当ではない。そこで、エンドレス化処理部9は、上記
の自動合成を行うモードの外に、合成のためのマスクを
任意に設定できるモードも備えており、当該モードで
は、例えば図3Cに示すように、横方向の重なり部分に
二つのマスクM1 ,M2 を設定し、これらの二つのマス
クで挟まれた領域で、図3Bの領域R2 で示す割合で透
かし合成を行うことができる。縦方向についても同様で
ある。但し、縦方向の合成の際には別個にマスクが設定
されることは当然である。
【0021】なお、横方向の重なり幅WY 、縦方向の重
なり幅WT 及び2段目のずらし量WO は、予めエンドレ
ス化処理部9に固定値として定められていてもよいし、
オペレータが入力手段4によりその都度設定できるよう
にしてもよい。また、二つのマスクパターンの設定は、
例えば、横方向の重なり部分の柄、及び縦方向の重なり
部分の柄をカラーモニタ14に表示し、その画面上でマ
ウスあるいはスタイラスペンでマスクの線をトレース
し、当該トレースされたパターンデータをマスクパター
ンデータとして取り込むようにすればよい。そして、横
方向の合成のために設定されたマスクは、横方向の合成
の際に共通して使用され、縦方向の合成のために設定さ
れたマスクは、縦方向の合成の際に共通して使用され
る。
【0022】以上のようにして単位素材の合成が終了す
ると、エンドレス化処理部9は合成結果をカラーモニタ
14の画面上に表示する。そこで、例えば左上隅に位置
する単位素材151 上の任意の1点P1 (図3A)が指
示されたとすると、エンドレス化処理部9は、合成柄の
右上隅に位置する単位素材153 、左下隅に位置する単
位素材157 、右下隅に位置する単位素材159 につい
て、それぞれの単位素材上で指示点P1 と同一アドレス
を有する点P2,P3,P4 の合成柄上における座標値を求
め、これら4点P1,P2,P3,P4 で定まる矩形を切り出
して、エンドレス柄として登録され、記憶手段5の所定
の領域に格納される。
【0023】このような切り出し方をする理由はベビー
版を作成したときに段差が生じないようにするためであ
る。即ち、後述するようにベビー版はエンドレス柄を単
純にリピートすることによって作成されるが、上記のよ
うな切り出しを行えば、図3Aの2点P1 とP2 を結ぶ
直線の両側の柄は、2点P3 とP4 を結ぶ直線の両側の
柄と全く同じであるから、エンドレス柄を縦方向にリピ
ートしても段差が生じることはないのである。横方向に
ついても同様である。これがエンドレス柄と称す所以で
ある。
【0024】以上が図2のステップS2の処理であり、
このようにエンドレス柄という単位素材とベビー版の中
間段階に位置する柄を作成することによって、作業負荷
を従来に比較して大幅に軽減することができる。
【0025】エンドレス化処理が終了すると、次にはエ
ンドレス柄に柄くせが発生しているか否かを判断する
(ステップS3)。この判断は、例えば上記のようにし
て作成されたエンドレス柄データを縦方向及び横方向に
所定回数リピートし、その柄データをカラープリンタ7
で出力し、そのカラーハードコピーを観察することで行
うことができる。柄くせの発生が確認されなかった場合
には、ベビー版のデータの作成(ステップS5)を行う
が、柄くせの発生が確認された場合には柄くせの除去を
行う。そのために図1に示す印刷用抽象柄製版システム
は、所定のマスクパターンに基づいて、エンドレス柄の
所定のアドレスに位置するパターンを他のアドレスに位
置するパターンと置換する方式(以下、これをスクラン
ブル方式と称す)で柄くせを除去する柄くせ除去処理部
11を備えている。
【0026】以下、スクランブル方式による柄くせ除去
の原理について説明する。スクランブル方式は、砂目、
地紋等の細かい柄を有する抽象柄の柄くせ除去に適した
方式であり、図4に示す構成を備え、柄くせ除去をシミ
ュレーションするディスプレイモードと、実際に柄くせ
の除去を行うバッチモードとを有している。
【0027】さて、柄くせ除去処理部11は、入力手段
4により柄くせ除去処理が指示されたときに制御手段3
により起動されるが、スクランブル方式による柄くせ除
去が指示された場合にはまずスクランブル方式のディス
プレイモードが起動される。ディスプレイモードは当該
柄くせ除去処理により柄くせが良好に除去できるか否か
をシミュレーションにより確認するためのモードであ
り、まず、シミュレーションを短時間で終了させるため
に、記憶手段5に蓄積されているエンドレス柄の画像デ
ータを画素数が2K画素×2K画素程度以下になるよう
に間引き、当該エンドレス柄の全体をカラーモニタ14
の画面上に表示できる程度のサイズにしてイメージメモ
リ20に展開すると共に、表示処理手段13に送り、カ
ラーモニタ14に表示する。そして、画像データが間引
かれたエンドレス柄の画素を所定のサイズ、例えば 200
画素× 200 画素程度のサイズのブロックに分割する。
【0028】ランダムアドレス発生部21には入力手段
4からオペレータが指示した画素置換の実行回数が指示
されており、乱数を発生させることにより、互いに異な
る二つの画素ブロックを指示するアドレス対を実行回数
分だけ発生させ、画素ブロック転送部22に送る。
【0029】また、マスクデータ部23には図5A〜E
に示すような種々のマスクパターンが登録されており、
その中から入力手段4により指示された形状のマスクパ
ターンが呼び出されて画素ブロック転送部22に送られ
る。そして、画素ブロック転送部22は、ランダムアド
レス発生部21で発生された画素ブロックのアドレス対
AD1,AD2 に位置するブロックの画素データを取り込
み、これらのブロック内の画素をマスクデータ部23で
発生されたマスク形状に従って置換し、元のアドレス位
置に書き込む。これにより、アドレスAD1 のブロック
のマスクパターンの内部にはアドレスAD2のブロック
のマスクパターンの内部の画素が書き込まれ、アドレス
AD2 のブロックのマスクパターンの内部にはアドレス
AD1 のブロックのマスクパターンの内部の画素が書き
込まれる。以上の動作を指示された実行回数だけ繰り返
し行う。いま例えば、図6に示すように、間引かれたエ
ンドレス柄30が9(横)×8(縦)のブロックに分け
られ、図5Aに示す形状のマスクパターンが選択された
とする。そして、ランダムアドレス発生部21が第1回
目の置換としてBL1,BL2 のアドレス対を発生したと
すると、画素ブロック転送部22はアドレスがBL1
ブロックとBL2 のブロックの画素を取り込み、円形マ
スクに含まれる画素を入れ換える。次に、第2回目の置
換としてアドレス対BL3,BL4 が発生されたとする
と、画素ブロック転送部22はアドレスがBL3 のブロ
ックとBL4の ブロックの画素を取り込み、円形マスク
に含まれる画素を入れ換える。以下、この動作が実行回
数だけ行われる。
【0030】指示された実行回数だけブロック内の画素
の置換が行われるとイメージメモリ20上の画像データ
は表示処理手段13に送られ、カラーモニタ14上に表
示される。これによりオペレータはカラーモニタ14上
で柄くせが除去されたか否かを確認することができ、柄
くせが除去されている場合にはディスプレイモードは終
了となり、バッチモードが実行されるが、除去されてい
ない場合には引き続いて実行回数を入力して上記の動作
を繰り返す。以上がディスプレイモード時の動作であ
り、ディスプレイモード終了時における実行回数及びマ
スク形状データは所定のファイルに保存される。
【0031】次にバッチモード時の動作について説明す
る。ディスプレイモードにより柄くせの除去が確認され
た場合にはバッチモードが指示される。バッチモード時
にはイメージメモリ20にはオリジナルのエンドレス柄
の画像データが書き込まれ、ランダムアドレス発生部2
1及びマスクデータ部23には、それぞれ、ディスプレ
イモード時における実行回数及びマスク形状がロードさ
れる。そして、画素ブロック転送部22は、上述したデ
ィスプレイモード時と同様に、イメージメモリ20内の
エンドレス柄データを所定のサイズのブロックに分割
し、ランダムアドレス発生部21から発生されたアドレ
ス対のブロック内の画素を指示されたマスクパターンを
参照して置換する。なお、ディスプレイモード時とバッ
チモード時とでブロックのサイズが同じ場合には、両モ
ード時で使用するマスクのサイズは同じものとなるが、
ブロックのサイズが異なる場合には、画素ブロック転送
部22はディスプレイモード時とバッチモード時とのブ
ロックサイズの比を検知し、当該比率でマスクサイズを
縮拡する処理を行うものである。
【0032】以上がスクランブル方式による柄くせ除去
の原理であるが、ところで、マスクパターンとして図5
Aに示す円形マスクを使用した場合には、図7に示すよ
うにエンドレス柄の縁端部がマスクにかからないので柄
くせの処理がなされずに残ることになる。なお、図7は
極端な場合を図示したものであるが、実際のスクランブ
ル方式による柄くせ除去を行う場合には、エンドレス柄
の縁端部はベビー版の作成の際にリピートするときに隣
接するエンドレス柄との柄の連続性を保つのに重要な箇
所であるため、図7に示すようにエンドレス柄の縁端部
にはブロックを割り当てず、エンドレス柄の中央部のみ
ブロック分割することも行われるものである。
【0033】しかし、このような場合には、後述するよ
うに当該エンドレス柄をリピートしてベビー版を作成し
たときに、柄くせの処理が行われない縁端部のパターン
の繰り返しが顕在化し、新たな柄くせが発生する場合も
考えられる。そこで、画素ブロック転送部22は、エン
ドレス柄の縁端部に対してもブロックを割り当てるため
に、次の処理を行う。まず、エンドレス柄をブロック分
割するに際して、画素ブロック転送部22は、図6に示
すようにブロックを縁端部から割り当てるのではなく、
いまエンドレス柄を5×5のブロックに分割するものと
すると、図8の31で示すようにエンドレス柄30から
ずらしてブロックを割り当て、ブロックのエンドレス柄
30からはみ出した部分については、はみ出した側とは
反対側に送る処理を行う。
【0034】具体的には次のようである。エンドレス柄
からはみ出した部分を反対側に送り際の送り方としては
図9A〜Fの6通りが用意されており、どのような送り
方を採用するかは適宜オペレータが入力手段4から指示
するようになされている。
【0035】図9A,Bはそれぞれブロックがエンドレ
ス柄30の横方向、縦方向にはみ出している場合の送り
の一つのモードを示す図であり、破線で示すはみ出し部
分L,Uはそれぞれ、実線で囲まれたL,Uで示すよう
にはみ出した側とは反対側の対応する位置に送られる。
図9Cはブロックがエンドレス柄30の縦方向にはみ出
している場合の送りの一つのモードを示す図であり、破
線で示す部分Lはエンドレス周期の1/2だけずらされ
て、図の下側、即ちはみ出した側とは反対側に送られ
る。図9Dはブロックがエンドレス柄30の縦方向には
み出している場合の送りの一つのモードを示す図であ
り、破線で示すはみ出し部分は更にUL,URの二つの
領域に分割され、これらUL,URの二つの領域はそれ
ぞれエンドレス周期の1/2だけずらされて反対側に送
られる。図9Eはコーナー部ではみ出した場合の送りの
一つのモードを示す図であり、破線で示すはみ出し部分
は更にUL,UR,DRの3領域に分割され、領域DR
及び領域ULははみ出した側とは反対側の対応する位置
に、領域URは対角の位置にそれぞれ送られる。図9F
はコーナー部ではみ出した場合の送りの一つのモードを
示す図であり、破線で示すはみ出し部分は更にU,DR
の二つの領域に分割され、領域Uはエンドレス周期の1
/2だけずらされて反対側に送られ、領域DRははみ出
した側とは反対側の対応する位置に送られる。
【0036】画素ブロック転送部22はオペレータに指
示された送りのモードによりエンドレス柄からはみ出た
部分を反対側に送ってエンドレス柄全体にブロックを割
り当て、上記の送りの処理によって分割されたブロック
にはマスクパターンをブロックの通りに分割して割り当
て、画素の置換を行う。例えばいま円形のマスクパター
ンを採用し、エンドレス柄のコーナー部のはみ出し部分
には図9Eの送りのモードを、左側及び上側にはみ出し
た部分にはそれぞれ図9A,Bの送りのモードを採用し
たとすると、エンドレス柄に対するマスクパターンの対
応は図10に示すようになる。なお、図10において破
線で示すものはマスクパターンがエンドレス柄からはみ
出している部分を示しているものである。そして図10
においてM1 で示すマスク領域の画像データと、M21
22に分割されたマスク領域との画像データを置換する
場合には、画素ブロック転送部22はマスク領域M1
画像データをイメージメモリ20の対応するアドレスか
ら取り込むと共に、マスク領域M21とM22の画像データ
をイメージメモリ20の対応するアドレスから取り込ん
で合成する。そして、当該合成した画像データをイメー
ジメモリ20上のマスク領域M1 のアドレスに転送して
上書きし、更にマスク領域M1 の画像データを2分割し
てイメージメモリ20のマスク領域M21,M22のアドレ
スにそれぞれ転送して上書きする。
【0037】以上の処理によりエンドレス柄の全ての領
域に対してスクランブル方式による柄くせ除去を施すこ
とが可能となり、柄くせを良好に除去することができる
ものである。
【0038】このようにして柄くせが除去されたエンド
レス柄の画像データは記憶手段5の所定のファイルに登
録される。なお、イメージメモリ20の容量は、エンド
レス柄の画像データがY,M,C,Kの4色に色分けされ
ている場合には、1色のデータの1画素が8ビット程度
は必要であるから、全ての色について上記のスクランブ
ル処理を行うためには、8K×8K×8×4(ビット)
程度は必要である。
【0039】なお、以上の説明では一つのマスクパター
ンのみを使用する場合について説明したが、乱数を発生
させる等して使用するマスクパターンを1回の置換毎に
変更するようにしてもよい。また、上記のようにブロッ
ク化せずに置換する二つのマスクパターンのアドレスを
発生させるようにしてもよいものである。更には上記実
施例では画素の置換は指示された実行回数行われた後に
カラーモニタ14に表示されるものとしたが、実行回数
は指示せずに例えば画素の置換を100回行う毎に画像
を表示し、オペレータが柄くせが除去されたと判断した
時点で強制的に置換の動作を停止させるようにすること
もできる。以上のようにして、従来手作業で行われてい
た柄くせ除去の作業を自動的に行うことができる。
【0040】以上が図2のステップS4の工程であり、
エンドレス柄の段階で柄くせが除去されたらベビー版デ
ータの作成を行う(ステップS5)。ベビー版は図12
Bに示すようにエンドレス柄を単純に縦横に繰り返すこ
とにより作成されるが、そのためにリピート処理部12
が用意されている。即ち、入力手段4によりベビー版の
作成が指示された場合にはリピート処理部12が起動さ
れ、エンドレス柄の画像データを縦方向及び横方向に所
定回数リピートする。このときのエンドレス柄のリピー
トの仕方として図11Aに示すようにエンドレス柄を縦
方向及び横方向に規則正しくリピートするモードと、同
図Bに示すようにエンドレス柄の1行毎に、エンドレス
周期の1/2だけずらしてリピートするモードが用意さ
れており、いずれのモードでリピートするかはオペレー
タにより入力手段4から指示されるようになされてい
る。なお、図11Bにおいて右端のエンドレス柄E1
右半分の画像は図中E2 で示すように反対側に送られて
いるものである。
【0041】このようにして作成されたベビー版データ
は記憶手段5に登録される。
【0042】ベビー版の作成が終了すると、再度ベビー
版の段階で柄くせが発生しているか否かを確認する(ス
テップS6)。この場合の柄くせの有無の確認は、ベビ
ー版データを間引きしてカラーモニタ14上に表示して
確認するようにしてもよいが、ベビー版のサイズは大き
く、しかもユーザに対してプレゼンテーションを行うも
のであるから、記憶手段5からベビー版データをカラー
ハードコピー7に供給してハードコピーすることにより
行うようにする。
【0043】ステップS6で柄くせの発生が確認された
場合には、再度ステップS4に戻って上述した柄くせ除
去を行うが、柄くせの発生が認められない場合にはベビ
ー版データを出力する(ステップS7)。このベビー版
の出力には二つの方法がある。一つはベビー版データを
ダイレクトにグラビア彫刻機6に供給して直接刷版を作
成する方法であり、もう一つはベビー版データを出力ス
キャナ2でフィルム出力して、フィルムを介して刷版を
作成する方法である。いずれの方法を採用するかは任意
である。
【0044】以上のようにしてベビー版の刷版を作成し
たら、次に当該版を使用して校正刷りを行い、そこで再
度柄くせが発生しているか否かを確認する(ステップS
8)。柄くせが発生している場合には、ステップS1に
戻って新たな単位素材の読み込みからやり直すか、ある
いはステップS4に戻ってエンドレス柄の段階での柄く
せ除去を行う。ステップS1に戻る場合には、それまで
の工程が全く無駄にはなるが、従来に比較すると工程が
自動化されているだけコストが安価で且つ作業負荷も軽
減されているので、無駄を最小限に留めることができ
る。
【0045】ベビー版を用いた校正刷りで柄くせの発生
がない場合には本版データの出力を行う(ステップS
9)。これはベビー版データをリピート処理部12によ
り縦横に所定回数だけ並べて配置することにより行わ
れ、作成された本版データは記憶手段5に登録されると
共に、出力される。本版データの出力は、ベビー版デー
タの出力と同様に、グラビア彫刻機6に供給して直接本
版を作成してもよいし、出力スキャナ2でフィルム出力
して、フィルムを介して刷版を作成してもよい。
【0046】以上のようにして本版データを出力した後
は、再度校正刷り(ステップS10)を行い、最終チェ
ックを受けてそれでよろしければ、本版を用いて本機刷
りを行い(ステップS11)、工程は終了となる。な
お、本版校正刷りの結果柄くせの発生が確認された場合
にはステップS1またはステップS4に戻ってやり直
す。
【0047】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、種々
の変形が可能であることは当業者に明らかであろう。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、従来非常に手間がかかり、長時間を要してい
たレタッチ作業を自動化できるので、短時間で柄くせを
除去することができるばかりでなく、エンドレス柄の全
体に対してスクランブル方式による柄くせ除去を行うこ
とができるので、柄くせ除去の効果は非常に大きいもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る抽象柄製版システムの一実施例
の構成を示す図である。
【図2】 本発明に係る抽象柄製版システムを用いた場
合の製版工程の例を示すフローチャートである。
【図3】 エンドレス柄を作成する際の透かし合成を説
明するための図である。
【図4】 柄くせ確認処理部の構成例を示す図である。
【図5】 ディスプレイモード時に使用されるマスクの
形状の例を示す図である。
【図6】 ディスプレイモード時におけるブロックの置
換を説明するための図である。
【図7】 エンドレス柄に対するマスクパターンの割り
当ての例を説明するための図である。
【図8】 本発明におけるエンドレス柄に対するマスク
パターンの割り当てを説明するための図である。
【図9】 はみ出しブロックの送りのモードを説明する
ための図である。
【図10】 本発明によるエンドレス柄に対するマスク
パターンの割り当ての例を示す図である。
【図11】 ベビー版を作成する際のエンドレス柄のリ
ピートのモードを示す図である。
【図12】 従来の建材印刷用抽象柄の製版工程の例を
示す図である。
【図13】 柄くせを説明するための図である。
【符号の説明】
1…入力スキャナ、2…出力スキャナ、3…制御手段、
4…入力手段、5…記憶手段、6…グラビア彫刻機、7
…カラープリンタ、8…抽象柄製版処理手段、9…エン
ドレス化処理部、11…柄くせ除去処理部、12…リピ
ート処理部、13…表示処理手段、14…カラーモニ
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 榮助 埼玉県入間郡三芳町竹間沢311 株式会社 大日本トータルプロセス建材内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレス柄の中のランダムに選択され
    た二つの柄領域の柄データを所定のマスクパターンに基
    づいて互いに置換することにより柄くせを除去する柄く
    せ除去手段を備えてなる抽象柄製版システムにおいて、
    前記柄くせ除去手段は前記マスクパターンがエンドレス
    柄からはみ出した場合には、当該マスクパターンのはみ
    出した領域を、はみ出した側とは反対側に送る処理を行
    うことを特徴とする抽象柄製版システム。
  2. 【請求項2】 前記マスクパターンのはみ出し領域が送
    られる位置は、はみ出した側とは反対側であって、はみ
    出し位置と相対する位置であることを特徴とする請求項
    1記載の抽象柄製版システム。
  3. 【請求項3】 前記マスクパターンのはみ出し領域が送
    られる位置は、はみ出した側とは反対側であって、はみ
    出し位置とはエンドレス周期の1/2ピッチずれた位置
    であることを特徴とする請求項1記載の抽象柄製版シス
    テム。
  4. 【請求項4】 エンドレス柄の中のランダムに選択され
    た二つの柄領域の柄データを所定のマスクパターンに基
    づいて互いに置換する際に、前記マスクパターンがエン
    ドレス柄からはみ出した場合には、当該マスクパターン
    のはみ出した領域を、はみ出した側とは反対側に送って
    柄くせを除去したエンドレス柄を縦方向及び横方向に所
    定回数リピートして得たパターンに基づいて作成された
    刷版を用いて印刷されてなることを特徴とする印刷物。
  5. 【請求項5】 前記マスクパターンのはみ出し領域が送
    られる位置は、はみ出した側とは反対側であって、はみ
    出し位置と相対する位置であることを特徴とする請求項
    4記載の印刷物。
  6. 【請求項6】 前記マスクパターンのはみ出し領域が送
    られる位置は、はみ出した側とは反対側であって、はみ
    出し位置とはエンドレス周期の1/2ピッチずれた位置
    であることを特徴とする請求項4記載の印刷物。
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US07/955,481 US5810396A (en) 1991-10-04 1992-10-02 Abstract pattern plate-making system and printed matter
EP92309028A EP0535987B1 (en) 1991-10-04 1992-10-02 Geometric pattern generating and printing system
DE69231924T DE69231924T2 (de) 1991-10-04 1992-10-02 System zum Generieren und Drucken von geometrischen Musterdaten

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09190468A (ja) * 1995-10-12 1997-07-22 Schablonentechnik Kufstein Ag パターン形成方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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