JPH0510053U - 自動車用ウエザストリツプ - Google Patents
自動車用ウエザストリツプInfo
- Publication number
- JPH0510053U JPH0510053U JP065856U JP6585691U JPH0510053U JP H0510053 U JPH0510053 U JP H0510053U JP 065856 U JP065856 U JP 065856U JP 6585691 U JP6585691 U JP 6585691U JP H0510053 U JPH0510053 U JP H0510053U
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- weather strip
- retainer
- protrusion
- sliding layer
- retaining
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車ボデーのリテーナに設けた保持突起に
ウエザストリップの掛止突起をスムーズに掛止して、組
付性を改善する。 【構成】 ウエザストリップ1をスポンジゴムで押出成
形し、その内部に中空部10を設ける。ウエザストリッ
プ1の基底部にリテーナ11の保持突起12に掛止され
る掛止突起13を設け、この掛止突起13の表面にソリ
ッドゴム製の滑り層14を被覆形成する。一方の掛止突
起13を先付けして、ウエザストリップ1を押込むと、
他方の掛止突起13が滑り層14を介してリテーナ11
の上で滑り、保持突起12を乗り越えた後に復元して掛
止される。
ウエザストリップの掛止突起をスムーズに掛止して、組
付性を改善する。 【構成】 ウエザストリップ1をスポンジゴムで押出成
形し、その内部に中空部10を設ける。ウエザストリッ
プ1の基底部にリテーナ11の保持突起12に掛止され
る掛止突起13を設け、この掛止突起13の表面にソリ
ッドゴム製の滑り層14を被覆形成する。一方の掛止突
起13を先付けして、ウエザストリップ1を押込むと、
他方の掛止突起13が滑り層14を介してリテーナ11
の上で滑り、保持突起12を乗り越えた後に復元して掛
止される。
Description
【0001】
本考案は、スポンジゴム製の自動車用ウエザストリップの装着部に関する。
【0002】
従来のウエザストリップとして、例えば、図6に示すような技術が知られてい る。自動車ボデーのルーフ部51にはリテーナ52が固着され、その内奥部には 相対向する一対の保持突起53が形成されている。ウエザストリップ54はスポ ンジゴムを押出して成形され、内部に複数の中空部55が設けられるとともに、 基底部にはリテーナ52の保持突起53に掛止される一対の掛止突起56が形成 されている。そして、装着時には、一方の掛止突起56を一方の保持突起53に 先付けした状態でウエザストリップ54が押込まれ、他方の掛止突起56が他方 の保持突起53を乗り越えてそこに掛止され、これにより、ウエザストリップ5 4がリテーナ52を介してルーフ部51に保持されるようになっている。
【0003】
ところが、従来のウエザストリップ54によると、その全体がスポンジゴムに より成形されているので、リテーナ52に対する掛止突起56の滑りが悪かった 。このため、装着時に、掛止突起56が保持突起53の手前に食込んだ状態でつ かえて、保持突起53を乗り越えにくくなり、組付けに大変手間がかかるという 不都合があった。
【0004】 そこで、本考案の課題は、掛止突起を保持突起にスムーズに掛止して、組付性 を改善できる自動車用ウエザストリップを提供することにある。
【0005】
上記の課題を解決するために、本考案は、中空部を備えたスポンジゴム製のウ エザストリップにおいて、自動車ボデーのリテーナに装着される基底部にリテー ナの保持突起に掛止される掛止突起を設けるとともに、掛止突起の表面にソリッ ドゴム製の滑り層を形成して構成される。
【0006】 前記「掛止突起」の個数は、特に限定されず、前記「リテーナ」の保持突起の 数に応じて決められるが、例えば、ルーフ部に装着されるドア用ウエザストリッ プの場合は2個、センタピラー部の場合は4個の掛止突起が形成される。また、 前記「滑り層」は必ずしも全部の掛止突起に設ける必要はなく、掛止突起が2個 の場合、一方は先付けされるので、他方の押込まれる側の掛止突起のみに滑り層 を設ければよい。滑り層の厚みは、例えば、掛止突起が2.5〜3mmの厚さの 場合、1〜2mmが適当である。
【0007】 滑り層の成形材料である前記「ソリッドゴム」としては、本体のスポンジゴム と相接着性のよい材料が好ましく、本体がEPDMスポンジゴムの場合、例えば 、EPDMソリッドゴムを使用するとよい。また、本体を押出成形する場合は、 滑り層を共押出成形により掛止突起の表面に形成することができる。
【0008】
本考案のウエザストリップによれば、掛止突起にソリッドゴム製の滑り層が形 成されているので、装着時にウエザストリップをリテーナに押込むと、掛止突起 が滑り層を介しリテーナの上で滑り、保持突起をスムーズに乗り越えてそこに掛 止される。また、滑り層は掛止突起の表面に設けられているので、掛止突起の柔 軟性が損なわれず、よって掛止突起は乗り越え時に容易に変形し、かつ、乗り越 え後に確実に復元して保持突起に掛止される。
【0009】
以下、本考案を自動車のドア部に装着されるウエザストリップに具体化した一 実施例を図面に基づいて説明する。図1に示す自動車のドア部Aには、図2に示 すようなウエザストリップ1が装着されている。この実施例のウエザストリップ 1は、前部ドア2に対応するルーフ部3に装着される前部押出体4と、後部ドア 5に対応するルーフ部3に装着される後部押出体6と、センタピラー部7に装着 される中央部押出体8とから構成されている。9は各押出体4,6,8の接続部 及び端末部に設けられた型成形部である。
【0010】 図3は前部押出体4の断面形状を示すもので、前部押出体4はEPDMスポン ジゴムを押出して成形され、その内部には複数の中空部10が設けられている。 自動車ボデーのルーフ部3には金属製のリテーナ11が固着され、その内奥部に は相対向する2個の保持突起12が形成されている。このリテーナ11に前部押 出体4を保持するために、前部押出体4の基底部には保持突起12に掛止される 一対の掛止突起13が形成されている。そして、一方の掛止突起13の表面には 図4に拡大して示すように、EPDMソリッドコム製の滑り層14が共押出成形 により被覆形成されている。なお、図3において、15はルーフ部3に取付けた トリムであり、このトリム15に圧接するように前部押出体4にはシールリップ 16が突設されている。17はウインドガラスである。
【0011】 ウエザストリップ1の装着に際しては、滑り層14が形成されていない一方の 掛止突起13を一方の保持突起12に先付けし、この状態で、前部押出体4をリ テーナ11の内奥部に押込む。すると、他方の掛止突起13が弾性変形するとと もに、滑り層14がリテーナ11の上で滑り、掛止突起13が他方の保持突起1 2を乗り越えた後に復元し、そこに掛止される。これにより、前部押出体4がリ テーナ11に2点で保持された状態でルーフ部3に装着される。
【0012】 図5は中央部押出体8の断面形状を示すもので、この中央部押出体8はEPD Mスポンジゴムにより左右対称状に押出成形され、その内部には複数の中空部1 0が設けられている。自動車ボデーのセンタピラー部7の外面に固着したリテー ナ11には4個の保持突起12が形成され、各保持突起12に対応するように、 中央部押出体8の基底部には4個の掛止突起13が形成されている。そして、全 部の掛止突起13の表面には図4に拡大して示したものと同様に、EPDMソリ ッドコム製の滑り層14が共押出成形により被覆形成されている。なお、掛止突 起13の厚さが2.5〜3mmの場合、滑り層14を1〜2mm程度の層厚で形 成するとよい。
【0013】 ウエザストリップ1の装着に際しては、中央部押出体8の全体がリテーナ11 に押込まれ、各掛止突起13が対応する保持突起12にそれぞれ掛止される。こ の場合も、滑り層14がリテーナ11の上で滑るため、各掛止突起13が保持突 起12をスムーズに乗り越えてそこに確実に掛止され、これによって、中央部押 出体8がリテーナ11に4点で保持された状態でセンタピラー部7に装着される 。
【0014】 なお、後部押出体6も前部押出体4と同様にEPDMスポンジゴムにより押出 成形され、ルーフ部3に固着したリテーナ11の2個の保持突起12に、後部押 出体6の2個の掛止突起13によって装着される。
【0015】 このように、本実施例のウエザストリップ1によれば、前部押出体4、後部押 出体6、及び中央部押出体8の掛止突起13にソリッドゴム製の滑り層14が形 成されているので、装着時にウエザストリップ1をリテーナ11側に押込むだけ で、各掛止突起13が滑り層14を介してリテーナ11の上で滑り、保持突起1 2をスムーズに乗り越えてそこに掛止される。しかも、滑り層14は掛止突起1 3の表面に設けられているので、掛止突起13の柔軟性が損なわれず、よって掛 止突起13は乗り越え時に容易に変形し、かつ、乗り越え後に確実に復元して保 持突起12に掛止される。従って、ウエザストリップ1の組付性が改善され、こ れをドア部Aのルーフ部3及びセンタピラー部7に組付不良なく迅速に装着する ことができる。
【0016】 なお、前記型成形部9の基底部に設けた掛止突起に滑り層を形成すれば、この 部分をも自動車ボデーに容易に組付けることができる。また、本考案は上記実施 例のドア用ウエザストリップに限定されるものではなく、例えば、エンジンフー ド部またはトランク部等に装着されるウエザストリップに応用することもできる 。その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状並びに構成を適宜変 更して具体化することも可能である。
【0017】
以上詳述したように、本考案によれば、ウエザストリップの掛止突起の表面に ソリッドゴム製の滑り層が形成されているので、ウエザストリップの組付時に掛 止突起をリテーナの保持突起にスムーズに掛止して、その組付性を改善できると いう優れた効果を奏する。
【図1】ウエザストリップの装着部位を示す自動車の斜
視図である。
視図である。
【図2】本考案の一実施例のドア用ウエザストリップの
全体を示す正面図である。
全体を示す正面図である。
【図3】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図4】図3のE部分の拡大図である。
【図5】図2のC−C線に沿う断面図である。
【図6】従来のウエザストリップを示す断面図である。
1 ウエザストリップ 10 中空部 11 リテーナ 12 保持突起 13 掛止突起 14 滑り層
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 中空部を備えたスポンジゴム製のウエザ
ストリップにおいて、自動車ボデーのリテーナに装着さ
れる基底部にリテーナの保持突起に掛止される掛止突起
を設けるとともに、該掛止突起の表面にソリッドゴム製
の滑り層を形成してなることを特徴とする自動車用ウエ
ザストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991065856U JP2589901Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 自動車用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991065856U JP2589901Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 自動車用ウエザストリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0510053U true JPH0510053U (ja) | 1993-02-09 |
| JP2589901Y2 JP2589901Y2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=13299079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991065856U Expired - Fee Related JP2589901Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 自動車用ウエザストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2589901Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119334A (ja) * | 1974-03-07 | 1975-09-18 | ||
| JPS60157559U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | 豊田合成株式会社 | ウエザ−ストリツプ |
| JPH0199708U (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-04 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP1991065856U patent/JP2589901Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50119334A (ja) * | 1974-03-07 | 1975-09-18 | ||
| JPS60157559U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-19 | 豊田合成株式会社 | ウエザ−ストリツプ |
| JPH0199708U (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2589901Y2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |