JPH0510096Y2 - - Google Patents

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JPH0510096Y2
JPH0510096Y2 JP1988019821U JP1982188U JPH0510096Y2 JP H0510096 Y2 JPH0510096 Y2 JP H0510096Y2 JP 1988019821 U JP1988019821 U JP 1988019821U JP 1982188 U JP1982188 U JP 1982188U JP H0510096 Y2 JPH0510096 Y2 JP H0510096Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野: 本考案は、建築における手摺笠木と柱との連結
金具の改良に関するものである。
ロ 従来の技術: ベランダ等の手摺の取り付けに用いる従来の
「手摺笠木と柱との連結金具」は、擁壁上に載置
した基板の中央に取り付け穴を設け、柱と基板と
を、柱の中を貫通した長いボルトにより螺着固定
するようにしたもの(実開昭60−124435号)や、
傾斜した基板にあらかじめ支柱嵌挿杆の下部を熔
接固定しておいて、この支柱嵌装杆に支柱を固定
するようにしたもの(実開昭61−25437号)など
があつた。
ハ 考案の目的または考案が解決しようとする問
題点。: 上記第1の構造では、取り付けボルトが長く、
しかも柱の底部は笠木を介して基板に圧着されて
いるだけであり、柱下端と笠木との密着が完全な
面接触になりにくいので、柱の取り付け強度が弱
く、かつ、柱がぐらつき易い、という欠点があつ
た。
また、笠木の傾斜に合わせて基板を必らず傾け
ねばならず、基板に固定されたナツトも必然的に
傾き、従つて垂直に下りてきた長いボルトの雄ね
じがナツトの雌ねじに入り難く、螺着固定が不十
分になりやすく、取り付け強度を損じる原因にも
なつていた。
又、上記第2の構造では、支柱嵌装杆が基板に
熔接固定されているので、該嵌装杆を基板から取
り外すことが出来ず、運搬時にかさばるだけでな
く、笠木を固定するために何か別の構造を付け加
えねば、笠木が固定出来なかつた。
又、該第2の構造では、支柱嵌装杆が取り外せ
ないため、支柱の形状、太さにより各種の嵌装杆
付き基板を別々に準備する必要があつた。
本考案は、これらの欠点を補つて、構造が簡単
で、取付現場での作業が容易な手摺笠木と柱との
連結金具を安価に提供しようとするものである。
ニ 考案の構成: 図について、本案の構成を説明すると、 1は傾斜板、2は基板、3は柱受金、である。
傾斜板1は軽く『へ』の字形に曲げられた金属
板で、頂面12は平坦に作られている。
傾斜板1は平面状の基板2に載せられ、傾斜板
1と基板2とは離脱不能に熔着13されている。
また、傾斜板1の中央には、柱受金固定ボルト
4を該傾斜板1面に垂直に上方に突出させてあ
る。該ボルトの頭部は傾斜板1の下面において、
離脱不能に熔着15固定されている。
従つて、柱受金固定ボルト4は垂直ではなく、
傾斜板1の傾斜角だけ傾いている。
このように、傾斜板1、基板2、柱受金固定ボ
ルト4は、相互に分離不能に熔着固定されて、1
個の取付座25を構成している。
基板2には、互いに平行した、前後方向に長い
取付孔11が設けてある。
次に、柱受金3は、断面ほぼU字型をしてお
り、その底面5は傾斜板1と同じ傾斜に作つてあ
り、該底面5の前後両端には前壁6と後壁7とが
垂直に立ち上がつている。底面5の中央には柱受
金固定ボルト4を通すべきボルト孔8が設けてあ
る。また、前壁6と後壁7とには、垂直方向にや
や長い取付孔16が設けてある。
次に、座板10は、柱受金3の底面5より大な
らざる表面平滑な平面板で、柱受金3の外側下面
に熔着17固定されている。
18は柱、19は挟み金、20は笠木、21は
擁壁、22は調節ボルト、である。
ホ 作用: 本案連結金具は、取付座25と、底面5の外側
下面に座板10を固定した柱受金3と、の2個の
部品と、取り付け用の固定ナツト9および小ねじ
24より成つており、次にように使用する。
まず、擁壁21の上に2個の挟み金10を置
き、調節ボルト22を擁壁21に通して、挟み金
19を擁壁21に固定し、挟み金19より突出し
た止めボルト23を取付座25の基板2の取付孔
11に挿通し、止めナツトを止めボルト23に螺
入して取付座25を挟み金19に固定する。
次に笠木20の中央の丸穴(図示せず)に固定
ボルト4を通して笠木20を傾斜板1の上に載
せ、その上に柱受金3を重ね、柱受金2のボルト
孔8より突出した固定ボルト4に固定ナツト9を
螺入して、柱受金3を、笠木20を挟んで、傾斜
板1に固定する。笠木20は座板10と傾斜板1
との間に挟まれて強固に保持される。
次に、柱18を柱受金2に嵌合して、小ねじ2
4により柱18を柱受金3に固定する。
以上のように、本案連結金具は、擁壁21上に
於いて、柱18を建てるべき予定位置に、挟み金
19を取り付けさえすれば、取付座25をその上
に簡単に取り付けることができるので、建築現場
で、擁壁21上の所定の位置に簡単容易に柱18
を建てることができる。
また、取付座25と柱受金3とは自由に離脱ま
たは螺着できるので、笠木20を傾斜板1と柱受
金3との間に挟持して固定する作業も極めて容易
である。
ヘ 実施例: 基板2の寸法 135x110x3.5mm 柱受金3の寸法 前板……40x43x4.5mm 後板……40x47x4.5mm 底板の厚さ……4.5mm の本案連結金具を用いて施工した柱18の取り付
け強度は、実験の結果、使用に耐える十分なもの
であつた。
なお、柱受金3の形状は柱18にあわせて設計
すればよく、角筒形、円筒形などとしても良い
が、この場合、固定ナツト9を螺回するために、
レンチを挿入する窓を柱受金3下部に設ける。
ト 考案の効果: 本考案は、上記のような構成および作用である
ので、次のような効果がある。
(A) 部品数が少なく、柱受金3と取付座25との
2個の部品に大きく分けられているので、保
管、運搬および現場施工に便利であり、部品を
紛失したりする恐れがない。
(B) 柱18を柱受金3にかぶせて柱を立てた際、
柱下端の切断角度が笠木20の傾斜角度と一致
しないと、柱18の下端の四周が笠木20面と
密着せず、柱18がぐらつく原因になつてい
た。
本案では、小ねじ24で柱18下部を柱受金
3に固定するので、柱18は、柱下端と笠木2
0との衝当部と小ねじとで保持される。
従つて、柱下端の切断角度が僅かに狂つてい
る場合でも、それが為に柱18がぐらつくこと
がない。
(C) 取付座25の傾斜板1と柱受金3の座板10
との間に笠木20を挟持固定できるので、笠木
20を保持するための特別な構造や部品が要ら
ない。
(D) 設計変更により柱18の形状が変わつた場
合、柱受金3だけを作り直せばよいので、設計
の変更にすばやく対応出来るだけでなく、製造
および在庫管理が容易であり、従つて、それだ
け安価に供給出来る。
(E) 笠木20には、柱受金固定ボルト4を貫通さ
せる孔を、現場で1個だけ開ければ良いので、
現場における作業が極めて簡単で、施工費用が
最小で済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案の構成を示す組み立て図、第2
図は、本案の側面図で、一部を断面で示したも
の、である。 図において、1……傾斜板、2……基板、3…
…柱受金、4……固定ボルト、5……柱受金の底
面、8……ボルト孔、9……固定ナツト、10…
…座板、13,15,17……熔着、21……擁
壁、25……取付座、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 建築における手摺笠木と柱との連結金具におい
    て、 1方向に傾斜した傾斜板1を平面状の基板2上
    に固定し、該傾斜板1の中央に柱受金3固定ボル
    ト4を上方に突出せしめて、ボルト頭を傾斜板1
    の下面において傾斜板1に固定して成る、取付座
    25と、 傾斜板1と同じ傾斜を有する底面5と、該底面
    5の前後両端より垂直に立ち上がつた前壁6およ
    び後壁7とより成り、前壁6および後壁7には垂
    直方向にやや長い取付孔16を有し、かつ該底面
    5の中央にボルト孔8を有する、断面ほぼU字型
    の柱受金3と、 該柱受金3の底面外側に熔着固定した座板10
    と、 柱受金3を傾斜板1に螺着するための固定ナツ
    ト9と、 柱18下端を柱受金3に固定するための小ねじ
    24と、 より成る、手摺笠木と柱との連結金具。
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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60174735U (ja) * 1984-04-26 1985-11-19 赤坂 通夫 笠木上への手摺柱取付用下金具
JPH0334997Y2 (ja) * 1984-10-19 1991-07-24
JPH0354521Y2 (ja) * 1986-06-03 1991-12-02
JPH0726460B2 (ja) * 1986-06-12 1995-03-22 スワン商事株式会社 手摺の支柱ホルダー固定装置

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JPH01129331U (ja) 1989-09-04

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