JPH05103196A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

Info

Publication number
JPH05103196A
JPH05103196A JP3257568A JP25756891A JPH05103196A JP H05103196 A JPH05103196 A JP H05103196A JP 3257568 A JP3257568 A JP 3257568A JP 25756891 A JP25756891 A JP 25756891A JP H05103196 A JPH05103196 A JP H05103196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
read
dark
photoelectric conversion
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3257568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3203020B2 (ja
Inventor
Norihiro Yamamoto
典弘 山本
Osamu Takase
修 高瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP25756891A priority Critical patent/JP3203020B2/ja
Priority to US07/905,883 priority patent/US5390032A/en
Publication of JPH05103196A publication Critical patent/JPH05103196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3203020B2 publication Critical patent/JP3203020B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 暗時出力を精度良く補正できる画像読取装置
を提供する。 【構成】 暗時出力信号のうち感光部がなく転送部のみ
の画素出力の第1ホールド手段16a,16b、感光部
に光シールドがされている画素出力の第2ホールド手段
17a,17b、暗時出力信号の正規化手段21a,2
1b、暗時出力信号の第1記憶手段23a,23b、感
光部に光シールドがされている画素出力を記憶する第2
記憶手段24a,24b、各画素で発生した暗時出力信
号を生成する第1暗時出力信号生成手段25a,25
b、光電変換素子5a,5bから出力される暗時出力信
号を生成する第2暗時出力信号生成手段26a,26
b,27a,27bと、この出力を画像読取り時の出力
から減ずる減算手段28a,28bと、2つのデータ列
をその原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直列
データ列として出力する並替手段32とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCDラインセンサを
用いた、特に高速、高精細読取りが可能な画像読取装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速、高精細な読取りが可能なス
キャナーが望まれてきている。また、微細加工技術の進
歩で高速動作可能なCCDラインセンサ、高密度のCC
Dラインセンサが出現している。CCDラインセンサを
用いた画像読取装置としては、例えば、特公平1−53
538号公報に開示されているように、原稿を複数の領
域に分け、それぞれの領域に対応したラインセンサを主
走査方向に複数個並べて原稿画像を読取る方式が開発さ
れており、これにより画像読取りの読取り速度、読取り
密度を高めようとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術であ
る1つのCCDラインセンサを使用する画像読取装置で
は、高速、高精細という点でまだ十分とは言えず、無理
に高速、高精細な読取りを達成しようとすればCCD駆
動回路、出力信号処理回路が高速動作可能であることが
要求されることになり、コストの面で不利なばかりか読
み出す画素情報の精度も悪くなる恐れがある。また、従
来例では読取ることのできる最大原稿サイズより小さい
原稿を読取る時に、CCDラインセンサの画素情報のう
ち不要な画素情報を含むすべての画素情報を読み出し、
処理しているため読取り効率が悪くなっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、原稿を照明する照明光源と、前記原稿からの反射光
を結像する結像手段と、その結像した反射光を光電変換
する2つの光電変換素子と、これら光電変換素子を駆動
する駆動手段と、前記光電変換素子の出力信号を信号処
理する信号処理手段とを備えた画像読取装置において、
前記原稿以外からの反射光を遮光するように前記光電変
換素子の前面に位置して配置された遮光板とを備え、前
記光電変換素子のはじめに読み出される画素に対応する
原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、か
つ、それに続いて読み出される画素に対応する原稿位置
の方向が互いに逆方向とし、原稿領域に対応した画素の
みを読出し1ラインに渡る暗時出力信号のうち感光部が
なく転送部のみの画素の出力部分をホールドする第1ホ
ールド手段と、前記感光部に光シールドがなされている
画素の出力部分をホールドする第2ホールド手段と、こ
れら第1及び第2ホールド手段の出力値を基準として1
ラインに渡る暗時出力信号を正規化する正規化手段と、
その正規化された1ラインに渡る暗時出力信号を記憶す
る第1記憶手段と、感光部に光シールドがなされている
画素の出力を記憶する第2記憶手段と、前記第1記憶手
段の出力と前記第2記憶手段の出力とを乗算し各画素で
発生した暗時出力信号を生成する第1暗時出力信号生成
手段と、この第1暗時出力信号生成手段の出力をもとに
実際に前記光電変換素子から出力される暗時出力信号を
生成する第2暗時出力信号生成手段と、この第2暗時出
力信号生成手段の出力を画像を読取った時の出力から減
ずる減算手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向
に並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端
のデータから順に並んだ1つの直列データ列として出力
する並替手段とを前記信号処理手段内に設けた。
【0005】請求項2記載の発明では、原稿を照明する
照明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板とを備え、前記光電変換素子のは
じめに読み出される読取画素に対応する原稿位置が前記
原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続い
て読み出される読取画素に対応する原稿位置の方向が互
いに逆方向とし、原稿領域に対応した画素のみを読出し
1ラインに渡る暗時出力信号を記憶する記憶手段と、感
光部に光シールドがなされている画素の出力をホールド
するホールド手段と、このホールド手段の出力と前記記
憶手段の内容を1ラインに渡り読み出した出力とを乗算
し各画素で発生した暗時出力信号を生成する第1暗時出
力生成手段と、この第1暗時出力生成手段の出力をもと
に実際に前記光電変換素子から出力される暗時出力信号
を生成する第2暗時出力生成手段と、この第2暗時出力
生成手段の出力を画像を読取った時の出力から減ずる減
算手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列
に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端のデー
タから順に並んだ直列データ列として出力する並替手段
とを前記信号処理手段内に設けた。
【0006】請求項3記載の発明では、原稿を照明する
照明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板とを備え、前記光電変換素子のは
じめに読み出される読取画素に対応する原稿位置が前記
原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続い
て読み出される読取画素に対応する原稿位置の方向が互
いに逆方向とし、原稿領域に対応した画素のみを読出し
感光部がなく転送部のみの画素の出力をホールドするホ
ールド手段と、1ラインに渡り白基準板を読取った時の
出力信号のピーク値をホールドするピークホールド手段
と、前記ホールド手段及び前記ピークホールド手段の出
力値を基準として1ラインにわたる白基準板読取り信号
及び画像読取り信号を正規化する第1正規化手段と、こ
の第1正規化手段の出力である正規化された白基準板読
取り信号を1ラインに渡り記憶する記憶手段と、前記第
1正規化手段の出力である正規化された画像読取り信号
を前記記憶手段の内容を1ラインに渡り読出した出力に
より正規化する第2正規化手段と、原稿画像の中心部分
から互いに逆方向に並列に出力された2つのデータ列を
前記原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直列デ
ータ列として出力する並替手段とを前記信号処理手段内
に設けた。
【0007】請求項4記載の発明では、原稿を照明する
照明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板と、原稿サイズ検知手段と、照明
光源制御手段と、副走査速度制御手段とを備え、前記光
電変換素子のはじめに読み出される読取画素に対応する
原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、か
つ、それに続いて読み出される読取画素に対応する原稿
位置の方向が互いに逆方向とされ、原稿のサイズにより
原稿領域に対応した読取画素のみを読み出し、照明光源
の強度、副走査速度の制御を行い、1ラインに渡る暗時
出力信号のうち感光部がなく転送部のみの画素の出力部
分をホールドする第1ホールド手段と、感光部に光シー
ルドがなされている画素の出力部分をホールドする第2
ホールド手段と、これら第1及び第2ホールド手段の出
力値を基準として1ラインに渡る暗時出力信号を正規化
する正規化手段と、この正規化手段により正規化された
1ラインに渡る暗時出力信号を記憶する第1記憶手段
と、感光部に光シールドがなされている画素の出力を記
憶する第2記憶手段と、この第2記憶手段の出力と前記
第1記憶手段の1ラインに渡り読出した出力とを乗算し
各画素で発生した暗時出力信号を生成する第1暗時出力
信号生成手段と、この第1暗時出力信号生成手段の出力
をもとに実際に前記光電変換素子から出力される暗時出
力信号を生成する第2暗時出力信号生成手段と、この第
2暗時出力信号生成手段の出力を読取った時の出力から
減ずる減算手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方
向に並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の
端のデータから順に並んだ1つの直列データ列として出
力する並替手段とを前記信号処理手段内に設けた。
【0008】請求項5記載の発明では、原稿を照明する
照明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板と、原稿サイズ検知手段と、照明
光源制御手段と、副走査速度制御手段とを備え、前記光
電変換素子のはじめに読み出される読取画素に対応する
原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、か
つ、それに続いて読み出される読取画素に対応する原稿
位置の方向が互いに逆方向とされ、原稿のサイズにより
原稿領域に対応した読取画素のみを読み出し、照明光源
の強度、副走査速度の制御を行い、1ラインに渡る暗時
出力信号を記憶する記憶手段と、感光部に光シールドが
なされている画素の出力をホールドするホールド手段
と、このホールド手段の出力と前記記憶手段の内容を1
ラインに渡り読み出した出力とを乗算し各画素で発生し
た暗時出力信号を生成する第1暗時出力信号生成手段
と、この第1暗時出力信号生成手段の出力をもとに実際
に前記光電変換素子から出力される暗時出力信号を生成
する第2暗時出力信号生成手段と、この第2暗時出力信
号生成手段の出力を画像を読取った時の出力から減ずる
減算手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並
列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端のデ
ータから順に並んだ1つの直列データ列として出力する
並替手段とを前記信号処理手段内に設けた。
【0009】請求項6記載の発明では、原稿を照明する
照明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板と、原稿サイズ検知手段と、照明
光源制御手段と、副走査速度制御手段とを備え、前記光
電変換素子のはじめに読み出される読取画素に対応する
原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、か
つ、それに続いて読み出される読取画素に対応する原稿
位置の方向が互いに逆方向とされ、原稿のサイズにより
原稿領域に対応した読取画素のみを読み出し、照明光源
の強度、副走査速度の制御を行い、感光部がなく転送部
のみの画素の出力をホールドするホールド手段と、1ラ
インに渡り白基準板を読取った時の出力信号のピーク値
をホールドするピークホールド手段と、前記ホールド手
段及び前記ピークホールド手段の出力値を基準として1
ラインに渡る白基準板読取り信号及び画像読取り信号を
正規化する第1正規化手段と、この第1正規化手段の出
力である正規化された白基準板読取り信号を1ラインに
渡り記憶する記憶手段と、前記第1正規化手段の出力で
ある正規化された画像読取り信号を前記記憶手段の内容
を1ラインに渡り読み出した出力により正規化する第2
正規化手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に
並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端の
データから順に並んだ1つの直列データ列として出力す
る並替手段とを前記信号処理手段内に設けた。
【0010】請求項7記載の発明では、請求項1,3,
4,6記載の発明において、1ラインに渡る暗時出力信
号を2つの光電変換素子から読み出す時の蓄積時間を、
画像読取り時の1ライン当りの蓄積時間に比べ長く設定
するようにした。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明においては、2つの光電変
換素子は駆動手段により独立にかつ同時に駆動され、遮
光板は原稿以外からの反射光を遮光し、前記光電変換素
子から出力される2つの信号は原稿画像のほぼ中心から
出力されしかもその出力方向は逆方向であり原稿画像領
域に対応した画素のみが出力され、また、それら2つの
出力信号は暗時出力補正のため予め記憶しておいた光電
変換素子の受光部がない画素と光シールドされている画
素の出力信号で正規化された1ライン分の暗時出力パタ
ーンと光シールド部分の画素の平均的或いは代表的出力
値とを乗算し各画素で発生した暗時出力を生成し、各画
素の暗時出力から実際に光電変換素子から出力される暗
時出力を生成しその値を光電変換素子の出力値から減算
し、さらに、出力データは原稿画像の端のデータから順
に並んだ1つの直列データ列として並べ替えられる。こ
れにより、光電変換素子を1つだけ用いた場合に比べそ
の光電変換素子の駆動周波数が同じで読取り密度が同じ
場合には、2倍の速度で1ラインを読取ることができ
る。また、光電変換素子の駆動周波数が同じで1ライン
の読取り速度が同じ場合には、2倍の読取り密度で読取
ることができ、1つ前の主走査ラインに残っていた暗時
出力があった場合においても精度良く暗時出力の補正を
行うことができる。さらに、出力データは原稿画像の端
のデータから順に並んだ1つの直列データとして出力さ
れるため、1つの光電変換素子を用いた時と同様の出力
形式で出力データを得ることが可能となる。
【0012】請求項2記載の発明においては、2つの光
電変換素子は駆動手段により独立にかつ同時に駆動さ
れ、遮光板は原稿以外からの反射光を遮光し、前記光電
変換素子から出力される2つの信号は原稿画像のほぼ中
心から出力されしかもその出力方向は逆方向であり原稿
画像領域に対応した画素のみが出力され、また、その出
力信号は記憶手段から出力された出力値と光シールド部
分の画素の平均的或いは代表的な出力値とを乗算し各画
素で発生した暗時出力を生成し、各画素の暗時出力から
実際に光電変換素子から出力される暗時出力を生成しそ
の値を光電変換素子の出力値から減算し、さらに、出力
データは原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直
列データ列として並べ替えられる。これにより、光電変
換素子を1つ用いた場合に比べ、光電変換素子の駆動周
波数が同じで読取り密度が同じ場合には2倍の速度で1
ラインを読取ることができる。また、光電変換素子の駆
動周波数が同じで1ラインの読取り速度が同じ場合には
2倍の読取り密度で読取ることができ、1つ前の主走査
ラインに残っていた暗時出力があった場合でも精度良く
暗時出力を補正することができる。さらに、出力データ
は原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直列デー
タとして出力されるため、1つの光電変換素子を用いた
時と同様の出力形式で出力データを得ることができる。
【0013】請求項3記載の発明においては、2つの光
電変換素子は駆動手段により独立にかつ同時に駆動さ
れ、遮光板は原稿以外からの反射光を遮光し、前記光電
変換素子から出力される2つの信号は原稿画像のほぼ中
心から出力されしかもその出力方向は逆方向であり原稿
画像領域に対応した画素のみが出力され、その出力信号
は暗時出力補正がなされ、その後、白基準板読取り信号
を記憶する記憶手段からの出力により画像読取り信号が
正規化され、さらに、出力データは原稿画像の端のデー
タから順に並んだ1つの直列データ列として並べ替えら
れる。これにより、光電変換素子を1つ用いた場合に比
べ、光電変換素子の駆動周波数が同じで読取り密度が同
じ場合には2倍の速度で1ラインを読取ることができ
る。また、光電変換素子の駆動周波数が同じで1ライン
の読取り速度が同じ場合には2倍の読取り密度で読取る
ことができ、1つ前の主走査ラインに残っていた暗時出
力があった場合でも精度良く暗時出力補正を行うことが
できる。さらに、光電変換素子の各画素間に感度バラツ
キがあったような場合や照明光源の強度バラツキがあっ
たような場合においても精度良く画像読取りを行うこと
ができ、しかも、その出力データは原稿画像の端のデー
タから順に並んだ1つの直列データとして出力されるた
め、1つの光電変換素子を用いた時と同様の出力形式で
出力データを得ることが可能となる。
【0014】請求項4記載の発明においては、2つの光
電変換素子は駆動手段により独立にかつ同時に駆動さ
れ、遮光板は原稿の大きさにより原稿以外からの反射光
を遮光するために遮光板を移動し、照明光源制御手段、
副走査速度制御手段はそれぞれ原稿の大きさにより照明
光源、副走査速度を制御し、2つの光電変換素子から出
力される2つの信号は原稿画像のほぼ中心から出力され
しかもその出力方向は逆方向であり原稿画像領域に対応
した画素のみが出力され、また、その出力信号は暗時出
力補正のため予め記憶しておいた光電変換素子の受光部
がない画素と光シールドされている画素の出力信号で正
規化された1ライン分の暗時出力パターンと光シールド
部分の画素の平均的或いは代表的出力値とを乗算し各画
素で発生した暗時出力を生成し、各画素の暗時出力から
実際に光電変換素子から出力される暗時出力を生成しそ
の生成した値を光電変換素子の出力値から減算するよう
にし、さらに、出力データは原稿画像の端のデータから
順に並んだ1つの直列データ列として並べ替えられる。
これにより、光電変換素子を1つ用いた場合に比べ、そ
の光電変換素子の駆動周波数が同じでしかも同じ読取り
密度の時には、2倍の速度で1ラインを読取ることがで
き、また、光電変換素子の駆動周波数が同じでしかも1
ラインの読取り密度が同じ場合には、2倍の読取り密度
で読取ることができる。また、小さな原稿を読取る時に
はさらに高速読取りを行うことができ、1つ前の主走査
ラインに残っていた暗時出力があった場合にも精度良く
暗時出力の補正を行うことができる。さらに、出力デー
タは原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直列デ
ータ列として出力されるため、1つの光電変換素子を用
いた時と同様の出力形式で出力データを得ることができ
る。
【0015】請求項5記載の発明においては、2つの光
電変換素子は駆動手段により独立にかつ同時に駆動さ
れ、遮光板は原稿の大きさにより原稿以外からの反射光
を遮光するために遮光板を移動し、照明光源制御手段、
副走査速度制御手段はそれぞれ原稿の大きさにより照明
光源、副走査速度を制御し、2つの光電変換素子から出
力される2つの信号は原稿画像のほぼ中心から出力され
しかもその出力方向は逆方向であり原稿画像領域に対応
した画素のみが出力され、また、その出力信号は記憶手
段から出力された暗時出力値と光シールド部分の画素の
平均的或いは代表的出力値とを乗算し各画素で発生した
暗時出力を生成し、各画素の暗時出力から実際に光電変
換素子から出力される暗時出力を生成しその出力された
値を光電変換素子の出力値から減算させる。さらに、出
力データは原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの
直列データ列として並べ替えられる。これにより、光電
変換素子を1つの用いた場合に比べ、光電変換素子の駆
動周波数が同じで同じ読取り密度の時には2倍の速度で
1ラインを読取ることが可能となり、光電変換素子の駆
動周波数が同じで1ラインの読取り速度が同じ場合には
2倍の読取り密度で読取ることができ、しかも、小さい
原稿を読取る際にはさらに高速な読取りを行うことが可
能となる。また、1つ前の主走査ラインに残っていた暗
時出力があった場合においても、精度良く暗時出力の補
正を行うことができる。さらに、出力データは原稿画像
の端のデータから順に並んだ1つの直列データ列として
出力されるため、1つの光電変換素子を用いた場合と同
様の出力形式で出力データを得ることができる。
【0016】請求項6記載の発明においては、2つの光
電変換素子は駆動手段により独立にかつ同時に駆動さ
れ、遮光板は原稿の大きさにより原稿以外からの反射光
を遮光するために遮光板を移動し、照明光源制御手段、
副走査速度制御手段はそれぞれ原稿の大きさにより照明
光源、副走査速度を制御し、2つの光電変換素子から出
力される2つの信号は原稿画像のほぼ中心から出力され
しかもその出力方向は逆方向であり原稿画像領域に対応
した画素のみが出力され、また、その出力信号は暗時出
力の補正がなされた後、白基準板読取り信号を記憶する
記憶手段からの出力により画像読取り信号が正規化さ
れ、さらに、その出力データは原稿画像の端のデータか
ら順に並んだ1つの直列データ列として並べ替えられ
る。これにより、光電変換素子を1つ用いた場合に比
べ、光電変換素子の駆動周波数が同じで同じ読取り密度
の時には2倍の速度で1ラインを読取ることが可能とな
り、光電変換素子の駆動周波数が同じで1ラインの読取
り速度が同じ場合には2倍の読取り密度で読取ることが
でき、しかも、小さい原稿を読取る時にはさらに高速読
取りを行うことができる。また、1つ前の主走査ライン
に残っていた暗時出力があった場合でも精度良く暗時出
力の補正を行うことができ、光電変換素子の各画素間に
感度バラツキがあった場合及び照明光源の強度バラツキ
があった場合でも精度良く画像読取りを行うことができ
る。さらに、出力データは原稿画像の端のデータから並
んだ1つの直列データ列として出力されるため、1つの
光電変換素子を用いた時と同様の出力形式で出力データ
を得ることができる。
【0017】請求項7記載の発明においては、1ライン
に渡る暗時出力信号を光電変換素子から読み出す時の蓄
積時間を画像読取りの1ライン当りの蓄積時間に比べ長
くすることによって、各画素の暗時出力が積算されるこ
とになり、暗時出力取り込み時の白色ノイズを軽減する
ことができ、しかも、暗時出力を高いレベルで取込むこ
とができるため、信号処理中の劣化を小さくすることが
でき精度の高い暗時出力の補正を行うことが可能とな
る。
【0018】
【実施例】請求項1,3,4,6記載の発明の第一の実
施例を図1〜図8に基づいて説明する。本実施例では、
2つの光電変換素子を用いることにより高速、高精細な
読取りが可能で、しかも、その出力形式が1つの光電変
換素子と同様であり、また、光電変換素子の持つ画素数
より少ない画素数だけ読み出しを行った場合にも暗時出
力の補正を精度良く行うことができる画像読取装置を提
供するものである。
【0019】まず、画像読取装置の全体構成を図2に基
づいて述べる。コンタクトガラス1上には原稿2が載置
されており、この原稿2は照明光源3により線状に照明
される。原稿2の中心から左側の反射光は、左側の結像
手段としての結像レンズ4aを介して光電変換素子とし
てのCCDラインセンサ5aに結像され、原稿2の中心
から右側の反射光は、右側の結像手段としての結像レン
ズ4bを介して光電変換素子としてのCCDラインセン
サ5bに結像される。この場合、2つのCCDラインセ
ンサ5a,5bは線状に照明された画像の中心部分の画
像信号がまずはじめに出力されるように出力部が外向き
に配置されている。また、遮光板6a,6bは、読取領
域以外から反射した反射光を遮光する。なお、この図2
に示した光学系の他に、原稿画像を主走査方向に2つに
分割できる光学系であれば、例えば、ミラー、或いはハ
ーフミラー、或いはルーフミラーを使用する方法などの
方法を用いてもよい。
【0020】次に、上述した図2の回路内部の光電変換
系、駆動系、信号処理系の様子を図3に基づいて説明す
る。CCDラインセンサ5a,5bは、フォトダイオー
ドアレイ7a,7b、CCDシフトレジスタ8a,8
b、出力部9a,9bからなっている。これらCCDラ
インセンサ5a,5bには、駆動手段としてのCCD駆
動部10が接続されている。このCCD駆動部10に
は、原稿サイズ検知手段としての原稿サイズ検知部11
が接続されている。この原稿サイズ検知部11には、副
走査速度制御手段としての副走査速度制御部12と、照
明光源制御手段としての照明光源制御部13と、信号処
理手段としての信号処理部14が接続されている。ま
た、遮光板6a,6bは、遮光板制御部15にて制御さ
れる。本実施例では、信号処理部14の内部構成に特徴
を持たせたものであるが、この内部構成についての詳細
な説明は後述する。
【0021】このような構成において、CCDラインセ
ンサ5a,5bは入射した光をフォトダイオードアレイ
7a,7bで光電変換、蓄積した信号電荷をCCD駆動
部10からのシフトパルスを受け並列にCCDシフトレ
ジスタ8a,8bに送る。次に、CCDシフトレジスタ
8a,8bにより各画素信号をCCD駆動部10の転送
パルスを受け順次出力部9a,9bに送り出し、1画素
分の信号を送り出した後、CCD駆動部10のリセット
パルスRSにより電荷をクリアすることをセンサ1ライ
ン分の画素数だけ繰り返し、これにより1ライン分(セ
ンサ)の画素信号を読み出すことができる。CCDライ
ンセンサ5a,5bはCCD駆動部10によりそれぞれ
独立にかつ同時に駆動され、出力信号は信号処理部14
によりサイプルホールド、A/D変換、暗時出力補正、
原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列に出力され
た2つのデータ列を、原稿画像の端のデータから順に並
んだ1つの直列データ列として出力する並び替え、シェ
ーディング補正などの処理がなされる。なお、この信号
処理部14の動作処理の詳細な説明については後述す
る。そして、照明光源3、CCDラインセンサ5a,5
b、結像レンズ4a,4bは一体となって図示しないキ
ャリッジ上に設置されており、1ラインの読取が終了す
ると、次の読取位置まで移動する。図4はCCD駆動部
10の出力するシフトパルスSH、クロックパルスφ
1、φ2、リセットパルスRSのタイミングを示すもの
である。
【0022】ここで、読取可能な最大原稿サイズより小
さい原稿2を読取る場合、原稿2からの画像情報を持つ
反射光が入射しない部分を遮光板6a,6bで遮光し、
原稿画像情報を持つ1番目からm番目までの読取画素と
しての画素までを読み出し、原稿2の画像情報を持たな
い画素は読み出さないようにする。このために原稿サイ
ズ検知部11は自動的に原稿サイズ(主走査方向X)を
検知するか、或いは人が指定した原稿サイズ(主走査方
向)を検知し、そのサイズからCCDラインセンサ5
a,5bの必要な画素数mを設定する。その設定した画
素数の情報をCCD駆動部10、信号処理部14、照明
光源制御部13、副走査速度制御部12、遮光板制御部
15に送る。この遮光板制御部15は、送られてきた画
素数の情報に従ってCCDラインセンサ5a,5bの画
素をm個だけ読み出すようにφ1、φ2をm発出力した
後にシフトパルスSHを出力する。信号処理部14で
は、1ラインの画素数が2mであるとして信号処理す
る。副走査速度制御部12では、送られてきた画素数の
情報に従って副走査速度を決定し副走査を行う。この場
合、1ラインの読取時間がm/n倍になるため、すべて
の画素nを読み出す場合に比べ副走査速度をn/m倍に
する。照明光源制御部13では、送られてきた画素数の
情報に従って照明光源3に強度を決定し、照明光源3の
駆動を行う。この場合、1ラインの読取時間がm/n倍
になるため、そのままではCCDラインセンサの露光量
もm/n倍に減少する。このため全ての画素nを読み出
す場合に比べ照度がn/m倍となるように照明光源3を
制御する。
【0023】上述したように、CCDラインセンサ5
a,5bを2つ用い、独立にかつ同時に駆動することに
よって、従来のようにCCDラインセンサ5a,5bを
1つ用いた場合に比べ、CCDラインセンサ5a,5b
の駆動周波数が同じで、同じ読取密度の時には、2倍の
速度で1ラインを読取ることができる。また、CCDラ
ンセンサ5a,5bの駆動周波数が同じで、1ラインの
読取速度が同じ場合には2倍の読取密度で読取ることが
でき、原稿画像の中心部分から出力されたデータを原稿
画像の端から順に並べ替えることにより、従来のような
1つのCCDラインセンサを用いた時と同様の出力形式
で出力データを得ることが可能となる。さらに、遮光板
6a,6bを用いて読取りに寄与しない画素を読み出さ
ないようにしたので、小さい原稿を読取る時に読取速度
を速くすることが可能となる。なお、照明の明るさ、副
走査速度を一切変えないようにしてCCDラインセンサ
5a,5bのクロック速度をm/n倍にすることによ
り、素子駆動の消費電力を低減させることができる。ま
た、照明の明るさ、副走査速度、CCDラインセンサ5
a,5bのクロック速度を一切切換えないようにして画
像読取りに関係する画素だけを読み出し、関係しない画
素部分はクロックを送らず読み出さないようにすること
により総データ量を低減させることができる。
【0024】次に、本実施例においては、信号処理部1
4の内部処理の動作に特徴があるものであるが、その説
明に入る前に信号処理部14に特徴を持たせた理由につ
いて述べる。上述したような画像読取装置において、C
CDラインセンサ5a,5bの出力は露光量に対応する
出力と、露光量に無関係に発生する暗時出力との和の形
で現れる。また、CCDラインセンサ5a,5bの画素
のうち画像読取りに関与する画素のみを読み出すように
することにより、露光量に対応する光電変換出力にはそ
の画素で発生した暗時出力と、前ライン以前の読取時に
非読出画素において発生した暗時出力との和の形で現れ
る。図5にCCDラインセンサ5a,5bのもつ画素の
うち25%の画素を読出した場合における暗時出力の重
なりの様子を示す。1回の原稿画像の読取り期間中に暗
時出力の変動がない場合で、n画素分のCCDシフトレ
ジスタ8a,8bをもつCCDラインセンサ5a,5b
からm画素だけ読み出す場合には、第iラインの第j番
目の画素出力dout(i,j)は以下に示すような式とな
る。
【0025】 dout(i,j)=dmo(i,j)+Σ{dbk(j+m(h−1))} …(1) ただし、dmo(i,j):第iライン、第j番目の画像信号 dbk(k) :センサの第k番目の画素で発生する暗時出
力でk>nの時、dbk(k)=0 従って、原稿2のもつ情報を精度良く電気信号に変換す
るためには、CCDラインセンサ5a,5bの出力信号
に対し暗時出力を減ずるための何らかの補正、及び、C
CDラインセンサ5a,5bの画素間の感度バラツキ、
照明光源3の強度分布の不均一を補正するシェーディン
グ補正が必要となる。また、本実施例においては、暗時
出力補正、シェーディング補正と共に出力データの並べ
替えの処理が必要となる。このようなために、信号処理
部14は以下に述べるような構成をとっている。
【0026】そこで、今、その信号処理部14の内部構
成を図1に基づいて説明する。上述したような図2及び
図3に示すような画像読取装置において、以下に述べる
ような回路構成となっている。すなわち、本装置には、
S/H(サンプルホールド)回路15a,15bと、原
稿領域に対応した画素のみを読出し1ラインに渡る暗時
出力信号のうち感光部がなく転送部のみの画素の出力部
分をホールドする第1ホールド手段としてのS/H回路
16a,16bと、前記感光部に光シールドがなされて
いる画素の出力部分をホールドする第2ホールド手段と
してのS/H回路17a,17bと、ピークホールド回
路18a,18bと、増幅回路19a,19bと、スイ
ッチ回路20a,20bと、それらS/H回路16a,
16b,17a,17bの出力値を基準として1ライン
に渡る暗時出力信号を正規化する正規化手段としてのA
/D変換回路21a,21bと、スイッチ回路22a,
22bと、その正規化された1ラインに渡る暗時出力信
号を記憶する第1記憶手段としての暗時出力メモリ23
a,23bと、感光部に光シールドがなされている画素
の出力を記憶する第2記憶手段としての加算平均化回路
24a,24bと、前記暗時出力メモリ23a,23b
の出力と前記加算平均化回路24a,24bの出力とを
乗算し各画素で発生した暗時出力信号を生成する第1暗
時出力信号生成手段としての乗算回路25a,25b
と、この乗算回路25a,25bの出力をもとに実際に
CCDラインセンサ5a,5bから出力される暗時出力
信号を生成する第2暗時出力信号生成手段としての加算
回路26a,26b及びメモリ27a,27bと、この
加算回路26a,26b及びメモリ27a,27bの出
力を画像を読取った時の出力から減ずる減算手段として
の減算回路28a,28bと、スイッチ回路29a,2
9bと、このスイッチ回路29a,29bの後段に接続
された白基準メモリ30a,30b及び除算器31a,
31bと、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列
に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端のデー
タから順に並んだ1つの直列データ列として出力する並
替手段としての並替回路32とが設けられている。
【0027】このような構成において、図1の信号処理
部14の動作処理について説明する。CCDラインセン
サ5a,5bの出力の1ライン分は例えば図6(a)
(b)に示されるような波形となる。図6(a)のDS
(E)は感光部を持たず転送部のみの画素の出力、DS
(S)は光シールドされた感光部を持つ画素の出力、こ
れに続き原稿2の読取出力がある。これら1ラインの波
形はS/H15a,15bに導かれ、CCDラインセン
サ5a,5bの転送クロックの波形を除去されて図6
(b)の波形となる。本実施例において、全ての信号処
理の前に各メモリの書込アドレス、読出アドレスはリセ
ットしておく。次に、1ラインにわたる暗時出力の発
生、記憶を行う。このため、スイッチ回路20a,20
bを図1に示す側とは反対側に切換え、S/H回路15
a,15bの出力はS/H回路16a,16b、S/H
回路17a,17b及びA/D変換回路21a,21b
に導かれる。1ラインにわたりCCDラインセンサ5
a,5bの露光量をゼロにすると、その1ライン分の出
力はS/H回路15a,15bを経て図7(a)に示す
ような波形となる。すなわち、DS(S)、読取領域が
すべて暗時出力レベルとなり、画素ごとにその値がばら
つく。これをS/H回路16a,16bに導き、DS
(E)の値でサンプルホールドし、A/D変換回路21
a,21bの上限リファレンスVrefHとする。また、S
/H回路17a,17bに導きDS(S)の平均値或い
は代表値でサンプルホールドし、増幅回路19a,19
bで増幅してA/D変換回路21a,21bの下限リフ
ァレンス値VrefLとする。すなわち、A/D変換21
a,21bのリファレンスVrefH、VrefLと信号入力
(S/H回路17a,17b)との関係は図7(a)に
示されるようになる。これによりA/D変換がなされそ
の出力は切換回路22a,22bを下側の切換位置とし
て(CCDラインセンサ5a,5bの1ライン分以上の
メモリ領域をもつ)暗時出力メモリ23a,23bに各
々1ライン分(CCDラインセンサの持つ画素数n個だ
け)が記憶される。これにより光シールドされた感光部
の画素DS(S)の平均値、或いは、代表値を基準にし
た1ライン分の暗時出力パターンの取り込みが終了す
る。この暗時出力パターンは、 dbk(j)/dbk …(2) ただし、dbk(j):暗時出力読取時のj番目の画素の
暗時出力信号 dbk :暗時出力読取時のDS(S)の代表値或い
は平均値 となり、各読取ラインの各画素の暗時出力レベルが光シ
ールドされた感光部を持つ画素の出力の何倍あるかを示
した値である。その後、暗時出力メモリ23a,23b
の書込アドレス、読出アドレスはリセットされる。
【0028】次に、1ラインの白基準の取り込みを行
う。この白基準取込時には、暗時出力パターン取込時に
CCDラインセンサ5a,5bの全ての画素信号を出力
しているため残留している暗時出力はない。白基準取込
みのためのスイッチ回路20a,20bを図1に示す切
換位置とし、S/H回路15a,15bの出力をピーク
ホールド回路18a,18bに入力し白基準をまずはじ
めに読取った時にその1ラインのピーク値をホールドし
ておき、これをA/D変換回路21a,21bの下限値
VrefLとする。白基準を次に読取る時にS/H回路15
a,15bの出力をS/H回路16a,16bに導きD
S(E)の値でサンプルホールドし、A/D変換回路2
1a,21bの上限リファレンス値VrefHとする。これ
によりA/D変換回路21a,21bのリファレンスV
refH、VrefLと信号入力(=S/H15a,15bの出
力)との関係は図7(b)に示されるようになる。この
ような設定でA/D変換がなされその出力は、 dwo(j)/(VrefH−VrefL)+dbk(j)/(VrefH−VrefL) ={dwo(j)+dbk(j)}/(VrefH−VrefL) …(3) ただし、dwo:白基準を読取った時の光電変換出力であ
り、これは切換回路22a,22bを図1に示す位置と
し、加算平均化回路24a,24b、減算回路28a,
28bに導かれる。加算平均化回路24a,24bは入
力される制御信号がONの時に、入力される画素出力を
順次加算して平均値を得る機能を有しており、平均値を
得た後そのままの値を保持する。この場合はDS(S)
の値の時にONとなる制御信号が入力されている。この
間の光電変換出力dwo(j)はゼロであるため、加算平
均化回路24a,24bの出力は、DS(S)の平均値
或いは代表値であるdbkとなり、この値が以下の白基準
読取りで乗算回路25a,25bに入力される。この乗
算回路25a,25bのもう一方の入力は暗時出力メモ
リ23a,23bからの出力((2)式)であり、この
結果、乗算回路25a,25bの出力は、 {dbk/(VrefH−VrefL)}・{dbk(j)/dbk} =dbk(j)/(VrefH−VrefL) …(4) となる。この出力は加算回路26a,26bに入力され
(CCDラインセンサ5a,5bの1ライン分以上のメ
モリ領域をもつ)、その出力とメモリ27a,27bの
出力との和が加算回路26a,26bから出力される
が、この場合、メモリ27a,27bははじめにリセッ
トされており、記録されているデータはすべてゼロであ
る。このため加算回路26a,26bからは乗算回路2
5a,25bの出力((4)式)がそのまま出力され
る。この出力は、減算回路28a,28bの負側入力
(−)に導かれる。一方、減算回路28a,28bの正
側入力(+)には(3)式が入力される。この結果、減
算回路28a,28bの出力は、(3)−(4)式よ
り、 dwo(j)/(VrefH−VrefL) …(5) となる。この白基準読取りの各演算は、読出画素数(各
センサでm画素)だけ行われる。この出力((5)式)
を切換回路29a,29bを図示とは反対の切換位置と
して白基準メモリ30a,30bに記録する。これによ
り1ライン(各センサでm画素)の白基準の取り込みが
終わる。その後、暗時出力メモリ23a,23b、メモ
リ27a,27b、白基準メモリ30a,30bの書込
アドレス、読出アドレスはリセットされる。
【0029】次に、1ラインの白基準の読取が終った
後、画像の入力を行う前にCCDラインセンサ5a,5
bの持つ全画素を出力しておく。このことにより画像入
力を行う直前では、CCDラインセンサ5a,5bの全
画素の残留暗時出力はなくなっている。画像の入力はA
/D変換回路21a,21bの出力までは前記白基準の
取り込みと同様に行われる。すなわち、A/D変換回路
21a,21bの2つのリファレンスVrefH、VrefLと
入力との関係は図7(c)に示される。
【0030】以下、白基準入力と画像入力との違いにつ
いて説明する。加算平均化回路24a,24bに入力さ
れる制御信号は第1ラインの入力のDS(S)の値の時
のみONとなる。このため加算平均化回路24a,24
bが画像読取り時に保持、出力する値は第1ラインの読
取り時のDS(S)の平均値dbk/(VrefH−VrefL)で
ある。次に、暗時出力メモリ23a,23bは暗時出力
パターン((2)式)を1番目からn番目まで順に信号
を出力するが、1つのCCDラインセンサ5a,5bの
持つ画素数(n画素)だけ信号を出力した後はゼロを出
力する。このため、乗算回路25a,25bの出力はn
画素分の信号を出力するまでは(2)式であり、n+1
画素からあとではゼロである。一方、メモリ27a,2
7b読出し動作としては、1番目から1個のCCDライ
ンセンサの読出し画素数であるm番目までの信号を出力
した後は読出しアドレスをリセットする。書込み動作と
しては加算回路26a,26bの出力をそれぞれ1番目
から順にm番目まで書き込んでいき、m番目を書き込ん
だ後に、書込みアドレスをリセットする。このため、減
算回路28a,28bの負側入力には、 Σ{dbk(j+m(h−1))} …(6) が導かれることになる。これは、第iラインを読み取っ
ている時の第j番目の画素の暗出力である。一方、減算
回路28a,28bの正側入力には、 dmo(i,j)/(VrefH−VrefL)+Σ{dbk(j+m(h−1))}/(VrefH−VrefL) =〔dmo(i,j)+Σ{dbk(j+m(h−1))}〕/(VrefH−VrefL) …(7) が導かれる。このため、減算回路28a,28bの出力
は、 dmo(i,j)/(VrefH−VrefL) …(8) となり、暗時出力を取り除いた画像信号のみを取り出す
ことができる。次に、その出力をスイッチ回路29a,
29bを図1に示す切換え位置とし、除算回路31a,
31bに導き、各ライン毎に白基準メモリ30a,30
bを読み出した出力で除算を行う。これにより、除算回
路31a,31bの出力は、((8)式)/((5)
式)よりdmo(j)/dwo(j)となり、暗時出力補正、シェ
ーディング補正を施されたデータが出力される。この原
稿画像の中心から逆方向に並列に出力された2つのデー
タは並替回路32に入力され、原稿2の端のデータから
順に並んだ1つの直列データ列として出力される。すな
わち、並べ替えを行う前のデータ列は図8(a)(b)
に示すような並びの2つの並列データ列であるが、並替
回路32においては図8(c)に示すように変換されて
出力されることになる。
【0031】上述したように、本実施例においては、1
回の読取り期間中に暗時出力、光源強度が変動しない場
合において、前ライン読取り以前の暗時出力が残留して
いる場合でも暗時出力に影響されることなしに量子化、
シェーディング補正することができ、また、並べ替えを
行うことにより1つのCCDラインセンサを用いた時と
同様の出力形式で出力データを得ることができる。
【0032】次に、請求項1,3,4,6記載の発明の
第二の実施例を図9に基づいて説明する。本実施例で
は、2つの光電変換素子を用いることにより高速、高精
細な読取りが可能で、しかも、その出力形式が1つの光
電変換素子と同様であり、また、光電変換素子の持つ画
素数より少ない画素数だけ読み出しを行った場合にも暗
時出力の補正を精度良く行うことができる画像読取装置
を提供するものである。
【0033】すなわち、本実施例では、信号処理部14
の内部構成を変えたものであり、ここではその信号処理
部14についてのみ説明する。なお、第一の実施例と同
一部分についての説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。
【0034】まず、図9に基づいて本実施例における信
号処理部14の主要な構成部分について述べる。信号処
理部14において、原稿領域に対応した画素のみを読出
し1ラインに渡る暗時出力信号を記憶する記憶手段とし
ての暗時出力メモリ23a,23bと、感光部に光シー
ルドがなされている画素の出力をホールドするホールド
手段としての加算平均化回路24a,24bと、この加
算平均化回路24a,24bの出力と前記暗時出力メモ
リ23a,23bの内容を1ラインに渡り読み出した出
力とを乗算し各画素で発生した暗時出力信号を生成する
第1暗時出力生成手段としての乗算回路25a,25b
と、この乗算回路25a,25bの出力をもとに実際に
光電変換素子5a,5bから出力される暗時出力信号を
生成する第2暗時出力生成手段としての加算回路26
a,26b及びメモリ27a,27bと、この加算回路
26a,26b及びメモリ27a,27bの出力を画像
を読取った時の出力から減ずる減算手段としての減算回
路28a,28bと、原稿画像の中心部分から互いに逆
方向に並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像
の端のデータから順に並んだ直列データ列として出力す
る並替回路としての並替回路32とを図9に示すような
回路構成により設けたものである。なお、その他の回路
構成についての説明は省略する。
【0035】上述した図9の信号処理部14では、減算
器28a,28bまでの回路構成は前述した図1の信号
処理部14と同じであるが、それ以降の回路部分の構成
が異なる。すなわち、減算回路28a,28bの出力は
並替回路32に入力され、2つの並列データ列を原稿画
像の端のデータから並んだ1つの直列データ列として並
べ替えるということである。このため、切換回路29、
白基準メモリ30、除算回路31は1つずつ設けられて
いる。また、この図9の信号処理部14においては、シ
ェーディング補正は並替回路32の後に行うことにな
り、その他の部分は図1と同じ構成になる。従って、本
実施例においても、前述した第一の実施例と同様な効果
を得ることができ、しかも、シェーディング補正を行う
ための回路構成を簡素化することができる。
【0036】次に、請求項1,3,4,6記載の発明の
第三の実施例を図10に基づいて説明する。本実施例で
は、2つの光電変換素子を用いることにより、高速、高
精細な読取りが可能でしかもその出力形式が1つの光電
変換素子を用いた画像読取装置と同様であり、また、光
電変換素子の画素間の感度バラツキ、照明光源の強度分
布のバラツキを精度良く補正できる画像読取装置を提供
するものである。
【0037】すなわち、本実施例では、信号処理部14
の内部構成を変えたものであり、ここではその信号処理
部14についてのみ説明する。なお、第一の実施例と同
一部分についての説明は省略し、その同一部分について
は同一符号を用いる。
【0038】まず、図10に基づいて本実施例における
信号処理部14の主要な構成部分について述べる。信号
処理部14において、原稿領域に対応した画素のみを読
出し感光部がなく転送部のみの画素の出力をホールドす
るホールド手段としてのS/H回路16a,16bと、
1ラインに渡り白基準板を読取った時の出力信号のピー
ク値をホールドするピークホールド手段としてのピーク
ホールド回路18a,18bと、前記ホールド手段及び
前記ピークホールド手段の出力値を基準として1ライン
にわたる白基準板読取り信号及び画像読取り信号を正規
化する第1正規化手段としてのA/D変換回路21a,
21bと、このA/D変換回路21a,21bの出力で
ある正規化された白基準板読取り信号を1ラインに渡り
記憶する記憶手段としての白基準メモリ30と、前記A
/D変換回路21a,21bの出力である正規化された
画像読取り信号を前記白基準メモリ30の内容を1ライ
ンに渡り読出した出力により正規化する第2正規化手段
としての除算回路31と、原稿画像の中心部分から互い
に逆方向に並列に出力された2つのデータ列を前記原稿
画像の端のデータから順に並んだ1つの直列データ列と
して出力する並替手段としての並替回路32とを図10
に示すような回路構成により設けたものである。なお、
その他の回路構成についての説明は省略する。
【0039】上述した図10の信号処理部14では、A
/D変換回路21a,21bまでの回路構成は図1の信
号処理部14と同じであるが、それ以降の回路構成が異
なっている。すなわち、A/D変換回路21a,21b
の出力が切換回路22a,22bを介して、並替回路3
2、メモリ33a,33bに入力され、2つの並列デー
タ列を原稿画像の端のデータ列から並んだ1つの直列デ
ータ列として並べ替えるというものである。この場合、
並替回路32にそのままデータを入力した場合、図13
(c)に示したようにDS(S)の情報が壊われてしま
う。このため、DS(S)の情報を壊さないためにメモ
リ33a,33bにそれぞれのCCDラインセンサ5
a,5bから出力されたDS(S)の情報を保存してお
き、データを並べ替えた後にセレクト回路34において
2つのDS(S)を挿入し、図13(d)のようなデー
タに変換して出力する。また、本回路においては、暗時
出力補正、シェーディング補正は、並替回路32の後の
処理で行う。その他の処理は図1の信号処理部14と同
様にして行う。従って、本実施例の場合、図1の第一の
実施例と同様な効果を得ることができ、また、このよう
な構成とすることにより暗時出力補正、シェーディング
補正を行うための回路構成を簡素化することができる。
【0040】次に、請求項2,3,5,6記載の発明の
第一の実施例を図11に基づいて説明する。本実施例で
は、2つの光電変換素子を用いることにより、高速、高
精細な読取りが可能で、読取領域に対応して光電変換素
子の読出し画素数を変え、これに伴い光源強度、副走査
速度を変えることによりさらに高速読取りを可能とし、
また、その出力形式が1つの光電変換素子と同様であ
り、光電変換素子の持つ画素数より少ない画素数だけ読
出しを行った時にも暗時出力の補正を精度良く行うこと
が可能な画像読取装置を提供するものである。
【0041】すなわち、本実施例では、信号処理部14
の内部構成を変えたものであり、ここではその信号処理
部14についてのみ説明する。なお、請求項1,3,
4,6記載の発明の第一の実施例と同一部分についての
説明は省略し、その同一部分については同一符号を用い
る。
【0042】まず、図11に基づいて本実施例における
信号処理部14の主要な構成部分について述べる。信号
処理部14において、1ラインに渡る暗時出力信号のう
ち感光部がなく転送部のみの画素の出力部分をホールド
する第1ホールド手段としてのS/H回路16a,16
bと、感光部に光シールドがなされている画素の出力部
分をホールドする第2ホールド手段としてのピークホー
ルド回路18a,18bと、これらS/H回路16a,
16b及びピークホールド回路18a,18bの出力値
を基準として1ラインに渡る暗時出力信号を正規化する
正規化手段としてのA/D変換回路21a,21bと、
このA/D変換回路21a,21bにより正規化された
1ラインに渡る暗時出力信号を記憶する第1記憶手段と
しての暗時出力メモリ23a,23bと、感光部に光シ
ールドがなされている画素の出力を記憶する第2記憶手
段としての加算化平均回路24a,24bと、この加算
化平均回路24a,24bの出力と前記暗時出力メモリ
23a,23bの1ラインに渡り読出した出力とを乗算
し各画素で発生した暗時出力信号を生成する第1暗時出
力信号生成手段としての乗算回路25a,25bと、こ
の乗算回路25a,25bの出力をもとに実際にCCD
ラインセンサ5a,5bから出力される暗時出力信号を
生成する第2暗時出力信号生成手段としての加算回路2
6a,26b及びメモリ27a,27bと、この加算回
路26a,26b及びメモリ27a,27bの出力を読
取った時の出力から減ずる減算手段としての減算回路2
8a,28bと、原稿画像の中心部分から互いに逆方向
に並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端
のデータから順に並んだ1つの直列データ列として出力
する並替手段としての並替回路32とを図11に示すよ
うな回路構成により設けたものである。なお、その他の
回路部分についての説明は省略する。
【0043】上述した図11の信号処理部14では、図
1における暗時出力メモリ23a,23bの代わりに、
読出し専用化(ROM化)した暗時出力メモリ35a,
35bを用いるようにしたものである。従って、暗時出
力の取り込みの動作はなく、これに必要な要素は省略さ
れる。暗時出力メモリ35a,35bへの記憶は、例え
ば、製造段階、メンテナンス時などに図1の構成の場合
と同様な考え方で処理することができる。また、この信
号処理部14は暗時出力パターンがCCDランイセンサ
5a,5bの各々において経時変化が小さくある程度保
存される場合に適用させることができる。従って、本実
施例の場合、図1の信号処理部14と同様な効果があ
り、しかも、暗時出力記憶動作、切換回路等が不要とな
るため回路構成を簡単にすることができる。
【0044】次に、請求項2,3,5,6記載の発明の
第二の実施例を図12に基づいて説明する。本実施例で
は、2つの光電変換素子を用いることにより、高速、高
精細な読取りが可能で、読取領域に対応して光電変換素
子の読出し画素数を変え、これに伴い光源強度、副走査
速度を変えることによりさらに高速読取りを可能とし、
また、その出力形式が1つの光電変換素子と同様であ
り、光電変換素子の持つ画素数より少ない画素数だけ読
出しを行った時にも暗時出力の補正を精度良く行うこと
が可能な画像読取装置を提供するものである。
【0045】すなわち、本実施例では、信号処理部14
の内部構成を変えたものであり、ここではその信号処理
部14についてのみ説明する。なお、請求項1,3,
4,6記載の発明の第一の実施例と同一部分についての
説明は省略し、その同一部分については同一符号を用い
る。
【0046】まず、図12に基づいて本実施例における
信号処理部14の主要な構成部分について述べる。信号
処理部14において、1ラインに渡る暗時出力信号を記
憶する記憶手段としての暗時出力メモリ35a,35b
と、感光部に光シールドがなされている画素の出力をホ
ールドするホールド手段としての加算平均化回路24
a,24bと、この加算平均化回路24a,24bの出
力と暗時出力メモリ35a,35bの内容を1ラインに
渡り読み出した出力とを乗算し各画素で発生した暗時出
力信号を生成する第1暗時出力信号生成手段としての乗
算回路25a,25bと、この乗算回路25a,25b
の出力をもとに実際にCCDラインセンサ5a,5bか
ら出力される暗時出力信号を生成する第2暗時出力信号
生成手段としての加算回路26a,26b,27a,2
7bと、この加算回路26a,26b,27a,27b
の出力を画像を読取った時の出力から減ずる減算手段と
しての減算回路28a,28bと、原稿画像の中心部分
から互いに逆方向に並列に出力された2つのデータ列を
その原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直列デ
ータ列として出力する並替手段としての並替回路32と
を図12に示すような回路構成により設けたものであ
る。なお、その他の回路部分についての説明は省略す
る。
【0047】上述した図12の信号処理部14では、図
9の信号処理部14における暗時出力メモリ23a,2
3bの代わりに、ROM化した暗時出力メモリ35a,
35bを用いるようにしたものである。これにより、本
実施例の場合にも、図11の場合と同様に暗時出力の記
憶動作はなくすことができる。また、暗時出力メモリ3
5a,35bへの記憶、適応条件は図11の実施例の場
合と同様である。従って、図12の信号処理部14は、
図9の信号処理部14と同様な効果を得ることができ、
しかも、暗時出力記憶動作、切換回路が不要となるため
回路構成を簡単なものとすることができる。
【0048】次に、請求項2,3,5,6記載の発明の
第三の実施例を図13に基づいて説明する。本実施例で
は、2つの光電変換素子を用いることにより、高速、高
精細な読取りが可能で、読取領域に対応して光電変換素
子の読出し画素数を変え、これに伴い光源強度、副走査
速度を変えることによりさらに高速読取りを可能とし、
また、光電変換素子画素間の感度バラツキ、照明光源の
強度分布の補正を精度良く行うことができる画像読取装
置を提供するものである。
【0049】すなわち、本実施例では、信号処理部14
の内部構成を変えたものであり、ここではその信号処理
部14についてのみ説明する。なお、請求項1,3,
4,6記載の発明の第一の実施例と同一部分についての
説明は省略し、その同一部分については同一符号を用い
る。
【0050】まず、図13に基づいて本実施例における
信号処理部14の主要な構成部分について述べる。信号
処理部14において、感光部がなく転送部のみの画素の
出力をホールドするホールド手段としてのS/H回路1
6a,16bと、1ラインに渡り白基準板を読取った時
の出力信号のピーク値をホールドするピークホールド手
段としてのピークホールド回路18a,18bと、前記
S/H回路16a,16b及び前記ピークホールド回路
18a,18bの出力値を基準として1ラインに渡る白
基準板読取り信号及び画像読取り信号を正規化する第1
正規化手段としてのA/D変換回路21a,21bと、
このA/D変換回路21a,21bの出力である正規化
された白基準板読取り信号を1ラインに渡り記憶する記
憶手段としての白基準メモリ30と、前記A/D変換回
路21a,21bの出力である正規化された画像読取り
信号を前記白基準メモリ30の内容を1ラインに渡り読
み出した出力により正規化する第2正規化手段としての
除算回路31と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向
に並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端
のデータから順に並んだ1つの直列データ列として出力
する並替手段としての並替回路31とを図13に示すよ
うな回路構成により設けたものである。なお、その他の
回路部分についての説明は省略する。
【0051】上述した図13の信号処理部14では、図
10の信号処理部14の暗時出力メモリ23の代わり
に、ROM化した暗時出力メモリ35を用いるようにし
たものである。これにより、本実施例の場合にも、図1
1の場合と同様に暗時出力の記憶動作はなくすことがで
きる。また、暗時出力メモリ35a,35bへの記憶、
適応条件は図11の実施例の場合と同様である。従っ
て、図13の信号処理部14は、図10の信号処理部1
4と同様な効果を得ることができ、しかも、暗時出力記
憶動作、切換回路が不要となるため回路構成を簡単なも
のとすることができる。
【0052】次に、請求項7記載の発明の一実施例につ
いて説明する。本実施例では、1ラインに渡る暗時出力
信号を光電変換素子から読み出す時の蓄積時間を、画像
読取り時の1ライン当りの蓄積時間に比べ長く設定する
ことにより、暗時出力をさらに精度良く補正を行うこと
ができる画像読取装置を提供するものである。
【0053】すなわち、これまで述べてきた各実施例の
中で図1、図9、図10の各信号処理部14において、
暗時出力信号をCCDラインセンサ5a,5bから読み
出す時の蓄積時間を画像を読み出す時のライン当りの蓄
積時間に比べ長く設定することによって、予め取込む1
ラインの暗時出力信号の出力レベルを大きくすることが
可能となりこれにより信号処理中の劣化を小さくするこ
とができ、しかも、そのレベルを暗時出力パターンとし
て記憶することにより一段と精度の高い暗時出力の補正
を行うことができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、原稿を照明する
照明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板とを備え、前記光電変換素子のは
じめに読み出される画素に対応する原稿位置が前記原稿
領域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続いて読
み出される画素に対応する原稿位置の方向が互いに逆方
向とし、原稿領域に対応した画素のみを読出し1ライン
に渡る暗時出力信号のうち感光部がなく転送部のみの画
素の出力部分をホールドする第1ホールド手段と、前記
感光部に光シールドがなされている画素の出力部分をホ
ールドする第2ホールド手段と、これら第1及び第2ホ
ールド手段の出力値を基準として1ラインに渡る暗時出
力信号を正規化する正規化手段と、その正規化された1
ラインに渡る暗時出力信号を記憶する第1記憶手段と、
感光部に光シールドがなされている画素の出力を記憶す
る第2記憶手段と、前記第1記憶手段の出力と前記第2
記憶手段の出力とを乗算し各画素で発生した暗時出力信
号を生成する第1暗時出力信号生成手段と、この第1暗
時出力信号生成手段の出力をもとに実際に前記光電変換
素子から出力される暗時出力信号を生成する第2暗時出
力信号生成手段と、この第2暗時出力信号生成手段の出
力を画像を読取った時の出力から減ずる減算手段と、原
稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列に出力された
2つのデータ列をその原稿画像の端のデータから順に並
んだ1つの直列データ列として出力する並替手段とを前
記信号処理手段内に設けたので、2つの光電変換素子を
用い、独立にしかも同時に駆動することにより高速、高
精細な画像読取りが可能となり、また、遮光板を用いて
原稿以外からの反射光を遮光し画像読取りに関与する画
素だけを読み出すことにより、原稿サイズにより光電変
換素子駆動の消費電力、総データ量を低減することが可
能となる。また、予め取り込んだ1ラインの暗時出力パ
ターンを画像読取り中のDS(S)の値と乗算しその結
果を用いて実際に光電変換素子から出力される暗時出力
信号を生成し、その光電変換素子から出力された画像信
号から減算するようにしたので、光電変換素子の持つ画
素数より少ない画素数だけ読出しを行った時にも精度の
よい暗時出力補正を行うことができる。さらに、原稿画
像の中心部分から互いに逆方向に並列に出力された2つ
のデータ列を原稿の端から順に並んだ1つの直列データ
列として出力しているため、出力形式が1つの光電変換
素子を用いた場合と同様とすることができるものであ
る。
【0055】請求項2記載の発明は、原稿を照明する照
明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板とを備え、前記光電変換素子のは
じめに読み出される読取画素に対応する原稿位置が前記
原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続い
て読み出される読取画素に対応する原稿位置の方向が互
いに逆方向とし、原稿領域に対応した画素のみを読出し
1ラインに渡る暗時出力信号を記憶する記憶手段と、感
光部に光シールドがなされている画素の出力をホールド
するホールド手段と、このホールド手段の出力と前記記
憶手段の内容を1ラインに渡り読み出した出力とを乗算
し各画素で発生した暗時出力信号を生成する第1暗時出
力生成手段と、この第1暗時出力生成手段の出力をもと
に実際に前記光電変換素子から出力される暗時出力信号
を生成する第2暗時出力生成手段と、この第2暗時出力
生成手段の出力を画像を読取った時の出力から減ずる減
算手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列
に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端のデー
タから順に並んだ直列データ列として出力する並替手段
とを信号処理手段内に設けたので、2つの光電変換素子
を用い、独立にしかも同時に駆動することにより高速、
高精細な画像読取りが可能となり、また、遮光板を用い
て原稿以外からの反射光を遮光し画像読取りに関与する
画素だけを読み出すことにより、原稿サイズにより光電
変換素子駆動の消費電力、総データ量を低減することが
可能となる。また、暗時出力のパターンを記憶している
メモリを備え、この読出し出力に画像読取り中のDS
(S)の値と乗算しその結果を用いて実際に光電変換素
子から出力される暗時出力信号を生成し、光電変換素子
から出力された画像信号から減算するようにしたので、
光電変換素子の持つ画素数より少ない画素数だけ読出し
を行った時にも精度の良い暗時出力補正を行うことがで
きる。さらに、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に
並列に出力された2つのデータ列を原稿の端から順に並
んだ1つの直列データ列として出力しているため、その
出力形式が1つの光電変換素子の場合と同様とすること
ができるものである。
【0056】請求項3記載の発明は、原稿を照明する照
明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板とを備え、前記光電変換素子のは
じめに読み出される読取画素に対応する原稿位置が前記
原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続い
て読み出される読取画素に対応する原稿位置の方向が互
いに逆方向とし、原稿領域に対応した画素のみを読出し
感光部がなく転送部のみの画素の出力をホールドするホ
ールド手段と、1ラインに渡り白基準板を読取った時の
出力信号のピーク値をホールドするピークホールド手段
と、前記ホールド手段及び前記ピークホールド手段の出
力値を基準として1ラインにわたる白基準板読取り信号
及び画像読取り信号を正規化する第1正規化手段と、こ
の第1正規化手段の出力である正規化された白基準板読
取り信号を1ラインに渡り記憶する記憶手段と、前記第
1正規化手段の出力である正規化された画像読取り信号
を前記記憶手段の内容を1ラインに渡り読出した出力に
より正規化する第2正規化手段と、原稿画像の中心部分
から互いに逆方向に並列に出力された2つのデータ列を
前記原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直列デ
ータ列として出力する並替手段とを前記信号処理手段内
に設けたので、請求項1,2の画像読取装置で得られた
暗時出力補正の出力を用いて量子化の基準、シェーディ
ング補正の基準を作り出し、暗時出力補正のされた画像
読取り信号に対して量子化、シェーディング補正を行う
ことにより、精度の高い量子化、シェーディング補正を
行うことができるものである。
【0057】請求項4記載の発明は、原稿を照明する照
明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板と、原稿サイズ検知手段と、照明
光源制御手段と、副走査速度制御手段とを備え、前記光
電変換素子のはじめに読み出される読取画素に対応する
原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、か
つ、それに続いて読み出される読取画素に対応する原稿
位置の方向が互いに逆方向とされ、原稿のサイズにより
原稿領域に対応した読取画素のみを読み出し、照明光源
の強度、副走査速度の制御を行い、1ラインに渡る暗時
出力信号のうち感光部がなく転送部のみの画素の出力部
分をホールドする第1ホールド手段と、感光部に光シー
ルドがなされている画素の出力部分をホールドする第2
ホールド手段と、これら第1及び第2ホールド手段の出
力値を基準として1ラインに渡る暗時出力信号を正規化
する正規化手段と、この正規化手段により正規化された
1ラインに渡る暗時出力信号を記憶する第1記憶手段
と、感光部に光シールドがなされている画素の出力を記
憶する第2記憶手段と、この第2記憶手段の出力と前記
第1記憶手段の1ラインに渡り読出した出力とを乗算し
各画素で発生した暗時出力信号を生成する第1暗時出力
信号生成手段と、この第1暗時出力信号生成手段の出力
をもとに実際に前記光電変換素子から出力される暗時出
力信号を生成する第2暗時出力信号生成手段と、この第
2暗時出力信号生成手段の出力を読取った時の出力から
減ずる減算手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方
向に並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の
端のデータから順に並んだ1つの直列データ列として出
力する並替手段とを前記信号処理手段内に設けたので、
2つの光電変換素子を用い、独立にしかも同時に駆動
し、原稿画像のサイズにより読取りに寄与しない光電変
換素子の画素を遮光し、照明光源を制御し、副走査速度
を制御しているため、高速、高精細な読取りが可能で、
特に小さいサイズの原稿を読取る時に高速性を発揮する
ことができる。また、予め取り込んだ1ラインの暗時出
力パターンを画像読取り中のDS(S)の値と乗算しそ
の結果を用いて実際に光電変換素子から出力される暗時
出力信号を生成し、その光電変換素子から出力された画
像信号から減算するようにしたので、光電変換素子の持
つ画素数より少ない画素数だけ読出しを行った場合にも
精度の良い暗時出力の補正を行うことができる。さら
に、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列に出力
された2つのデータ列を原稿の端から順に並んだ1つの
直列データ列として出力しているため、その出力形式が
1つの光電変換素子の場合と同様とすることができるも
のである。
【0058】請求項5記載の発明は、原稿を照明する照
明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板と、原稿サイズ検知手段と、照明
光源制御手段と、副走査速度制御手段とを備え、前記光
電変換素子のはじめに読み出される読取画素に対応する
原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、か
つ、それに続いて読み出される読取画素に対応する原稿
位置の方向が互いに逆方向とされ、原稿のサイズにより
原稿領域に対応した読取画素のみを読み出し、照明光源
の強度、副走査速度の制御を行い、1ラインに渡る暗時
出力信号を記憶する記憶手段と、感光部に光シールドが
なされている画素の出力をホールドするホールド手段
と、このホールド手段の出力と前記記憶手段の内容を1
ラインに渡り読み出した出力とを乗算し各画素で発生し
た暗時出力信号を生成する第1暗時出力信号生成手段
と、この第1暗時出力信号生成手段の出力をもとに実際
に前記光電変換素子から出力される暗時出力信号を生成
する第2暗時出力信号生成手段と、この第2暗時出力信
号生成手段の出力を画像を読取った時の出力から減ずる
減算手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並
列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端のデ
ータから順に並んだ1つの直列データ列として出力する
並替手段とを前記信号処理手段内に設けたので、2つの
光電変換素子を用い、独立にしかも同時に駆動し、原稿
画像のサイズにより読取りに寄与しない光電変換素子の
画素を遮光し、照明光源を制御し、副走査速度を制御す
ることにより、高速、高精細な読取りが可能で、特に小
さいサイズの原稿を読取る時に高速性を発揮することが
可能となる。また、暗時出力パターンを記憶しているメ
モリを備え、その読出し出力に画像読取り中のDS
(S)の値と乗算しその結果を用いて実際に光電変換素
子から出力される暗時出力信号を生成し、その光電変換
素子から出力された画像信号から減算を行うため、光電
変換素子の持つ画素数の少ない画素数だけ読出しを行っ
た時にも精度の良い暗時出力補正を行うことができる。
さらに、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列に
出力された2つのデータ列を原稿の端から順に並んだ1
つの直列データ列として出力しているため、その出力形
式が1つの光電変換素子の場合と同様とすることができ
るものである。
【0059】請求項6記載の発明は、原稿を照明する照
明光源と、前記原稿からの反射光を結像する結像手段
と、その結像した反射光を光電変換する2つの光電変換
素子と、これら光電変換素子を駆動する駆動手段と、前
記光電変換素子の出力信号を信号処理する信号処理手段
とを備えた画像読取装置において、前記原稿以外からの
反射光を遮光するように前記光電変換素子の前面に位置
して配置された遮光板と、原稿サイズ検知手段と、照明
光源制御手段と、副走査速度制御手段とを備え、前記光
電変換素子のはじめに読み出される読取画素に対応する
原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ中央で、か
つ、それに続いて読み出される読取画素に対応する原稿
位置の方向が互いに逆方向とされ、原稿のサイズにより
原稿領域に対応した読取画素のみを読み出し、照明光源
の強度、副走査速度の制御を行い、感光部がなく転送部
のみの画素の出力をホールドするホールド手段と、1ラ
インに渡り白基準板を読取った時の出力信号のピーク値
をホールドするピークホールド手段と、前記ホールド手
段及び前記ピークホールド手段の出力値を基準として1
ラインに渡る白基準板読取り信号及び画像読取り信号を
正規化する第1正規化手段と、この第1正規化手段の出
力である正規化された白基準板読取り信号を1ラインに
渡り記憶する記憶手段と、前記第1正規化手段の出力で
ある正規化された画像読取り信号を前記記憶手段の内容
を1ラインに渡り読み出した出力により正規化する第2
正規化手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に
並列に出力された2つのデータ列をその原稿画像の端の
データから順に並んだ1つの直列データ列として出力す
る並替手段とを前記信号処理手段内に設けたので、請求
項4,5記載の画像読取装置で得られた暗時出力補正出
力を用いて量子化の基準、シェーディング補正の基準を
作り出し、暗時出力補正のされた画像読取り信号に対し
て量子化、シェーディング補正を行うことにより、精度
の高い量子化、シェーディング補正を行うことができる
ものである。
【0060】請求項7記載の発明は、請求項1,3,4
又は6記載の発明において、1ラインに渡る暗時出力信
号を2つの光電変換素子から読み出す時の蓄積時間を、
画像読取り時の1ライン当りの蓄積時間に比べ長く設定
するようにしたので、予め取込む1ラインの暗時出力の
出力レベルを大きくすることが可能となりこれにより信
号処理中の劣化を小さくすることができ、しかも、その
レベルを暗時出力パターンとして記憶することによりさ
らに一段と精度の高い暗時出力補正を行うことができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,3,4,6記載の発明の第一の実施
例である信号処理部の様子を示す回路図である。
【図2】画像読取装置の全体構成を示す側面図である。
【図3】画像読取装置の制御部の構成を示すブロック図
である。
【図4】CCD駆動部の出力する各種パルス波形の様子
を示すタイミングチャートである。
【図5】CCDラインセンサのもつ画素のうち60%の
画素を読出した場合における暗時出力の重なりの様子を
示す状態説明図である。
【図6】(a)はCCDラインセンサの1ライン分の出
力の様子を示す波形図、(b)は転送クロック波形を除
去した後の1ライン分の出力の様子を示す波形図であ
る。
【図7】(a)はCCDラインセンサの露光量をゼロと
した場合の1ライン分の出力波形を示す波形図、(b)
はA/D変換回路のリファレンスと信号入力との関係を
示す波形図、(c)はA/D変換回路の2つのリファレ
ンスと信号入力との関係を示す波形図である。
【図8】(a)及び(b)は並べ替えを行う前のデータ
列の様子を示す状態図、(c)は並替回路において並べ
替えを行った後のデータ列の様子を示す状態図、(d)
はデータの並べ替えの後にセレクト回路において変換し
て出力したデータ列の様子を示す状態図である。
【図9】請求項1,3,4,6記載の発明の第二の実施
例である信号処理部の様子を示す回路図である。
【図10】請求項1,3,4,6記載の発明の第三の実
施例である信号処理部の様子を示す回路図である。
【図11】請求項2,3,5,6記載の発明の第一の実
施例である信号処理部の様子を示す回路図である。
【図12】請求項2,3,5,6記載の発明の第二の実
施例である信号処理部の様子を示す回路図である。
【図13】請求項2,3,5,6記載の発明の第三の実
施例である信号処理部の様子を示す回路図である。
【符号の説明】
2 原稿 3 照明光源 4a,4b 結像手段 5a,5b 光電変換素子 6a,6b 遮光板 10 駆動手段 11 原稿サイズ検知手段 12 副走査速度制御手段 13 照明光源制御手段 14 信号処理手段 16a,16b 第1ホールド手段 17a,17b 第2ホールド手段 21a,21b 正規化手段 23a,23b 第1記憶手段 24a,24b 第2記憶手段 25a,25b 第1暗時出力信号生成手段 26a,26b,27a,27b 第2暗時出力信号
生成手段 28a,28b 減算手段 32 並替手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を照明する照明光源と、前記原稿か
    らの反射光を結像する結像手段と、その結像した反射光
    を光電変換する2つの光電変換素子と、これら光電変換
    素子を駆動する駆動手段と、前記光電変換素子の出力信
    号を信号処理する信号処理手段とを備えた画像読取装置
    において、前記原稿以外からの反射光を遮光するように
    前記光電変換素子の前面に位置して配置された遮光板と
    を備え、前記光電変換素子のはじめに読み出される画素
    に対応する原稿位置が前記原稿領域の主走査方向のほぼ
    中央で、かつ、それに続いて読み出される画素に対応す
    る原稿位置の方向が互いに逆方向とし、原稿領域に対応
    した画素のみを読出し1ラインに渡る暗時出力信号のう
    ち感光部がなく転送部のみの画素の出力部分をホールド
    する第1ホールド手段と、前記感光部に光シールドがな
    されている画素の出力部分をホールドする第2ホールド
    手段と、これら第1及び第2ホールド手段の出力値を基
    準として1ラインに渡る暗時出力信号を正規化する正規
    化手段と、その正規化された1ラインに渡る暗時出力信
    号を記憶する第1記憶手段と、感光部に光シールドがな
    されている画素の出力を記憶する第2記憶手段と、前記
    第1記憶手段の出力と前記第2記憶手段の出力とを乗算
    し各画素で発生した暗時出力信号を生成する第1暗時出
    力信号生成手段と、この第1暗時出力信号生成手段の出
    力をもとに実際に前記光電変換素子から出力される暗時
    出力信号を生成する第2暗時出力信号生成手段と、この
    第2暗時出力信号生成手段の出力を画像を読取った時の
    出力から減ずる減算手段と、原稿画像の中心部分から互
    いに逆方向に並列に出力された2つのデータ列をその原
    稿画像の端のデータから順に並んだ1つの直列データ列
    として出力する並替手段とを前記信号処理手段内に設け
    たことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 原稿を照明する照明光源と、前記原稿か
    らの反射光を結像する結像手段と、その結像した反射光
    を光電変換する2つの光電変換素子と、これら光電変換
    素子を駆動する駆動手段と、前記光電変換素子の出力信
    号を信号処理する信号処理手段とを備えた画像読取装置
    において、前記原稿以外からの反射光を遮光するように
    前記光電変換素子の前面に位置して配置された遮光板と
    を備え、前記光電変換素子のはじめに読み出される読取
    画素に対応する原稿位置が前記原稿領域の主走査方向の
    ほぼ中央で、かつ、それに続いて読み出される読取画素
    に対応する原稿位置の方向が互いに逆方向とし、原稿領
    域に対応した画素のみを読出し1ラインに渡る暗時出力
    信号を記憶する記憶手段と、感光部に光シールドがなさ
    れている画素の出力をホールドするホールド手段と、こ
    のホールド手段の出力と前記記憶手段の内容を1ライン
    に渡り読み出した出力とを乗算し各画素で発生した暗時
    出力信号を生成する第1暗時出力生成手段と、この第1
    暗時出力生成手段の出力をもとに実際に前記光電変換素
    子から出力される暗時出力信号を生成する第2暗時出力
    生成手段と、この第2暗時出力生成手段の出力を画像を
    読取った時の出力から減ずる減算手段と、原稿画像の中
    心部分から互いに逆方向に並列に出力された2つのデー
    タ列をその原稿画像の端のデータから順に並んだ直列デ
    ータ列として出力する並替手段とを前記信号処理手段内
    に設けたことを特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿を照明する照明光源と、前記原稿か
    らの反射光を結像する結像手段と、その結像した反射光
    を光電変換する2つの光電変換素子と、これら光電変換
    素子を駆動する駆動手段と、前記光電変換素子の出力信
    号を信号処理する信号処理手段とを備えた画像読取装置
    において、前記原稿以外からの反射光を遮光するように
    前記光電変換素子の前面に位置して配置された遮光板と
    を備え、前記光電変換素子のはじめに読み出される読取
    画素に対応する原稿位置が前記原稿領域の主走査方向の
    ほぼ中央で、かつ、それに続いて読み出される読取画素
    に対応する原稿位置の方向が互いに逆方向とし、原稿領
    域に対応した画素のみを読出し感光部がなく転送部のみ
    の画素の出力をホールドするホールド手段と、1ライン
    に渡り白基準板を読取った時の出力信号のピーク値をホ
    ールドするピークホールド手段と、前記ホールド手段及
    び前記ピークホールド手段の出力値を基準として1ライ
    ンにわたる白基準板読取り信号及び画像読取り信号を正
    規化する第1正規化手段と、この第1正規化手段の出力
    である正規化された白基準板読取り信号を1ラインに渡
    り記憶する記憶手段と、前記第1正規化手段の出力であ
    る正規化された画像読取り信号を前記記憶手段の内容を
    1ラインに渡り読出した出力により正規化する第2正規
    化手段と、原稿画像の中心部分から互いに逆方向に並列
    に出力された2つのデータ列を前記原稿画像の端のデー
    タから順に並んだ1つの直列データ列として出力する並
    替手段とを前記信号処理手段内に設けたことを特徴とす
    る画像読取装置。
  4. 【請求項4】 原稿を照明する照明光源と、前記原稿か
    らの反射光を結像する結像手段と、その結像した反射光
    を光電変換する2つの光電変換素子と、これら光電変換
    素子を駆動する駆動手段と、前記光電変換素子の出力信
    号を信号処理する信号処理手段とを備えた画像読取装置
    において、前記原稿以外からの反射光を遮光するように
    前記光電変換素子の前面に位置して配置された遮光板
    と、原稿サイズ検知手段と、照明光源制御手段と、副走
    査速度制御手段とを備え、前記光電変換素子のはじめに
    読み出される読取画素に対応する原稿位置が前記原稿領
    域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続いて読み
    出される読取画素に対応する原稿位置の方向が互いに逆
    方向とされ、原稿のサイズにより原稿領域に対応した読
    取画素のみを読み出し、照明光源の強度、副走査速度の
    制御を行い、1ラインに渡る暗時出力信号のうち感光部
    がなく転送部のみの画素の出力部分をホールドする第1
    ホールド手段と、感光部に光シールドがなされている画
    素の出力部分をホールドする第2ホールド手段と、これ
    ら第1及び第2ホールド手段の出力値を基準として1ラ
    インに渡る暗時出力信号を正規化する正規化手段と、こ
    の正規化手段により正規化された1ラインに渡る暗時出
    力信号を記憶する第1記憶手段と、感光部に光シールド
    がなされている画素の出力を記憶する第2記憶手段と、
    この第2記憶手段の出力と前記第1記憶手段の1ライン
    に渡り読出した出力とを乗算し各画素で発生した暗時出
    力信号を生成する第1暗時出力信号生成手段と、この第
    1暗時出力信号生成手段の出力をもとに実際に前記光電
    変換素子から出力される暗時出力信号を生成する第2暗
    時出力信号生成手段と、この第2暗時出力信号生成手段
    の出力を読取った時の出力から減ずる減算手段と、原稿
    画像の中心部分から互いに逆方向に並列に出力された2
    つのデータ列をその原稿画像の端のデータから順に並ん
    だ1つの直列データ列として出力する並替手段とを前記
    信号処理手段内に設けたことを特徴とする画像読取装
    置。
  5. 【請求項5】 原稿を照明する照明光源と、前記原稿か
    らの反射光を結像する結像手段と、その結像した反射光
    を光電変換する2つの光電変換素子と、これら光電変換
    素子を駆動する駆動手段と、前記光電変換素子の出力信
    号を信号処理する信号処理手段とを備えた画像読取装置
    において、前記原稿以外からの反射光を遮光するように
    前記光電変換素子の前面に位置して配置された遮光板
    と、原稿サイズ検知手段と、照明光源制御手段と、副走
    査速度制御手段とを備え、前記光電変換素子のはじめに
    読み出される読取画素に対応する原稿位置が前記原稿領
    域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続いて読み
    出される読取画素に対応する原稿位置の方向が互いに逆
    方向とされ、原稿のサイズにより原稿領域に対応した読
    取画素のみを読み出し、照明光源の強度、副走査速度の
    制御を行い、1ラインに渡る暗時出力信号を記憶する記
    憶手段と、感光部に光シールドがなされている画素の出
    力をホールドするホールド手段と、このホールド手段の
    出力と前記記憶手段の内容を1ラインに渡り読み出した
    出力とを乗算し各画素で発生した暗時出力信号を生成す
    る第1暗時出力信号生成手段と、この第1暗時出力信号
    生成手段の出力をもとに実際に前記光電変換素子から出
    力される暗時出力信号を生成する第2暗時出力信号生成
    手段と、この第2暗時出力信号生成手段の出力を画像を
    読取った時の出力から減ずる減算手段と、原稿画像の中
    心部分から互いに逆方向に並列に出力された2つのデー
    タ列をその原稿画像の端のデータから順に並んだ1つの
    直列データ列として出力する並替手段とを前記信号処理
    手段内に設けたことを特徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 原稿を照明する照明光源と、前記原稿か
    らの反射光を結像する結像手段と、その結像した反射光
    を光電変換する2つの光電変換素子と、これら光電変換
    素子を駆動する駆動手段と、前記光電変換素子の出力信
    号を信号処理する信号処理手段とを備えた画像読取装置
    において、前記原稿以外からの反射光を遮光するように
    前記光電変換素子の前面に位置して配置された遮光板
    と、原稿サイズ検知手段と、照明光源制御手段と、副走
    査速度制御手段とを備え、前記光電変換素子のはじめに
    読み出される読取画素に対応する原稿位置が前記原稿領
    域の主走査方向のほぼ中央で、かつ、それに続いて読み
    出される読取画素に対応する原稿位置の方向が互いに逆
    方向とされ、原稿のサイズにより原稿領域に対応した読
    取画素のみを読み出し、照明光源の強度、副走査速度の
    制御を行い、感光部がなく転送部のみの画素の出力をホ
    ールドするホールド手段と、1ラインに渡り白基準板を
    読取った時の出力信号のピーク値をホールドするピーク
    ホールド手段と、前記ホールド手段及び前記ピークホー
    ルド手段の出力値を基準として1ラインに渡る白基準板
    読取り信号及び画像読取り信号を正規化する第1正規化
    手段と、この第1正規化手段の出力である正規化された
    白基準板読取り信号を1ラインに渡り記憶する記憶手段
    と、前記第1正規化手段の出力である正規化された画像
    読取り信号を前記記憶手段の内容を1ラインに渡り読み
    出した出力により正規化する第2正規化手段と、原稿画
    像の中心部分から互いに逆方向に並列に出力された2つ
    のデータ列をその原稿画像の端のデータから順に並んだ
    1つの直列データ列として出力する並替手段とを前記信
    号処理手段内に設けたことを特徴とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】 1ラインに渡る暗時出力信号を2つの光
    電変換素子から読み出す時の蓄積時間を、画像読取り時
    の1ライン当りの蓄積時間に比べ長く設定するようにし
    たことを特徴とする請求項1,3,4又は6記載の画像
    読取装置。
JP25756891A 1991-06-28 1991-10-04 画像読取装置 Expired - Fee Related JP3203020B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25756891A JP3203020B2 (ja) 1991-10-04 1991-10-04 画像読取装置
US07/905,883 US5390032A (en) 1991-06-28 1992-06-26 Image reader having photoelectric conversion line sensors

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25756891A JP3203020B2 (ja) 1991-10-04 1991-10-04 画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05103196A true JPH05103196A (ja) 1993-04-23
JP3203020B2 JP3203020B2 (ja) 2001-08-27

Family

ID=17308082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25756891A Expired - Fee Related JP3203020B2 (ja) 1991-06-28 1991-10-04 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3203020B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606172B1 (en) 1998-01-22 2003-08-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Image information processing apparatus, image information processing method and image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606172B1 (en) 1998-01-22 2003-08-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Image information processing apparatus, image information processing method and image forming apparatus
WO2004098172A1 (ja) * 1998-01-22 2004-11-11 Akihiro Moro 画像情報処理装置 画像情報処理方法 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3203020B2 (ja) 2001-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004112611A (ja) 画像読取装置
JP3130593B2 (ja) 原稿読取り装置
US5001768A (en) Image reading apparatus
US4675533A (en) Image reading apparatus with image data overlap removal
US7190493B2 (en) Image reading apparatus and image reading method
US4775799A (en) Input scanner having digital and analog mode selection
US6335805B1 (en) Image reading apparatus and method utilizing a plurality of line sensors
JPH05284283A (ja) 画像読取装置
US5682033A (en) Digitizing CCD array system
JP2004112645A (ja) 画像読取装置
JP3203020B2 (ja) 画像読取装置
JPH05191575A (ja) 画像読取装置
JP3203019B2 (ja) 画像読取装置
JPH117523A (ja) 画像読取装置
JPH05207232A (ja) 画像読取装置
JPH0249589B2 (ja)
JP2001016399A (ja) 画像読取装置
JPH0380668A (ja) 高品質イメージスキャナー
JP3701094B2 (ja) 画像読取装置
JPH0354510B2 (ja)
JP2876553B2 (ja) 光電変換装置および画像読取装置
JP4173455B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、画像読取用プログラム、記憶媒体及び画像読取方法
JP3207544B2 (ja) 画像読取装置
JPH06245025A (ja) イメージセンサ、マルチチップ型イメージセンサ及び信号処理回路
JPH10336386A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees