JPH05103033A - 同報通信方式及びそれに使用される同報通信応答回路 - Google Patents
同報通信方式及びそれに使用される同報通信応答回路Info
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- JPH05103033A JPH05103033A JP3256483A JP25648391A JPH05103033A JP H05103033 A JPH05103033 A JP H05103033A JP 3256483 A JP3256483 A JP 3256483A JP 25648391 A JP25648391 A JP 25648391A JP H05103033 A JPH05103033 A JP H05103033A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つの主局と複数の従局がマルチドロップさ
れた両方向分岐式システムにおいて、従来の同報通信で
は各従局は主局へ応答を返せないという欠点を解消す
る。 【構成】 応答送出部20は、主局データのヘッダ中の
自局アドレスの順番の値に比例した時間のタイミングを
とるタイマ部17、または応答信号に含まれる局アドレ
スを監視する応答信号局アドレス比較部14により制御
され、CRCチェック部19の結果と局アドレスの値を
応答信号として主局および従局へ伝送する。主局データ
を受信した各従局が、他の従局の応答信号を監視しなが
ら、主局データのヘッダ部に書き込まれている局アドレ
スの順に応答を同報通信することによって、主局は全て
の従局が正しくデータを受け取ることができたか否かを
確認することができる。
れた両方向分岐式システムにおいて、従来の同報通信で
は各従局は主局へ応答を返せないという欠点を解消す
る。 【構成】 応答送出部20は、主局データのヘッダ中の
自局アドレスの順番の値に比例した時間のタイミングを
とるタイマ部17、または応答信号に含まれる局アドレ
スを監視する応答信号局アドレス比較部14により制御
され、CRCチェック部19の結果と局アドレスの値を
応答信号として主局および従局へ伝送する。主局データ
を受信した各従局が、他の従局の応答信号を監視しなが
ら、主局データのヘッダ部に書き込まれている局アドレ
スの順に応答を同報通信することによって、主局は全て
の従局が正しくデータを受け取ることができたか否かを
確認することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの主局と複数の従
局とがマルチドロップ接続されている通信システムに係
り、特に、ポーリング方式によって主局が主局データを
送信し、各従局が応答信号を主局へ返す同報通信方式、
およびこの同報通信方式を実現するために各従局に備え
られた同報通信応答回路に関する。
局とがマルチドロップ接続されている通信システムに係
り、特に、ポーリング方式によって主局が主局データを
送信し、各従局が応答信号を主局へ返す同報通信方式、
およびこの同報通信方式を実現するために各従局に備え
られた同報通信応答回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムの1つに、図3に示される
ような、1つの主局と複数の従局とが回線上にマルチド
ロップ接続されたシステムがある。このような通信シス
テムにおいては、複数の従局には互いに異なる局アドレ
スが割り当てられている。主局はポーリング方式によっ
て主局データを送信する。この主局データは局アドレス
を指定している。従って、指定された従局が、この主局
のポーリングに応答する。このような通信手順は両方向
分岐方式と呼ばれる。
ような、1つの主局と複数の従局とが回線上にマルチド
ロップ接続されたシステムがある。このような通信シス
テムにおいては、複数の従局には互いに異なる局アドレ
スが割り当てられている。主局はポーリング方式によっ
て主局データを送信する。この主局データは局アドレス
を指定している。従って、指定された従局が、この主局
のポーリングに応答する。このような通信手順は両方向
分岐方式と呼ばれる。
【0003】このような両方向分岐方式の通信システム
において、同報通信は、従来、以下の如く行われてい
る。主局から従局への主局データが各接続点で分岐す
る。この場合、主局データはすべての従局の局アドレス
を指定している。したがって、この主局データはすべて
の従局へ同時に送信される。
において、同報通信は、従来、以下の如く行われてい
る。主局から従局への主局データが各接続点で分岐す
る。この場合、主局データはすべての従局の局アドレス
を指定している。したがって、この主局データはすべて
の従局へ同時に送信される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各従局
から主局への応答信号を同時に返すと、回線上で応答信
号が衝突してしまう。そのため、各従局は主局へ応答信
号を返すことができなかった。
から主局への応答信号を同時に返すと、回線上で応答信
号が衝突してしまう。そのため、各従局は主局へ応答信
号を返すことができなかった。
【0005】従って、本発明の目的は、主局が同一の主
局データを同時に複数の従局へ伝送する同報通信の場合
に、各従局が主局へ応答信号を返すことができる同報通
信方式を提供することにある。
局データを同時に複数の従局へ伝送する同報通信の場合
に、各従局が主局へ応答信号を返すことができる同報通
信方式を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、主局において各従局
に正しいデータが伝送されたか否かを確認することがで
きる同報通信方式を提供することにある。
に正しいデータが伝送されたか否かを確認することがで
きる同報通信方式を提供することにある。
【0007】本発明のもっと他の目的は、上記同報通信
方式を実現するために各従局に備えられる同報通信応答
回路を提供することにある。
方式を実現するために各従局に備えられる同報通信応答
回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
る同報通信方式は、各々に異なる局アドレスが割り当て
られ、回線上にマルチドロップ接続された複数の従局
へ、ポーリング方式によって主局が主局データを送信
し、各従局が応答信号を前記主局へ返す通信システムに
おける同報通信方式であって、前記主局データはヘッダ
部とデータ部とを有し、前記ヘッダ部は当該主局データ
を送出すべき従局の局アドレスを含み、前記主局は、同
報通信を行う場合に、前記ヘッダ部にすべての従局の局
アドレスを含んだ状態で前記主局データを同報信号とし
て送信し、前記各従局は、前記同報信号を受け取ると、
当該同報信号中の前記ヘッダ部の局アドレス中に自局ア
ドレスが現われる順番に比例した時間経過後に自局アド
レスを含んだ状態の前記応答信号を前記主局へ返すこと
を特徴とする。
る同報通信方式は、各々に異なる局アドレスが割り当て
られ、回線上にマルチドロップ接続された複数の従局
へ、ポーリング方式によって主局が主局データを送信
し、各従局が応答信号を前記主局へ返す通信システムに
おける同報通信方式であって、前記主局データはヘッダ
部とデータ部とを有し、前記ヘッダ部は当該主局データ
を送出すべき従局の局アドレスを含み、前記主局は、同
報通信を行う場合に、前記ヘッダ部にすべての従局の局
アドレスを含んだ状態で前記主局データを同報信号とし
て送信し、前記各従局は、前記同報信号を受け取ると、
当該同報信号中の前記ヘッダ部の局アドレス中に自局ア
ドレスが現われる順番に比例した時間経過後に自局アド
レスを含んだ状態の前記応答信号を前記主局へ返すこと
を特徴とする。
【0009】また、上述した同報通信方式において、前
記主局データはさらにチェック部を含み、前記応答信号
は前記チェック部のチェック結果を含むことが望まし
い。
記主局データはさらにチェック部を含み、前記応答信号
は前記チェック部のチェック結果を含むことが望まし
い。
【0010】本発明の第2の態様による同報通信方式
は、各々に異なる局アドレスが割り当てられ、回線上に
マルチドロップ接続された複数の従局へ、ポーリング方
式によって主局が主局データを送信し、各従局が応答信
号を前記主局へ返す通信システムにおける同報通信方式
であって、前記主局データはヘッダ部とデータ部とを有
し、前記ヘッダ部は当該主局データを送出すべき従局の
局アドレスを含み、前記主局は、同報通信を行う場合
に、前記ヘッダ部にすべての従局の局アドレスを含んだ
状態で前記主局データを同報信号として送信し、前記各
従局は、前記同報信号を受け取ると、当該同報信号中の
前記ヘッダ部の局アドレス中の自局アドレスの1つ前の
局アドレスを記憶し、他の従局からの応答信号を受け取
ると、該応答信号中に含まれる局アドレスが前記記憶し
た局アドレスと一致したときに、自局アドレスを含んだ
状態の前記応答信号を送出することを特徴とする。
は、各々に異なる局アドレスが割り当てられ、回線上に
マルチドロップ接続された複数の従局へ、ポーリング方
式によって主局が主局データを送信し、各従局が応答信
号を前記主局へ返す通信システムにおける同報通信方式
であって、前記主局データはヘッダ部とデータ部とを有
し、前記ヘッダ部は当該主局データを送出すべき従局の
局アドレスを含み、前記主局は、同報通信を行う場合
に、前記ヘッダ部にすべての従局の局アドレスを含んだ
状態で前記主局データを同報信号として送信し、前記各
従局は、前記同報信号を受け取ると、当該同報信号中の
前記ヘッダ部の局アドレス中の自局アドレスの1つ前の
局アドレスを記憶し、他の従局からの応答信号を受け取
ると、該応答信号中に含まれる局アドレスが前記記憶し
た局アドレスと一致したときに、自局アドレスを含んだ
状態の前記応答信号を送出することを特徴とする。
【0011】さらに上述した同報通信方式において、前
記主局データはさらにチェック部を含み、前記応答信号
は前記チェック部のチェック結果を含むことが望まし
い。
記主局データはさらにチェック部を含み、前記応答信号
は前記チェック部のチェック結果を含むことが望まし
い。
【0012】本発明による同報通信応答回路は、1つの
主局と複数の従局とが回線上にマルチドロップ接続され
た両方向分岐通信システムにおける、前記複数の従局の
各々に設けられた同報通信応答回路であって、前記複数
の従局には互いに異なる局アドレスが割り当てられてお
り、前記主局は、ヘッダ部、データ部、及びCRC(cy
clic redundancy check )部を有する主局データを前記
回線上に送出し、前記主局データのヘッダ部は、主局デ
ータであることを識別するためのIDと、当該主局デー
タを送出すべき従局の局アドレスとを含み、前記主局
は、同報通信を行う場合に、前記ヘッダ部にすべての従
局の局アドレスを含んだ状態で前記主局データを同報信
号として送信し、前記複数の従局の各々は、ヘッダ部と
データ部とからなる応答信号を前記回線上に送出し、該
応答信号のヘッダ部は、応答信号であることを識別する
ためのIDを有し、前記応答信号のデータ部は、自局ア
ドレスと前記CRC部のチェック結果を有し、前記回線
に挿入されて、前記主局からの前記主局データと他の従
局からの応答信号とを合わせて受信信号として受信し、
自従局の応答信号を送信信号として前記主局および前記
他の従局へ送信する両方向分岐部と;前記受信信号のヘ
ッダ部に含まれる前記IDを検出するヘッダID検出部
と;該ヘッダID検出部で検出されたIDが主局データ
を示すとき、当該主局データのヘッダ部に含まれる局ア
ドレスと自局アドレスとを比較して、それの一致を検出
したとき第1の一致信号を出力すると共に、当該主局デ
ータのヘッダ部の局アドレス中に自局アドレスが現われ
る順番に対応したタイマ値とを出力する主局データ局ア
ドレス比較部と;前記主局データのヘッダ部に含まれる
すべての局アドレスのうち自局アドレスの一つ前の局ア
ドレスを記憶局アドレスとして記憶するメモリ部と;前
記ヘッダID検出部で検出されたIDが応答信号を示す
とき、当該応答信号のデータ部に含まれる局アドレスと
前記記憶局アドレスとを比較して、それの一致を検出し
たとき第2の一致信号を出力する応答信号局アドレス比
較部と;前記第1の一致検出信号に応答して前記主局デ
ータを取り込むゲート部と;該ゲート部によって取り込
まれた主局データの終了を検出し、該終了検出時に伝送
終了信号を出力する伝送終了検出部と;前記伝送終了信
号に応答して起動し、該起動した時点から前記タイマ値
で表される時間経過した時にタイムアップ信号を出力す
るタイマ部と;自局アドレスを保持する局アドレス保持
部と;前記ゲート部によって取り込まれた主局データ中
のCRC部のチェックを行い、CRCチェック結果を出
力するCRCチェック部と;前記タイムアップ信号また
は前記第2の一致信号に応答して、前記CRCチェック
結果と前記局アドレス保持部に保持された自局アドレス
とを含む信号を前記自従局の応答信号として前記両方向
分岐部へ送出する応答送出部と;を有することを特徴と
する。
主局と複数の従局とが回線上にマルチドロップ接続され
た両方向分岐通信システムにおける、前記複数の従局の
各々に設けられた同報通信応答回路であって、前記複数
の従局には互いに異なる局アドレスが割り当てられてお
り、前記主局は、ヘッダ部、データ部、及びCRC(cy
clic redundancy check )部を有する主局データを前記
回線上に送出し、前記主局データのヘッダ部は、主局デ
ータであることを識別するためのIDと、当該主局デー
タを送出すべき従局の局アドレスとを含み、前記主局
は、同報通信を行う場合に、前記ヘッダ部にすべての従
局の局アドレスを含んだ状態で前記主局データを同報信
号として送信し、前記複数の従局の各々は、ヘッダ部と
データ部とからなる応答信号を前記回線上に送出し、該
応答信号のヘッダ部は、応答信号であることを識別する
ためのIDを有し、前記応答信号のデータ部は、自局ア
ドレスと前記CRC部のチェック結果を有し、前記回線
に挿入されて、前記主局からの前記主局データと他の従
局からの応答信号とを合わせて受信信号として受信し、
自従局の応答信号を送信信号として前記主局および前記
他の従局へ送信する両方向分岐部と;前記受信信号のヘ
ッダ部に含まれる前記IDを検出するヘッダID検出部
と;該ヘッダID検出部で検出されたIDが主局データ
を示すとき、当該主局データのヘッダ部に含まれる局ア
ドレスと自局アドレスとを比較して、それの一致を検出
したとき第1の一致信号を出力すると共に、当該主局デ
ータのヘッダ部の局アドレス中に自局アドレスが現われ
る順番に対応したタイマ値とを出力する主局データ局ア
ドレス比較部と;前記主局データのヘッダ部に含まれる
すべての局アドレスのうち自局アドレスの一つ前の局ア
ドレスを記憶局アドレスとして記憶するメモリ部と;前
記ヘッダID検出部で検出されたIDが応答信号を示す
とき、当該応答信号のデータ部に含まれる局アドレスと
前記記憶局アドレスとを比較して、それの一致を検出し
たとき第2の一致信号を出力する応答信号局アドレス比
較部と;前記第1の一致検出信号に応答して前記主局デ
ータを取り込むゲート部と;該ゲート部によって取り込
まれた主局データの終了を検出し、該終了検出時に伝送
終了信号を出力する伝送終了検出部と;前記伝送終了信
号に応答して起動し、該起動した時点から前記タイマ値
で表される時間経過した時にタイムアップ信号を出力す
るタイマ部と;自局アドレスを保持する局アドレス保持
部と;前記ゲート部によって取り込まれた主局データ中
のCRC部のチェックを行い、CRCチェック結果を出
力するCRCチェック部と;前記タイムアップ信号また
は前記第2の一致信号に応答して、前記CRCチェック
結果と前記局アドレス保持部に保持された自局アドレス
とを含む信号を前記自従局の応答信号として前記両方向
分岐部へ送出する応答送出部と;を有することを特徴と
する。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
構成図である。図1において、本発明に係わる同報通信
応答回路の一実施例は、両方向分岐部10、ヘッダID
検出部11、主局データ局アドレス比較部、メモリ部1
3、応答信号局アドレス比較部14、ゲート部15、伝
送終了検出部16、タイマ部17、局アドレス部18、
CRCチェック部19および応答送出部20を有する。
構成図である。図1において、本発明に係わる同報通信
応答回路の一実施例は、両方向分岐部10、ヘッダID
検出部11、主局データ局アドレス比較部、メモリ部1
3、応答信号局アドレス比較部14、ゲート部15、伝
送終了検出部16、タイマ部17、局アドレス部18、
CRCチェック部19および応答送出部20を有する。
【0015】図2は、主局または従局から同報通視され
るデータ形式の一実施例を示す図である。主局から同報
通信されるデータは、ヘッダ部21、データ部22、お
よびCRC部23を有する。従局から同報通信されるデ
ータは、ヘッダ部31およびデータ部32を有してい
る。
るデータ形式の一実施例を示す図である。主局から同報
通信されるデータは、ヘッダ部21、データ部22、お
よびCRC部23を有する。従局から同報通信されるデ
ータは、ヘッダ部31およびデータ部32を有してい
る。
【0016】両方向分岐部10は、主局および他の従局
からの信号を合わせて取り込み、出力する信号を主局お
よび他の従局の両方向へ送出する。ヘッダID検出部1
1は、主局データまたは応答信号を区別するために主局
データまたは応答信号のヘッダ部21(31)に付加さ
れるIDを検出する。このヘッダID検出部11はID
が主局データを示すときには主局データ局アドレス比較
部12に主局データを送り、IDが応答信号を示すとき
には応答信号局アドレス比較部14に応答信号を送る。
からの信号を合わせて取り込み、出力する信号を主局お
よび他の従局の両方向へ送出する。ヘッダID検出部1
1は、主局データまたは応答信号を区別するために主局
データまたは応答信号のヘッダ部21(31)に付加さ
れるIDを検出する。このヘッダID検出部11はID
が主局データを示すときには主局データ局アドレス比較
部12に主局データを送り、IDが応答信号を示すとき
には応答信号局アドレス比較部14に応答信号を送る。
【0017】主局データを受け取った主局データ局アド
レス比較部12は、主局データのヘッダ部21に書き込
まれている全ての局アドレスと局アドレス部18に書き
込まれている自局アドレスとの一致を検出すると、ゲー
ト部15を開いて主局データを取り込み、それと同時に
メモリ部13には自局アドレスの1つ前の局アドレスを
記憶させる。
レス比較部12は、主局データのヘッダ部21に書き込
まれている全ての局アドレスと局アドレス部18に書き
込まれている自局アドレスとの一致を検出すると、ゲー
ト部15を開いて主局データを取り込み、それと同時に
メモリ部13には自局アドレスの1つ前の局アドレスを
記憶させる。
【0018】伝送終了検出部16は、主局データの終了
を検出すると、タイマ部17を起動する。タイマ部17
は、同報通信を行うために以下のように応答送出部20
を制御する。すなわち、タイマ部17は、主局データ局
アドレス比較部12から主局データのヘッダ中に自局ア
ドレスが書き込まれる順番の値を受け取り、その値に比
例した時間のタイミングを応答送出部20に供給する。
応答送出部20は、タイマ部17から供給される信号に
応答して、CRCチェック部19のCRCチェック結果
と局アドレス部18の値とを合わせて応答信号とする。
応答送出部20はさらに、この応答信号を両方向分岐部
10に供給する。応答信号が送られてくると、両方向分
岐部10はすべての主局および従局に同報通信を行う。
を検出すると、タイマ部17を起動する。タイマ部17
は、同報通信を行うために以下のように応答送出部20
を制御する。すなわち、タイマ部17は、主局データ局
アドレス比較部12から主局データのヘッダ中に自局ア
ドレスが書き込まれる順番の値を受け取り、その値に比
例した時間のタイミングを応答送出部20に供給する。
応答送出部20は、タイマ部17から供給される信号に
応答して、CRCチェック部19のCRCチェック結果
と局アドレス部18の値とを合わせて応答信号とする。
応答送出部20はさらに、この応答信号を両方向分岐部
10に供給する。応答信号が送られてくると、両方向分
岐部10はすべての主局および従局に同報通信を行う。
【0019】同報通信された他の従局の応答信号をヘッ
ダID検出部11から受け取ると、応答信号局アドレス
比較部14は、主局および他の従局に対して同報通信を
行うために以下のように応答送出部20を制御する。す
なわち、応答信号局アドレス比較部14は、応答信号の
データ部32に含まれる局アドレスおよびメモリ部13
から読み出した局アドレス(自局アドレスの1つ前の局
アドレス)との一致を検出すると、自局の応答信号を送
出するように応答送出部20を制御する。
ダID検出部11から受け取ると、応答信号局アドレス
比較部14は、主局および他の従局に対して同報通信を
行うために以下のように応答送出部20を制御する。す
なわち、応答信号局アドレス比較部14は、応答信号の
データ部32に含まれる局アドレスおよびメモリ部13
から読み出した局アドレス(自局アドレスの1つ前の局
アドレス)との一致を検出すると、自局の応答信号を送
出するように応答送出部20を制御する。
【0020】このように、応答送出部20は、タイマ部
17または応答信号局アドレス比較部14から供給され
る信号によって制御される。すなわち、タイマ部17が
主局データのヘッダ中に自局アドレスが書き込まれてい
る順番の値に比例した時間のタイミングを送出する前
に、自局アドレスの1つ前の局アドレスを持つ従局の応
答信号を受信した場合は、応答送出部20は応答信号の
受信終了後すぐに自局の応答信号を送出する。それ以外
の場合は、主局データのヘッダ中に自局アドレスが書き
込まれている順番の値に比例した時間のタイミングを受
信した後に、自局の応答信号を送出する。応答信号は、
主局データを受けるごとに返送する。
17または応答信号局アドレス比較部14から供給され
る信号によって制御される。すなわち、タイマ部17が
主局データのヘッダ中に自局アドレスが書き込まれてい
る順番の値に比例した時間のタイミングを送出する前
に、自局アドレスの1つ前の局アドレスを持つ従局の応
答信号を受信した場合は、応答送出部20は応答信号の
受信終了後すぐに自局の応答信号を送出する。それ以外
の場合は、主局データのヘッダ中に自局アドレスが書き
込まれている順番の値に比例した時間のタイミングを受
信した後に、自局の応答信号を送出する。応答信号は、
主局データを受けるごとに返送する。
【0021】主局では、各従局から時間差を持って順次
送られてくる応答信号を監視しており、CRCチェック
の結果が正しくないという応答信号を検出するか、また
は応答信号を返さない従局があるか否かをチェックす
る。
送られてくる応答信号を監視しており、CRCチェック
の結果が正しくないという応答信号を検出するか、また
は応答信号を返さない従局があるか否かをチェックす
る。
【0022】CRCチェックの結果が正しくないか、ま
たは応答信号を返さない従局がある場合、主局での対応
の仕方には2種類ある。1つはこのような従局の局アド
レスだけを持つヘッダ部21を作成し、データ部22は
元と同一のデータとして更に再計算した部23を付加し
て同報通信によって送出するものである。
たは応答信号を返さない従局がある場合、主局での対応
の仕方には2種類ある。1つはこのような従局の局アド
レスだけを持つヘッダ部21を作成し、データ部22は
元と同一のデータとして更に再計算した部23を付加し
て同報通信によって送出するものである。
【0023】もう1つはCRCチェックの結果が正しく
ないか、または応答信号を返さない従局があった場合に
も上述した処理と同様の処理を繰り返す。繰り返し同報
通信を行ってもCRCチェックの結果が正しくないか、
または応答信号を返さない従局があるときには、予め定
められた回数だけ同報通信を行ってその従局への送信を
打ち切る。このとき、送信を打ち切られた従局は、以後
の同報通信の対象から外される。
ないか、または応答信号を返さない従局があった場合に
も上述した処理と同様の処理を繰り返す。繰り返し同報
通信を行ってもCRCチェックの結果が正しくないか、
または応答信号を返さない従局があるときには、予め定
められた回数だけ同報通信を行ってその従局への送信を
打ち切る。このとき、送信を打ち切られた従局は、以後
の同報通信の対象から外される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
全局アドレスを指定する同報通信を行う場合、データを
受け取った各従局が、同報通信される他の従局の応答信
号を監視し、同時に主局データのヘッダ中に自局アドレ
スが書き込まれている順に主局および他の従局に対して
順次応答信号を同報通信するので、従局からの応答信号
を回線上で衝突することなく主局へ通知することができ
る。このため、主局は全ての従局が正しくデータを受け
取ることができたかどうかを確認することができるとい
う効果を奏する。
全局アドレスを指定する同報通信を行う場合、データを
受け取った各従局が、同報通信される他の従局の応答信
号を監視し、同時に主局データのヘッダ中に自局アドレ
スが書き込まれている順に主局および他の従局に対して
順次応答信号を同報通信するので、従局からの応答信号
を回線上で衝突することなく主局へ通知することができ
る。このため、主局は全ての従局が正しくデータを受け
取ることができたかどうかを確認することができるとい
う効果を奏する。
【0025】また、本発明によれば、主局において各従
局から時間差を持って順次送られてくる応答信号を監視
しており、CRCチェックの結果が正しくないかまたは
応答信号を返さない従局がある場合に、主局は同一デー
タを同報通信で再送出するか、このような従局の局アド
レスだけをヘッダに持つデータを同報通信によって送出
するので、このような従局が複数あった際に、これらの
従局に対し個々にデータを再送出するよりも送信回数が
少なくなり、短時間でデータを伝送できるという効果を
奏する。これにより、同報通信を利用して、より速く、
より確実に、複数の従局への同一のデータを伝送できる
という効果が得られる。
局から時間差を持って順次送られてくる応答信号を監視
しており、CRCチェックの結果が正しくないかまたは
応答信号を返さない従局がある場合に、主局は同一デー
タを同報通信で再送出するか、このような従局の局アド
レスだけをヘッダに持つデータを同報通信によって送出
するので、このような従局が複数あった際に、これらの
従局に対し個々にデータを再送出するよりも送信回数が
少なくなり、短時間でデータを伝送できるという効果を
奏する。これにより、同報通信を利用して、より速く、
より確実に、複数の従局への同一のデータを伝送できる
という効果が得られる。
【図1】本発明に係わる同報通信応答回路の一実施例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
【図2】主局または従局から同報通信されるデータの形
式の一実施例を示す図である。
式の一実施例を示す図である。
【図3】本発明が適用される通信システムの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
10 両方向分岐部 11 ヘッダID検出部 12 主局データ局アドレス比較部 13 メモリ部 14 応答信号局アドレス比較部 15 ゲート部 16 伝送終了検出部 17 タイマ部 18 局アドレス部 19 CRCチェック部 20 応答送出部
Claims (5)
- 【請求項1】 各々に異なる局アドレスが割り当てら
れ、回線上にマルチドロップ接続された複数の従局へ、
ポーリング方式によって主局が主局データを送信し、各
従局が応答信号を前記主局へ返す通信システムにおける
同報通信方式であって、 前記主局データはヘッダ部とデータ部とを有し、前記ヘ
ッダ部は当該主局データを送出すべき従局の局アドレス
を含み、 前記主局は、同報通信を行う場合に、前記ヘッダ部にす
べての従局の局アドレスを含んだ状態で前記主局データ
を同報信号として送信し、 前記各従局は、前記同報信号を受け取ると、当該同報信
号中の前記ヘッダ部の局アドレス中に自局アドレスが現
われる順番に比例した時間経過後に自局アドレスを含ん
だ状態の前記応答信号を前記主局へ返すことを特徴とす
る同報通信方式。 - 【請求項2】 前記主局データはさらにチェック部を含
み、前記応答信号は前記チェック部のチェック結果を含
む請求項1記載の同報通信方式。 - 【請求項3】 各々に異なる局アドレスが割り当てら
れ、回線上にマルチドロップ接続された複数の従局へ、
ポーリング方式によって主局が主局データを送信し、各
従局が応答信号を前記主局へ返す通信システムにおける
同報通信方式であって、 前記主局データはヘッダ部とデータ部とを有し、前記ヘ
ッダ部は当該主局データを送出すべき従局の局アドレス
を含み、 前記主局は、同報通信を行う場合に、前記ヘッダ部にす
べての従局の局アドレスを含んだ状態で前記主局データ
を同報信号として送信し、 前記各従局は、前記同報信号を受け取ると、当該同報信
号中の前記ヘッダ部の局アドレス中の自局アドレスの1
つ前の局アドレスを記憶し、他の従局からの応答信号を
受け取ると、該応答信号中に含まれる局アドレスが前記
記憶した局アドレスと一致したときに、自局アドレスを
含んだ状態の前記応答信号を送出することを特徴とする
同報通信方式。 - 【請求項4】 前記主局データはさらにチェック部を含
み、前記応答信号は前記チェック部のチェック結果を含
む請求項3記載の同報通信方式。 - 【請求項5】 1つの主局と複数の従局とが回線上にマ
ルチドロップ接続された両方向分岐通信システムにおけ
る、前記複数の従局の各々に設けられた同報通信応答回
路であって、 前記複数の従局には互いに異なる局アドレスが割り当て
られており、 前記主局は、ヘッダ部、データ部、及びCRC部を有す
る主局データを前記回線上に送出し、前記主局データの
ヘッダ部は、主局データであることを識別するためのI
Dと、当該主局データを送出すべき従局の局アドレスと
を含み、前記主局は、同報通信を行う場合に、前記ヘッ
ダ部にすべての従局の局アドレスを含んだ状態で前記主
局データを同報信号として送信し、 前記複数の従局の各々は、ヘッダ部とデータ部とからな
る応答信号を前記回線上に送出し、該応答信号のヘッダ
部は、応答信号であることを識別するためのIDを有
し、前記応答信号のデータ部は、自局アドレスと前記C
RC部のチェック結果を有し、 前記回線に挿入されて、前記主局からの前記主局データ
と他の従局からの応答信号とを合わせて受信信号として
受信し、自従局の応答信号を送信信号として前記主局お
よび前記他の従局へ送信する両方向分岐部と;前記受信
信号のヘッダ部に含まれる前記IDを検出するヘッダI
D検出部と;該ヘッダID検出部で検出されたIDが主
局データを示すとき、当該主局データのヘッダ部に含ま
れる局アドレスと自局アドレスとを比較して、それの一
致を検出したとき第1の一致信号を出力すると共に、当
該主局データのヘッダ部の局アドレス中に自局アドレス
が現われる順番に対応したタイマ値とを出力する主局デ
ータ局アドレス比較部と;前記主局データのヘッダ部に
含まれるすべての局アドレスのうち自局アドレスの一つ
前の局アドレスを記憶局アドレスとして記憶するメモリ
部と;前記ヘッダID検出部で検出されたIDが応答信
号を示すとき、当該応答信号のデータ部に含まれる局ア
ドレスと前記記憶局アドレスとを比較して、それの一致
を検出したとき第2の一致信号を出力する応答信号局ア
ドレス比較部と;前記第1の一致検出信号に応答して前
記主局データを取り込むゲート部と;該ゲート部によっ
て取り込まれた主局データの終了を検出し、該終了検出
時に伝送終了信号を出力する伝送終了検出部と;前記伝
送終了信号に応答して起動し、該起動した時点から前記
タイマ値で表される時間経過した時にタイムアップ信号
を出力するタイマ部と;自局アドレスを保持する局アド
レス保持部と;前記ゲート部によって取り込まれた主局
データ中のCRC部のチェックを行い、CRCチェック
結果を出力するCRCチェック部と;前記タイムアップ
信号または前記第2の一致信号に応答して、前記CRC
チェック結果と前記局アドレス保持部に保持された自局
アドレスとを含む信号を前記自従局の応答信号として前
記両方向分岐部へ送出する応答送出部と;を有すること
を特徴とする同報通信応答回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256483A JPH05103033A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 同報通信方式及びそれに使用される同報通信応答回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256483A JPH05103033A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 同報通信方式及びそれに使用される同報通信応答回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05103033A true JPH05103033A (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=17293268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3256483A Withdrawn JPH05103033A (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 同報通信方式及びそれに使用される同報通信応答回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05103033A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013013117A (ja) * | 2007-09-24 | 2013-01-17 | Qualcomm Inc | ワイヤレス通信システム内での対話型マルチキャスト・メッセージへの応答 |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP3256483A patent/JPH05103033A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013013117A (ja) * | 2007-09-24 | 2013-01-17 | Qualcomm Inc | ワイヤレス通信システム内での対話型マルチキャスト・メッセージへの応答 |
| US9185593B2 (en) | 2007-09-24 | 2015-11-10 | Qualcomm Incorporated | Responding to an interactive multicast message within a wireless communication system |
| US9294955B2 (en) | 2007-09-24 | 2016-03-22 | Qualcomm Incorporated | Managing acknowledgment transmissions from multicast group members of a multicast group within a wireless communications network |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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