JPH05102861A - マルチプレクサ - Google Patents
マルチプレクサInfo
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- JPH05102861A JPH05102861A JP25917091A JP25917091A JPH05102861A JP H05102861 A JPH05102861 A JP H05102861A JP 25917091 A JP25917091 A JP 25917091A JP 25917091 A JP25917091 A JP 25917091A JP H05102861 A JPH05102861 A JP H05102861A
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- JP
- Japan
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- signal
- input
- selection
- output
- selection circuit
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Abstract
(57)【要約】
【構成】クロック信号CLKによりリングカウンタ25
で発生した選択信号Se1,Se2,Se3は、選択回路
24に入力されるとともに、DFF21〜23のクロッ
ク信号入力端子C1,C2,C3にも入力され、各DF
Fでは、入力された選択信号の立ち上がりでデータ信号
を選択回路24に出力し、選択回路24では、入力され
た選択信号Se1,Se2,Se3の“H”レベルのとき
対応するデータ信号を選択し、順番に出力端子30から
出力する。 【効果】選択信号のデータ信号に対するタイミングマー
ジンが大きくなり、不安定状態や誤動作を生じることな
く、出力端子30から信号を出力できる。
で発生した選択信号Se1,Se2,Se3は、選択回路
24に入力されるとともに、DFF21〜23のクロッ
ク信号入力端子C1,C2,C3にも入力され、各DF
Fでは、入力された選択信号の立ち上がりでデータ信号
を選択回路24に出力し、選択回路24では、入力され
た選択信号Se1,Se2,Se3の“H”レベルのとき
対応するデータ信号を選択し、順番に出力端子30から
出力する。 【効果】選択信号のデータ信号に対するタイミングマー
ジンが大きくなり、不安定状態や誤動作を生じることな
く、出力端子30から信号を出力できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のチャネルから入力
される並列信号を直列信号に並直列変換するマルチプレ
クサにかかわり、特に、高速動作に良好な回路構成をも
つマルチプレクサに関する。
される並列信号を直列信号に並直列変換するマルチプレ
クサにかかわり、特に、高速動作に良好な回路構成をも
つマルチプレクサに関する。
【0002】
【従来の技術】マルチプレクサに関する従来の技術を、
図6〜8により説明する。図6は入力チャネル数が3の
場合の従来のマルチプレクサの論理構成例である。
図6〜8により説明する。図6は入力チャネル数が3の
場合の従来のマルチプレクサの論理構成例である。
【0003】同図において、1,2,3はマスタとスレ
ーブの2つのラッチで構成されるDタイプフリップフロ
ップ(以下DFFと記す)、4はデータ信号入力端子D
1,D2,D3と選択信号入力端子S1,S2,S3と
をもち、S1に入力される選択信号Se1が“H”レベ
ルのときD1に入力されるデータ信号を、S2に入力さ
れる選択信号Se2が“H”のときD2に入力されるデ
ータ信号を、S3に入力される選択信号Se3が“H”
レベルのときD3に入力されるデータ信号をそれぞれ選
択してQ4から出力する選択回路(SELECTO
R)、5はクロック信号入力端子10から入力したクロ
ック信号CLKを1/3の周波数に分周して出力する1
/3分周回路(1/3DIVIDER)、6は入力した
クロック信号CLKを1/3の周波数に分周し、3つの
出力端子(S1′,S2′,S3′)に“H”レベルを
位相をずらして出力するリングカウンタである。
ーブの2つのラッチで構成されるDタイプフリップフロ
ップ(以下DFFと記す)、4はデータ信号入力端子D
1,D2,D3と選択信号入力端子S1,S2,S3と
をもち、S1に入力される選択信号Se1が“H”レベ
ルのときD1に入力されるデータ信号を、S2に入力さ
れる選択信号Se2が“H”のときD2に入力されるデ
ータ信号を、S3に入力される選択信号Se3が“H”
レベルのときD3に入力されるデータ信号をそれぞれ選
択してQ4から出力する選択回路(SELECTO
R)、5はクロック信号入力端子10から入力したクロ
ック信号CLKを1/3の周波数に分周して出力する1
/3分周回路(1/3DIVIDER)、6は入力した
クロック信号CLKを1/3の周波数に分周し、3つの
出力端子(S1′,S2′,S3′)に“H”レベルを
位相をずらして出力するリングカウンタである。
【0004】信号入力端子7,8,9から入力したデー
タ信号Ai,Bi,Ci(i=1,2,3,…)を、1/
3分周回路5の出力信号DIVの立ち上がりで各々DF
F1,DFF2,DFF3にラッチし、各出力端子Q
1,Q2,Q3から出力する。これら出力信号は、選択
回路4の選択信号入力端子S1,S2,S3に各々入力
された選択信号Se1,Se2,Se3の信号レベルに従
い、データ信号入力端子D1,D2,D3に入力された
信号のうち1つを選択して選択回路4の出力端子Q4か
ら出力端子11へデータ信号Ai,Bi,Ciの直列信号
を出力する。
タ信号Ai,Bi,Ci(i=1,2,3,…)を、1/
3分周回路5の出力信号DIVの立ち上がりで各々DF
F1,DFF2,DFF3にラッチし、各出力端子Q
1,Q2,Q3から出力する。これら出力信号は、選択
回路4の選択信号入力端子S1,S2,S3に各々入力
された選択信号Se1,Se2,Se3の信号レベルに従
い、データ信号入力端子D1,D2,D3に入力された
信号のうち1つを選択して選択回路4の出力端子Q4か
ら出力端子11へデータ信号Ai,Bi,Ciの直列信号
を出力する。
【0005】図7はこの論理構成における動作を示す各
部の信号波形である。ただし、各回路における遅延時間
は無視している。
部の信号波形である。ただし、各回路における遅延時間
は無視している。
【0006】同図において、DFF1,DFF2,DF
F3のクロック入力端子Cに入力される1/3分周信号
DIV(図中(b))により、DFF1,DFF2,D
FF3のそれぞれの出力端子Q1,Q2,Q3から各々
信号列Ai,Bi,Ci(図中(c),(d),(e))が出
力され、これらを選択回路4のデータ信号入力端子D
1,D2,D3に入力する。リングカウンタ6から出力
される選択信号Se1,Se2,Se3(図中(f),
(g),(h))は選択回路4の選択信号入力端子S1,
S2,S3に各々入力され、S1に入力される選択信号
Se1,が“H”レベルのときD1に入力されるデータ
信号が、S2に入力される選択信号Se2が“H”のと
きD2に入力されるデータ信号が、S3に入力される選
択信号Se3が“H”レベルのときD3に入力されるデ
ータ信号が選択され、図中(i)に示すように端子D
1,D2,D3に入力されたデータ信号Ai,Bi,Ci
が順番に出力端子11から出力される。
F3のクロック入力端子Cに入力される1/3分周信号
DIV(図中(b))により、DFF1,DFF2,D
FF3のそれぞれの出力端子Q1,Q2,Q3から各々
信号列Ai,Bi,Ci(図中(c),(d),(e))が出
力され、これらを選択回路4のデータ信号入力端子D
1,D2,D3に入力する。リングカウンタ6から出力
される選択信号Se1,Se2,Se3(図中(f),
(g),(h))は選択回路4の選択信号入力端子S1,
S2,S3に各々入力され、S1に入力される選択信号
Se1,が“H”レベルのときD1に入力されるデータ
信号が、S2に入力される選択信号Se2が“H”のと
きD2に入力されるデータ信号が、S3に入力される選
択信号Se3が“H”レベルのときD3に入力されるデ
ータ信号が選択され、図中(i)に示すように端子D
1,D2,D3に入力されたデータ信号Ai,Bi,Ci
が順番に出力端子11から出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
図6に示す構成を用いれば、3つの並列信号を1つの直
列信号に変換することができる。しかし、以上の説明は
理想的な場合であって、実際は異なる。つまり、DFF
1,DFF2,DFF3の遅延時間は等しくない。仮に
これらが等しく、DFF1,DFF2,DFF3の遅延
時間を補償する遅延回路を選択回路4とリングカウンタ
6の間に設けて遅延時間を調整する構成にしても、完全
にタイミングを調整することは不可能である。さらに、
信号は有限の立ち上がり時間と立ち下がり時間をもって
おり、一般的にはこの両者は等しくない。そのため、図
7中に矢印で示す時刻Ta1,Tb1,Tc1,Ts1,Ts
3を完全に一致させることはできない。従って、選択回
路4の出力信号(図中(i)に示す出力信号)の矢印で
示す部分の信号は非常に不安定になり、誤動作が発生す
るという大きな問題を有していた。
図6に示す構成を用いれば、3つの並列信号を1つの直
列信号に変換することができる。しかし、以上の説明は
理想的な場合であって、実際は異なる。つまり、DFF
1,DFF2,DFF3の遅延時間は等しくない。仮に
これらが等しく、DFF1,DFF2,DFF3の遅延
時間を補償する遅延回路を選択回路4とリングカウンタ
6の間に設けて遅延時間を調整する構成にしても、完全
にタイミングを調整することは不可能である。さらに、
信号は有限の立ち上がり時間と立ち下がり時間をもって
おり、一般的にはこの両者は等しくない。そのため、図
7中に矢印で示す時刻Ta1,Tb1,Tc1,Ts1,Ts
3を完全に一致させることはできない。従って、選択回
路4の出力信号(図中(i)に示す出力信号)の矢印で
示す部分の信号は非常に不安定になり、誤動作が発生す
るという大きな問題を有していた。
【0008】図8はこの誤動作の具体例を示したもので
ある。これは、データ信号Ai,Bi,Ciが選択信号Se
1,Se2,Se3に対して遅れている場合を示してい
る。この場合には、図中(g)に示すように矢印の部分
で誤動作(俗に言うヒゲ)を生じてしまう。
ある。これは、データ信号Ai,Bi,Ciが選択信号Se
1,Se2,Se3に対して遅れている場合を示してい
る。この場合には、図中(g)に示すように矢印の部分
で誤動作(俗に言うヒゲ)を生じてしまう。
【0009】この問題を解決するために、従来は図7の
(i)の直列データ信号を再度DFFに入力し、クロッ
ク信号(図7(a))の立ち上がりでデータ信号をラッ
チし、信号の修正と波形整形をしていた。しかし、この
構成ではDFFにおいてクロック信号が立ち上がる前に
データが変化しないでいる時間(データがAiの時)
と、クロック信号が立ち上がった後データが変化しない
でいる時間(データがCiの時)とが短くなるため、D
FFの位相余裕が小さくなり、高速化が困難であった。
(i)の直列データ信号を再度DFFに入力し、クロッ
ク信号(図7(a))の立ち上がりでデータ信号をラッ
チし、信号の修正と波形整形をしていた。しかし、この
構成ではDFFにおいてクロック信号が立ち上がる前に
データが変化しないでいる時間(データがAiの時)
と、クロック信号が立ち上がった後データが変化しない
でいる時間(データがCiの時)とが短くなるため、D
FFの位相余裕が小さくなり、高速化が困難であった。
【0010】本発明の目的は、従来の回路がもつ不安定
動作により発生する誤動作を除去することにより、高速
動作の可能なマルチプレクサを実現することにある。
動作により発生する誤動作を除去することにより、高速
動作の可能なマルチプレクサを実現することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、並列データ入力部DFFのクロック信号
と選択回路用選択信号とを共用した構成にしたものであ
る。
成するために、並列データ入力部DFFのクロック信号
と選択回路用選択信号とを共用した構成にしたものであ
る。
【0012】
【作用】上記構成により、各DFFは、クロック信号に
より発生した選択信号を入力し、入力された選択信号の
例えば立ち上がりで、各データ信号を選択回路に出力す
る。一方、選択回路は、入力した選択信号の例えば
“H”レベルのとき、対応するDFFから入力されたデ
ータ信号を選択し、複数のDFFからのデータ信号を順
番に出力端子から出力する。この結果、後に詳述するよ
うに、選択回路においては、選択信号のデータ信号に対
するタイミングマージンが非常に大きくなり、不安定状
態や誤動作を生じることなく、出力端子から信号を出力
することができる。
より発生した選択信号を入力し、入力された選択信号の
例えば立ち上がりで、各データ信号を選択回路に出力す
る。一方、選択回路は、入力した選択信号の例えば
“H”レベルのとき、対応するDFFから入力されたデ
ータ信号を選択し、複数のDFFからのデータ信号を順
番に出力端子から出力する。この結果、後に詳述するよ
うに、選択回路においては、選択信号のデータ信号に対
するタイミングマージンが非常に大きくなり、不安定状
態や誤動作を生じることなく、出力端子から信号を出力
することができる。
【0013】
【実施例】本発明によるマルチプレクサの第1の実施例
の構成を図1に示す。同図において21,22,23は
DFF、24は選択回路、25はリングカウンタであ
る。リングカウンタ25の出力端子S1′,S2′,S
3′は各々選択回路24の選択信号入力端子S1,S
2,S3に接続されるとともに、リングカウンタ25の
出力端子S1′はDFF22のクロック端子C2に、出
力端子S2′はDFF23のクロック端子C3に、出力
端子S3′はDFF21のクロック端子C1にそれぞれ
接続されている。
の構成を図1に示す。同図において21,22,23は
DFF、24は選択回路、25はリングカウンタであ
る。リングカウンタ25の出力端子S1′,S2′,S
3′は各々選択回路24の選択信号入力端子S1,S
2,S3に接続されるとともに、リングカウンタ25の
出力端子S1′はDFF22のクロック端子C2に、出
力端子S2′はDFF23のクロック端子C3に、出力
端子S3′はDFF21のクロック端子C1にそれぞれ
接続されている。
【0014】図2に本実施例における各部の動作波形を
示す。ただし、各回路の遅延時間は無視している。
示す。ただし、各回路の遅延時間は無視している。
【0015】図1においてクロック信号入力端子29か
ら入力されたクロック信号CLKにより発生した選択信
号Se1の立ち上がりでDFF22は信号Biを、選択信
号Se2の立ち上がりでDFF23は信号Ciを、選択信
号Se3の立ち上がりでDFF21は信号Aiをそれぞれ
出力する。信号Ai,Bi,Ciは選択回路24のデータ
信号入力端子D1,D2,D3に各々入力され、選択信
号Se1が“H”レベルのときD1に入力された信号Ai
を、選択信号Se2が“H”レベルのときD2に入力さ
れた信号Biを、選択信号Se3が“H”レベルのときD
3に入力された信号Ciを選択し、端子D1,D2,D
3に入力されたデータ信号Ai,Bi,Ciが順番に出力
端子30から出力される。ここで特に重要なことは、選
択信号Se1,Se2,Se3が“H”レベルになる期間
がデータ信号Ai,Bi,C,の中央にあるということで
あり、選択回路におけるタイミングマージンが非常に大
きいということである。従って、不安定状態や誤動作の
無い出力信号(h)を得ることができる。また、タイミ
ング調整用の遅延回路を一切必要としていないことは、
従来回路と異なる大きな利点である。
ら入力されたクロック信号CLKにより発生した選択信
号Se1の立ち上がりでDFF22は信号Biを、選択信
号Se2の立ち上がりでDFF23は信号Ciを、選択信
号Se3の立ち上がりでDFF21は信号Aiをそれぞれ
出力する。信号Ai,Bi,Ciは選択回路24のデータ
信号入力端子D1,D2,D3に各々入力され、選択信
号Se1が“H”レベルのときD1に入力された信号Ai
を、選択信号Se2が“H”レベルのときD2に入力さ
れた信号Biを、選択信号Se3が“H”レベルのときD
3に入力された信号Ciを選択し、端子D1,D2,D
3に入力されたデータ信号Ai,Bi,Ciが順番に出力
端子30から出力される。ここで特に重要なことは、選
択信号Se1,Se2,Se3が“H”レベルになる期間
がデータ信号Ai,Bi,C,の中央にあるということで
あり、選択回路におけるタイミングマージンが非常に大
きいということである。従って、不安定状態や誤動作の
無い出力信号(h)を得ることができる。また、タイミ
ング調整用の遅延回路を一切必要としていないことは、
従来回路と異なる大きな利点である。
【0016】また、従来と同様に選択回路24の次にD
FFを設けてリタイミングを行う構成にしても、クロッ
ク信号とデータ信号のタイミングマージン(位相余裕)
は従来の論理構成のように小さくはならず、安定な高速
回路動作を実現できるという大きな効果を有する。
FFを設けてリタイミングを行う構成にしても、クロッ
ク信号とデータ信号のタイミングマージン(位相余裕)
は従来の論理構成のように小さくはならず、安定な高速
回路動作を実現できるという大きな効果を有する。
【0017】次に、本発明によるマルチプレクサの第2
の実施例の構成を図3に示す。同図において41,4
2,43はDFF、44は選択回路、45はリングカウ
ンタである。リングカウンタ45の出力端子S1′,S
2′,S3′は各々選択回路44の選択信号入力端子S
1,S2,S3に接続されるとともに、リングカウンタ
45の出力端子S1′はDFF41のクロック端子C1
に、出力端子S2′はDFF42のクロック端子C2
に、出力端子S3′はDFF43のクロック端子C3に
それぞれ接続されている。
の実施例の構成を図3に示す。同図において41,4
2,43はDFF、44は選択回路、45はリングカウ
ンタである。リングカウンタ45の出力端子S1′,S
2′,S3′は各々選択回路44の選択信号入力端子S
1,S2,S3に接続されるとともに、リングカウンタ
45の出力端子S1′はDFF41のクロック端子C1
に、出力端子S2′はDFF42のクロック端子C2
に、出力端子S3′はDFF43のクロック端子C3に
それぞれ接続されている。
【0018】図4に本実施例における各部の動作波形を
示す。ただし、各回路の遅延時間は無視している。
示す。ただし、各回路の遅延時間は無視している。
【0019】図3においてクロック信号入力端子49か
ら入力されたクロック信号CLKにより発生した選択信
号Se1の立ち下がりでDFF41は信号Aiを、選択信
号Se2の立ち下がりでDFF42は信号Biを、選択信
号Se3の立ち下がりでDFF43は信号Ciをそれぞれ
出力する。信号Ai,Bi,Ciは選択回路44のデータ
信号入力端子D1,D2,D3に各々入力され、選択信
号Se1が“H”レベルのときD1に入力された信号Ai
を、選択信号Se2が“H”レベルのときD2に入力さ
れた信号Biを、選択信号Se3が“H”レベルのときD
3に入力された信号Ciを選択し、端子D1,D2,D
3に入力されたデータ信号Ai,Bi,Ciが順番に出力
端子50から出力される。ここで特に重要なことは、選
択回路におけるデータ信号と選択信号のタイミング関係
である。これについて、例えばデータ信号D1と選択信
号S1の場合について、図5を用いて説明する。選択信
号S1(図中(a))の立ち下がり時点t1でDFF4
1からデータ信号Aiが出力される。ここではDFF4
1の遅延時間をtpdとする。選択回路44では、DF
F41を駆動した選択信号S1が“H”レベルのとき、
データ信号入力端子に入力されるデータ信号Aiを選択
する。従って、DFFの遅延時間分だけ選択信号がデー
タ信号の内側に確実に入り込み、誤動作はもちろん、不
安定動作の無いタイミングマージンのある動作を得るこ
とができる。タイミング調整用の遅延回路を一切必要と
しないという大きな利点をもつことも、上述の第1の実
施例の場合と同じである。
ら入力されたクロック信号CLKにより発生した選択信
号Se1の立ち下がりでDFF41は信号Aiを、選択信
号Se2の立ち下がりでDFF42は信号Biを、選択信
号Se3の立ち下がりでDFF43は信号Ciをそれぞれ
出力する。信号Ai,Bi,Ciは選択回路44のデータ
信号入力端子D1,D2,D3に各々入力され、選択信
号Se1が“H”レベルのときD1に入力された信号Ai
を、選択信号Se2が“H”レベルのときD2に入力さ
れた信号Biを、選択信号Se3が“H”レベルのときD
3に入力された信号Ciを選択し、端子D1,D2,D
3に入力されたデータ信号Ai,Bi,Ciが順番に出力
端子50から出力される。ここで特に重要なことは、選
択回路におけるデータ信号と選択信号のタイミング関係
である。これについて、例えばデータ信号D1と選択信
号S1の場合について、図5を用いて説明する。選択信
号S1(図中(a))の立ち下がり時点t1でDFF4
1からデータ信号Aiが出力される。ここではDFF4
1の遅延時間をtpdとする。選択回路44では、DF
F41を駆動した選択信号S1が“H”レベルのとき、
データ信号入力端子に入力されるデータ信号Aiを選択
する。従って、DFFの遅延時間分だけ選択信号がデー
タ信号の内側に確実に入り込み、誤動作はもちろん、不
安定動作の無いタイミングマージンのある動作を得るこ
とができる。タイミング調整用の遅延回路を一切必要と
しないという大きな利点をもつことも、上述の第1の実
施例の場合と同じである。
【0020】また、従来と同様に選択回路44の次にD
FFを設けてリタイミングを行う構成にしても、クロッ
ク信号とデータ信号のタイミングマージン(位相余裕)
は従来の論理構成のよう小さくはならず、安定な高速回
路動作を実現できるという大きな効果を有する。
FFを設けてリタイミングを行う構成にしても、クロッ
ク信号とデータ信号のタイミングマージン(位相余裕)
は従来の論理構成のよう小さくはならず、安定な高速回
路動作を実現できるという大きな効果を有する。
【0021】なお、以上の説明において、第1の実施例
ではDFFの動作をクロック信号の立ち上がりで動作す
るとし、第2の実施例ではDFFの動作をクロック信号
の立ち下がりで動作するとしたが、DFFをクロック信
号の立ち上がりで動作させるか立ち下がりで動作させる
かは全く設計の自由であり、本発明はいずれの組み合わ
せにおいても有効であることは明らかである。また、選
択回路は選択信号が“H”レベルのときに対応するデー
タ信号入力端子に入力されるデータが選択されるとした
が、これも“L”レベルでデータが選択されるようにし
ても有効である。ただ、DFFを動作させる信号と選択
回路を動作させる信号のレベルの組み合わせを的確に組
み合わせれば良い。
ではDFFの動作をクロック信号の立ち上がりで動作す
るとし、第2の実施例ではDFFの動作をクロック信号
の立ち下がりで動作するとしたが、DFFをクロック信
号の立ち上がりで動作させるか立ち下がりで動作させる
かは全く設計の自由であり、本発明はいずれの組み合わ
せにおいても有効であることは明らかである。また、選
択回路は選択信号が“H”レベルのときに対応するデー
タ信号入力端子に入力されるデータが選択されるとした
が、これも“L”レベルでデータが選択されるようにし
ても有効である。ただ、DFFを動作させる信号と選択
回路を動作させる信号のレベルの組み合わせを的確に組
み合わせれば良い。
【0022】なお、以上の説明では並列入力信号数が3
の場合について説明したが、信号数が更に多い場合にも
有効であること言うまでもない。
の場合について説明したが、信号数が更に多い場合にも
有効であること言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ入力部の複数のDFFに異なる位相の選択信号を
供給して動作させたことにより、選択回路にDFFから
供給されるデータ信号と選択信号のタイミングマージン
が大きくなる。
データ入力部の複数のDFFに異なる位相の選択信号を
供給して動作させたことにより、選択回路にDFFから
供給されるデータ信号と選択信号のタイミングマージン
が大きくなる。
【0024】すなわち、従来のマルチプレクサは、選択
回路の出力信号の誤動作を回避するために、選択回路の
次にDFFを更に設けることが不可欠であったが、選択
回路の出力データが不安定であったため高速化が困難で
あった。
回路の出力信号の誤動作を回避するために、選択回路の
次にDFFを更に設けることが不可欠であったが、選択
回路の出力データが不安定であったため高速化が困難で
あった。
【0025】しかし、本発明によれば、一切のタイミン
グ回路(遅延回路)は不要であり、上述したように選択
回路のタイミングマージンは大きくなり、選択回路から
誤動作の無い出力信号を容易に得ることができるという
効果を有する。
グ回路(遅延回路)は不要であり、上述したように選択
回路のタイミングマージンは大きくなり、選択回路から
誤動作の無い出力信号を容易に得ることができるという
効果を有する。
【図1】本発明によるマルチプレクサの第1の実施例の
構成図である。
構成図である。
【図2】上記第1の実施例における動作波形図である。
【図3】本発明によるマルチプレクサの第2の実施例の
構成図である。
構成図である。
【図4】上記第2の実施例における動作波形図である。
【図5】上記第2の実施例における動作波形図である。
【図6】従来のマルチプレクサの一構成例を示す図であ
る。
る。
【図7】上記従来の構成例における動作波形図である。
【図8】上記従来の構成例における動作波形図である。
21,22,23…Dタイプフリップフロップ(DF
F) 24…選択回路 25…リングカウンタ 26,27,28…信号入力端子 29…クロック信号入力端子 30…出力端子 41,42,43…Dタイプフリップフロップ(DF
F) 44…選択回路 45…リングカウンタ 46,47,48…信号入力端子 49…クロック信号入力端子 50…出力端子
F) 24…選択回路 25…リングカウンタ 26,27,28…信号入力端子 29…クロック信号入力端子 30…出力端子 41,42,43…Dタイプフリップフロップ(DF
F) 44…選択回路 45…リングカウンタ 46,47,48…信号入力端子 49…クロック信号入力端子 50…出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 聡 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】n個(nは3以上の整数)のDタイプフリ
ップフロップDFF1,DFF2,…DFFnと、 n個の出力端子(S1′,S2′,…Sn′)をもつn
段のリングカウンタと、 n個のデータ入力端子(D1,D2,…Dn)とn個の
選択信号入力端子(S1,S2,…Sn)をもち、選択
信号のレベルによりデータ入力端子に入力されるデータ
信号を選択してn個の並列信号列を1つの直列信号列に
並直列変換する選択回路とで構成されるマルチプレクサ
において、 リングカウンタの出力端子S1′,S2′,…Sn′を
それぞれ選択回路の選択信号入力端子S1,S2,…S
nに接続し、 DFF1,DFF2,…DFFnの出力端子を選択回路
のデータ入力端子D1,D2,…Dnに接続するととも
に、 上記リングカウンタの出力端子を各々上記Dタイプフリ
ップフロップのクロック信号入力端子に接続したことを
特徴とするマルチプレクサ。 - 【請求項2】請求項1に記載のマルチプレクサにおい
て、 上記リングカウンタの出力端子S1′,S2′…,S
(n−1)′,Sn′をそれぞれ上記DFF2,DFF
3,…DFFn,DFF1のクロック信号入力端子に接
続したことを特徴とするマルチプレクサ。 - 【請求項3】請求項1に記載のマルチプレクサにおい
て、 上記リングカウンタの出力端子S1′,S2′…Sn′
をそれぞれ上記DFF1,DFF2,…DFFnのクロ
ック信号入力端子に接続したことを特徴とするマルチプ
レクサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25917091A JPH05102861A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | マルチプレクサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25917091A JPH05102861A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | マルチプレクサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05102861A true JPH05102861A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17330334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25917091A Pending JPH05102861A (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | マルチプレクサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05102861A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203585A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-07-27 | Mitsubishi Electric Corp | パラレル−シリアル変換回路 |
| JP2006303915A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Ricoh Co Ltd | 半導体装置,画像読取装置および複写装置 |
| JP2008258692A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Nec Corp | クロック乗換回路 |
| JP2012533830A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | シノプシス, インコーポレイテッド | 擬似同期時分割多重化 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP25917091A patent/JPH05102861A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203585A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-07-27 | Mitsubishi Electric Corp | パラレル−シリアル変換回路 |
| JP2006303915A (ja) * | 2005-04-20 | 2006-11-02 | Ricoh Co Ltd | 半導体装置,画像読取装置および複写装置 |
| JP2008258692A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Nec Corp | クロック乗換回路 |
| JP2012533830A (ja) * | 2009-07-20 | 2012-12-27 | シノプシス, インコーポレイテッド | 擬似同期時分割多重化 |
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